JP2003198745A - 住宅ネットワークシステム - Google Patents

住宅ネットワークシステム

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JP2003198745A
JP2003198745A JP2001390163A JP2001390163A JP2003198745A JP 2003198745 A JP2003198745 A JP 2003198745A JP 2001390163 A JP2001390163 A JP 2001390163A JP 2001390163 A JP2001390163 A JP 2001390163A JP 2003198745 A JP2003198745 A JP 2003198745A
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electric
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JP2001390163A
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Hidenori Nishigaki
英則 西垣
Kenji Takahashi
健治 高橋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯通信端末を使って住宅外からシステムに
アクセスして住宅内の各種電気機器を制御しようとして
も、在宅中に住宅内で使用している電気機器については
その動作状態が変更されることを防止する。 【解決手段】 住宅内の電気機器を制御ユニット20に
接続した住宅ネットワーク10にWeb端末30を付設
して、宅外において携帯通信端末50から住宅ネットワ
ーク10にアクセス可能に構成する。各部屋に人感セン
サ16を設置してこれを制御ユニット20に接続するこ
とで、制御ユニット20が在宅/不在の状態を認識す
る。不在状態を認識しているとき、携帯通信端末50に
よる各電気機器への状態変更の指示を受け付ける一方、
在宅状態を認識しているときは、携帯通信端末50によ
る各電気機器への状態変更の指示を無効にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅における照明
器具その他各種の電気機器をネットワークで結んで管理
する住宅ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の住宅ネットワークシス
テムは、例えば、住宅外から携帯通信端末を使ってシス
テムにアクセスすることで、住宅内の各種電気機器を住
宅外から制御する用途に使用されたり、また、電力測定
端末を用いて住宅内のすべての電気機器の消費電力量を
管理する用途に使用されたりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
住宅ネットワークシステムは、例えば、住宅内の各種電
気機器を住宅外から制御する場合、住宅内に家人がいる
(在宅)か否(不在)かに関係なく、携帯電話などの携
帯通信端末を使って住宅外からシステムにアクセスして
住宅内の各種電気機器を制御することができたため、在
宅中に住宅内で使用している電気機器についても、外部
からの制御を受けて動作状態が変更されることがあり得
るという問題があった。
【0004】また、例えば、電力測定端末を用いて住宅
内のすべての電気機器の消費電力量を管理する場合、適
宜の表示端末に表示される住宅の消費電力量が多くなっ
ていることをこの表示端末の表示を見た人が確認するま
では、各電気機器の消費電力を少なくするための操作を
行うことことができず、しかも、各電気機器の消費電力
を少なくするために必要な動作モードの変更などの操作
についても、人手により行わなければならないという問
題があった。
【0005】本発明は、携帯通信端末を使ってシステム
にアクセスして住宅内の各種電気機器を制御しようとし
ても、在宅中に住宅内で使用している電気機器について
はその動作状態が変更されることを防止することがで
き、また、住宅の消費電力量が設定した上限値を超えた
ときは、電気機器を選んでそれらの動作モードを自動的
に変更することで住宅の消費電力量を抑制することので
きる住宅ネットワークシステムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の住宅ネッ
トワークシステムは、照明器具を含む住宅の電気機器を
有線または無線を介して各電気機器の状態を監視すると
ともに、各電気機器に対して状態変更することができる
制御装置を含んでなり、携帯通信端末からアクセス可能
に構成された住宅ネットワークシステムにおいて、住宅
の所定の場所に設置され、有線または無線によって前記
制御装置に接続される人感センサの出力により、在宅ま
たは不在のいずれの状態であるかを判断し、不在状態を
認識しているときには、前記携帯通信端末による各電気
機器への状態変更の指示を受け付ける処理を行い、ま
た、在宅状態を認識しているときには、前記携帯通信端
末による各電気機器への状態変更の指示を無効にする処
理を行うように構成されているものであり、携帯通信端
末を使って住宅外からシステムにアクセスして住宅内の
各種電気機器を制御しようとしても、在宅中に住宅内で
使用している電気機器についてはその動作状態が変更さ
れることを防止できる。
【0007】また、住宅ネットワークシステムにおい
て、前記制御装置は、すべての前記電気機器があらかじ
め決められた一定時間不使用状態を継続し、かつ、すべ
ての前記人感センサがあらかじめ決められた一定時間不
検知状態を継続したとき、不在状態であると認識するも
のであり、住宅が不在状態であるとき、制御装置はそれ
を的確に認識できる。
【0008】請求項2記載の住宅ネットワークシステム
は、請求項1記載の住宅ネットワークシステムにおい
て、Web端末を具備し、このWeb端末または前記携
帯通信端末から前記制御装置に警戒モードを設定可能に
構成し、前記制御装置が警戒モードの状態にあるとき、
任意の前記人感センサが検知すると、前記携帯通信端末
に対して住宅内に人がいることを通知するものであり、
不審者侵入検知機能および不審者侵入通知機能を有す
る。
【0009】また、住宅ネットワークシステムにおい
て、人感センサは各部屋の照明器具に内蔵され、任意の
部屋の人感センサが検知するとその部屋の照明を自動点
灯するとともに、検知したことを前記制御装置に伝える
ものであり、在宅状態を各部屋ごとに認識できる。
【0010】請求項3記載の住宅ネットワークシステム
は、住宅の各電気機器と、前記各電気機器の消費電力を
測定する電力測定端末と、有線または無線を介して前記
各電気機器および前記電力測定端末に接続され、前記各
電気機器の状態の監視、前記各電気機器の状態変更の制
御、および前記電力測定端末が測定する消費電力データ
の収集を行う制御装置と、前記制御装置に接続された表
示機能を有する操作端末とを備えた住宅ネットワークシ
ステムにおいて、前記各電気機器全体の最大消費電力量
を設定可能な最大消費電力量設定手段と、前記電力測定
端末が測定する消費電力データが前記設定した最大消費
電力量を上回ったとき、前記各電気機器の中から動作モ
ードを低消費電力動作モードに変更させる電気機器を選
択する優先順位、および、前記各電気機器の所定の低消
費電力動作モードを設定可能な優先順位・動作モード設
定手段と、前記制御装置の前記最大消費電力量設定手段
に設定する設定値を入力する最大消費電力量設定値入力
手段と、前記制御装置の前記優先順位・動作モード設定
手段に設定する設定値を入力する優先順位・動作モード
設定値入力手段とを具備しているものであり、住宅の消
費電力量が設定した上限値を超えたときは、電気機器を
選んでそれらの動作モードを自動的に変更することで住
宅の消費電力量を抑制できる。
【0011】また、住宅ネットワークシステムにおい
て、前記制御装置は、前記電力測定端末により収集した
消費電力データと各電気機器の制御状態との関係を蓄積
するメモリを備えてもよく、電気機器の前記優先順位が
設定される際、前記メモリに蓄積された過去のデータか
ら予想電力量を計算して前記Web端末に表示でき、電
気機器の優先順位を的確に設定できる。
【0012】請求項4記載の住宅ネットワークシステム
は、請求項3記載の住宅ネットワークシステムにおい
て、リモコン送信器を有するリモコン付き電気機器を具
備し、前記リモコン付き電気機器が所定の低消費電力動
作モードに設定されている状態で、リモコン操作によ
り、低消費電力を上回る消費電力レベルの動作モードで
使用されるとき、前記リモコン送信器から前記制御装置
に対して所定の制御信号を送ることで、制御装置は前記
リモコン付き電気機器の低消費電力を上回る消費電力レ
ベルの動作モードでの使用を受け付ける処理を行い、ま
た、前記リモコン付き電気機器が、リモコン操作によ
り、設定状態にあるあらかじめ決められた低消費電力動
作モードでの使用に戻されるとき、前記リモコン送信器
から前記制御装置に対して所定の電力制限再開信号を送
ることで、制御装置は前記リモコン付き電気機器の低消
費電力動作モードでの使用を検知するものであり、使用
者がリモコン操作で電気機器の動作モードを要求した場
合はそれを許容できる。
【0013】また、住宅ネットワークシステムにおい
て、前記制御装置は、前記所定の制御信号を受け付けた
リモコン付き電気機器から前記電力制限再開信号が一定
時間以上送られてこないとき、前記Web端末に警告を
表示するとともに、電力制限が再開されるまでの間に当
該リモコン付き電気機器の使用により発生した過剰電力
消費分を前記Web端末に表示してもよく、この場合、
電気機器の動作モードの再設定を促すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の住宅ネットワークシステ
ムの実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明による住宅ネットワークシ
ステムの一実施の形態を示すブロック図であり、この住
宅ネットワークシステム1は、外部から携帯通信端末を
使ってシステムにアクセスすることで、住宅の各種電気
機器を住宅外から制御する用途に使用されるものであ
る。
【0016】住宅ネットワークシステム1を備えた住宅
には、照明器具11、エアコン12、テレビ13、冷蔵
庫14、その他家電製品15など、各種の電気機器があ
り、また、部屋に人が出入りすることを検知可能な人感
センサ16がある。このうち、照明器具11はすべての
居室をはじめトイレ、台所などあらゆる部屋に設置さ
れ、エアコン12は各居室や台所に設置され、テレビ1
3は居室に設置され、冷蔵庫14は台所に設置され、そ
の他家電製品15は適宜に設置される。また、人感セン
サ16はすべての居室をはじめトイレ、台所などあらゆ
る部屋に設置される。そのため、人感センサ16の設置
方法は、例えば照明器具11に内蔵したり、照明器具1
1に付設したりすることができる。
【0017】人感センサを含めこれらの電気機器11〜
16は、例えばエコーネット電力線通信やブルートゥー
ス無線通信など、適宜の有線または無線を介して制御ユ
ニット(ホームサーバ)20に接続され、この制御ユニ
ット(ホームサーバ)20を用いて各電気機器11〜1
6の状態を監視し、必要に応じて各電気機器11〜16
から各種情報を取得するとともに、各電気機器11〜1
6に対して状態変更の指示を含む制御が可能な住宅ネッ
トワーク10を構成している。
【0018】そして、この住宅ネットワーク10の制御
ユニット(ホームサーバ)20は、インターネット40
に接続可能で表示機能を有するWeb端末30とともに
ハブ25に接続されていて、それにより、住宅ネットワ
ークシステム1は、外部において携帯電話などの携帯通
信端末50から住宅ネットワーク10にアクセス可能に
構成されている。
【0019】また、Web端末30は、制御ユニット
(ホームサーバ)20が監視している各電気機器11〜
16の状態や、各電気機器11〜16から取得する各種
情報、また、各電気機器11〜16に対する状態変更の
指示を含む制御情報などを、それらの蓄積分を含めて種
々の表示形態で表示することができる。また、Web端
末30に表示可能なこれらの情報は、インターネットを
経由して住宅ネットワーク10にアクセスすることで携
帯通信端末50でも閲覧することが可能である。
【0020】本実施形態の住宅ネットワークシステム1
は、すべての居室をはじめトイレ、台所などあらゆる部
屋に設置された人感センサ16が、制御ユニット(ホー
ムサーバ)20に接続されているため、制御ユニット
(ホームサーバ)20が、在宅または不在のいずれの状
態であるかを確実に認識できる。本実施形態では、制御
ユニット(ホームサーバ)20は、すべての電気機器1
1〜15があらかじめ決められた一定時間不使用状態を
継続し、かつ、すべての人感センサ16があらかじめ決
められた一定時間不検知状態を継続したとき、不在状態
であると認識する。そして、制御ユニット(ホームサー
バ)20が不在状態を認識しているとき、インターネッ
ト40を介して住宅ネットワーク10にアクセスしてき
た携帯通信端末50による各電気機器11〜16への状
態変更の指示は受け付ける。一方、制御ユニット(ホー
ムサーバ)20が在宅状態を認識しているとき、Web
端末30を介して住宅ネットワーク10にアクセスして
きた携帯通信端末50による各電気機器11〜16への
状態変更の指示は無効にし、在宅中に住宅内で使用して
いる電気機器11〜16についてその動作状態が変更さ
れることは未然に防止される。
【0021】また、この住宅ネットワークシステム1
は、Web端末30から直接、または、携帯通信端末5
0からインターネット40を介して、制御ユニット(ホ
ームサーバ)20に警戒モードを設定可能に構成でき
る。制御ユニット(ホームサーバ)20が警戒モードの
状態にあるとき、任意の人感センサ16が検知すると、
ホームサーバ20から携帯通信端末50に対して人がい
ること、たとえば侵入者を検知したことをメールで通知
することができ、不審者侵入検知およびその通知に威力
を発揮する。
【0022】図2は、本発明による住宅ネットワークシ
ステムの他の実施の形態を示すブロック図であり、この
住宅ネットワークシステム51は、電力測定端末を用い
て住宅のすべての電気機器の消費電力量を管理する用途
に使用されるものである。
【0023】住宅ネットワークシステム51は、住宅に
適宜設置される照明器具61、エアコン62、テレビ6
3など各種の電気機器と、住宅のすべての電気機器の消
費電力を測定する電力測定端末67とが、例えば専用信
号線または無線伝送を介して制御ユニット70に接続さ
れ、また、表示機能を有するWeb端末(ホーム端末)
80が、例えばイーサネット(登録商標)など適宜のデ
ータ通信路を介して制御ユニット70に接続される。
【0024】Web端末(ホーム端末)80は、壁に埋
め込まれるか、または、壁に掛けられる構造のものであ
り、液晶タッチパネルで構成される。Web端末(ホー
ム端末)80は、制御ユニット70を介して、照明器具
61の点灯、消灯、調光を制御でき、また、エアコン6
2のON/OFF、温度調整を制御でき、さらに、電力
測定端末67が測定した消費電力データを収集して、電
力量または電気料金に変換して表示できる。
【0025】この住宅ネットワークシステム51は、制
御ユニット70に、接続された電気機器61〜63全体
の最大消費電力量を設定することが可能である。そし
て、電力測定端末67により測定される消費電力データ
が、制御ユニット70に設定した最大消費電力量を上回
ったとき、制御ユニット70が電気機器61〜63を選
択してその動作モードを低消費電力動作モードに変更す
るにあたり、変更前の動作モードを継続させる電気機器
61〜63の優先順位、および、各電気機器61〜63
の低消費電力動作モード用動作データを設定することが
可能である。図示してないが、住宅ネットワークシステ
ム51は、最大消費電力量を設定可能な最大消費電力量
設定手段と、電気機器の優先順位および低消費電力動作
モードを設定可能な優先順位・動作モード設定手段と、
最大消費電力量設定手段に設定する設定値を入力する最
大消費電力量設定値入力手段と、優先順位・動作モード
設定手段に設定する設定値を入力する優先順位・動作モ
ード設定値入力手段とを具備している。
【0026】また、制御ユニット70は、電力測定端末
67により収集した消費電力データと各電気機器61〜
63の制御状態との関係を蓄積する図示しないメモリを
備え、電気機器61〜63の優先順位が設定される際、
メモリに蓄積された過去のデータから予想電力量を計算
してWeb端末(ホーム端末)80に表示する。
【0027】電気機器61〜63には手元操作用のリモ
コン送信器を備えた少なくとも1台のリモコン付き電気
機器が含まれる。例えばエアコン62がリモコン付き電
気機器であるとすると、エアコン62が所定の低消費電
力動作モードに設定されている状態で、リモコン操作に
より、この低消費電力を上回る消費電力レベルの動作モ
ードで使用されるとき、リモコン送信器から制御ユニッ
ト70に対して所定の制御信号を送ることで、制御ユニ
ット70はエアコン62のその低消費電力を上回る消費
電力レベルの動作モードでの使用を受け付ける。一方、
エアコン62が、リモコン操作により、設定状態にある
あらかじめ決められた低消費電力動作モードでの使用に
戻されるとき、そのリモコン送信器から制御ユニット7
0に対して所定の電力制限再開信号を送ることで、制御
ユニット70はエアコン62の当該低消費電力動作モー
ドでの使用を検知する。
【0028】そして、制御ユニット70は、所定の制御
信号を受け付けたエアコン62から電力制限再開信号が
一定時間以上送られてこないとき、Web端末(ホーム
端末)80に警告を表示するとともに、電力制限が再開
されるまでの間にエアコン62の使用により発生した過
剰電力消費分をWeb端末(ホーム端末)80に表示す
るように構成されている。
【0029】次に、上記の実施の形態の動作について、
図3に示すフローチャートを用いて説明する。
【0030】例えば、照明器具61の低消費電力動作モ
ードが、70%調光、50%調光と設定され、エア
コン62の冷房時の低消費電力動作モードが、+1
℃、+2℃と設定され、また、変更前の動作モードを
継続させる優先順位は照明器具61の方がエアコン62
より高い(すなわち、省エネ制御優先順位はエアコン6
2の方が照明器具61より高い)と設定されているもの
とする。
【0031】まず、電力測定端末67が測定する消費電
力データと、制御ユニット70に設定した最大消費電力
量とを比較して、消費電力データが最大消費電力量を上
回ったとき(ステップS1のYES)、制御ユニット7
0が低消費電力動作モードに変更する電気機器61〜6
3およびその変更後の動作モードを選択する(ステップ
S2)。この場合は、エアコン62の設定温度を1℃上
げる(ステップS3)。
【0032】つぎに、消費電力データと最大消費電力量
とを比較して、消費電力データが最大消費電力量をまだ
上回っていれば(ステップS11のYES)、制御ユニ
ット70が低消費電力動作モードに変更する電気機器6
1〜63およびその変更後の動作モードを選択する(ス
テップS12)。この場合は、エアコン62の設定温度
を2℃上げる(ステップS13)。
【0033】さらに、消費電力データと最大消費電力量
とを比較して、消費電力データが最大消費電力量を依然
として上回っていれば(ステップS21のYES)、制
御ユニット70が低消費電力動作モードに変更する電気
機器61〜63およびその変更後の動作モードを選択す
る(ステップS22)。今度は、照明器具を70%に調
光制御する(ステップS23)。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の住宅ネットワークシステ
ムによれば、携帯通信端末を使ってシステムにアクセス
して住宅の各種電気機器を制御しようとしても、在宅中
に住宅で使用している電気機器についてはその動作状態
が変更されることを防止することができる。
【0035】請求項2記載の住宅ネットワークシステム
によれば、不審者侵入検知機能および不審者侵入通知機
能を有する。
【0036】請求項3記載の住宅ネットワークシステム
によれば、住宅の消費電力量が設定した上限値を超えた
ときは、電気機器を選んでそれらの動作モードを自動的
に変更することで住宅の消費電力量を抑制することがで
きる。
【0037】請求項4記載の住宅ネットワークシステム
によれば、使用者がリモコン操作で電気機器の動作モー
ドを要求した場合はそれを許容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による住宅ネットワークシステムの一実
施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明による住宅ネットワークシステムの他の
実施の形態を示すブロック図である。
【図3】図2に示す住宅ネットワークシステムの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,51 住宅ネットワークシステム、10 住宅ネッ
トワーク、11,61照明器具、12,62 エアコ
ン、13,63 テレビ、14 冷蔵庫、15その他家
電製品、16 人感センサ、20,70 制御ユニット
(ホームサーバ)、25 ハブ、30,80 Web端
末(ホーム端末)、40 インターネット、50 携帯
通信端末、67 電力測定端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA05 AA15 BA12 DB01 DC01 DC03 FB05 FB08 GC03 GC05 HA03 5K101 KK11 KK13 LL12 NN18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具を含む住宅の電気機器を有線ま
    たは無線を介して各電気機器の状態を監視するととも
    に、各電気機器に対して状態変更することができる制御
    装置を含んでなり、携帯通信端末からアクセス可能に構
    成された住宅ネットワークシステムにおいて、 住宅の所定の場所に設置され、有線または無線によって
    前記制御装置に接続される人感センサの出力により、在
    宅または不在のいずれの状態であるかを判断し、不在状
    態を認識しているときには、前記携帯通信端末による各
    電気機器への状態変更の指示を受け付ける処理を行い、 また、在宅状態を認識しているときには、前記携帯通信
    端末による各電気機器への状態変更の指示を無効にする
    処理を行うように構成されていることを特徴とする住宅
    ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 Web端末を具備し、このWeb端末ま
    たは前記携帯通信端末から前記制御装置に警戒モードを
    設定可能に構成し、 前記制御装置が警戒モードの状態にあるとき、任意の前
    記人感センサが検知すると、前記携帯通信端末に対して
    住宅内に人がいることを通知することを特徴とする請求
    項1記載の住宅ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 住宅の各電気機器と、前記各電気機器の
    消費電力を測定する電力測定端末と、有線または無線を
    介して前記各電気機器および前記電力測定端末に接続さ
    れ、前記各電気機器の状態の監視、前記各電気機器の状
    態変更の制御、および前記電力測定端末が測定する消費
    電力データの収集を行う制御装置と、前記制御装置に接
    続された表示機能を有する操作端末とを備えた住宅ネッ
    トワークシステムにおいて、 前記各電気機器全体の最大消費電力量を設定可能な最大
    消費電力量設定手段と、 前記電力測定端末が測定する消費電力データが前記設定
    した最大消費電力量を上回ったとき、前記各電気機器の
    中から動作モードを低消費電力動作モードに変更させる
    電気機器を選択する優先順位、および、前記各電気機器
    の所定の低消費電力動作モードを設定可能な優先順位・
    動作モード設定手段と、 前記制御装置の前記最大消費電力量設定手段に設定する
    設定値を入力する最大消費電力量設定値入力手段と、 前記制御装置の前記優先順位・動作モード設定手段に設
    定する設定値を入力する優先順位・動作モード設定値入
    力手段とを具備していることを特徴とする住宅ネットワ
    ークシステム。
  4. 【請求項4】 リモコン送信器を有するリモコン付き電
    気機器を具備し、 前記リモコン付き電気機器が所定の低消費電力動作モー
    ドに設定されている状態で、リモコン操作により、低消
    費電力を上回る消費電力レベルの動作モードで使用され
    るとき、前記リモコン送信器から前記制御装置に対して
    所定の制御信号を送ることで、制御装置は前記リモコン
    付き電気機器の低消費電力を上回る消費電力レベルの動
    作モードでの使用を受け付ける処理を行い、 また、前記リモコン付き電気機器が、リモコン操作によ
    り、設定状態にあるあらかじめ決められた低消費電力動
    作モードでの使用に戻されるとき、前記リモコン送信器
    から前記制御装置に対して所定の電力制限再開信号を送
    ることで、制御装置は前記リモコン付き電気機器の低消
    費電力動作モードでの使用を検知することを特徴とする
    請求項3記載の住宅ネットワークシステム。
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