JP2003199063A - 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理 - Google Patents

知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理

Info

Publication number
JP2003199063A
JP2003199063A JP2002233434A JP2002233434A JP2003199063A JP 2003199063 A JP2003199063 A JP 2003199063A JP 2002233434 A JP2002233434 A JP 2002233434A JP 2002233434 A JP2002233434 A JP 2002233434A JP 2003199063 A JP2003199063 A JP 2003199063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rights
description
content
terminal
integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002233434A
Other languages
English (en)
Inventor
Mei Shen Shen
メイ・シェン シェン
Ming Ji
ジ・ミン
Zhongyang Huang
ファング・ゾンヤン
Takanori Senoo
孝憲 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002233434A priority Critical patent/JP2003199063A/ja
Publication of JP2003199063A publication Critical patent/JP2003199063A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEG-4の如くのIPMP端末またはデジタル消
費端末で、異なったコンテンツ配信チェーンで権利管理
を扱うため相互運用性を達成するための方法を提供す
る。 【解決手段】 世界中で定義付けると共に規格化された
共通の権利記述言語とスキーマアーキテクチャとを用い
ることにより、また、コンテンツストリームにおいて前
記規格化権利スキーマを保持する権利場所ないし位置を
定義付ける一方、かかる権利スキーマと権利記述を保持
する特定位置とに基づいて端末において権利パーサと権
利管理とを予め実装することにより、コンテンツ配信チ
ェーンにわたるばかりではなくて、異なった国々や、異
なった端末機製造業者間、並びに異なったコンテンツプ
ロバイダにわたり共通運用性を確立できる。この運用性
により、端末の製造費を低廉にし、コンテンツの制作、
配信コストも低廉にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ配信チ
ェーンにおける権利記述と権利管理とに関し、特に、MP
EG-2やMPEG-4の如くのMPEGシステムを利用してコンテ
ンツをラップ(rap)ないし符号化するような用途に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ブロードバンドネットワークが家庭に普
及するに伴い、コンテンツの配信が一層必要になってき
ている。ユーザにとっては便利であり、以前よりも一層
容易かつ効率的に娯楽を楽しむことができる。コンテン
ツ配信チェーンでは、一つのコンテンツの操作にはコン
テンツ所有者、コンテンツ配信者から末端ユーザに至る
まで多数の当事者が関わっている。
【0003】第1に、コンテンツ所有者はコンテンツを
創作し、ポストプロダクション・ハウスがそのコンテン
ツをMPEG-2かMPEG-4の如くのあるフォーマットに符号
化している。各コンテンツを識別、保護、認識するため
に、コンテンツ所有者はコンテンツの異なった断片ごと
の権利を記述する利用ルールを作成する。コンテンツが
ユーザに要求されているか、配信される場合、異なった
ビジネスモデルないし戦略に基づいて異なった利用ルー
ルが異なったケースに適用されることになる。そのよう
な利用ルールないし権利記述は、コンテンツ所有者が同
一であっても、コンテンツ配信業者ごと著しく異なって
いる。
【0004】たとえ、コンテンツが、例えばMPEG-2の
如くの同一フォーマットで符号化されても、権利記述な
いし利用ルールが異なると相互運用を達成するのは困難
である。図1は、コンテンツ配信と保護のための現在の
ビジネスモデルの先行技術を示している。図1におい
て、ここではコンテンツ配信・保護チェーンが三本ある
ものとして説明している。これらの配信チェーンではそ
れぞれ異なった利用ルール構造ないし権利記述言語を利
用している。従って、それぞれの権利記述言語に合わせ
て、異なった端末で異なった権利管理ツールを利用して
いる。
【0005】モジュール1.0では、コンテンツ所有者
Aは、権利記述言語Aを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.1では、コンテンツ所有者
Bは、権利記述言語Bを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.2では、コンテンツ所有者
Cは、権利記述言語Cを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.3では、コンテンツ配信者
Aは、権利記述言語Aを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.4では、コンテンツ配信者
Bは、権利記述言語Bを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.5では、コンテンツ配信者
Cは、権利記述言語Cを利用して権利ないし利用ルール
を設定する。モジュール1.6では、端末Aは、権利管
理ツールAを利用して、コンテンツ所有者Aとコンテン
ツ配信者Aによりラップされた権利及び利用ルールを解
釈処理する。モジュール1.7では、端末Bは、権利管
理ツールBを利用して、コンテンツ所有者Bとコンテン
ツ配信者Bによりラップされた権利及び利用ルールを解
釈処理する。モジュール1.8では、端末Cは、権利管
理ツールCを利用して、コンテンツ所有者Cとコンテン
ツ配信者Cによりラップされた権利及び利用ルールを解
釈処理する。
【0006】このように、異なった組の権利記述を取扱
うのは、端末メーカーにとっては都合が悪い。なぜな
ら、それに合わせて異なった組の権利管理ツールを実装
しなければならないからである。異なった組の権利管理
ツールを多重に端末で実装する必要があることから、そ
のような端末のコストが高騰することは予想できること
である。そのために、異なったコンテンツ配信チェーン
で権利を記述して、相互運用性を持たせ、端末の製造コ
ストを減少させるために同一言語を定義付けし、利用す
べきである。
【0007】権利ないし利用ルールの記述については、
至る所で、また、異なった組織で話され、かつ、討議さ
れている。大部分は非常に一般的であり、MPEG-4IPM
P、MPEG-2IPMPシステムの如くのMPEG関連コンテンツ配
信システムでは利用できない。他方では、MPEG-nIPMPシ
ステムでは異なったAVストリームに関連する異なった
権利を記述するに当りコンテンツ所有者側とコンテンツ
配信側との両方で利用すべき統合的ツールはない。同時
に、異なったIPMP端末で再生すべき異なったAVオブジ
ェクトにかかる権利を適用するための管理で同一メカニ
ズムが利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特にMPEG-nIPMPシステ
ムの如くの全てのコンテンツ配信・保護システムで利用
して、水平相互運用性を持たせるために、統合的権利記
述言語をフレキシブルな形で定義すること。MPEG-2IPM
P、MPEG-4IPMP、並びに、MPEG-7IPMPに適したプロフ
ァイルとして権利記述のサブセットを抽出すること。
【0009】前述の権利記述言語を規格化することによ
り、異なった用途ごとに前記サブセットをプロファイル
として抽出することにより、そして、権利管理ツールを
MPEG-nIPMPシステムに入れる権利部位を特定化すること
により、MPEG関連コンテンツ配信・保護のためのフレキ
シブルで相互運用しうるDRM(デジタル権利管理)シス
テムを世界中で作り出すことができる。かかる規格化さ
れたDRMシステムを持つことにより、DRMのコスト
は、閉コンテンツ配信に基づく既存のビジネスモデルで
使われているそれよりも非常に低くなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一に、特定化された明
瞭なセマンチックを有する統合的権利記述言語を融通の
利く方法で定義付けると共に、規格化する。一組のアイ
テム/エレメントを権利記述言語から抽出して、異なっ
た用途、特にMPEG-nIPMPシステムに写像(map)する。か
かるIPMP端末のための権利記述アーキテクチャに基づい
て権利パーサと権利管理ツールを設計する。
【0011】コンテンツストリーム、特にMPEG-nIPMPス
トリームにおいてかかる権利記述を保持する特定の場所
を定めるべきである。このような権利パーサと権利管理
ツールをIPMPの適所に内蔵させて、異なったAVストリ
ームないしオブジェクトにそれぞれ適用される権利を処
理する。コンテンツ制作とコンテンツ配信とに対してオ
ーサリングツールを用意して、異なったチェーンでの異
なった当事者がそれぞれの権利を容易に設定することが
できるようにしているが、これはオフラインでも、ま
た、リアルタイムで行うこともできる。
【0012】
【作用】コンテンツ制作側では、メディアコンテンツを
MPEG-2ないしMPEG-4の如くの既存の符号化技術を利用
して符号化すると共に、DESないしAESの如くの既
存のIPMPツールを利用して暗号化する。コンテンツ配信
チェーン、特にMPEG関連コンテンツ配信界における異な
った権利ないし利用ルールを反映すべく統合的権利記述
言語を定める。構造/スキーマ/アーキテクチャを定め、
規格化する必要があるほかに、各エレメントのセマンチ
ックと異なったエレメント間の関係を明確に定める必要
がある。下記の目的を達成するために、コンテンツ制作
で利用するオーサリングツールを規格化権利記述言語に
基づいて構築する。
【0013】1) 符号化に先立って、著作権、コンテ
ンツID、著者などの透かし情報を埋め込む。 2) コンテンツの権利ないし利用ルールを設定する。 3) コンテンツ所有者の要望に基づいてXML言語な
いしXML言語関連表記法を構築する。
【0014】コンテンツ制作において下記の目的のため
に同じオーサリングツールを利用する。 4) ユーザが購入し、支払いをなした時点において、
一部はオフラインで、残りはリアルタイムで、ツールを
利用して異なった権利、利用ルール、ライセンス条件な
どを設定する。 5) かかる権利に基づいてXML言語ないしXML言
語関連表記を行う。 6) コンテンツのための包袋として、全てのXML言
語ないしXML言語関連表記を一つのファイルに組み合
わせる。 7) かかるファイルをバイナリ形式に変換する。 8) バイナリ形式のかかるファイルを、MPEG-nIPMP端
末に転送するに先立って、異なったMPEG-nIPMPシステム
において定めて規格化した特定位置においてコンテンツ
ストリームへ挿入する。
【0015】端末側において:特定構造、スキーマ、な
いしアーキテクチャに基づく、権利記述のための同じ権
利記述言語を利用して、MPEG-nIPMP端末用の権利管理ツ
ールを設計する。かかる権利管理ツールは、同じ構造、
スキーマ、ないしアーキテクチャに基づいて構築した権
利パーサと、権利記述言語で定義付けしたセマンチック
に基づいて構築した権利マネジャーとからなる。MPEG-n
IPMP端末にかかる権利管理ツールを持たせることで、X
ML言語またはXML言語準拠ファイルに表現されてコ
ンテンツストリームにのせられている権利を解釈して、
端末の異なった部分に転送することでそれらのルールを
適用する。詳細なプロセスは以下のものである。
【0016】9) MPEG-nIPMP端末においてバイナリ形
式のXML言語ないしXML言語準拠ファイル付きのコ
ンテンツストリームを受ける。 10) XML言語ないしXML言語ファイルをバイナ
リ形式からXML言語ないしXML言語準拠読取り可能
形式に変換する。 11) 端末における権利パーサでXML言語ないしX
ML言語準拠ファイルの各エレメントを解釈する。 12) 権利マネジャーによる権利管理を行うために端
末の対応する部分に各権利ないしルールを転送して適用
する。
【0017】最後に、前述した規格化権利管理ツールが
組み込まれた全てのMPEG-nIPMP端末は、別の組の権利管
理ツールを再実装することなく世界中の何処でも、異な
ったコンテンツエージェントが提供するコンテンツを取
扱うように運用できるようになる。沢山のリソースが節
約でき、そのためにかかる端末装置のコストを低廉に維
持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は、MPEG-nIPMPシステムにお
けるコンテンツ配信側とコンテンツ消費側での権利取り
扱いのための一般的な構造を示している。 コンテンツ制作・配信側では:先ず、モジュール2.0に
おけるMPEG-nIPMPシーン構造を、モジュール2.1、2.
2におけるオーサリングツールへの入力ファイルとして
構築する。モジュール2.1、2.2におけるオーサリン
グツールは同一ツールであり、規格化権利記述言語に基
づいて作られている。オブジェクトIDないしオブジェ
クトサブIDは、異なったデジタルコンテンツアイテム
を識別するのに使われ、どのオブジェクトに権利が適用
されるかを識別するために利用ルール/権利と一緒にさ
れる。
【0019】モジュール2.3においては、コンテンツ
創作者がコンテンツを創作してある形式に符号化し、同
時に、権利・利用ルールを、モジュール2.1におけるオ
ーサリングツールを利用して包袋としてコンテンツに挿
入し、かつ、貼付する。モジュール2.4においては、
コンテンツ配信者が詳細な権利・利用ルールを決定し、
コンテンツをラップし、モジュール2.2における同一
オーサリングツールを利用することで包袋にさらに利用
ルールを追加する。また、ユーザ(端末)が異なった要請
を行うか、支払いをなした時点で、異なった権利・利用
ルーツを包袋に自動的に追加することも可能である。最
後に、そのコンテンツに対する権利・利用ルールは、モ
ジュール2.5においてXML言語で表され、バイナリ
形式に変換されて、端末への配信に備えてコンテンツス
トリームに取り付けられる。
【0020】コンテンツ消費側では:モジュール2.6
においては、適合するMPEG-nIPMP端末が、権利パーサ機
能のためにモジュール2.7におけるXML言語準拠権
利・利用ルールを解釈できるものとして示されている。
明確なセマンチックに基づいて、端末はその権利・利用
ルールを端末における対応する各制御部に転送でき、か
かる情報がモジュール2.8におけるMPEG-nシステムで
使われて、モジュール2.9における異なったIPMPツー
ルを制御する。
【0021】図3は、MPEG-4IPMPシステムにおけるコ
ンテンツ配信側とコンテンツ消費側での権利取り扱いの
ための一般的な構造を示している。 コンテンツ制作・配信側では:先ず、モジュール3.0に
おけるMPEG-4IPMPシーン構造を、モジュール3.1、
3.2におけるオーサリングツールへの入力ファイルと
して構築する。モジュール3.1、3.2におけるオーサ
リングツールは同一ツールであり、規格化権利記述言語
に基づいて作られている。OD_IDとES-IDの何れか、また
は両方は、異なったデジタルオブジェクトを識別するの
に使われ、どのオブジェクトに権利が適用されるかを識
別するために利用ルール/権利と一緒にされる。
【0022】モジュール3.3においては、コンテンツ
創作者がコンテンツを創作してある形式に符号化し、同
時に、権利・利用ルールを、モジュール3.1におけるオ
ーサリングツールを利用して包袋としてコンテンツに挿
入し、かつ、貼付する。モジュール3.4においては、
コンテンツ配信者が詳細な権利・利用ルールを決定し、
コンテンツをラップし、モジュール3.2における同一
オーサリングツールを利用することで包袋にさらに利用
ルールを追加する。また、ユーザ(端末)が異なった要請
を行うか、支払いをなした時点で、異なった権利・利用
ルーツを包袋に自動的に追加することも可能である。最
後に、そのコンテンツに対する権利・利用ルールはモジ
ュール3.5においてXML言語またはXML準拠言語
で表され、バイナリ形式に変換されて、端末への配信に
備えてコンテンツストリームに取り付けられる。
【0023】コンテンツ消費側では:モジュール3.6
においては、適合するMPEG-4IPMP端末が、権利パーサ
機能のためにモジュール3.7におけるXML言語準拠
権利・利用ルールを解釈できるものとして示されてい
る。明確なセマンチックに基づいて、端末はその権利・
利用ルールを端末における対応する各制御部に転送で
き、かかる情報がモジュール3.8におけるMPEG-4シス
テムで使われて、モジュール3.9における異なったIPM
Pツールを制御する。
【0024】図4は、MPEG-2IPMPシステムにおけるコ
ンテンツ配信側とコンテンツ消費側での権利取り扱いの
ための一般的な構造を示している。 コンテンツ制作・配信側では:先ず、モジュール4.0に
おけるMPEG-2IPMPシーン構造を、モジュール4.1、
4.2におけるオーサリングツールへの入力ファイルと
して構築する。モジュール4.1、4.2におけるオーサ
リングツールは同一ツールであり、規格化権利記述言語
に基づいて作られている。MPEG-2システムにおけるELE
MENTARY_PIDは、例えばビデオ1、ビデオ2、オーディ
オ1、或いはオーディオ2の如くの異なったデジタルコ
ンテンツアイテムを識別するのに使われ、このELEMENTA
RY_PIDがどのオブジェクト/アイテムに権利が適用され
るかを識別するために利用ルール/権利と一緒にされ
る。
【0025】モジュール4.3においては、コンテンツ
創作者がコンテンツを創作してある形式に符号化し、同
時に、権利・利用ルールを、モジュール4.1におけるオ
ーサリングツールを利用して包袋としてコンテンツに挿
入し、かつ、貼付する。モジュール4.4においては、
コンテンツ配信者が詳細な権利・利用ルールを決定し、
コンテンツをラップし、モジュール4.2における同一
オーサリングツールを利用することで包袋にさらに利用
ルールを追加する。また、ユーザ(端末)が異なった要請
を行うか、支払いをなした時点で、異なった権利・利用
ルーツを包袋に自動的に追加することも可能である。最
後に、そのコンテンツに対する権利・利用ルールはモジ
ュール4.5においてXML言語で表され、バイナリ形
式に変換されて、端末への配信に備えてコンテンツスト
リームに取り付けられる。
【0026】コンテンツ消費側では:モジュール4.6
においては、適合するMPEG-2IPMP端末が、権利パーサ
機能のためにモジュール4.7におけるXML言語準拠
権利・利用ルールを解釈できるものとして示されてい
る。明確なセマンチックに基づいて、端末はその権利・
利用ルールを端末における対応する各制御部に転送で
き、かかる情報がモジュール4.8におけるMPEG-2シス
テムで使われて、モジュール4.9における異なったIPM
Pツールを制御する。
【0027】同様な考えと方法は、図5に示した如くの
MPEG-7デジタルアイテムのコンテンツ配信にもあては
まる。 コンテンツ制作・配信側では:先ず、モジュール5.0に
おけるMPEG-7IPMPシーン構造を、モジュール5.1、
5.2におけるオーサリングツールへの入力ファイルと
して構築する。モジュール5.1、5.2におけるオーサ
リングツールは同一ツールであり、規格化権利記述言語
に基づいて作られている。ACCESS_UNIT_IDは、異なった
デジタルコンテンツアイテムを識別するのに使われ、こ
のACCESS_UNIT_IDがどのオブジェクト/アイテムに権利
が適用されるかを識別するために利用ルール/権利と一
緒にされる。
【0028】モジュール5.3においては、コンテンツ
創作者がコンテンツを創作してある形式に符号化し、同
時に、権利・利用ルールを、モジュール5.1におけるオ
ーサリングツールを利用して包袋としてコンテンツに挿
入し、かつ、貼付する。モジュール5.4においては、
コンテンツ配信者が詳細な権利・利用ルールを決定し、
コンテンツをラップし、モジュール5.2における同一
オーサリングツールを利用することで包袋にさらに利用
ルールを追加する。また、ユーザ(端末)が異なった要請
を行うか、支払いをなした時点で、異なった権利・利用
ルーツを包袋に自動的に追加することも可能である。最
後に、そのコンテンツに対する権利・利用ルールはモジ
ュール5.5においてXML言語で表され、バイナリ形
式に変換されて、端末への配信に備えてコンテンツスト
リームに取り付けられる。
【0029】コンテンツ消費側では:モジュール5.6
においては、適合するMPEG-7IPMP端末が、権利パーサ
機能のためにモジュール5.7におけるXML言語準拠
権利・利用ルールを解釈できるものとして示されてい
る。明確なセマンチックに基づいて、端末はその権利・
利用ルールを端末における対応する各制御部に転送で
き、かかる情報がモジュール5.8における再生システ
ムで使われて、モジュール5.9における異なったIPMP
ツールを制御する。
【0030】同様な考えと方法は、図6に示した如くの
一般的なデジタルアイテムのコンテンツ配信にもあては
まる。 コンテンツ制作・配信側では:先ず、モジュール6.0に
おけるIPMPシーン構造を、モジュール6.1、6.2にお
けるオーサリングツールへの入力ファイルとして構築す
る。モジュール6.1、6.2におけるオーサリングツー
ルは同一ツールであり、規格化権利記述言語に基づいて
作られている。DID(デジタルアイテム識別子)は、異
なったデジタルコンテンツアイテムを識別するのに使わ
れ、このDIDがどのオブジェクト/アイテムに権利が
適用されるかを識別するために利用ルール/権利と一緒
にされる。
【0031】モジュール6.3においては、コンテンツ
創作者がコンテンツを創作してある形式に符号化し、同
時に、権利・利用ルールを、モジュール6.1におけるオ
ーサリングツールを利用して包袋としてコンテンツに挿
入し、かつ、貼付する。モジュール6.4においては、
コンテンツ配信者が詳細な権利・利用ルールを決定し、
コンテンツをラップし、モジュール6.2における同一
オーサリングツールを利用することで包袋にさらに利用
ルールを追加する。また、ユーザ(端末)が異なった要請
を行うか、支払いをなした時点で、異なった権利・利用
ルーツを包袋に自動的に追加することも可能である。最
後に、そのコンテンツに対する権利・利用ルールはモジ
ュール6.5においてXML言語で表され、バイナリ形
式に変換されて、端末への配信に備えてコンテンツスト
リームに取り付けられる。
【0032】コンテンツ消費側では:モジュール6.6
においては、適合するIPMP端末が、権利パーサ機能のた
めにモジュール6.7におけるXML言語準拠権利・利用
ルールを解釈できるものとして示されている。明確なセ
マンチックに基づいて、端末はその権利・利用ルールを
端末における対応する各制御部に転送でき、かかる情報
がモジュール6.8における再生システムで使われて、
モジュール6.9における異なったIPMPツールを制御す
る。
【0033】図7と図8においては、異なった用途でで
きるだけ沢山の利用ルールと権利をカバーするために、
定義付けられている権利記述言語ないしスキーマアーキ
テクチャを示している。大注釈と小注釈における全ての
エレメントないし属性については、後述の「権利記述言
語のセマンチック」の欄で明確に説明する。スキーマに
おけるCONTENT_IDは、MPEG-2システムでのデジタルア
イテムを説明する場合ではELEMENTARY_PIDに、また、MP
EG-4システムでのデジタルアイテムを説明する場合で
はOD-ID/ES_IDに、MPEG-7システムでのデジタルアイテ
ムを説明する場合ではACCESS_UNIT_IDに、それぞれ置き
換えるものとする。
【0034】権利記述言語のセマンチック 権利記述言語のセマンチックは下記の通りである。 1) CONTENT: このエレメントは、あるコンテンツ情
報を識別するための一般的な文字である。このエレメン
トは、一つの強制記載エレメントであるCONTENT_IDと二
つのオプションエレメントであるCONTENT_FORMATとCONT
ENT_DESCRIPTIONとからなる。IPMPシステムが異なれ
ば、異なったCONTENT_IDが選ばれると共に、それに対応
する権利と利用ルールが適用される。即ち、MPEG-2シ
ステムの場合ではPMTテーブルにおけるELEMENTARY_P
IDが、MPEG-4システムに場合ではES_IDとOD_IDとの何
れか、または両方が、MPEG-7システムの場合ではACCES
S_UNIT_IDが、一般デジタルコンテンツの場合ではDIDが
使われる。
【0035】2) PLAY: プレイには、プレイヤーに
よる活動関与が必要であるから、プレイ権利は割当て時
間中に制限時間内でコンテンツを楽しむものと理解でき
る。「COUNT」は、コンテンツが再生される回数を表す。
コンテンツが再生される都度、値が一つ減る。この値が
0になると、コンテンツはもう再生できなくなる。「PLA
YER」は、プレイするハードウェアの種類として所望に応
じて指定することができる。「ID」、「NAME」、「DESCRIP
TION」などがプレイヤーのプロパティの詳細を示す。
【0036】「TIME」は、プレイしているコンテンツの時
間属性を表す。「DURATION」は、コンテンツをプレイする
ことのできる時間期間を表す。「START」時間から「UNTIL」
時間まで、コンテンツをプレイすることができる。「DUR
ATION」前後では、コンテンツはプレイできない。「TOTA
L」は、コンテンツをプレイした総時間を表す。コンテン
ツをプレイすると、「TOTAL」の値(年、月、日、時、分、
秒)はある時間間隔で減少していく。時間が切れると、
コンテンツはプレイできない。「TOTAL」エレメントが表
している総時間は、「START」と「UNTIL」が規定する時間を
超えることはできないが、それと等しいか、またはそれ
以下である。
【0037】「WATERMARK」(透かし)を用いた場合、透か
しで、コンテンツプロバイダが透かしで表すべきと指定
した情報のソースリストを特定する。このリストの項目
としては、コンテンツを提供したその時に知られている
テキストのストリング(Watermark-Str)であっても良い
し、コンテンツをプレイしたときに知られている「指紋」
情報を意味するトークンのリスト(Watermark-Token)で
あっても良いし、符号化すべきビットを有するデジタル
オブジェクト(Watermark-Object)であっても良い。オブ
ジェクトは、プレイしているコンテンツの中で示される
ものとする。
【0038】3) COPY、MOVE、LEND: これら三種の
権利は、信頼のあるプロバイダの制御の下でのコンテン
ツの制作と永続的なコビーの動きを支配する特定種類の
CONVEY権として理解することができる。これら三種の権
利は全て、コピー数、移動回数、貸出し回数を特定する
「COUNT」と、コンテンツを交換したメモリ(書庫)を特定
する「FROM」、「TO」によりパラメータで表すことができ
る。コンテンツがコピー、移動、または、貸し出される
都度、「COUNT」の値が減少する。この値が0になると、
コンテンツはもうコピー、移動、或いは、貸し出すこと
ができなくなる。
【0039】COPY権は、コンテンツについて新たにデジ
タルコピーを作る権利であり、新デジタルコピーを作る
ときに呼び出される。MOVE権は、デジタルコンテンツを
一方のメモリ(書庫)から別のメモリへと転送する権利で
あり、コンテンツのコピー数を増やすことにはならな
い。LEND権は、コンテンツのコピーをある期間だけ貸す
権利であり、他のメモリ(書庫)に対するコンテンツの
「貸出」コピーを生成する。この権利は、一般にコンテン
ツを貸出している間、コンテンツのオリジナルをプレイ
することはできないから、「COPY」や「MOVE」権と同じでは
ない。「LEND」権には、「貸出し」メモリが動作中で、オリ
ジナルの「貸出し」メモリが非動作中の時に時間的要因を
意味する「PLAY」における「TIME」と同じ特殊属性「TIME」を
備えている。
【0040】EDIT権は、グラフィックを編集する権利、
または、コンテンツないしメタデータ関係をプレイして
いるときの時間を制御する権利を付与するものである。
例えば、時間枠を変更すれば、高速送り、高速戻し、ス
ロー動作、停止などの機能が得られ、MPEG-7メタデー
タAccess_Unit関係(ツリー構造)を調製すれば、異なっ
た検索道具(search utilities)が得られる。
【0041】5) MODIFY権は、コンテンツを変えた
り、他のコンテンツと置換したり、新規コンテンツを生
成する許可を与えるものである。MPEG IPMPでの「MODIF
Y」権の二つの例としては、ユーザがMPEG-4システムに
おいて現在のシーンを特定のシーンに置換することと、
MPEG-7システムで検索機能を調整するためにACCESS_UN
ITエレメントを変更することとがある。上記の二つの権
利表記法では、「TIME」エレメントが、「PLAY」と「LEND」権
における「TIME」と同じ意味を持っていて、これらの二つ
の権利を活性化するときに有効時間的要因を意味する。
【0042】6) UserDefinedRightsDescription:
ユーザが定義付けする権利記述を表す。このセマンチッ
クはユーザが定めるものとする。 7) ReservedRightsDescripiton: 将来の利用に備え
た権利記述を表す。これらの権利記述は権利管理ツール
により、コンテンツプロバイダの意図に従ってコンテン
ツの消費を制御するために管理される。
【0043】図2、図3、図4、図5、図6に示したよ
うに、権利パーサのある権利管理ツールは、コンテンツ
制作側においても利用される規格化権利記述スキーマア
ーキテクチャに基づいて、端末において予め実装されて
いなければならない。このことは、オーディオとビデオ
コーデック、符号器と復号器が対でなければならないの
と同一状況である。以後、規格化権利記述スキーマアー
キテクチャを利用することで、ある用途での権利と利用
の一例としてのXML表記法を示す。
【0044】MPEG-4システムのための権利と利用ルー
ルのXML表記法の例 下記のXML表記法は、MPEG-2IPMP情報での権利記述
シンタックスを説明している。PLAY権とCOPY権とは、特
定ELEMENTARY PIDのある特定オーディオビジュアルスト
リームビデオ部に対して認められている。
【0045】 <?xml version=!1.0" encoding="UTF-8"?> <RIGHTS_DESCRIPTION xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance " xmlns:xsi=http://www.mpeg_ipmp.org/2001/MEPG-IPMP-Schema"> <CONTENT> <CONTENT_ID> <ELEMENTARY_PID>EPID5</ELEMENTARY_PID> </CONTENT_ID> <CONTENT_FORMAT>MPEG-2</CONNNTENT_FORMAT> <CONTENT_DESCRIPTION>AudioVisualStream Video5<CONTENT_DESCRIPITON > </CONTENT> <PLAY> <PLAYER> <ID>Panasonic8910</ID> <NAME>CF-X1</NAME> <DESCRIPTION>Notebook Player</DESCRIPTION> </PLAYER> <TIME> <DURATION> <START>2001-07-20</START> <UNTIL>2001-07-22</UNTIL> </DURATION> <TOTAL days="2" hours="5"/> </TIME> <WATERMARK> <WATERMARK-STR string="Title:'Songs' Copyright 2002 Panasonic" /> <WATERMARL-TOKENS user-id="true" render-id="true"/> </WATERMARK> </PLAY> <CONVEY> <COPY> <COUNT>1</COUNT> <FROM>AAA</FROM> <TO>BBB</TO> </COPY> </CONVEY> </RIGHTS_DESCRIPTION>
【0046】下記のXML表記法は、MPEG-4IPMP情報
での権利記述シンタックスを説明している。PLAY権、MO
VE権、EDIT権、MODIFY権とは、特定ES_IDとOD_IDのある
特定オーディオビジュアルオブジェクトに対して認めら
れている。
【0047】 <?xml version=!1.0" encoding="UTF-8"?> <RIGHTS_DESCRIPTION xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance " xmlns:xsi=http://www.mpeg_ipmp.org/2001/MEPG-IPMP-Schema"> <CONTENT> <CONTENT_ID> <OD_ID>8</OD_ID> <OD_ID>9</ES_ID> <ES_ID>9</ES_ID> </CONTENT_ID> <CONTENT_FORMAT>MPEG-4</CONNNTENT_FORMAT> <CONTENT_DESCRIPTION>AV Objects Video8 Video9<CONTENT_DESCRIPITON > </CONTENT> <PLAY> <PLAYER> <ID>Panasonic9910</ID> <NAME>CF-L1</NAME> <DESCRIPTION>MD Player</DESCRIPTION> </PLAYER> <TIME> <DURATION> <START>2001-07-20</START> <UNTIL>2001-07-22</UNTIL> </DURATION> <TOTAL days="50" hours="8"/> </TIME> <COUNT>10</COUNT> <WATERMARK> <WATERMARK-STR string="Title:"'MD Songs' Copyright 2002 Panaso nic"/> <WATERMARL-TOKENS user-id="true" render-id="false"/> </WATERMARK> </PLAY> <CONVEY> <MOVE> <COUNT>2</COUNT> <FROM>CCC</FROM> <TO>DDD</TO> </MOVE> </CONVEY> <EDIT> <TIMESCALE>10000</TIMESCALE> <TIMESCALE>10</TIMESCALE> <TIMESCALE>0.1</TIMESCALE> </EDIT> <MODIFY> <SCENE><FROM>Scene 1</FROM><TO>Scene 2</TO></SCENE> </MODIFY> </RIGHTS_DESCRIPTION>
【0048】下記のXML表記法は、MPEG-7IPMP情報で
の権利記述シンタックスを説明している。LEND権、EDIT
権、MODIFY権とは、特定ACCESS_UNIT_IDのある特定オー
ディオビジュアル記述メタデータに対して認められてい
る。
【0049】 <?xml version=!1.0" encoding="UTF-8"?> <RIGHTS_DESCRIPTION xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance " xmlns:xsi=http://www.mpeg_ipmp.org/2001/MEPG-IPMP-Schema"> <CONTENT> <CONTENT_ID> <ACCESS_UNIT_ID>9</ACCESS_UNIT_ID> <ACCESS_UNIT_ID>10</ACCESS_UNIT_ID> </CONTENT_ID> <CONTENT_FORMAT>MPEG-7</CONNNTENT_FORMAT> <CONTENT_DESCRIPTION>Football Game AV Description<CONTENT_DESCRIP ITON> </CONTENT> <CONVEY> <LEND> <TIME> <DURATION> <START>2001-07-13</START> <UNTIL>2001-09-16</UNTIL> </DURATION> <TOTAL MONTHS="1" Days="2"></TOTAL> </TIME> <COUNT>3</COUNT> <FROM>EEE</FROM> <TO>FFF</TO> </LENDE> </CONVEY> <EDIT> <ACCESS_UNIT>AUID 9 left connection parent node with AUID 10</ACC ESS_UNIT> </EDIT> <MODIFY> <ACCESS_UNIT>Element 'ball'</ACCESS_UNIT> <ACCESS_UNIT>Element 'player'</ACCESS_UNIT> </MODIFY> </RIGHTS_DESCRIPTION>
【0050】端末側では、バイナリに圧縮された形での
権利記述情報の前記XML言語記述を、XML言語記述
を構文解析するのに使われる下記の定義付けされたスキ
ーマ(文法)でXML言語ファイルに復号するオプショ
ンのBiMソフトウェアを備えていても良い。XML言
語権利パーサは、定義付けされたスキーマを利用してX
ML言語ファイルからエレメント値と属性の何れか、ま
たは両方を獲得して、端末制御部に転送することで権利
管理を実行する。
【0051】MPEG-4IPMPシステムでの権利記述をおく
場所 MPEG-4IPMPシステム:コンテンツ制作側では、XML
スキーマに基づく権利/利用ルールが、MPEG-4IPMPシー
ン構造としてMPEG-4コンテンツストリームのIODに
おけるコンテンツストリームに挿入される。この挿入
は、コンテンツが制作されて配信される時点においてオ
ーサリングツールを利用して行うことができる。コンテ
ンツ消費側では、権利パーサがXML言語ファイルの注
釈(note)を全て解釈して、XML言語ファイルにおいて
示されたOD_ID/ES_IDに従ってMPEG-4端末にある対応す
る構成コンポーネントにそれを転送する。
【0052】図9に示すように、シーン記述ストリーム
ないしオブジェクト記述ストリームの如く、エレメンタ
リストリームの一つに、XML準拠権利表現(バイナリ
形式)を搬送させることもできる。IOD(初期オブジェ
クト記述子)の内部では、ES_Descriptor(ES_記述子)が
ストリームを記述することになる。図9において、モジ
ュール8.0におけるIODに三つのES_記述子が取り込
まれている。その内の一つはモジュール8.6のオブジ
ェクト記述子ストリームのために使われ、もうひとつは
モジュール8.4のシーン記述子ストリームのために、
残る一つはモジュール8.2のIPMPシーンストリームの
ために使われる。これら三つのエレメンタリストリーム
は、ビデオのモジュール8.7と8.8、および、オー
ディオのモジュール8.9である。モジュール8.5のオ
ブジェクト記述子は、各オブジェクトと各エレメンタリ
ストリームを記述するものである。
【0053】モジュール8.5に示した異なったオブジ
ェクトの間の関係を示すために、BIFS(バイナリ形式シ
ーン)がモジュール8.3として示してある。モジュール
8.1における権利記述は、端末におけるOD_ID/ES_IDに
より示された異なったオブジェクトに適用した各利用ル
ールを示している。旧型IPMPとの互換性を考慮すれば、
また、復号の最初の段階で全てのオブジェクトセットア
ップに対して整頓された明確な権利構造が望ましいので
あれば、この方法が良い。同時に、異なったオブジェク
トに適用した権利に対する関係を示すために、コンテン
ツ作成段階で使用される総合IPMPシーン構造を利用する
こともできる。別の方法としては、図10に示すよう
に、権利を適用すべき対象であるオブジェクト及びエレ
メンタリストリームに貼付するIPMPエレメンタリストリ
ームに別々の利用ルール/権利を置く(put)ようにしても
よい。
【0054】MPEG-2IPMPシステムでの権利記述をおく
場所 図11に、MPEG-2システムにおけるPAT(プログラム
関連テーブル)テーブルに割当てるプライベートセクシ
ョンに権利記述をおいているところを示している。図1
1において、PID値=0x0000がTS(トランスポート
ストリーム)により割当てられたPATテーブルを示
す。前述のPATテーブルでtable_id=0x02が割当て
られたPMT(プログラムマップテーブル)をここに示
す。PMTテーブルの内部には、異なったstream_type
とelementary_PIDのある全てのプログラムが、MPEG-2
システムにて定義付けされているPMTのシンタックス
について表1に示したように、各エレメンタリストリー
ム間の関係を示すものとしてリストアップされている。
【0055】トランスポートストリームプログラムマッ
プセクション
【表1】
【0056】図11では、異なったstream_typeと異な
ったelementary_PIDを有する各エレメンタリストリーム
を示すために、六つのPESストリームを示している。
権利記述は、private_data_byteとしてエンベッドされ
ていると共に、PATテーブルに割当てられているtabl
e_id=0x40のプライベートセクションないにおかれて
いる。表2は、MPEG-2システムにおいて定義付けされ
ているプライベートセクションのシンタックスを示して
いる。
【0057】プライベートセクション
【表2】
【0058】権利記述は、コンテンツ制作・配信側にお
いて生成されており、どの権利をどのオブジェクトまた
はエレメンタリストリームに適用すべきかを示すために
elementary_PIDからなる。図12に示したように、MPEG
-2システムにおいて権利記述を入れるべき別の場所と
しては、stream_idの選択のための表3に示した如く、s
tream_id=1011 1101または1011 1111のプライベートス
トリームとしてPESの一つを利用することである。
【0059】stream_id割当て
【表3】
【0060】MPEG-2システムにおいて権利記述を入れ
るべきもうひとつの別の場所としては、PATテーブル
で割当てられているtable_id=0x01のCA(限定アク
セス)セクションを利用することである。
【0061】
【発明の効果】本発明は、端末が異なった権利記述を実
行して異なったコンテンツ配信チェーンからデジタルコ
ンテンツを再生するための問題点を解消するものであ
る。本発明は、同じ端末が、MPEG-2やMPEG-4の如くの
プレゼンテーションレイヤーについての同一基準に基づ
いて構築されている限り、異なった国において、異なっ
たコンテンツ配信チェーンにおいて利用できる相互運用
性をもたらすものである。相互運用性の他に、XML言
語の如く拡張自在でフレキシブルな言語に基づいている
ものであるから、異なったコンテンツプロバイダのため
に異なった種の利用ルールないし権利を設けることので
きる良好な融通性と拡張性とを提供するものである。
【0062】同時に、規格化した権利記述スキーマアー
キテクチャに基づいて構築した統合的オーサリングツー
ルは、コンテンツ創作者や配信者に対して整頓された明
確な権利シーン構造をもたらすことができるのである。
規格化した権利記述スキーマに基づく権利パーサと権利
管理を備えた適合IPMP端末は、コンテンツプロバイダが
誰であろうとも無関係に、一旦構築されると何処でも利
用できることから、相互運用でき、かつ、低廉である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 異なった配信チェーン利用の異なった権利記
述言語と権利管理のための従来公知例を示す。
【図2】 MPEG-nIPMPシステムおけるコンテンツ創造者
側と消費側の両側での権利取り扱いのための一般構造を
示す。
【図3】 MPEG-4IPMPシステムおけるコンテンツ創造
者側と消費側の両側での権利取り扱いのための一般構造
を示す。
【図4】 MPEG-2IPMPシステムおけるコンテンツ創造
者側と消費側の両側での権利取り扱いのための一般構造
を示す。
【図5】 MPEG-7IPMPシステムおけるコンテンツ創造
者側と消費側の両側での権利取り扱いのための一般構造
を示す。
【図6】 非MPEG IPMPシステムおけるコンテンツ創造
者側と消費側の両側での権利取り扱いのための一般構造
を示す。
【図7】 MPEG-nIPMPシステムのための権利記述言語と
スキーマ(文法)を示す。
【図8】 MPEG-nIPMPシステムのための権利記述言語と
スキーマ(文法)を示す。
【図9】 MPEG-4IPMPシステムにおけるIOD及び権
利記述シーンを有するコンテンツストリーム構造を示
す。
【図10】 MPEG-4IPMPシステムにおいてIPMP_ESによ
り搬送された権利記述を示す。
【図11】 Elementary_PIDを利用する異なったエレメ
ンタリストリームのための権利記述を搬送するプライベ
ートセクションのあるMPEG-2システムストリーム構造
を示す。
【図12】 Elementary_PIDを利用する異なったエレメ
ンタリストリームのための権利記述を搬送するprivate_
streamとして特殊PESのあるMPEG-2システムストリ
ーム構造を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 (72)発明者 ジ・ミン シンガポール534415シンガポール、タイ・ セン・アベニュー、ブロック1022、04− 3530番、タイ・セン・インダストリアル・ エステイト、パナソニック・シンガポール 研究所株式会社内 (72)発明者 ファング・ゾンヤン シンガポール534415シンガポール、タイ・ セン・アベニュー、ブロック1022、04− 3530番、タイ・セン・インダストリアル・ エステイト、パナソニック・シンガポール 研究所株式会社内 (72)発明者 妹尾 孝憲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA02 AA03 AA06 BA06 CA16 5B085 AE29 BA06 BG02 BG03 BG04 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC10 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 DB09 DB10 5C064 BA07 BB02 BC06 BC16 BC20 BD02 BD08 BD09 BD13

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を用いて、デジ
    タルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利用
    ルールを記述するステップと、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、権利と利用ルールの
    入った権利包袋を生成するステップと、 前記権利包袋を前記コンテンツの特定位置に貼付けて、
    ユーザへの配布のために異なったシステム仕様に適合さ
    せるステップとからなり、IPMP端末は、 前記権利記述スキーマと言語に基づく権利パーサと、 前記コンテンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と
    利用ルールを解釈して、それを前記端末における対応コ
    ンポーネントへ転送する権利管理機能とを有することを
    特徴とする統合的権利管理方法。
  2. 【請求項2】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語とを用いて、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述し、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、権利と利用ルールの
    入った権利包袋を生成し、 前記権利包袋を前記コンテンツの特定位置に貼付けて、
    ユーザへの配布のために異なったシステム仕様に適合さ
    せられた、IPMPシステムのための統合的権利管理方法
    は、 前記権利記述スキーマと言語に基づく、権利パーサを持
    つIPMP端末機能を実行するステップと、 前記コンテンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と
    利用ルールを解釈して、それを前記端末における対応コ
    ンポーネントへ転送する権利管理機能を有するステップ
    と、 前記端末において前記権利包袋内に前記権利記述を有す
    る前記コンテンツを受信するステップと、 受信したコンテンツから、前記権利記述のある前記権利
    包袋を抽出するステップと、 前記端末の前記権利パーサにより、前記権利記述の構文
    解析を行って、前記権利と利用ルールの各々を解釈する
    ステップと、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における各
    コンポーネントに転送して、前記権利記述で記述されて
    いる前記権利と利用ルールを活性化するステップとから
    なる統合的権利管理方法。
  3. 【請求項3】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を用いて、デジ
    タルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利用
    ルールを記述し、 コンテンツ創作と配信のために、前記権利記述スキーマ
    と言語に基づいたオーサリングツールを用い、オフライ
    ンまたはリアルタイムで容易に権利を付加し、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記オ
    ーサリングツールを用いて権利と利用ルールを入れた権
    利包袋を生成し、 前記権利記述スキーマと言語に基づいて、前記オーサリ
    ングツールを利用して前記コンテンツに透かし情報をエ
    ンベッドし、 前記コンテンツを、暗号化し、または、暗号化しない
    で、ある形式に符号化し、 前記権利包袋を前記コンテンツの特定位置に貼付けて、
    ユーザへの配布のために異なったシステム仕様に適合さ
    せられた、IPMPシステムのための統合的権利管理方法
    は、 前記権利記述スキーマと言語に基づいて権利パーサが構
    築されたIPMP端末機能を有するステップと、 前記コンテンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と
    利用ルールを解釈して、それを前記端末における対応コ
    ンポーネントへ転送する権利管理機能を有するステップ
    と、 前記端末において、前記権利包袋内に前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信するステップと、 受信したコンテンツから、前記権利記述のある前記権利
    包袋を抽出するステップと、 前記端末の前記権利パーサにより、前記権利記述の構文
    解析を行って、前記権利と利用ルールの各々を解釈する
    ステップと、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における各
    コンポーネントに転送して、前記権利記述で記述されて
    いる前記権利と利用ルールを活性化するステップとから
    なる統合的権利管理方法。
  4. 【請求項4】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述するステップであって、異なるシステム
    における異なるデジタルオブジェクトに対する特定の識
    別子(MPEG-4システム用のOD_ID/ES_ID(オブジェクト
    記述子IDとエレメンタリストリームID))の記述を
    含むステップと、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有する前記OD_I
    DおよびES_IDを指定するステップと、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、対応するOD_IDとES_
    IDを有する権利と利用ルールの入った権利包袋を生成す
    るステップと、 ユーザへの配布のために、初期エレメンタリストリーム
    の一つとしての、初期オブジェクト記述子(IOD)の
    内容に、前記権利包袋を貼付けるステップとからなり、 IPMP端末は、前記権利記述スキーマと言語に基づく
    権利パーサを有し、 前記権利パーサは前記端末に統合されて、コンテンツス
    トリームが前記権利記述を保持する特定位置(IOD)を
    認識して権利管理を行い、 前記端末は、前記コンテンツから前記権利包袋を抽出
    し、前記権利と利用ルールを解釈して、それを前記端末
    における対応コンポーネントへ転送する権利管理機能を
    有し、 前記端末において、前記権利包袋内に前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信し、 前記端末の前記権利管理により、IOD内に権利記述を
    含む前記コンテンツストリームを処理し、 前記権利パーサにより、前記権利記述の構文解析を行っ
    て、前記権利と利用ルールの各々を解釈し、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における各
    コンポーネントに転送して、前記権利記述で記述されて
    いる前記権利と利用ルールを活性化することを特徴とす
    る統合的権利管理方法。
  5. 【請求項5】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述し、該記述は、異なるデジタルオブジェ
    クトに対する特定の識別子(MPEG-4システム用のOD_ID
    /ES_ID(オブジェクト記述子IDとエレメンタリストリ
    ームID))の記述を含み、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有する前記OD_I
    DおよびES_IDを指定し、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、対応するOD_IDとES_
    IDを有する権利と利用ルールの入った権利包袋を生成
    し、 前記OD_IDとES_IDに貼付けられているIPMPエレメンタリ
    ストリーム(IPMP_ES)で前記権利包袋が搬送される、IPM
    Pシステムのための統合的権利管理方法は、 前記権利記述スキーマと言語に基づく、権利パーサを持
    つIPMP端末機能を実行するステップと、 前記権利パーサを前記端末機能に統合して、コンテンツ
    ストリームが前記権利記述を保持する特定位置(IPMP_E
    S)を認識して権利管理を構築するステップと、 権利管理機能を有する前記端末を構築して、前記コンテ
    ンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と利用ルール
    を解釈してそれを前記端末における対応コンポーネント
    へ転送するステップと、 前記端末において前記権利包袋にある前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信するステップと、 前記端末の前記権利管理により、前記IPMP_ESにおける
    権利記述を含む前記コンテンツストリームを処理するス
    テップと、 前記権利パーサにより、前記権利記述の構文解析を行っ
    て、前記権利と利用ルールの各々を解釈するステップ
    と、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における各
    コンポーネントに転送して、前記権利記述で記述されて
    いる前記権利と利用ルールを活性化するステップとから
    なる統合的権利管理方法。
  6. 【請求項6】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述し、該記述は、異なるデジタルオブジェ
    クトに対する特定の識別子(MPEG-2システム用のEleme
    ntary_PID(エレメンタリプログラムID))の記述を含
    み、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有する前記Elem
    entary_PIDの各々を指定するステップと、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、対応するElementary
    _PIDを有する権利と利用ルールの入った権利包袋を生成
    するステップと、 前記権利包袋をMPEG-2システムのプライベートセクシ
    ョンにおくステップと、 前記権利包袋を有する前記プライベートセクションを、
    トランスポートストリーム(TS)に挿入するステップと
    からなり、 IPMP端末は、前記権利記述スキーマと言語に基づく
    権利パーサを有し、 前記権利パーサは前記端末に統合されて、コンテンツス
    トリームが前記権利記述を保持する特定位置(前記プラ
    イベートセクション)を認識して権利管理を行い、 前記端末は、前記コンテンツから前記権利包袋を抽出
    し、前記権利と利用ルールを解釈して、それを前記端末
    における、プログラムマップテーブル(PMT)のElemen
    tary_PIDで示された対応コンポーネントへ転送する権利
    管理機能を有し、 前記端末において、前記権利包袋内に前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信し、 前記トランスポートストリーム内のプライベートセクシ
    ョンを処理して、前記権利包袋を検索し、 前記権利パーサにより、前記権利包袋内の前記権利記述
    の構文解析を行って、前記権利と利用ルールの各々を解
    釈し、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における、
    elementary_PIDにより示される各コンポーネントに転送
    して、前記権利記述で記述されている前記権利と利用ル
    ールを活性化することを特徴とする統合的権利管理方
    法。
  7. 【請求項7】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述し、該記述は、異なるデジタルオブジェ
    クトに対する特定の識別子(MPEG-2システム用のEleme
    ntary_PID(エレメンタリプログラムID))の記述を含
    み、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有するPMTに
    おいて、elementary_PIDの各々を指定し、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、Elementary_PIDに対
    応するものを有する権利と利用ルールの入った権利包袋
    を生成し、 MPEG-2システムにより定義される、特定のstream_idを
    有するプライベートストリームとしてのプログラムエレ
    メンタリストリーム(PES)で、前記権利包袋が搬送
    される、IPMPシステムのための統合的権利管理方法は、 IPMP端末が、前記権利記述スキーマと言語に基づく
    権利パーサを有するステップと、 権利管理機能を有する前記端末を構築して、前記コンテ
    ンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と利用ルール
    を解釈してそれを前記端末における、プログラムマップ
    テーブル(PMT)のElementary_PIDで示された対応コン
    ポーネントへ転送するステップと、 前記権利パーサは前記端末に統合されて、コンテンツス
    トリームが前記権利記述を保持する特定位置を、前記P
    ESストリームのプライベートストリームとして認識し
    て権利管理を行うステップと、 前記端末において、前記権利包袋内に前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信するステップと、 特定のstream_idを有する前記PES内の前記プライベ
    ートストリームを処理して、前記権利包袋を検索するス
    テップと、 前記権利パーサにより、前記権利包袋内の前記権利記述
    の構文解析を行って、前記権利と利用ルールの各々を解
    釈するステップと、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における、
    Elementary_PIDにより示される各コンポーネントに転送
    して、前記権利記述で記述されている前記権利と利用ル
    ールを活性化することを特徴とする統合的権利管理方
    法。
  8. 【請求項8】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述し、該記述は、異なるデジタルオブジェ
    クトに対する特定の識別子(MPEG-2システム用のEleme
    ntary_PID(エレメンタリプログラムID))の記述を含
    み、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有するPMTに
    おいて、elementary_PIDの各々を指定し、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、Elementary_PIDに対
    応するものを有する権利と利用ルールの入った権利包袋
    を生成し、 MPEG-2システムにより定義される、特定のtable_idを
    有するCAセクション(conditional_access_section)
    で、前記権利包袋が搬送される、IPMPシステムのための
    統合的権利管理方法は、 IPMP端末が、前記権利記述スキーマと言語に基づく
    権利パーサを実装するステップと、 権利管理機能を有する前記端末を構築して、前記コンテ
    ンツから前記権利包袋を抽出し、前記権利と利用ルール
    を解釈してそれを前記端末における、プログラムマップ
    テーブル(PMT)のElementary_PIDで示された対応コン
    ポーネントへ転送するステップと、 前記権利パーサを前記端末に統合して、コンテンツスト
    リームが前記権利記述を保持する(CAセクション内
    の)特定位置を認識して権利管理を行うステップと、 前記端末において、前記権利包袋内に前記権利記述を有
    する前記コンテンツを受信するステップと、 特定のtable_idを有する前記CA_Sectionを処理して、前
    記権利包袋を検索するステップと、 前記権利パーサにより、前記権利包袋内の前記権利記述
    の構文解析を行って、前記権利と利用ルールの各々を解
    釈するステップと、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末における、
    Elementary_PIDにより示される各コンポーネントに転送
    して、前記権利記述で記述されている前記権利と利用ル
    ールを活性化するステップとからなる統合的権利管理方
    法。
  9. 【請求項9】 IPMPシステムのための統合的権利管理方
    法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述するステップであって、該記述は、異な
    るデジタルオブジェクトに対する特定の識別子(MPEG-7
    システムのデジタルアイテムのためのAccess_Unit_ID)
    の記述を含むステップと、 適用すべき対応する権利と利用ルールを有するAccess_U
    nit_IDを指定するステップと、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、対応するAccess_Uni
    t_IDを有する権利と利用ルールの入った権利包袋を生成
    するステップと、 ユーザへの配信のために、前記コンテンツのはじめに、
    前記権利包袋を貼付けるステップと、 からなり、MPEG-7IPMP端末には、前記権利記述スキー
    マと言語に基づいて権利パーサが構築されており、 前記MPEG-7IPMP端末は、前記コンテンツから前記権利
    包袋を抽出し、前記権利と利用ルールを解釈して、それ
    を前記端末においてAccess_Unit_IDにより示される対応
    コンポーネントへ転送する権利管理機能を有し、 前記権利パーサを前記端末機能に統合して、コンテンツ
    ストリームが前記権利記述を保持する特定位置を認識し
    て権利管理を構築し、 前記端末は、前記端末においてAccess_Unit_IDにより示
    される対応コンポーネントへ、異なる権利を転送できる
    よう構築されており、 前記端末において前記権利包袋内に前記権利記述を有す
    る前記コンテンツを受信し、 前記特定位置に権利記述を含む前記コンテンツストリー
    ムを、前記端末における前記権利管理で処理し、 前記権利パーサにより、前記権利記述の構文解析を行っ
    て、前記権利と利用ルールの各々を解釈し、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末においてAc
    cess_Unit_IDにより示される対応コンポーネントへ転送
    して、前記権利記述で記述されている前記権利と利用ル
    ールを活性化することを特徴とする統合的権利管理方
    法。
  10. 【請求項10】 IPMPシステムのための統合的権利管理
    方法であって、 フレキシブルな権利記述スキーマと言語を指定して、デ
    ジタルコンテンツ配信で一般に利用されている権利と利
    用ルールを記述するステップであって、該記述は、異な
    るデジタルオブジェクトに対する特定の識別子(デジタ
    ルアイテムデクラレータ(DID))の記述を含むステップ
    と、 DIDを、適用すべき対応する権利と利用ルール用に指
    定するステップと、 デジタルコンテンツを創作して符号化する際に、前記権
    利記述スキーマと言語に基づいて、対応するDIDを有す
    る権利と利用ルールの入った権利包袋を生成するステッ
    プと、 ユーザへの配信のために、前記コンテンツの始めに、前
    記権利包袋を貼付けるステップと からなり、 IPMP端末は、前記権利記述スキーマと言語に基づく権利
    パーサを実装しており、 前記端末は、前記コンテンツから前記権利包袋を抽出す
    る権利管理を有し、前記権利と利用ルールを解釈してそ
    れを前記端末におけるDIDで示された対応コンポーネ
    ントへ転送し、 前記権利パーサを前記端末に統合して、コンテンツスト
    リームが前記権利記述を保持する特定位置を認識して権
    利管理を行い、 前記端末は、該端末におけるDIDで示された対応コン
    ポーネントへ異なる権利を転送可能であり、 前記権利包袋にある前記権利記述を有する前記コンテン
    ツを、前記端末において受信し、 前記特定位置にある権利記述を含む前記コンテンツスト
    リームを、前記端末における前記権利管理で処理し、 前記権利パーサは前記権利記述の構文解析を行い、前記
    権利と利用ルールのそれぞれを解釈し、 前記権利記述の挙動メッセージを、前記端末におけるD
    IDで示された各コンポーネントに転送して、前記権利
    記述で記述されている前記権利と利用ルールを活性化す
    ることを特徴とする統合的権利管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のIPMPシステムのため
    の統合的権利管理方法であって、 既存の暗号化アルゴリズムを利用して前記権利包袋が暗
    号化され、 前記権利記述の入った前記暗号化権利包袋が前記コンテ
    ンツに貼付されることを特徴とする統合的権利管理方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のIPMPシステムのため
    の統合的権利管理方法であって、 デジタル署名法を利用して前記権利包袋がデジタル署名
    され、 前記権利記述の入った前記署名権利包袋が前記コンテン
    ツに貼付されることを特徴とする統合的権利管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のIPMPシステムのため
    の統合的権利管理方法であって、 ユーザが要請を行い、支払いをなす際に、多数の権利と
    利用ルールを自動的に前記権利包袋に追加し、 前記権利包袋をバイナリ形式に変換し、 バイナリ形式の前記権利包袋を特定位置の前記コンテン
    ツに貼付け、 前記IPMP端末に、前記権利包袋と共に前記コンテンツを
    配信することを特徴とする統合的権利管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のIPMPシステムのため
    の統合的権利管理方法であって、 バイナリ形式の前記権利包袋をXML言語ないしXML
    言語準拠形式に変換し、 前記端末において、前記権利記述言語に基づく権利パー
    サを構築し、 前記端末内の前記権利パーサにより前記権利記述を構文
    解析し、各権利と利用ルールを解釈することを特徴とす
    る統合的権利管理方法。
  15. 【請求項15】 IPMPシステムのための統合的権利管理
    方法であって、デジタルコンテンツの該統合的権利と利
    用ルールを記述したデータ構造が利用され、該統合的権
    利と利用ルールのためのシンタックス構造を有するデー
    タ構造は、 デジタルコンテンツのデジタルアイテムを識別するコン
    テンツ記述と、 前記コンテンツ記述で識別されたデジタルコンテンツに
    関するプレイ権を定義付けるプレイ記述と、デジタルコ
    ンテンツに関する譲渡権を定義付ける譲渡記述のうちの
    少なくとも一つを有することを特徴とする統合的権利管
    理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のIPMPシステムのた
    めの統合的権利管理方法であって、前記統合的権利と利
    用ルールがXML準拠言語で記述されている統合的権利
    管理方法。
  17. 【請求項17】 IPMPシステムのための統合的権利管理
    方法であって、デジタルコンテンツに関する権利と利用
    ルールを定義付ける、デジタルコンテンツに貼付される
    IPMPメッセージが、 権利と利用ルールを定めるシンタックスに従って記述さ
    れる、デジタルコンテンツに関する権利と利用ルールの
    統合的記述であって、 デジタルコンテンツのデジタルアイテムを識別するコン
    テンツ記述を含む統合的記述と、 デジタルコンテンツに関するプレイ権を定義付けるプレ
    イ記述と、デジタルコンテンツに関する譲渡権を定義付
    ける譲渡記述のうちの、少なくとも1つとを有する統合
    的権利管理方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のIPMPシステムのた
    めの統合的権利管理方法であって、前記統合的記述がX
    ML言語またはXML準拠言語で記述されていることを
    特徴とする統合的権利管理方法。
  19. 【請求項19】 デジタルコンテンツと、権利と利用ル
    ールを定めるシンタックスに従って記述される、デジタ
    ルコンテンツに関する権利と利用ルールの統合的記述か
    らなるIPMPメッセージとが記録されている記録媒体であ
    って、 前記統合的記述は、デジタルコンテンツのデジタルアイ
    テムを識別するコンテンツ記述を含み、 前記コンテンツ記述で識別されたデジタルコンテンツに
    関するプレイ権を定義付けるプレイ記述、および、デジ
    タルコンテンツに関する譲渡権を定義付ける譲渡記述の
    うちの少なくとも一つを含む記録媒体。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の記録媒体であっ
    て、前記統合的記述がXML言語またはXML準拠言語
    で記述されていることを特徴とする記録媒体。
  21. 【請求項21】 権利と利用ルールを定めるシンタック
    スに従って記述され、デジタルコンテンツのデジタルア
    イテムを識別するコンテンツ記述を含む、デジタルコン
    テンツの統合的権利と利用ルールを生成する創作セクシ
    ョンと、 デジタルコンテンツに関するプレイ権を定義付けるプレ
    イ記述、および、デジタルコンテンツに関する譲渡権を
    定義付ける譲渡記述の少なくとも一つと、 コンテンツの前記統合的権利と利用ルールを一つのファ
    イルに変換するオーサリングセクションと、 コンテンツストリームを転送するIPMP端末に実装された
    MPEGのバージョンに従った、前記一つのファイルをコン
    テンツストリームに多重化した後に、コンテンツストリ
    ームを伝送する配信セクションとからなるIPMPシステ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のIPMPシステムであ
    って、前記統合的権利と利用ルールがXML言語または
    XML準拠言語で記述されていることを特徴とするIPMP
    システム。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載のIPMPシステムであ
    って、前記一つのファイルがバイナリ形式にフォーマッ
    トされていることを特徴とするIPMPシステム。
  24. 【請求項24】 XML言語またはXML準拠言語で記
    述され、IPMP端末に実装されたMPEGのバージョンに従っ
    たコンテンツストリームに多重化された、コンテンツの
    統合的権利と利用ルールを有するコンテンツストリーム
    を受信する受信セクションと、 前記統合的権利と利用ルールに含まれる各エレメントを
    解釈する権利パーサと、 前記権利パーサにより解釈された統合的権利と利用ルー
    ルに従って、前記IPMP端末を管理する権利マネジャーと
    からなるIPMPシステム。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のIPMPシステムであ
    って、前記統合的権利と利用ルールがバイナリ形式にフ
    ォーマットされていることを特徴とするIPMPシステム。
JP2002233434A 2001-08-09 2002-08-09 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理 Withdrawn JP2003199063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002233434A JP2003199063A (ja) 2001-08-09 2002-08-09 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001242402 2001-08-09
JP2001-242402 2001-08-09
JP2002233434A JP2003199063A (ja) 2001-08-09 2002-08-09 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003199063A true JP2003199063A (ja) 2003-07-11

Family

ID=27615119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002233434A Withdrawn JP2003199063A (ja) 2001-08-09 2002-08-09 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003199063A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067819A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of distributed ipmp device messaging and carriage of rights in mpeg ipmp content
WO2005036407A1 (ja) * 2003-10-14 2005-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ配信方法及びコンテンツサーバ
WO2005060259A3 (ja) * 2003-12-02 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Avコンテンツをダウンロード型のファイル形式で配信する方法および装置
WO2006019012A1 (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置及び受信装置
JP2007116342A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> プログラム・マップ・テーブル生成装置およびプログラム・マップ・テーブル生成プログラム、並びに、コンテンツ送信装置およびコンテンツ受信装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067819A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of distributed ipmp device messaging and carriage of rights in mpeg ipmp content
WO2003067819A3 (en) * 2002-02-05 2004-04-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of distributed ipmp device messaging and carriage of rights in mpeg ipmp content
US7436958B2 (en) 2002-02-05 2008-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of distributed IPMP device messaging and carriage of rights in MPEG IPMP content
WO2005036407A1 (ja) * 2003-10-14 2005-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ配信方法及びコンテンツサーバ
WO2005060259A3 (ja) * 2003-12-02 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Avコンテンツをダウンロード型のファイル形式で配信する方法および装置
JPWO2005060259A1 (ja) * 2003-12-02 2007-12-13 松下電器産業株式会社 Avコンテンツをダウンロード型のファイル形式で配信する方法および装置
US7668866B2 (en) 2003-12-02 2010-02-23 Panasonic Corporation Method and apparatus for distributing AV content in a downloadable file format
JP4575882B2 (ja) * 2003-12-02 2010-11-04 パナソニック株式会社 Avコンテンツをダウンロード型のファイル形式で配信する方法および装置
KR101097674B1 (ko) 2003-12-02 2011-12-22 파나소닉 주식회사 Av 콘텐츠를 다운로드형의 파일 형식으로 분배하는 방법 및 장치
WO2006019012A1 (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置及び受信装置
JP2007116342A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> プログラム・マップ・テーブル生成装置およびプログラム・マップ・テーブル生成プログラム、並びに、コンテンツ送信装置およびコンテンツ受信装置
JP4594842B2 (ja) * 2005-10-19 2010-12-08 日本放送協会 コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、コンテンツ送受信システム、コンテンツ送信プログラムおよびコンテンツ受信プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040093337A1 (en) Unified rights management for ipmp system
US7647340B2 (en) Metadata in JPEG 2000 file format
Lugmayr et al. Digital interactive TV and metadata
DE69925466T2 (de) Streaming-media-abspielgerät mit fortdauernde kontrolle und schutz von medieninhalt
EP1120967A2 (en) Digital contents distribution system, digital contents distribution method, data conversion server, information processor and information processing method, system for property right protection
WO2001091052A2 (en) Contents forming method and contents reproducing apparatus and method
US20040139023A1 (en) Method for implementing mpeg-21 ipmp
Rump Can digital rights management be standardized?
WO2009073775A2 (en) System for distributing digital media to exhibitors
US7436958B2 (en) Method of distributed IPMP device messaging and carriage of rights in MPEG IPMP content
EP1477027B1 (en) A process of ipmp scheme description for digital item
TW200407857A (en) Digital video recorder and methods for digital recording
JP2003199063A (ja) 知的財産管理・保護システムでの統合的権利管理
JP4745738B2 (ja) メディアファイルの記録方法
Koenen Intellectual property management and protection in mpeg standards
US7668866B2 (en) Method and apparatus for distributing AV content in a downloadable file format
Bellini et al. Exploiting MPEG-21 file format for cross media content
Burnett et al. An Introduction to MPEG‐21
JP2004040773A (ja) MPEG−n用IPMPのためのIPMPデータの利用方法
Huang et al. Management and protection of digital content with the flexible IPMP scheme: MPEG-21 IPMP
JP2006059145A (ja) フレキシブルipmp保護スキームによるデジタル・コンテンツの制御および保護のための方法および装置
Sabirin et al. Musical slide show MAF with protection and governance using MPEG-21 IPMP components and REL
Hendry Protection and governance of MPEG-21 music player MAF
Lugmayr et al. Metadata Fundamentals and Concepts
JP2005122714A (ja) デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050531

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070223