JP2003184132A - 建設機械の操作レバー装置 - Google Patents

建設機械の操作レバー装置

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JP2003184132A
JP2003184132A JP2001392016A JP2001392016A JP2003184132A JP 2003184132 A JP2003184132 A JP 2003184132A JP 2001392016 A JP2001392016 A JP 2001392016A JP 2001392016 A JP2001392016 A JP 2001392016A JP 2003184132 A JP2003184132 A JP 2003184132A
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lever
rotation mechanism
grip
driver
seat
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JP2001392016A
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English (en)
Inventor
Takayuki Sato
隆之 佐藤
Sakae Takeda
栄 竹田
Takeshi Higuchi
武史 樋口
Takayuki Ono
孝之 大野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で同時に2つの動作を行なえるよ
うにして、操作性、作業性を向上する。 【解決手段】 オペレータの肘の曲げ動作により上,下
方向に回動操作される上下方向回動機構20,20′
と、オペレータの手首のひねり動作によって左,右方向
に回動操作される左右方向回動機構33,33′等とに
より左,右の操作レバー装置11,61を構成してい
る。従って、例えば操作レバー装置11を用いてアーム
7Bの動作を一定の速度に保った状態で上部旋回体2を
旋回動作させる複合動作を行う場合には、この2つの動
作を、独立して設けられた上下方向回動機構20と左右
方向回動機構33によって別個に操作することにより、
互いに干渉することなく簡単に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に設けられ、油圧アクチュエータ等の作
動を制御するのに用いて好適な建設機械の操作レバー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を
介して旋回可能に搭載された上部旋回体とを備え、前記
上部旋回体の前側には土砂の掘削作業等を行う作業装置
が俯仰動可能に設けられている。
【0003】また、前記作業装置は、上部旋回体の前側
に俯仰動可能に設けられたブームと、該ブームの先端に
俯仰動可能に設けられたアームと、該アームの先端に回
動可能に設けられたバケットと、これらブーム、アー
ム、バケットを駆動する油圧シリンダとによって構成さ
れている。
【0004】一方、旋回フレーム上にはオペレータが搭
乗するキャブが設けられ、該キャブは、上部旋回体の旋
回フレーム上に設けられ、内部に運転室を画成したキャ
ブボックスと、該キャブボックスの床板上に設けられた
運転席と、該運転席の左,右方向の両側に配置された操
作レバー装置とを備えている。
【0005】ここで、従来技術による操作レバー装置
は、例えば特開平8−63248号公報、特開平10−
280481号公報等によって知られている。なお、特
開平8−63248号公報による操作レバー装置は油圧
パイロット式の操作レバー装置として構成され、特開平
10−280481号公報による操作レバー装置は、電
気式の操作レバー装置として構成されている。
【0006】また、各操作レバー装置には、オペレータ
が把持して前,後方向と左,右方向に傾転操作するグリ
ップが設けられている。そして、JIS規定の操作方式
によると、左,右の操作レバー装置のうち、左側に位置
する操作レバー装置は、グリップを前,後方向に傾転操
作することにより作業装置のアームを俯仰動させ、左,
右方向に傾転操作することにより旋回装置を駆動して上
部旋回体を旋回させる。一方、右側の操作レバー装置
は、グリップを前,後方向に傾転操作することにより作
業装置のブームを俯仰動させ、左,右方向に傾転操作す
ることによりバケットを回動させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による操作レバー装置では、旋回装置とアームの
複合動作、ブームとバケットの複合動作を行う場合があ
る。具体的には、アームの動作を一定の速度に保った状
態で上部旋回体を旋回動作させたり、ブームの動作を一
定の速度に保った状態でバケットを回動させる場合があ
る。
【0008】ここで、従来技術による操作レバー装置
は、1つの点を中心にしてグリップを前,後方向と左,
右方向に傾転させて操作する構成となっている。このた
め、上述した複合動作を行う場合には、例えばグリップ
を左,右方向に傾転させ、この位置でグリップの傾転角
度を一定に保持したままの状態で該グリップを前,後方
向にも傾転させる必要がある。
【0009】しかし、このように1本のグリップを操作
して2つの動作を行なうためには、オペレータは手先に
神経を集中して操作を行わなくてはならないから、オペ
レータの疲労が嵩む上に、作業性が低下してしまうとい
う問題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、簡単な操作で同時に2
つの動作を行なえるようにして、操作性、作業性を向上
することができるようにした建設機械の操作レバー装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1による発明は、建設機械に設けられた
運転席の左,右両側のうち少なくとも一方側に配置され
たレバー支持部材と、該レバー支持部材側を支軸として
上,下方向に回動可能に支持された上下方向回動機構
と、該上下方向回動機構から前記運転席の前側に延びて
設けられ該上下方向回動機構を上,下方向に回動操作す
るレバーとによって構成している。
【0012】このように構成したことにより、運転席に
着座したオペレータはレバーによって上下方向回動機構
を上,下方向に回動操作する。このときに、オペレータ
は肘を曲げ、伸ばしすることにより、レバーを上,下方
向に簡単に回動操作することができる。
【0013】また、請求項2による発明は、建設機械に
設けられた運転席の左,右両側のうち少なくとも一方側
に配置されたレバー支持部材と、該レバー支持部材側を
支軸として左,右方向に回動可能に支持された左右方向
回動機構と、該左右方向回動機構から前記運転席の前側
に延びて設けられ該左右方向回動機構を左,右方向に回
動操作するレバーとによって構成している。
【0014】このように構成したことにより、運転席に
着座したオペレータはレバーによって左右方向回動機構
を左,右方向に回動操作する。このときに、オペレータ
は手首をひねるように動かすことにより、レバーを左,
右方向に簡単に回動操作することができる。
【0015】さらに、請求項3による発明は、建設機械
に設けられた運転席の左,右両側のうち少なくとも一方
側に配置されたレバー支持部材と、該レバー支持部材側
を支軸として上,下方向に回動可能に支持された上下方
向回動機構と、該上下方向回動機構側を支軸として左,
右方向に回動可能に支持された左右方向回動機構と、該
左右方向回動機構から前記運転席の前側に延びて設けら
れ、前記上下方向回動機構を上,下方向に回動操作し、
前記左右方向回動機構を左,右方向に回動操作するレバ
ーとによって構成している。
【0016】このように構成したことにより、運転席に
着座したオペレータはレバーによって上下方向回動機構
を上,下方向に回動操作する。このときに、オペレータ
は肘を曲げ、伸ばしすることにより、レバーを上,下方
向に簡単に回動操作することができる。また、レバーに
よって左右方向回動機構を左,右方向に回動操作する。
このときに、オペレータは手首をひねるように動かすこ
とにより、レバーを左,右方向に簡単に回動操作するこ
とができる。
【0017】このように、例えば手首のひねりによって
左右方向回動機構を操作した状態で、肘の曲げ、伸ばし
によって上下方向回動機構を操作することができるか
ら、2つの動作を2つの回動機構によって別個に操作す
ることができる。
【0018】請求項4の発明によると、回動機構には、
運転席に着座したオペレータの肘を載せるアームレスト
を設けているので、回動機構を利用してアームレストを
設けることができる。これにより、オペレータは、運転
席に着座したときにアームレストに肘を載せることによ
り、楽な姿勢で作業を行なうことができる。
【0019】請求項5の発明によると、回動機構は、回
動操作されたときの角度を検出する回動角度検出手段を
備えているので、回動角度をレバーの操作量として検出
することができる。
【0020】請求項6の発明によると、回動機構は、非
操作時にレバーを中立位置に復帰させる中立復帰手段を
備えているので、レバーに対する操作力を取除いたとき
には、中立復帰手段によりレバーを自動的に中立位置に
戻すことができる。
【0021】請求項7の発明によると、レバーにはオペ
レータが把持するグリップを設け、該グリップには当該
グリップを把持したときに検出信号を出力する把持検出
スイッチを設け、該把持検出スイッチから検出信号が出
力されたときにのみレバーの操作を有効にする構成とし
ている。
【0022】このように構成したことにより、レバーを
操作していないとき、例えばオペレータが運転席に乗り
降りするときに、誤まってレバーに接触した場合でも、
グリップを把持していない状態では、把持検出スイッチ
によってレバーの操作が無効になっているから、このと
きの誤操作を防止することができる。
【0023】請求項8の発明によると、回動機構はレバ
ー支持部材に対して上,下方向に回動可能に取付け、レ
バー支持部材と回動機構との間にはレバーを任意の角度
で固定しまたは固定解除する角度調整手段を設けてい
る。
【0024】このように構成したことにより、運転席に
着座したオペレータの体格、好みに応じた角度位置に回
動機構、レバーを配置することができる。
【0025】請求項9の発明によると、レバー支持部材
には、回動機構、レバーの高さ位置を調整する高さ調整
手段を設けているので、運転席に着座したオペレータの
体格、好みに応じた高さ位置に回動機構、レバーを配置
することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械の操作レバー装置を油圧ショベルに適用した場
合を例に挙げ、図1ないし図14に従って詳細に説明す
る。
【0027】1は自走可能な下部走行体、2は該下部走
行体1上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上
部旋回体で、該上部旋回体2は、構造体をなす旋回フレ
ーム4と、該旋回フレーム4の後端部に搭載されたカウ
ンタウエイト5と、該カウンタウエイト5の前側に設け
られ、前記旋回フレーム4上に搭載された後述のエンジ
ン53、油圧ポンプ54、作動油タンク55、制御弁5
6,57等を覆った建屋カバー6と、旋回フレーム4の
前部左側に配設された後述のキャブ8とによって大略構
成されている。また、旋回フレーム4には旋回装置3を
構成する後述の旋回モータ58が設けられ、上部旋回体
2は該旋回モータ58によって旋回駆動される。
【0028】7は上部旋回体2の前側に設けられた作業
装置で、該作業装置7は、上部旋回体2の旋回フレーム
4に俯仰動可能に取付けられたブーム7Aと、該ブーム
7Aの先端側に俯仰動可能に取付けられたアーム7B
と、該アーム7Bの先端側に回動可能に取付けられたバ
ケット7Cと、これらを駆動するブームシリンダ7D、
アームシリンダ7E、バケットシリンダ7Fとによって
大略構成されている。
【0029】8は上部旋回体2の前部左側に配設された
キャブで、該キャブ8は、内部に運転室を画成するキャ
ブボックス8Aと、該キャブボックス8A内の下側を閉
塞する床板8B(図2、図3参照)とを備えている。
【0030】9はキャブ8の床板8B上に配置された運
転席で、該運転席9は、図2ないし図4に示す如く、床
板8B上に固定された固定台9Aと、該固定台9A上に
前,後方向に位置調整可能に取付けられた移動台9B
と、該移動台9B上に前,後方向および上,下方向に位
置調整可能に取付けられ、オペレータが腰掛ける座席9
Cと、該座席9Cの後部に設けられた背もたれ9Dとに
よって大略構成されている。
【0031】次に、11は運転席9の左側に設けられた
本実施の形態による左側の操作レバー装置で、該操作レ
バー装置11は、例えば作業装置7のアーム7Bを俯仰
動させたり、旋回装置3によって上部旋回体2を旋回動
作させたりするものである。そして、操作レバー装置1
1は、後述のレバー支持部材12、角度調整機構16、
上下方向回動機構20、左右方向回動機構33、把持検
出スイッチ50等によって大略構成されている。
【0032】12は操作レバー装置11のレバー支持部
材で、該レバー支持部材12は、運転席9の座席9C、
背もたれ9Dの後角隅部に位置して移動台9Bに取付け
られている。また、レバー支持部材12は、上下方向回
動機構20、左右方向回動機構33を所定の高さ位置に
配設するものである。また、レバー支持部材12は、上
下方向回動機構20、左右方向回動機構33の高さ位置
を調整することができる。
【0033】そして、レバー支持部材12は、運転席9
の移動台9B側面に固着されたブラケット13と、該ブ
ラケット13から上側に延びて設けられた支柱14と、
前記ブラケット13に支柱14を固定する複数本のボル
ト15,15,…とによって構成されている。
【0034】ここで、ブラケット13の側面部には、図
5に示す如く、上,下方向に間隔をもって穿設された複
数個のボルト挿通穴13A,13A,…と、上,下方向
に延びるスリット状のボルト挿通溝13Bとが形成され
ている。また、支柱14には、複数個のボルト挿通穴1
3Aのうち、2個のボルト挿通穴13A,13Aとボル
ト挿通溝13Bに対応するように3個のねじ穴14A,
14A,…が形成されている。そして、ブラケット13
の各ボルト挿通穴13A、ボルト挿通溝13B、支柱1
4の各ねじ穴14Aおよび各ボルト15によって高さ調
整手段を構成している。
【0035】このような高さ調整手段を有するレバー支
持部材12は、ブラケット13のボルト挿通溝13Bを
介して支柱14のねじ穴14Aにボルト15を螺着す
る。この状態ではブラケット13に支柱14を取付けた
ままボルト挿通溝13Bの長さ寸法だけ支柱14を上,
下方向に移動することができる。そこで、支柱14(後
述の回動機構20,33)の高さ寸法を調整し、その高
さ寸法が決定したら、支柱14のねじ穴14Aに対応す
るブラケット13のボルト挿通穴13Aにボルト15を
挿入し、ねじ穴14Aに螺着する。これにより、支柱1
4は上,下方向に位置決めされるから、各ボルト15を
締付けることによりブラケット13に支柱14を固定す
ることができる。
【0036】16はレバー支持部材12と後述の上下方
向回動機構20との間に設けられた角度調整手段として
の角度調整機構で、該角度調整機構16は、レバー支持
部材12に対して上下方向回動機構20を上,下方向に
回動可能に取付けると共に、レバー46を任意の角度で
固定し、または固定解除するものである。そして、角度
調整機構16は、図6ないし図8に示す如く、後述の支
持ケース17、回動体18および固定ねじ19によって
構成されている。
【0037】17はレバー支持部材12の支柱14上部
に溶接、ボルト止め等の手段を用いて取付けられた支持
ケースで、該支持ケース17は、左,右の側面部に軸穴
17A,17Aを有する箱型状に形成されている。ま
た、支持ケース17は、上面部と後面部との間が前記軸
穴17Aを中心とする円弧面17Bとなり、該円弧面1
7Bには、ほぼ90度の角度範囲でガイド溝17Cが形
成されている。
【0038】18は支持ケース17の右側に位置して該
支持ケース17に回動可能に取付けられた回動体で、該
回動体18は、支持ケース17の各軸穴17Aに回動可
能に挿通される軸部18Aを有し、該軸部18Aには、
ガイド溝17Cに対応する位置にねじ穴18Bが形成さ
れている。そして、回動体18には、後述する上下方向
回動機構20が取付けられている。
【0039】また、19は支持ケース17に対して回動
体18を固定する固定ねじで、該固定ねじ19は、支持
ケース17のガイド溝17Cを介して回動体18のねじ
穴18Bに螺着されている。そして、固定ねじ19は、
締付けられることにより、その頭部19Aを支持ケース
17の円弧面17Bに押付け、このときの摩擦力で回動
体18を固定するものである。
【0040】このように構成された角度調整機構16
は、固定ねじ19を緩めて固定解除すると、該固定ねじ
19が支持ケース17のガイド溝17C内で移動可能と
なるから、回動体18はほぼ90度の角度範囲で回動す
ることができる。即ち、角度調整機構16は、回動体1
8に取付けられる上下方向回動機構20、左右方向回動
機構33、レバー46の角度位置をオペレータの体格、
好みに応じて適宜調整することができ、その位置で固定
ねじ19を締付けることによって上下方向回動機構20
等を好みの角度位置に固定することができる。
【0041】しかも、オペレータがキャブ8に乗り降り
したり、休憩の場合に各回動機構20,33、レバー4
6が邪魔になるときは、該回動機構20,33、レバー
46を上側に大きく回動させることにより、図2中に二
点鎖線で示すように後方に退避させることもできる。
【0042】次に、20は角度調整機構16の回動体1
8に取付けられた上下方向回動機構で、該上下方向回動
機構20は、レバー支持部材12側を支軸として上,下
方向に回動可能に支持されている。そして、上下方向回
動機構20は、上,下方向(図2中の矢示A方向)に回
動操作することにより作業装置7のアーム7Bを俯仰動
させるものである。また、上下方向回動機構20は、図
6に示す如く、後述の本体ケース21、支持軸22、回
動軸24、ポテンショメータ26、中立復帰機構27等
によって大略構成されている。
【0043】21は回動体18の右側面にボルト止めさ
れた本体ケースで、該本体ケース21は、ほぼ立方体状
の箱体として形成されている。また、本体ケース21に
は、左,右の側面部に後述の支持軸22を支持する支持
穴21A,21Aが形成され、前面部と後面部には後述
の回動軸24が上,下方向に回動するのを許す長穴21
B,21Bが形成されている。
【0044】22は本体ケース21内を左,右方向に延
びて設けられた支持軸で、該支持軸22は、その両端側
が本体ケース21の支持穴21A,21Aに軸受23,
23を介して回動可能に支持されている。
【0045】24は支持軸22と直交するように該支持
軸22を貫通して設けられた回動軸で、該回動軸24
は、支持軸22に対して溶接等の手段を用いて一体的に
固着され、これにより、支持軸22を支軸として上,下
方向に回動可能となっている。また、回動軸24は、前
側部分が本体ケース21の前側の長穴21Bから突出
し、その前端部には左右方向回動機構33を支持する支
持ブラケット25が取付けられている。一方、回動軸2
4の後側部分は、後述する中立復帰機構27の一部を構
成するもので、後側の長穴21Bから突出し、その先端
は拡径してばね押え24Aとなっている。
【0046】26は本体ケース21の右側面部に取付台
26Aを介して取付けられた回動角度検出手段としての
ポテンショメータで、該ポテンショメータ26は、回動
軸24が回動操作されたときの角度を電気抵抗を利用し
て検出するもので、支持軸22の端部に接続されてい
る。
【0047】このように構成された上下方向回動機構2
0は、運転席9に着座したオペレータが後述するレバー
46のグリップ47を把持し、この状態で肘を中心に腕
を上,下方向に移動させると、この動作に追従して回動
軸24が上,下方向(図2中の矢示A方向)に回動す
る。そして、この回動軸24の回動量は、支持軸22を
介してポテンショメータ26に伝わり、該ポテンショメ
ータ26で電気信号に変換され、後述のコントローラ5
2に出力される。
【0048】27は上下方向回動機構20の一部を構成
する中立復帰手段としての中立復帰機構で、該中立復帰
機構27は、上下方向回動機構20の後部側に設けられ
ている。そして、中立復帰機構27は、上下方向回動機
構20の非操作時に後述のレバー46(回動軸24)を
中立位置に戻すものである。
【0049】また、中立復帰機構27は、図9に示す如
く、回動軸24の外周側に位置して本体ケース21の後
面部に摺接するスライドワッシャ28と、該スライドワ
ッシャ28に対面して位置し、回動軸24の外周側を軸
方向に移動可能に設けられた移動ばね受29と、該移動
ばね受29に対向して回動軸24のばね押え24Aに当
接して設けられた固定ばね受30と、回動軸24の外周
側に位置して移動ばね受29と固定ばね受30との間に
設けられたコイルばね31と、防塵用のカバー32とに
よって構成されている。ここで、コイルばね31は、回
動軸24の前側が後述する左右方向回動機構33、アー
ムレスト49等の重量によって下がらないように、予め
圧縮状態で取付けられている。
【0050】そして、中立復帰機構27は、上下方向回
動機構20の回動軸24が上,下方向に回動すると、図
10に示すように、移動ばね受29が移動し、コイルば
ね31が回動軸24の回動操作に抗して軸方向寸法を収
縮させる。これにより、コイルばね31は、回動軸24
の回動操作に対する反発力が増大するから、回動軸24
に対する操作力を取除いたときには、該回動軸24を自
動的に中立位置に戻すことができる。
【0051】次に、33は上下方向回動機構20の前側
にほぼ同軸に配設された左右方向回動機構で、該左右方
向回動機構33は、上下方向回動機構20側を支軸とし
て左,右方向に回動可能に支持されている。そして、左
右方向回動機構33は、左,右方向(図3中の矢示B方
向)に回動操作することにより旋回装置3の旋回モータ
58を駆動し、上部旋回体2を旋回動させるものであ
る。また、左右方向回動機構33は、後述の本体ケース
34、ポテンショメータ37、中立復帰機構39等によ
って大略構成されている。
【0052】34は支持ブラケット25を介して上下方
向回動機構20の回動軸24に支持された本体ケース
で、該本体ケース34は、ほぼ立方体状の箱体として形
成されている。また、本体ケース34には、前面部,後
面部に後述の回動軸35を支持する支持穴34A,34
Aが形成され、下面部には後述のばね支持軸40が左,
右に回動するのを許す長穴34Bが形成されている。
【0053】35は本体ケース34を前,後方向に貫通
して設けられた回動軸で、該回動軸35は、本体ケース
34の支持穴34A,34Aに軸受36,36を介し、
前,後方向の軸線回りとなる左,右方向に回動可能に支
持されている。また、回動軸35の前端側には調整ねじ
35Aが刻設され、回動軸35の先端側には該調整ねじ
35Aを介してレバー46が前,後方向に位置調整可能
に取付けられている。
【0054】37は本体ケース34の後面部に取付台3
7Aを介して取付けられた回動角度検出手段としてのポ
テンショメータで、該ポテンショメータ37は、回動軸
35が回動操作されたときの角度を電気抵抗を利用して
検出するもので、該回動軸35の後端部に接続されてい
る。また、ポテンショメータ37は、防塵用のカバー3
8によって覆われている。
【0055】このように構成された左右方向回動機構3
3は、運転席9に着座したオペレータがレバー46のグ
リップ47を把持し、この状態で手首をひねるようにし
てグリップ47を左,右方向に回動させると、レバー4
6の回動量は回動軸35を介してポテンショメータ37
に伝わり、該ポテンショメータ37で電気信号に変換さ
れ、後述のコントローラ52に出力される。
【0056】39は左右方向回動機構33の一部を構成
する中立復帰手段としての中立復帰機構で、該中立復帰
機構39は、左右方向回動機構33の下側に設けられて
いる。そして、中立復帰機構39は、左右方向回動機構
33の非操作時に後述のレバー46(回動軸35)を中
立位置に戻すものである。
【0057】また、中立復帰機構39は、図11に示す
如く、基端側が回動軸35に固着され、先端側が本体ケ
ース34の長穴34Bを介して下向きに延び、先端部が
ばね押え40Aとなったばね支持軸40と、該ばね支持
軸40の外周側に位置して本体ケース34の下面部に摺
接するスライドワッシャ41と、該スライドワッシャ4
1に対面して位置し、ばね支持軸40の外周側を軸方向
に移動可能に設けられた移動ばね受42と、該移動ばね
受42に対向してばね支持軸40のばね押え40Aに当
接して設けられた固定ばね受43と、ばね支持軸40の
外周側に位置して移動ばね受42と固定ばね受43との
間に設けられたコイルばね44と、防塵用のカバー45
とによって構成されている。ここで、コイルばね44
は、予め圧縮状態で取付けられている。
【0058】そして、中立復帰機構39は、レバー46
によって左右方向回動機構33の回動軸35が左,右方
向に回動すると、図12に示すように、移動ばね受42
が移動し、コイルばね44がばね支持軸40(回動軸3
5)の回動操作に抗して軸方向寸法を収縮させる。これ
により、コイルばね44は、回動軸35の回動操作に対
する反発力が増大するから、回動軸35に対する操作力
を取除いたときには、該回動軸35、レバー46を自動
的に中立位置に戻すことができる。
【0059】46は左右方向回動機構33から運転席9
の前側に延びて設けられたレバーで、該レバー46は、
上下方向回動機構20を上,下方向に、左右方向回動機
構33を左,右方向にそれぞれ回動操作するものであ
る。ここで、レバー46には、その先端側からほぼ直交
するようにグリップ47が突出して設けられ、該グリッ
プ47はオペレータによって把持されるものである。そ
して、レバー46は、その基端側が左右方向回動機構3
3に設けられた回動軸35の調整ねじ35Aに螺着して
取付けられている。これにより、レバー46は、固定用
のナット48を緩めた状態で回動軸35に対して回転さ
せることにより、グリップ47の前,後方向位置と傾き
角度を調整することができる。
【0060】また、49は左右方向回動機構33の本体
ケース34に取付けられたアームレストで、該アームレ
スト49は、運転席9に着座したオペレータの肘を載せ
るもので、前,後方向に延びて形成されている。
【0061】50はレバー46のグリップ47に設けら
れた把持検出スイッチで、該スイッチ50は、作業を行
なうためにオペレータがグリップ47を握ったときに後
述のコントローラ52に検出信号を出力するものであ
る。ここで、把持検出スイッチ50は、図13に示す如
く、グリップ47の周面前側位置に出し入れ可能に挿着
された動作部50Aと、該動作部50Aとグリップ47
の内面との間に設けられ、該動作部50Aを突出方向に
付勢する板ばね50Bと、前記動作部50A,グリップ
47の内面に対面してそれぞれ設けられた電極50C,
50Dとによって大略構成されている。そして、電極5
0C,50Dのうち、一方の電極はボディアースに接続
され、他方の電極は図14に示すように電気配線51を
介して後述のコントローラ52に接続されている。
【0062】また、把持検出スイッチ50に用いられて
いる板ばね50Bは、オペレータがグリップ47を把持
したときに違和感を感じず、また特別に意識することな
く、非常に弱い把持力でも動作部50Aがグリップ47
内に入り込むような弱いばね力をもって形成されてい
る。さらに、把持検出スイッチ50は、各電極50C,
50Dが離間(開放)したときに検出信号を出力する常
閉のスイッチとして形成されている。なお、把持検出ス
イッチ50は、左側の操作レバー装置11に対してのみ
有効なスイッチで、後述する右側の操作レバー装置61
には把持検出スイッチ50′が別個に設けられている。
【0063】また、52はコントローラで、該コントロ
ーラ52は、把持検出スイッチ50から検出信号を受信
することにより、油圧ショベルが作業状態にあると判断
し、上下方向回動機構20、左右方向回動機構33の操
作を有効にしてアーム7B、旋回モータ58が駆動する
のを許す。
【0064】一方、オペレータがグリップ47を握って
いない状態では、把持検出スイッチ50から検出信号が
出力されないから、この状態では作業状態と判断せず、
上下方向回動機構20、左右方向回動機構33の操作を
無効にするものである。このようにして、把持検出スイ
ッチ50、コントローラ52は、誤まってグリップ47
等に接触した場合の誤動作を防止している。
【0065】次に、建屋カバー6内に収容された各機器
について、図14に示す回路図を用いて説明する。建屋
カバー6内には、エンジン53によって駆動される油圧
ポンプ54が設けられ、該油圧ポンプ54は、作動油タ
ンク55からの作動油を圧油として制御弁56,57に
供給する。そして、制御弁56,57は、操作レバー装
置11の操作に応じてコントローラ52から出力される
パイロット信号に基づき、作業装置7のアームシリンダ
7E,旋回装置3の旋回モータ58に圧油を供給する。
【0066】一方、61は運転席9の右側に配設された
右側の操作レバー装置(図3、図4参照)で、該操作レ
バー装置61は、前述した左側の操作レバー装置11と
左,右方向で対象となる形状をなしており、各部材の形
状についても大きく変わることはない。従って、右側の
操作レバー装置61を構成する各部材を示す符号は、左
側の操作レバー装置11を説明するために使用した符号
に「′」を付して記載している。また、右側の操作レバ
ー装置61は、左側の操作レバー装置11とほぼ同様の
構成を有しているため、その構成についての説明を省略
するものとする。
【0067】然るに、右側の操作レバー装置61は、上
下方向回動機構20′を上,下方向に回動操作すること
により、例えばブームシリンダ7Dを制御してブーム7
Aを俯仰動させ、左右方向回動機構33′を左,右方向
に回動操作することにより、バケットシリンダ7Fを制
御してバケット7C回動させる点で、左側の操作レバー
装置11とは異なっている。
【0068】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、次に、操作レバー装置11,
61の操作方法について、左側の操作レバー装置11で
作業装置7のアーム7B、旋回装置3を操作する場合を
例に挙げて説明する。
【0069】まず、運転席9に着座したオペレータは、
左側の操作レバー装置11に設けられたレバー46のグ
リップ47を把持する。そして、アーム7Bを俯仰動さ
せる場合には、グリップ47を把持した状態で肘を中心
にして腕を上,下方向に回動させ、上下方向回動機構2
0の回動軸24を上,下方向(図2中の矢示A方向)に
回動させる。
【0070】また、回動軸24に接続されたポテンショ
メータ26は、該回動軸24の操作方向(回動方向)、
操作量(回動角度)に基いた検出信号をコントローラ5
2に出力し、該コントローラ52は検出信号に応じて制
御弁56にパイロット信号を出力する。これにより、制
御弁56はアームシリンダ7Eに圧油を給排するから、
オペレータは上下方向回動機構20を回動操作すること
により、アームシリンダ7Eを伸長、縮小させてアーム
7Bを動作することができる。
【0071】一方、上部旋回体2を旋回動作させる場合
には、グリップ47を把持した状態で手首をひねるよう
に左,右方向に回動させ、左右方向回動機構33の回動
軸35を左,右方向(図3中の矢示B方向)に回動させ
る。このときには、回動軸35に接続されたポテンショ
メータ37は、該回動軸35の操作方向、操作量に基い
た検出信号をコントローラ52に出力するから、該コン
トローラ52によって制御弁57を制御し、旋回モータ
58を回転させて上部旋回体2を旋回動作することがで
きる。
【0072】次に、アーム7Bを一定の速度で動作させ
ながら、このアーム動作と同時に上部旋回体2を旋回動
作させる複合動作を行う場合の操作レバー装置11の操
作方法について述べる。
【0073】この複合動作を行なう場合には、グリップ
47を把持した状態で肘を曲げて上下方向回動機構20
を上,下方向に回動させ、任意の位置で固定する。これ
により、ポテンショメータ26、コントローラ52、制
御弁56に信号が伝達されてアーム7Bが一定の速度を
保った状態で動作する。このときに、上下方向回動機構
20の操作と同時に、手首をひねるようにグリップ47
を回動して左右方向回動機構33を操作する。これによ
り、旋回モータ58が駆動されるから、上部旋回体2の
旋回動作をアーム7Bの動作と同時に操作することがで
きる。
【0074】このように、操作レバー装置11の操作
は、上下方向回動機構20(肘曲げ操作)と左右方向回
動機構33(手首ひねり操作)とを独立して操作するよ
うになっているから、互いの操作で干渉することがな
い。これにより、上述したような複合動作を行う場合で
も、それぞれの操作を正確に行なうことができる。
【0075】かくして、本実施の形態によれば、左側の
操作レバー装置11を用いてアーム7Bの動作を一定の
速度に保った状態で上部旋回体2を旋回動作させる複合
動作を行う場合には、上下方向回動機構20と左右方向
回動機構33とを独立して操作することにより、オペレ
ータはアーム7Bと旋回モータ58を容易かつ正確に動
作させることができ、作業時の疲労を軽減することがで
きる上に、作業性を向上することができる。
【0076】また、右側の操作レバー装置61を用いて
ブーム7Aの動作を一定の速度に保った状態でバケット
7Cを回動させる場合にも、上述した左側の操作レバー
装置11と同様の作用効果を得ることができる。
【0077】また、左右方向回動機構33,33′は、
腕を動かすことなく手首のひねり動作だけで簡単に操作
することができるから、操作性を向上することができ
る。
【0078】また、左右方向回動機構33,33′には
アームレスト49,49′を設けているから、オペレー
タは、運転席9に着座したときにアームレスト49,4
9′に肘を載せることにより、楽な姿勢で作業を行なう
ことができ、作業環境を良好にすることができる。
【0079】一方、上下方向回動機構20,20′、左
右方向回動機構33,33′は、非操作時に回動軸2
4,35,35′を中立位置に戻す中立復帰機構27,
27′,39,39′を備えているから、上下方向回動
機構20,20′、左右方向回動機構33,33′に対
する操作力を取除いたときには、中立復帰機構27,2
7′,39,39′により回動軸24,35を自動的に
中立位置に戻すことができ、操作性、安全性を向上する
ことができる。
【0080】また、レバー46,46′のグリップ4
7,47′には、該グリップ47,47′を握ったとき
にのみレバー操作を有効にする把持検出スイッチ50,
50′を設けているから、例えば運転席9に乗り降りす
るときに、オペレータがグリップ47,47′等に誤ま
って接触しても、このときの操作を無効にすることがで
き、誤操作を防止して安全性を高めることができる。
【0081】しかも、把持検出スイッチ50は左側の操
作レバー装置11の誤操作を防止し、把持検出スイッチ
50′は右側の操作レバー装置61の誤操作を防止する
ようにしている。従って、例えばアーム7Bを操作する
ときには、左側のグリップ47だけを把持することによ
りアーム7Bを操作することができるから、操作性を向
上することができる。
【0082】また、レバー支持部材12,12′は、ブ
ラケット13に設けられた複数のボルト挿通穴13Aに
対して支柱14に設けられたねじ穴14Aを選択的に位
置決めすることにより、上下方向回動機構20,2
0′、左右方向回動機構33,33′の高さ位置を調整
することができるから、運転席9に着座したオペレータ
の体格、好みに応じた高さ位置に上下方向回動機構2
0,20′、左右方向回動機構33,33′を配置する
ことができ、操作性の向上、作業疲労の軽減等を図るこ
とができる。
【0083】また、レバー支持部材12,12′と上下
方向回動機構20,20′との間には、上下方向回動機
構20,20′の取付角度を任意の角度に調整する角度
調整機構16,16′を設けているから、オペレータの
体格、好みに応じた角度位置に上下方向回動機構20,
20′を配置することができる。
【0084】さらに、上下方向回動機構20,20′と
左右方向回動機構33,33′とはほぼ同軸に配置して
いるから、上下方向回動機構20,20′と左右方向回
動機構33,33′を一直線上に配置することができ、
全体をコンパクトに形成することができる。
【0085】なお、実施の形態では、左側の操作レバー
装置11は、上下方向回動機構20と左右方向回動機構
33とをほぼ同軸に配置した場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば図15に示す第1の
変形例による操作レバー装置71のように、上下方向回
動機構72の回動軸73に該回動軸73の一部を構成す
るようにアームレスト74を設け、該アームレスト74
に上下方向回動機構72と軸線を異ならせた状態で左右
方向回動機構75を設ける構成としてもよい。この構成
は右側の操作レバー装置にも同様に適用することができ
る。
【0086】また、実施の形態では、左側の操作レバー
装置11には、上下方向回動機構20、左右方向回動機
構33を設け、レバー46によって上下方向回動機構2
0を上,下方向に操作し、左右方向回動機構33を左,
右方向に操作するものとして説明した。しかし、本発明
はこれに限るものではなく、例えば図16に示す第2の
変形例による操作レバー装置81のように、レバー支持
部材12側に左右方向回動機構82のみを設け、該左右
方向回動機構82をレバー83により左,右方向に回動
操作する構成としてもよい。この構成は右側の操作レバ
ー装置にも同様に適用することができる。
【0087】一方、実施の形態では、左側の操作レバー
装置11のグリップ47に把持検出スイッチ50を設
け、右側の操作レバー装置61のグリップ47′に把持
検出スイッチ50′を設け、それぞれ別々にレバー操作
の有効、無効をコントローラ52で判断する独立条件の
構成とした場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限るものではなく、左,右の把持検出スイッチ50,
50′のいずれか一方が把持されたときに、左,右両方
の操作レバー装置11,61のレバー操作を有効にする
オア条件の構成としてもよい。
【0088】また、左側の把持検出スイッチ50と右側
の把持検出スイッチ50′の両方を把持したときに、
左,右両方の操作レバー装置11,61のレバー操作を
有効にするアンド条件の構成としてもよい。この場合に
は、誤操作に対する安全性をより一層高めることができ
る。
【0089】また、例えば左側のグリップ47にのみ把
持検出スイッチ50を設け、該スイッチ50を把持した
ときに、左,右両方の操作レバー装置11,61のレバ
ー操作を有効にする構成としてもよい。同様に、右側の
グリップ47′にのみ把持検出スイッチ50′を設ける
構成としてもよい。
【0090】また、実施の形態では、グリップ47,4
7′を把持して把持検出スイッチ50,50′を押込ん
だときに、操作レバー装置11,61のレバー操作を有
効にするものとして説明したが、本発明はこれに限ら
ず、グリップ47,47′を把持し、かつグリップ4
7,47′が中立位置に配置されていることを条件にし
て操作レバー装置11,61のレバー操作を有効にする
構成としてもよい。この場合には、グリップ47,4
7′が中立位置から外れた状態でグリップ47,47′
を把持したとしても、アーム7B、上部旋回体2等が急
激に動作するのを防止することができる。
【0091】また、実施の形態では、回動角度検出手段
として電気抵抗を利用したポテンショメータ26,37
を用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば回動角度検出手段として光学検出式、磁
気検出式等の非接触型の回動角度センサを用いてもよ
い。また、パイロット弁等からなる油圧回路を使用し、
レバー操作に応じたパイロット圧を電気信号に変換し、
この電気信号をコントローラ52に出力する構成として
もよい。
【0092】また、実施の形態では、左側の操作レバー
装置11によってアーム7Bと旋回モータ58を操作
し、右側の操作レバー装置61によってブーム7Aとバ
ケット7Cを操作する構成とした場合を例に挙げて説明
したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば左側
の操作レバー装置11によってブーム7Aとバケット7
Cを操作し、右側の操作レバー装置61によってアーム
7Bと旋回モータ58を操作する構成としてもよい。ま
た、これらの組合せに限らず、その他の組合せとしても
よい。
【0093】また、実施の形態では、レバー支持部材1
2,12′は柱状に形成したものを例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限らず、レバー支持部材は、例えば
板材を折曲げて形成した支持パネル、上,下方向に延び
る支持軸体等の他の形状としてもよい。
【0094】さらに、実施の形態では、建設機械として
装帯式の油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限らず、ホイール式の油圧ショベル、油圧クレ
ーン、ブルドーザ等の他の建設機械にも広く適用するこ
とができるものである。
【0095】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、操作レバー装置を、レバー支持部材と、該レバー
支持部材側を支軸として上,下方向に回動可能に支持さ
れた上下方向回動機構と、該上下方向回動機構から前記
運転席の前側に延びて設けられ該上下方向回動機構を
上,下方向に回動操作するレバーとによって構成してい
る。従って、運転席に着座したオペレータは、肘を曲
げ、伸ばしすることによりレバーを介して上下方向回動
機構を上,下方向に簡単に回動操作することができ、操
作性、作業性を向上することができる。
【0096】請求項2の発明によれば、操作レバー装置
を、レバー支持部材と、該レバー支持部材側を支軸とし
て左,右方向に回動可能に支持された左右方向回動機構
と、該左右方向回動機構から前記運転席の前側に延びて
設けられ該左右方向回動機構を左,右方向に回動操作す
るレバーとによって構成している。従って、運転席に着
座したオペレータは、手首をひねるように動かすことに
よりレバーを介して左右方向回動機構を左,右に簡単に
回動操作することができ、操作性、作業性を向上するこ
とができる。
【0097】請求項3の発明によれば、操作レバー装置
を、レバー支持部材と、該レバー支持部材側を支軸とし
て上,下方向に回動可能に支持された上下方向回動機構
と、該上下方向回動機構側を支軸として左,右方向に回
動可能に支持された左右方向回動機構と、該左右方向回
動機構から前記運転席の前側に延びて設けられ、前記上
下方向回動機構を上,下方向に回動操作し、前記左右方
向回動機構を左,右方向に回動操作するレバーとによっ
て構成している。従って、運転席に着座したオペレータ
は、肘を曲げ、伸ばしすることによりレバーを介して上
下方向回動機構を上,下方向に簡単に回動操作すること
ができる。また、手首をひねるように動かすことにより
レバーを介して左右方向回動機構を左,右に簡単に回動
操作することができる。
【0098】このように、上下方向回動機構と左右方向
回動機構とを同時に操作する複合動作を行う場合でも、
例えば手首のひねりによって左右方向回動機構を操作し
た状態で、肘を曲げ、伸ばしすることにより上下方向回
動機構を操作することができ、2つの動作を2つの回動
機構によって別個に操作することができる。この結果、
オペレータは複合動作を容易かつ正確に行なうことがで
き、作業時の疲労を軽減することができる上に、作業性
を向上することができる。
【0099】請求項4の発明によれば、回動機構には、
運転席に着座したオペレータの肘を載せるアームレスト
を設けているので、回動機構を利用してアームレストを
設けることができる。これにより、オペレータは、運転
席に着座したときにアームレストに肘を載せることによ
り、楽な姿勢で作業を行なうことができ、作業環境を良
好にすることができる。
【0100】請求項5の発明によれば、回動機構は、回
動操作されたときの角度を検出する回動角度検出手段を
備えているので、回動角度をレバーの操作量として検出
することができる。
【0101】請求項6の発明によれば、回動機構は、非
操作時にレバーを中立位置に復帰させる中立復帰手段を
備えているので、レバーに対する操作力を取除いたとき
には、中立復帰手段によりレバーを自動的に中立位置に
戻すことができ、操作性、安全性を向上することができ
る。
【0102】請求項7の発明によれば、レバーにはオペ
レータが把持するグリップを設け、該グリップには当該
グリップを把持したときに検出信号を出力する把持検出
スイッチを設け、該把持検出スイッチから検出信号が出
力されたときにのみレバーの操作を有効にする構成とし
ている。従って、レバーを操作していないとき、例えば
オペレータが運転席に乗り降りするときに、誤まってレ
バーに接触した場合でも、グリップを把持していない状
態では、把持検出スイッチによってレバーの操作が無効
になっているから、このときの誤操作を防止することが
でき、安全性を高めることができる。
【0103】請求項8の発明によれば、回動機構はレバ
ー支持部材に対して上,下方向に回動可能に取付け、レ
バー支持部材と回動機構との間にはレバーを任意の角度
で固定し、または固定解除する角度調整手段を設けてい
るので、運転席に着座したオペレータの体格、好みに応
じた角度位置に回動機構、レバーを配置することがで
き、操作性の向上、作業疲労の軽減等を図ることができ
る。
【0104】請求項9の発明によれば、レバー支持部材
には、回動機構、レバーの高さ位置を調整する高さ調整
手段を設けているので、運転席に着座したオペレータの
体格、好みに応じた高さ位置に回動機構、レバーを配置
することができ、操作性の向上、作業疲労の軽減等を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される油圧ショベル
を示す正面図である。
【図2】床板、運転席、操作レバー装置を拡大して示す
正面図である。
【図3】図2の床板、運転席、操作レバー装置を前側か
ら示す左側面図である。
【図4】運転席、左,右の操作レバー装置を示す外観斜
視図である。
【図5】左側のレバー支持部材の一部を拡大して示す外
観斜視図である。
【図6】左側の操作レバー装置を図2中の矢示VI−VI方
向から拡大して示す断面図である。
【図7】角度調整機構を図6中の矢示VII−VII方向から
示す断面図である。
【図8】角度調整機構を示す外観斜視図である。
【図9】上下方向回動機構と中立復帰機構を図6中の矢
示IX−IX方向から示す断面図である。
【図10】中立復帰機構を上下方向回動機構の回動軸を
回動させた状態で示す断面図である。
【図11】左右方向回動機構と中立復帰機構を図2中の
矢示XI−XI方向から拡大して示す断面図である。
【図12】中立復帰機構を左右方向回動機構の回動軸を
回動させた状態で示す断面図である。
【図13】把持検出スイッチの構成を示すレバーの断面
図である。
【図14】左側の操作レバー装置、コントローラ、エン
ジン、油圧ポンプ、制御弁、油圧シリンダ等を示す回路
図である。
【図15】本発明の第1の変形例による操作レバー装置
を運転席と一緒に示す正面図である。
【図16】本発明の第2の変形例による操作レバー装置
を図6と同様位置から示す断面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 7 作業装置 8 キャブ 9 運転席 11,71,81 左側の操作レバー装置 12,12′ レバー支持部材 13,13′ ブラケット 13A ボルト挿通穴(高さ位置調整手段) 13B ボルト挿通溝(高さ位置調整手段) 14,14′ 支柱 14A ねじ穴(高さ位置調整手段) 15 ボルト(高さ位置調整手段) 16,16′ 角度調整機構(角度調整手段) 20,72,20′ 上下方向回動機構 24,35,73 回動軸 26,37 ポテンショメータ(回動角度検出手段) 27,39,27′,39′ 中立復帰機構(中立復帰
手段) 33,75,82,33′ 左右方向回動機構 46,46′ レバー 49,74,49′ アームレスト 50,50′ 把持検出スイッチ 52 コントローラ 58 旋回モータ 61 右側の操作レバー装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 武史 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 大野 孝之 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 BA01 BA02 BA07 CA03 DA04 DB04 DB05 EA00 EA02 EA05 2D015 EB01 3J070 AA03 AA07 BA08 BA25 BA32 BA36 BA41 CA07 CA44 CB01 CC02 CC61 CC64 CD01 CD06 CD12 CE04 DA21 EA32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械に設けられた運転席の左,右両
    側のうち少なくとも一方側に配置されたレバー支持部材
    と、該レバー支持部材側を支軸として上,下方向に回動
    可能に支持された上下方向回動機構と、該上下方向回動
    機構から前記運転席の前側に延びて設けられ該上下方向
    回動機構を上,下方向に回動操作するレバーとによって
    構成してなる建設機械の操作レバー装置。
  2. 【請求項2】 建設機械に設けられた運転席の左,右両
    側のうち少なくとも一方側に配置されたレバー支持部材
    と、該レバー支持部材側を支軸として左,右方向に回動
    可能に支持された左右方向回動機構と、該左右方向回動
    機構から前記運転席の前側に延びて設けられ該左右方向
    回動機構を左,右方向に回動操作するレバーとによって
    構成してなる建設機械の操作レバー装置。
  3. 【請求項3】 建設機械に設けられた運転席の左,右両
    側のうち少なくとも一方側に配置されたレバー支持部材
    と、該レバー支持部材側を支軸として上,下方向に回動
    可能に支持された上下方向回動機構と、該上下方向回動
    機構側を支軸として左,右方向に回動可能に支持された
    左右方向回動機構と、該左右方向回動機構から前記運転
    席の前側に延びて設けられ、前記上下方向回動機構を
    上,下方向に回動操作し、前記左右方向回動機構を左,
    右方向に回動操作するレバーとによって構成してなる建
    設機械の操作レバー装置。
  4. 【請求項4】 前記回動機構には、前記運転席に着座し
    たオペレータの肘を載せるアームレストを設けてなる請
    求項1,2または3に記載の建設機械の操作レバー装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回動機構は、回動操作されたときの
    角度を検出する回動角度検出手段を備えてなる請求項
    1,2,3または4に記載の建設機械の操作レバー装
    置。
  6. 【請求項6】 前記回動機構は、非操作時に前記レバー
    を中立位置に復帰させる中立復帰手段を備えてなる請求
    項1,2,3,4または5に記載の建設機械の操作レバ
    ー装置。
  7. 【請求項7】 前記レバーにはオペレータが把持するグ
    リップを設け、該グリップには当該グリップを把持した
    ときに検出信号を出力する把持検出スイッチを設け、該
    把持検出スイッチから検出信号が出力されたときにのみ
    前記レバーの操作を有効にする構成としてなる請求項
    1,2,3,4,5または6に記載の建設機械の操作レ
    バー装置。
  8. 【請求項8】 前記回動機構は前記レバー支持部材に対
    して上,下方向に回動可能に取付け、前記レバー支持部
    材と回動機構との間には前記レバーを任意の角度で固定
    しまたは固定解除する角度調整手段を設けてなる請求項
    1,2,3,4,5,6または7に記載の建設機械の操
    作レバー装置。
  9. 【請求項9】 前記レバー支持部材には、前記回動機
    構、レバーの高さ位置を調整する高さ調整手段を設けて
    なる請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載
    の建設機械の操作レバー装置。
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