JP2003186899A - 広告送信システム - Google Patents

広告送信システム

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JP2003186899A
JP2003186899A JP2001386597A JP2001386597A JP2003186899A JP 2003186899 A JP2003186899 A JP 2003186899A JP 2001386597 A JP2001386597 A JP 2001386597A JP 2001386597 A JP2001386597 A JP 2001386597A JP 2003186899 A JP2003186899 A JP 2003186899A
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JP2001386597A
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English (en)
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Maaya Kobayashi
麻綾 小林
Naoki Ogasawara
直樹 小笠原
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INTER VISION Inc
Original Assignee
INTER VISION Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、コンピュータネットワークを介
して商品の広告を行う場合に、ユーザの個性に応じた望
ましい広告を行うことを課題とする。 【解決手段】 この発明は、前記課題を解決すべく、サ
ーバ機からユーザ端末へ広告コンテンツを送信する広告
送信システムであって、前記サーバ機が、アクセスして
きたユーザの個性を特定する個性特定手段と、特定され
た個性に応じた広告コンテンツを前記ユーザのユーザ端
末に送信する広告送信手段を備えることを特徴とする広
告送信システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、コンピュータ
ネットワーク(インターネットなど)を利用して広告コ
ンテンツの送信を行うシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 店頭の販売員などは、同じ商品を販
売する場合であっても、顧客の個性に応じて商品の紹介
の仕方を変化させている。例えば、新しい商品を好む顧
客に対しては、「商品の斬新さ」や「これから人気が出
る」といった点を強調する。一方、安定志向の強い顧客
に対しては、「よく売れている」、「販売実績がある」
といった点を強調する。このように販売員は顧客の個性
に応じた広告を行い、売上増加を図っている。
【0003】 近年、インターネットなどのネットワ
ーク上で各種の広告コンテンツが送信され、各顧客は自
分の端末でそれら広告コンテンツを見ている。しかし、
ネットワーク上の広告で、顧客の個性に応じて広告内容
を変更させる広告送信は行われていない。
【0004】 なお、インターネットなどのコンピュ
ータネットワークを介して広告コンテンツを送信するシ
ステムの場合、各ユーザに適した商品の広告を行うシス
テムがある。そのシステムは、一つのサイトにアクセス
してきたユーザに対し、車好きのユーザに対しては車の
バナー広告をする、その一方、旅行好きのユーザに対し
ては旅行のバナー広告を行うものである。このシステム
は、ユーザごとに広告を行う商品を変化させるものであ
り、一つの商品の広告においてユーザごとに広告内容を
変化させるものでない。
【0005】 前記の広告システムは、ユーザにと
って常に興味ある分野の商品が紹介される点で望まし
い。しかし、常に自分の商品に関する広告を送信したい
広告主にとっては、興味を有している顧客にしか送信さ
れることがなく、新規顧客を開拓できない点で十分なも
のとはいえなかった。また、広告回数が少ない点でも満
足できないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
コンピュータネットワークを介して商品の広告を行う場
合に、ユーザの個性に応じた望ましい広告を行うことを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】[1](広告
送信システム) 前記、課題を解決するために、この発明は、「ユーザが
用いるユーザ端末とサーバ機がネットワークを介して送
受信可能に接続し、サーバ機からユーザ端末へ広告コン
テンツが送信される広告送信システムであって、前記サ
ーバ機が、 ・ 一つの商品に対して個性別に分けられた複数の広告
コンテンツを記憶する広告情報記憶手段と、 ・ サーバ機にアクセスしてきたユーザの個性を特定す
る個性特定手段と、 ・ 特定された個性に基づいて、前記広告情報記憶手段
から広告コンテンツを決定する広告決定手段と、 ・ 前記広告コンテンツを前記ユーザのユーザ端末に送
信する広告送信手段、以上を備えることを特徴とする広
告送信システム」である。
【0008】このシステムにより、ユーザの個性に応じ
た広告を行うことができるようになり、その商品の売上
増加を図ることができる。具体的に、同じ商品の広告を
行う場合に、最先端技術を好むユーザに対しては商品の
斬新さをアピールした広告を行うことができる。一方、
商品の購入に慎重なユーザに対しては販売実績や普及度
をアピールした広告を行うことができる。
【0009】この発明における「ユーザ」とは、ネット
ワークを介して各種の情報をサーバ機から得る者をい
う。そして、このユーザが用いる端末をユーザ端末とす
る。「商品」とは、ユーザに対して提供されるものをい
うが、その商品は車や洋服などの有体物に限らず、パッ
ケージ旅行や株券、人材募集、提供される各種サービス
といった無体物も含まれる。また、有償のほか、無償で
提供されるものも含まれる。
【0010】「広告コンテンツ」とは、ユーザに送信さ
れる広告の内容をいう。広告コンテンツは、一つのデー
タとして構成されている形態の他、複数のデータを組み
合わせて構成されているものであってもよい。
【0011】また、顧客に送信される広告コンテンツの
形態は送信形態に応じて任意に決定すれば足りる。イン
ターネットを介して広告を行う場合、ユーザ端末の画面
に表示されるwebページが広告コンテンツである。ま
た、電子メールとして広告を行う場合は電子メールの内
容が広告コンテンツである。更に、バナー広告として表
示される場合はこのバナーの表示部分が広告コンテンツ
である。このように、この広告コンテンツはその形態を
問わない。静止画のほか、動画を含むものであってもよ
い。そして、上記広告コンテンツを構成する様々なデー
タを「広告データ」とする。この広告データとしては、
商品のキャッチコピーや色彩、画像データ、商品説明文
などが該当する。
【0012】[2](サーバ機) また、前記広告送信システムを実施すべく、この発明
は、「ユーザが用いるユーザ端末とネットワークを介し
て送受信可能に接続し、ユーザ端末へ広告コンテンツを
送信するサーバ機であって、 ・ 一つの商品に対して個性別に分けられた複数の広告
コンテンツを記憶する広告情報記憶手段と、 ・ アクセスしてきたユーザの個性を特定する個性特定
手段と、 ・ 特定された個性に基づいて、前記広告情報記憶手段
から広告コンテンツを決定する広告決定手段と、 ・ 前記広告コンテンツを前記ユーザのユーザ端末に送
信する広告送信手段、以上を備えることを特徴とするサ
ーバ機」である。
【0013】この発明における広告決定手段、上記広告
コンテンツの定義より、この発明における「広告決定手
段」には、少なくとも次の二つの形態がある。 1) 広告情報記憶手段には、一つの商品に対して複数
の広告コンテンツを記憶しておき、ユーザの個性に応じ
た広告コンテンツを抽出する形態 2) 広告情報記憶手段には、広告コンテンツを構成す
る広告データを記憶しておき、ユーザの個性に応じてこ
の広告データを適宜に抽出し、それらを組み合わせて広
告コンテンツを作成する形態
【0014】[3] (広告コンテンツ抽出) 上記[2]の1)に記した発明の実施形態は、「前記した
サーバ機であって、 ・ 前記広告情報記憶手段が、一つの商品に対して個性
別に複数の広告コンテンツを記憶し、 ・ 前記広告決定手段が、特定された個性に基づいて前
記広告情報記憶手段から広告コンテンツを抽出すること
を特徴とするサーバ機」である。
【0015】[4](広告コンテンツの作成) 上記[2]の2)に記した発明の実施形態は、「前記した
サーバ機であって、 ・ 前記広告情報記憶手段が、広告コンテンツを構成す
る複数の広告データを記憶し、 ・ 前記広告決定手段が、特定された個性に基づいて前
記広告情報記憶手段から前記広告データを抽出し、この
抽出した広告データを組み合わせて広告コンテンツを作
成することを特徴とするサーバ機」である。
【0016】このように、広告データを適宜に組み合わ
せて広告コンテンツを作成することで、少ないデータ量
で多様な広告を行うことが可能となる。
【0017】[4−1](広告フレーム) そして、その一実施形態は、「前記したサーバ機であっ
て、前記広告情報記憶手段が、各個性に共通のフレーム
を記憶し、かつ、前記広告決定手段が、そのフレームに
各個性に応じて抽出された広告データを嵌め込んで広告
コンテンツを作成することを特徴とするサーバ機」であ
る。
【0018】[4−2](広告データ) 前記広告情報記憶手段が記憶する広告データとしては、
次のものが挙げられる。 ・フレーム情報 ・商品名 ・キャッチコピー ・色彩情報 ・画像情報(静画、動画を含む)
【0019】[5](個性のタイプ) この発明の実施において、ユーザの個性をいくつのタイ
プに分類するのかは広告の送信者が任意に設定すれば足
りる。例えば、斬新な商品の購入に積極的なタイプと否
定的なタイプの2タイプに分類する形態である。個性の
分類は、多く設定すればするほど、よりユーザの個性に
適した広告が可能となる。しかし、あまりに多く分類し
たのでは、個性のタイプに応じた広告コンテンツを記憶
する記憶容量の負担増加といった不都合が生じてしま
う。そこで、この発明の望ましい実施形態としては、
「前記したサーバ機であって、前記広告情報記憶手段
が、一つの商品に対して2〜13種類の個性のタイプを
記憶することを特徴とするサーバ機」である。もしく
は、2または3〜5種類の個性のタイプを記憶すること
である。
【0020】この発明における個性の特定手段として
は、次のものを基準として実施することが可能である。 ・血液型 ・星座、生まれた月、干支 ・日本個性学研究所が提案する個性学 ・四柱推命 ・姓名判断 ・日本エニアグラム学会が提唱するエニアグラム
【0021】[6](個性の分類:TA法) 個性の分類手段としては、各種の理論に基づいて行うこ
とができる。その望ましい理論としては、精神科医Er
icBerne氏が創始したTA法(Transactional An
alysis)を用いる形態である。よって、このこの発明の
望ましい実施形態は「前記したサーバ機であって、前記
個性特定手段が、TA法に基づく質問を行い、ユーザの
個性を特定することを特徴とするサーバ機」である。
【0022】[7](個性の分類:FFS理論) また、この発明の望ましい実施形態は「前記したサーバ
機であって、前記個性特定手段が、FFS理論に基づく
質問を行い、ユーザの個性を特定することを特徴とする
サーバ機」である。
【0023】「FFS理論」とは、株式会社インタービ
ジョン代表の小林恵智博士が提唱し、その有用性が実証
された応用心理学系の実益的な因子分析理論(「個別的
特性」の診断理論)である。FFS理論は、人事関連費
用(人件費・教育訓練費等)を抑えつつ、労働強化なし
に組織生産性を上げることを目的とし、かつ、応用技術
に転化可能な理論として、1979年から米国国防機関の依
頼で研究開発されたものである。
【0024】このFFS理論に従えば、個性を形成する
因子の強弱により、個性のタイプを二つから数万通りま
で類型化できる利点がある。また、この理論は、人の潜
在的な個性を診断するとしているので、比較的高価な耐
久消費財や動産・不動産等、じっくり考えて購入する性
格の商品に対して活用するのが適している。
【0025】(FFS理論の説明)FFS理論は、どん
な人にも普遍的に存在し、単独で、あるいはいくつか組
み合わされて性格を形成し(エレメント化)、さらに
「いくつもの性格の集合として個性」を決定している5
つの因子(Five Factors)を定義する。それぞれの因子
は次の通り。 凝縮因子・・・自らを固定・強化しようとする力の源泉
となる因子 受容因子・・・自らの外部の状況を受け入れようとする
力の源泉となる因子 弁別因子・・・自らの内部・外部の状況を相反分別しよ
うとする力の源泉となる因子 拡散因子・・・自らを拡張・発展させようとする力の源
泉となる因子 保全因子・・・自らを保全・維持しようとする力の源泉
となる因子
【0026】そして、これら因子に関連する15問〜8
0問程度の質問から、その強弱を判定し、個性を特定す
る。質問及び特定の形態は後述する。
【0027】[8] (商品に対する思考行動パターン) 商品の販売を目的とした広告を行う場合、その望ましい
個性の分類形態は「前記したサーバ機であって、前記個
性のタイプを、商品に対する思考行動パターン別に2〜
6レベル(最適は3もしくは4レベル)に分類したこと
を特徴とするサーバ機」である。これにより、商品に対
する興味の程度に応じて、商品の斬新さや普及度の程度
を適宜に変更した広告を行うことができる。
【0028】望ましくは、個性のタイプを前記[7]、
[8]に記載したTA法に基づく特定、もしくは、FFS
理論に基づく特定を行うサーバ機である。
【0029】[9](質問形式) この発明の実施形態の一つは、「前記したサーバ機であ
って、前記個性特定手段が、個性特定の各種理論に基づ
く複数の質問を行い、前記質問の回答に基づいて個性の
特定を行うことを特徴とするサーバ機」である。このよ
うに質問形式の個性特定手段により、初めてサーバ機に
アクセスしたユーザに対しても、そのユーザに応じた広
告を行うことが可能となる。
【0030】[9−1](質問ファイル) この実施形態は、「前記したサーバ機であって、前記個
性特定手段が複数の質問文を含んだ質問ファイルを記憶
し、この質問ファイルの送信手段を備えたことを特徴と
するサーバ機」である。
【0031】[9−2](質問文の作成) また、この実施形態の一つは、「前記したサーバ機であ
って、前記個性特定手段が、複数の質問文(質問デー
タ)を記憶し、かつ、この質問文を適宜に組み合わせて
質問コンテンツを作成し、この質問コンテンツを送信す
る送信手段を備えたことを特徴とするもの」である。こ
の形態により、質問文の様々な組み合わせが可能とな
り、より詳細に個性の特定を行なえるようになる。
【0032】「質問コンテンツ」とは、サーバ機からユ
ーザ端末に送信される質問の内容をいい、その一例を図
5に示す。質問コンテンツの形式は質問の実施形態に応
じて適宜に設定すればよく、インターネットを用いて質
問する場合はHTML形式とする。また、電子メールで
質問する場合などには、HTML形式の他、テキスト形
式であってもよい。
【0033】[10](質問文の表示形態) また、この実施形態の一つは、「前記したサーバ機であ
って、前記個性特定手段が、前記質問文を1問ずつユー
ザの端末に表示する機能を備え、かつ、各質問の回答が
行なわれると、逐次その回答を受信し、個性を特定する
ための処理を行なうことを特徴とするサーバ機」であ
る。
【0034】個性を特定するための質問を一問ずつ表示
することでユーザに各質問に集中してもらうことができ
る。また、ユーザが問題を憶えてしまう事態を回避する
ことができるので、問題の流出を防ぐことができる。更
に、回答を逐次送信し、処理を行なうことで、質問への
回答が終了した時点で、すぐにそのユーザの特性に応じ
た広告コンテンツの送信が可能となる。
【0035】[11](個性記憶形式) また、この発明の実施形態としては、事前にユーザの個
性を分類しておき、ユーザごとの個性をサーバ機に記憶
しておく。そして、ユーザからアクセスがあったときに
その個性を読み出す形態である。この実施形態は、「前
記したサーバ機であって、前記個性特定手段が予めユー
ザの個性を記憶しておき、アクセスがあったユーザの個
性を抽出することを特徴とするサーバ機」である。
【0036】ユーザの個性を記憶しておくことで、アク
セスしてきたユーザに対して、瞬時に適した広告を行う
ことが可能となる。なお、個性を記憶しているユーザに
対しても質問を行い個性の再特定を実施してもよい。
【0037】ユーザの個性を抽出する場合、サーバ機
は、ユーザを特定する識別情報(ユーザID)とそのユ
ーザの個性(個性情報)とを対応させて記憶する。これ
をユーザ個性記憶手段としてのユーザ個性ファイルとす
る。
【0038】サーバ機は、アクセスしてきたユーザに識
別情報の入力を促し、入力された識別情報をキーに個性
を検索・抽出する形態で実施である。識別情報として
は、任意の数列、ユーザ端末のIPアドレス、ユーザ端
末が携帯電話であればその電話番号などを用いてもよ
い。なお、一回送信した識別常識をユーザ端末の送信履
歴からサーバ機に再送する実施形態の場合、ユーザは一
旦入力した識別情報を再度入力する必要はない。
【0039】[11−1](ユーザ個性ファイル) ユーザ個性ファイルの望ましい形態は、前記TA法に基
づいて特定された個性を記憶する形態、もしくは、前記
FFS理論に基づいて特定された個性を記憶する形態で
ある。さらに、TA法やFFS理論など複数の理論によ
り特定されたユーザの個性を記憶する形態であってもよ
い。
【0040】[11−2](個性特定ステップ) 前記ユーザ個性ファイルを用いた実施形態の場合、アク
セスしてきたユーザに対して、ユーザ個性ファイルに基
づいてその個性を特定するステップを実行し、その後、
広告コンテンツの抽出(決定)ステップ(S5)に移行
する。
【0041】[12](商品の数) そして、この発明の望ましい実施形態は、ただ一つの商
品の広告を行なうのではなく、複数の商品について、そ
れぞれ個性に応じた広告を行なうものである。更に、望
ましくは、前記複数の商品が、それぞれカテゴリーの異
なる商品群である形態である。その商品群のカテゴリー
としては、「車」、「洋服」、「化粧品」、「おもち
ゃ」などである。
【0042】このように、異なるカテゴリーに含まれる
商品についての広告コンテンツを送信可能とすること
で、性別、年齢などに関係なく、より多くのユーザに対
して興味ある商品の広告であって、かつ、各ユーザの個
性に応じた広告を行えるサーバ機となる。
【0043】この発明の構成は、「前記したサーバ機で
あって、前記広告情報記憶手段がカテゴリーの異なる複
数の商品群の広告コンテンツを記憶するサーバ機」であ
る。
【0044】更に、望ましい実施形態としては、「広告
を行なう商品の選択手段を備えたサーバ機」、「ユーザ
端末に広告を行なう商品の選択画面を表示させる機能を
備えたサーバ機」、「選択された商品の広告コンテンツ
を送信する機能を備えたサーバ機」などである。
【0045】[13](広告コンテンツ:色彩) この発明の実施において、広告コンテンツは商品の性質
に応じて適宜に設定すれば足りる。しかし、広告におい
て、商品イメージを決定する要因の一つはその色彩であ
る。そこで、この発明の望ましい実施形態は、「前記し
たサーバ機であって、ユーザの個性に応じて、広告コン
テンツの色彩を変更することを特徴とするサーバ機」で
ある。このように広告の色彩を個性に応じて変化させる
ことで、より個性に応じた広告を行うことが可能とな
る。この実施形態において、広告コンテンツはユーザ端
末にカラー表示される。よって、ユーザ端末はカラー表
示可能な表示画面を有するものとする。
【0046】ここで「広告コンテンツの色彩」とは、広
告画面に主として用いられる色彩をいい、商品自体の色
彩のほか、画面に用いられる文字の色、背景などの色彩
が含まれる。そして、「広告コンテンツの色彩を変更す
る」とは、前記した商品自体の色彩や文字の色彩を変更
することをいう。
【0047】商品自体の色彩を変更するとは、同じ名称
の商品を広告する場合に、ユーザの個性によって、その
商品自体の色彩を変更するものである。例えば、外交的
な個性のユーザに対しては、緑や黄色の色彩の商品を表
示する。一方、内向的な個性のユーザに対しては茶や白
の色彩の商品を表示する形態である。なお、色彩を変更
する形態としては、文字だけからなる広告コンテンツの
場合、その文字の色彩を変更する形態や背景の色彩を変
更する場合なども含まれる。
【0048】[14](広告コンテンツ:キャッチコピ
ー) また、広告においてユーザが注目するポイントの一つは
商品のキャッチコピーである。そこで、この発明の望ま
しい実施形態は、「前記したサーバ機であって、ユーザ
の個性に応じて、商品のキャッチコピーを変更すること
を特徴とするサーバ機」である。このように商品のキャ
ッチコピーを変化させることで、より個性に応じた広告
を行うことが可能となる。
【0049】[15](広告送信方法) この発明を、広告コンテンツの送信方法として以下記載
する。「ネットワークを介して行なわれるユーザに対す
る広告コンテンツの送信方法であって、以下のステップ
を含むことを特徴とする。 アクセスしてきたユーザに個性を特定するための質
問文を表示するステップ(S2) ユーザから返信された回答に基づいて、そのユーザ
の個性を特定するステップ(S4) 特定された個性に基づいて広告コンテンツを特定す
るステップ(S5) 前記特定された広告コンテンツをユーザに表示する
ステップ(S6)
【0050】
【発明の実施形態】この発明の実施形態を図面を参照し
て以下説明する。 1.広告送信システムの構成 図1は、この発明における広告送信システムの概要を示
すものである。この実施形態は、ユーザが用いるユーザ
端末とサーバ機がネットワークを介して各種情報の送受
信可能な状態で接続する。
【0051】ネットワークとしては、電話回線やインタ
ーネットなどのほか、LANやWANなど専用線を用い
たものであってもよい。インターネットの場合、専用線
を有していないユーザ端末との間であっても情報の送受
信ができる利点がある。
【0052】(実施の概要) この発明の実施の概要は次の通り。 ユーザ端末からサーバ機にアクセスする。 サーバ機は個性特定手段を実施し、複数の質問を含む
質問webページを送信する。 ユーザはユーザ端末に前記質問webページを表示
し、質問に回答する。この回答データはサーバ機に送ら
れる。 サーバ機はこの回答データに基づきユーザの個性を特
定(分類)する。そして、ユーザの個性に応じた広告コ
ンテンツを決定し、その広告コンテンツをユーザ端末に
送信する。 以下、インターネットを用いた実施形態を説明する。
【0053】2.サーバ機の構成 (1) 制御手段21など サーバ機の構成を図2に示すブロック図を用いて説明す
る。サーバ機としてはネットワークを介してデータの送
受信を行える機器であればよい。ネットワークにインタ
ーネットを用いる場合、サーバ機としては一般的なwe
bサーバのほか、通信機能を備えたパーソナルコンピュ
ータにサーバ機としての各種プログラムを記憶させたも
のを用いて実施可能である。
【0054】この図において符号21は制御手段であ
り、CPUやメモリー等から構成され、各部の制御や、
種々のプログラムの実行、データの一時的な格納などを
行う。符号22は入力手段であり、ネットワークを介し
て前記制御手段21に各種の信号を送信する。その他、
この入力手段を構成する具体的な装置として、キーボー
ド、マウス及びタッチパネルが含まれてもよい。符号2
3は出力手段であり、制御手段21から送られる信号を
ネットワーク上に送信する。その他、CRTや液晶ディ
スプレーなどが含まれてもよい。符号24、25は記憶
手段であり、それぞれ以下のプログラムやファイルが記
憶される。
【0055】なお、これらの各手段は物理的に一体化し
た装置内に配置される必要はなく、LANやWANといった専
用回線や電話回線など各種回線を通じ、情報の送受信可
能な形態で接続されていればよい。また、記憶手段の具
体的構成に特に制限はなく、ハードディスクなどの磁気
ディスクのほか、CD、DVDなどの光ディスク、メモ
リーカードなどを用いて実施可能である。
【0056】(2)記憶手段24 記憶手段24は「プログラムファイル」を記憶する。こ
のファイルのプログラムは制御手段21において実行さ
れる。記憶されるプログラムとしては、webサーバと
しての機能を発揮するためのプログラム(情報の送受
信)のほか、データの検索などを行う一般的なサーバ機
プログラム、以下の各手段を実行するためのプログラム
を記憶する。
【0057】(2−1) ユーザの個性を特定する個性
特定手段としての個性特定プログラム この個性特定プログラムは、以下の個性特定用の質問フ
ァイルを記憶する。 ・個性分類用の質問ファイル
【0058】この実施形態では、個性特定手段として複
数の質問をユーザに対して行い、その回答に基づいて個
性の分類を行う。そこで、記憶手段25は個性を分類す
る理論に基づいた複数の質問文を記憶する。
【0059】この実施形態は、FFS理論に基づいて個
性の分類を行う。各質問文は個性を構成する各因子の強
度を確かめるものである。個性を構成する因子と、各因
子の強度を確かめるための具体的質問文は次の通りであ
る。 A:凝集因子 ・「デートの約束に彼女が遅れることはあっても、自分
は遅れない。」 ・「友達でも問題があれば厳しく批判・非難することが
ある。」 B:受容因子 ・「相手の機嫌が悪いと自分の機嫌も悪くなってしま
う。」 ・「弱い立場の者には必要以上に甘くなってしまう。」 C:弁別因子 ・「物事の客観的事実と自分の解釈は、はっきり違って
いる。」 ・「はっきりした答えの出ないことや曖昧なことは、と
にかく苦手だ。」 D:拡散因子 ・「思ったことはすぐ口に出してしまう。」 ・「好き嫌いがハッキリしていて、態度にもすぐ出
る。」 E:保全因子 ・「嫌いなことがあると押し黙ってしまうことが多
い。」 ・「人前で話すときはよく考えてから話すし、気も使
う。」
【0060】そして、各因子ごとに5つの質問を用意
し、計25問の質問を行う。これらの回答から、ユーザ
が上記した4つの個性のうちどの個性に該当するのかを
定める。回答は、「はい/いいえ」のいずれかを選択す
る形態のほか、 ・YES(4点)、 ・どちらかといえばYES(3点)、 ・どちらかといえばNO(1点)、 ・NO(0点)、といったように、複数の選択枝を用意
し最も当てはまる枝を選ばせ、その合計点から各因子の
強弱を判断する形態であってもよい。問題の内容や、問
題数に特に制限はなく、設計者が適宜に設定すれば足り
る。なお、この個性特定プログラムは、予めユーザの個
性を記憶したユーザ個性ファイルを記憶する構成であっ
てもよい。
【0061】(2−2) 特定された個性に基づき広告
コンテンツを定める広告決定手段としての広告決定プロ
グラム 広告コンテンツを決定する形態としては、記憶されてい
る広告コンテンツを抽出する形態と、記憶されている広
告データを組合せて広告コンテンツを作成する形態とが
ある。広告コンテンツを抽出する実施形態であれば、広
告コンテンツ抽出プログラムを記憶する。広告コンテン
ツを作成する実施形態であれば、広告データを抽出する
広告データ抽出プログラム及び広告作成プログラムを記
憶する。なお、この発明は広告コンテンツ抽出プログラ
ムと広告コンテンツの作成プログラムの双方を記憶する
形態であってもよい。
【0062】(2−3) 前記広告コンテンツを送信す
る広告送信手段としての広告送信プログラム 上記各プログラムの処理内容については後述する。
【0063】(3) 記憶手段25 記憶手段25はデータベースとしての記憶手段であり、
広告情報記憶手段として「広告情報ファイル」を記憶す
る。
【0064】(3−1) 広告情報ファイル 広告情報ファイルに記憶される広告テーブルを図3に示
す。このテーブルは広告を行なう商品ごとに構成され、
一つの商品について個性に対応する複数の広告尾コンテ
ンツを記憶する。図3は、商品が車であって、個性の分
類を、「イノベータ型(Innovator)」、「リーダ型(Lea
der)」、「フォロワー型(Follower)」、「アンカー型(A
nchor)」の4タイプを示すものである。この4タイプ
は、商品に対する興味の強さを基準に分類したもの(商
品に対する思考行動パターン別)であり、前記「イノベ
ータ型」が最も斬新な商品を好み、「アンカー型」が既
に普及した商品に安心感を覚えるものである。
【0065】他の広告テーブルとして「化粧品」、「お
もちゃ」、「旅行」の広告を行なう場合の各広告コンテ
ンツを記憶する。
【0066】広告コンテンツは、ユーザ端末の表示画面
に表示される画面情報を記憶する。この広告コンテンツ
は、HTML形式で作成され、商品名、キャッチコピー
や色彩などを考慮して作成される。
【0067】個性タイプがイノベータ型の場合、キャッ
チコピーとして「限定!!」、色彩として「黄色の車の
画像」や「緑の車の画像」、などを含む広告コンテンツ
を記憶する。一方、個性タイプがアンカー型の場合、キ
ャッチコピーとして「正しい選択」、色彩として「銀メ
タリック色の車の画像」などを含む広告コンテンツを記
憶する。
【0068】 キャッチコピー キャッチコピーは、各個性に応じて次のような内容とす
る。 ・「イノベータ型」 「イノベータ型」とは、新しい物がでると、すぐに飛び
つくタイプをいう。このタイプの購入心理は、・探索し
たい、・誰よりも先に最初の購入者でありたいとするも
のである。広告の推奨方法は、・最初の購入者であるこ
とをアピールする、押し付けずに同意を求める、商品の
購入が大胆な選択(決断)である旨を伝えるなどであ
る。望ましいキャッチコピーは、「かっこいい」、「限
定」、「他にない」、「めずらしい」、「斬新な」、
「誰も持っていない」、「あなたにしか似合わない」な
どである。
【0069】・「リーダ型」 「リーダ型」とは、消費者のリーダとなり、商品市場を
牽引するタイプをいう。このタイプの購入心理は、自分
の選択は正しい、こだわりに合致する自分の選択をなに
げなく知らせたいとするものである。広告の推奨方法
は、選択の正当性と基準の高さをアピールし、さすがに
「お目が高い」ことを伝えるなどである。望ましいキャ
ッチコピーは、「シャープ」、「エスタブリッシュ」、
「規範的」、「高級感ある」、「定番なのにどこか新し
い」などである。なお、キャッチコピーとしては、上記
イノベータ型に適しているとされる「限定」や後述する
アンカー型に適するとされる「信頼できる」といった広
い意味での高級感を表現する言葉を含むものであっても
よい。
【0070】・「フォロワー型」 「フォロワー型」とは、友人や知人が持ち始めると追従
する多数派タイプをいう。このタイプの購入心理は、・
既に購入している人が存在している、・安心な選択であ
る、・誰もが許容できるとするものである。広告の推奨
方法は、・評判の伝達・採用数や販売数の提示などであ
る。望ましいキャッチコピーは、「みんなに人気モ
ノ」、「世間ではすっかり定着している」、「みんな持
っている」、「今流行の」、「街で大流行」、「世間で
注目の的の商品」、「かわいい」、「安心できる」、
「みーんな大好き評判の」、「話題の・・・」などであ
る。
【0071】・「アンカー型」 「アンカー型」とは、周りに惑わされず慎重に商品を選
択するタイプをいう。このタイプの購入心理は、・既に
定番化した商品を求めるものである。広告の推奨方法
は、・必需品である、・確実な選択である、・絶対安心
でる点を主張するものである。望ましいキャッチコピー
は、「信頼出来る」、「伝統的な」、「高級感溢れ
る」、「定番の」、「正しい選択」、「無駄ではな
い」、「実績のある〜」、「保証された商品」、「安全
な商品」などである。なお、キャッチコピーとしては、
上記フォロワー型に適しているとされる「今流行の」と
いった言葉を含むものであってもよい。
【0072】 色彩 色彩も、各個性に応じて(ユーザの商品に対する思考行
動パターンに応じて)、ビビッドな色彩からモノトーン
調の色彩に変化させる ・ 「イノベータ型」には、斬新な色彩で広告を行うた
めに、「イエロー、ピンク、ライトグリーン」など斬新
な色彩が望ましい。 ・ 「リーダ型」には、「濃緑、紺色」などが望まし
い。 ・ 「フォロワー型」には、「茶色、パステル色、白
色」などかわいい色彩が望ましい。 ・ 「アンカー型」には、「黒色、金色、銀色」などが
望ましい。
【0073】広告コンテンツに用いる色彩は一つに限る
必要はなく複数の色彩を用いてもよい。また、個性に適
した色彩以外の色彩の使用を禁止するものではなく、目
立つ部分の色彩に用いれば足りる。また、文字の色彩と
背景の色彩としてそれぞれ分けて異なる色彩を用いる形
態であってもよい。
【0074】 画像 広告コンテンツには、各個性に適した商品の写真画像を
用いる。この実施形態では、前記した色彩の情報に合致
した色の商品の画像を記憶する。イノベータ型には黄色
の車の画像データを記憶する。一方、アンカー型には落
ち着きのある銀メタリック色の車の画像データを記憶す
る。
【0075】また、広告コンテンツに用いる商品の画像
としては、撮影するアングルを変化させた画像であって
もよい。例えば、イノベータ型には車の斬新なフォルム
を写した画像(全体画像)とし、その車を運転したシー
ンをイメージ化させる。一方、アンカー型には居心地の
良い運転席を中心に写した画像(内部画像)とし、安全
・安心のための装置の充実やメンテナンス面を強調する
形態である。
【0076】3.ユーザ端末の構成 ユーザ端末としては、ネットワークを介して情報の送受
信可能な各種機器を用いて実施可能である。具体的に
は、入力手段、出力手段、記憶手段、制御手段を有する
パーソナルコンピュータである。その他、携帯電話、P
DA(携帯情報端末)のように、携帯可能な機器であっ
てもよい。なお、サーバ機にアクセスするユーザ端末
と、サーバ機から広告コンテンツを受信するユーザ端末
とは同じである必要はなく、ユーザが指定した端末にサ
ーバ機が広告コンテンツを送信する形態でも実施可能で
ある。
【0077】4.広告コンテンツの送信形態 インターネットを介して行われる広告送信の形態を図4
に示すフローチャートを用いて説明する。
【0078】(1) ユーザがイノベータ型の場合 (S1) ユーザがサーバ機にアクセスする。アクセス
する形態はユーザ端末にサーバ機のURLを入力する。
このURLの情報はサーバ機に送信される。サーバ機は
ユーザ端末のIPアドレスを記憶し、ユーザ端末を特定
する。
【0079】(S2) アクセスを受けたサーバ機は、
個性特定プログラムを実行し、質問ファイルを抽出す
る。そして、このファイルを質問webページとしてを
ユーザ端末に送信する。
【0080】(S3) 質問webページを受信したユ
ーザ端末は、ブラウザー機能によりこのwebページを
画面に表示する。このwebページの表示画面を図5に
示す。図に示すように、この質問webページは全25
問の質問からなり、ユーザは各質問に対して「◎、○、
△、×」のいずれに該当するのかをチェックする。全て
の質問の回答欄にチェックをつけたユーザは、下部の
「送信」欄をマウスでクリックする。これにより、この
ユーザの回答データがサーバ機に送信される。図5は、
各因子に関連する問題をまとめて出題する形態である。
問題の出題形態としては、各因子に関連する問題をラン
ダムに配列し、どの問題がどの因子に関連しているのか
を回答するユーザに意識させないようにしてもよい。こ
の実施形態は、質問webページが各因子に関連する質
問文をランダムに配列していることを特徴とする形態で
ある。
【0081】(S4) サーバ機は引き続き個性特定プ
ログラムを実行し、送信された回答(回答データ)に基
づいてユーザの個性の特定(分類)を行う。個性の特定
手法は次の通りである。 各回答に予め点数を設定しておく。 ◎:4点、○:3点、?:1点、×:0点 回答に応じて各因子の点数を合計する。合計結果例
を次に示す。 ユーザ名 | A : B : C : D : E (各因子) △△氏 | 13 :17 :16 :14 :12 ○○氏 | 10 : 5 : 8 : 4 :13 図6に示す個性特定チャートに従い、各因子の点数
を比較する。△△氏の場合、A因子(13点)<B因子
(17点)であり、次に、D因子(14点)>E因子
(12点)なので、イノベータ型と特定する。同様に、
○○氏の場合は、A因子(10点)>B因子(5点)で
あり、次に、D因子(4点)≦E因子(13点)なの
で、アンカー型と特定する。
【0082】なお、この発明の望ましい実施形態とし
て、上記「C:弁別因子」を考慮し、C因子の点数が1
2点以上か否かによって、イノベータ型のデジタル型か
アナログ(非デジタル)型かを特定する形態であっても
よい。その実施形態の場合は、個性の分類はこれまで説
明した4タイプ×2で8タイプとなる。
【0083】(S5) サーバ機は広告抽出プログラム
(広告決定プログラム)を実行する。広告抽出プログラ
ムは、特定された前記個性(イノベータ型)をキーとし
て広告情報ファイルからイノベータ型の広告コンテンツ
抽出し、一時的に記憶する。
【0084】(S6) サーバ機は広告コンテンツ送信
プログラムを実行し、前記広告コンテンツをユーザ端末
に送信する。送信形態としては、前記広告コンテンツの
うちまず文字からなるデータのみを送信し、ユーザ端末
から画像データの送信要求が送られてきたときに画像デ
ータを送信する。
【0085】(S7) ユーザ端末は、広告コンテンツ
を受信し、これをユーザ端末のブラウザー機能により表
示画面に表示する。表示画面を図7に示す。これによ
り、イノベータ型のユーザに適した商品の新しさをアピ
ールした広告を行うことが可能となる。
【0086】(2) ユーザがアンカー型の場合 ユーザがアンカー型の場合、ステップ5(S5)におい
て、サーバ機は次のように実施する。 (S5) 制御手段21は広告決定プログラムを実行
し、アンカー型をキーとして広告情報記憶手段からアン
カー型の広告コンテンツを抽出し一時的に記憶する。 (S7) そして、サーバ機は広告コンテンツ送信プロ
グラムを実行し、この広告コンテンツをユーザ端末に送
信する。ユーザ端末に表示されるアンカー型の広告コン
テンツを図8に示す。図7と図8に示すように、この発
明では、同じ商品の広告であっても、ユーザの個性によ
りその広告内容を変化させ、よりユーザの思考行動パタ
ーンに合致する広告を行なえるものである。
【0087】5.その他の実施形態 (1)広告データ この発明の広告情報ファイルとしては、各個性に応じた
広告コンテンツを記憶する代わりに、複数の広告データ
を記憶する形態であってもよい。図9に広告データを記
憶した広告情報ファイルの実施形態(広告テーブル)を
示す。図は商品が車の場合に、広告データとして、商品
の「キャッチコピー」や広告の「色彩」などを各フィー
ルドとし、広告データを記憶するものである。商品の画
像を含む広告コンテンツを送信する場合、広告データと
して「画像」のフィールドを設け、商品の写真やイラス
トなどを記憶する。
【0088】前記キャッチコピーとこの色彩のデータと
は、別々のフィールドとする必要はなく、一つのフィー
ルドであってもよい。その形態としてはキャッチコピー
の文字とその色彩を併せて記憶する形態である。色彩を
変化さえるものとしては、広告コンテンツのフレーム、
飾り絵などをこの色彩データに基づきそれぞれ変化させ
るものであってもよい。
【0089】(2) フレーム 上記した広告データを用いる場合、ユーザ端末の表示画
面に前記した広告データが組み合わされた広告コンテン
ツを表示する。そこで、この実施形態では、広告情報記
憶ファイルに広告コンテンツのレイアウトを定めたフレ
ーム情報も記憶する。レイアウトの例を図10に示す。
図10は、その上段に商品名を嵌め込む枠を、中段にキ
ャッチコピーを嵌め込む枠を、下段に商品の画像を嵌め
込む枠を設けたものである。広告コンテンツは各枠に各
広告データが嵌め込まれて作成され、その嵌め込まれた
ものがユーザ端末に表示される。各広告データが嵌め込
まれて作成された広告画面を図11に示す。
【0090】データ量を少なくする観点からは、このフ
レーム情報は一つの商品に対して一つで足りる。しか
し、多様な広告を行う観点から個性ごとに別々のフレー
ムを定めてもよい。例えば、イノベータ型では画像の枠
を大きくしたもの、アンカー型ではキャッチコピーの枠
を大きくした形態などである。
【0091】(3)広告コンテンツ、広告データの共有 図3や図9はに示す広告テーブルは、各個性に対応させ
て広告コンテンツや広告データを記憶させたものであ
る。その他のテーブル構成としては、複数の個性に対応
するデータを記憶する形態である。例えば、斬新な商品
を好む傾向にある「イノベータ型」と「リーダ型」に共
通の「キャッチコピー」や「画像」などのデータを記憶
させ、普及した商品を好む傾向にある「フォロワー型」
と「アンカー型」に共通のデータを記憶させる形態であ
る。これにより広告情報ファイルの容量を削減できる利
点がある。
【0092】(4) 広告データの組み合わせ 広告データを用いた実施形態の場合、図4に示すステッ
プ5(S5)において、サーバ機は次の処理を行なう。
【0093】(S5') サーバ機は広告決定プログラ
ム(広告データ抽出+広告作成)を実行し、特定された
個性(イノベータ型)をキーとして図9に示す広告情報
ファイルからイノベータ型の広告データを全て抽出し一
時的に記憶する。抽出されるデータは、キャッチコピー
が「限定!!・・・・」 色彩が「黄色」、画像が「黄
色い車の写真」である。また、これら各広告データを組
み合わせるためのフレーム情報も抽出し記憶する。
【0094】次に、サーバ機は、これら広告データを前
記フレームに嵌め込み(広告データを組合せて)広告コ
ンテンツを作成する。作成した広告画面(広告コンテン
ツ)を図11に示す。広告コンテンツはHTML形式で
作成する。なお、色彩データが黄色なので、キャッチコ
ピーの文字は黄色で表示することとする。 (S6) サーバ機は、広告送信プログラムを実行し、
前記作成した広告コンテンツをユーザ端末に送信する。
【0095】(5) 一問ずつの質問形態 ユーザへ個性特定のための質問をする場合、この発明は
次のように一問ずつ質問する形態でも実施可能である。 サーバ機は、ユーザ端末へ個性特定のための質問文
を送信する。 質問文を受信したユーザ端末はそれを表示、ユーザ
は回答し、ユーザ端末はその回答をサーバ機へ送信す
る。 回答を受信したサーバ機は、個性特定プログラムが
その回答を処理、その質問における得点を記憶する。 サーバ機は次の問題をユーザ端末に送信する。ユー
ザは回答を送信する。 これを繰り返し、サーバ機は全質問に対する回答を
受信し、それを総合しユーザの個性を特定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 広告送信システムの概要図
【図2】 サーバ機の構成図
【図3】 広告テーブル(広告コンテンツ型)
【図4】 広告送信のフローチャート
【図5】 質問webページの表示画面
【図6】 個性特定チャート
【図7】 イノベータ型ユーザへの広告例
【図8】 アンカー型ユーザへの広告例
【図9】 広告テーブル」(広告データ型)
【図10】 レイアウトの例
【図11】 広告例(広告データの組み合わせ)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが用いるユーザ端末とサーバ機が
    ネットワークを介して送受信可能に接続し、サーバ機か
    らユーザ端末へ広告コンテンツが送信される広告送信シ
    ステムであって、 前記サーバ機が、 ・ 一つの商品に対して個性別に分けられた複数の広告
    コンテンツを記憶する広告情報記憶手段と、 ・ サーバ機にアクセスしてきたユーザの個性を特定す
    る個性特定手段と、 ・ 特定された個性に基づいて、前記広告情報記憶手段
    から広告コンテンツを決定する広告決定手段と、 ・ 前記広告コンテンツを前記ユーザのユーザ端末に送
    信する広告送信手段、以上を備えることを特徴とする広
    告送信システム。
  2. 【請求項2】 ユーザが用いるユーザ端末とネットワー
    クを介して送受信可能に接続し、ユーザ端末へ広告コン
    テンツを送信するサーバ機であって、 ・ 一つの商品に対して個性別に分けられた複数の広告
    コンテンツを記憶する広告情報記憶手段と、 ・ アクセスしてきたユーザの個性を特定する個性特定
    手段と、 ・ 特定された個性に基づいて、前記広告情報記憶手段
    から広告コンテンツを決定する広告決定手段と、 ・ 前記広告コンテンツを前記ユーザのユーザ端末に送
    信する広告送信手段、以上を備えることを特徴とするサ
    ーバ機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載したサーバ機であって、 ・ 前記広告情報記憶手段が、一つの商品に対して個性
    別に複数の広告コンテンツを記憶し、 ・ 前記広告決定手段が、特定された個性に基づいて前
    記広告情報記憶手段から広告コンテンツを抽出すること
    を特徴とするサーバ機。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載したサー
    バ機であって、 ・ 前記広告情報記憶手段が、広告コンテンツを構成す
    る複数の広告データを記憶し、 ・ 前記広告決定手段が、特定された個性に基づいて前
    記広告情報記憶手段から前記広告データを抽出し、この
    抽出した広告データを組み合わせて広告コンテンツを作
    成することを特徴とするサーバ機。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載したサーバ機であって、前記広告情報記憶手段が、一
    つの商品に対して2〜13種類の個性のタイプを記憶す
    ることを特徴とするサーバ機。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし請求項5のいずれかに記
    載したサーバ機であって、前記個性特定手段が、TA法
    に基づく質問を行い、ユーザの個性を特定することを特
    徴とするサーバ機。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし請求項6のいずれかに記
    載したサーバ機であって、前記個性特定手段が、FFS
    理論に基づく質問を行い、ユーザの個性を特定すること
    を特徴とするサーバ機。
  8. 【請求項8】 請求項2ないし請求項7のいずれかに記
    載したサーバ機であって、前記個性のタイプを、商品に
    対する思考行動パターン別に2〜6レベルに分類したこ
    とを特徴とするサーバ機。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし請求項8のいずれかに記
    載したサーバ機であって、前記個性特定手段が、個性特
    定の各種理論に基づく複数の質問を行い、前記質問の回
    答に基づいて個性の特定を行うことを特徴とするサーバ
    機。
  10. 【請求項10】 請求項2ないし請求項9のいずれかに
    記載したサーバ機であって、前記個性特定手段が、前記
    質問文を1問ずつユーザの端末に表示する機能を備え、
    かつ、各質問の回答が行なわれると、逐次その回答を受
    信し、個性を特定するための処理を行なうことを特徴と
    するサーバ機。
  11. 【請求項11】 請求項2ないし請求項10のいずれか
    に記載したサーバ機であって、前記個性特定手段が予め
    ユーザの個性を記憶しておき、アクセスがあったユーザ
    の個性を抽出することを特徴とするサーバ機。
  12. 【請求項12】 請求項2ないし請求項11のいずれか
    に記載したサーバ機であって、前記広告情報記憶手段が
    カテゴリーの異なる複数の商品群の広告コンテンツを記
    憶するサーバ機。
  13. 【請求項13】 請求項2ないし請求項12のいずれか
    に記載したサーバ機であって、ユーザの個性に応じて、
    広告コンテンツの色彩を変更することを特徴とするサー
    バ機。
  14. 【請求項14】 請求項2ないし請求項13のいずれか
    に記載したサーバ機であって、ユーザの個性に応じて、
    商品のキャッチコピーを変更することを特徴とするサー
    バ機。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介して行なわれるユー
    ザに対する広告コンテンツの送信方法であって、以下の
    ステップを含むことを特徴とする。 アクセスしてきたユーザに個性を特定するための質
    問文を表示するステップ(S2) ユーザから返信された回答に基づいて、そのユーザ
    の個性を特定するステップ(S4) 特定された個性に基づいて広告コンテンツを特定す
    るステップ(S5) 前記特定された広告コンテンツをユーザに表示する
    ステップ(S6)
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