JP2003188917A - 同報送信方法及び装置並びにプログラム - Google Patents
同報送信方法及び装置並びにプログラムInfo
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- JP2003188917A JP2003188917A JP2001388806A JP2001388806A JP2003188917A JP 2003188917 A JP2003188917 A JP 2003188917A JP 2001388806 A JP2001388806 A JP 2001388806A JP 2001388806 A JP2001388806 A JP 2001388806A JP 2003188917 A JP2003188917 A JP 2003188917A
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Abstract
損なわずに、ネットワークトラヒックを大きく削減でき
るブロードキャスト型通信を実現する。 【解決手段】ネットワークの外部の送信元端末が、前記
ネットワーク上のすべての端末に対して送信すべきデー
タと、前記データが前記ネットワークのすべての端末に
対して送信すべきデータであることを示す符号と、を含
むパケットを生成し、前記ネットワーク上の予め定めら
れた端末に対して送信して、ブロードキャストパケット
を非通過とするネットワーク中継器を通過させる。爾
後、前記パケットを受け取った端末が、前記パケットか
ら前記符号を検出して、前記パケットのデータ部分を取
り出して、ブロードキャストアドレスを宛て先アドレス
とするブロードキャストパケットを生成して、前記ネッ
トワーク上のすべての端末に対して同報送信することを
特徴とする。
Description
並びにプログラムに関し、特に、ネットワーク上のすべ
ての端末に同一のデータを送信する同報送信方法及び装
置並びにプログラムに関する。
に同一のデータを送信する場合、予め専用のアドレスを
定めて、該アドレスを宛て先とするデータは、該ネット
ワークに属するすべてのアドレスに配信するブロードキ
ャスト(Broadcast)型通信が知られている。
例えば、IP(Internet Protocol)
においては、ホストアドレス部を2進数ですべて1とし
たアドレスが、ブロードキャストアドレスとして用意さ
れている。こうしたブロードキャストアドレスを用いた
同報送信方法は、ネットワークトラヒックを大きく削減
できるという利点がある一方で、ネットワーク間での同
報送信には、向いていないという難点がある。その理由
は、いわゆるブロードキャストストームの発生が懸念さ
れる等、セキュリティ上の観点から、ネットワークの管
理境界にあるルータ等のネットワーク中継器を、ブロー
ドキャストアドレスを宛て先とするパケットを通過させ
ないように設定することが行われているためである。
末に、送信先のネットワーク上にある端末の宛て先リス
トを記憶させておき、該リストに基づいてデータをユニ
キャストするという方法が用いられている。また、特開
2000−236328号公報には、ネットワークに存
在する複数の端末に同一のデータを送信する場合におい
て、上記した宛て先テーブルとメッセージをカプセル化
し、目的とするネットワークの任意の端末に送出し、該
端末が、自装置の属するネットワークの他の端末にメッ
セージ部分のみを転送し、次の宛て先端末が存在する時
は、中継端末として、カプセル化したメッセージを次の
宛て先端末に転送する方法が紹介されている。
者の方法では、宛て先となるネットワーク上の端末の数
の増減やアドレス変更に応じて前記宛て先リストを更新
する必要がある上、送信元の端末において、前記リスト
に含まれる端末の数に比例する回数のデータ送出処理を
行うこととなるため、ネットワークトラヒックが増大す
る恐れがある。また、後者の公報記載の方法を用いたと
しても、送信を希望する宛て先テーブルを用意する必要
があることに変わりはない。
は、ネットワーク間での同報送信において、ネットワー
ク中継器の持つセキュリティ機能を維持したまま、ネッ
トワークトラヒックを大きく削減することができ、さら
に、目的とするネットワークの構成を意識することなく
同一のデータを同報送信することのできる同報送信方法
及びプログラムを提供することを目的とする。
の手段を提供する本発明の第1の視点によれば、あるネ
ットワークの外部の、送信元の端末から、前記ネットワ
ーク上のすべての端末に同一のデータを送信する同報送
信方法において、前記送信元の端末が、前記ネットワー
ク上のすべての端末に対して送信すべきデータと、前記
データが前記ネットワークのすべての端末に対して送信
すべきデータであることを示す符号と、を含むパケット
を生成し、前記ネットワーク上の予め定められた端末に
対して送信し、前記パケットを受信した端末が、前記パ
ケットから、前記符号を検出して、前記パケットに含ま
れるデータ部分を取り出して、ブロードキャストアドレ
スを宛て先アドレスとする新たなパケットを生成して、
前記ネットワーク上のすべての端末に対して同報送信す
ること、を特徴とする同報送信方法が提供される。
識することなく、ブロードキャスト通信を行うことを重
要視するならば、あるネットワークの外部の送信元の端
末から、前記ネットワーク上のすべての端末に同一のデ
ータを送信する同報送信方法において、前記送信元の端
末が、前記ネットワーク上のすべての端末に対して送信
すべきデータと、前記データが前記ネットワークのすべ
ての端末に対して送信すべきデータであることを示す符
号と、を含むパケットを生成し、前記ネットワーク上の
任意のアドレスに対して送信し、前記送信元の端末は、
前記送信の結果、少なくとも、前記パケットを受信した
旨を含む肯定応答が返送されない場合には、予め定めら
れた間隔で前記任意のアドレスのホストアドレス部を変
更して、再試行し、前記任意のアドレスに対応する端末
が、前記符号を含んだ前記パケットを受信した場合、前
記送信元の端末に対して、少なくとも、前記パケットを
受信した旨を含む肯定応答を返送し、さらに、前記パケ
ットに含まれるデータ部分を取り出して、ブロードキャ
ストアドレスを宛て先アドレスとする新たなパケットを
生成して、ネットワーク上のすべての端末に対して同報
送信すること、を特徴とする同報送信方法が提供され
る。前記方法において、前記送信元の端末は、前記再試
行によっても、前記ネットワーク上のすべてのアドレス
から、前記肯定応答が得られない場合には、前記生成し
たパケットの送信を停止することとする、ことが好まし
い。
クは、インターネット・プロトコル網(IP網)である
ことが好ましい。
ネットワークは、ブロードキャストアドレスを宛て先ア
ドレスとするパケットを通過させないネットワーク中継
器を介して他のネットワークと接続されていること、と
する。
各方法を行う前記送信元の端末、並びに、前記送信元の
端末からパケットを受け取って、自装置の属するネット
ワークのすべての端末に対して同報送信を行う端末が提
供される。
送信元の端末並びに前記送信元の端末からパケットを受
け取って、自装置の属するネットワークのすべての端末
に対して同報送信を行う端末を構成するコンピュータに
実行させるプログラムが提供される。
いて説明する。本発明は、アドレスが付与された機器群
(図1の21、22、23)を備えたネットワーク(図
1の20)と、前記ネットワーク(図1の20)に、ネ
ットワーク中継器100を介して接続された送信元の端
末(図1の2)とから構成される。
が付与された機器群(図1の21、22、23)に含ま
れる端末(例えば、図1の21)は、受信したパケット
を監視し、該パケットの予め定められた位置に、該パケ
ットに含まれるデータが前記ネットワークのすべての端
末に対して送信すべきデータであることを示す符号が含
まれているか否かを確認する手段が備えられている。そ
して、こうした手段を備えた端末のリスト(図1の7)
が、送信元の端末(図1の2)の記憶手段に記憶保持さ
れている。
のネットワーク(図1の20)上のすべてのアドレスに
同報送信を希望する場合、送信元の端末(図1の2)
が、送信を希望するデータがネットワーク(図1の2
0)のすべての端末に対して送信すべきデータであるこ
とを示す符号と、該データとを該パケットの予め定めら
れた位置に含み、端末リスト(図1の7)から得られる
前記ネットワーク(図1の20)の端末(例えば、図1
の21)のアドレスを宛て先とするパケット(図1の
6)を生成し、送出する。
ャストアドレスを宛て先とするパケットではないため、
ネットワーク中継器(図1の100)を通過し、指定し
た端末(例えば、図1の21)に転送される。
(例えば、図1の21)は、該パケットに、ネットワー
クのすべての端末に対して送信すべきデータであること
を示す符号が含まれていることを検出する。そして、こ
の端末(例えば、図1の21)は、パケット(図1の
6)からデータ部分(図1の8、図3の53)を取り出
して、ブロードキャストアドレスを宛て先アドレスとす
る新たなパケット(図3の51)を生成し、送出する。
て先アドレスとしてブロードキャストアドレスが指定さ
れているため、ネットワーク(図3の20)上のすべて
のアドレスに転送されることとなるが、ネットワーク中
継器(図3の100)を、ブロードキャストアドレスを
宛て先アドレスとするパケットを通過させないよう設定
しておけば、他のネットワーク(例えば、図3の1)に
転送されることはない。
ット数並びに送信回数を抑えつつ、目的とするネットワ
ークでの同報送信を可能にする。また、送信側で目的と
するネットワークの具体的構成を、把握しておく必要も
ない。もちろん、ネットワーク中継器のセキュリティ設
定は、高い水準に維持できる。
ネットワークにおける受信端末のアドレスを記憶保持し
てこととしているが、送信元の端末(図1の2)は、目
的とするネットワークのアドレスに所望のホストアドレ
スを付して、送信し、肯定応答が得られるまで、前記ホ
ストアドレス部を変更して、送信を繰り返す方法も好ま
しい変形である。
参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施例のシ
ステム構成の一例を示す図である。図1を参照すると、
本発明の一実施例に係るシステムは、ネットワーク1に
属する送信元の端末2と、ネットワーク20に属する端
末21、22及び23と、両ネットワークを接続するネ
ットワーク中継器100とを含んでいる。なお、上記し
た各ネットワークにおける端末の数は、説明のために例
示したものであり、特に限定するものではない。
「192.168.10.0/24」にて識別されるネ
ットワークである。
ス「192.168.20.0/24」にて識別される
ネットワークアドレスが24ビットのネットワークであ
る。なお、ネットワーク20のブロードキャストアドレ
スは、「192.168.20.255」と定義されて
いるものとして説明する。
otocol)アドレス「192.168.10.1」
が割り当てられているデータ送信元の端末である。図示
しないが、端末2には、所望のデータと、前記データが
前記ネットワークのすべての端末に対して送信すべきデ
ータであることを示す符号(以下、フラグという)とを
所定の位置に格納するパケット6を生成する手段と、パ
ケット6をネットワーク20上の予め定められた端末に
対して送信する手段と、を構成する送信側に用いるプロ
グラム5が実行可能にインストールされている。また、
端末2は、端末リスト7をその記憶手段に記憶保持して
いる。
「192.168.20.21」、「192.168.
20.22」及び「192.168.20.23」がそ
れぞれ割り当てられている端末である。このうち、端末
21には、図示しないが、受信したパケットの前記所定
の位置に、該データが前記ネットワークのすべての端末
に対して送信すべきデータであることを示すフラグが含
まれているか否かを監視する手段と、前記監視の結果、
受信したパケットに、前記フラグが含まれる場合には、
前記パケットに含まれるデータ部分を取り出して、ブロ
ードキャストアドレスを宛て先アドレスとする同報送信
パケットを生成する手段と、前記同報送信パケットを自
ネットワーク上のすべての端末に対して同報送信する手
段と、を構成するブロードキャスト・プログラム41
が、予めインストールされている。そして、端末21に
は、少なくとも、受信したパケットに含まれるデータが
前記ネットワークのすべての端末に対して送信すべきデ
ータであることを示すフラグが、該パケットに含まれて
いるか否かを監視するようブロードキャスト・プログラ
ム41又はその一部が、そのメモリにロードされてい
る。
ータ等のネットワーク1とネットワーク20を接続する
機器であって、ブロードキャストアドレスを持つパケッ
トを通過させないものとなっている。
参照すると、端末リスト7には、ネットワークと、同報
送信を行う場合に宛て先とすべき端末のアドレスとが、
対応付けて格納されている。例えば、ネットワーク20
に同報送信を希望する場合には、対応する端末21のア
ドレス「192.168.20.21」を選択する。
図3を参照して、説明する。まず、端末2は、同報送信
すべきネットワーク20に所望のデータを送信するにあ
たり、所望のデータ8と、該データは同一ネットワーク
内のすべての端末に転送されるべきものであることを示
すフラグ9とを格納し、端末リスト7からネットワーク
20に属する端末21のアドレス「192.168.2
0.21」を選択し、該アドレスを宛て先とするパケッ
ト6を生成し、送出する。パケット6は、ブロードキャ
ストアドレスを宛て先とするパケットではないため、ネ
ットワーク中継器100を通過して、端末21に転送さ
れることとなる。
ワーク内のすべての端末に転送されるべきものであるこ
とを示すフラグ9の格納場所は、端末21側で、他のフ
ラグ9が含まれないパケットと識別して検出可能であれ
ば、特に限定するものではないが、例えば、図示しない
ヘッダ領域の特定位置(オプション:OPTIONS)
に、識別可能に格納する。
する端末21がなす処理を説明するための図である。図
3を参照すると、受信したパケットを継続的に監視する
端末21は、パケット6の中の例えば、ヘッダ領域の特
定位置(オプション:OPTIONS)からフラグ9を
読みとり、それが同一ネットワークのすべての端末に送
出されるべきものであると判定し、データ8と同じ内容
のデータ53と、ネットワーク20上のすべてのアドレ
スに対して送信するためのブロードキャストアドレス
「192.168.20.255」なる宛て先アドレス
とを格納した同報送信パケット51を生成し、送出す
る。
トパケットアドレス「192.168.20.255」
を宛て先とするため、ネットワーク20上のすべてのホ
ストアドレスに届けられる。
て、一回の送信処理を行うことで、所望のネットワーク
のすべての端末に同一のデータを送信することが、可能
となる。もちろん、上述したようにパケット6は、ブロ
ードキャストアドレスを備えるものではないため、ネッ
トワーク中継器100において、廃棄されることはな
い。即ち、ネットワーク20のセキュリティレベルを維
持したままで、所望のネットワークに対するブロードキ
ャストが、実現されることとなる。
面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の実施例
のシステム構成の一例を示す図である。図4を参照する
と、本発明の一実施例に係るシステムは、ネットワーク
201に属する送信元の端末202と、ネットワーク2
20に属する端末221、222及び223と、両ネッ
トワークを接続するネットワーク中継器300とを含ん
でいる。なお、ここでも、上記した各ネットワークにお
ける端末の数は、説明のために例示したものであり、特
に限定するものではない。
レス「192.168.10.0/24」にて識別され
るネットワークである。
レス「192.168.20.0/24」にて識別され
るネットワークアドレスが24ビットのネットワークで
ある。なお、ネットワーク220のブロードキャストア
ドレスは、「192.168.20.255」と定義さ
れているものとして説明する。
68.10.1」が割り当てられているデータ送信元の
端末である。図示しないが、端末202には、目的とす
るネットワーク220上のすべての端末に対して送信す
べきデータと、前記データが前記ネットワークのすべて
の端末に対して送信すべきデータであることを示すフラ
グとを所定の位置に含むパケット206を生成する手段
と、パケット206をネットワーク220上の予め定め
られた端末に対して送信する手段と、前記送信に対し
て、肯定応答が返送されない場合には、予め定められた
間隔で前記任意のアドレスのホストアドレス部を変更し
て、再試行する手段と、を構成する送信側に用いるプロ
グラム205が実行可能にインストールされている。ま
た、端末202は、ネットワークリスト207をその記
憶手段に記憶保持し、さらに、タイマ215を備えてい
る。
ドレス「192.168.20.21」、「192.1
68.20.22」及び「192.168.20.2
3」がそれぞれ割り当てられている端末である。そし
て、端末221、222及び223は、図示しないが、
受信したパケットの前記所定の位置に、該データが前記
ネットワークのすべての端末に対して送信すべきデータ
であることを示すフラグが含まれているか否かを監視す
る手段と、前記監視の結果、受信したパケットに、前記
フラグが含まれる場合には、前記パケットに含まれるデ
ータ部分を取り出して、ブロードキャストアドレスを宛
て先アドレスとする同報送信パケットを生成する手段
と、この場合に前記送信元の端末に対して少なくとも前
記符号が含まれるパケットを受信した旨を含む肯定応答
を返送する手段と、前記同報送信パケットを自ネットワ
ーク上のすべての端末に対して同報送信する手段と、を
構成するブロードキャスト・プログラム241が、予め
インストールされている。そして、端末221には、少
なくとも、受信したパケットに含まれるデータが前記ネ
ットワークのすべての端末に対して送信すべきデータで
あることを示すフラグが、該パケットに含まれているか
否かを監視するようブロードキャスト・プログラム24
1又はその一部がそのメモリにロードされている。
ータ等の、ネットワーク201とネットワーク220を
接続する機器であって、ブロードキャストアドレスを持
つパケットを通過させないものとなっている。
す。図5を参照すると、ネットワークリスト207に
は、端末202から同報送信をする必要のあるネットワ
ークアドレスのリストが格納されている。例えば、ネッ
トワーク220に同報送信を行う場合には、ネットワー
ク220のネットワークアドレス「192.168.2
0.0」を用いる。
と、図6のフローチャートを中心とし、適宜、図7又は
図8を参照して、説明する。図6は、本実施例における
処理の流れの一例を示したフローチャートである。図6
を参照すると、まず、端末202は、同報送信すべきネ
ットワーク220に所望のデータを送信するにあたり、
ネットワークリスト207からネットワーク220のア
ドレス「192.168.20.0」を選択し、「19
2.168.20.1」を初期値アドレスとして設定
し、該アドレスを宛て先とする、所望のデータ208と
該データは同一ネットワーク内のすべての端末に転送さ
れるべきものであることを示すフラグ209とが格納さ
れたパケット206を生成し(ステップS1)、タイマ
215を動作させるとともに、パケット206を送出す
る(ステップS2)。パケット206は、ブロードキャ
ストアドレスを宛て先とするパケットではないため、ネ
ットワーク中継器300を通過して、「192.16
8.20.1」を宛てに転送されることとなる。
2.168.20.1」なるアドレスを有する機器が存
在しないため、パケット206に対して返信される肯定
応答を、端末202は、タイマ215によって計時され
る所定の時間内に受け取ることができない。また、同様
に、ネットワーク220上の「192.、168.0.
1」なるアドレスを有するノードが存在する場合であっ
ても、非作動となっている場合には、前記肯定応答を、
タイマ215によって計時される所定の時間内に受け取
ることができないこととなる。
送信後、予め定めた時間内に前記肯定応答を受け取るこ
とができない場合、「192.168.0.1」のホス
トアドレス部「1」を変更して(ステップS3)、タイ
マ215を再作動させると共に、パケット206の送出
を再試行する。前記ホストアドレス部の変更は、例え
ば、前記ホストアドレス部の数字を1増加させることに
より行われる。このようにして、肯定応答261が返さ
れるまで、タイマ215によって計時される一定の時間
が経過する毎に送信アドレスのホストアドレス部の変更
と変更後のパケットの送信が、繰り返される。なお、ネ
ットワーク220上のすべてのホストアドレスに、パケ
ット206の送信を行ったにもかかわらず、受信確認パ
ケット261を受け取れなかった場合には、サーバ端末
202は、パケット206の送出を停止するものとする
(ステップS4)。
ドレスが「192.168.0.21」に到り、パケッ
ト206を受け取った端末221がなす処理を説明する
ための図である。図7に示されたとおり、受信したパケ
ットを継続的に監視する端末221は、パケット206
の中のフラグ209を読みとり、それが同一ネットワー
クのすべての端末に送出されるべきものであると判定し
た場合、送信元の端末202に対して、少なくとも前記
パケットを受信した旨を含む肯定応答261を送信す
る。そして、肯定応答261を受け取った端末202
は、タイマ215の動作を停止させ、パケット206の
送出処理を停止する(ステップS5)。
末221でなされる処理を説明するための図である。図
8を参照すると、端末221は、データ208と同じ内
容のデータ252を抽出し(ステップS6)、データ2
52と、ネットワーク220上のすべてのアドレスに対
して送信するためのブロードキャストアドレス「19
2.168.20.255」なる宛て先アドレスとを格
納した同報送信パケット251を生成し(ステップS
7)、送出する(ステップS8)。
51は、ブロードキャストパケットアドレス「192.
168.20.255」を宛て先とするとため、ネット
ワーク220上のすべてのホストアドレスに届けられ
る。
いて、一回の送信処理を行うことで、所望のネットワー
クのすべての端末に同一のデータを送信することが、可
能となる。もちろん、上述したようにパケット206
は、ブロードキャストアドレスを備えるものではないた
め、ネットワーク中継器300において、廃棄されるこ
とはない。即ち、ネットワーク220のセキュリティレ
ベルを維持したままで、所望のネットワークに対するブ
ロードキャストが、実現されることとなる。また、本実
施例においては、端末202側では、ネットワークリス
ト207のみを管理すれば足り、個々のネットワークに
おいて、同報送信を行わせるパケットを送信すべき端末
を把握しておく必要はない。
は、タイマ215を備えて、パケット206の送信後、
一定の時間内に肯定応答が返送されない場合に、送信し
たアドレスに有効な端末が存在しないものとみなして、
送信するアドレスを変更するものとして説明したが、タ
イマ215を用いずとも、パケットを予め定めた回数送
信しても、肯定応答が得られない場合に、該アドレスに
有効な端末が存在しないものとみなして、送信するアド
レスを変更するよう構成する等、種々の変形実施が採用
できる。
報送信において、ネットワーク中継器の持つセキュリテ
ィ機能を維持したまま、ネットワークトラヒックを大き
く削減することができ、さらに、目的とするネットワー
クの具体的構成を意識することなく同一のデータを同報
送信することが可能となる。その理由は、送信元の端末
からの送信パケット並びに送信先の数を抑えるととも
に、受信側のネットワークにおいて、ブロードキャスト
アドレスによる同報送信を行わせる構成を採用したこと
にある。
である。
ある。
す図である。
を示したフローチャートである。
す処理を説明するための図である。
す処理を説明するための図である。
3 端末 5、205 送信側プログラム 6、206 パケット 7 端末リスト 8、53、208、253 送信データ 9、209 フラグ 41、241 ブロードキャスト・プログラム 51、251 同報送信パケット 100、300 ネットワーク中継器 207 ネットワークリスト 215 タイマ 261 肯定応答
Claims (19)
- 【請求項1】あるネットワークの外部の、送信元の端末
から、前記ネットワーク上のすべての端末に同一のデー
タを送信する同報送信方法において、 前記送信元の端末が、前記ネットワーク上のすべての端
末に対して送信すべきデータと、前記データが前記ネッ
トワークのすべての端末に対して送信すべきデータであ
ることを示す符号と、を含むパケットを生成し、前記ネ
ットワーク上の予め定められた端末に対して送信し、 前記パケットを受信した端末が、前記パケットから、前
記符号を検出して、前記パケットに含まれるデータ部分
を取り出して、ブロードキャストアドレスを宛て先アド
レスとする新たなパケットを生成して、前記ネットワー
ク上のすべての端末に対して同報送信すること、 を特徴とする同報送信方法。 - 【請求項2】あるネットワークの外部の送信元の端末か
ら、前記ネットワーク上のすべての端末に同一のデータ
を送信する同報送信方法において、 前記送信元の端末が、前記ネットワーク上のすべての端
末に対して送信すべきデータと、前記データが前記ネッ
トワークのすべての端末に対して送信すべきデータであ
ることを示す符号と、を含むパケットを生成し、前記ネ
ットワーク上の任意のアドレスに対して送信し、 前記送信元の端末は、前記送信の結果、少なくとも、前
記パケットを受信した旨を含む肯定応答が返送されない
場合には、予め定められた間隔で前記任意のアドレスの
ホストアドレス部を変更して、再試行し、 前記任意のアドレスに対応する端末が、前記符号を含ん
だ前記パケットを受信した場合、前記送信元の端末に対
して、少なくとも、前記パケットを受信した旨を含む肯
定応答を返送し、さらに、前記パケットに含まれるデー
タ部分を取り出して、ブロードキャストアドレスを宛て
先アドレスとする新たなパケットを生成して、ネットワ
ーク上のすべての端末に対して同報送信すること、 を特徴とする同報送信方法。 - 【請求項3】前記送信元の端末は、前記再試行によって
も、前記ネットワーク上のすべてのアドレスから、前記
肯定応答が得られない場合には、前記生成したパケット
の送信を停止すること、 を特徴とする請求項2に記載の同報送信方法。 - 【請求項4】前記ネットワークは、インターネット・プ
ロトコル網であること、 を特徴とする請求項1ないし3いずれか一に記載の同報
送信方法。 - 【請求項5】前記ネットワークは、ブロードキャストア
ドレスを宛て先アドレスとするパケットを通過させない
ネットワーク中継器を介して他のネットワークと接続さ
れていること、 を特徴とする請求項1ないし4いずれか一に記載の同報
送信方法。 - 【請求項6】あるネットワークの外部から、前記ネット
ワーク上のすべての端末に同一のデータを送信するため
の端末であって、 前記ネットワーク上のすべての端末に対して送信すべき
データと、該データを前記ネットワークのすべての端末
に対して送信すべきことを指示する符号と、を含むパケ
ットを生成する手段と、 前記パケットを、前記ネットワーク上の予め定められた
端末に対して送信する手段と、 を備え、前記予め定められた端末をして同報送信を行わ
せること、を特徴とする端末。 - 【請求項7】あるネットワークの外部から、前記ネット
ワーク上のすべての端末に同一のデータを送信するため
の端末であって、 前記ネットワーク上のすべての端末に対して送信すべき
データと、該データを前記ネットワークのすべての端末
に対して送信すべきことを指示する符号と、を含むパケ
ットを生成する手段と、 前記パケットを、前記ネットワーク上の任意のアドレス
に対して送信する手段と、 前記送信の結果、少なくとも前記パケットを受信した旨
を含む肯定応答が返送されない場合には、予め定められ
た間隔で前記任意のアドレスのホストアドレス部を変更
したパケットの送信を再試行する手段と、 を備え、送信先のいずれかの端末をして同報送信を行わ
せること、を特徴とする端末。 - 【請求項8】請求項7に記載の端末において、 前記再試行によって、前記ネットワーク上のすべてのア
ドレスに対して前記パケットを送信した結果、前記ネッ
トワーク上のすべてのアドレスから前記肯定応答が得ら
れない場合には、前記生成したパケットの送信を停止す
る手段を、さらに、備えたこと、 を特徴とする端末。 - 【請求項9】請求項6ないし8いずれか一に記載の端末
からパケットを受け取って、自装置の属するネットワー
クのすべての端末に同報送信を行う端末であって、 受信したパケットに、該データを前記ネットワークのす
べての端末に対して送信すべきことを指示する符号が含
まれているか否かを監視する手段と、 前記監視の結果、受信したパケットに、前記符号が含ま
れる場合には、前記パケットに含まれるデータ部分を取
り出して、ブロードキャストアドレスを宛て先アドレス
とする新たなパケットを生成する手段と、を備え、 前記新たなパケットを、前記ネットワーク上のすべての
端末に対して同報送信すること、を特徴とする端末。 - 【請求項10】請求項9に記載の端末において、 前記符号が含まれるパケットを受信した場合に、前記送
信元の端末に対して、少なくとも、前記符号が含まれる
パケットを受信した旨を含む肯定応答を返送する手段
を、さらに、備えたこと、 を特徴とする端末。 - 【請求項11】前記ネットワークは、インターネット・
プロトコル網であること、 を特徴とする請求項6ないし10いずれか一に記載の端
末。 - 【請求項12】前記ネットワークは、ブロードキャスト
アドレスを宛て先アドレスとするパケットを通過させな
いネットワーク中継器を介して他のネットワークと接続
されていること、 を特徴とする請求項6ないし11いずれか一に記載の端
末。 - 【請求項13】あるネットワークの外部から、前記ネッ
トワーク上のすべての端末に同一のデータを送信するた
めの送信元の端末に実行させるプログラムであって、 目的とするネットワーク上のすべての端末に対して送信
すべきデータと、前記データが前記ネットワークのすべ
ての端末に対して送信すべきデータであることを示す符
号と、を含むパケットを生成し、前記ネットワーク上の
予め定められた端末に対して送信する処理、 を前記送信元の端末に実行させるプログラム。 - 【請求項14】あるネットワークの外部から、前記ネッ
トワーク上のすべての端末に同一のデータを送信するた
めの送信元の端末に実行させるプログラムであって、 前記ネットワーク上のすべての端末に対して送信すべき
データと、前記データが前記ネットワークのすべての端
末に対して送信すべきデータであることを示す符号と、
を含むパケットを生成し、前記ネットワーク上の任意の
アドレスに対して送信する処理と、 前記送信に対して、少なくとも前記符号が含まれるパケ
ットを受信した旨を含む肯定応答が返送されない場合に
は、予め定められた間隔で前記任意のアドレスのホスト
アドレス部を変更して、再試行する処理と、 の前記各処理を前記送信元の端末に実行させるプログラ
ム。 - 【請求項15】請求項14に記載のプログラムにおい
て、 前記再試行によっても、前記ネットワーク上のすべての
アドレスから、前記肯定応答が得られない場合には、前
記生成したパケットの送信を停止する処理を、さらに、 前記送信元の端末に実行させるプログラム。 - 【請求項16】送信元の端末からパケットを受け取っ
て、自装置の属するネットワークのすべての端末に対し
て同報送信を行う端末に実行させるプログラムであっ
て、 受信したパケットに、該データが前記ネットワークのす
べての端末に対して送信すべきデータであることを示す
符号が含まれているか否かを監視する処理と、 前記監視の結果、受信したパケットに、前記符号が含ま
れる場合には、前記パケットに含まれるデータ部分を取
り出して、ブロードキャストアドレスを宛て先アドレス
とする新たなパケットを生成して、前記ネットワーク上
のすべての端末に対して同報送信する処理と、 の前記各処理を前記送信元の端末からパケットを受け取
って、自装置の属するネットワークのすべての端末に対
して同報送信を行う端末に実行させるプログラム。 - 【請求項17】請求項16に記載のプログラムにおい
て、 前記符号が含まれるパケットを受信した場合に、前記送
信元の端末に対して、少なくとも、前記符号が含まれる
パケットを受信した旨を含む肯定応答を返送する処理
を、さらに、 前記送信元の端末からパケットを受け取って、自装置の
属するネットワークのすべての端末に対して同報送信を
行う端末に実行させるプログラム。 - 【請求項18】前記ネットワークは、インターネット・
プロトコル網であること、 を特徴とする請求項13ないし17いずれか一に記載の
プログラム。 - 【請求項19】前記ネットワークは、ブロードキャスト
アドレスを宛て先アドレスとするパケットを通過させな
いネットワーク中継器を介して他のネットワークと接続
されていること、 を特徴とする請求項13ないし18いずれか一に記載の
プログラム。
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---|---|---|---|
JP2001388806A JP3693953B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 同報送信方法及び装置並びにプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003188917A true JP2003188917A (ja) | 2003-07-04 |
JP3693953B2 JP3693953B2 (ja) | 2005-09-14 |
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JP (1) | JP3693953B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004282199A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ルータを介して接続されたサブネットワーク間のブロードキャスト |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001388806A patent/JP3693953B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2004282199A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ルータを介して接続されたサブネットワーク間のブロードキャスト |
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