JP2003211901A - 自動車用ホイールの製造方法 - Google Patents

自動車用ホイールの製造方法

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JP2003211901A JP2002017345A JP2002017345A JP2003211901A JP 2003211901 A JP2003211901 A JP 2003211901A JP 2002017345 A JP2002017345 A JP 2002017345A JP 2002017345 A JP2002017345 A JP 2002017345A JP 2003211901 A JP2003211901 A JP 2003211901A
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preform
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rim portion
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ペク ジョン−フン,
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程数を格段に減少し製作機構が簡単にし
て、生産性及び収率を非常に向上させた自動車用ホイー
ルの製造方法を提供する。 【解決手段】 リム部(16)と該リム部(16)の内
部に結合されるディスク部(18)とからなる自動車用
アロイホイールの製造方法において、リム素材を鍛造し
てカップ形のプレフォーム(28)を得る段階と、前記
プレフォーム(28)を流動成形してシームレス管(2
0)を得る段階と、前記シームレス管(20)を切断し
て単位管(21)を得る段階と、前記単位管(21)を
1次ロール成形して予備成形単位管(21′)を成形す
る段階と、前記予備成形単位管(21′)を2次ロール
成形して最終形状のリム部(16)を成形する段階と、
前記リム部(16)とディスク部(18)を焼嵌めした
後、溶接ジグを使用してレーザー溶接する段階とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ホイールの
製造方法に関わり、特にリム部と該リム部の内部に結合
されるディスク部とからなる自動車用ホイールの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車用ホイールは、高強度及び
軽量のものが要求されることから、主にその素材として
アルミニウム合金素材が用いられ、かつリム部全体的に
緻密な組織を持たせることが求められる。このような観
点から、リム(又はドラム)部は自動車用ホイールの製
造において重要な部分であるといえる。
【0003】従来、ホイールのリム部を製作する方法と
しては、例えばリム及びディスクの全体を溶湯鍛造する
方法と、円盤形素材を段階的に鍛造する連続鍛造方法と
がある。しかし、溶湯鍛造法は複雑な構造の溶湯鍛造機
が必要であり作業工程が複雑である欠点と、最適の所要
強度と軽量化を得るためのリム部の肉厚を決定するのが
難しい欠点とがあった。また、円盤形素材を段階的に鍛
造する連続鍛造法においては、円盤形素材を得る過程で
原材料の浪費が多いし、このような円盤形素材を管形の
リム部まで鍛造する過程があまり複雑である。
【0004】特に、アルミニウム管を製造して自動車用
ホイールのリム部を製造する場合には、一般に往復押出
工法(forward and backward extrusion)を用いるが、
外径が400〜700mm、肉厚が3.5〜4.5mm
の大型管の生産には大型プレスが用いられ、その収率が
悪くて生産原価が高くなり経済性が落ちる。往復押出工
法のほかに、板材をディープドローイングして生産する
方法もあるが、板材が高価であり材料の損失が多くてや
はり経済性が落ちる。一方、板材を円筒形に巻いてアー
ク溶接する工法もあるが、このような場合、溶接部位の
欠陥により強度低下の問題があり、自動車用ホイールの
完成後、空気漏洩の問題がある。
【0005】また、アルミニウム管を自動車用ホイール
のリム部の形状に成形する方法としては、スピニングに
よる方法が最も多く用いられている。この方法は二つ以
上の小型ローラーがリム部の形状に沿ってマンドレル上
を順次通りながら成形する方法である。したがって、リ
ム部の幅の全体を成形しながら前進する速度によって生
産速度が決定されるが、前進速度は素材の変形量に鑑み
て決定されるため、通常生産速度が遅い。また、ローラ
ーの運動は管の半径方向と長手方向に同時に制御すべき
であるので、制御装置が必要であり生産条件の設定が複
雑である欠点がある。
【0006】一方、自動車用ホイールのリム部にディス
ク部が別に製作されて溶接される場合においては、一般
に経済性の問題のため、TIG又はMIG電気溶接法が
主に使用されるが、この溶接方法は溶接時に発生する高
熱により製品の寸法が変化し、作業性が悪く、溶接後に
欠陥が内在することがある。従って、ホイールにこの方
法を適用するとき、安全率を考慮して追加的に重量を増
大させ、製品寸法の変化による溶接後の矯正作業が必要
である。この方法は全般的に生産速度が遅いから、生産
性及び生産費用の面で改善が必要な工法であるといえ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前記のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、リ
ムフランジとドロップセンターとの間に凹凸部が設けら
れたリム部と該リム部の内部に結合されるディスク部と
からなる自動車用ホイールの製造方法を提供することに
その目的がある。
【0008】本発明のほかの目的は、工程数が格段に減
少し工程に投入する製作機構が簡単であって、ほかの工
法に比べて生産性及び収率が格段に向上した自動車用ホ
イールの製造方法を提供することにある。
【0009】本発明のさらにほかの目的は、金属素材の
組織の流動性を利用してリム部に最適な肉厚を持ち高強
度及び高品質を維持するシームレス管を製造して自動車
用ホイールのリム部を製造することにある。
【0010】本発明のさらにほかの目的は、制御範囲の
小さいローラーを用いてリム部の形状を高速冷間圧延工
程で成形することにある。
【0011】本発明のさらにほかの目的は、寸法変化及
び矯正工程なしにリム部にディスクを溶接することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は、リム素材を鍛造してカップ形のプレフォームを得る
段階と、前記プレフォームを流動成形してシームレス管
を得る段階と、前記シームレス管を切断して単位管を得
る段階と、前記単位管を1次ロール成形して予備成形単
位管を成形する段階と、前記予備成形単位管を2次ロー
ル成形して最終形状のリム部を成形する段階と、前記リ
ム部とディスク部を焼嵌めした後、溶接ジグを使用して
レーザービーム溶接する段階とからなる自動車用ホイー
ルの製造方法により達成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
を参照しながら詳細に説明する。本発明の一例の自動車
用ホイールは、図2に示すように、リムフランジ10
と、ドロップセンター12と、その間に設けた凹凸部1
4とを有するリム部16と、および該リム部16の内部
に結合されるディスク部18とから構成される。このよ
うな自動車用ホイールを製造するためには、まずリム部
16を製作し、このリム部16に、別に製作したディス
ク部18を溶接する。このような一連の過程を図1に示
す。
【0014】リム部16の製作は、リム部16に使用さ
れる素材としてシームレス管を製造する工程と、製造さ
れたシームレス管をリム部16の形状のとおりに圧延成
形するリム成形工程とからなされる。本発明のシームレ
ス管の製造工程、リムの成形工程、及び前記リム部とデ
ィスク部の溶接工程を以下に詳細に説明する。
【0015】[シームレス管の製造工程]本発明の一例
による自動車用ホイールの製造方法は、ホイール用流動
成形管の製造から始まる。究極に、ホイール用流動成形
管の製造はリム部16に使用されるべき素材としてのシ
ームレス管20(図3b)を得るためのものである。
【0016】このようなシームレス管20は連続鋳造さ
れたビレットを丸鋸盤で切断し低周波誘導加熱炉で鍛造
温度に加熱した後、均熱炉(soaking furnace)に入れ
て加熱された素材が均一な鍛造温度となるようにする。
加熱された素材を鍛造ダイ22とパンチ24とからなる
鍛造プレス26(図4)で鍛造する。鍛造ダイ22とパ
ンチ24に潤滑剤を塗布し、加熱された素材をダイ22
内に装入し、鍛造プレス26の油圧を適正圧力に調整
し、1次にオフセット鍛造を行った後、2次に仕上げ鍛
造を行い、図3aに示すようなカップ形の鍛造品である
プレフォーム28を得る。
【0017】前記鍛造工程により製造されたプレフォー
ム28は、以後にリム部16を成形するに最適な半径を
有し肉厚が3.5〜4.5mmであるシームレス管20
を製造するに適した寸法に鍛造し、流動成形機で精度よ
く加工してシームレス管20を製造する。このための流
動成形機30が図5に示す。シームレス管20を流動成
形するための流動成形機30は、プレフォーム28が結
合されるマンドレル32、マンドレル32のアライメン
トのためにマンドレル32に結合される心押台34、ス
ピンドル35、成形済みのシームレス管20をマンドレ
ル32から放出するためのイジェクタリング36、及び
プレフォーム28を長手方向に流動成形するため、マン
ドレル32の周囲に120°の間隔で配置されているが
同心円上には置かれていない三つの圧延ローラー38
(図5には二つのみを示す)から構成される。図5はシ
ームレス管20が殆ど完成されている状態を示す。
【0018】予め流動成形潤滑剤が塗布されているプレ
フォーム28が結合されたマンドレル32が回転し、各
圧延ローラー38がプレフォーム28にマンドレル32
の半径方向に加圧しながらマンドレル32に対して適正
の速度で長手方向に移動することにより、プレフォーム
28の全周面において連続して肉厚が減少する流動成形
が進行される。このように、シームレス管20を流動成
形する工程は、従来に断面積減少のために一つのローラ
ーで3回にわたって作業することに対し、三つのローラ
ーによる単一工程で完了するので経済的な方法であると
いえる。
【0019】このように、シームレス管20の流動成形
工程を自動車用ホイールの軽量化モデルであるツーピー
ス(two-piece)工法のリム生産に適用して、既存の鍛
造ホイールの製造の所要費用に比べて所要費用を画期的
に減らしながらも高強度及び高品質を維持するシームレ
ス管を生産することができる。特に、シームレス管20
の内径は流動成形機30のマンドレル32の外径によっ
て決定されるため、同一内径のシームレス管を製造する
場合、圧延ローラー38の位置調整だけでその肉厚を変
化させて製造することができる。
【0020】流動成形により製造されたシームレス管は
結晶粒が微細で表面粗さが細かいし、熱処理後の機械的
性質である引張強度、伸率などに非常に優れる(AA6061
-T6素材、引張強度32kgf/mm、延伸率12%以
上)。このようにして製造されたシームレス管20は内
径と外径の寸法精度が装備公差及びローラー公差の範囲
内で製造されるので、半径400〜700mmの大型管
の製造に適用される他の工法に比べ精度に優れ、外径の
場合0.05〜0.1mmの精度を有する。
【0021】[リムの成形工程]前記シームレス管の製
造工程により得たシームレスチューブ20は、リム部1
6の成形に適した単位長さに切断された後、ロール成形
機でリム部16が成形される。このようなロール成形機
40は図6及び図7に示されている。ロール成形機40
は、スピンドル42に固定されるリム部の形状を有する
マンドレル44、スピンドルに対向する心押台46、リ
ム部を圧延成形する1次ローラー48、及び2次ローラ
ー50から構成される。1次ローラー48は被成形素材
の半径方向にだけ移動し、2次ローラー50は半径方向
だけでなく長手方向にも移動できるようになっている。
【0022】前述したように、シームレス管20をリム
部16の成形に適した単位長さに切断する(図3b)。
切断した単位管21はロール成形機40のスピンドル4
2に固定されるリム部の形状を有するマンドレル44に
結合され、心押台46により位置固定される。該状態
で、スピンドル42が回転し1次ローラー48が単位管
21の半径方向に移動することで、単位管21を最終の
リム部16の形状に近く予備成形して予備成形単位管2
1′を得る。このように、1次ローラー48により予備
成形単位管21′を予備成形する理由は、この1次ロー
ラー48を素材の半径方向に移動してリムの形状に成形
する場合、素材の予定された所定の変形量を超えて素材
が破断するか内部欠陥が発生するおそれがあるためであ
る。1次ローラー48は素材の半径方向に移動して管状
の素材を一度にリムの形状に予備成形するもので、成形
部位が緩やかな曲線をなすように成形して、成形時の加
工量が均一に分布されるようにする。
【0023】このように、1次ローラー48にて予備成
形単位管21′を予備成形した後、1次ローラー48が
後退し、2次ローラー50が素材の半径方向い移動す
る。この2次ローラー50は、前述したように、素材に
対して半径方向だけでなく長手方向にも移動できるよう
になっているので、緩やかな曲線の輪郭を有する予備成
形単位管21′をリムフランジ10からドロップセンタ
ー12まで凹凸部14が設けられたリム部16に成形す
ることになる。
【0024】[リム部とディスク部の溶接]最終に成形
されたリム部16には通常の方法で別に成形されたディ
スク部18が溶接される。図示例においては、このディ
スク部18をレーザー溶接法によりリム部16に溶接し
ている。図示例に適用されたレーザー溶接法は既存のT
IG又はMIG電気溶接法を代替し得る工法であり、レ
ーザー溶接時には極めて一部のみが急加熱され溶接され
るので、溶接時間が短く、溶接部の冷却速度が速いため
溶接後の寸法変化がなく、特に溶接強度が前述した既存
のTIG又はMIG電気溶接法に比べて優れ、溶接時の
気泡発生などのような欠陥が全く現れないので溶接強度
を増大させ得る。
【0025】本発明の一例においては、リム部16とデ
ィスク部18を焼嵌め(shrink fitting)し、自動に溶
接ジグに供給し、ここで6kWのレーザー溶接機でホイ
ールの特性に合わせてリム部16の円周方向に移動しな
がら短時間に溶接を行っている。リム部16とディスク
部18をレーザー溶接法で溶接する場合、溶接時間が短
縮し、溶接時の局部加熱による寸法変化がなく、追加の
矯正作業が不要である。TIG又はMIG電気溶接法に
おいて問題となる気泡発生などの欠陥がないため、溶接
強度が優れ、製品の重量を減らすことができる。このほ
かに、製品当たり生産時間が、17インチのホイールの
場合、半径450mmの溶接部位の円周長を30秒以内
に溶接することができるので、生産性の面においても非
常に優れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、工程数
を格段に減らし、工程に起用する製作機構を簡単にし
て、他の工法に比べて生産性及び収率が著しく向上した
自動車用ホイールの製造方法を提供する。特に、本発明
は、素材の金属組織の流動性を利用してシームレス管を
流動成形法で製造するので、管径及び肉厚の任意調整が
可能であり、高強度及び高品質を維持することができ、
制御範囲の小さいローラーによる高速冷間圧延工程でリ
ム部を成形することで、工程の単純化及びこれによる生
産性向上と不良率の減少が可能であり、リム部の内部に
ディスク部をレーザー溶接することにより、寸法の変化
がなく矯正工程が不要である効果がある。
【0027】また、本発明による自動車用ホイールの製
造方法によると、連続鋳造されたビレットを出発素材と
するため、板材又は円盤形素材を出発素材とする従来の
方法に比べてスクラップの発生を画期的に低減し得るだ
けでなくその出発素材の購入価格の面でも数等有利な利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ホイールの製造に用いられる
工程を示すフローチャートである。
【図2】本発明の製造方法により製造された自動車用ホ
イールの断面図である。
【図3】本発明の製造方法により自動車用ホイールが製
造される過程を示す説明図である。
【図4】リム部の成形のため、連続鋳造されたビレット
から得た鍛造素材を鍛造加工してプレフォームを得る過
程を示す鍛造工程の説明図である。
【図5】鍛造工程で得たプレフォームを流動成形してシ
ームレス管を得る流動成形過程を示す説明図である。
【図6】リムの成形過程のうち、1次ローラーが移動し
て素材を圧延する状態を示す図である。
【図7】リムの成形過程のうち、1次ローラーが後退し
てから2次ローラーが移動して素材を圧延する状態を示
す図である。
【図8】成形されたリムにディスクが溶接されてなる自
動車用ホイールを示す断面図である。
【符号の説明】
16 リム部 18 ディスク部 20 シームレス管 21 単位管 21′ 予備成形単位管 26 鍛造プレス 28 プレフォーム 30 流動成形機 38 圧延ローラー 40 ロール成形機 48 1次ローラー 50 2次ローラー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23P 13/02 B23P 13/02 B60B 21/02 B60B 21/02 Q (72)発明者 ジョン−フン, ペク 大韓民国、 キョンギ−ド 463−821、 ソンナム−シ、 ブンダン−ク、 ソヒョ ン−ドン 87、 サムソン シボン アパ ート 133−1406

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムフランジ(10)からドロップセン
    ター(12)まで凹凸部(14)が設けられたリム部
    (16)と該リム部(16)の内部に結合されるディス
    ク部(18)とからなる自動車用ホイールの製造方法に
    おいて、 リム素材を鍛造してカップ形のプレフォーム(28)を
    得る段階と、 前記プレフォーム(28)を流動成形してシームレス管
    (20)を得る段階と、 前記シームレス管(20)を切断して単位管(21)を
    得る段階と、 前記単位管(21)を1次ロール成形して予備成形単位
    管(21′)を成形する段階と、 前記予備成形単位管(21′)を2次ロール成形して最
    終形状のリム部(16)を成形する段階と、 前記リム部(16)とディスク部(18)を結合する段
    階とからなることを特徴とする自動車用ホイールの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記リム素材を鍛造してカップ形のプレ
    フォーム(28)を得る段階は、連続鋳造されたビレッ
    トを切断し、均一の鍛造温度に加熱し、1次オフセット
    鍛造及び2次仕上げ鍛造することを特徴とする請求項1
    記載の自動車用ホイールの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記プレフォーム(28)を流動成形す
    る段階は、プレフォーム(28)をマンドレル(32)
    上に固定して回転させる段階と、マンドレル(32)の
    周囲に120°の間隔で配置されているが同心円上に置
    かれていない三つの圧延ローラー(38)をプレフォー
    ム(28)に対し半径方向に加圧してから長手方向に設
    定速度で移動させることで、プレフォーム(28)の全
    周面において同時にかつ連続的に肉厚が減少されるよう
    にする段階とからなることを特徴とする請求項1記載の
    自動車用ホイールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記1次ロール成形及び前記2次ロール
    成形は、単位管(21)を被成形素材の半径方向にだけ
    移動する1次ローラー(48)と半径方向及び長手方向
    に移動する2次ローラー(50)を有するロール成形機
    (40)の1次ローラー(48)で1次ロール成形して
    予備成形単位管(21′)を成形し、1次ローラー(4
    8)の後退後、予備成形単位管(21′)を2次ローラ
    ー(50)で2次ロール成形して最終形状のリム部(1
    6)を成形するリムの冷間成形方法であることを特徴と
    する請求項1記載の自動車用ホイールの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記リム部(16)とディスク部(1
    8)を結合する段階は、リム部(16)とディスク部
    (18)を焼嵌めした後、溶接ジグを使用してレーザー
    溶接することを特徴とする請求項1記載の自動車用ホイ
    ールの製造方法。
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