JP2003198962A - デジタルtv放送送信装置、デジタルtv放送受信装置及びデジタルtv放送送受信システム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

デジタルtv放送送信装置、デジタルtv放送受信装置及びデジタルtv放送送受信システム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003198962A
JP2003198962A JP2002321668A JP2002321668A JP2003198962A JP 2003198962 A JP2003198962 A JP 2003198962A JP 2002321668 A JP2002321668 A JP 2002321668A JP 2002321668 A JP2002321668 A JP 2002321668A JP 2003198962 A JP2003198962 A JP 2003198962A
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Masahiro Ooashi
雅弘 大蘆
Kazuo Okamura
和男 岡村
Yoshisuke Mimura
義祐 三村
直弥 ▲たか▼尾
Naoya Takao
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組予約のための予約画面を見ながら視聴者
が容易に番組を予約できるシステムを提供する。 【解決手段】 デジタル放送送受信システムは、デジタ
ル放送送信装置101とデジタル放送受信装置とからな
る。デジタル放送送信装置101は、放送番組を構成す
る音声データとビデオデータとビデオデータに重ねら
れ、番組予約を受け付けるための予約画面を制御する予
約制御情報(RCI)とをトランスポートストリームに多重
化して送信する。デジタル放送受信装置102は、トラ
ンスポートストリームを受信し、放送番組に関連付けら
れたRCIを抽出し、放送番組の映像に重ねてRCIに記載さ
れた予約画面を出力する。視聴者からの指示により、番
組予約を受付け、番組を特定した予約情報を記憶する。
予約情報で特定された番組を再生出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルTV放送
システムの番組予約に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ放送の番組を録画予約する
方法には、第1の方法として、視聴者は、番組表等の印
刷物を見ながらリモコンを用いて、視聴月日と、録画開
始・終了時刻と、視聴チャネル等とを入力する方法があ
る。近年、この第1の方法の操作の煩雑さから視聴者を
解放するため、Gコードと呼ばれる数桁の数字を入力し
て、番組を録画予約する第2の方法も普及している。
【0003】また、デジタル衛星放送においては、第3
の方法として、EPG(Electronic Program Guide)を利用
して番組を録画予約する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところが、上記第
1の方法では、手元に番組表等の印刷物が必要であり、
TV画面を見ながら簡単に録画予約をすることはできな
い。上記第2の方法では、Gコードを解読できる機能を
録画装置が備える必要がある。また、上記第3の方法で
は、TV画面を見ながら簡単に録画予約をすることがで
きるけれども、放送局から送信されるTV画面に表示さ
れる予約のための表示画面は、画一的である。更に、受
信装置では、放送中の番組とは無関係にEPGを表示させ
て録画予約するものであり、複数の番組を一度に予約す
ることはできない。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、放送番組の多
彩な映像中に予約のための変化ある表示画面を表示させ
るような放送をすることのできるデジタル放送送信装置
を提供することを第1の目的とし、視聴者が放送番組を
見ながら番組予約ができるデジタル放送受信装置を提供
することを第2の目的とし、これらの2つの目的を達成
するデジタル放送送受信システムを提供することを第3
の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、トランスポートストリームを送信するデ
ジタル放送送信装置とトランスポートストリームを受信
して外部のディスプレイに番組予約画面を表示させるデ
ジタル放送受信装置とからなるデジタル放送送受信シス
テムであって、前記デジタル放送送信装置は、放送番組
としての複数の、映像データ及び/又は音声データであ
るプレゼンテーション情報を記憶しているプレゼンテー
ション情報記憶手段と、前記デジタル放送受信装置にお
いて、視聴者からの番組予約を受け付けるに際して用い
られる、視聴者の番組予約操作を記述している第1スク
リプトと、操作がなされたとき番組を特定する情報とそ
の情報を予約登録させることを記述した第2スクリプト
とからなる予約制御情報を記憶している予約制御情報記
憶手段と、前記放送番組を特定する情報と、前記放送番
組の放送時間とを記載し、前記放送番組と前記予約制御
情報とを対応付けている番組スケジュール情報を記憶し
ている番組スケジュール情報記憶手段と、前記番組スケ
ジュール情報を参照し、前記放送時間に相当する送信時
間中、前記プレゼンテーション情報を読み出したもの
と、当該プレゼンテーション情報に対応する前記予約制
御情報を繰り返し読み出したものとを前記トランスポー
トストリームに多重化する多重化制御手段と、前記トラ
ンスポートストリームを送信する送信手段とを備え、前
記デジタル放送受信装置は、前記トランスポートストリ
ームを受信して、プレゼンテーション情報と予約制御情
報とを抽出する表示処理手段と、前記プレゼンテーショ
ン情報に映像データを含む場合、映像データに基づく映
像画面を前記ディスプレイへ表示させる表示処理手段
と、視聴者から番組予約操作を受け付ける番組予約受付
手段と、前記第1スクリプトを解釈し、前記番組予約操
作が前記第1スクリプトの内容と一致すると、前記第2
スクリプトを実行するスクリプト解釈実行手段とを備え
ることとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデジタル放送
送受信システムの一実施の形態を図面を用いて説明す
る。 (実施の形態)図1は、本発明に係るデジタル放送送受
信システムの一実施の形態の構成図である。
【0008】このデジタル放送送受信システムは、デジ
タル放送送信装置101と、デジタル放送受信装置10
2とを備え、デジタル放送送信装置101から送信され
るトランスポートストリームは放送経路103を介して
デジタル放送受信装置に受信される。放送経路103
は、デジタル放送送信装置101からデジタル放送受信
装置102にトランスポートストリームを伝送する経路
であり、伝送方法として、例えば衛星伝送、地上波伝
送、ケーブル伝送を採用できる。
【0009】このデジタル放送送受信システムは、MPEG
2(Moving Picture Experts Group 2)ビデオ規格、シス
テム規格及びDVB(Digital Video Broadcasting)規格に
基づいている。なお。MPEG2の規格については、「最新M
PEG教科書」(1995年マルチメディア通信研究会編
株式会社アスキー)に詳述されている。また、DVB規
格については、European Communication Standard 300
468に記述されている。 (デジタル放送送信装置101の構成)デジタル放送送
信装置101は、A/V(Audio Video)データ記憶部111
と、番組スケジュール情報記憶部112と、予約制御情
報記憶部113と、システムテーブル生成部114と、
送信制御部115と、多重化部116と、送信部117
とを備えている。
【0010】A/Vデータ記憶部111は、ハードディス
クや光ディスク等の記憶部材からなり、予めデジタル化
された、動画データと静止画データとを含む映像データ
と、音声データとを記憶している。これらの各データ
は、ファイル名等により、固有の識別番号が付されてい
る。本実施の形態では、これらの個々のA/Vデータは、
デジタル放送本来の番組を構成するデータであり、以後
プレゼンテーション情報と呼ぶ。また、各プレゼンテー
ション情報に付された識別番号をプレゼンテーションID
と呼ぶ。
【0011】図2は、A/Vデータ記憶部111に記憶さ
れているプレゼンテーション情報の例を模式的に示した
ものである。プレゼンテーションID「3」で識別される
プレゼンテーション情報201は動画データであり、プ
レゼンテーションID「7」で識別されるプレゼンテーシ
ョン情報202は静止画データである。ここでは、映像
データであることを模式的に示しているけれども、実際
にはデジタルデータとして記憶されている。
【0012】なお、ファイル名は、必ずしもプレゼンテ
ーションIDそのものである必要はなく、例えばプレゼン
テーション情報の種類を拡張子に対応付けて、プレゼン
テーションID「3」の動画データを「3.vid」、プレゼ
ンテーションID「7」の静止画データを「7.img」のよ
うにしてもよい。また、図示していないけれども、プレ
ゼンテーション情報には、音声データもプレゼンテーシ
ョンIDを付されてA/Vデータ記憶部111に記憶されて
いる。
【0013】番組スケジュール情報記憶部112は、ハ
ードディスクや光ディスク等の記憶部材からなり、番組
スケジュール情報を記憶している。この番組スケジュー
ル情報は、後述する予約制御情報と番組とを関連付け、
その予約制御情報で予約対象とされる番組を示す情報で
ある。図3は、番組スケジュール情報の一例を示す図で
ある。番組スケジュール情報301には、番組を構成す
るプレゼンテーション情報を識別するプレゼンテーショ
ンID欄302と、その番組のプレゼンテーション情報と
ともに送信される予約制御情報を識別する予約制御情報
ID欄303と、番組の放送開始日時を示すstart_time欄
304と、その番組の放送時間を示すduration欄305
と、番組情報を特定するための、original_network_id
欄306と、transport_stream_id欄307と、service
_id欄308と、event_id欄309とが設けられてい
る。また、プレゼンテーションID欄302は、映像デー
タ(video)欄310と音声データ(audio)欄311とに区
分されている。
【0014】番組スケジュール情報301の第1行に
は、プレゼンテーションIDが「3」と「7」とで識別さ
れる映像データとプレゼンテーションIDが「4」で識別
される音声データとで構成される番組中に、予約制御情
報IDが「1」で識別される予約制御情報が同時に送信さ
れることを示している。ここで、プレゼンテーションID
「3」と「7」とで識別される複数のプレゼンテーショ
ン情報が一つの番組に記載されているように、一つの番
組において、複数の映像データ及び又は音声データを含
めることができる。
【0015】また、original_network_id、transport_s
tream_id、service_id及びevent_idは、DVB規格で規定
されており、これらの組で1つの番組を特定できる。ま
た、start_timeとdurationとは、同様にDVB規格のEIT(E
vent Information Table)の放送開始時刻と放送時間と
の情報として示される。この番組は、1999年1月1
日の12時から5分間に亘り放送されることを示してい
る。
【0016】予約制御情報記憶部113は、ハードディ
スクや光ディスク等の記憶部材からなり、番組本来のプ
レゼンテーション情報とともに送信される予約制御情報
を記憶している。この予約制御情報は、ファイル名等に
より、固有の識別情報が付されている。ここで識別情報
は、識別番号としている。図4は、上述した番組スケジ
ュール情報301の予約制御情報ID「1」で識別される
予約制御情報(以下「RCI(Reserve Control Informatio
n)」という。)を示している。RCI401には、RCI ID
「1」が付されている。RCI401は、表示要素情報(Sc
reen Element Information )402と、番組予約操作制
御情報(Program Reserve and Manipulation Control In
formation )403とからなる。
【0017】表示要素情報402には、番組の映像に重
ねて表示される表示要素データが記載されている。第1
列411には、表示要素であるグラフィックオブジェク
トの固有のIDが割り当てられている。第2列412に
は、グラフィックオブジェクトの名前が記録されてい
る。第3列413には、グラフィックオブジェクトの表
示位置座標が、表示画面の左上端位置を(0,0)とし
て記録されている。第4列414には、グラフィックオ
ブジェクトの大きさが記録されている。第5列415に
は、グラフィックオブジェクトのデフォルトの表示状態
が記録されている。第6列416には、グラフィックオ
ブジェクトのタイプが記録されている。第7列417に
は、グラフィックオブジェクトのデータが記録されてい
る。
【0018】ID「1」、「5」、「6」の各グラフィッ
クオブジェクトは、テキストボックスタイプのものであ
り、番組予約のための説明文をその内容としている。こ
こでID「5」の「トウロク」のグラフィックオブジェク
トは、初期表示の状態では、非表示とされる。ID
「2」、「3」、「4」の「ボタン1」、「ボタン
2」、「ボタン3」の各グラフィックオブジェクトは、
ビットマップタイプのものであり、デジタル放送受信装
置102で表示画面に表示要素として表示された際、操
作オブジェクトとなる。
【0019】番組予約操作制御情報403は、上述した
表示要素情報402中の操作オブジェクトとなる表示要
素421,422,423ごとの入力操作情報424,
425,426と、番組特定情報427,428,42
9と、表示制御情報430,431,432とからな
る。入力操作情報424,425,426は、デジタル
放送受信装置102において、表示要素421,42
2,423の各ボタン操作を記述している。各ボタン操
作に対応する信号の入力があったとき、番組特定情報4
27,428,429でそれぞれ示される番組の予約が
される。
【0020】ここで、番組特定情報427は、スクリプ
ト「reserve」(予約命令)で識別番号(8,2,9,
38)の組の番組を特定して予約することを示してい
る。この識別番号は、(original_network_id, transpor
t_stream_id, service_id, event_id)の組であり、図3
で示したプレゼンテーションID「10」、「20」のプ
レゼンテーション情報からなる番組を特定している。同
様に、番組特定情報428は、プレゼンテーションID
「11」、「21」のプレゼンテーション情報で構成さ
れる番組を予約することを示している。
【0021】また、入力操作情報426に対しては、番
組特定情報429は、プレゼンテーションID「10」、
「20」のプレゼンテーション情報で構成される番組
と、プレゼンテーションID「11」、「21」のプレゼ
ンテーション情報で構成される番組とを2番組同時に予
約することを示している。表示制御情報430,432
は、入力操作情報424,426に対して、デジタル放
送受信装置102の表示画面の変更指示を示している。
スクリプト「change_visibility」(表示・非表示変更
命令)で表示要素ID「5」のグラフィックオブジェクト
の表示状態を変更することを、スクリプト「change_pre
sentation」(プレゼンテーション情報変更命令)でプ
レゼンテーションID「7」のプレゼンテーション情報に
現在表示中のプレゼンテーション情報から変更すること
をそれぞれ指示している。
【0022】表示制御情報431は、入力操作情報42
5に対して、表示要素ID「5」のグラフィックオブジェ
クトの表示・非表示状態の変更を指示している。このよ
うにRCI401は、番組制作者が予め番組スケジュール
情報で関連させた番組(例えば番組宣伝番組)の放送中
に(宣伝対象の)番組の予約を受け付けることができる
ようにした情報である。
【0023】RCI401に記載された予約操作制御情報
403のデジタル放送受信装置102での具体的な利用
方法を説明する。デジタル放送受信装置102におい
て、視聴者がリモコンキー「1」を押下したとき、その
信号は、入力操作情報424に対応するので、番組特定
情報427で特定される番組「日本紀行」の第1話が予
約される。更に、表示制御情報430によって、ID
「5」の表示要素「予約登録しました」を非表示状態か
ら表示状態に変更され、予約画面の背景となるプレゼン
テーション情報がプレゼンテーションID「7」のプレゼ
ンテーション情報に変更される。
【0024】また、視聴者がリモコンキー「2」を押下
したとき、その信号は入力操作情報425に対応するの
で、番組特定情報428で特定される番組「日本紀行」
の第2話が予約される。更に、表示制御情報431によ
って、ID「5」の表示要素「予約登録しました」を非表
示状態から表示状態に変更される。また、視聴者がリモ
コンキー「3」を押下したとき、その信号は入力操作情
報426に対応するので、番組特定情報429で特定さ
れる2つの番組「日本紀行」の第1話と第2話とが予約
される。更に表示制御情報432により、表示制御情報
430と同様の表示画面の変更がなされる。
【0025】なお、RCI401の表示要素情報402を
デジタル放送受信装置102でプレゼンテーション情報
を省略して表示させると、初期状態では、図5に示すよ
うになる。システムテーブル生成部114は、送信制御
部115からの指示を受けて、番組スケジュール情報記
憶部112に記憶されている番組スケジュール情報30
1を読み出し、DVB, MPEG2規格に従うNIT(Network Info
rmation Table), SDT(Service Description Table), EI
T(Event Information Table), PAT((Program Associati
on Table), PMT(Program Map Table)等のシステムテー
ブルを生成する。図6〜図10は、RCI401が多重化
されるトランスポートストリームに多重化される各シス
テムテーブルの一例を示している。
【0026】NIT601には、パケット識別子PID=0x001
0が付与され、original_network_id「8」でtransport_
stream_id「2」及び「3」で識別されるトランスポー
トストリームが送信されている情報、その周波数や変調
方式に関する仕様(図示せず)が示されている。(図
6)。SDT701には、パケット識別子PID=0x0011が付
与され、service_id「5」で識別されるservice名等の
情報が一例として示されている(図7)。なお、SDT7
01は、transport_stream_id「3」についてのもので
ある。
【0027】EIT801には、パケット識別子PID=0x001
2が付与され、event_id「10」で識別される番組の放
送開始時刻と放送時間とが一例として示されている(図
8)。PAT901には、パケット識別子PID=0x0000が付
与され、program_number「5」(service_idと同一)に
対応するPMTのPIDが一例として示されている(図9)。
【0028】PMT1001には、パケット識別子PID=0x0
030が付与され、プレゼンテーション情報とRCI401と
のタイプ別にパケット識別子PIDがそれぞれ与えられて
いる(図10)。システムテーブル生成部114は、各
システムテーブルの生成が終了すると送信制御部115
に生成したシステムテーブルを通知する。
【0029】送信制御部115は、通知されたPMT10
01を参照し、A/Vデータ記憶部111に記憶されてい
るプレゼンテーション情報と予約制御情報記憶部113
に記憶されているRCI401とを読み出し、パケット識
別子PIDを付与して、多重化部116に通知する。この
際RCIの表示制御情報430,432にプレゼンテーシ
ョンIDが含まれているときには、PMT1001に記録さ
れている対応するPIDに変換する。例えば、図4に示し
た表示制御情報430中の「change_presentation7」
は、「change_presentation0x0051」と変換される。
【0030】送信制御部115は、番組スケジュール情
報記憶部112に記憶されている番組スケジュール情報
301中のstart_time(放送開始時刻)がデジタル放送
受信装置102で、番組の再生出力が可能となるデータ
送出開始時刻に到達したとき、多重化部116にプレゼ
ンテーション情報とRCI401とのトランスポートスト
リームへの多重化を指示する。また、放送終了時刻に基
づいて定められるデータ送出終了時刻に到達すれば、そ
の多重化の停止を指示する。
【0031】なお、データ送出開始時刻は、放送経路1
03等での遅延等を考慮した時刻であり、通常、放送開
始時刻よりも0.1〜数秒程度早い時刻としている。多
重化部116は、送信制御部115から多重化の指示を
受けると、トランスポートストリームにプレゼンテーシ
ョン情報とRCI401とを符号化(いわゆるソースコー
ディングと呼ばれる処理)および多重化して送信部11
7に送出する。また、送信制御部115から多重化の停
止の指示を受けると、当該プレゼンテーション情報とRC
I401との多重化を停止する。
【0032】なお、多重化部116は、各システムテー
ブル601等についても、トランスポートストリームに
多重化するが、システムテーブル601等の多重化につ
いては、特開平10−304325号公報に記載されて
いるので、その説明を省略する。送信部117は、多重
化部116から送出されてきたトランスポートストリー
ムを放送経路103を介してデジタル放送受信装置10
2に送信する。
【0033】図11は、図2に示したプレゼンテーショ
ンID「3」、「7」で識別されるプレゼンテーション情
報と音声データのプレゼンテーション情報とRCI401
と各システムテーブル601等とが多重化されたトラン
スポートストリームを模式的に示した図である。トラン
スポートストリーム1101は、放送番組の本体である
プレゼンテーション情報1102と、パケット識別子PI
D=0x0050,0x0051で識別されるプレゼンテーション情報
(図2に示したプレゼンテーションID「3」、「7」で
識別される映像データ)1103に重ねて表示される番
組予約のための表示要素情報402を含むRCI1104
と、各システムテーブル1105とが多重化されてい
る。
【0034】ここで、RCI1104及び各システムテー
ブル1105とは、トランスポートストリーム1101
のプライベートセクションに多重化されている。また、
RCI1104は、プレゼンテーション情報1102の送
信時間に亘り、繰り返し多重化されている。 (デジタル放送送信装置101の動作)次に、本実施の
形態の動作について、図12に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0035】まず、システムテーブル生成部114は、
番組スケジュール情報記憶部112に記憶されている番
組スケジュール情報に従いNIT等の各システムテーブル
を作成する(S1202)。送信制御部115は、作成
された各システムテーブルの通知をシステムテーブル生
成部114から受けると、PMTを参照して、A/Vデータ記
憶部111に記憶されている各プレゼンテーション情報
と、予約制御情報記憶部113に記憶されているRCIと
にそれぞれ固有のパケット識別子PIDを付与する(S1
204)。
【0036】送信制御部115は、RCIの表示制御情報
中にプレゼンテーションIDが含まれているときには、S
1204でプレゼンテーション情報に付与された対応す
るPIDに変換する(S1206)。次に、送信制御部1
15は、番組スケジュール情報記憶部112に記憶され
ている番組スケジュール情報中のstart_timeに基づいて
定められるデータ送出開始時刻に到達するのを待ち(S
1208)、多重化部116に多重化指示をする。
【0037】多重化部116は、送信制御部115の指
示に従い、各プレゼンテーション情報とRCIとを符号化
した後、トランスポートストリームに多重化し、送出部
117に送出する(S1210)。送出部117は、各
プレゼンテーション情報、RCI及び各システムテーブル
を多重化したトランスポートストリームを放送経路10
3を介して、デジタルデータ受信装置102に送信する
(S1212)。
【0038】受信制御部115は、番組スケジュール情
報中のstart_timeとduration(放送時間)とによって定
まる放送終了時刻から定められるデータ送出終了時刻に
到達すると、多重化部116に多重化の停止を指示し
(S1214)、処理を終了する。 (デジタル放送受信装置102の構成)デジタル放送受
信装置102は、受信部121と、TS(トランスポー
トストリーム)デコーダ部122と、A/Vデコーダ部1
23と、再生部124と、音声出力部125と、映像出
力部126と、システムテーブル記憶部127と、予約
制御情報記憶部128と、入力受信部129と、受信制
御部130と、予約情報記憶部131と、時間管理部1
32とを備えている。
【0039】受信部121は、放送経路103を介して
デジタル放送送信装置101から送信されてくるトラン
スポートストリームを受信し、受信制御部130から指
定されたtransport_stream_idに対応するトランスポー
トストリームのみをTSデコーダ部122に出力する。
TSデコーダ部122は、受信制御部130により指定
されたPID(パケット識別子)を分離条件として、NIT,
SDT, EIT, PAT, PMT等の各システムテーブルを受信部1
21から入力されるトランスポートストリームから抽出
し、システムテーブル記憶部127に書き込む。
【0040】また、受信制御部130により指定された
PIDを有するプレゼンテーション情報を抽出し、A/Vデコ
ーダ部123に出力する。同様に、指定されたPIDを分
離条件としてRCIを抽出し、予約制御情報記憶部128
に書き込む。A/Vデコーダ部123は、TSデコーダ部
122から入力されるプレゼンテーション情報を復号
し、再生部124に出力する。
【0041】再生部124は、受信制御部130の制御
に従い、A/Vデコーダ部123で復号されたプレゼンテ
ーション情報を音声データと映像データとに分離する。
分離した音声データを音声信号に変換し、音声出力部1
25に出力する。同様に分離した映像データを映像信号
に変換し、映像出力部126に音声信号と同期して出力
する。この際、受信制御部130から番組予約のための
表示要素情報の画面データを通知されている場合には、
この画面データを分離した映像データに重ねて、映像信
号に変換し、映像出力部126に出力する。
【0042】音声出力部125は、再生部124から入
力されるデジタル音声信号をそのまま、又は、アナログ
音声信号に変換して外部のスピーカ(図示せず)に出力
する。映像出力部126は、再生部124から入力され
るデジタル映像信号をNTSC方式やPAL方式等に従い、ア
ナログ映像信号に変換して外部のCRT等のディスプレ
イに出力する。なお、デジタル映像信号のまま外部のデ
ィスプレイに出力してもよい。
【0043】システムテーブル記憶部127は、RAM等
からなり、TSデコーダ部122で抽出された各システ
ムテーブルを記憶している。例えば、1999年1月1
日の12時には、図6〜図10に示したNIT601,SDT
701,EIT801,PAT901,PMT1001を記憶し
ている。また、視聴者により、番組「日本紀行」の第1
話が予約されているときには、1月1日の20時には、
図6に示したNIT601の他に以下の図13〜図16に
示す各システムテーブルが記憶されている。
【0044】図13は、transport_stream_id「2」に
対応するSDT1301を示している。図14は、番組
「日本紀行」の第1話の放送開始時間「start_time」等
の記載されたEIT1401を示している。図15は、ser
vice_id「9」に対応するPAT1501を示している。図
16は、番組「日本紀行」の第1話のプレゼンテーショ
ン情報のPIDを記載したPMT1601を示している。
【0045】予約制御情報記憶部128は、RAM等から
なり、TSデコーダ部122で抽出されたRCIを記憶し
ている。図17は、1999年1月1日12時から12
時5分までの間、予約制御情報記憶部128に記憶され
る可能性のあるRCI1701を示している。このRCI17
01は、表示制御情報1702,1703中にスクリプ
ト「change_presentation0x0051」とパケット識別子で
プレゼンテーション情報を識別していることのみがデジ
タル放送送信装置101の予約制御情報記憶部113に
記憶されている図4に示したRCI401と異なる。
【0046】入力受信部129は、視聴者のリモコン操
作等による番組の選択、番組予約等の入力信号を受信す
る。受信した信号を受信制御部130に通知する。受信
制御部130は、CPUと、トランスポートストリームの
受信制御及びRCIの解釈のための制御プログラムが格納
されているROMと、作業用記憶領域であるRAMとを有して
おり、制御プログラムに従い処理を行う。受信制御部1
30の構成は、この制御プログラムによる処理動作とし
て、後述する。
【0047】予約情報記憶部131は、不揮発性のRAM
等からなり、視聴者による番組予約がなされた場合に、
予約された番組を特定するRCI1701中の番組特定情
報1704,1705,1706のいずれかの識別番号
の組が記憶される。図18は、視聴者により番組「日本
紀行」の第1話が予約されたときの予約情報記憶部13
1の記憶内容を示している。識別番号の組(8,2,
9,38)である予約情報1801は、「日本紀行」の
第1話を特定するoriginal_network_id, transport_str
eam_id, service_id, event_idの組である。勿論、予約
された番組が複数あるときには、この予約情報が複数記
憶されている。
【0048】また、予約情報1801に番組のstart_ti
meを併せて記録するようにして、このstart_timeの所定
時間前に各システムテーブルの抽出を開始するようにし
てもよい。時間管理部132は、時間を管理しており、
受信制御部130からの時刻の問い合わせに対して、現
在の時刻を通知する。ここで時刻は、年、月、日、時刻
の情報を含んでいる。なお、この時間の管理は、トラン
スポートストリームに多重されたTDT(Time Date Table,
図12に図示せず、DVB規格に定められている)をTS
デコーダ122で抽出し、受信制御部130を介して受
け取り、このTDTを基に時間を計時している。ここで
は、TDTを基に現在の時間を計時することとしている
けれども、内蔵時計により現在の時間を計時するように
してもよい。 (デジタル放送受信装置102の動作)次に、本実施の
形態の動作を、受信制御部130の制御を中心に映像出
力部126から出力されたアナログ映像信号を表示した
表示画面(図19)を参照しながら、図20、図21、
図22のフローチャートを用いて説明する。
【0049】図19(a)は、CRT等のディスプレイに
表示される番組予約のための表示画面を示している。こ
の表示画面1901は、番組本来の映像データに基づく
映像画面(映像データ)1902(図19(b))に受信
制御部130でRCI1701の表示要素情報1707に
従い生成された予約画面1903(図19(c))を重
ねたものである。図19(d)は、視聴者による番組予約
がなされたときの表示画面1904の一例を示してい
る。
【0050】先ず、受信制御部130は、視聴者の番組
の選択を入力受信部129を介して受け取る。番組の選
択は、original_network_id, transport_stream_id, se
rvice_id, event_idの組の指定でなされる(S200
2)。受信制御部130は、選択されたtransport_stre
am_idに対応したトランスポートストリームの受信を受
信部121に指示する。なお、受信部121は、選択さ
れたoriginal_network_idに対応したネットワーク(衛
星、ケーブル等)のトランスポートストリームを受信し
ているものとする。併せて、受信制御部130は、シス
テムテーブル記憶部127と予約制御情報記憶部128
との記憶内容を削除する(S2004)。
【0051】受信制御部130は、TSデコーダ部12
2にNIT,SDT,EITの各システムテーブルの抽出を指示す
る(S2006)。TSデコーダ部122は、受信部1
21から指示されたNIT,SDT,EITを抽出し、システムテ
ーブル記憶部127に書き込む。受信制御部130は、
TSデコーダ部122にPID「0x0000」を通知し、PATの
抽出を指示する(S2008)。TSデコーダ部122
は、PATを抽出し、システムテーブル記憶部127に書
き込む。
【0052】受信制御部130は、システムテーブル記
憶部127に記憶されているPATを参照し、TSデコー
ダ部122にPMTのPID「0x0030」を通知し、PMTの抽出
を指示する(S2010)。TSデコーダ部122は、
PMTを抽出し、システムテーブル記憶部127に書き込
む。受信制御部130は、システムテーブル記憶部12
7に記憶されているPMTのtypeにRCIがあるか否かを判定
する(S2012)。あるときには、TSデコーダ部1
22にそのPIDを通知し、PIDに対応したRCIの抽出を指
示する(S2014)。
【0053】TSデコーダ部122は、抽出したRCIを
予約制御情報記憶部128に書き込む(S2016)。
受信制御部130は、予約制御情報記憶部128に記憶
されているRCIの表示要素情報を読み出して解釈し、予
約画面を生成し、再生部124に通知する(S201
8)。
【0054】例えば、予約制御情報記憶部128にRCI
1701が記憶されているときには、受信制御部130
は、表示要素情報1707から図19(c)に示す予約画
面1903を生成する。次に、又はS2012で否と判
定したときは、受信制御部130は、PMTのtypeに記載
されたvideoとaudioとに対応するPIDをTSデコーダ部
122にそれぞれ通知し、プレゼンテーション情報のA/
Vデコーダ部123への出力を指示する(S202
0)。なお、この際、videoに対応するPIDが複数あると
きには、最初(図の上段)に記載されたPIDを通知す
る。
【0055】A/Vデコーダ部123は、TSデコーダ部
122から入力されるA/Vデータをデコードし、再生部
124に出力する(S2022)。再生部124は、予
約画面が受信制御部130から通知されているときに
は、予約画面と映像データとを合成する(S202
4)。映像信号と音声信号とを映像出力部126と音声
出力部125とにそれぞれ出力する(S2026)。
【0056】例えば、再生部124に受信制御部130
から図19(c)に示す予約画面1903が通知されてい
るとき、A/Vデコーダ部123から図19(b)に示す映像
データ1902が入力されていると、映像データ190
2に予約画面1903が重ねられ、図19(a)に示す表
示画面1901がディスプレイに放映される。受信制御
部130は、入力受信部129から視聴者の入力信号を
待つ(S2028)。
【0057】次に、番組の予約受付の処理動作を説明す
る。受信制御部130は、視聴者からの入力信号を待ち
(S2102)、入力信号が予約制御情報記憶部128
に記憶されているRCI1701の入力操作情報170
8,1709,1710のいずれかに対応する信号であ
るか否かを判定する(S2104)。いずれにも対応し
なければS2102に戻る。
【0058】受信制御部130は、いずれかの入力操作
情報1708,1709,1710に対応する信号であ
れば、入力操作情報に対する番組特定情報1704等が
あるか否かを判定する(S2106)。あるときは、予
約情報記憶部131にその番組特定情報1704等に記
載された予約情報を書き込む(S2108)。例えば、
ディスプレイに表示画面1901(図19(a))が表示
されている場合に、視聴者がリモコンの「1」キーを押
下すると、受信制御部130は、入力受信部129を介
してその入力信号を受け取り、RCI1701の入力操作
情報「push1_key」1708に対応する信号であると判
定し、その番組特定情報「reserve8,2,9,38」
1704を図18に示すように、予約情報記憶部131
に予約情報(8,2,9,38)1801として書き込
む。
【0059】次に、受信制御部130は、入力操作情報
に対する表示制御情報のうちプレゼンテーション情報の
変更命令1702等があるか否かを判定する(S211
0)。あるときは、入力操作情報に対する表示制御情報
のうちプレゼンテーション情報のPIDをTSデコーダ部
122に通知し、そのプレゼンテーション情報の抽出を
指示する(S2112)。TSデコーダ部122は、PI
Dを分離条件として新たなプレゼンテーション情報を抽
出し、A/Vデコーダ部123に出力する。
【0060】受信制御部130は、入力操作情報に対す
る表示制御情報のうち表示要素の表示・非表示の変更命
令1711等があるか否かを判定する(S2114)。
あるときは、指定された表示要素(グラフィックオブジ
ェクト)の表示状態を変更した予約画面を生成し、再生
部124に通知し、映像データとの合成を指示する(S
2116)。
【0061】再生部124は、A/Vデコーダ部123か
ら入力される映像データと受信制御部130から通知さ
れた予約画面とを合成し、映像出力部126に出力す
る。これにより、番組予約の受け付け処理を終了する。
例えば、上述した表示画面1901において視聴者が
「1」キーを押下した場合、予約情報1801が予約情
報記憶部131に書き込まれた後、映像出力部126か
ら出力された映像信号によって、ディスプレイは表示画
面1904に変更される。このとき、表示要素(グラフ
ィックオブジェクト)のID「5」の内容「予約登録しま
した」が非表示の状態から表示状態に変更され、また、
プレゼンテーション情報もPID「0x0051」のプレゼンテ
ーション(図2に示したプレゼンテーションID=7)の静
止画202に変更されている。
【0062】次に、番組予約の実行動作を説明する。先
ず、受信制御部130は、予約情報記憶部131に予約
情報1801が記憶されるのを待ち(S2202)、予
約情報1801に記載のtransport_stream_id=2に対応
するトランスポートストリームを受信するよう受信部1
21に指示し、PID「0x0012」をTSデコーダ部122
に通知し、EITの抽出を指示する。予約情報1801に
記載したevent_id=38に対応する番組のstart_timeをシ
ステムテーブル記憶部127に記憶されたEIT1401
を参照して取得する(S2204)。
【0063】受信制御部130は、時間管理部132に
現在時刻を問い合わせ、取得したstart_timeと現在時刻
とが一致しているか否かを判定する(S2206)。一
致しなければ、S2204に戻り、一致すると判定した
ときには、システムテーブル記憶部127に記憶されて
いる対応する各システムテーブルを参照し、プレゼンテ
ーション情報を識別するPIDをTSデコーダ部122に
通知し、プレゼンテーション情報の抽出を指示する。
【0064】TSデコーダ部122は、予約番組のプレ
ゼンテーション情報をA/Vデコーダ部123に送出す
る。A/Vデコーダ部123は、プレゼンテーション情報
を復号し、再生部124に出力する。再生部124は、
音声データと映像データとをそれぞれ音声出力部125
と映像出力部126とに出力する。音声出力部125
は、外部のスピーカから音声を出力させ、映像出力部1
26は外部のディスプレイに番組映像を放映させる(S
2208)。
【0065】即ち、システムテーブル記憶部127に
は、図6に示したNIT601と、図13〜図16にそれ
ぞれ示したSDT1301と、EIT1401と、PAT150
1と、PMT1601とが記憶されている。これらの各シ
ステムテーブルに基づいて、PID「0x0080」、「0x008
1」の映像データと音声データとがTSデコーダ部12
2で抽出され、予約番組「日本紀行」の第1話の再生が
開始される。
【0066】次に、受信制御部130は、システムテー
ブル記憶部131に記憶されているEIT1401のstart
_timeとdurationとを読み出し(S2210)、start_t
ime+duration(再生終了時間)を計算し、時間管理部1
32に時刻を問い合わせ、再生終了時間と現在時刻とが
一致するか否かを判定する(S2212)。一致しなけ
ればS2210に戻り、一致したときは、TSデコーダ
部122にプレゼンテーション情報の抽出の停止指示を
与えて、再生を終了させ(S2214)、予約情報記憶
部131に記憶されている当該予約情報を消去させ(S
2216)、処理を終了する。
【0067】なお、上記実施の形態では、デジタル放送
受信装置102は、番組予約に対して番組を再生して放
映することとしたけれども、ビデオテープレコーダを音
声出力部125、映像出力部126に接続し、録画する
ようにしてもよい。また、上記実施の形態では、番組予
約のための表示画面は、関連付けられた番組(番組宣伝
番組)の選択によって表示されることとしたけれども、
予約画面を視聴者のリモコン操作、例えば「予約画面」
キーの押下により表示画面に重ねるようにしてもよい。
このためには、RCIの表示要素情報の第5列415のデ
フォルトの表示状態を全て非表示とし、入力操作情報に push reserve_screan_key{ change_visibility 1 change_visibility 2 change_visibility 3 change_visibility 4 change_visibility 6 } を加えるようにすればよい。このようにすることによっ
て、例えば、番組宣伝番組でない通常の番組中において
も、連続番組であれば次回の予約を、また関連する番組
の予約を容易にすることができる。
【0068】また、上記実施の形態では、RCI401,
1701に操作オブジェクトである「ボタン1」、「ボ
タン2」、「ボタン3」を記述したけれども、プレゼン
テーション情報である映像データ201の一部に操作オ
ブジェクトを表示しておくようにしてもよい。このよう
な構成にすれば、予約画面と映像データに基づく映像画
面とを合成することを省くことができる。
【0069】また、上記実施の形態では、番組予約が完
了したとき、プレゼンテーション情報のうち、映像デー
タを新たな映像データに変更するように、2つの映像デ
ータ201,202がトランスポートストリーム110
1に多重化されていたけれども、番組予約が完了したと
き、音声データを変更するようにしてもよい。即ち、ト
ランスポートストリーム1101には、2つの音声デー
タを多重化し、表示制御情報1702,1703を音声
データを変更する出力制御情報とすればよい。更に、映
像データと音声データとの両方を変更するようにしても
よい。
【0070】また、上記実施の形態では、番組予約のた
めの放送番組は、予約対象の番組の放送時間より前に放
送されている場合について説明したけれども、例えば、
デジタル衛星放送などであればデジタル衛星放送の番組
が放送されている時間に番組予約のための放送番組(番
組宣伝番組)が放送されていてもよい。この場合には、
視聴者による番組予約がされたときには、受信制御部1
30は、予約情報記憶部131に予約情報を書き込み、
予約情報に記載されたtransport_stream_idに対応する
トランスポートストリームを受信するよう受信部121
に指示し、TSデコーダ部122にEITのPIDを通知し、
EITの抽出を指示する。更に、予約情報に記載されたeve
nt_idに対応する番組のstart_timeとdurationをEITを参
照して取得する。
【0071】受信制御部130は、時間管理部132に
現在時刻を問い合わせ、取得したstart_timeと現在時刻
とを比較し、現在時刻が既にstart_timeを過ぎていると
きであっても、start_time+durationの時間内であれ
ば、直ぐにシステムテーブル記憶部127に記憶された
最新の予約番組に対応する各システムテーブルを参照
し、予約番組のプレゼンテーション情報を抽出するよう
TSデコーダ部122に指示する。このようにすること
によって、視聴者の予約番組の指示に応じて、予約対象
の番組が直ぐに再生されるので、ちょうど、番組を選局
するのと同様の効果を得ることができる。
【0072】また、上記実施の形態では、RCI1701
に表示要素情報1707を含めていたけれども、他の実
施の形態として、表示要素情報1707を省略し、番組
予約操作制御情報の入力操作情報中に表示すべきビット
マップデータとして記載してもよい。また、上記実施の
形態では、デジタル放送受信装置102は、図1に示す
ような構成としたけれども。各構成部分の機能を発揮す
るプログラムを記録媒体に記録するようにして、番組予
約の機能のないデジタル放送受信装置にこの記録媒体を
装着して、本発明に係るデジタル放送受信装置102と
同様の効果を発揮するようにしてもよい。
【0073】また、上記実施の形態では、デジタル放送
送信装置101は、A/Vデータ記憶部111を備えるこ
ととして、予約制御情報401とともにプレゼンテーシ
ョン情報をトランスポートストリームに多重化して送信
するようにしていたけれども、他の実施の形態では、デ
ジタル放送送信装置は、番組予約の際に用いられる予約
制御情報401だけをトランスポートストリームに多重
化して送信するようにしてもよい。この場合、デジタル
放送受信装置102では、番組予約を視聴者から受ける
際には、受信制御部130が生成した予約画面を再生部
124に通知し、再生部124は、映像出力部126を
介して、外部のディスプレイに予約画面を表示させる。
【0074】また、上記実施の形態では、図11に示し
たようにトランスポートストリーム1101には、複数
のプレゼンテーション情報1102が多重化されていた
けれども、プレゼンテーション情報は、音声データのみ
でもよいし、映像データのみでもよい。この場合にデジ
タル放送受信装置102では、バックグランド音楽が流
れていて、予約画面が表示されたり、背景の映像データ
に重ねて予約画面が表示されるだけである。
【0075】更に、上記実施の形態では、予約がなされ
た際、予約画面の表示要素の表示・非表示の変更命令1
711等に従いグラフィックオブジェクトの表示状態を
変更したり、プレゼンテーション情報の変更命令170
2等に従いプレゼンテーション情報を変更していたけれ
ども、他の実施の形態として、放送番組として多重化す
るプレゼンテーション情報を1つだけにしておき、予約
がなされた際、このプレゼンテーション情報を再生出力
するようにしてもよい。
【0076】この場合には、最先にRCIを抽出し、そ
のスクリプトが解釈されるものとし、そのスクリプトに
は、再生部124からのプレゼンテーション情報の出力
を入力操作情報に対応する操作を受けるまで禁止するこ
とを記載しておく。これによって、視聴者による番組予
約操作がなされたとき、PMT1001に記載されてい
るPIDを有するプレゼンテーション情報が出力され
る。
【0077】プレゼンテーション情報が音声データであ
るときには、「予約登録が完了しました」というメッセ
ージにしておけば、予約完了とともに、このメッセージ
が出力され視聴者に予約完了を知らせることができる。
またプレゼンテーション情報が映像データであるときに
は、映像データに「予約登録が完了しました」という映
像を含めておけば、予約完了とともにこの映像データが
予約画面に重ねて表示される。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トラン
スポートストリームをデジタル放送受信装置に送信する
デジタル放送送信装置であって、放送番組としての複数
の、映像データ及び/又は音声データであるプレゼンテ
ーション情報を記憶しているプレゼンテーション情報記
憶手段と、前記デジタル放送受信装置において、視聴者
からの番組予約を受け付けるに際して用いられる、視聴
者の番組予約操作を記述している第1スクリプトと、操
作がなされたとき番組を特定する情報とその情報を予約
登録させることを記述した第2スクリプトとからなる予
約制御情報を記憶している予約制御情報記憶手段と、前
記放送番組を特定する情報と、前記放送番組の放送時間
とを記載し、前記放送番組と前記予約制御情報とを対応
付けている番組スケジュール情報を記憶している番組ス
ケジュール情報記憶手段と、前記番組スケジュール情報
を参照し、前記放送時間に相当する送信時間中、前記プ
レゼンテーション情報を読み出したものと、前記プレゼ
ンテーション情報に対応する前記予約制御情報を繰り返
し読み出したものとを前記トランスポートストリームに
多重化する多重化制御手段と、前記トランスポートスト
リームを送信する送信手段とを備えることとしている。
このような構成によって、デジタル放送送信装置を利用
する放送番組提供者は、放送番組中で、第1スクリプト
に記述した番組予約操作を視聴者から受け付け、第2ス
クリプトで特定されている番組の予約登録をさせること
ができる。
【0079】また、前記予約制御情報は、更に、第3ス
クリプトを含んでおり、第3スクリプトは、番組の予約
がされたとき、再生されているプレゼンテーション情報
を他のプレゼンテーション情報に変更すること、又は、
予約制御情報の一部に含まれているグラフィックデータ
を再生することを記述していることとしている。このよ
うな構成によって、番組の予約登録がなされたことを視
聴者に多彩に確認させることができる。
【0080】また、前記プレゼンテーション情報に映像
データを含む場合、前記第1スクリプトは、前記デジタ
ル放送受信装置で表示要素として表示される操作オブジ
ェクトを含み、前記プレゼンテーション情報の映像デー
タに基づく映像画面に重ねて表示されることとしてい
る。このような構成によって、放送番組の映像画面に重
ねた番組予約画面に番組予約の操作オブジェクトを表示
させることができる。これによって、視聴者は、例えば
操作オブジェクトに付された番号をリモコンを用いて押
下することにより、その番号に対応する番組の予約を容
易にすることができる。
【0081】また、前記第2スクリプトは、複数の番組
を特定する情報であることとしている。このような構成
によって、視聴者は、一度の番組予約操作で複数の番組
の予約をすることができる。また、前記プレゼンテーシ
ョン情報記憶手段は、前記放送番組としてのプレゼンテ
ーション情報以外に、前記第2スクリプトで特定される
番組としてのプレゼンテーション情報を記憶しているお
り、前記番組スケジュール情報記憶手段は、前記第2ス
クリプトの番組を特定する情報とその第2スクリプトで
特定されている番組の放送時間とを記憶しており、前記
番組の放送時間を記録したEIT(EventInformation Tabl
e)を生成するシステムテーブル生成手段を更に備え、前
記多重化制御手段は、生成された前記EITを前記番組の
放送の所定時間前から前記トランスポートストリームに
繰り返し多重化し、前記プレゼンテーション情報記憶手
段に記憶されているプレゼンテーション情報を読み出
し、前記放送時間に相当する送信時間中前記トランスポ
ートストリームに多重化することとしている。このよう
な構成によって、デジタル放送受信装置で予約された番
組を再生することができる。
【0082】また、前記第2スクリプトに含まれる番組
を特定する情報は、original_network_id, transport_s
tream_id, service_id, event_idの組からなり、前記シ
ステムテーブル生成手段は、前記組で特定される番組の
プレゼンテーション情報を前記デジタル放送受信装置で
抽出するためのシステムテーブル群を生成し、前記多重
化制御手段は、生成されたシステムテーブル群を前記番
組の放送の所定時間前から前記トランスポートストリー
ムに繰り返し多重化することとしている。このような構
成によって、デジタル放送受信装置でシステムテーブル
を参照して、予約された番組を確実に再生することがで
きる。
【0083】また、本発明は、トランスポートストリー
ムをデジタル放送受信装置に送信するデジタル放送送信
装置であって、放送番組としての複数の、映像データ及
び/又は音声データであるプレゼンテーション情報を記
憶しているプレゼンテーション情報記憶手段と、前記デ
ジタル放送受信装置において、前記プレゼンテーション
情報に映像データを含む場合、視聴者からの番組予約を
受け付けるに際して用いられる、前記プレゼンテーショ
ン情報の映像データに基づく映像画面に重ねて表示され
るべきグラフィックデータとグラフィックデータの初期
表示態様を指示する命令とを含むグラフィック情報と、
番組の予約がされたときその番組を特定する予約情報
と、番組の予約がされたとき前記グラフィックデータを
初期表示態様から別の表示態様に変更させる命令とを含
んでいる予約制御情報を記憶している予約制御情報記憶
手段と、前記放送番組を特定する情報と、前記放送番組
の放送時間とを記載し、前記放送番組と前記予約制御情
報とを対応付けている番組スケジュール情報を記憶して
いる番組スケジュール情報記憶手段と、前記番組スケジ
ュール情報を参照し、前記放送時間に相当する送信時間
中、前記プレゼンテーション情報を読み出したものと、
当該プレゼンテーション情報に対応する前記予約制御情
報を繰り返し読み出たものとを前記トランスポートスト
リームに多重化する多重化制御手段と、前記トランスポ
ートストリームを送信する送信手段とを備えることとし
ている。このような構成によって、デジタル放送送信装
置を利用する放送番組提供者は、番組の予約がされたと
き、グラフィックデータを初期表示態様から別の表示態
様に変更させ、番組予約の予約画面を演出することがで
きる。
【0084】また、前記予約制御情報は、更に、スクリ
プトを含んでおり、スクリプトは、番組の予約がされた
とき、再生されているプレゼンテーション情報を他のプ
レゼンテーション情報に変更することを記述しているこ
ととしている。このような構成によって、番組の予約が
なされたときに、予約画面の背景となる放送番組の映像
データ又はバックに流れる音声を変更させ、より多彩な
予約画面を提供することができる。
【0085】また、前記予約制御情報は、映像画面に重
ねて表示されるべき操作オブジェクトを含み、予約情報
は、操作オブジェクトに対応する操作情報を含み、操作
情報は、視聴者の番組予約操作を記述したものであり、
前記デジタル放送受信装置において、操作が視聴者によ
ってなされると、操作情報を通じて予約番組が特定され
ることとしている。このような構成によって、デジタル
放送受信装置で放送番組を視聴する視聴者は、予約画面
に表示された操作オブジェクトを指示する操作により、
予約番組を容易に特定することができる。
【0086】また、本発明は、デジタル放送送信装置か
ら送信される放送番組の映像データ及び/又は音声デー
タである複数のプレゼンテーション情報と、番組予約の
ための予約制御情報とが多重化されたトランスポートス
トリームをするデジタル放送受信装置であって、前記ト
ランスポートストリームを受信して、プレゼンテーショ
ン情報と、視聴者の番組予約操作を記述している第1ス
クリプトと、操作がなされたとき番組を特定する情報と
その情報を予約登録させることを記述した第2スクリプ
トとからなる予約制御情報とを抽出する受信抽出手段
と、前記抽出されたプレゼンテーション情報に映像デー
タを含む場合、映像データに基づく映像画面を外部のデ
ィスプレイへ表示させる表示処理手段と、視聴者から番
組予約操作を受け付ける番組予約受付手段と、前記第1
スクリプトを解釈し、前記番組予約操作が前記第1スク
リプトの内容と一致すると、前記第2スクリプトを実行
するスクリプト解釈実行手段とを備えることとしてい
る。このような構成によって、視聴者は、放送番組の多
彩な映像画面を見ながら予めデジタル放送送信装置側で
特定された番組を指示された予約操作をすることで、容
易に予約することができる。
【0087】また、前記予約制御情報は、更に、第3ス
クリプトを含んでおり、第3スクリプトは、番組の予約
がされたとき、再生されているプレゼンテーション情報
を他のプレゼンテーションに変更すること、又は、予約
制御情報の一部に含まれているグラフィックデータを再
生することを記述しており、前記スクリプト解釈実行手
段は、前記第3スクリプトを解釈する第3スクリプト解
釈部と、前記第3スクリプトの解釈結果がプレゼンテー
ション情報の変更のとき、他のプレゼンテーション情報
への抽出切換えをするよう前記受信抽出手段を制御し、
グラフィックデータの再生のとき、前記予約制御情報か
らグラフィックデータを抽出し、グラフィックデータを
表示するよう前記表示処理手段を制御する情報抽出制御
部とを有し、前記表示処理手段は、前記映像画面にグラ
フィックデータを重ねて外部のディスプレイに表示させ
ることとしている。このような構成によって、視聴者
は、番組の予約されたことを確実に知ることができる。
【0088】また、前記第1スクリプトは、更に操作オ
ブジェクトを含んでおり、前記表示処理手段は、前記操
作オブジェクトを前記映像画面に重ねて表示することと
している。このような構成によって、番組予約画面に表
示された操作オブジェクトを指示、例えば、操作オブジ
ェクトに付されたリモコンの番号キーを押下して、予約
番組を登録することができる。
【0089】また、前記第2スクリプトは、複数の番組
を特定する情報であり、前記番組予約受付手段が視聴者
から番組予約操作を受け付けると、前記スクリプト解釈
実行手段によって第2スクリプトの実行の際に認識され
る全ての番組を特定する情報を記憶する番組情報記憶手
段を更に備えることとしている。このような構成によっ
て、視聴者は、一度に複数の番組の予約を容易にするこ
とができる。
【0090】また、前記トランスポートストリームに
は、予約番組に対応するEITと予約番組としてのプレゼ
ンテーション情報が多重化されており、前記スクリプト
解釈実行手段で得られた番組を特定する情報を記憶する
番組情報記憶手段と、時刻を計時するタイマとを更に備
え、前記スクリプト解釈実行手段は、前記番組情報記憶
手段に記憶されている番組の情報で特定される番組が記
載されたEITを抽出するよう前記受信抽出手段を制御
し、前記タイマに計時されている現在時刻を参照し、前
記EITに記載された放送時間に到達すると、又は、既に
到達していると、前記番組としてのプレゼンテーション
情報を抽出するよう前記受信抽出手段を制御することと
している。このような構成によって、予約した番組を番
組の放送時間になれば、再生することができる。また、
番組の予約が、予約する番組の放送時間帯に行われたと
きには、番組の選局と同様の効果を発揮して、放送番組
から予約番組の再生に直ぐに切り替えることができる。
【0091】また、前記トランスポートストリームに
は、システムテーブルが多重化されており、前記第2ス
クリプトに含まれる番組を特定する情報は、original_n
etwork_id, transport_stream_id,service_id, event_i
dの組からなり、システムテーブルは、この組で特定さ
れる番組を抽出するためのテーブルであり、前記スクリ
プト解釈実行手段は、システムテーブルを抽出するよう
前記受信抽出手段を制御し、前記EITに加えて、抽出し
たシステムテーブルを参照し、前記受信抽出手段を制御
することとしている。このような構成によって、確実に
予約した番組をトランスポートストリームから抽出し、
再生出力することができる。
【0092】また、本発明は、デジタル放送送信装置か
ら送信される放送番組の映像データ及び/又は音声デー
タである複数のプレゼンテーション情報と、番組予約の
ための予約制御情報とが多重化されたトランスポートス
トリームを受信して、外部のディスプレイに番組予約画
面を表示させるデジタル放送受信装置であって、前記ト
ランスポートストリームを受信して、前記プレゼンテー
ション情報に映像データを含む場合、プレゼンテーショ
ン情報と前記プレゼンテーション情報の映像データに基
づく映像画面に重ねて表示されるべきグラフィックデー
タとグラフィックデータの初期表示態様を指示する命令
とを含むグラフィック情報と、番組の予約がされたとき
その番組を特定する予約情報と、番組の予約がされたと
き前記グラフィックデータを初期表示態様から別の表示
態様に変更させる命令とを含んでいる予約制御情報とを
抽出する受信抽出手段と、前記抽出されたプレゼンテー
ション情報に映像データを含む場合、映像データに基づ
く映像画面を前記ディスプレイへ表示させる表示処理手
段と、視聴者から番組の予約がされたか否かを判定する
番組予約判定手段と、前記番組予約判定手段で、予約が
されたと判定されたとき、前記グラフィックデータの表
示態様を別の表示態様に変更する命令に基づいて変更
し、前記映像画面に重ねて前記ディスプレイに表示する
よう前記表示処理手段を制御する制御手段とを備えるこ
ととしている。このような構成によって、視聴者は放送
番組を見ながら、番組の予約を放送番組を背景に重ねて
表示される予約画面を見ながら容易にすることができ、
番組の予約ができたことをグラフィックデータの表示態
様が変更された予約画面で確認できる。
【0093】また、前記予約制御情報は、更に、スクリ
プトを含んでおり、スクリプトは、番組の予約がされた
とき、前記プレゼンテーション情報から他のプレゼンテ
ーションに変更することを記述しており、前記制御手段
は、前記スクリプトを解釈するスクリプト解釈部と、前
記番組予約判定手段で予約がされたと判定されたとき、
前記スクリプト解釈部の解釈結果に基づいて他のプレゼ
ンテーション情報への抽出切換えをするよう前記受信抽
出手段を制御する他プレゼンテーション情報抽出制御部
とを有することとしている。このような構成によって、
番組の予約がされたとき、放送番組の映像データ又は音
声データを変更することができ、番組の予約ができたこ
とを更に確実に確認することができる。
【0094】また、前記受信抽出手段で抽出された予約
制御情報には、映像画面に重ねて表示されるべき複数の
操作オブジェクトが含まれ、前記予約情報には、各操作
オブジェクトに対応する操作情報が含まれ、各操作情報
は、視聴者の操作を記述したものであり、前記表示処理
手段は、操作オブジェクトを前記映像画面に重ねて表示
し、前記操作を視聴者から受け付ける番組予約受付手段
と、前記操作に応じた予約情報で特定される番組のIDを
記憶する番組ID記憶手段とを更に備えることとしてい
る。このような構成によって、視聴者は、放送番組の映
像画面に重ねて表示された操作オブジェクトを見ながら
操作オブジェクトを指示する操作、例えば操作オブジェ
クトに付された番号に対応するリモコンの番号キーを押
下することによって予約情報で特定される番組の予約を
容易にすることができる。
【0095】更に、本発明は、トランスポートストリー
ムを送信するデジタル放送送信装置とトランスポートス
トリームを受信して外部のディスプレイに番組予約画面
を表示させるデジタル放送受信装置とからなるデジタル
放送送受信システムであって、前記デジタル放送送信装
置は、放送番組としての複数の、映像データ及び/又は
音声データであるプレゼンテーション情報を記憶してい
るプレゼンテーション情報記憶手段と、前記デジタル放
送受信装置において、視聴者からの番組予約を受け付け
るに際して用いられる、視聴者の番組予約操作を記述し
ている第1スクリプトと、操作がなされたとき番組を特
定する情報とその情報を予約登録させることを記述した
第2スクリプトとからなる予約制御情報を記憶している
予約制御情報記憶手段と、前記放送番組を特定する情報
と、前記放送番組の放送時間とを記載し、前記放送番組
と前記予約制御情報とを対応付けている番組スケジュー
ル情報を記憶している番組スケジュール情報記憶手段
と、前記番組スケジュール情報を参照し、前記放送時間
に相当する送信時間中、前記プレゼンテーション情報を
読み出したものと、当該プレゼンテーション情報に対応
する前記予約制御情報を繰り返し読み出たものとを前記
トランスポートストリームに多重化する多重化制御手段
と、前記トランスポートストリームを送信する送信手段
とを備え、前記デジタル放送受信装置は、前記トランス
ポートストリームを受信して、プレゼンテーション情報
と予約制御情報とを抽出する表示処理手段と、前記プレ
ゼンテーション情報に映像データを含む場合、映像デー
タに基づく映像画面を前記ディスプレイへ表示させる表
示処理手段と、視聴者から番組予約操作を受け付ける番
組予約受付手段と、前記第1スクリプトを解釈し、前記
番組予約操作が前記第1スクリプトの内容と一致する
と、前記第2スクリプトを実行するスクリプト解釈実行
手段とを備えることとしている。このような構成によっ
て、デジタル放送送受信システムでは、視聴者は、放送
番組の映像画面を見ながら、放送番組提供者が予め予約
対象とした番組の予約を容易にすることができる。
【0096】また、本発明は、デジタル放送送信装置か
ら送信される放送番組の映像データ及び/又は音声デー
タである複数のプレゼンテーション情報と、番組予約の
ための予約制御情報とが多重化されたトランスポートス
トリームを受信して、前記映像データの映像信号を出力
し、外部のディスプレイに表示するデジタル放送受信装
置に適用されるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、前記トランスポートスト
リームを受信して、プレゼンテーション情報と視聴者の
番組予約操作を記述している第1スクリプトと、操作が
なされたとき番組を特定する情報とその情報を予約登録
させることを記述した第2スクリプトとからなる予約制
御情報とを抽出する受信抽出手段と、前記プレゼンテー
ション情報に映像データを含む場合、映像データに基づ
く映像画面を前記ディスプレイへ表示させる表示処理手
段と、視聴者から番組予約操作を受け付ける番組予約受
付手段と、前記第1スクリプトを解釈し、前記番組予約
操作が前記第1スクリプトの内容と一致すると、前記第
2スクリプトを実行するスクリプト解釈手段との各機能
を発揮するプログラムを記録した記録媒体としている。
このような構成によって、この記録媒体をこのような機
能を有しないデジタル放送受信装置に適用して番組予約
の容易なデジタル放送受信装置を得ることができる。
【0097】また、本発明は、トランスポートストリー
ムをデジタル放送受信装置に送信するデジタル放送送信
装置であって、前記デジタル放送受信装置において、視
聴者からの番組予約を受け付けるに際して用いられる、
視聴者の番組予約操作を記述し、操作オブジェクトを含
む第1スクリプトと、操作がなされたとき番組を特定す
る情報とその情報を予約登録させることを記述した第2
スクリプトとからなる予約制御情報を記憶している予約
制御情報記憶手段と、前記予約制御情報の放送時間を記
憶している番組スケジュール情報記憶手段と、前記番組
スケジュール情報を参照し、前記放送時間に相当する送
信時間中、前記予約制御情報を繰り返し読み出し、前記
トランスポートストリームに多重化する多重化制御手段
と、前記トランスポートストリームを送信する送信手段
とを備えることとしている。このような構成によって、
小さな帯域を用いて、操作オブジェクトのみを表示して
番組予約を受け付けることのできるトランスポートスト
リームを送信できる。
【0098】また、放送番組としてのプレゼンテーショ
ン情報を記憶しているプレゼンテーション情報記憶手段
を更に備え、前記番組スケジュール情報記憶手段は、更
に前記放送番組の放送時間を記憶し、前記多重化制御手
段は、前記放送番組の放送時間に相当する送信時間中、
前記プレゼンテーション情報を前記プレゼンテーション
情報記憶手段から読み出し、前記トランスポートストリ
ームに多重化することとしている。このような構成によ
って、デジタル放送受信装置では、操作オブジェクトの
提示とともに、映像データ又は音声データを再生出力す
ることができる。
【0099】また、本発明は、デジタル放送送信装置か
ら送信される番組予約のための予約制御情報が多重化さ
れたトランスポートストリームを受信する、デジタル放
送受信装置であって、前記トランスポートストリームを
受信して、視聴者の番組予約操作を記述し、操作オブジ
ェクトを含む第1スクリプトと、操作がなされたとき番
組を特定する情報とその情報を予約登録させることを記
述した第2スクリプトとからなる予約制御情報を抽出す
る受信抽出手段と、前記抽出された予約制御情報の第1
スクリプトに含まれる操作オブジェクトを外部のディス
プレイに表示させる表示処理手段と、視聴者から番組予
約操作を受け付ける番組予約受付手段と、前記第1スク
リプトを解釈し、前記番組予約操作が前記第1スクリプ
トの内容と一致すると、前記第2スクリプトを実行する
スクリプト解釈実行手段とを備えることとしている。こ
のような構成によって、視聴者は、番組予約を容易にす
ることができる。
【0100】また、前記トランスポートストリームに
は、音声データであるプレゼンテーション情報が多重化
されており、前記第2スクリプトには、更に操作がなさ
れたとき、プレゼンテーション情報を抽出させることを
記述しており、前記スクリプト解釈実行手段は、更に前
記第2スクリプトに記述されたプレゼンテーション情報
を抽出するよう受信抽出手段を制御し、前記受信抽出手
段は、前記スクリプト解釈実行手段の制御によりプレゼ
ンテーション情報を抽出し、前記受信抽出手段で抽出さ
れた音声データであるプレゼンテーション情報を再生出
力する音声処理手段を更に備えることとしている。この
ような構成によって、予約操作がなされたとき、音声デ
ータであるプレゼンテーション情報を再生出力すること
ができる。例えば、音声データに「予約完了」を示すメ
ッセージを含めれば、視聴者は番組予約ができたことを
確認できる。
【0101】また、前記トランスポートストリームに
は、映像データであるプレゼンテーション情報が多重化
されており、前記第2スクリプトには、更に操作がなさ
れたとき、プレゼンテーション情報を抽出させることを
記述しており、前記スクリプト解釈実行手段は、更に前
記第2スクリプトに記述されたプレゼンテーション情報
を抽出するよう受信抽出手段を制御し、前記受信抽出手
段は、前記操作オブジェクトの表示に重ねて、抽出され
た映像データに基づく映像画面を外部のディスプレイに
表示されることこととしている。このような構成によっ
て、予約操作がなされたとき、映像データであるプレゼ
ンテーション情報を表示されることができる。例えば、
映像データに「予約完了」を示すデータを含めておけ
ば、視聴者は番組予約の完了を確認できる。
【0102】また、前記トランスポートストリームに
は、放送番組の放送時間中音声データであるプレゼンテ
ーション情報が多重化されており、前記受信抽出手段
は、更に前記音声データであるプレゼンテーション情報
を抽出し、前記抽出された音声データであるプレゼンテ
ーション情報を放送番組の放送時間中再生出力する音声
データ処理手段を更に備えこととしている。このような
構成によって、バックグラウンドミュージックとしての
番組を再生出力できる。
【0103】また、前記トランスポートストリームに
は、放送番組の放送時間中映像データであるプレゼンテ
ーション情報が多重化されており、前記受信抽出手段
は、更に前記映像データであるプレゼンテーション情報
を抽出し、前記表示処理手段は、抽出された映像データ
であるプレゼンテーション情報に基づく映像画面を前記
操作オブジェクトの背景として外部のディスプレイに表
示させることとしている。このような構成によって、操
作オブジェクトの背景に映像データを表示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル放送送受信システムの一
実施の形態の構成図である。
【図2】上記実施の形態のA/Vデータ記憶部に記憶され
ている映像データを模式的に示した図である。
【図3】上記実施の形態の番組スケジュール情報記憶部
に記憶されている番組スケジュール情報の一例である。
【図4】上記実施の形態のデジタル放送送信装置の予約
制御情報記憶部に記憶されている予約制御情報の一例で
ある。
【図5】上記実施の形態において、図4に示した予約制
御情報の表示要素を表示させた場合の初期表示画面であ
る。
【図6】上記実施の形態のシステムテーブル生成部で生
成されるNITの一例を示す図である。
【図7】上記実施の形態のシステムテーブル生成部で生
成されるSDTの一例を示す図である。
【図8】上記実施の形態のシステムテーブル生成部で生
成されるEITの一例を示す図である。
【図9】上記実施の形態のシステムテーブル生成部で生
成されるPATの一例を示す図である。
【図10】上記実施の形態のシステムテーブル生成部で
生成されるPMTの一例を示す図である。
【図11】上記実施の形態の送信部から送信されるトラ
ンスポートストリームを模式的に示した図である。
【図12】上記実施の形態のデジタル放送送信装置の動
作を説明するフローチャートである。
【図13】上記実施の形態のシステムテーブル記憶部に
記憶されているSDTの一例を示す図である。
【図14】上記実施の形態のシステムテーブル記憶部に
記憶されているEITの一例を示す図である。
【図15】上記実施の形態のシステムテーブル記憶部に
記憶されているPATの一例を示す図である。
【図16】上記実施の形態のシステムテーブル記憶部に
記憶されているPMTの一例を示す図である。
【図17】上記実施の形態のデジタル放送受信装置の予
約制御情報記憶部に記憶されている予約制御情報の一例
を示す図である。
【図18】上記実施の形態の予約情報記憶部に記憶され
ている予約情報の一例を示す図である。
【図19】(a)は、上記実施の形態の映像出力部から出
力された映像信号が外部のディスプレイに表示された番
組予約のための表示画面の一例である。(b)は、上記実
施の形態の番組本来の映像データのディスプレイへの表
示例である。(c)は、上記実施の形態の図19(b)に重ね
られる予約制御情報に記載された表示要素情報をディス
プレイに表示させたときの予約画面例である。(d)は、
上記実施の形態で、番組予約がなされた後のディスプレ
イに表示された番組予約のための表示画面の一例であ
る。
【図20】上記実施の形態におけるデジタル放送受信装
置での図19(a)に示した表示画面を表示する動作を説
明するフローチャートである。
【図21】上記実施の形態におけるデジタル放送受信装
置での番組予約のための動作を説明するフローチャート
である。
【図22】上記実施の形態におけるデジタル放送受信装
置での番組予約の実行動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】 101 デジタル放送送信装置 102 デジタル放送受信装置 103 放送経路 111 A/Vデータ記憶部 112 番組スケジュール情報記憶部 113 予約制御情報記憶部 114 システムテーブル生成部 115 送信制御部 116 多重化部 117 送信部 121 受信部 122 TSデコーダ部 123 A/Vデコーダ部 124 再生部 125 音声出力部 126 映像出力部 127 システムテーブル記憶部 128 予約制御情報記憶部 129 入力受信部 130 受信制御部 131 予約情報記憶部 132 時間管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 大蘆 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡村 和男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三村 義祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲たか▼尾 直弥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA23 BA27 BA30 CA09 CB08 DA01 5C052 AA01 CC20 DD10 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 CA40 DA20 DB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスポートストリームを受信し、当
    該トランスポートストリームから放送番組の映像データ
    及び/又は音声データであるプレゼンテーション情報
    と、視聴者の番組予約操作を記述している第1スクリプ
    トと当該第1スクリプトに記述されている番組予約操作
    がなされたとき放送番組を特定する番組特定情報及び当
    該番組特定情報を予約登録させることを記述した第2ス
    クリプトとを含む予約制御情報と、を抽出する受信抽出
    手段と、 前記受信抽出手段で抽出したプレゼンテーション情報を
    外部に出力して番組を再生させる表示処理手段と、 視聴者からの番組予約操作を受け付ける番組予約受付手
    段と、 前記番組予約受付手段で受け付けた番組予約操作が前記
    第1スクリプトに記述されている番組予約操作と一致す
    ると、前記第2スクリプトを実行し、当該第2スクリプ
    トに記述されている番組特定情報に特定される放送番組
    を予約番組として予約登録を行うスクリプト解釈実行手
    段とを備え、 前記予約登録が前記予約番組の放送時間帯に行われた場
    合、 前記受信抽出手段は、前記予約番組を含むトランスポー
    トストリームを受信し、当該トランスポートストリーム
    から前記予約番組のプレゼンテーション情報を抽出し、 前記表示処理手段は、前記受信抽出手段により抽出され
    た前記予約番組のプレゼンテーション情報を外部に出力
    させて、当該表示処理手段により再生されている番組か
    ら当該予約番組の再生に切り替えるデジタル放送受信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トランスポートストリームには、番
    組の放送開始時刻と放送時間とを記録したEIT(Ev
    ent Information Table)が多重
    化されており、 前記受信抽出手段は、予約登録が行われたときには、当
    該予約登録が行われた予約番組に対応するEITを前記
    トランスポートストリームから抽出し、 前記スクリプト解釈実行手段は、前記受信抽出手段によ
    り抽出された前記予約番組に対応するEITを参照し
    て、当該予約番組の放送開始時刻を取得する請求項1に
    記載のデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリプト解釈実行手段は、前記受
    信抽出手段により抽出された前記予約番組に対応するE
    ITを参照して、当該予約番組の放送時間を取得する請
    求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 時刻を計時するタイマを更に備え、 前記受信抽出手段は、予約登録が行われたときには、前
    記タイマに計時されている現在時刻が前記スクリプト解
    釈実行手段で取得した予約番組の放送開始時刻と比較し
    て当該放送開始時刻を過ぎている時であっても、当該予
    約番組の放送開始時刻に当該予約番組の放送時間を足し
    た時間内にある場合、前記予約番組を含むトランスポー
    トストリームを受信し、当該トランスポートストリーム
    から前記予約番組のプレゼンテーション情報を抽出する
    請求項3に記載のデジタル放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006108829A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Hitachi Ltd デジタル放送受信装置
JP2008072442A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 共有暗号鍵生成装置、その方法およびそのプログラム
JP2009005132A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Sony Corp 情報処理装置および録画予約処理方法、ならびに情報処理システム

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