JP2003194400A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

ヒートポンプ式給湯装置

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JP2003194400A JP2001394401A JP2001394401A JP2003194400A JP 2003194400 A JP2003194400 A JP 2003194400A JP 2001394401 A JP2001394401 A JP 2001394401A JP 2001394401 A JP2001394401 A JP 2001394401A JP 2003194400 A JP2003194400 A JP 2003194400A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追い焚き運転時の能力及びCOPを高く維持
でき、ランニングコストの低減を図ることが可能なヒー
トポンプ式給湯装置を提供する。 【解決手段】 貯湯タンク3と、貯湯タンク3の上側と
下側とを連結する循環路12と、循環路12に介設され
る熱交換路14とを備える。熱交換路14をヒートポン
プ式加熱源にて加熱して、貯湯タンク3の下側から循環
路12に流出した温水を沸き上げて貯湯タンク3の上側
に返流する運転が可能とされる。貯湯タンク3内の全量
を沸き上げる全量沸上運転と、不足分を沸き上げる追い
焚き運転とを行う。追い焚き運転が終了したときの熱交
換路14への入水温度を、全量沸上運転が終了したとき
の入水温度よりも低くなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプ式
給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプ式給湯装置は、一般には図
8に示すように、貯湯タンク70を有するタンクユニッ
ト71と、冷媒回路72を有する熱源ユニット73とを
備える。また、冷媒回路72は、圧縮機74と水熱交換
器75と膨張弁77と蒸発器78とを順に接続して構成
される。そして、タンクユニット71は、上記貯湯タン
ク70と循環路79とを備え、この循環路79には、水
循環用ポンプ80と熱交換路81とが介設されている。
この場合、熱交換路81は水熱交換器75にて構成され
る。
【0003】上記装置においては、圧縮機74を駆動さ
せると共に、ポンプ80を駆動(作動)させると、貯湯
タンク70の底部に設けた取水口から貯溜水(温湯)が
循環路79に流出し、これが熱交換路81を流通する。
そのときこの温湯は水熱交換器75によって加熱され
(沸き上げられ)、湯入口から貯湯タンク70の上部に
返流される。これによって、貯湯タンク70に高温の温
湯を貯めるものである。そして、現状の電力料金制度は
深夜の電力料金単価が昼間に比べて安価に設定されてい
るので、近年では、この運転は低額である深夜時間帯
(例えば、23時から7時までの時間帯)に行い、ラン
ニングコストの低減を図るようにしている。この場合、
一日の必要湯量が少ない場合には、深夜時間帯の運転の
みで必要湯量を沸き上げることができるが、必要湯量が
多い場合には、この深夜時間帯の運転に加えて、昼間の
追い焚き運転を行っていた。すなわち、貯湯タンク70
の全量を沸上げる全量沸上運転と、不足分を補充する追
い焚き運転とがある。
【0004】また、従来においては、上記冷媒回路の冷
媒として、ジクロロジフルオロメタン(R−12)やク
ロロジフルオロメタン(R−22)のような冷媒が使用
されてきたが、オゾン層の破壊、環境汚染等の問題か
ら、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(R−13
4a)のような代替冷媒が使用されるようになってい
る。しかしながらこのR−134aにおいても、依然と
して地球温暖化能が高いなどの問題があることから、近
年では、このような問題のない自然系冷媒を使用するこ
とが推奨されつつある。この自然系冷媒として炭酸ガス
等の超臨界冷媒が有用であることは、公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なヒートポンプ式給湯装置において、使用性能基準〔J
RA4050(日本冷凍空調工業会)〕に基づく貯湯タ
ンク容量を確保しながら貯湯タンク70の容積をできる
かぎり小さくしようとすると(貯湯タンク70の全容量
を貯湯タンクとしての表示容量にできるだけ近づけよう
とすると)、貯湯タンク70内を所定温度以上の湯温で
満たす必要が生じる。そのため、全量沸上運転時におい
ては、熱交換路81への入水温度が比較的高温(例え
ば、60℃)になるまで運転が行われている。そしてこ
のような沸上運転制御は、上記全量沸上運転のみなら
ず、追い焚き運転においても全く同様に実施されている
のが実情である。なお、上記使用性能基準においては、
貯湯タンク70が温水で満たされている状態において、
タンク頂部から1/13ずつ出湯する操作を1時間毎に
12回繰返し、12回目の出湯温度(採湯温度)が所定
温度以上(例えば、タンク容量が370リットルの場合
であれば60℃以上)であるときに、貯湯タンク70の
容積をもって、貯湯容量として表示可能となっている。
【0006】また、上記のように超臨界冷媒を用いた場
合には、一般には、この種のヒートポンプユニットの冷
媒サイクルは、図7に示す実線に示すものとなる。しか
しながら、熱交換路81への入水温度が上昇すれば、こ
の図7の仮想線(2点鎖線)で示すように、凝縮過程で
のエントロピ差が狭くなり、給湯能力及びCOPが減少
していた。すなわち、従来では、図5に示すように、入
水温度が例えば60℃になるまで運転していたので、こ
の運転における能力及びCOPは図6に示すように、6
0℃に近づくと、急激に低下する。従って、入水温度が
60℃に達するまで、追い焚き運転を継続すれば、ラン
ニングコストが大幅に増大する。
【0007】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、追い焚き運転
時の能力及びCOPを高く維持でき、ランニングコスト
の低減を図ることが可能なヒートポンプ式給湯装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のヒート
ポンプ式給湯装置は、貯湯タンク3と、この貯湯タンク
3の上側と下側とを連結する循環路12と、この循環路
12に介設される熱交換路14とを備え、この熱交換路
14をヒートポンプ式加熱源にて加熱して、上記貯湯タ
ンク3の下側から循環路12に流出した温水を沸き上げ
てこの貯湯タンク3の上側に返流する運転が可能とされ
ると共に、貯湯タンク3内の全量を沸き上げる全量沸上
運転と、不足分を沸き上げる追い焚き運転とを行うヒー
トポンプ式給湯装置であって、追い焚き運転が終了した
ときの上記熱交換路14への入水温度が、全量沸上運転
が終了したときの入水温度よりも低くなるように構成し
たことを特徴としている。
【0009】請求項1のヒートポンプ式給湯装置では、
追い焚き運転が終了したときの上記熱交換路14への入
水温度が、全量沸上運転が終了したときの入水温度より
も低くなるようにしているので、この追い焚き運転時の
能力及びCOPの低下を回避することができる。
【0010】請求項2のヒートポンプ式給湯装置は、追
い焚き運転開始時の上記入水温度よりも所定値だけ高い
入水温度にて、上記追い焚き運転を終了させることを特
徴としている。
【0011】上記請求項2のヒートポンプ式給湯装置で
は、追い焚き運転開始時の上記入水温度よりも所定値だ
け高い入水温度にて、追い焚き運転を終了させるので、
この所定値を、例えば、5℃位に設定しておけば、追い
焚き運転開始時の入水温度が10℃位であれば、15℃
位の入水温度で追い焚き運転が終了することになる。こ
のため、入水温度が大きく上昇する前に運転を停止する
ことができ、追い焚き運転時の能力及びCOPの低下を
確実に回避することができる。
【0012】請求項3のヒートポンプ式給湯装置は、上
記貯湯タンク3の所定位置での湯温が所定温度に達した
ときに、上記追い焚き運転を終了させることを特徴とし
ている。
【0013】上記請求項3のヒートポンプ式給湯装置で
は、貯湯タンク3の湯を循環路12を介して循環させる
ものであるので、貯湯タンク3の所定位置での湯温を監
視することによって、入水温度を把握することができ
る。このため、貯湯タンクの所定位置での湯温が所定温
度に達したときに、追い焚き運転を終了させることによ
って、入水温度の上昇を回避して能力及びCOPの低下
を招くことを防止することができる。
【0014】請求項4のヒートポンプ式給湯装置は、上
記追い焚き運転を少なくとも所定設定時間以上行うこと
を特徴としている。
【0015】上記請求項4のヒートポンプ式給湯装置で
は、追い焚き運転を少なくとも所定設定時間以上行うこ
とによって、貯湯タンク内の湯が減少して湯がなくなる
「湯切れ」を回避することができる。また、短時間内で
の運転のON・OFFを回避することができる。
【0016】請求項5のヒートポンプ式給湯装置は、上
記全量沸上運転を深夜時間帯に行うと共に、上記追い焚
き運転をこの深夜時間帯外の昼間に行って、一日の必要
湯量を確保することを特徴としている。
【0017】上記請求項5のヒートポンプ式給湯装置で
は、現状の電力料金制度は深夜の電力料金単価が昼間に
比べて安価に設定されているので、この全量沸上運転
は、低額である深夜時間帯(例えば、23時から7時ま
での時間帯)に行うものであり、この全量沸き上げで不
足する分を昼間に行うものであり、低料金で1日の必要
湯量を確保することができる。しかも、料金単価が高い
昼間の追い焚き運転において、能力及びCOPを高く維
持したまま運転することになり、電気代の高騰を防止す
ることができる。
【0018】請求項6のヒートポンプ式給湯装置は、ヒ
ートポンプ式加熱源の冷媒回路の冷媒に、超臨界で使用
する超臨界冷媒を用いることを特徴としている。
【0019】上記請求項6のヒートポンプ式給湯装置で
は、冷媒に、超臨界で使用する超臨界冷媒を用いるの
で、オゾン層の破壊、環境汚染、地球温暖化等の問題の
発生を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、この発明のヒートポンプ式
給湯装置の具体的な実施の形態について、図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1はこのヒートポンプ式給湯装
置の簡略図を示し、このヒートポンプ式給湯装置は、タ
ンクユニット1とヒートポンプユニット(熱源ユニッ
ト)2を備え、タンクユニット1の水(温湯)をヒート
ポンプユニット2にて加熱するものである。このタンク
ユニット1は貯湯タンク3を備え、この貯湯タンク3に
貯湯された温湯が図示省略の浴槽等に供給される。すな
わち、貯湯タンク3には、その底壁に給水口5が設けら
れると共に、その上壁に出湯口6が設けられている。そ
して、給水口5から貯湯タンク3に市水が供給され、出
湯口6から高温の温湯が出湯される。また、貯湯タンク
3には、その底壁に取水口10が開設されると共に、側
壁(周壁)の上部に湯入口11が開設され、取水口10
と湯入口11とが循環路12にて連結されている。そし
て、この循環路12に水循環用ポンプ13と熱交換路1
4とが介設されている。なお、給水口5には給水用流路
8が接続されている。
【0021】ところで、貯湯タンク3には、上下方向に
所定ピッチで5個の残湯量検出器18a、18b、18
c、18d、18eが設けられている。上記各残湯量検
出器18a・・は、例えば、それぞれサーミスタからな
る。また、上記循環路12には、熱交換路14の入口側
に取水サーミスタ20が設けられると共に、熱交換路1
4の出口側に出湯サーミスタ21が設けられている。
【0022】次に、ヒートポンプユニット(熱源ユニッ
ト)2は冷媒回路を備え、この冷媒回路は、圧縮機25
と、熱交換路14を構成する水熱交換器26と、電動膨
張弁(減圧機構)27と、空気熱交換器28とを順に接
続して構成される。すなわち、圧縮機25の吐出管29
を水熱交換器26に接続し、水熱交換器26と電動膨張
弁27とを冷媒通路30にて接続し、電動膨張弁27と
空気熱交換器28とを冷媒通路31にて接続し、空気熱
交換器28と圧縮機25とをアキュームレータ32が介
設された冷媒通路33にて接続している。これにより、
圧縮機25が駆動すると、水熱交換器26において熱交
換路14を流れる水が加熱されることになる。なお、こ
の冷媒回路の冷媒には、例えば、自然系冷媒として炭酸
ガス等の超臨界冷媒を用いることができる。また、空気
熱交換器28にはこの空気熱交換器28の能力を調整す
るファン34が付設されている。
【0023】ところで、このヒートポンプ式給湯装置の
制御部は、図3に示すように、残湯量検出手段37と、
この検出手段37からのデータ(数値)が入力される制
御手段38とを備える。すなわち、図1に示すように、
残湯量検出手段37は、貯湯タンク3に付設された第1
・第2・第3・第4・第5残湯量検出器18a、18
b、18c、18d、18eにて構成することができ
る。そして、図2に示すように、第1残湯量検出器18
aの温度(第1タンク温度T1)、第2残湯量検出器1
8bの温度(第2タンク温度T2)、第3残湯量検出器
18cの温度(第3タンク温度T3)、第4残湯量検出
器18dの温度(第4タンク温度T4)、第5残湯量検
出器18eの温度(第5タンク温度T5)、取水サーミ
スタ20の温度(入水温度T6)等が制御手段(コント
ローラ)38に入力され、これらのデータに基づいて、
水循環用ポンプ13と圧縮機25とを駆動して、後述す
るような運転が行われる。なお、上記制御手段38は例
えばマイクロコンピュータを用いて構成することができ
る。
【0024】上記のように構成されたヒートポンプ式給
湯装置によれば、圧縮機25を駆動させると共に、水循
環用ポンプ13を駆動(作動)させると、貯湯タンク3
の底部に設けた取水口10から貯溜水(温湯)が流出
し、これが循環路12の熱交換路14を流通する。その
ときこの温湯は水熱交換器14によって加熱され(沸き
上げられ)、湯入口11から貯湯タンク3の上部に返流
される。このような動作を継続して行うことによって、
貯湯タンク3に高温の温湯を貯湯することができる。
【0025】この場合、深夜時間(23時から次の日の
午前7時)帯のある時刻(例えば、深夜時間開始後の2
4時等)から所定時間の間運転して、所定時刻(深夜時
間終了時刻、つまり午前7時)で貯湯タンク3の容量の
湯を沸き上げる全量沸上運転を行う。また、一日の必要
湯量がこの貯湯タンク3の容量を越える場合には、深夜
時間の運転を行った後、さらに深夜時間外の昼間におい
て追い焚き運転を行って、その一日の必要湯量を確保す
る。この場合、貯湯タンク3の容量を満たす量の湯が沸
き上げられている場合に、所定量(例えば、50リット
ル)の湯を使用して、その貯湯量が減少すれば、その減
少した所定量の湯を沸き上げる追い焚き運転を行うもの
である。なお、電力料金制度は深夜の電力料金単価が昼
間に比べて安価に設定されているので、全量沸上運転
は、低額である上記深夜時間帯(例えば、23時から7
時までの時間帯)に行うようにしてる。
【0026】ところで、上記全量沸上運転は、上記取水
サーミスタ20の温度(入水温度)が所定温度(例え
ば、60℃)に達すれば、終了する。この場合、入水温
度が60℃に達していれば、図6に示すように、能力及
びCOPが大きく低下することになるが、前述したよう
に使用性能基準に従ってこの全量沸上運転を行う必要が
ある。
【0027】これに対して、追い焚き運転においては、
全量沸上運転の場合と相違して、入水温度が60℃に達
するまで運転する必要がなく、このヒートポンプ式給湯
装置においては、追い焚き運転が終了したときの入水温
度を、全量沸上運転が終了したときの入水温度よりも低
くなるように構成している。
【0028】次に、このヒートポンプ式給湯装置の運転
方法を図4のフローチャート図に基づいて説明する。ま
ず、圧縮機25を駆動させると共に、水循環用ポンプ1
3を駆動(作動)させる沸上運転(全量沸上運転)を開
始する。そして、ステップS1で取水サーミスタ20に
て検出された温度(T6)が所定温度(例えば、60
℃)以上であるか否かを判断する。60℃未満であれば
この運転を継続し、60℃以上であればステップS2へ
移行して運転を停止する。すなわち、全量沸上運転が終
了する。
【0029】その後、追い焚き運転を行うかの判断を行
う。すなわち、ステップS3で、第5残湯量検出器18
eの温度(T5)が所定温度(例えば、45℃)未満か
否かを判断する。そして、T5が45℃以上であれば、
貯湯タンク3の下部まで、45℃以上の温湯が存在する
ことになるので、追い焚き運転を行う必要がなく、その
ままの状態を維持する。T5が45℃未満であれば、温
湯が使用された結果、貯湯タンク3内の残湯量が減少
し、この貯湯タンク3の下部には低温の温湯が存在する
ことになって、追い焚き運転を行う必要があるので、ス
テップS4へ移行して追い焚き運転を開始する。
【0030】次に、ステップS5へ移行して、このステ
ップS5で追い焚き運転を終了するか否かの判断を行
う。すなわち、このステップS5で、T5≧60℃かつ
この追い焚き運転を開始してから所定時間(例えば、3
0分)経過したかの判断を行う。そして、T5が60℃
以上でかつ30分経過していれば、この追い焚き運転を
終了する。また、T5が60℃未満や30分経過してい
なければ、追い焚き運転を継続する。すなわち、T5が
60℃以上であれば、図5に示すように、上記入水温度
T6が約15℃に達しており、これにより追い焚き終了
温度に達したとして、上記追い焚き運転を終了するもの
であるが、追い焚き運転を開始して、まだ短時間しか経
過していなければ、例えT5が60℃以上であっても、
追い焚き運転を、少なくとも30分以上行う。これは、
T5が60℃以上となって、入水温度T6が15℃以上
となれば、図6に示すように、能力やCOPが急激に低
下することになるが、短時間内に運転のON・OFFを
繰り返すと、ON時の起動運転ロスの占める比率が過大
とななって、かえってCOPの低下を招くことになるか
らである。また、30分程度の運転では、T5が60℃
以上となるおそれはきわめて少ないと考えられ、追い焚
き運転を開始して30分を経過するまでは、この追い焚
き運転を継続するほうが好ましいといえるからであり、
このように制御しても、この追い焚き運転において、入
水温度が大きく上昇する前に停止(終了)する場合が多
く生じる。
【0031】従って、上記ヒートポンプ式給湯装置にお
いては、不足分の追い焚き運転も確実に行うことがで
き、この追い焚き運転では、入水温度が大きく上昇する
前に停止(終了)することができ、能力やCOPを高く
維持することができ、ランニング(電気代)の低減を図
ることができる。また、深夜時間帯において全量沸上運
転を行うことができ、昼間に不足分の追い焚き運転を行
うことができ、低料金で1日の必要湯量を確保できる。
【0032】ところで、図4に示すフローチャートで
は、第5湯量検出器18eの温度(T5)を監視するこ
とによって、追い焚き運転を終了していたが、他の実施
の形態として、追い焚き運転開始時の上記入水温度より
も所定値だけ高い入水温度にて、追い焚き運転を終了す
るようにしてもよい。すなわち、追い焚き運転開始時の
取水サーミスタ20による入水温度T6(例えば、10
℃)を検出しておき、追い焚き運転を開始後に、このT
6が例えば、5℃上昇した(つまり15℃に達した)と
きに、この追い焚き運転を終了するようにしてもよい。
この場合であっても、入水温度が大きく上昇する前に停
止(終了)することができ、能力やCOPを高く維持す
ることができる。
【0033】また、別の実施の形態として、上記残湯量
検出器18a〜残湯量検出器18e以外に、貯湯タンク
3の底部に温度サーミスタ(図示省略)を設け、この温
度サーミスタの検出温度が所定温度に達すれば、追い焚
き運転を停止するようにしてもよい。すなわち、この温
度サーミスタの検出温度は入水温度とほぼ同じとなるの
で、この温度サーミスタの温度を監視することによっ
て、入水温度が大きく上昇する前に停止(終了)するこ
とができ、能力やCOPを高く維持することができる。
【0034】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば、追い焚き運転を終了する際の入水
温度としては、15℃に限るものではなく、能力及びC
OPが低下する前に運転を停止することになる範囲にお
いて変更することができる。また、図4に示すフローチ
ャートでは、T5の温度に基づいて、追い焚き運転を終
了するものであり、この場合、60℃を基準としている
が、この60℃に限るものではない。すなわち、T5を
求める検出器18eの高さ位置等によって、このT5に
対するT6の温度が相違することになるので、この検出
器18eの高さ位置等に応じて、判断する温度を変更す
る必要がある。さらに、追い焚き運転を行う場合におい
て、所定時間(30分)以上運転することとしている
が、この所定時間としても、能力やCOPの減少を考慮
して、変更することができる。なお、冷媒回路の冷媒と
して、ジクロロジフルオロメタン(R−12)やクロロ
ジフルオロメタン(R−22)のような冷媒であって
も、オゾン層の破壊、環境汚染等の問題から、1,1,
1,2−テトラフルオロエタン(R−134a)のよう
な代替冷媒であってもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1のヒートポンプ式給湯装置によ
れば、追い焚き運転終了時の入水温度が低くなるように
しているので、追い焚き運転時の能力及びCOPの低下
を回避することができ、ランニングコストの低減が可能
となる。
【0036】請求項2のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、入水温度が大きく上昇する前に運転を停止すること
ができ、追い焚き運転時の能力及びCOPの低下を確実
に回避することができ、安定した追い焚き運転を行うこ
とができる。
【0037】請求項3のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、入水温度の上昇を回避して能力及びCOPの低下を
招くことを防止することができ、安定した追い焚き運転
を行うことができる。
【0038】請求項4のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、貯湯タンク内の湯が減少して湯がなくなる「湯切
れ」を回避することができる。また、短時間内での運転
のON・OFFを回避することができ、これにより、C
OPの低下の防止が可能となる。これは、短時間内に運
転のON・OFFを繰り返せば、ON時の起動運転ロス
の占める比率が過大となって、COPの低下を招くこと
になるからである。
【0039】請求項5のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、全量沸上運転は、低額である深夜時間帯(例えば、
23時から7時までの時間帯)に行うものであり、この
全量沸き上げで不足する分を昼間に行うものであり、低
料金で1日の必要湯量を確保することができる。しか
も、料金単価が高い昼間の追い焚き運転において、能力
及びCOPを高く維持したまま運転することになり、ラ
ンニングコストの上昇を防止することができる。
【0040】請求項6のヒートポンプ式給湯装置によれ
ば、オゾン層の破壊、環境汚染、地球温暖化等の問題の
発生を防止することができ、地球環境の観点から優れた
装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のヒートポンプ式給湯装置の実施形態
を示す簡略図である。
【図2】上記ヒートポンプ式給湯装置の制御部に入力さ
れるデータを示す簡略ブロック図である。
【図3】上記ヒートポンプ式給湯装置の制御部の簡略ブ
ロック図である。
【図4】上記ヒートポンプ式給湯装置の運転を示すフロ
ーチャート図である。
【図5】入水温度と貯湯タンクの下部の温度との関係を
示すグラフ図である。
【図6】入水温度と、能力及びCOPとの関係を示すグ
ラフ図である。
【図7】従来のヒートポンプ式給湯装置の欠点を説明す
るための冷凍サイクルのグラフ図である。
【図8】従来のヒートポンプ式給湯装置の簡略図であ
る。
【符号の説明】
3 貯湯タンク 12 循環路 14 熱交換路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯湯タンク(3)と、この貯湯タンク
    (3)の上側と下側とを連結する循環路(12)と、こ
    の循環路(12)に介設される熱交換路(14)とを備
    え、この熱交換路(14)をヒートポンプ式加熱源にて
    加熱して、上記貯湯タンク(3)の下側から循環路(1
    2)に流出した温水を沸き上げてこの貯湯タンク(3)
    の上側に返流する運転が可能とされると共に、貯湯タン
    ク(3)内の全量を沸き上げる全量沸上運転と、不足分
    を沸き上げる追い焚き運転とを行うヒートポンプ式給湯
    装置であって、追い焚き運転が終了したときの上記熱交
    換路(14)への入水温度が、全量沸上運転が終了した
    ときの入水温度よりも低くなるように構成したことを特
    徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 【請求項2】 追い焚き運転開始時の上記入水温度より
    も所定値だけ高い入水温度にて、上記追い焚き運転を終
    了させることを特徴とする請求項1のヒートポンプ式給
    湯装置。
  3. 【請求項3】 上記貯湯タンク(3)の所定位置での湯
    温が所定温度に達したときに、上記追い焚き運転を終了
    させることを特徴とする請求項1又は請求項2のヒート
    ポンプ式給湯装置。
  4. 【請求項4】 上記追い焚き運転を少なくとも所定設定
    時間以上行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のい
    ずれかのヒートポンプ式給湯装置。
  5. 【請求項5】 上記全量沸上運転を深夜時間帯に行うと
    共に、上記追い焚き運転をこの深夜時間帯外の昼間に行
    って、一日の必要湯量を確保することを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれかのヒートポンプ式給湯装置。
  6. 【請求項6】 ヒートポンプ式加熱源の冷媒回路の冷媒
    に、超臨界で使用する超臨界冷媒を用いることを特徴と
    する請求項1〜請求項5のいずれかのヒートポンプ式給
    湯装置。
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