JP2003214248A - 車両のバッテリ劣化判定装置 - Google Patents

車両のバッテリ劣化判定装置

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JP2003214248A
JP2003214248A JP2002018452A JP2002018452A JP2003214248A JP 2003214248 A JP2003214248 A JP 2003214248A JP 2002018452 A JP2002018452 A JP 2002018452A JP 2002018452 A JP2002018452 A JP 2002018452A JP 2003214248 A JP2003214248 A JP 2003214248A
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Shunsuke Fukaya
俊介 深谷
Junya Morikawa
潤也 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両に搭載されるバッテリの劣化
を検出する車両のバッテリ劣化検出装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 バッテリが劣化すると電気負荷が投入さ
れたときにバッテリ電圧の落ち込みの傾きが正常なバッ
テリに比して大きくなる。そこで、図10(a)に示す
ように電気負荷Vldが入力されると、図10(b)に
示すように時刻T1から時刻T2間におけるバッテリ電
圧の変化量を演算する。そして、演算したバッテリ電圧
の変化量が所定の判定値とを比較した結果、所定の判定
値を越えた場合にバッテリの劣化と判定する。これによ
り、電気負荷Vldの入力に伴って精度良くバッテリの
劣化検出を実行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
バッテリの劣化警告装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、車両に搭載されるバッテリが劣
化すると、バッテリ上がりによる始動不良やエンジンス
トールが発生することが知られている。
【0003】これに対して、特開平7−63114号公
報に開示される車両のバッテリ劣化警告装置の技術で
は、特に小型のバッテリを搭載する車両にあっては、電
圧低下によってシステムダウンが発生するとして、始動
時にバッテリ電圧を検知して、所定範囲内の設定値以下
に下がった場合には警告処理を実行することが開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−63114号公報に開示される技術では、バッ
テリの電圧低下を検出しているのみであり、バッテリの
劣化として、経時劣化を検出することはできない。すな
わち、バッテリ電圧を検知するのみでは、バッテリの経
時劣化によってバッテリ電圧が低下しているのか、バッ
テリの充電量が低下してバッテリ電圧が低下しているの
かを判定することができない。尚、この特開平7−63
114号公報には、バッテリの経時劣化に関する記載は
何ら開示されていない。従って、特開平7−63114
号公報の技術を内燃機関に適用した際に、バッテリの電
圧低下のみに基づいて劣化を警告してしまうので、バッ
テリが実際に経時劣化を生じていない場合であってもバ
ッテリの経時劣化による始動不良やエンジンストールが
発生すると誤って警告してしまう虞がある。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、バ
ッテリの劣化としてバッテリの経時劣化を精度良く検出
することで、バッテリ上がりによる始動不良やエンジン
ストールが発生する事態を速やかにドライバに警告する
ことができる車両のバッテリ劣化警告装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者等による
実験結果によれば、バッテリの経時劣化は、バッテリの
電圧変化に依存することが明らかになった。より具体的
にバッテリの経時劣化とは、バッテリの充電容量の低下
と瞬時に出力する電圧が低下してしまうという現象であ
る。このバッテリの充電容量の低下と瞬時に出力する電
圧が低下してしまうという減少が、仮に独立に起こった
場合であっても電気負荷に対するバッテリ電圧の出力電
圧の変化としては、次の現象が生じる。経時劣化が発生
する以前のバッテリ電圧の出力と比して、バッテリ電圧
の落ち込みの傾きが大きくなることと、バッテリ電圧の
落ち込み量が増加することである。
【0007】そこで、請求項1の発明によれば、電気負
荷が入力されたときに、その後に検出されるバッテリ電
圧の電圧変化を算出し、算出されたバッテリ電圧の電圧
変化と所定の判定値を比較してバッテリの劣化判定を実
施する。
【0008】これにより、電気負荷が入力されたときの
電圧変化と所定の判定値に基づいてバッテリの劣化を検
出するので、バッテリの経時劣化を精度良く検出するこ
とができる。
【0009】尚、この電気負荷としては、請求項2の発
明のように車室内の温度を調整するのためのエアコン、
ドライバによるステアリング操作の操作力を補助するの
ためのパワステのうち少なくとも一つ以上であると良
い。
【0010】これにより、エアコンやパワステが駆動さ
れることにより発生する電気負荷が入力されたときにバ
ッテリ電圧の電圧変化によりバッテリの劣化判定を実施
することができる。また、特に、マイクロコンピュータ
にエアコンスイッチの入力信号が入力されるものにおい
ては、入力信号の有無に応じてバッテリ劣化判定手段を
実行することでエアコンによる電気負荷が入力される毎
に適宜バッテリ劣化判定を実行することができる。
【0011】ところで、前述したようにバッテリの経時
劣化は、一つはバッテリの電圧変化の傾きに依存し、ま
たもう一つは、電気負荷に対するバッテリ電圧の落ち込
み量に依存する。そこで、請求項3と請求項4との発明
では、電圧変化量算出手段の具体的手法が示してあり、
請求項3の電圧変化量算出手段では、電気負荷が入力さ
れた直後のバッテリ電圧の所定期間の電圧変化に基づい
てバッテリの電圧変化を算出する。同様に、請求項4の
電圧変化量算出手段では、電気負荷が入力される直前の
前記バッテリ電圧と、電気負荷が入力された後に最小バ
ッテリ電圧とに基づいてバッテリの電圧変化を算出す
る。
【0012】これにより、請求項3の電圧変化量算出手
段を用いれば、バッテリの経時劣化を所定期間の電圧の
変化、すなわち電圧変化の傾きとして検出することがで
きるので、精度良くバッテリの劣化を検出することがで
きる。また、請求項4の電圧変化量算出手段を用いれ
ば、バッテリの経時劣化を電気負荷に対する電圧の落ち
込みとして検出することができるので精度良くバッテリ
の劣化を検出することができる。
【0013】ところで、バッテリの経時劣化はその温度
により変化する。具体的にはバッテリの温度が高いほど
充電容量や瞬時に出力する電力が大きくなり、バッテリ
温度が低いほどバッテリの充電容量と瞬時に出力する電
力は低下する。
【0014】そこで、請求項5の発明に示すように、所
定の判定値をバッテリの温度、若しくは温度に相関があ
るパラメータに基づいて補正する。これにより、バッテ
リの温度変化に依存してバッテリの充電容量とバッテリ
の瞬時電力が変化しても、所定の判定値を温度に基づい
て補正することができるので精度良くバッテリの劣化を
判定することができる。
【0015】また、請求項6の発明によれば、バッテリ
の温度、若しくは温度に相関があるパラメータが所定の
範囲のときにバッテリの劣化判定を実行する。バッテリ
の温度が高すぎたり低すぎたりした場合には、バッテリ
の劣化判定を精度良く実行することができない虞があ
る。そこで、所定の範囲のときにのみバッテリ劣化判定
を実行することで精度良くバッテリの劣化を判定するこ
とができる。
【0016】ところで、1回のみでバッテリの劣化判定
を行う場合、電気負荷が入力された直後の電圧変化によ
ってバッテリの劣化を判定している。しかしながら、こ
のときに電圧にノイズが重畳してしまうとバッテリ劣化
判定を精度良く行うことができない可能性がある。
【0017】そこで、請求項7の発明のように、バッテ
リの劣化を判定したときに、劣化判定した回数をカウン
トし、このカウント値が所定回数を越えたときに最終的
にバッテリが劣化していると判定する。
【0018】これにより、バッテリの劣化判定を複数回
実行し、その判定結果としてバッテリの劣化である判定
が所定回数以上であった場合に最終的にバッテリの劣化
であると判定するので、バッテリの劣化を精度良く実行
することができる。
【0019】また、請求項8の発明によれば、バッテリ
劣化判定手段は、電気負荷が入力され電圧値に基づいて
バッテリの劣化を判定する際にはバッテリの充電を禁止
する。これにより、バッテリの充電手段による充電電圧
の影響を受けないので、精度良くバッテリの劣化を判定
することができる。
【0020】更に、請求項9の発明によれば、請求項7
においてバッテリ劣化判定手段によりバッテリが劣化し
ていると判定される毎にバッテリの充電を実施する。こ
れにより、バッテリの劣化が判定されたときに充電を実
行するので、バッテリ劣化判定毎に常にバッテリ容量を
最大量とすることができる。故に、バッテリ劣化判定実
行時には常に同一の条件でバッテリ劣化判定を実行する
ことができ、精度良くバッテリ劣化判定を実行すること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>以下、本発
明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1を
用いてエンジン制御システムの全体概略構成図を説明す
る。内燃機関であるエンジン11の吸気管12の最上流
部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリー
ナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメ
ータ14が設けられている。尚、このエアフロメータ1
4には吸入空気温度を検出する吸気温センサが内蔵され
ており、この吸気温センサにより燃焼室内に供給される
吸入空気温度が検出される。また、このエアフローメー
タ14の下流側には、DCモータ等によって開度調節さ
れるスロットルバルブ15とスロットル開度を検出する
スロットル開度センサ16とが設けられている。
【0022】更に、スロットルバルブ15の下流側に
は、サージタンク17が設けられ、このサージタンク1
7に、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ18が設
けられている。また、サージタンク17には、エンジン
11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が
設けられ、各気筒の吸気マニホールド19の吸気ポート
近傍に、それぞれ燃料を噴射する燃料噴射弁20が取り
付けられている。また、エンジン11のシリンダヘッド
には、各気筒毎に点火プラグ21が取りつけられ、各点
火プラグ21の火花放電によって筒内に供給された混合
気が着火される。
【0023】また、エンジン11の吸気バルブ28と排
気バルブ29には、それぞれバルブタイミングを可変す
る可変バルブタイミング機構30,31が設けられてい
る。更に、吸気バルブ28と排気バルブ29には、それ
ぞれのバルブリフト量を可変する可変バルブリフト機構
を設けるようにしても良い。
【0024】一方、エンジン11の排気管22には、排
出ガス中のCO,HC,NOx等を浄化するための三元
触媒等の触媒23が設けられ、この触媒23の上流側
に、排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する空
燃比センサ24(リニア空燃比センサ、酸素センサ等)
が設けられている。また、エンジン11のシリンダブロ
ックには、冷却水温を検出する冷却水温センサ25や、
エンジンの回転速度を検出するクランク角度センサ26
が取り付けられている。
【0025】これらの各種センサの出力は、エンジン制
御回路(以下「ECU」と表記する)27に入力され
る。このECU27は、バッテリ32からの電圧を利用
して駆動され、一方の配線をアースに接続し、もう一方
をECU27に配線する。ECU27は、上述の各種セ
ンサ信号に基づいてインジェクタ20や点火プラグ21
の制御を実行し、エンジン11を制御すると共に、バッ
テリ27の電圧信号に基づいてバッテリの充電容量が低
下している場合には、警告ランプ33を点灯させて、ド
ライバにバッテリの劣化を警告する。
【0026】次に、このECU27の概略構成図を図2
を用いて説明する。まず、バッテリ32のバッテリ電圧
や図1に示した上記各種センサ信号がECU27内のA
/D変換部34に入力される。ここで、A/D変換部3
4では、入力されたアナログ信号をディジタル信号へと
変換し、変換したディジタル信号を判断処理部35へと
出力する。判断処理部35では、ECU27内に配設さ
れるリードオンリーメモリ(ROM)やランダムアクセ
スメモリ(RAM)などにより構成されるメモリ部36
のデータを必要に応じて呼び出す。そして、エンジン1
1の制御のための燃料噴射量や点火時期、吸気バルブ2
8の開タイミング、排気バルブ29の閉タイミングを演
算し、出力部36へと出力し、それぞれインジェクタ2
0、点火プラグ21、吸気バルブ28、排気バルブ29
をエンジン11の運転状態に応じて適宜駆動することで
精度良くエンジン11を制御する。
【0027】一方、判断処理部35では、本実施の形態
の特徴であるバッテリ劣化の判定を実施している。バッ
テリ劣化判定では、判断処理部35はA/D変換部34
によりディジタル変換されたバッテリ電圧信号と、適宜
メモリ部37から呼び出したデータに基づいてバッテリ
の劣化を検出し、出力部36へ警告ランプ33を点灯さ
せる信号を出力する。
【0028】次に、本実施の形態のバッテリ劣化警告に
関するプログラムを図面を用いて詳細に説明する。本実
施の形態では、バッテリの劣化としてバッテリの充電容
量とバッテリの瞬時電圧の低下とをドライバに警告する
ものであり、図3にはバッテリ劣化警告のメインプログ
ラムを示している。このプログラムはエンジンの所定ク
ランクアングル毎に起動されるプログラムである(エン
ジンECU27内にタイマを備えるものにおいては所定
時間毎に起動されても良い)。
【0029】まず、ステップS100では、バッテリ劣
化の仮判定回数をカウントするためのカウンタCoun
tをリセットする。そしてステップS100の処理を終
了すると、ステップS200へ進み、エアフローメータ
14に内蔵される吸気温センサにより検出される吸気温
度THAが、予め設定される温度範囲(THAmin<
THA<THAmax)であるかを検出する。この温度
範囲は、バッテリ電圧が温度に依存するために精度良い
劣化判定を実施するために設定される温度範囲である。
THAminは吸気温度の下限値であり、THAmax
は吸気温度の上限値である。
【0030】このステップS200で、吸気温度THA
がバッテリ判定のための温度範囲外のときには、このま
ま本ルーチンを終了する。一方、吸気温度THAがバッ
テリ判定のための温度範囲内であると判定されると、ス
テップS300へ進み、電気負荷による電圧変化ΔVb
計測処理を実行する。尚、このときバッテリ32の充電
を禁止して、バッテリ充電による電圧の影響を排除する
ようにしても良い。この処理は、図4に示すサブルーチ
ンを実行することにより起動される。このサブルーチン
では、電圧の経時劣化として充電容量の低下とバッテリ
の瞬時電圧の低下とを検出する処理を実行する。充電容
量の低下や瞬時電圧の低下を検出する場合、電圧値のみ
で判定しても、充電残量の低下なのか、バッテリの充電
容量の低下や瞬時電圧の低下である経時劣化なのかを判
定することができない。しかしながら、本発明の発明者
等による実験結果によれば、バッテリの充電容量やバッ
テリの瞬時電圧の低下は、電気負荷が入力されたときの
バッテリ電圧の落ち込みの傾きと落ち込み量とに影響が
現れることが解明された。
【0031】そこで、図4のサブルーチンでは、バッテ
リ電圧の落ち込みの傾きに基づいてバッテリの経時劣化
を検出している。まず、ステップS310ではバッテリ
32からの電圧信号Vを検出し、ステップS320へ進
む。ステップS320では、電気負荷Vldが有ったか
が判定される。電気負荷Vldの有無を判定する手法と
しては、図示しないエアコンのエアコンスイッチがオン
されたかを判定しても良いし、電圧信号Vが大きく変化
したかを判定しても良い。
【0032】ステップS320にて、電気負荷Vldが
入力されていない場合には、ステップS330へ進み、
電圧信号Vの変化前の電圧値Vfrとして電圧信号Vが
入力されメモリ部36に記憶される。この処理は、電気
負荷Vldが入力されるまで繰り返し実行され、変化前
の電圧値Vfrは更新される。一方、ステップS320
にて、電気負荷Vldが入力されたと判定された場合に
はステップS340へ進む。ステップS340では、電
気負荷Vldが入力されてから所定期間が経過したかが
判定される。所定期間が経過していない場合には、ステ
ップS350に進み、電圧信号Vが電圧最小値Vmin
よりも小さいかが判定される。電圧最小値Vminは、
所定期間内で繰り返し更新される値であり、初期値とし
てはバッテリ電圧の最大値を越える値が入力されてい
る。
【0033】このステップS350にて電圧信号Vがバ
ッテリ電圧の最小値Vmin以上の場合には、そのまま
本ルーチンを終了する。一方、ステップS350にて電
圧信号Vよりも小さい場合にはステップS350の判定
が否定(NO)されてステップS360へ進む。ステッ
プS360では、バッテリ電圧の最小値Vminに今回
の電圧信号Vを入力して本ルーチンを終了する。
【0034】一方、ステップS340にて、電気負荷V
ldが入力されてからの期間が所定期間を越えた場合に
はステップS370へ進む。ステップS370では、電
気負荷Vldに応じた電圧変化を演算するために、電気
負荷Vldが入力される直前の電圧信号Vfrから所定
期間内の電圧信号の最小値Vminを差し引くことで、
所定期間当たりの電圧の落ち込みの傾き、すなわち電圧
変化ΔVbを演算し本ルーチンを終了し、図3のメイン
プログラムのステップS400へ進む。
【0035】ステップS400では、算出した電圧変化
ΔVbが予め設定された判定値ΔVerrよりも大きい
か否かが判定される。前述した通りバッテリの経時劣化
は、電圧変化ΔVbの値に依存する。従って、この判定
値ΔVerrは適合等によりバッテリの経時劣化を検出
するための値に設定される。ここで、電圧変化ΔVbが
判定値ΔVerr以下である場合には、バッテリの経時
劣化の影響は小さいとして本ルーチンを終了し、一方、
電圧変化ΔVbが判定値ΔVerrよりも大きい場合に
はステップS500へ進む。
【0036】ステップS500では、電圧変化ΔVbが
判定値ΔVerrよりも大きい場合には、バッテリの経
時劣化の劣化度合いが大きいと仮判定して、バッテリ劣
化の仮判定回数をカウントするカウンタCountをイ
ンクリメントしてステップS600へ進む。そして、ス
テップS600では、カウンタCountが予め設定さ
れる判定回数Cerrよりも大きいか否かが判定され
る。ここで、バッテリ劣化の仮判定回数が判定回数Ce
rr以下である場合には、ステップS800へ進みバッ
テリ充電処理を実行する。
【0037】ここで、バッテリ充電処理について説明す
る。バッテリ32の充電制御は、通常、エンジン11の
図示しないタイミングプーリの回転を図示しないタイミ
ングベルトを介して図示しないオルタネータに伝達す
る。そして、オルタネータはタイミングベルトにより回
転させられることにより磁界を発生させて最終的に発電
し、バッテリ32を充電させる。しかしながら、バッテ
リ32の電圧が所定値以上のときで、エンジン11の運
転状態として加速時や燃料カット時には、バッテリ32
の充電が不要であるとして、バッテリ32への充電を禁
止するためにオルタネータの図示しないリレースイッチ
をオフするなどしてバッテリ32への充電をカットす
る。本発明のバッテリ充電処理では、燃料カット等のオ
ルタネータによる発電をカットするような制御を禁止し
て、バッテリ32への充電制御を優先させるようにす
る。
【0038】このように、本発明のバッテリ充電処理を
終了すると、図3のメインプログラムのステップS20
0へ戻り、再び電気負荷Vldによる電圧変化ΔVbを
演算し、この値が予め設定された判定値ΔVerrより
も大きいかをステップS400にて判定する。その結
果、ステップS800でのバッテリ充電処理によってバ
ッテリの充電状態が回復した場合には、そのまま本ルー
チンを終了し、次回の電気負荷Vldが入力されるとき
には、ステップS100にてバッテリ劣化の仮判定回数
をカウントするカウンタCountがリセットされる。
【0039】一方、ステップS800でのバッテリ充電
処理によってもバッテリの充電状態が回復せず、依然と
して電気負荷Vldに対する電圧変化ΔVbが判定値Δ
Verrよりも大きい場合には、ステップS500にて
バッテリ劣化の仮判定回数をカウントするカウンタCo
untがインクリメントされる。そして、ステップS6
00にて、予め設定される判定回数Cerrよりもカウ
ンタCountの値の方が大きい場合には、ステップS
700に進み、警告灯33を点灯させて本ルーチンを終
了する。
【0040】以上のように、バッテリ32の劣化判定と
して経時劣化を判定するために、バッテリ32の劣化の
仮判定が行われる毎にバッテリ32に対する充電処理を
実行する。そして、充電処理にも関わらずバッテリ32
の劣化の仮判定回数がインクリメントされて、カウンタ
Countの値が判定回数Cerrより大きくなったと
きにバッテリ32が経時劣化していると判定すること
で、精度良くバッテリ32の充電容量の低下や瞬時電圧
の低下を検出することができる。
【0041】次に、本実施の形態で用いた電圧変化ΔV
bの検出手法を図10に示すタイムチャートを用いて説
明する。図10(a)は、電気負荷Vldである。この
電気負荷Vldがオフ状態から時刻T1にてオン状態に
切り替わると、図10(b)に示すように電圧信号Vが
バッテリ32の経時劣化の劣化度合いに応じて落ち込
む。これに対して、本実施の形態では所定期間を設定し
て所定期間における電圧信号Vの最小値Vminを検出
し、電気負荷Vldが入力される直前の値Vfrとの偏
差を算出する。この偏差は時刻T1から時刻T2までの
電圧変化ΔVbである。そして、この所定期間における
電圧変化ΔVbの値は、バッテリ32の経時劣化の劣化
度合いに応じて大きくなるので、予め設定された判定値
ΔVerrと比較することにより精度良くバッテリ劣化
としての経時劣化を判定することができる。
【0042】尚、バッテリ32の経時劣化を判定する手
法としては、図11に示すタイムチャートによる手法に
よって実施しても良い。図11(a)は、図10(a)
と同様であり、電気負荷Vldの状態を示している。電
気負荷Vldが入力されて図11(b)に示すように電
圧信号Vが時刻T3にて落ち込むと、時刻T4にて電圧
信号Vの最小値Vminとなる。この時刻T3と時刻T
4との電圧の落ち込み量を電圧変化ΔVbとしても良
い。
【0043】すなわち、バッテリ32の経時劣化の劣化
度合いは電気負荷Vldに対する電圧負荷の落ち込み量
に依存するので、上述の手法によって電圧変化ΔVbを
演算すれば、精度良くバッテリ32の経時劣化の劣化度
合いを検出することができる。尚、このとき、予め設定
される判定値ΔVerrもこの手法による電圧変化ΔV
bを判定するための値として設定されることは言うまで
も無い。
【0044】また、本実施の形態ではバッテリ32の劣
化判定を実施するか否かを判定するために、吸気温セン
サによる吸気温度THAに基づいてバッテリ32の温度
を代用したが、バッテリ32へ直接温度センサを設け
て、このバッテリ32に設けられる温度センサに基づい
てバッテリ劣化判定を実施するか否かを判定しても良
い。
【0045】<第2の実施の形態>本実施の形態では、
バッテリ32の充電容量の低下や瞬時電圧の低下がバッ
テリ温度に依存することに着眼してバッテリ温度に基づ
いて判定値ΔVerrを補正することを特徴とする。以
下、図5のフローチャートを用いて説明する。尚、第1
の実施の形態と同一の処理には同一の符号を付して説明
を省略し、異なる処理についてのみ説明する。まず、ス
テップS210にて吸気温センサにより検出される吸気
温度に基づいて判定値ΔVerrを補正する。バッテリ
の充電容量や瞬時電圧は、温度が高いほど大きくなり、
バッテリの温度が低いほど小さくなる。このため、常温
で適合により設定される判定値ΔVerrに対して、吸
入空気温度が高いほど判定値ΔVerrが小さくなるよ
うに補正し、吸入空気温度が低いほど判定値ΔVerr
が大きくなるように補正する。
【0046】以上のように、バッテリ32の経時劣化を
判定するための判定値ΔVerrを吸入空気温度に応じ
て補正することでバッテリ温度に応じて変化するバッテ
リ充電容量や瞬時電圧の変化に対しても精度良くバッテ
リ劣化を検出することができる。尚、吸入空気温度の代
わりにバッテリ32に直接温度センサを配設してバッテ
リ温度を検出しても良い。
【0047】(その他の実施例)図6のフローチャート
は、バッテリ32の経時劣化を判定するためのプログラ
ムであり、第1の実施の形態に比して吸気温センサによ
り検出される吸気温度が所定領域であるか否かを判定を
実施しない。このように簡易的にバッテリ32の劣化判
定を実施しても良い。
【0048】また、図7のフローチャートは、第2の実
施の形態に比してバッテリ32の劣化仮判定を行わず、
電気負荷Vldが入力されたときの電圧変化ΔVbと判
定値ΔVerrとの比較結果に基づいてステップS70
0の警告処理を実行しても良い。
【0049】また、図8のフローチャートは、第1の実
施の形態に比してバッテリ32の劣化仮判定を行わず、
電気負荷Vldが入力されたときの電圧変化ΔVbと判
定値ΔVerrとの比較結果に基づいてステップS70
0の警告処理を実行しても良い。
【0050】更に、図9のフローチャートは、電気負荷
Vldによる電圧変化ΔVbを演算し、この電圧変化Δ
Vbと判定値ΔVerrに基づいてステップS700の
警告処理を実行しても良い。
【0051】尚、これら図6乃至図9の劣化判定プログ
ラムにおいても、電気負荷Vldによる電圧変化ΔVb
の演算方法は、図10と図11とのタイムチャートに示
した手法のいずれかの手法により演算すれば良く、ま
た、バッテリ32の温度に応じて変化するパラメータに
基づいて経時劣化を検出するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体概略構成図である
【図2】本発明のECUの制御ブロックである
【図3】本発明、第1の実施の形態におけるメインのプ
ログラムである
【図4】本発明、第1の実施の形態における電圧変化Δ
Vbを演算するためのプログラムである
【図5】本発明、第2の実施の形態におけるメインのプ
ログラムであり、劣化を判定するための判定値ΔVer
rを吸気温度に基づいて補正するプログラムである
【図6】本発明、その他の実施例におけるバッテリの経
時劣化を判定するためのメインのプログラムである
【図7】本発明、その他の実施例におけるバッテリの経
時劣化を判定するためのメインのプログラムである
【図8】本発明、その他の実施例におけるバッテリの経
時劣化を判定するためのメインのプログラムである
【図9】本発明、その他の実施例におけるバッテリの経
時劣化を判定するためのメインのプログラムである
【図10】電圧変化ΔVbの演算を示すタイムチャート
である
【図11】電圧変化ΔVbの演算を示すタイムチャート
である
【符号の説明】
11…エンジン(内燃機関)、 15…スロットルバルブ、 20…燃料噴射弁、 21…点火プラグ、 26…クランク角度センサ、 27…ECU、 28…吸気バルブ、 29…排気バルブ、 30,31…可変バルブタイミング機構、 32…バッテリ、 33…警告灯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 DA27 EA11 EB23 FA03 5G003 BA01 DA04 DA17 EA06 EA08 GC05 5H030 AA03 AA04 AS08 BB01 FF43 FF44

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されるバッテリと、前記バッ
    テリの電圧を利用して駆動される電気負荷とを備える車
    両のバッテリ劣化判定装置において、 前記バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出手段
    と、 前記電気負荷が入力されると前記バッテリ電圧検出手段
    により検出されるバッテリ電圧の電圧変化を算出するバ
    ッテリ電圧変化算出手段と、 前記バッテリ電圧変化算出手段により算出されるバッテ
    リ電圧の電圧変化と所定の判定値とに基づいてバッテリ
    の劣化を判定するバッテリ劣化判定手段とを備えること
    を特徴とする車両のバッテリ劣化判定装置。
  2. 【請求項2】 前記電気負荷は、車室内の温度を調整す
    るのためのエアコン、ドライバによるステアリング操作
    の操作力を補助するのためのパワステ、ヘッドライト、
    ブレーキランプ、ラジエータファンのうち少なくとも一
    つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の車両の
    バッテリ劣化判定装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧変化算出手段は、前記電気負荷
    が入力された直後の前記バッテリ電圧検出手段により検
    出されるバッテリ電圧の所定期間の電圧変化に基づいて
    バッテリの電圧変化を算出することを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれか一方に記載の車両のバッテ
    リ劣化判定装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧変化算出手段は、前記電気負荷
    が入力される直前の前記バッテリ電圧検出手段により検
    出されるバッテリ電圧と、前記電気負荷が入力された後
    に、前記バッテリ電圧検出手段により検出される最小の
    バッテリ電圧とに基づいてバッテリの電圧変化を算出す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか
    一方に記載の車両のバッテリ劣化判定装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の判定値は、前記バッテリの温
    度、若しくは温度に相関があるパラメータに基づいて補
    正されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れか一つに記載の車両のバッテリ劣化判定装置。
  6. 【請求項6】 前記バッテリ劣化判定手段は、前記バッ
    テリの温度、若しくは温度に相関があるパラメータが所
    定の範囲のときに判定を実施することを特徴とする請求
    項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の車両のバッテ
    リ劣化判定装置。
  7. 【請求項7】 前記バッテリ劣化判定手段は、バッテリ
    の劣化であることをカウントするバッテリ劣化カウント
    手段を備え、前記バッテリ劣化カウント手段によりカウ
    ントされたカウント値が所定回数より大きくなったとき
    に最終的にバッテリの劣化を判定する請求項1乃至請求
    項6のいずれか一つに記載の車両のバッテリ劣化判定装
    置。
  8. 【請求項8】 前記バッテリの充電を回復するためのバ
    ッテリ充電手段を備え、 前記バッテリ劣化検出手段は、前記電気負荷が入力され
    るとバッテリ充電手段による前記バッテリへの充電を禁
    止することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれ
    か一つに記載の車両のバッテリ劣化判定装置。
  9. 【請求項9】 前記バッテリの充電を回復するためのバ
    ッテリ充電手段を備え、前記バッテリ劣化判定手段によ
    り前記バッテリの劣化がカウントされる毎に前記バッテ
    リ充電手段によりバッテリの充電を実施することを特徴
    とする請求項7に記載の車両のバッテリ劣化判定装置。
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