JP2003202987A - ネットワーク・デバイスのドライバ用のインストーラ - Google Patents
ネットワーク・デバイスのドライバ用のインストーラInfo
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- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/4401—Bootstrapping
- G06F9/4411—Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デバイス・ドライバに設定情報を自動的に設
定するためのインストーラのファイル構造を実現する。 【解決手段】 インストール実行ファイル（２００）
は、ネットワークに接続された或るデバイスのドライバ
（２５０）をそのネットワークに接続された情報処理装
置にインストールすることを実行するよう動作可能なプ
ログラム（２０２）と、そのドライバ用の設定情報の領
域（２１０）と、を含んでいる。そのインストール実行
ファイルは、そのドライバをインストールするステップ
と、そのインストールされたドライバにその設定情報を
書き込むステップと、を実行させるよう動作可能であ
る。
定するためのインストーラのファイル構造を実現する。 【解決手段】 インストール実行ファイル（２００）
は、ネットワークに接続された或るデバイスのドライバ
（２５０）をそのネットワークに接続された情報処理装
置にインストールすることを実行するよう動作可能なプ
ログラム（２０２）と、そのドライバ用の設定情報の領
域（２１０）と、を含んでいる。そのインストール実行
ファイルは、そのドライバをインストールするステップ
と、そのインストールされたドライバにその設定情報を
書き込むステップと、を実行させるよう動作可能であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク・デ
バイスのドライバのインストールに関し、特に、ネット
ワークに接続されたプリンタおよびスキャナ等のデバイ
スのドライバをそのネットワークに接続された情報処理
装置にインストールするためのインストーラの構造およ
びそのようなインストーラの作成に関する。
バイスのドライバのインストールに関し、特に、ネット
ワークに接続されたプリンタおよびスキャナ等のデバイ
スのドライバをそのネットワークに接続された情報処理
装置にインストールするためのインストーラの構造およ
びそのようなインストーラの作成に関する。
【０００２】
【発明の背景】ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）に接続された例えばプリンタ、スキャナおよびファ
イル・デバイス等のデバイスを、そのＬＡＮに接続され
たクライアント・パーソナル・コンピュータ（ＰＣ）に
よって使用するためには、そのＰＣのユーザは、予めイ
ンストーラを用いてそのデバイスのドライバをそのＰＣ
にインストールする必要がある。個々のユーザは、その
インストールにおいて、そのデバイスのＩＰアドレスま
たはホスト名のような所定のデバイス識別子と、製造業
者によって決定されたデバイス名およびデバイス・モデ
ル識別のような所定のデバイス・タイプと、所望のデバ
イスの諸機能またはプロパティに関するユーザによる選
択とを、そのドライバにおける設定情報として入力しな
ければならない。
Ｎ）に接続された例えばプリンタ、スキャナおよびファ
イル・デバイス等のデバイスを、そのＬＡＮに接続され
たクライアント・パーソナル・コンピュータ（ＰＣ）に
よって使用するためには、そのＰＣのユーザは、予めイ
ンストーラを用いてそのデバイスのドライバをそのＰＣ
にインストールする必要がある。個々のユーザは、その
インストールにおいて、そのデバイスのＩＰアドレスま
たはホスト名のような所定のデバイス識別子と、製造業
者によって決定されたデバイス名およびデバイス・モデ
ル識別のような所定のデバイス・タイプと、所望のデバ
イスの諸機能またはプロパティに関するユーザによる選
択とを、そのドライバにおける設定情報として入力しな
ければならない。
【０００３】しかし、ユーザはドライバのインストール
に不慣れなことが多く、操作を誤ることがある。クライ
アントＰＣにそれをインストールするときに、個々のユ
ーザに、そのドライバに設定情報をそれぞれ入力させる
ことは効率的でない。
に不慣れなことが多く、操作を誤ることがある。クライ
アントＰＣにそれをインストールするときに、個々のユ
ーザに、そのドライバに設定情報をそれぞれ入力させる
ことは効率的でない。
【０００４】発明者は、インストーラによってデバイス
・ドライバに所定のおよび所望の設定情報を自動的に設
定すると有利であると認識した。発明者は、そのため
に、そのインストーラにドライバ設定情報領域を設け、
ネットワーク・システム管理者によってその領域に所定
のおよび所望のドライバ設定情報を予め書き込めるよう
にする必要があると認識した。
・ドライバに所定のおよび所望の設定情報を自動的に設
定すると有利であると認識した。発明者は、そのため
に、そのインストーラにドライバ設定情報領域を設け、
ネットワーク・システム管理者によってその領域に所定
のおよび所望のドライバ設定情報を予め書き込めるよう
にする必要があると認識した。
【０００５】本発明の目的は、デバイス・ドライバに設
定情報を自動的に設定するためのインストーラのファイ
ル構造を実現することである。
定情報を自動的に設定するためのインストーラのファイ
ル構造を実現することである。
【０００６】本発明の別の目的は、デバイス・ドライバ
用のインストーラにドライバ設定情報を書き込むことが
できるようにすることである。
用のインストーラにドライバ設定情報を書き込むことが
できるようにすることである。
【０００７】
【発明の概要】本発明の１つの特徴によれば、インスト
ール実行ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよ
く、）ネットワークに接続される或るデバイスのドライ
バをそのネットワークに接続される情報処理装置をイン
ストールするよう動作可能である。そのインストール実
行ファイルは、インストール・プログラムと、そのドラ
イバ用の設定情報の領域と、を含んでいる。
ール実行ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよ
く、）ネットワークに接続される或るデバイスのドライ
バをそのネットワークに接続される情報処理装置をイン
ストールするよう動作可能である。そのインストール実
行ファイルは、インストール・プログラムと、そのドラ
イバ用の設定情報の領域と、を含んでいる。
【０００８】本発明の別の特徴によれば、情報処理装置
用のプログラムは、（記憶媒体に格納されていてもよ
く、）インストール実行ファイルを用意するステップ
と、ユーザにドライバ用の設定情報を入力させるステッ
プと、インストール実行ファイルにその入力された設定
情報を組み込むステップと、その設定情報を含むそのイ
ンストール実行ファイルを記憶装置に格納するステップ
と、を実行させるよう動作可能である。
用のプログラムは、（記憶媒体に格納されていてもよ
く、）インストール実行ファイルを用意するステップ
と、ユーザにドライバ用の設定情報を入力させるステッ
プと、インストール実行ファイルにその入力された設定
情報を組み込むステップと、その設定情報を含むそのイ
ンストール実行ファイルを記憶装置に格納するステップ
と、を実行させるよう動作可能である。
【０００９】本発明のさらに別の特徴によれば、ネット
ワークに接続される情報処理装置用のインストール実行
ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよく、）ネ
ットワーク・デバイスのドライバ用の設定情報の領域を
含んでいる。そのインストール実行ファイルは、そのド
ライバをインストールするステップと、そのインストー
ルされたドライバにその設定情報を書き込むステップ
と、をその情報処理装置に実行させるよう動作可能であ
る。
ワークに接続される情報処理装置用のインストール実行
ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよく、）ネ
ットワーク・デバイスのドライバ用の設定情報の領域を
含んでいる。そのインストール実行ファイルは、そのド
ライバをインストールするステップと、そのインストー
ルされたドライバにその設定情報を書き込むステップ
と、をその情報処理装置に実行させるよう動作可能であ
る。
【００１０】実施形態において、そのインストール実行
ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよく、）そ
のドライバがその情報処理装置において現在稼働中のオ
ペレーティング・システムに適合するかどうかを判定す
るステップを実行させるよう動作可能である。そのイン
ストールするステップは、その設定情報に含まれるドラ
イバ格納位置におけるそのドライバを読み込むことを含
んでいる。
ファイルは、（記憶媒体に格納されていてもよく、）そ
のドライバがその情報処理装置において現在稼働中のオ
ペレーティング・システムに適合するかどうかを判定す
るステップを実行させるよう動作可能である。そのイン
ストールするステップは、その設定情報に含まれるドラ
イバ格納位置におけるそのドライバを読み込むことを含
んでいる。
【００１１】本発明によれば、デバイス・ドライバに設
定情報を自動的に設定するためのインストーラのファイ
ル構造を実現でき、デバイス・ドライバ用のインストー
ラにドライバ設定情報を書き込むことができる。
定情報を自動的に設定するためのインストーラのファイ
ル構造を実現でき、デバイス・ドライバ用のインストー
ラにドライバ設定情報を書き込むことができる。
【００１２】
【発明の好ましい実施形態】図１は、ＬＡＮのようなネ
ットワーク５０を介して相互接続された、クライアント
・パーソナル・コンピュータ（ＰＣ）１００および１２
０、例えばプリンタ、スキャナ、ディジタル・カメラま
たはファイル・デバイスのようなネットワーク・デバイ
ス１３０およびファイル・サーバ１５０を含むネットワ
ーク構成を示している。ネットワーク５０は、任意の物
理的形態のものでよく、例えば有線ＬＡＮであっても、
無線ＬＡＮであっても、または光ファイバＬＡＮであっ
てもよい。ネットワーク５０は、図示されていないその
他のクライアントＰＣおよびネットワーク・デバイスを
含んでいる。
ットワーク５０を介して相互接続された、クライアント
・パーソナル・コンピュータ（ＰＣ）１００および１２
０、例えばプリンタ、スキャナ、ディジタル・カメラま
たはファイル・デバイスのようなネットワーク・デバイ
ス１３０およびファイル・サーバ１５０を含むネットワ
ーク構成を示している。ネットワーク５０は、任意の物
理的形態のものでよく、例えば有線ＬＡＮであっても、
無線ＬＡＮであっても、または光ファイバＬＡＮであっ
てもよい。ネットワーク５０は、図示されていないその
他のクライアントＰＣおよびネットワーク・デバイスを
含んでいる。
【００１３】クライアントＰＣ１００は、ＣＰＵ、ＲＯ
ＭおよびＲＡＭを含むプロセッサ１１１と、例えばハー
ドディスクおよびディスク・ドライブを含むハードディ
スク装置のような記録装置１１２と、ＣＤドライブのよ
うなディスク・ドライブ１１３と、キーボードおよびマ
ウス等の入力装置１１４と、表示装置１１５と、ネット
ワーク５０に接続されたネットワーク・インタフェース
１１７と、を含んでいる。記録装置１１２には、ＰＣ１
００の特定のオペレーティング・システム（ＯＳ）と、
アプリケーションとが格納されている。
ＭおよびＲＡＭを含むプロセッサ１１１と、例えばハー
ドディスクおよびディスク・ドライブを含むハードディ
スク装置のような記録装置１１２と、ＣＤドライブのよ
うなディスク・ドライブ１１３と、キーボードおよびマ
ウス等の入力装置１１４と、表示装置１１５と、ネット
ワーク５０に接続されたネットワーク・インタフェース
１１７と、を含んでいる。記録装置１１２には、ＰＣ１
００の特定のオペレーティング・システム（ＯＳ）と、
アプリケーションとが格納されている。
【００１４】システム管理者用のクライアントＰＣ１２
０は、同様に、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭを含むプロ
セッサ１２１と、例えばハードディスクおよびディスク
・ドライブを含むハードディスク装置のような記録装置
１２２と、ＣＤドライブのようなディスク・ドライブ１
２３と、キーボードおよびマウス等の入力装置１２４
と、表示装置１２５と、ネットワーク５０に接続された
ネットワーク・インタフェース１２７と、を含んでい
る。記録装置１２２には、ＰＣ１２０の特定のＯＳと、
アプリケーションとが格納されている。
０は、同様に、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭを含むプロ
セッサ１２１と、例えばハードディスクおよびディスク
・ドライブを含むハードディスク装置のような記録装置
１２２と、ＣＤドライブのようなディスク・ドライブ１
２３と、キーボードおよびマウス等の入力装置１２４
と、表示装置１２５と、ネットワーク５０に接続された
ネットワーク・インタフェース１２７と、を含んでい
る。記録装置１２２には、ＰＣ１２０の特定のＯＳと、
アプリケーションとが格納されている。
【００１５】図２は、本発明の実施形態によるインスト
ーラ・ソフトウェアの実行ファイル２００の構成を示し
ている。インストーラ実行ファイル２００は、典型的に
は拡張子が“．ｅｘｅ”で表されるファイルであり、デ
バイス・ドライバ・ソフトウェアをインストールするた
めの主要なインストール・プログラム（コード）２０
２、デバイス・ドライバ設定情報の領域２１０、インス
トールされるデバイス・ドライバ・ソフトウェア２５
０、および必要な場合にはネットワーク・ポート・モニ
タ・ソフトウェア２５８の各ブロックを含んでいる。イ
ンストーラ実行ファイル２００にドライバ設定情報を組
み込むことによってドライバのインストール時に簡単に
ドライバ設定情報を取得できる。また、ドライバ設定情
報にネットワーク・ポート・モニタの設定情報を格納し
ておき、インストール時にこれを取得することもでき
る。
ーラ・ソフトウェアの実行ファイル２００の構成を示し
ている。インストーラ実行ファイル２００は、典型的に
は拡張子が“．ｅｘｅ”で表されるファイルであり、デ
バイス・ドライバ・ソフトウェアをインストールするた
めの主要なインストール・プログラム（コード）２０
２、デバイス・ドライバ設定情報の領域２１０、インス
トールされるデバイス・ドライバ・ソフトウェア２５
０、および必要な場合にはネットワーク・ポート・モニ
タ・ソフトウェア２５８の各ブロックを含んでいる。イ
ンストーラ実行ファイル２００にドライバ設定情報を組
み込むことによってドライバのインストール時に簡単に
ドライバ設定情報を取得できる。また、ドライバ設定情
報にネットワーク・ポート・モニタの設定情報を格納し
ておき、インストール時にこれを取得することもでき
る。
【００１６】ドライバ・ブロック２５０は、特定のデバ
イス（１３０）の主要なドライバ・プログラム２５２、
そのドライバの設定情報の領域２５４、および管理者ユ
ーザの入力に従ってドライバ設定情報を領域２１０に書
き込んでインストーラ２００を予備設定するためのプロ
グラム２５６を含んでいる。
イス（１３０）の主要なドライバ・プログラム２５２、
そのドライバの設定情報の領域２５４、および管理者ユ
ーザの入力に従ってドライバ設定情報を領域２１０に書
き込んでインストーラ２００を予備設定するためのプロ
グラム２５６を含んでいる。
【００１７】ＰＣにおいてマイクロソフト社製のＯＳが
用いられ、かつデバイス１３０がネットワーク・プリン
タであるとき、そのプリンタ用のドライバ２５０に加え
てネットワーク・ポート・モニタ２５８をＰＣにインス
トールする必要がある。
用いられ、かつデバイス１３０がネットワーク・プリン
タであるとき、そのプリンタ用のドライバ２５０に加え
てネットワーク・ポート・モニタ２５８をＰＣにインス
トールする必要がある。
【００１８】インストーラ２００は、特定のデバイス１
３０の異なる機能を有する複数のドライバ２５０、２６
０・・・を含んでいてもよい。インストール・プログラ
ム２０２は、ドライバ２５０および必要な場合にはネッ
トワーク・ポート・モニタ２５８をインストールするの
に使用される。図２〜５において同様の構成要素には同
じ参照番号が付されている。
３０の異なる機能を有する複数のドライバ２５０、２６
０・・・を含んでいてもよい。インストール・プログラ
ム２０２は、ドライバ２５０および必要な場合にはネッ
トワーク・ポート・モニタ２５８をインストールするの
に使用される。図２〜５において同様の構成要素には同
じ参照番号が付されている。
【００１９】管理者は、クライアント１００にドライバ
２５０がインストールされる前に、クライアントＰＣ１
２０上で未設定のインストーラ実行ファイル２００を読
み込んで実行させてドライバ２５０をインストールし、
その中の予備設定プログラム２５６を起動しそれを用い
てインストーラ実行ファイル２００を予備設定し、即ち
領域２１０に所定のおよび所望のドライバ設定情報を書
き込む。その予備設定済みのインストーラ実行ファイル
２００は、ＰＣ１００にドライバ２５０をインストール
すべくＰＣ１００によって利用可能になる。
２５０がインストールされる前に、クライアントＰＣ１
２０上で未設定のインストーラ実行ファイル２００を読
み込んで実行させてドライバ２５０をインストールし、
その中の予備設定プログラム２５６を起動しそれを用い
てインストーラ実行ファイル２００を予備設定し、即ち
領域２１０に所定のおよび所望のドライバ設定情報を書
き込む。その予備設定済みのインストーラ実行ファイル
２００は、ＰＣ１００にドライバ２５０をインストール
すべくＰＣ１００によって利用可能になる。
【００２０】図３は、図２の実施形態のインストーラ実
行ファイル２００の構成を変形したものを示している。
図３では、ネットワーク・ポート・モニタ２５８はドラ
イバ２５０の一部として構成されている。ドライバ２５
０がインストールされることによってネットワーク・ポ
ート・モニタ２５８もインストールされる。
行ファイル２００の構成を変形したものを示している。
図３では、ネットワーク・ポート・モニタ２５８はドラ
イバ２５０の一部として構成されている。ドライバ２５
０がインストールされることによってネットワーク・ポ
ート・モニタ２５８もインストールされる。
【００２１】図４は、本発明の別の実施形態による別々
のインストーラ実行ファイル３００およびドライバ・フ
ァイル３５０の構成を示している。インストーラ実行フ
ァイル３００は、デバイス・ドライバをインストールす
るための主要なインストール・プログラム（コード）３
０２およびデバイス・ドライバ設定情報の領域３１０の
各ブロックを含んでいる。
のインストーラ実行ファイル３００およびドライバ・フ
ァイル３５０の構成を示している。インストーラ実行フ
ァイル３００は、デバイス・ドライバをインストールす
るための主要なインストール・プログラム（コード）３
０２およびデバイス・ドライバ設定情報の領域３１０の
各ブロックを含んでいる。
【００２２】ドライバ・ファイル３５０は、特定のデバ
イス（１３０）用の主要なドライバ・プログラム３５
２、そのドライバの設定情報の領域３５４、および管理
者の入力に従ってドライバ設定情報を領域３１０に書き
込んでインストーラ３００を予備設定するためのプログ
ラム３５６を含んでいる。必要な場合には、ネットワー
ク・ポート・モニタ３５８も用いられる。
イス（１３０）用の主要なドライバ・プログラム３５
２、そのドライバの設定情報の領域３５４、および管理
者の入力に従ってドライバ設定情報を領域３１０に書き
込んでインストーラ３００を予備設定するためのプログ
ラム３５６を含んでいる。必要な場合には、ネットワー
ク・ポート・モニタ３５８も用いられる。
【００２３】領域３１０には、ドライバ３５０および必
要な場合にはネットワーク・ポート・モニタ３５８が格
納されているファイル・システムのホスト名およびディ
レクトリが格納される。
要な場合にはネットワーク・ポート・モニタ３５８が格
納されているファイル・システムのホスト名およびディ
レクトリが格納される。
【００２４】インストール・プログラム３０２は、ファ
イル・システムからドライバ３５０および必要な場合に
はネットワーク・ポート・モニタ３５８を取り込んでＰ
Ｃにインストールするのに使用される。インストーラ実
行ファイル３００とドライバ・ファイル３５０を分離す
ることによってファイル３００のサイズを小さくでき
る。
イル・システムからドライバ３５０および必要な場合に
はネットワーク・ポート・モニタ３５８を取り込んでＰ
Ｃにインストールするのに使用される。インストーラ実
行ファイル３００とドライバ・ファイル３５０を分離す
ることによってファイル３００のサイズを小さくでき
る。
【００２５】インストール・プログラム３０２は、特定
のデバイス１３０の異なる機能を有する複数のドライバ
３５０、３６０・・・をインストールするものであって
もよい。
のデバイス１３０の異なる機能を有する複数のドライバ
３５０、３６０・・・をインストールするものであって
もよい。
【００２６】管理者は、クライアント１００にドライバ
３５０がインストールされる前に、ＰＣ１２０上で未設
定のインストーラ実行ファイル３００を読み込んで実行
させてドライバ３５０をインストールし、その中の予備
設定プログラム３５６を起動してインストーラ実行ファ
イル３００を予備設定し、即ち領域３１０に所定のおよ
び所望のドライバ設定情報を書き込む。その予備設定済
みのインストーラ実行ファイル３００は、ＰＣ１００に
ドライバ３５０をインストールするためにＰＣ１００に
よって利用可能になる。
３５０がインストールされる前に、ＰＣ１２０上で未設
定のインストーラ実行ファイル３００を読み込んで実行
させてドライバ３５０をインストールし、その中の予備
設定プログラム３５６を起動してインストーラ実行ファ
イル３００を予備設定し、即ち領域３１０に所定のおよ
び所望のドライバ設定情報を書き込む。その予備設定済
みのインストーラ実行ファイル３００は、ＰＣ１００に
ドライバ３５０をインストールするためにＰＣ１００に
よって利用可能になる。
【００２７】図５は、図４の実施形態のインストーラ実
行ファイル３００およびドライバ・ファイル３５０の構
成を変形したものを示している。図５では、ネットワー
ク・ポート・モニタ３５８はドライバ３５０の一部とし
て構成されている。ドライバ３５０がインストールされ
ることによってネットワーク・ポート・モニタ３５８も
インストールされる。
行ファイル３００およびドライバ・ファイル３５０の構
成を変形したものを示している。図５では、ネットワー
ク・ポート・モニタ３５８はドライバ３５０の一部とし
て構成されている。ドライバ３５０がインストールされ
ることによってネットワーク・ポート・モニタ３５８も
インストールされる。
【００２８】図２および３のインストーラ実行ファイル
２００を予備設定するために、管理者は、ＰＣ１２０に
おいて、ファイル２００を格納している例えばＣＤ−Ｒ
ＯＭのようなディスクをドライブ１２３に挿入し、また
はそのファイル２００を格納しているファイル・サーバ
１５０の記憶領域にアクセスすることによって、そのイ
ンストーラ実行ファイル２００をＲＡＭの記憶領域に読
み込む。インストーラ実行ファイル２００は、周知の形
態で、読み込まれたことに応答してプロセッサ１２１上
で起動してドライバ・ブロック２５０をインストールす
る。
２００を予備設定するために、管理者は、ＰＣ１２０に
おいて、ファイル２００を格納している例えばＣＤ−Ｒ
ＯＭのようなディスクをドライブ１２３に挿入し、また
はそのファイル２００を格納しているファイル・サーバ
１５０の記憶領域にアクセスすることによって、そのイ
ンストーラ実行ファイル２００をＲＡＭの記憶領域に読
み込む。インストーラ実行ファイル２００は、周知の形
態で、読み込まれたことに応答してプロセッサ１２１上
で起動してドライバ・ブロック２５０をインストールす
る。
【００２９】図４および５のインストーラ実行ファイル
３００を予備設定するために、管理者は、ＰＣ１２０に
おいて、ファイル３００を格納している例えばＣＤ−Ｒ
ＯＭのようなディスクをドライブ２２３に挿入し、また
はそのファイル３００を格納しているファイル・サーバ
１５０の記憶領域にアクセスすることによって、そのイ
ンストーラ実行ファイル３００をＲＡＭ領域に読み込
む。インストーラ実行ファイル３００は、周知の形態
で、読み込まれたことに応答してプロセッサ１２１上で
起動して、そのＣＤ−ＲＯＭまたはファイル・サーバ１
５０の所定の領域に格納されたドライバ・ファイル３５
０をＲＡＭ領域に読み込んで一時的にインストールす
る。
３００を予備設定するために、管理者は、ＰＣ１２０に
おいて、ファイル３００を格納している例えばＣＤ−Ｒ
ＯＭのようなディスクをドライブ２２３に挿入し、また
はそのファイル３００を格納しているファイル・サーバ
１５０の記憶領域にアクセスすることによって、そのイ
ンストーラ実行ファイル３００をＲＡＭ領域に読み込
む。インストーラ実行ファイル３００は、周知の形態
で、読み込まれたことに応答してプロセッサ１２１上で
起動して、そのＣＤ−ＲＯＭまたはファイル・サーバ１
５０の所定の領域に格納されたドライバ・ファイル３５
０をＲＡＭ領域に読み込んで一時的にインストールす
る。
【００３０】図７は、ＰＣ１２０のプロセッサ１２１に
よって実行されるインストーラ２００または３００の予
備設定のためのフローチャートを示している。ＰＣ１２
０において、インストーラ実行ファイル２００または３
００が読み込まれて実行されたときに、設定情報領域２
１０または３１０に必要な設定情報が書き込まれていな
い場合は、インストール・プログラム２０２または３０
２は、ドライバ・ブロック２５０またはドライバ・ファ
イル３５０をＲＡＭ領域に一時的にインストールし、そ
の中のインストーラ予備設定プログラム２５６または３
５６を起動させる。プロセッサ１２１は、プログラム２
５６または３５６に従って、図７のフローチャートを実
行する。
よって実行されるインストーラ２００または３００の予
備設定のためのフローチャートを示している。ＰＣ１２
０において、インストーラ実行ファイル２００または３
００が読み込まれて実行されたときに、設定情報領域２
１０または３１０に必要な設定情報が書き込まれていな
い場合は、インストール・プログラム２０２または３０
２は、ドライバ・ブロック２５０またはドライバ・ファ
イル３５０をＲＡＭ領域に一時的にインストールし、そ
の中のインストーラ予備設定プログラム２５６または３
５６を起動させる。プロセッサ１２１は、プログラム２
５６または３５６に従って、図７のフローチャートを実
行する。
【００３１】図７のステップ５０２において、プロセッ
サ１２１は、インストーラ予備設定のための情報入力の
画面を表示装置１２５に表示する。図８〜１０は、イン
ストーラ予備設定のための情報入力の画面６１０〜６５
０をそれぞれ例示している。管理者は、図８の画面６１
０のタグ“デバイス識別子”を有する領域において、デ
バイス名およびデバイス・モデル識別のようなデバイス
・タイプを確認し、ネットワーク５０におけるデバイス
２３０のＩＰアドレスまたはホスト名をデバイス識別子
として入力する。デバイス・タイプは、管理者によって
入力されてもよいが、製造業者によってインストーラ実
行ファイル２００または３００のドライバ設定情報領域
２１０または３１０に予め設定されていることが好まし
い。画面６１０においてソフトウェア・ボタン“ＯＫ”
をクリックすることによってその入力されたデバイス識
別子がＲＡＭ領域に保持される。
サ１２１は、インストーラ予備設定のための情報入力の
画面を表示装置１２５に表示する。図８〜１０は、イン
ストーラ予備設定のための情報入力の画面６１０〜６５
０をそれぞれ例示している。管理者は、図８の画面６１
０のタグ“デバイス識別子”を有する領域において、デ
バイス名およびデバイス・モデル識別のようなデバイス
・タイプを確認し、ネットワーク５０におけるデバイス
２３０のＩＰアドレスまたはホスト名をデバイス識別子
として入力する。デバイス・タイプは、管理者によって
入力されてもよいが、製造業者によってインストーラ実
行ファイル２００または３００のドライバ設定情報領域
２１０または３１０に予め設定されていることが好まし
い。画面６１０においてソフトウェア・ボタン“ＯＫ”
をクリックすることによってその入力されたデバイス識
別子がＲＡＭ領域に保持される。
【００３２】次いで、管理者は、図９の画面６３０のタ
グ“デバイス・プロパティ”を有する領域においてデバ
イス１３０の利用機能またはプロパティの各項目をデフ
ォルト情報として入力または選択する。例えば、プリン
タのプロパティには、トナー・セーブ・モード、両面／
片面印刷、１枚の用紙に印刷されるページ数、画像品
質、用紙設定およびレイアウト設定等の項目が含まれ
る。例えば、スキャナのプロパティには、モノクロ／カ
ラー・モード、解像度、画像サイズおよび光源の強さ等
の項目が含まれる。例えば、ファイル・デバイスのプロ
パティには、アカウント、グループ名およびアクセス権
限等の項目が含まれる。ソフトウェア・ボタン“ＯＫ”
をクリックすることによってその入力されたプロパティ
項目がＲＡＭ領域に保持される。
グ“デバイス・プロパティ”を有する領域においてデバ
イス１３０の利用機能またはプロパティの各項目をデフ
ォルト情報として入力または選択する。例えば、プリン
タのプロパティには、トナー・セーブ・モード、両面／
片面印刷、１枚の用紙に印刷されるページ数、画像品
質、用紙設定およびレイアウト設定等の項目が含まれ
る。例えば、スキャナのプロパティには、モノクロ／カ
ラー・モード、解像度、画像サイズおよび光源の強さ等
の項目が含まれる。例えば、ファイル・デバイスのプロ
パティには、アカウント、グループ名およびアクセス権
限等の項目が含まれる。ソフトウェア・ボタン“ＯＫ”
をクリックすることによってその入力されたプロパティ
項目がＲＡＭ領域に保持される。
【００３３】次いで、管理者は、図１０の画面６５０の
タグ“インストーラ予備設定”を有する領域においてソ
フトウェア・ボタン“実行”をクリックすると、手順は
ステップ５０４に進む。
タグ“インストーラ予備設定”を有する領域においてソ
フトウェア・ボタン“実行”をクリックすると、手順は
ステップ５０４に進む。
【００３４】ステップ５０４において、プロセッサ１２
１は、例えばドライブ１２３内のＣＤ−ＲＯＭまたはフ
ァイル・サーバ１５０等からそのインストーラ実行ファ
イル２００または３００を読み出してＲＡＭ領域にセー
ブする。
１は、例えばドライブ１２３内のＣＤ−ＲＯＭまたはフ
ァイル・サーバ１５０等からそのインストーラ実行ファ
イル２００または３００を読み出してＲＡＭ領域にセー
ブする。
【００３５】ステップ５０６において、プロセッサ１２
１は、そのセーブされたインストーラ実行ファイル２０
０または３００内のドライバ設定情報領域２１０または
３１０に、ＲＡＭ領域に保持されているドライバ識別子
およびプロパティ項目を書き込む。デバイス・タイプが
領域２１０または３１０に予め書き込まれているとき
は、それを書き込む必要はない。
１は、そのセーブされたインストーラ実行ファイル２０
０または３００内のドライバ設定情報領域２１０または
３１０に、ＲＡＭ領域に保持されているドライバ識別子
およびプロパティ項目を書き込む。デバイス・タイプが
領域２１０または３１０に予め書き込まれているとき
は、それを書き込む必要はない。
【００３６】ステップ５０８において、プロセッサ１２
１は、設定情報領域２１０または３１０にデバイス識別
子およびプロパティ項目が書き込まれたインストーラ２
００または３００をセーブすべき位置またはフォルダ名
を入力または選択するよう、管理者に指示する。管理者
は、例えば、ファイル・サーバ１５０またはドライブ１
２３内のＣＤ−Ｒを指定する。プロセッサ１２１は、図
４および５に示されているファイル構成の場合は、さら
にドライバ３５０および必要な場合にはネットワーク・
ポート・モニタ３５８をセーブすべき位置、例えばＩＰ
アドレスまたはホスト名およびディレクトリを入力また
は選択するよう、管理者に指示する。プロセッサ１２１
は、ドライバ３５０および必要な場合にはネットワーク
・ポート・モニタ３５８のそのセーブ位置を、インスト
ーラ３００のドライバ設定情報領域に書き込む。
１は、設定情報領域２１０または３１０にデバイス識別
子およびプロパティ項目が書き込まれたインストーラ２
００または３００をセーブすべき位置またはフォルダ名
を入力または選択するよう、管理者に指示する。管理者
は、例えば、ファイル・サーバ１５０またはドライブ１
２３内のＣＤ−Ｒを指定する。プロセッサ１２１は、図
４および５に示されているファイル構成の場合は、さら
にドライバ３５０および必要な場合にはネットワーク・
ポート・モニタ３５８をセーブすべき位置、例えばＩＰ
アドレスまたはホスト名およびディレクトリを入力また
は選択するよう、管理者に指示する。プロセッサ１２１
は、ドライバ３５０および必要な場合にはネットワーク
・ポート・モニタ３５８のそのセーブ位置を、インスト
ーラ３００のドライバ設定情報領域に書き込む。
【００３７】ステップ５１０において、プロセッサ１２
１は、その指定されたセーブ位置に、インストーラ実行
ファイル２００または３００をセーブし、ドライバ３５
０および必要な場合にはネットワーク・ポート・モニタ
３５８をセーブする。これによって、インストーラ実行
ファイル２００または３００の予備設定が完了する。
１は、その指定されたセーブ位置に、インストーラ実行
ファイル２００または３００をセーブし、ドライバ３５
０および必要な場合にはネットワーク・ポート・モニタ
３５８をセーブする。これによって、インストーラ実行
ファイル２００または３００の予備設定が完了する。
【００３８】このようにして予備設定されまたは作成さ
れたインストーラ実行ファイル２００または３００は、
電子メールに添付することができるし、またはＷｅｂペ
ージからダウンロードすることもできる。
れたインストーラ実行ファイル２００または３００は、
電子メールに添付することができるし、またはＷｅｂペ
ージからダウンロードすることもできる。
【００３９】図１１は、ＰＣ１００のプロセッサ１１１
によって実行されるデバイスのドライバ・ソフトウェア
２５０または３５０のインストールのためのフローチャ
ートを示している。ＰＣ１００のユーザは、デバイス１
３０用のドライバをＰＣ１００にインストールするため
に、ファイル２００または３００を格納している例えば
ＣＤ−ＲをＣＤドライブ１２３に挿入し、またはそのフ
ァイル２００または３００を格納しているファイル・サ
ーバ１５０のセーブ領域にアクセスすることによって、
その予備設定済みのインストーラ実行ファイル２００ま
たは３００を記録装置１１２に読み込みを開始する。
によって実行されるデバイスのドライバ・ソフトウェア
２５０または３５０のインストールのためのフローチャ
ートを示している。ＰＣ１００のユーザは、デバイス１
３０用のドライバをＰＣ１００にインストールするため
に、ファイル２００または３００を格納している例えば
ＣＤ−ＲをＣＤドライブ１２３に挿入し、またはそのフ
ァイル２００または３００を格納しているファイル・サ
ーバ１５０のセーブ領域にアクセスすることによって、
その予備設定済みのインストーラ実行ファイル２００ま
たは３００を記録装置１１２に読み込みを開始する。
【００４０】ステップ７１２において、プロセッサ１１
１は、その予備設定済みのインストーラ実行ファイル２
００または３００の読み込みに応答して、インストール
・プログラム２０２または３０２に従って、ＣＤ−Ｒま
たはファイル・サーバ１５０の所定の領域に格納されて
いるドライバ２５０または３５０および必要な場合には
ネットワーク・ポート・モニタ２５８を記録装置１１２
の記録媒体（例えばハードディスク）の領域に読み込ん
でインストールする。そのインストールの際、ユーザに
ＰＣ１００におけるそのドライバを格納する位置または
フォルダを指定させてもよい。
１は、その予備設定済みのインストーラ実行ファイル２
００または３００の読み込みに応答して、インストール
・プログラム２０２または３０２に従って、ＣＤ−Ｒま
たはファイル・サーバ１５０の所定の領域に格納されて
いるドライバ２５０または３５０および必要な場合には
ネットワーク・ポート・モニタ２５８を記録装置１１２
の記録媒体（例えばハードディスク）の領域に読み込ん
でインストールする。そのインストールの際、ユーザに
ＰＣ１００におけるそのドライバを格納する位置または
フォルダを指定させてもよい。
【００４１】ステップ７１４において、プロセッサ１１
１は、予備設定済みのインストーラ実行ファイル２００
または３００中の設定情報領域２１０または３１０の設
定情報を、インストールされたドライバの設定情報領域
２５４または３５４にデフォルト情報または初期値とし
て書き込む。
１は、予備設定済みのインストーラ実行ファイル２００
または３００中の設定情報領域２１０または３１０の設
定情報を、インストールされたドライバの設定情報領域
２５４または３５４にデフォルト情報または初期値とし
て書き込む。
【００４２】ステップ７１６において、プロセッサ１１
１は、そのインストール完了時、ドライバのインストー
ルを確認するための画面を表示装置１１５に表示する。
例えば、プリンタ・フォルダに、インストールしたドラ
イブに対応するプリンタの名称が追加表示される。ユー
ザがソフトウェア・ボタン“確認”をクリックすると、
ドライバ２５０または３５０のインストールが完了す
る。その画面には、インストールするドライバに対応す
るデバイス名が含まれ、プロパティ変更のためのソフト
ウェア・ボタンが表示されてもよい。そのボタンがクリ
ックされると、プロパティ変更画面が表示されて、ユー
ザは所望のプロパティを設定できる。
１は、そのインストール完了時、ドライバのインストー
ルを確認するための画面を表示装置１１５に表示する。
例えば、プリンタ・フォルダに、インストールしたドラ
イブに対応するプリンタの名称が追加表示される。ユー
ザがソフトウェア・ボタン“確認”をクリックすると、
ドライバ２５０または３５０のインストールが完了す
る。その画面には、インストールするドライバに対応す
るデバイス名が含まれ、プロパティ変更のためのソフト
ウェア・ボタンが表示されてもよい。そのボタンがクリ
ックされると、プロパティ変更画面が表示されて、ユー
ザは所望のプロパティを設定できる。
【００４３】図６ＡおよびＢは、図２のインストーラ実
行ファイル２００と同様のインストーラ実行ファイル４
１０および４２０を示している。ファイル４１０は、ド
ライバ設定情報領域４１２と、第１のＯＳに適合するデ
バイス・ドライバ４１４とを含んでいる。インストーラ
実行ファイル４２０は、ドライバ設定情報領域４２２
と、第２のＯＳに適合するデバイス・ドライバ４２４と
を含んでいる。
行ファイル２００と同様のインストーラ実行ファイル４
１０および４２０を示している。ファイル４１０は、ド
ライバ設定情報領域４１２と、第１のＯＳに適合するデ
バイス・ドライバ４１４とを含んでいる。インストーラ
実行ファイル４２０は、ドライバ設定情報領域４２２
と、第２のＯＳに適合するデバイス・ドライバ４２４と
を含んでいる。
【００４４】図６Ｃは、異なる複数のドライバを含むイ
ンストーラ実行ファイル４３０を示している。インスト
ーラ実行ファイル４３０は、ドライバ設定情報領域４３
２と、第１と第２のＯＳにそれぞれ適合するデバイス・
ドライバ４３４および４３６とを含んでいる。
ンストーラ実行ファイル４３０を示している。インスト
ーラ実行ファイル４３０は、ドライバ設定情報領域４３
２と、第１と第２のＯＳにそれぞれ適合するデバイス・
ドライバ４３４および４３６とを含んでいる。
【００４５】ドライバ設定情報領域４１２、４２２およ
び４３２には、製造業者によってＯＳ名およびバージョ
ン等のＯＳ識別が予め格納されている。第１と第２のＯ
Ｓは、同じシリーズの異なるバージョンのＯＳであって
もよい。図示されていないが、インストーラ実行ファイ
ル４１０、４２０および４３０も図２のようなインスト
ール・プログラム２０２を含んでいる。
び４３２には、製造業者によってＯＳ名およびバージョ
ン等のＯＳ識別が予め格納されている。第１と第２のＯ
Ｓは、同じシリーズの異なるバージョンのＯＳであって
もよい。図示されていないが、インストーラ実行ファイ
ル４１０、４２０および４３０も図２のようなインスト
ール・プログラム２０２を含んでいる。
【００４６】インストーラ実行ファイル４１０、４２０
および４３０、即ちドライバ設定情報領域４１２、４２
２および４３２は、前述した方法で、管理者によって予
備設定される。インストーラ実行ファイル４３０の設定
情報４３２は、管理者のＰＣ１２０において稼働中のＯ
Ｓに適合するドライバ４３４または４３６のインストー
ラ予備設定プログラム（２５６）を用いて設定される。
および４３０、即ちドライバ設定情報領域４１２、４２
２および４３２は、前述した方法で、管理者によって予
備設定される。インストーラ実行ファイル４３０の設定
情報４３２は、管理者のＰＣ１２０において稼働中のＯ
Ｓに適合するドライバ４３４または４３６のインストー
ラ予備設定プログラム（２５６）を用いて設定される。
【００４７】図１２は、ＰＣ１００のプロセッサ１１１
によって実行される、インストーラ実行ファイル４１０
〜４３０を読み込んで実行するためのフローチャートを
示している。図１２において図１１におけるものと同様
の構成要素には同じ参照番号が付されている。ステップ
７０２において、インストーラ実行ファイル４１０〜４
３０がＰＣ１００に読み込まれたとき、プロセッサ１１
１は、稼働中のＯＳのＯＳ識別と読み込まれたインスト
ーラ実行ファイルの設定情報領域４１２、４２２および
４３２における適用可能ＯＳ識別とを比較することによ
って、インストーラ４１０〜４３０が現在ＰＣ１００に
おいて稼働中のＯＳに適合するかどうかを判定する。そ
れがＯＳに適合すると判断された場合は、プロセッサ１
１１は、図１１におけるのと同様にステップ７１２〜７
１６を実行してドライバをＰＣ１００にインストールす
る。それが稼働中のＯＳに適合しないと判断された場合
は、プロセッサ１１１は、ステップ７０４において、そ
のドライバがインストールできないことを、ＰＣ１００
の表示装置１１５の画面に表示して、処理を終了する。
によって実行される、インストーラ実行ファイル４１０
〜４３０を読み込んで実行するためのフローチャートを
示している。図１２において図１１におけるものと同様
の構成要素には同じ参照番号が付されている。ステップ
７０２において、インストーラ実行ファイル４１０〜４
３０がＰＣ１００に読み込まれたとき、プロセッサ１１
１は、稼働中のＯＳのＯＳ識別と読み込まれたインスト
ーラ実行ファイルの設定情報領域４１２、４２２および
４３２における適用可能ＯＳ識別とを比較することによ
って、インストーラ４１０〜４３０が現在ＰＣ１００に
おいて稼働中のＯＳに適合するかどうかを判定する。そ
れがＯＳに適合すると判断された場合は、プロセッサ１
１１は、図１１におけるのと同様にステップ７１２〜７
１６を実行してドライバをＰＣ１００にインストールす
る。それが稼働中のＯＳに適合しないと判断された場合
は、プロセッサ１１１は、ステップ７０４において、そ
のドライバがインストールできないことを、ＰＣ１００
の表示装置１１５の画面に表示して、処理を終了する。
【００４８】以上説明した実施形態は典型例として挙げ
たに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者に
とって明らかであり、当業者であれば本発明の原理およ
び請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく
上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかであ
る。
たに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者に
とって明らかであり、当業者であれば本発明の原理およ
び請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく
上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかであ
る。
【００４９】（付記１） ネットワークに接続される或
るデバイスのドライバを前記ネットワークに接続される
情報処理装置にインストールするよう動作可能なインス
トール実行ファイルであって、インストール・プログラ
ムと、前記ドライバ用の設定情報の領域と、を含む、記
憶媒体に格納されたインストール実行ファイル。 （付記２） 前記プログラムは、さらに、前記設定情報
を前記インストールされたドライバに書き込むことを実
行するよう動作可能なものである、付記１に記載のイン
ストール実行ファイル。 （付記３） さらに前記ドライバを含む付記１に記載の
インストール実行ファイル。 （付記４） 前記ドライバは、ユーザによって入力され
た設定情報を前記領域に書き込むことを実行するよう動
作可能なプログラムを含むものである、付記３に記載の
インストール実行ファイル。 （付記５） さらに、前記ドライバおよびネットワーク
・ポート・モニタを含む付記１に記載のインストール実
行ファイル。 （付記６） 前記設定情報は前記ドライバが格納された
位置の識別を含むものである、付記１に記載のインスト
ール実行ファイル。 （付記７） 前記設定情報はＩＰアドレスまたはホスト
名およびデバイス・タイプを含むものである、付記１に
記載のインストール実行ファイル。 （付記８） 前記設定情報は前記ドライバが適合するオ
ペレーティング・システムの識別を含むものである、付
記１に記載のインストール実行ファイル。 （付記９） さらに、それぞれのオペレーティング・シ
ステムズ用の相異なるドライバ・ブロックスを含む付記
１に記載のインストール実行ファイルであって、前記設
定情報は前記それぞれのドライバ・ブロックスが適合す
るオペレーティング・システムズの識別を含むものであ
る、インストール実行ファイル。 （付記１０） 情報処理装置用の、記憶媒体に格納され
たプログラムであって、インストール実行ファイルを供
給するステップと、ユーザにネットワーク・デバイスの
ドライバ用の設定情報を入力させるステップと、前記イ
ンストール実行ファイルに前記入力された設定情報を組
み込むステップと、前記設定情報を含む前記インストー
ル実行ファイルを記憶装置に格納するステップと、を実
行させるよう動作可能なプログラム。 （付記１１） 前記プログラムは前記ドライバに含ま
れ、前記ドライバは前記記憶媒体に格納されるものであ
る、付記９に記載のプログラム。 （付記１２） ネットワークに接続される情報処理装置
用の、記憶媒体に格納されたインストール実行ファイル
であって、前記インストール実行ファイルはネットワー
ク・デバイスのドライバ用の設定情報の領域を含むもの
であり、前記ドライバをインストールするステップと、
前記インストールされたドライバに前記設定情報を書き
込むステップと、を実行させるよう動作可能なインスト
ール実行ファイル。 （付記１３） さらに、前記ドライバが前記情報処理装
置において現在稼働中のオペレーティング・システムに
適合するかどうかを判定するステップを実行させるよう
動作可能な、付記１２に記載のインストール実行ファイ
ル。 （付記１４） 前記インストール実行ファイルは相異な
るオペレーティング・システムズに適合する複数のドラ
イバ・ブロックを含み、前記インストールするステップ
は、前記領域に含まれる前記オペレーティング・システ
ムズの識別に従って、前記情報処理装置において現在稼
働中のオペレーティング・システムに適合する前記ドラ
イバ・ブロックスの１つを読み込むステップを含むもの
である、付記１２に記載のインストール実行ファイル。 （付記１５） 前記インストールするステップは、前記
設定情報に含まれる格納位置における前記ドライバを読
み込むことを含むものである、付記１２に記載のインス
トール実行ファイル。 （付記１６） 情報処理装置において、ネットワーク・
デバイスのドライバ用のインストール実行ファイルを作
成する方法であって、インストール実行ファイルを供給
するステップと、ユーザに前記ドライバ用の設定情報を
入力させるステップと、前記インストール実行ファイル
に前記入力された設定情報を組み込むステップと、前記
設定情報を含む前記インストール実行ファイルを記憶装
置に格納するステップと、を含む、方法。 （付記１７） ネットワークに接続される情報処理装置
において、ネットワーク・デバイスのドライバをインス
トールする方法であって、インストール実行ファイルを
用いて前記ドライバをインストールするステップと、前
記インストール実行ファイルに含まれている前記ドライ
バ用の設定情報を、前記インストールされたドライバに
書き込むステップと、を含む、方法。
るデバイスのドライバを前記ネットワークに接続される
情報処理装置にインストールするよう動作可能なインス
トール実行ファイルであって、インストール・プログラ
ムと、前記ドライバ用の設定情報の領域と、を含む、記
憶媒体に格納されたインストール実行ファイル。 （付記２） 前記プログラムは、さらに、前記設定情報
を前記インストールされたドライバに書き込むことを実
行するよう動作可能なものである、付記１に記載のイン
ストール実行ファイル。 （付記３） さらに前記ドライバを含む付記１に記載の
インストール実行ファイル。 （付記４） 前記ドライバは、ユーザによって入力され
た設定情報を前記領域に書き込むことを実行するよう動
作可能なプログラムを含むものである、付記３に記載の
インストール実行ファイル。 （付記５） さらに、前記ドライバおよびネットワーク
・ポート・モニタを含む付記１に記載のインストール実
行ファイル。 （付記６） 前記設定情報は前記ドライバが格納された
位置の識別を含むものである、付記１に記載のインスト
ール実行ファイル。 （付記７） 前記設定情報はＩＰアドレスまたはホスト
名およびデバイス・タイプを含むものである、付記１に
記載のインストール実行ファイル。 （付記８） 前記設定情報は前記ドライバが適合するオ
ペレーティング・システムの識別を含むものである、付
記１に記載のインストール実行ファイル。 （付記９） さらに、それぞれのオペレーティング・シ
ステムズ用の相異なるドライバ・ブロックスを含む付記
１に記載のインストール実行ファイルであって、前記設
定情報は前記それぞれのドライバ・ブロックスが適合す
るオペレーティング・システムズの識別を含むものであ
る、インストール実行ファイル。 （付記１０） 情報処理装置用の、記憶媒体に格納され
たプログラムであって、インストール実行ファイルを供
給するステップと、ユーザにネットワーク・デバイスの
ドライバ用の設定情報を入力させるステップと、前記イ
ンストール実行ファイルに前記入力された設定情報を組
み込むステップと、前記設定情報を含む前記インストー
ル実行ファイルを記憶装置に格納するステップと、を実
行させるよう動作可能なプログラム。 （付記１１） 前記プログラムは前記ドライバに含ま
れ、前記ドライバは前記記憶媒体に格納されるものであ
る、付記９に記載のプログラム。 （付記１２） ネットワークに接続される情報処理装置
用の、記憶媒体に格納されたインストール実行ファイル
であって、前記インストール実行ファイルはネットワー
ク・デバイスのドライバ用の設定情報の領域を含むもの
であり、前記ドライバをインストールするステップと、
前記インストールされたドライバに前記設定情報を書き
込むステップと、を実行させるよう動作可能なインスト
ール実行ファイル。 （付記１３） さらに、前記ドライバが前記情報処理装
置において現在稼働中のオペレーティング・システムに
適合するかどうかを判定するステップを実行させるよう
動作可能な、付記１２に記載のインストール実行ファイ
ル。 （付記１４） 前記インストール実行ファイルは相異な
るオペレーティング・システムズに適合する複数のドラ
イバ・ブロックを含み、前記インストールするステップ
は、前記領域に含まれる前記オペレーティング・システ
ムズの識別に従って、前記情報処理装置において現在稼
働中のオペレーティング・システムに適合する前記ドラ
イバ・ブロックスの１つを読み込むステップを含むもの
である、付記１２に記載のインストール実行ファイル。 （付記１５） 前記インストールするステップは、前記
設定情報に含まれる格納位置における前記ドライバを読
み込むことを含むものである、付記１２に記載のインス
トール実行ファイル。 （付記１６） 情報処理装置において、ネットワーク・
デバイスのドライバ用のインストール実行ファイルを作
成する方法であって、インストール実行ファイルを供給
するステップと、ユーザに前記ドライバ用の設定情報を
入力させるステップと、前記インストール実行ファイル
に前記入力された設定情報を組み込むステップと、前記
設定情報を含む前記インストール実行ファイルを記憶装
置に格納するステップと、を含む、方法。 （付記１７） ネットワークに接続される情報処理装置
において、ネットワーク・デバイスのドライバをインス
トールする方法であって、インストール実行ファイルを
用いて前記ドライバをインストールするステップと、前
記インストール実行ファイルに含まれている前記ドライ
バ用の設定情報を、前記インストールされたドライバに
書き込むステップと、を含む、方法。
【００５０】
【発明の効果】本発明は、前述の特徴によって、デバイ
ス・ドライバに設定情報を自動的に設定するためのイン
ストーラのファイル構造を実現でき、デバイス・ドライ
バ用のインストーラにドライバ設定情報を書き込むこと
ができるという効果を奏する。
ス・ドライバに設定情報を自動的に設定するためのイン
ストーラのファイル構造を実現でき、デバイス・ドライ
バ用のインストーラにドライバ設定情報を書き込むこと
ができるという効果を奏する。
【図１】図１は、ネットワークを介して相互接続され
た、クライアント・パーソナル・コンピュータ、ネット
ワーク・デバイスおよびファイル・サーバを含むネット
ワーク構成を示している。
た、クライアント・パーソナル・コンピュータ、ネット
ワーク・デバイスおよびファイル・サーバを含むネット
ワーク構成を示している。
【図２】図２は、本発明の実施形態によるインストーラ
の実行ファイルの構成を示している。
の実行ファイルの構成を示している。
【図３】図３は、図２の実施形態のインストーラ実行フ
ァイルの構成を変形したものを示している。
ァイルの構成を変形したものを示している。
【図４】図４は、本発明の別の実施形態による別々のイ
ンストーラ実行ファイルおよびドライバ・ファイルの構
成を示している。
ンストーラ実行ファイルおよびドライバ・ファイルの構
成を示している。
【図５】図５は、図４の実施形態のインストーラ実行フ
ァイルおよびドライバ・ファイルの構成を変形したもの
を示している。
ァイルおよびドライバ・ファイルの構成を変形したもの
を示している。
【図６】図６ＡおよびＢは、図２のインストーラ実行フ
ァイルと同様のインストーラ実行ファイルを示してい
る。図６Ｃは、異なる複数のドライバを含むインストー
ラ実行ファイルを示している。
ァイルと同様のインストーラ実行ファイルを示してい
る。図６Ｃは、異なる複数のドライバを含むインストー
ラ実行ファイルを示している。
【図７】図７は、ＰＣのプロセッサによって実行される
インストーラの予備設定のためのフローチャートを示し
ている。
インストーラの予備設定のためのフローチャートを示し
ている。
【図８】図８は、インストーラ予備設定のための情報入
力の１つの画面を例示している。
力の１つの画面を例示している。
【図９】図９は、インストーラ予備設定のための情報入
力の別の画面を例示している。
力の別の画面を例示している。
【図１０】図１０は、インストーラ予備設定のための情
報入力のさらに別の画面を例示している。
報入力のさらに別の画面を例示している。
【図１１】図１１は、ＰＣのプロセッサによって実行さ
れるデバイス・ドライバのインストールのためのフロー
チャートを示している。
れるデバイス・ドライバのインストールのためのフロー
チャートを示している。
【図１２】ＰＣのプロセッサによって実行される、イン
ストーラ実行ファイルを読み込んで実行するためのフロ
ーチャートを示している。
ストーラ実行ファイルを読み込んで実行するためのフロ
ーチャートを示している。
２００、３００ インストーラ実行ファイル
２０２、３０２ インストール・プログラム
２１０、３１０ ドライバ設定情報領域
２５０、３５０ ドライバ・ブロック
２５４、３５４ 設定情報領域
２５６、３５６ インストーラ予備設定プログラム
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 9/06 ６４０Ａ
Ｆターム(参考） 5B021 AA01 BB01 BB04 EE02 NN00
5B076 AA03 AB10 BB06 BB17
Claims (5)
- 【請求項１】 ネットワークに接続される或るデバイス
のドライバを前記ネットワークに接続される情報処理装
置にインストールするよう動作可能なインストール実行
ファイルであって、 インストール・プログラムと、前記ドライバ用の設定情
報の領域と、を含む、インストール実行ファイル。 - 【請求項２】 インストール実行ファイルを用意するス
テップと、 ユーザにネットワーク・デバイスのドライバ用の設定情
報を入力させるステップと、 前記インストール実行ファイルに前記入力された設定情
報を組み込むステップと、 前記設定情報を含む前記インストール実行ファイルを記
憶装置に格納するステップと、を実行させるよう動作可
能な情報処理装置用のプログラム。 - 【請求項３】 ネットワークに接続される情報処理装置
用のインストール実行ファイルであって、 前記インストール実行ファイルはネットワーク・デバイ
スのドライバ用の設定情報の領域を含むものであり、 前記ドライバをインストールするステップと、 前記インストールされたドライバに前記設定情報を書き
込むステップと、を実行させるよう動作可能なインスト
ール実行ファイル。 - 【請求項４】 さらに、前記ドライバが前記情報処理装
置において現在稼働中のオペレーティング・システムに
適合するかどうかを判定するステップを実行させるよう
動作可能な、請求項３に記載のインストール実行ファイ
ル。 - 【請求項５】 前記インストールするステップは、前記
設定情報に含まれる前記ドライバの格納位置から前記ド
ライバを読み込むものである、請求項３に記載のインス
トール実行ファイル。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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| JP2002000642A JP2003202987A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | ネットワーク・デバイスのドライバ用のインストーラ |
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ID=19190523
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