JP2003186621A - タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置 - Google Patents
タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置Info
- Publication number
- JP2003186621A JP2003186621A JP2001387279A JP2001387279A JP2003186621A JP 2003186621 A JP2003186621 A JP 2003186621A JP 2001387279 A JP2001387279 A JP 2001387279A JP 2001387279 A JP2001387279 A JP 2001387279A JP 2003186621 A JP2003186621 A JP 2003186621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operator
- touch panel
- light
- light beam
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、操作者と装置の側を通り過ぎる通
行人との判別を可能とすることを目的とする。 【解決手段】 光線を出力し、該光線の反射光を受光す
ることにより人物を検知する近接センサと、情報の表示
を行う表示手段および情報の入力を受け付ける入力手段
とから構成されるタッチパネルとを備えた装置におい
て、前記タッチパネルに光線を出力する手段と、該光線
を操作者の方向に屈折させる少なくとも１つの屈折部を
備え、前記光線を出力する手段により前記タッチパネル
に光線を出力し、出力された光線を前記屈折部により屈
折させて操作者に照射し、該操作者により反射された反
射光を受光することにより操作者を検知し、前記近接セ
ンサを装置の周面に配置して光線を出力し、該光線の反
射光を受光することにより、装置付近にいる人物を検知
する。
行人との判別を可能とすることを目的とする。 【解決手段】 光線を出力し、該光線の反射光を受光す
ることにより人物を検知する近接センサと、情報の表示
を行う表示手段および情報の入力を受け付ける入力手段
とから構成されるタッチパネルとを備えた装置におい
て、前記タッチパネルに光線を出力する手段と、該光線
を操作者の方向に屈折させる少なくとも１つの屈折部を
備え、前記光線を出力する手段により前記タッチパネル
に光線を出力し、出力された光線を前記屈折部により屈
折させて操作者に照射し、該操作者により反射された反
射光を受光することにより操作者を検知し、前記近接セ
ンサを装置の周面に配置して光線を出力し、該光線の反
射光を受光することにより、装置付近にいる人物を検知
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の装置に備え
られた近接センサおよびタッチパネルに関するものであ
る。
られた近接センサおよびタッチパネルに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、種々の装置に操作者が必要な情報
を入力するためのタッチパネル１と、該装置付近にいる
人物を検知するための近接センサ４が備えられている。
タッチパネル１は、情報の表示を行うディスプレイ３と
入力手段２とが一体に構成されていて、例えば、赤外線
を用いたもの（以下、赤外線式タッチパネルとする。）
が知られている。
を入力するためのタッチパネル１と、該装置付近にいる
人物を検知するための近接センサ４が備えられている。
タッチパネル１は、情報の表示を行うディスプレイ３と
入力手段２とが一体に構成されていて、例えば、赤外線
を用いたもの（以下、赤外線式タッチパネルとする。）
が知られている。
【０００３】図６は従来の赤外線方式タッチパネル１を
示す説明図であり、（ａ）は平面説明図、（ｂ）は側面
説明図である。（ａ）に示すように赤外線方式タッチパ
ネルは、Ｘ軸方向およびＹ軸方向に赤外線（以下、タッ
チパネル赤外線５とする。）が出力されていて、操作者
がタッチパネル１に触れると、その部分のタッチパネル
赤外線５が遮断される。
示す説明図であり、（ａ）は平面説明図、（ｂ）は側面
説明図である。（ａ）に示すように赤外線方式タッチパ
ネルは、Ｘ軸方向およびＹ軸方向に赤外線（以下、タッ
チパネル赤外線５とする。）が出力されていて、操作者
がタッチパネル１に触れると、その部分のタッチパネル
赤外線５が遮断される。
【０００４】そして、遮断された位置の座標がタッチパ
ネル１に接続した上位装置に送信され、その座標に対応
した指示内容が実行されていた。一方、近接センサ４
は、装置の周面に配置されていて、該近接センサ４から
出力した光線の反射光を受光することにより、装置付近
にいる人物を検知していた。
ネル１に接続した上位装置に送信され、その座標に対応
した指示内容が実行されていた。一方、近接センサ４
は、装置の周面に配置されていて、該近接センサ４から
出力した光線の反射光を受光することにより、装置付近
にいる人物を検知していた。
【０００５】そして、装置付近に人がいることが検知さ
れると、近接センサ４に接続した上位装置により、例え
ば、タッチパネル１に表示される画面が、スクリーンセ
ーバ等の省電力画面から操作画面に切替わるなどの動作
が行われるように設定されていた。このように、タッチ
パネル１と近接センサ４は、異なる構成および作用を有
するため、それぞれ別箇に設けられていて、互いに近接
した位置に配置することができなかった。
れると、近接センサ４に接続した上位装置により、例え
ば、タッチパネル１に表示される画面が、スクリーンセ
ーバ等の省電力画面から操作画面に切替わるなどの動作
が行われるように設定されていた。このように、タッチ
パネル１と近接センサ４は、異なる構成および作用を有
するため、それぞれ別箇に設けられていて、互いに近接
した位置に配置することができなかった。
【０００６】このため、近接センサ４は、装置付近にい
る人物が、タッチパネル１を用いて操作を行う操作者で
あるか、あるいは装置付近を通り過ぎる通行人であるか
を判別することができず、通行人に対しても、タッチパ
ネル１に表示される画面の切替えが行われてしまうなど
の問題があった。さらに、タッチパネル１を用いて操作
を行っている操作者の顔画像を取得する場合、近接セン
サ４がタッチパネル１から離れた位置に配置されている
ため、タッチパネル１を操作している操作者の顔の位置
を把握することができず、適切なタイミングでの顔画像
の取得が困難であった。
る人物が、タッチパネル１を用いて操作を行う操作者で
あるか、あるいは装置付近を通り過ぎる通行人であるか
を判別することができず、通行人に対しても、タッチパ
ネル１に表示される画面の切替えが行われてしまうなど
の問題があった。さらに、タッチパネル１を用いて操作
を行っている操作者の顔画像を取得する場合、近接セン
サ４がタッチパネル１から離れた位置に配置されている
ため、タッチパネル１を操作している操作者の顔の位置
を把握することができず、適切なタイミングでの顔画像
の取得が困難であった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
操作者と装置の側を通り過ぎる通行人との判別を可能と
することを目的とする。さらに、操作者の顔画像を適切
なタイミングで取得できるようにする。
操作者と装置の側を通り過ぎる通行人との判別を可能と
することを目的とする。さらに、操作者の顔画像を適切
なタイミングで取得できるようにする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】光線を出力し、該光線の
反射光を受光することにより人物を検知する近接センサ
と、情報の表示を行う表示手段および情報の入力を受け
付ける入力手段とから構成されるタッチパネルとを備え
た装置において、前記タッチパネルに光線を出力する手
段と、該光線を操作者の方向に屈折させる少なくとも１
つの屈折部を備え、前記光線を出力する手段により前記
タッチパネルに光線を出力し、出力された光線を前記屈
折部により屈折させて操作者に照射し、該操作者により
反射された反射光を受光することにより操作者を検知
し、前記近接センサを装置の周面に配置して光線を出力
し、該光線の反射光を受光することにより、装置付近に
いる人物を検知する。
反射光を受光することにより人物を検知する近接センサ
と、情報の表示を行う表示手段および情報の入力を受け
付ける入力手段とから構成されるタッチパネルとを備え
た装置において、前記タッチパネルに光線を出力する手
段と、該光線を操作者の方向に屈折させる少なくとも１
つの屈折部を備え、前記光線を出力する手段により前記
タッチパネルに光線を出力し、出力された光線を前記屈
折部により屈折させて操作者に照射し、該操作者により
反射された反射光を受光することにより操作者を検知
し、前記近接センサを装置の周面に配置して光線を出力
し、該光線の反射光を受光することにより、装置付近に
いる人物を検知する。
【０００９】さらに、屈折部を、屈折された光線が操作
者のタッチ操作により反射されない位置に配置し、操作
者の画像を取得するためのカメラを備え、前記カメラの
視野内に操作者の顔を配置し、前記光線を出力する手段
により前記タッチパネルに光線を出力し、出力された光
線を前記屈折部により屈折させて操作者に照射し、操作
者により反射された反射光を受光した受光位置をあらか
じめ前記タッチパネルに保持しておき、該受光位置に操
作者により反射された反射光が受光されると、前記カメ
ラにより操作者の画像が取得されることを特徴とする。
者のタッチ操作により反射されない位置に配置し、操作
者の画像を取得するためのカメラを備え、前記カメラの
視野内に操作者の顔を配置し、前記光線を出力する手段
により前記タッチパネルに光線を出力し、出力された光
線を前記屈折部により屈折させて操作者に照射し、操作
者により反射された反射光を受光した受光位置をあらか
じめ前記タッチパネルに保持しておき、該受光位置に操
作者により反射された反射光が受光されると、前記カメ
ラにより操作者の画像が取得されることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】第１の実施の形態
第１の実施の形態について、図１を用いて以下に説明す
る。図１は第１の実施の形態を示す説明図であり、
（ａ）は平面説明図、（ｂ）は側面説明図である。
る。図１は第１の実施の形態を示す説明図であり、
（ａ）は平面説明図、（ｂ）は側面説明図である。
【００１１】図１において、ディスプレイ３と一体に構
成された赤外線方式タッチパネル１には、タッチパネル
赤外線５の出力に加えて、操作者を検知するための検知
用赤外線６が出力されている。なお、検知用赤外線６が
出力される方向は、赤外線方式タッチパネル１内であれ
ば、特に限定されない。
成された赤外線方式タッチパネル１には、タッチパネル
赤外線５の出力に加えて、操作者を検知するための検知
用赤外線６が出力されている。なお、検知用赤外線６が
出力される方向は、赤外線方式タッチパネル１内であれ
ば、特に限定されない。
【００１２】そして、検知用赤外線６が出力される方向
には、該検知用赤外線６を屈折させるための屈折部８が
備えられている。以下、このタッチパネルをセンサ機能
付きタッチパネル７とする。屈折部８は、検知用赤外線
６を操作者の方向（以下、操作者方向とする。）に屈折
させるものであり、本実施の形態では、例えば、センサ
機能付きタッチパネル７の中央に配置されているものと
する。
には、該検知用赤外線６を屈折させるための屈折部８が
備えられている。以下、このタッチパネルをセンサ機能
付きタッチパネル７とする。屈折部８は、検知用赤外線
６を操作者の方向（以下、操作者方向とする。）に屈折
させるものであり、本実施の形態では、例えば、センサ
機能付きタッチパネル７の中央に配置されているものと
する。
【００１３】そして、センサ機能付きタッチパネル７が
操作されている場合には、屈折部８により屈折された検
知用赤外線６が操作者にあたって反射され、その反射さ
れた検知用赤外線６がセンサ機能付きタッチパネル７に
より受光され、操作者の存在が検知される。なお、屈折
部８により操作者方向に屈折された検知用赤外線６が、
反射されなかった場合は、操作者はいないと判断され
る。
操作されている場合には、屈折部８により屈折された検
知用赤外線６が操作者にあたって反射され、その反射さ
れた検知用赤外線６がセンサ機能付きタッチパネル７に
より受光され、操作者の存在が検知される。なお、屈折
部８により操作者方向に屈折された検知用赤外線６が、
反射されなかった場合は、操作者はいないと判断され
る。
【００１４】このように、本実施の形態によれば、セン
サ機能付きタッチパネル７を用いることにより、操作者
のみを検知することができるため、例えば、操作者のみ
に反応して画面を切替えるなどの動作を行うことが可能
になる。さらに、タッチパネルが操作者の検知を行うセ
ンサ機能を有しているため、装置の小型化が可能とな
る。
サ機能付きタッチパネル７を用いることにより、操作者
のみを検知することができるため、例えば、操作者のみ
に反応して画面を切替えるなどの動作を行うことが可能
になる。さらに、タッチパネルが操作者の検知を行うセ
ンサ機能を有しているため、装置の小型化が可能とな
る。
【００１５】なお、屈折部８が配置される位置や数は、
特に限定されず、検知用赤外線６を操作者方向に屈折さ
せることが可能であればよい。さらに、本実施の形態で
は、指示の入力や操作者の検知に赤外線を用いたが、こ
れに限定されず、入力された指示の検出や操作者の検知
が可能であれば、他の光線でもよい。
特に限定されず、検知用赤外線６を操作者方向に屈折さ
せることが可能であればよい。さらに、本実施の形態で
は、指示の入力や操作者の検知に赤外線を用いたが、こ
れに限定されず、入力された指示の検出や操作者の検知
が可能であれば、他の光線でもよい。
【００１６】第２の実施の形態
図２は、第２の実施の形態を示す説明図であり、図３は
第２の実施の形態における画面例を示す説明図である。
第２の実施の形態は、第１の実施の形態におけるセンサ
機能付きタッチパネル７に、近接センサ９を備えたもの
である。
第２の実施の形態における画面例を示す説明図である。
第２の実施の形態は、第１の実施の形態におけるセンサ
機能付きタッチパネル７に、近接センサ９を備えたもの
である。
【００１７】近接センサ９は、例えば、赤外線等の光線
を出力し、その反射光を受光することにより装置付近に
いる人物の検知を行うものであり、本実施の形態では、
装置の周面に配置されている。図３において、（ａ）は
装置の前に誰もいない状態であり、センサ機能付きタッ
チパネル７と近接センサ９からそれぞれ出力された赤外
線は反射されず、装置付近にいる人物も、操作を行う操
作者も検知されない。
を出力し、その反射光を受光することにより装置付近に
いる人物の検知を行うものであり、本実施の形態では、
装置の周面に配置されている。図３において、（ａ）は
装置の前に誰もいない状態であり、センサ機能付きタッ
チパネル７と近接センサ９からそれぞれ出力された赤外
線は反射されず、装置付近にいる人物も、操作を行う操
作者も検知されない。
【００１８】このとき、センサ機能付きタッチパネル７
と一体に構成されたディスプレイ３は、例えば、待機画
面が表示される。（ｂ）は、装置の前を人が通過した状
態を示している。このとき、装置の周面に配置された近
接センサ９から出力された赤外線は、装置の前を通過し
た人物によって反射され、その反射光が近接センサ８に
受光されることにより、装置付近に人がいることが検知
される。
と一体に構成されたディスプレイ３は、例えば、待機画
面が表示される。（ｂ）は、装置の前を人が通過した状
態を示している。このとき、装置の周面に配置された近
接センサ９から出力された赤外線は、装置の前を通過し
た人物によって反射され、その反射光が近接センサ８に
受光されることにより、装置付近に人がいることが検知
される。
【００１９】一方、センサ機能付きタッチパネル７から
出力された検知用赤外線６は反射されず、操作者はいな
いと認識される。このとき、ディスプレイ３は、装置付
近にいる人物が操作を開始する場合に備えて、（ａ）に
示した待機画面から再起動画面へと変わる。（ｃ）は、
装置の前に人が立っている状態を示している。
出力された検知用赤外線６は反射されず、操作者はいな
いと認識される。このとき、ディスプレイ３は、装置付
近にいる人物が操作を開始する場合に備えて、（ａ）に
示した待機画面から再起動画面へと変わる。（ｃ）は、
装置の前に人が立っている状態を示している。
【００２０】このとき、センサ機能付きタッチパネル７
と近接センサ９からそれぞれ出力された赤外線は操作者
によって反射され、操作者が装置の前に立っていること
が検知される。そして、画面が再起動画面から操作画面
へと変わる。このように、第２の実施の形態によれば、
センサ機能付きタッチパネル７および近接センサ９を用
いることにより、装置付近にいる人物と、操作を行う操
作者とを判別して検知することができるため、段階的に
画面の表示を切り替えることが可能となる。
と近接センサ９からそれぞれ出力された赤外線は操作者
によって反射され、操作者が装置の前に立っていること
が検知される。そして、画面が再起動画面から操作画面
へと変わる。このように、第２の実施の形態によれば、
センサ機能付きタッチパネル７および近接センサ９を用
いることにより、装置付近にいる人物と、操作を行う操
作者とを判別して検知することができるため、段階的に
画面の表示を切り替えることが可能となる。
【００２１】これにより、操作者は省電力画面からの再
起動を待つ必要がなくなるため、すぐに操作を開始する
ことが可能になる。さらに、操作者のみに反応して画面
の切替えが起こるため、省電力が可能になる。 第３の実施の形態 図４は第３の実施の形態を示す説明図である。
起動を待つ必要がなくなるため、すぐに操作を開始する
ことが可能になる。さらに、操作者のみに反応して画面
の切替えが起こるため、省電力が可能になる。 第３の実施の形態 図４は第３の実施の形態を示す説明図である。
【００２２】第３の実施の形態は、第１の実施の形態に
おいて、操作者の画像を取得するためのカメラ１０を備
えると共に、センサ機能付きタッチパネル７に屈折部８
を配置したものである。屈折部８は、屈折された検知用
赤外線６が操作者のタッチ操作により反射されないよう
な位置に配置されるものとし、例えば、本実施の形態で
は、センサ機能付きタッチパネル７の上方部に配置され
ているものとする。
おいて、操作者の画像を取得するためのカメラ１０を備
えると共に、センサ機能付きタッチパネル７に屈折部８
を配置したものである。屈折部８は、屈折された検知用
赤外線６が操作者のタッチ操作により反射されないよう
な位置に配置されるものとし、例えば、本実施の形態で
は、センサ機能付きタッチパネル７の上方部に配置され
ているものとする。
【００２３】このような構成において、カメラ１０の視
野内に操作者の顔が配置されたときに、操作者により反
射される検知用赤外線６の受光位置をあらかじめセンサ
機能付きタッチパネル７に保持しておく。なお、操作者
の顔がカメラ１０の視野内に配置されたときに、操作者
に照射される検知用赤外線６の位置を検知位置１１とす
る。
野内に操作者の顔が配置されたときに、操作者により反
射される検知用赤外線６の受光位置をあらかじめセンサ
機能付きタッチパネル７に保持しておく。なお、操作者
の顔がカメラ１０の視野内に配置されたときに、操作者
に照射される検知用赤外線６の位置を検知位置１１とす
る。
【００２４】そして、操作者が検知位置１１の投影に適
した位置に立つと、カメラ１０により操作者の画像が取
得される。なお、画像取得のタイミングは、これに限定
されず、例えば、操作者が検知位置１１にいて、かつ、
センサ機能付きタッチパネル７を用いて操作者がタッチ
操作を行うと、カメラ１０により操作者の顔画像が取得
されるとしてもよい。
した位置に立つと、カメラ１０により操作者の画像が取
得される。なお、画像取得のタイミングは、これに限定
されず、例えば、操作者が検知位置１１にいて、かつ、
センサ機能付きタッチパネル７を用いて操作者がタッチ
操作を行うと、カメラ１０により操作者の顔画像が取得
されるとしてもよい。
【００２５】このように、第３の実施の形態によれば、
操作者の顔画像を容易に取得することができる。なお、
上述した第３の実施の形態おいて、センサ機能付きタッ
チパネル７に配置される屈折部８の数は特に限定されな
い。
操作者の顔画像を容易に取得することができる。なお、
上述した第３の実施の形態おいて、センサ機能付きタッ
チパネル７に配置される屈折部８の数は特に限定されな
い。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作者と通行人とを判別して検知することが可能であ
る。さらに、操作者の顔画像を容易に取得することがで
きる。
操作者と通行人とを判別して検知することが可能であ
る。さらに、操作者の顔画像を容易に取得することがで
きる。
【図１】第１の実施の形態を示す説明図
【図２】第２の実施の形態を示す説明図
【図３】第２の実施の形態における画面例を示す説明図
【図４】第３の実施の形態を示す説明図
【図５】従来技術を示す説明図
【図６】従来のタッチパネルを示す説明図
１ 赤外線方式タッチパネル
２ 入力手段
３ ディスプレイ
４ 近接センサ
５ タッチパネル赤外線
６ 検知用赤外線
７ センサ機能付きタッチパネル
８ 屈折部
９ 近接センサ
１０ カメラ
１１ 検知位置
Claims (5)
- 【請求項１】 情報の表示を行う表示手段と、情報の入
力を受け付ける入力手段とから構成されるタッチパネル
において、 前記タッチパネルに光線を出力する手段と、該光線を操
作者の方向に屈折させる少なくとも１つの屈折部を備
え、 前記光線を出力する手段により前記タッチパネルに光線
を出力し、出力された光線を前記屈折部により屈折させ
て操作者に照射し、該操作者により反射された反射光を
受光することにより、操作者を検知することを特徴とす
るタッチパネル。 - 【請求項２】 請求項１において、 光線が赤外線であることを特徴とするタッチパネル。
- 【請求項３】 光線を出力し、該光線の反射光を受光す
ることにより人物を検知する近接センサと、情報の表示
を行う表示手段および情報の入力を受け付ける入力手段
とから構成されるタッチパネルとを備えた装置におい
て、 前記タッチパネルに光線を出力する手段と、該光線を操
作者の方向に屈折させる少なくとも１つの屈折部を備
え、前記光線を出力する手段により前記タッチパネルに
光線を出力し、出力された光線を前記屈折部により屈折
させて操作者に照射し、該操作者により反射された反射
光を受光することにより操作者を検知し、 前記近接センサを装置の周面に配置して光線を出力し、
該光線の反射光を受光することにより、装置付近にいる
人物を検知し、 前記タッチパネルによる操作者の検知と、前記近接セン
サによる装置付近にいる人物の検知に応じて、前記表示
手段に表示される画面の切替えを行うことを特徴とする
装置。 - 【請求項４】 操作者の画像を取得するためのカメラ
と、情報の表示を行う表示手段および情報の入力を受け
付ける入力手段とから構成されるタッチパネルとを備え
た装置において、 前記タッチパネルに光線を出力する手段と、該光線を操
作者の方向に屈折させる少なくとも１つの屈折部を備
え、該屈折部は、屈折された光線が操作者のタッチ操作
により反射されない位置に配置されていて、 前記カメラの視野内に操作者の顔を配置し、前記光線を
出力する手段により前記タッチパネルに光線を出力し、
出力された光線を前記屈折部により屈折させて操作者に
照射し、操作者により反射された反射光を受光した受光
位置をあらかじめ前記タッチパネルに保持しておき、 該受光位置に操作者により反射された反射光が受光され
ると、前記カメラにより操作者の画像が取得されること
を特徴とする装置。 - 【請求項５】 請求項４において、 前記受光位置に操作者により反射された反射光が受光さ
れているときに、操作者によりタッチ操作が行われる
と、前記カメラにより操作者の画像が取得されることを
特徴とする装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001387279A JP2003186621A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001387279A JP2003186621A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003186621A true JP2003186621A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27596166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001387279A Pending JP2003186621A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003186621A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011096834A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | J&K Car Electronics Corp | 光学式反射物体検出装置及びタッチパネル |
| KR101282224B1 (ko) | 2006-11-20 | 2013-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치용 액정표시장치의 감도 향상 시스템 및 감도 향상방법 |
| JP2016009286A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 船井電機株式会社 | 画像表示入力装置 |
| CN107665067A (zh) * | 2016-07-29 | 2018-02-06 | 深圳市艾博德科技股份有限公司 | 一种红外触摸屏一体机边框结构 |
-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001387279A patent/JP2003186621A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101282224B1 (ko) | 2006-11-20 | 2013-07-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 터치용 액정표시장치의 감도 향상 시스템 및 감도 향상방법 |
| JP2011096834A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | J&K Car Electronics Corp | 光学式反射物体検出装置及びタッチパネル |
| JP2016009286A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 船井電機株式会社 | 画像表示入力装置 |
| CN107665067A (zh) * | 2016-07-29 | 2018-02-06 | 深圳市艾博德科技股份有限公司 | 一种红外触摸屏一体机边框结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1608157B1 (en) | Method and system for reducing effects of undesired signals in an infrared imaging system | |
| EP2353069B1 (en) | Stereo optical sensors for resolving multi-touch in a touch detection system | |
| US10019115B2 (en) | Method and apparatus for contactlessly detecting indicated position on reproduced image | |
| EP2315103A2 (en) | Touchless pointing device | |
| TWI571769B (zh) | 非接觸輸入裝置及方法 | |
| KR100974894B1 (ko) | 멀티 적외선 카메라 방식의 3차원 공간 터치 장치 | |
| JP5509391B1 (ja) | 再生画像の指示位置を非接触で検知する方法及び装置 | |
| JP2007302223A (ja) | 車載装置の非接触入力操作装置 | |
| JP2003114755A (ja) | 座標入力装置 | |
| WO2006025872A3 (en) | User input apparatus, system, method and computer program for use with a screen having a translucent surface | |
| WO2015096335A1 (zh) | 交互识别***以及显示装置 | |
| TWI467446B (zh) | 光學式觸控板及其亮度控制方法 | |
| TW201738694A (zh) | 內建感應器及光源模組之鍵盤裝置 | |
| US8791926B2 (en) | Projection touch system for detecting and positioning object according to intensity different of fluorescent light beams and method thereof | |
| CN105511691B (zh) | 光学式触控感测装置及其触控信号判断方法 | |
| KR101488287B1 (ko) | 터치 인식 디스플레이 장치 | |
| US20230033280A1 (en) | Operation input device | |
| JP2011099994A (ja) | 位置検出機能付き投射型表示装置 | |
| JP2003186621A (ja) | タッチパネルおよびそのタッチパネルを備えた装置 | |
| JP2008096179A (ja) | 光学式位置検出装置 | |
| JP2016021229A (ja) | 入力装置 | |
| KR102216804B1 (ko) | 정보 기기에 정보를 입력하는 정보 입력 장치 | |
| JP2005190283A (ja) | 情報入力装置 | |
| WO2023079879A1 (ja) | 空中操作装置及び立ち上げ方法 | |
| JP2007310477A (ja) | 画面操作装置および画面操作方法ならびにこの画面操作装置に用いられる表示入力装置 |