JP2003201724A - 給水ボックス - Google Patents

給水ボックス

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JP2003201724A
JP2003201724A JP2001387665A JP2001387665A JP2003201724A JP 2003201724 A JP2003201724 A JP 2003201724A JP 2001387665 A JP2001387665 A JP 2001387665A JP 2001387665 A JP2001387665 A JP 2001387665A JP 2003201724 A JP2003201724 A JP 2003201724A
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resin pipe
box
resin
guide
pipe
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JP2001387665A
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Masatoshi Enoki
正寿 榎
Tomoaki Yamaura
智章 山浦
Shogetsu Ishigami
昭月 石上
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管径の異なる複数のガイド管に対応すること
ができる給水ボックスを実現する。 【解決手段】 器具に接続する樹脂管を挿通する樹脂管
挿入口と、樹脂管を覆うガイド管を樹脂管挿入口部に保
持するためのガイド管保持部を備える給水ボックスにお
いて、このガイド管保持部は、径の異なる複数のガイド
管に対応して保持する部位を備えることを特徴とする給
水ボックスとした。これにより、複数の異なる径のガイ
ド管を保持することが可能となった。そのため、異なる
径に対応する部材を手配したり、現場でガイド管保持部
を交換する必要がなく、作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給水給湯システムの給水
ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可撓性の樹脂管を使用する給水給
湯システムの給水ボックスを図12に示す。図12に示
す給水ボックスは、可撓性の樹脂管8と器具25との接
続部24をボックス27内に配置した屋内壁埋め込み水
栓である。樹脂管8をボックス27の下方に設けた樹脂
管挿入口37からボックス27内に取込み、樹脂管継手
9を接続後、この樹脂管継手9に器具25を接続してい
た。そして、このボックス27の室内側に向いた開口
を、壁のボード29を挟み込むように取付けた取付枠3
6を介してカバー26で覆っている。また、このカバー
26から吐水部25aと流量調整ハンドル25bを突設
している。そして、この流量調整ハンドル25bを操作
することで、吐水部25aから給水することができる。
【0003】次にこの給水ボックスにおける樹脂管8と
器具25を接続する際の施工手順を以下で詳細に説明す
る。配管側の施工業者が、建築側の施工業者が設置した
建築の柱31(間柱)等に、ボックス27をネジ留めす
る。つぎに、波つきのガイド管10を内径がガイド管1
0の外径と略同一な樹脂管挿入口37に挿入して、ガイ
ド管保持リング62を樹脂管挿入口37の外側から嵌め
込み、ガイド管10の外面凹部の溝に係止するように保
持させる。なお、ガイド管保持リング62は、図24
(上面図)、図25(図24のA−A断面図)に示すよ
うに、樹脂管挿入口37に嵌め込んだ際に、ガイド管1
0の外面凹部に嵌まる凸部63を有している。また、ガ
イド管10の外径と樹脂管挿入口37の内径が略同一の
ため、ガイド管10を嵌め込んだ後、ガイド管10が傾
くことなく取付け施工ができる。その後、樹脂管8をボ
ックス27内に挿入して、樹脂管8と樹脂管継手9を接
続する。そして、樹脂管継手9と樹脂管8の接続が確実
に行なわれていて、漏水の問題が起こらないか否かの確
認をする。具体的には樹脂管継手9の器具接続側に検査
用の蓋(図示せず)を取付けて、この配管中に水圧をか
けてこの水圧の変動を確認することで漏水の有無がある
か否かを検査する。検査の結果異常が無いことを確認
し、樹脂管挿入口37を覆うようにゴム部材のパッキン
28を樹脂管8に取付け、樹脂管8とボックス27の間
をシールする。そして、建築側の施工業者が壁ボード2
9貼りを行なった後、配管側の施工業者が、器具25と
樹脂管継手9を嵌合接続して、さらにこの嵌合が抜けな
い様にクイックファスナ5で留める。その後、器具25
をボックス27にネジ留めし、取付枠36、カバー26
等を取り付ける。なお、取付枠36とカバー26の間に
は、弾性体で構成されるパッキン33、34、35を介
在している。
【0004】次に従来の可撓性の樹脂管を使用する給水
給湯システムにおける給水ボックスの他の形態であるヘ
ッダーボックスの構造を図15〜19に示す。このヘッ
ダーボックスは、複数の樹脂管8を分岐するヘッダー4
3Aをボックス39内に収納したものである。図15は
外観斜視図、図16はカバー40を外した斜視図、図1
7は施工状態の基礎の位置をあらわす上面図である。図
17に示すように、ボックス39は、住宅の基礎57に
ボルト58で固定している。そのとき、ボックス39の
ガイド管接続部59は、屋内側に突出するように基礎5
7の予め開口された部位(基礎開口部)に配置されるよ
うにしている。
【0005】次に図16にてヘッダーボックスの内部を
以下に説明する。図16は樹脂管8とガイド管10を接
続する前の状態である。このヘッダーボックスは、ボッ
クス39、カバー40、給水接続口41、流入した水を
一定圧力にする減圧弁42、ヘッダー43A、給水給湯
用樹脂管接続口43及びガイド管接続口44、給湯機へ
の水供給口45及び給湯機からの湯流入口46から構成
されている。そして、少なくとも減圧弁42、ヘッダー
43A及び給水給湯用樹脂管接続口43はボックス39
及びカバー40によって覆われている。
【0006】次に、このヘッダーボックス内に配置され
たヘッダー43Aに給水、給湯管である樹脂管8を接続
するときの施工手順を以下説明する。ボックス39を基
礎57に設置した後、図18に示すように屋内側よりガ
イド管47をガイド管接続口44に接続する。ガイド管
接続口44には前述の実施例と同じく図24、25記載
のガイド管保持リング62を有し、ガイド管47を接続
後、ガイド管保持リング62をガイド管接続口44に外
側から嵌め込む。このことによってガイド管47は抜け
ないようになる。次に、カバー40を取り外した状態
で、樹脂管8をボックス39内側のガイド管接続口44
からガイド管47に挿入する。図19は樹脂管8を挿入
しようとしている図である。ここで48は樹脂管8をガ
イド管47に挿入し易くするための治具である。さらに
ボックス39から末端機器側(上述した給水ボックスを
含む)のボックス27(複数個配置)まで敷設したガイ
ド管47を利用して樹脂管8を挿入していく。なお、末
端機器側の給水ボックスのボックス27に挿入した樹脂
管8端部に樹脂管継手9を接続してから、ヘッダーボッ
クス側で樹脂管8の長さ(給水ボックスからヘッダーボ
ックスまでの長さ)を調整して、ヘッダーボックス側の
樹脂管8の端部を切断し、ボックス39内で樹脂管継手
9を樹脂管8に接続し、この樹脂管継手9を給水給湯管
接続口43の決められた位置に接続する。必要なすべて
の配管接続が終了した後、上述したように各給水ボック
ス側の樹脂管継手9にすべて漏水検査用の蓋(図示せ
ず)をし、漏水検査を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、屋内
壁埋め込み水栓やヘッダーボックスなどの給水ボックス
において、ガイド管の接続は、決められた所定の径のガ
イド管だけを接続できる構成となっている。そのため、
特に径の異なる樹脂管を敷設する場合は、その樹脂管を
ガイドするガイド管も径を変える必要がある。
【0008】屋内壁埋め込み水栓のボックスの構成で
は、ガイド管保持リングを外周に備えた樹脂管挿入口3
7とボックス27が一体になっているためボックスを含
めて変更しなくてはならない。つまり、使用するガイド
管径にあわせたボックスを成形する必要が生じる。さら
に、ヘッダーボックスにおけるボックスにおいては、異
なる径のガイド管を接続できるようにその部分のガイド
管接続口を交換する必要があり煩わしい。
【0009】また、施工現場では施工業者がガイド管径
を使用する樹脂管によって使い分ける場合や、同一径の
樹脂管を使用する場合でも使用するガイド管径が異なる
ことがある。このため、使用する現場や施工業者によっ
て別々に手配しなくてはならず大きな手間がかかるとい
う問題があった。
【0010】そこで、上記問題点を解決すべく、使用す
るガイド管径に左右されずに共通して使用できる給水ボ
ックスを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記問
題点を解決するため、本発明の請求項1では、器具に接
続する樹脂管を挿通する樹脂管挿入口と、樹脂管を覆う
ガイド管を樹脂管挿入口に保持するためのガイド管保持
部を備える給水ボックスにおいて、このガイド管保持部
は、径の異なる複数のガイド管に対応する保持手段を備
えることを特徴とする給水ボックスとした。
【0012】これにより、複数の異なる径のガイド管を
保持することが可能となった。そのため、異なる径に対
応する部材を手配したり、現場でガイド管保持部を交換
する必要がなく、作業性が向上する。なお、現場では、
建築施工業者と配管施工業者との相判工事となるため、
作業がストップすると全日程をずらさざるを得ない場合
があり、この場合各施工業者と日程調整をしなければな
らないといった煩わしさがある。本発明を採用すること
で、ガイド管の径の違いによりガイド管が接続できずに
作業がストップするようなことがなく、効率よく作業を
遂行することができ、日程調整の煩わしさも発生しな
い。
【0013】さらに、請求項2では、前記ガイド管保持
部は、略円筒状の内側に径の異なる段部を形成してな
り、かつこの段部それぞれにガイド管を保持する凸部に
より、前記保持手段を形成したことを特徴とする請求項
1に記載の給水ボックスとした。
【0014】これにより、異なる径の段部を用いること
で、1部材で径の異なるガイド管を保持することが容易
に可能となった。
【0015】さらに、請求項3では、前記ガイド管保持
部は、挟み込んでガイド管を保持するようにガイド管の
軸方向に沿って分割されて、樹脂管挿入口に挿入できる
ように別体に形成されていることを特徴とする請求項1
または2に記載の給水ボックスとした。
【0016】これにより、ガイド管保持部を、挟み込む
ようにしてガイド管に取付けて樹脂管挿入口に挿入すれ
ばよく、簡単な作業で施工することができる。さらに、
ガイド管を保持するために必要な抜け止の凸部が一体に
て形成できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をよ
り具体的に説明する。ここで給水ボックスとは、ボック
ス2、51、53を用いている通水可能な器具を指して
いる。通水可能な器具とは、水栓や止水栓のほか配管中
の分岐金具や、建物への給水を建物内で分配する器具、
例えばヘッダー等も含まれる。
【0018】本発明における実施の形態1の説明を行
う。図1は給水ボックスの一種である壁埋め込み止水栓
の外観斜視図であり、図2は図1の給水ボックスのカバ
ーを除いた斜視図である。この給水ボックスは、樹脂管
継手9をボックス2外で樹脂管8に接続し、その樹脂管
継手9をボックス2内に挿通して、止水栓4aとワンタ
ッチジョイント3とで主構成される器具4に接続し、そ
のボックス2の開口をカバー1で覆った構成となってい
る。また、ワンタッチジョイント3および止水栓4aを
操作するハンドル4bは、カバー1から室内側に突出し
て設けている。このワンタッチジョイント3に水栓等の
水使用器具の配管端部に設けたプラグ(図示せず)を接
続するようになっており、水栓等の水使用器具に給水す
ることができる。なお、樹脂管8と器具4との接続は樹
脂管継手9を介して接続され、樹脂管継手9と器具4と
の接続は嵌合接続されており、水圧等がかかって嵌合方
向に接続が外れないように抑制することができるクイッ
クファスナ5にて嵌合した接続部分を固定している。
【0019】本発明におけるボックス2の樹脂管挿入口
2aは、樹脂管継手9も挿通可能な穴径を形成してい
る。つまり、ボックス2の樹脂管挿入口2aの内径が、
樹脂管継手9の外径より大きい。そして、樹脂管押え1
2を樹脂管挿入口2aに挿入して、樹脂管8やガイド管
10を保持するようにしている。なお、この樹脂管押え
12にガイド管保持部を設けている。なお、このボック
ス2は室内側に開口を有し、この開口に隣接する側面の
いずれかに樹脂管挿入口2aの穴を形成しておくことが
好ましい。この樹脂管押え12について、図4〜7を用
いて詳細に説明する。図3はボックス2の樹脂管挿入口
2aの部分断面図である。図3において、ボックス2の
樹脂管挿入口2a内側は略円筒形で、図1に示すように
軸対象に一対の凹部が形成され側面に穴7が空いてい
る。また、図4は樹脂管押え12(2分割されたうちの
1部品)の正面外観図、図5は樹脂管押え12の右面外
観図、図6は樹脂管押え12の上面外観図、図7は樹脂
管押え12の正面断面図である。樹脂管保持部とガイド
管保持部を有する樹脂管押え12は、図4の部品を2つ
重ねあわせて使用するようになっている。つまり、この
樹脂管押え12は、重ねあわた状態で略円筒形となり、
外周にリブ12aを4個所備え、ボックスの樹脂管挿入
口2a内側に嵌め込むようになっている。図7に示す樹
脂管押え12の内側には、ガイド管10を保持すること
ができる保持手段を形成している。たとえば、この保持
手段として、樹脂管8を保護する波つきのガイド管10
を保持できるように2つのガイド管保持部である凸部1
1、14が樹脂管押え12の内側に形成している。な
お、このように2つの凸部11、14を異なる径の内周
状に設けているのは、径の異なるガイド管10を保持で
きるようにするためである。また、上記のように樹脂管
押え12を軸方向に2分割しているため、ガイド管を樹
脂管押え12で挟み込むことができ、ガイド管外径凹部
に嵌まる凸部11、14が樹脂管押え12に一体にて形
成することができる。また、樹脂管押え12の外側に
は、ボックス2の樹脂管挿入口2aへ挿入した後に、抜
け留めとなる凸部13が設けられている。つまり、 樹
脂管押え12は、略円筒形状であり、一端内部に樹脂管
保持部15を備え、他端内部にガイド管保持部(凸部1
1、14)を備えている。そして、樹脂管挿入口2aの
穴7と凸部13とが係止するようになっている。この凸
部13は図5のような形状になっており、樹脂管押え1
2が樹脂製のため径方向に弾性を持つ形状になってい
る。
【0020】また、樹脂管押え12の内側上端部には、
樹脂管8を保持するため樹脂管外径とほぼ同一の径を有
する樹脂管保持部15が設けられ、樹脂管保持部15か
らガイド管保持部(凸部11、14)側に向かって円錐
上のテーパー16が設けられている。これは、ガイド管
10をボックス2に接続した後で、樹脂管8のみを挿入
する場合(たとえば、樹脂管の更新の場合など)は、ガ
イド管10を通った樹脂管8がテーパー16に沿って樹
脂管保持部15に誘導されるため施工性がよいといった
効果が得られる。ここでは樹脂管保持部15への樹脂管
挿入口2aへの誘導を円錐状のテーパー形状としたが、
円錐に限定されるものではなく、径の小なる樹脂管保持
部15へ徐々に小径になっていく形状であればどんな物
でも同様の効果を有する。
【0021】次に樹脂管のボックスとのシール構造につ
いて説明する。パッキン6の形状を図8、図9を用いて
説明する。図8は上面外観図、図9は正面断面図であ
る。図8においてこのパッキンは径が異なる2種類の樹
脂管8に対応できるようになっており、径が大の樹脂管
8に対応する大径樹脂管対応部分17と、径が小の樹脂
管8に対応する小径樹脂管対応部分18が一体に形成さ
れており、各々径方向への切断部19、20を有してい
る。図9において樹脂管8と接する部分には円周状に凸
部21、22が設けられている。また、径が小の樹脂管
対応部分の一方には先端にテーパーを備える円筒状の凸
部23が設けられている。なお、パッキン6は、上述し
たように異径の樹脂管8に対応するように予め大径樹脂
管対応部分17と小径樹脂管対応部分18を形成しても
よいが、別体でそれぞれ形成しておいてもよい。以上の
ようにパッキン6を形成することで、気密性を確実に保
つことができ、給水ボックスの結露が発生しない。ま
た、万一ボックス内部で漏水が発生しても、ボックスの
管挿入口より水が漏れることが無く、拡大被害を防止で
きる。
【0022】また、カバー1と器具4との間は弾性体で
作られるパッキン38で覆われている。さらにカバー1
とボックス2は図示しないが固定枠を介して建築の壁ボ
ードを挟み込む形で設置されており、前記カバー1、ボ
ックス2、固定枠、とボード間は図示しないがパッキン
を介して気密に接続されている。
【0023】つぎに上述した壁埋め込み止水栓の給水ボ
ックスにおける施工手順を以下に説明する。まず、ガイ
ド管10に挿通された樹脂管8に樹脂管継手9を接続す
る。この樹脂管継手9は樹脂管8をボックス2に挿入す
る前に接続することができるため、施工性がよく確実に
樹脂管継手9を樹脂管8に接続することができる。そし
て、このガイド管10の先端外径凹部(波つき部分)に
樹脂管押え12内側に設けた凸部11を嵌め込むよう
に、2つの樹脂管押え12でガイド管10を挟み込む。
そして、ガイド管10を挟み込んだ状態で樹脂管押え1
2をボックス2の樹脂管挿入口2aに挿入する。
【0024】樹脂管押え12を樹脂管挿入口2aの所定
の位置まで挿入すると、図7に記載の樹脂管押え12の
凸部13がボックス挿入口2aの窓部7に係止して嵌ま
り、樹脂管押え12が樹脂管挿入口2aから抜けるのを
防止する。なお、この凸部13は前記のように径方向に
弾性を有するため、一度嵌め込んだ後、樹脂管押え12
をボックス2より取り外したい場合には窓部7から凸部
13を押すことにより凸部13が変形し係止を解除して
樹脂管押え12をボックスから抜くことができる。樹脂
管押え12を樹脂管挿入口2aに挿入することで、樹脂
管8に接続した樹脂管継手9をボックス2内に配置する
ことができる。その後、パッキン6を樹脂管8とボック
ス2の樹脂管挿入口2aとの隙間に嵌め込む。以上の工
程により給水ボックスは図3の状態になる。
【0025】次にガイド管10が大径の場合について、
樹脂管挿入口2aの部分断面図である図10を用いて以
下に説明する。樹脂管押え12の内側に設けた凸部14
を用いて、ガイド管10を挟み込み、樹脂管挿入口2a
に挿入する。つまり、前述のガイド管10の径が小なる
図3の場合とは、ガイド管を嵌め込む凸部が異なるだけ
で他は同様である。
【0026】次に樹脂管径が小なる場合の別の実施の形
態について図11を用いて以下に説明する。図11は、
樹脂管押え12aの樹脂保持部15が樹脂管8が大径の
場合のものを兼用した場合である。ここで用いているパ
ッキン6は、図8で示す小径樹脂管対応部分18を使用
する。樹脂管8の径が小さいので、樹脂管保持部15と
樹脂管8との間には隙間が生じるが、この隙間部分にパ
ッキン6の円筒凸部23が嵌まり込むことで樹脂管8を
保持可能としている。なお、この円筒凸部23は樹脂管
の位置ずれ防止のためであり、樹脂管8とのシールは内
径凸部22で行っている。
【0027】以上の実施の形態のように構成することに
より、樹脂管継手9を接続した樹脂管8をボックス2の
樹脂管挿入口2aに挿入することができる。そのため、
樹脂管8の配管敷設工事と、ボックス2も含めた器具4
の設置工事とが別々に行なうことができる。なお、5
m、10m、15m、20m、25m等、所定の長さの
樹脂管8を準備しておき、予め工場でそれらの樹脂管8
に樹脂管継手9を接続しておけば、樹脂管8と樹脂管継
手9との接続不良による漏水の心配もなくなる。特に、
現場の設置前にこの接続不良かどうかの検査を工場で行
なうことができるため、接続不良のものを敷設してやり
直す手間がなく施工負荷を減らすことができる。さら
に、現場で樹脂管8の切れ端の廃材も発生することもな
い。また、将来ボックス2も含めた通水に使用する器具
4の更新も容易に行なうことができる。なお、ボックス
2が取り替えできないために発生する器具4の更新の制
約も無くなる。また、万一ボックスが破損した場合の取
り替えも容易にできる。また、本実施例では樹脂管押え
12aに一体的に形成したガイド管保持部を2部品の嵌
めあわせとしたが、ガイド管を挟み込む形状にしてあれ
ばよいため、必ずしも2部品にする必要はなく、例えば
ヒンジを使用して一体化をした場合や、樹脂の一体成形
品で一部のみ可撓性を持たせるため薄く成形し、ヒンジ
として使用することもできる。
【0028】次に本発明の実施の形態2である給水ボッ
クスがヘッダーボックスの場合を以下で図20、図21
に基づき説明する。ヘッダーボックスは、樹脂管を複数
分岐するヘッダーをボックス51に収納したものであ
り、各末端機器(上述した図1の給水ボックスも含む)
に給水するためのものである。ここでは、ガイド管接続
口の接続口本体49が、上述した図1の給水ボックスの
樹脂管挿入口2aに相当し、ボックス51とは別体に構
成している。他は上述した図1の給水ボックスと同様で
ある。以下、樹脂管挿入口である接続口本体49の構造
を説明する。図20は接続口本体49の拡大部分断面図
である。ボックス51を挟み込んで、接続口本体49の
一端の雄ネジにナット50を嵌合することで固定してい
る。この接続口本体49の内部に樹脂管押え12及びパ
ッキン6を配置している。このため樹脂管施工時の施工
手順は本発明の実施の形態1と同様に樹脂管8に樹脂管
継手9を接続した後、接続口本体49に挿入することが
できる。
【0029】以下に木軸工法の戸建家屋におけるヘッダ
ーボックスの施工手順を説明する。建築駆体側の施工工
事が、基礎に柱、間柱が立設されたら、ヘッダー43A
を設置する場所から末端機器(上述した図1の給水ボッ
クスも含む)を設置する場所まで、樹脂管8(ガイド管
10を利用する場合は、ガイド管10と樹脂管8)を、
敷設する。敷設した樹脂管8の端部に樹脂管継手9を接
続する。(なお、現場に出荷する前に工場で樹脂管8に
樹脂管継手9を接続しておいてもよい。)この敷設工事
が終了し、更に屋外の外壁工事や屋根工事が終了した
後、基礎開口部にボックス51を取りつける。(末端機
器側の給水ボックスのボックス2も間柱や柱等に取りつ
ける。) なお、敷設工事と同時にボックス51の取付工事をして
もよい。その後、屋内側より樹脂管継手9を接続した樹
脂管8をボックス51内に接続口本体49から挿入し、
ガイド管保持部を有する樹脂管押え12を使用して接続
口本体49にガイド管10を固定する。これにより、屋
外側のボックス51内に接続口本体49から樹脂管8に
接続された樹脂管継手9を引き出すことができる。そし
て、ボックス51の内部に設置しているヘッダー43A
を示す図21のように給水給湯用樹脂管接続口43に樹
脂管継手9を嵌合接続し、嵌合方向に抜けないようにク
イックファスナ5にて固定する。
【0030】以上のようなヘッダーボックスの構成とす
ることにより、ヘッダーボックスの設置工事と樹脂管の
配管工事が分離でき、建築駆体側の施工時期と細かな日
程調整を必要とせず工事時期の制約が無い。つまり、従
来はボックス51に樹脂管8を挿通してから樹脂管継手
9を接続していたため、配管工事と同時にボックス51
を取り付ける必要があった。そのため、ボックス施工業
者が配管工事のために拘束されてしまうという問題があ
ったが、本発明によりボックス施工業者は配管工事の日
程に拘束されずに都合の良い日程にて工事をすることが
できる。このことは、ヘッダーボックスのみに関するこ
とではなく、末端機器側の給水ボックス工事についても
同様である。また、ヘッダーボックスの場合は、ボック
スがメンテナンス性を考慮し基礎の外側に取りつけるこ
とが好ましいが、従来は外壁工事等よりも先に配管工事
と同時にボックス51を突設した状態で取り付けてしま
うため、外壁工事や屋根工事の足場の邪魔になるという
問題があった。一方、本発明では樹脂管8の敷設工事と
樹脂管継手9の接続工事のみをして、外壁工事や屋根工
事が終了した後、ボックス51の取付工事ならびにボッ
クス51内への樹脂管8と樹脂管継手9の取込みができ
るので、前記のような相判工事における他業者の工事の
邪魔となる問題もなくなる。また、ボックス51を取り
外す際も樹脂管8と樹脂管継手9を外す必要が無いた
め、樹脂管8まで再敷設するような大掛かりな工事とな
らず、また再度の樹脂管8と樹脂管継手9との接続部分
の漏水検査もする必要が無い。
【0031】次に本発明における実施の形態3の説明を
以下に図22、図23に基づき行う。この給水ボックス
は、ガイド管10と樹脂管8を使用した給水給湯システ
ムにおいてヘッダーから末端機器の給水ボックスまで敷
設する樹脂管8を途中で分岐する分岐ボックスの例であ
る。図22はこの分岐ボックスの外観図、図23は部分
断面図である。この分岐ボックスのボックス53には、
管挿入口54と2つの管取出口55を形成している。そ
して、この管挿入口54と2つの管取出口55には、そ
れぞれ別体であるガイド管接続口である樹脂管挿入口6
1を取付けている。この樹脂管挿入口61の構造は上述
した本発明の実施の形態2と同じである。
【0032】以下にこの分岐ボックスについての施工手
順を説明する。まず3本の樹脂管8を各々ガイド管10
に通管した後、樹脂管継手9を各樹脂管8に接続する。
3本の樹脂管8の敷設が終わった後、ボックス53を設
置位置に取り付ける。この後、樹脂管継手9の接続され
た樹脂管8を樹脂管押え12を使用して挟み込み、樹脂
管挿入口61に挿入する。このときにガイド管10も同
様に樹脂管押え12に一体に形成されたガイド管保持部
にて保持する。3本の樹脂管8をいずれもボックス53
に挿入して、分岐金具60の接続部に嵌合接続する。そ
して嵌合接続が抜けないようにクイックファスナ5で固
定する。その後、パッキン6を樹脂管挿入口61と樹脂
管8の間に嵌め込み気密にする。最後にカバー52をボ
ックス53に固定する。なお、上記施工は、3本の樹脂
管8を敷設したが、既に敷設されている樹脂管8を途中
で切断して分岐金具60を介在させて樹脂管8を分岐さ
せる場合も同様である。
【0033】以上、上述した分岐ボックスの構成するこ
とにより、樹脂管8の分岐部施工が配管施工と分岐ボッ
クス部施工に分離され、容易になる。また、前記のよう
に施工が分離された結果、既存の配管途中にこの分岐部
を設置することができる。従来のボックスを利用した場
合には、樹脂管8をボックス53内に挿入した後、樹脂
管継手9を接続する必要があったため、ボックス53か
ら樹脂管8を引出すことができず樹脂管継手9を樹脂管
8に接続することが非常に困難である。また、ボックス
53内のクリアランスがないため、ボックス53内での
樹脂管継手9と分岐金具60との嵌合接続も非常に困難
である。しかしながら今回の構成では、ボックス53に
挿入する前に樹脂管継手9を施工できるため、樹脂管8
に樹脂管継手9を接続することも、樹脂管8に接続した
樹脂管継手9を分岐金具60に接続することも容易に施
工することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の構成とすることで、ガイド管の径
が異なる場合でも、ガイド管保持部を取り替えずに同じ
部材に接続できるため、現場で使用するガイド管の径に
かかわらず、同一のガイド管保持部、さらにボックスと
一体となっている場合は、同じボックスで対応すること
ができ、予めガイド管径を確認する必要が無い。そのた
め、現場への納入間違いなどのミスによって、現場での
作業がストップすることもなく、効率よく作業を遂行す
ることができる。つまり、現場では、建築施工業者と配
管施工業者との相判工事となるため、作業がストップす
ると全日程をずらさざるを得ない場合があり、この場合
各施工業者と日程調整をしなければならないといった煩
わしさがあるが、本発明を採用することで、ガイド管の
径の違いによりガイド管が接続できずに作業がストップ
するようなことがなく、効率よく作業を遂行することが
でき、日程調整の煩わしさも発生しない。また、途中で
の仕様変更により管径が変更になった場合にも問題なく
対応でき、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態1におけるカバーを外した
斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図4】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの正
面外観図
【図5】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの右
面外観図
【図6】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの上
面外観図
【図7】本発明の実施の形態1における樹脂管押えの正
面断面図
【図8】本発明の実施の形態1におけるパッキンの上面
外観図
【図9】本発明の実施の形態1におけるパッキンの正面
断面図
【図10】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図11】本発明の実施の形態1における部分半断面図
【図12】従来の通水部材の半断面図
【図13】従来の水栓の施工状態図
【図14】従来のパッキンの外観図
【図15】従来のヘッダーボックスの外観斜視図
【図16】従来のヘッダーボックスの斜視図
【図17】従来のヘッダーボックスの基礎との関係図
【図18】従来のヘッダーボックスの屋内側施工状態図
【図19】従来のヘッダーボックスの屋外側施工状態図
【図20】本発明の実施の形態2におけるガイド管接続
口の拡大半断面図
【図21】本発明の実施の形態2におけるヘッダーボッ
クス内部斜視図
【図22】本発明の実施の形態3における外観図
【図23】本発明の実施の形態3における半断面図
【図24】従来のガイド管保持リングの上面図
【図25】従来のガイド管保持リングの正断面図
【符号の説明】
1 カバー 2 ボックス 2A ボックスの樹脂管挿入口 3 ワンタッチジョイント 4 器具通水部 5 クイックファスナ 6 パッキン 7 窓部 8 樹脂管 9 樹脂管継手 10 波つきガイド管 11 ガイド管保持凸部 12 樹脂管押え 13 抜け留め凸部 14 ガイド管保持凸部 15 樹脂管保持部 16 円錐状テーパー部 17 大径樹脂管対応部分 18 小径樹脂管対応部分 19 切断部 20 切断部 21 円周状凸部 22 円周状凸部 23 円筒状凸部 24 接続部 25 器具 25a 吐水部 25b 流量調整ハンドル 26 カバー 27 ボックス 28 パッキン 29 壁ボード 31 柱 32 切断部 33 パッキン 34 パッキン 35 パッキン 36 取付枠 37 樹脂管挿入口 38 パッキン 39 ボックス 40 カバー 41 給水接続口 42 減圧弁 43 給水給湯用樹脂管接続口 44 ガイド管接続口 45 給湯機への水供給口 46 給湯機からの湯流入口 47 波つきガイド管 48 治具 49 接続口本体 50 ナット 51 ボックス 52 カバー 53 ボックス 54 管挿入口 55 管取出口 57 基礎 58 ボルト 59 ガイド管接続部 60 分岐金具 61 ガイド管接続口 62 ガイド管保持リング 63 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石上 昭月 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 AC03 AC05 BF01 BF05 BF09 3H019 FA01 FA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具に接続する樹脂管を挿通する樹脂管
    挿入口と、樹脂管を覆うガイド管を樹脂管挿入口に保持
    するためのガイド管保持部を備える給水ボックスにおい
    て、 このガイド管保持部は、径の異なる複数のガイド管に対
    応する保持手段を備えることを特徴とする給水ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 前記ガイド管保持部は、略円筒状の内側
    に径の異なる段部を形成してなり、かつこの段部それぞ
    れにガイド管を保持する凸部により、前記保持手段を形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の給水ボック
    ス。
  3. 【請求項3】 前記ガイド管保持部は、挟み込んでガイ
    ド管を保持するようにガイド管の軸方向に沿って分割さ
    れて、樹脂管挿入口に挿入できるように別体に形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の給水
    ボックス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005133481A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Tetsuo Kasai コンクリート埋設用配管配置具及びそれを用いたコンクリート埋設配管の施工方法
JP2017082451A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社オンダ製作所 水栓用コンセント
JP2019218970A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 株式会社デンソー 管継手

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