JP2003174602A - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2003174602A
JP2003174602A JP2001371787A JP2001371787A JP2003174602A JP 2003174602 A JP2003174602 A JP 2003174602A JP 2001371787 A JP2001371787 A JP 2001371787A JP 2001371787 A JP2001371787 A JP 2001371787A JP 2003174602 A JP2003174602 A JP 2003174602A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
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  • Image Processing (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の投影装置からの画像を繋ぎ合わせて1
枚の画像を表示するシステムにおいて、輝度むらや色む
ら等の画質劣化を防止可能であり、しかも補正処理にお
けるデータ量の増大を抑制することが可能な表示システ
ムを提供する。 【解決手段】 画像を投影する複数の投影手段8a〜8
dと、複数の投影手段からの画像を繋ぎ合わせて1枚の
画像を表示する表示手段9と、投影手段によって投影す
る画像を複数の処理単位領域に分割する分割手段6a〜
6dと、処理単位領域毎に補正処理を行う補正処理手段
6a〜6dとを備え、複数の投影手段によって投影され
る画像どうしの繋ぎ目の部分と繋ぎ目以外の部分とで処
理単位領域のサイズを異ならせるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像投影装
置からの画像によって1枚の画像を表示する画像表示シ
ステム、特に投影した画像どうしを重ね合わせて繋ぎ目
を滑らかに表示することが可能な画像表示システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】複数の投影装置からスクリーン上に画像
を投影し、投影された画像どうしをスクリーン上で繋ぎ
合わせて大画面の表示を行う画像表示システムでは、繋
ぎ目の目立たないシームレスな画像を表示することが重
要である。
【0003】特開平5-103286号には、画像どうしの繋ぎ
目の部分では複数の投影装置からの画像が重なるために
他の部分に比べて輝度が高くなるという問題が生じるこ
とから、遮光板を用いて繋ぎ目の重なり部分の輝度を調
整する方法が提案されている。また、特開2001-222269
号では、各投影装置間の処理時間のずれを修正するため
に、信号を時間シフトさせる方法が提案されている。さ
らに、特開平7-50795号では、投影装置の表示画面内に
おいても領域によって特性が異なることを考慮し、表示
画面内を領域分割して分割領域毎に異なる入出力特性を
用いて補正を行い、色ムラを抑える方法が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遮光板
を用いて輝度の調整を行った場合、遮光した部分では近
隣画素間で特性が急激に変化する可能性が高く、色ムラ
が生じやすい。そのため、領域を細分割して分割領域毎
に補正処理を行うことが考えられるが、画面全体を細分
割するとデータ量が膨大になるという問題が生じる。
【0005】本発明は上記従来の課題に対してなされた
ものであり、複数の投影装置からの画像を繋ぎ合わせて
1枚の画像を表示するシステムにおいて、輝度むらや色
むら等の画質劣化を防止可能であり、しかも補正処理に
おけるデータ量の増大を抑制することが可能な表示シス
テムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示シ
ステムは、画像を投影する複数の投影手段と、前記複数
の投影手段からの画像を繋ぎ合わせて1枚の画像を表示
する表示手段と、前記投影手段によって投影する画像を
複数の処理単位領域に分割する分割手段と、前記処理単
位領域毎に補正処理を行う補正処理手段とを備え、前記
複数の投影手段によって投影される画像どうしの繋ぎ目
の部分と繋ぎ目以外の部分とで前記処理単位領域のサイ
ズを異ならせるように構成されたことを特徴とする。
【0007】前記発明の好ましい態様は以下能通りであ
る。
【0008】・前記処理単位領域のサイズは、前記繋ぎ
目の部分の方が繋ぎ目以外の部分よりも小さい。
【0009】・前記補正処理手段は、予め記憶された処
理単位領域固有の入出力特性データに基づいて補正処理
を行う手段を有する。
【0010】・前記補正処理手段は、予め記憶された複
数の入出力特性データのなかから処理単位領域毎に適切
な入出力特性データを選択して補正処理を行う手段を有
する。
【0011】・前記補正処理手段は、前記処理単位領域
に含まれる2以上の特定領域に対する補正処理結果に基
づいて補間演算を行うことで、該処理単位領域を構成す
る複数の処理ブロックに対して補正処理を行う手段を有
する。
【0012】・前記処理単位領域は、m及びnを正の整
数として、1行が2m +1個で1列が2n +1個の合計
(2m +1)×(2n +1)個の処理ブロックからな
り、前記補間演算はビットシフトによって行われる。
【0013】・前記補正処理手段は、前記処理単位領域
に含まれる特定領域に対する補正処理結果と、該特定領
域からの位置に応じた映像信号の差分値情報とに基づい
て、前記処理単位領域を構成する複数の処理ブロックに
対して補正処理を行う手段を有する。
【0014】・前記補正処理手段は、各原色に対して各
原色固有の特性データを用いて補正処理を行う機能を有
する。
【0015】・前記表示手段を構成するスクリーンの状
態を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像し
た画像に基づいて前記複数の投影手段による画像どうし
の繋ぎ目における重なり部の大きさを判定する判定手段
と、前記判定手段での判定結果に基づいて前記処理単位
領域の分割情報の設定を行う設定手段と、を備える。
【0016】・外部から数値を入力する数値入力手段
と、前記数値入力手段によって入力した数値に基づいて
前記処理単位領域の分割情報の設定を行う設定手段と、
を備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0018】[実施形態1]図1は、本発明の第1の実
施形態に係る画像表示システムの構成例を示した図であ
る。
【0019】入力映像信号1は画像分割装置2に入力し
ており、画像分割装置2からは各プロジェクタ(投影装
置)8a〜8dに対応して分割された分割映像信号3a
〜3dが出力される。入力映像信号1はHVカウンタ1
0にも入力しており、HVカウンタ10からは入力映像
信号1の画面上の位置を表すHV信号11a〜11dが
出力される。
【0020】分割映像信号3a〜3d及びHV信号11
a〜11dは画像処理装置6a〜6dに入力しており、
画像処理装置6a〜6dでは、所定の分割手段によって
分割された処理単位領域毎に所定の補正処理が行われ、
補正処理後の信号が出力映像信号7a〜7dとして出力
される(切換えスイッチによって画像処理装置6a〜6
dを介さずに出力することも可能である)。本例では、
この画像処理装置6a〜6dは、補正演算を行う補正演
算回路5a〜5dと、補正演算に用いる各処理単位領域
固有の入出力特性データを保持するメモリ4a〜4d
(書き換え可能な不揮発性メモリ等で構成される)とで
構成されている。
【0021】なお、画像処理装置6a〜6dで行われる
補正処理としては、ガンマ補正やシェーディング補正な
どがあげられるが、本例ではガンマ特性の補正を行うも
のとする。また、補正処理はRGBの3原色に対して各
原色固有の特性データを用いて行われる。すなわち、補
正演算に用いる入出力特性データの他、後述する補間演
算に用いる係数パラメータや代表特性を選択するための
パラメータのデータは、RGB各色について固有の値を
有している。
【0022】画像処理装置6a〜6dからの出力映像信
号7a〜7dは、それぞれプロジェクタ8a〜8dに入
力しており、各プロジェクタ8a〜8dからはスクリー
ン(表示装置)9に対して分割画像が投影され、スクリ
ーン9上で各分割画像が繋ぎ合わされて1枚の画像が表
示される。なお、図示はしていないが、各プロジェクタ
8a〜8dとスクリーン9との間には、各分割画像どう
しの繋ぎ目の部分に対応して、輝度調整のための遮光板
が設置されている。
【0023】図2は、プロジェクタ8a〜8dから出力
される各画像の処理単位領域について示したものであ
る。図に示した格子状の各矩形領域が、補正処理の際に
基準の単位となる処理単位領域である。図2(a)は各
プロジェクタから出力された各画像について処理単位領
域を示した図であり、図2(b)は各プロジェクタから
出力された各画像をスクリーン上で一部が重なるように
して繋ぎ合わせたときの処理単位領域の状態を示した図
である。
【0024】処理単位領域のサイズは、ガンマ特性の近
隣画素での変化量に応じて決定する。具体的には、ガン
マ特性の変化量が線形である領域を処理単位領域の大き
さの最大値とする。したがって、ガンマ特性が急激に変
化する可能性が高い繋ぎ目の重なり部分においては処理
単位領域のサイズを小さくし、それ以外の領域では処理
単位領域のサイズを大きくする。
【0025】また、プロジェクタとスクリーンとの間に
配置された遮光板が繋ぎ目の重なり部分以外の領域に対
しても多少の影響を与えることから、重なり部の周囲の
領域についても処理単位領域のサイズを小さくしてもよ
い。すなわち、処理単位領域のサイズを繋ぎ目の重なり
部とそれ以外の部分とで大小の2種類に限定するのでは
なく、繋ぎ目の重なり部分以外でもガンマ特性の変化量
に応じて処理単位領域の大きさを適宜変え、より効率的
な領域分割を行うようにしてもよい。具体的には、繋ぎ
目の重なり部分に対応する遮光部分では処理単位領域の
サイズを小さくし、遮光部から離れるに従って処理単位
領域のサイズを大きくすることで、効率の良い補正処理
を行うことが可能となる。
【0026】図3は、図1に示した各画像処理装置6a
〜6d(図3では画像処理装置6としている(他の実施
形態でも同様))の具体的な構成例を示したブロック図
である。本例では、画像処理装置6は、アドレス回路2
1とLUT(ルックアップテーブル)22とで構成されて
いる。
【0027】アドレス回路21に対し、現在の画素の位
置を表すHV信号を入力すると、アドレス回路21は現
在の画素が属する処理単位領域の番号を出力する。LU
T22は、各処理単位領域に対応するガンマ特性データ
を保持しており、処理単位領域の番号と分割映像信号を
入力することによって、それぞれの処理単位領域におけ
る映像信号に対してガンマ補正の行なわれたデータが出
力映像信号として出力される。
【0028】以上述べたように、本実施形態では、プロ
ジェクタによってスクリーン上に投影された画像どうし
の繋ぎ目の部分と繋ぎ目以外の部分とで処理単位領域の
サイズを異ならせ、処理単位領域毎に補正処理を行うよ
うにしている。したがって、遮光板等の影響を受けやす
い繋ぎ目やその近傍の領域では処理単位領域のサイズを
小さくし、繋ぎ目から離れた部分では処理単位領域のサ
イズを大きくすることにより、色ムラや輝度むらの発生
を抑制しつつ、同時にデータ量の増加を防止することが
できる。
【0029】[実施形態2]次に、本発明の第2の実施
形態について説明する。なお、基本的な事項については
第1の実施形態と同様であり、それらの詳細な説明は省
略する(他の実施形態についても同様)。
【0030】図4は、本実施形態における画像処理装置
6の具体的な構成例を示したブロック図である。本例で
は、画像処理装置6は、アドレス回路31と、ガンマ特
性を選択するための特性選択メモリ32と、LUT33
とで構成されている。
【0031】本実施形態では、代表的な複数個(ここで
は256個)のガンマ特性(代表ガンマ特性)が予め用
意されている。代表ガンマ特性の選定は、各画素におけ
るガンマ特性データを算出し、類似性を持つ特性を統一
化することで行う。各処理単位領域における補正処理
は、処理単位領域固有の特性に最も近い代表ガンマ特性
を用いて行われる。そのため、各処理単位領域における
ガンマ特性と代表ガンマ特性との比較を行い、各処理単
位領域の番号と代表ガンマ特性の番号との対応関係を特
性選択メモリ32に保持しておく。
【0032】具体的な動作は以下の通りである。アドレ
ス回路31に対し、現在の画素の位置を表すHV信号を
入力すると、アドレス回路31は現在の画素が属する処
理単位領域の番号を出力する。アドレス回路31から出
力された処理単位領域の番号は特性選択メモリ32に入
力され、特性選択メモリ32からは最適な代表ガンマ特
性の番号が出力される。LUT33は、各代表ガンマ特
性の番号に対応するガンマ特性データを保持しており、
代表ガンマ特性の番号と分割映像信号を入力することに
よって、それぞれの処理単位領域における映像信号に対
してガンマ補正の行なわれたデータが出力映像信号とし
て出力される。
【0033】このように、本実施形態では、第1の実施
形態と同様の基本的な作用効果が得られることはもちろ
ん、各処理単位領域における補正処理は、予め記憶され
た複数の代表ガンマ特性のなかから選択された最適なガ
ンマ特性を用いて行われるので、ガンマ特性のデータを
記憶するためのメモリ容量を低減することが可能とな
る。
【0034】[実施形態3]次に、本発明の第3の実施
形態について説明する。
【0035】図5(a)は、本実施形態における画像処
理装置6の具体的な構成例を示したブロック図である。
本例では、画像処理装置6は、アドレス回路41及び4
2と、LUT43と、係数メモリ44と、乗算器45及
び加算器46からなる補間演算部とで構成されている。
【0036】本実施形態では、処理単位領域は複数の画
素補間領域からなり、ガンマ補正処理はこの画素補間領
域を処理ブロックとして、画素補間領域単位で行われ
る。図6に、処理単位領域、画素補間領域及び画素の関
係を示した。本例では、図5(b)に示すように、各画
素補間領域に対するガンマ補正は、長方形(正方形も含
む)の処理単位領域の4頂点(A、B、C及びD)にお
けるガンマ補正値を用いて補間演算によって行われる。
【0037】具体的な動作は以下の通りである。アドレ
ス回路41及び42に対し、現在の画素の位置を表すH
V信号を入力すると、アドレス回路41からは現在の画
素が属する処理単位領域の番号が出力され、アドレス回
路42からは現在の画素補間領域の番号が出力される。
LUT43は、各処理単位領域の4頂点(A、B、C及
びD)におけるガンマ特性データを保持しており、処理
単位領域の番号と分割映像信号を入力することによっ
て、処理単位領域の4頂点における映像信号に対してガ
ンマ補正の行なわれたデータが出力される。係数メモリ
44には、アドレス回路42から画素補間領域の番号が
入力され、係数メモリ44からは、該画素補間領域の処
理単位領域の各辺との距離(図5(b)のa、b、c及
びd)の割合が出力される。LUT43から出力された
各データと係数メモリ44から出力された各データと
は、乗算器45によって乗算され、さらにその乗算結果
は加算器46によって加算される。これにより、現在の
画素補間領域におけるガンマ補正データは、4点補間演
算によって求められる。
【0038】このように、本実施形態では、第1の実施
形態等と同様の基本的な作用効果が得られることはもち
ろん、各処理単位領域における各処理ブロック(本例で
は画素補間領域)に対するガンマ補正処理を補間演算に
よって行うので、ガンマ特性を記憶するためのメモリ容
量を低減することが可能となる。
【0039】なお、本例では各処理ブロックを複数の画
素からなる画素補間領域によって構成したが、各処理ブ
ロックを単一の画素によって構成してもよい(他の実施
形態においても同様)。
【0040】[実施形態4]次に、本発明の第4の実施
形態について説明する。
【0041】図7(a)は、本実施形態における画像処
理装置6の具体的な構成例を示したブロック図である。
本例では、画像処理装置6は、アドレス回路51及び5
2と、LUT53と、シフト演算器54からなる補間演
算部とで構成されている。補正の単位に関しては、第3
の実施形態と同様とする。ただし、処理単位領域は、m
及びnを正の整数として、1行が2m +1個で1列が2
n +1個の合計(2m+1)×(2n +1)個の画素補
間領域からなる長方形状である。本例では、m=n=1
として、処理単位領域が3×3=9個の画素補間領域で
構成されているものとする。
【0042】図7(b)は、シフト演算器54の構成例
を示した図であり、シフト演算器54は、5個の加算
器、19個のスイッチ、1ビットシフト回路及び2ビッ
トシフト回路によって構成されている。
【0043】具体的な動作は以下の通りである。アドレ
ス回路51及び52に対し、現在の画素の位置を表すH
V信号を入力すると、アドレス回路51からは現在の画
素が属する処理単位領域の番号が出力され、アドレス回
路52からは現在の画素補間領域の処理単位領域内での
位置の番号(P0〜P8、図7(b)及び図7(c)参
照)が出力される。LUT53は、各処理単位領域の4
頂点(A、B、C及びD)におけるガンマ特性データを
保持しており、処理単位領域の番号と分割映像信号を入
力することによって、処理単位領域の4頂点における映
像信号に対してガンマ補正の行なわれたデータが出力さ
れる。シフト演算器54には、LUT53から出力され
た各データと、アドレス回路52から出力された画素補
間領域の位置番号(P0〜P8)が入力され、補間演算処
理が行われる。
【0044】補間演算の概要について説明する。3×3
の処理ブロック(画素補間領域)で構成された処理単位
領域に対して4点補間を行う場合、演算の係数を1/2
又は1/4に限定することができる。すなわち、処理単
位領域内における各画素補間領域の位置P0〜P8につ
いて、補間演算は、 P0:A P1:(A+B)/2 P2:B P3:(A+C)/2 P4:(A+B+C+D)/4 P5:(B+D)/2 P6:C P7:(C+D)/2 P8:D となる。係数が1/2である乗算の場合は右に1ビッ
ト、1/4の場合は右に2ビットシフトすればよく、実
際に乗算を行う必要はない。
【0045】このように、本実施形態では、第1の実施
形態や第3の実施形態と同様の基本的な作用効果が得ら
れることはもちろん、補間演算における乗算処理をビッ
トシフトによって行うことができるので、第3の実施形
態に比べて補間演算部の構成を簡略化することができ
る。
【0046】[実施形態5]次に、本発明の第5の実施
形態について説明する。
【0047】図8は、本実施形態における画像処理装置
6の具体的な構成例を示したブロック図である。本例で
は、画像処理装置6は、アドレス回路61及び62と、
LUT63と、差分演算器64とで構成されている。本
実施形態では、各処理単位領域内における入出力特性
(ガンマ特性)の変化量が線形であるように、各処理単
位領域が分割されている。すなわち、各処理単位領域内
において、基準位置(特定領域)からの位置ずれ量(位
置の変化量)に対して入出力特性の変化量が線形となっ
ている。本例では、基準位置を処理単位領域の左上角の
画素とする。
【0048】具体的な動作は以下の通りである。アドレ
ス回路61及び62に対し、現在の画素の位置を表すH
V信号を入力すると、アドレス回路61からは現在の画
素が属する処理単位領域の番号が出力される。LUT6
3は、各処理単位領域の基準位置(左上角の画素)にお
けるガンマ特性データを保持しており、処理単位領域の
番号と分割映像信号を入力することによって、基準位置
における映像信号に対してガンマ補正の行なわれたデー
タが出力される。アドレス回路62では、画素補間領域
の処理単位領域内での位置と、該位置における差分値
(基準位置(左上角の画素)の映像信号に対する差分
値)との関係がテーブル化されており、HV信号を入力
することで、現在の画素補間領域の処理単位領域内での
位置情報と、それに対応する差分値情報が出力される。
【0049】差分演算器64には、LUT63から出力
されたデータとアドレス回路62から出力されたデータ
とが入力され、差分演算処理が行われる。すなわち、L
UT63から出力された基準位置におけるデータ(ガン
マ補正されたデータ)に対し、アドレス回路62から出
力された差分値データを、アドレス回路62から出力さ
れた画素補間領域の位置情報に応じた回数分だけ加算
し、さらに加算結果に対して分割映像信号のレベルに応
じた定数を乗じる。これにより、各画素補間領域におい
てガンマ補正されたデータが得られる。
【0050】このように、本実施形態では、第1の実施
形態等と同様の基本的な作用効果が得られることはもち
ろん、基準位置におけるガンマ補正データに対する差分
演算処理によって各処理ブロック(本例では画素補間領
域)のガンマ補正を行うので、ガンマ特性を記憶するた
めのメモリ容量を低減することが可能となる。
【0051】[実施形態6]次に、本発明の第6の実施
形態について説明する。
【0052】図9は、本実施形態に係る画像表示システ
ムの構成例を示した図である。本例では、図1に示した
画像表示システムの基本構成に加えてさらに、スクリー
ン9の状態を撮像するデジタルカメラ(撮像装置)12
と、デジタルカメラ12よって撮像した画像から画像ど
うしの繋ぎ目の重なり部(重複部)の大きさ(重なり部
における重なりの度合い)を判定するための重複演算回
路13と、重複演算回路13からの情報(重なりの度合
いに関する情報)に基づいて各処理単位領域の配置やサ
イズを設定する(分割の仕方を設定する)領域設定回路
15a〜15dとを備えている。デジタルカメラ12の
出力は、例えばRS232C等の一般的なシリアルイン
タフェースを用いて重複演算回路13に入力されるよう
になっている。重なりの度合い応じて設定される処理単
位領域に関するデータは、予め領域設定回路内にROM
を設けて保存しておいてもよいし、或いは外部の記憶媒
体に記憶しておいてもよい。
【0053】具体的な動作は以下の通りである。装置を
設置した後、スクリーン9の前面を遮光するなどして外
部からの光を遮り、入力映像信号1として画像どうしの
重なりの把握が容易なテスト画像の信号を入力する。こ
のとき、テスト画像の各分割信号は、スイッチの切り替
えによって画像処理装置6a〜6dを介さないようにす
る。このようなテスト画像をプロジェクタ8a〜8dか
らスクリーン9に投影し、デジタルカメラ1によってス
クリーン9の背面側から撮影する。撮影した画像の画像
データは重複演算回路13に入力され、重複演算回路1
3内で各プロジェクタ8a〜8dによる各画像どうしの
重なり量が計算される。その計算結果から得られた重な
り量の情報14a〜14dは、領域設定回路15a〜1
5dに入力する。領域設定回路15a〜15dでは、領
域設定回路15a〜15dに入力した情報に対応した処
理単位領域に関するデータ(画素の位置と処理単位領域
番号との対応関係を表すデータ等)を前述したROMや
外部記憶媒体から読み出し、メモリ4a〜4dに書き込
む。また、先の実施形態で述べた補間演算方式で用いる
係数や代表ガンマ方式で用いる代表ガンマ選択番号等の
情報もROMや外部記憶媒体から読み出し、メモリ4a
〜4dに書き込む。
【0054】このように、本実施形態では、デジタルカ
メラで撮影した画像に基いて得られる画像どうしの重な
りの度合いに応じて、予め記憶された処理単位領域に関
するデータのなかから最適なデータを選択して設定する
ため、システムの移動等によって重なりの度合いが変化
しても自動的に最適設定を行うことができ、利用者の負
担の軽減や演算処理時間の低減をはかることができる。
【0055】[実施形態7]次に、本発明の第7の実施
形態について説明する。
【0056】図10は、本実施形態に係る画像表示シス
テムの構成例を示した図である。本例では、第6の実施
形態(図9参照)におけるデジタルカメラ12及び重複
演算回路13に代えて、数値入力手段としてキー入力装
置16を設けたものであり、このキー入力装置16によ
って画像どうしの繋ぎ目の重なり部の重なり度合いに関
する数値情報を入力するようにしたものである。キー入
力装置の代わりにペン入力装置などの入力装置を用いて
もよい。
【0057】具体的な動作は以下の通りである。装置を
設置した後、入力映像信号1として画像どうしの重なり
の把握が容易なテスト画像の信号を入力する。このと
き、テスト画像の各分割信号は、スイッチの切り替えに
よって画像処理装置6a〜6dを介さないようにする。
使用者は、スクリーン9に投影されたテスト画像につい
て、画像どうしの繋ぎ目の重なり度合いを読み取る。例
えば、テスト画像を格子や目盛りの付いたものにすれ
ば、肉眼で容易に把握可能である。続いて、読み取った
テスト画像の重なり度合いに応じて、キー入力装置16
から数値情報17a〜17dを領域設定回路15a〜1
5dに入力する。領域設定回路15a〜15dでは、第
6の実施形態と同様にして、入力された数値情報に対応
したデータをROMや外部記憶媒体から読み出してメモ
リ4a〜4dに書き込む。
【0058】このように、本実施形態では、スクリーン
上の画像の重なり度合いの測定結果に応じた数値情報に
基づき、予め記憶された処理単位領域に関するデータの
なかから最適なデータを選択して設定するため、第6の
実施形態と同様、システムの移動等によって重なりの度
合いが変化しても容易に最適設定を行うことが可能とな
る。
【0059】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階
の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み
合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例え
ば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除
されても、所定の効果が得られるものであれば発明とし
て抽出され得る。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、輝度むらや色むら等の
画質劣化が抑制されて高品質の画像が得られるととも
に、補正処理におけるデータ量の増大を抑制することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像表示システ
ムの構成例について示した図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係り、プロジェクタ
から出力される各画像の処理単位領域について示した
図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係り、画像処理装置
の構成例について示したブロック図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係り、画像処理装置
の構成例について示したブロック図。
【図5】本発明の第3の実施形態に係り、画像処理装置
の構成例及び画素補間領域について示した図。
【図6】本発明の第3の実施形態に係り、処理単位領
域、画素補間領域及び画素の関係について示した図。
【図7】本発明の第4の実施形態に係り、画像処理装置
の構成例及びシフト演算について示した図。
【図8】本発明の第5の実施形態に係り、画像処理装置
の構成例について示したブロック図。
【図9】本発明の第6の実施形態に係る画像表示システ
ムの構成例について示した図。
【図10】本発明の第7の実施形態に係る画像表示シス
テムの構成例について示した図。
【符号の説明】
1…入力映像信号 2…画像分割装置 3a〜3d…分割映像信号 4a〜4d…メモリ 5a〜5d…補正演算回路 6a〜6d…画像処理装置 7a〜7d…出力映像信号 8a〜8d…プロジェクタ 9…スクリーン 10…HVカウンタ 11a〜11d…HV信号 12…デジタルカメラ 13…重複演算回路 14a〜14d…重なり量の情報 15a〜15d…領域設定回路 16…キー入力装置 17a〜17d…数値情報 21、31、41、42、51、52、61、62…ア
ドレス回路 22、33、43、53、63…LUT 32…特性選択メモリ 44…係数メモリ 45…乗算器 46…加算器 54…シフト演算器 64…差分演算器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月5日(2002.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】前記発明の好ましい態様は以下通りであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】図9は、本実施形態に係る画像表示システ
ムの構成例を示した図である。本例では、図1に示した
画像表示システムの基本構成に加えてさらに、スクリー
ン9の状態を撮像するデジタルカメラ(撮像装置)12
と、デジタルカメラ12よって撮像した画像から画像
どうしの繋ぎ目の重なり部(重複部)の大きさ(重なり
部における重なりの度合い)を判定するための重複演算
回路13と、重複演算回路13からの情報(重なりの度
合いに関する情報)に基づいて各処理単位領域の配置や
サイズを設定する(分割の仕方を設定する)領域設定回
路15a〜15dとを備えている。デジタルカメラ12
の出力は、例えばRS232C等の一般的なシリアルイ
ンタフェースを用いて重複演算回路13に入力されるよ
うになっている。重なりの度合い応じて設定される処理
単位領域に関するデータは、予め領域設定回路内にRO
Mを設けて保存しておいてもよいし、或いは外部の記憶
媒体に記憶しておいてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】具体的な動作は以下の通りである。装置を
設置した後、スクリーン9の前面を遮光するなどして外
部からの光を遮り、入力映像信号1として画像どうしの
重なりの把握が容易なテスト画像の信号を入力する。こ
のとき、テスト画像の各分割信号は、スイッチの切り替
えによって画像処理装置6a〜6dを介さないようにす
る。このようなテスト画像をプロジェクタ8a〜8dか
らスクリーン9に投影し、デジタルカメラ12によって
スクリーン9の背面側から撮影する。撮影した画像の画
像データは重複演算回路13に入力され、重複演算回路
13内で各プロジェクタ8a〜8dによる各画像どうし
の重なり量が計算される。その計算結果から得られた重
なり量の情報14a〜14dは、領域設定回路15a〜
15dに入力する。領域設定回路15a〜15dでは、
領域設定回路15a〜15dに入力した情報に対応した
処理単位領域に関するデータ(画素の位置と処理単位領
域番号との対応関係を表すデータ等)を前述したROM
や外部記憶媒体から読み出し、メモリ4a〜4dに書き
込む。また、先の実施形態で述べた補間演算方式で用い
る係数や代表ガンマ方式で用いる代表ガンマ選択番号等
の情報もROMや外部記憶媒体から読み出し、メモリ4
a〜4dに書き込む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 550 G09G 5/00 550H H04N 1/407 H04N 5/74 Z 5/74 1/40 101E (72)発明者 窪田 明広 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 BA02 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CH07 CH08 5C058 BA06 BA23 BA24 EA01 EA03 EA11 EA32 5C077 LL04 MP01 MP08 PP15 PP48 PP68 PQ08 PQ12 PQ23 RR19 SS06 5C082 AA22 AA24 AA27 BA20 BA34 BA35 BB51 BD07 CA81 CA85 CB01 CB05 DA51 MM04 MM10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を投影する複数の投影手段と、 前記複数の投影手段からの画像を繋ぎ合わせて1枚の画
    像を表示する表示手段と、 前記投影手段によって投影する画像を複数の処理単位領
    域に分割する分割手段と、 前記処理単位領域毎に補正処理を行う補正処理手段とを
    備え、 前記複数の投影手段によって投影される画像どうしの繋
    ぎ目の部分と繋ぎ目以外の部分とで前記処理単位領域の
    サイズを異ならせるように構成されたことを特徴とする
    画像表示システム。
  2. 【請求項2】前記処理単位領域のサイズは、前記繋ぎ目
    の部分の方が前記繋ぎ目以外の部分よりも小さいことを
    特徴とする請求項1に記載の画像表示システム。
  3. 【請求項3】前記補正処理手段は、予め記憶された処理
    単位領域固有の入出力特性データに基づいて補正処理を
    行う手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画
    像表示システム。
  4. 【請求項4】前記補正処理手段は、予め記憶された複数
    の入出力特性データのなかから処理単位領域毎に適切な
    入出力特性データを選択して補正処理を行う手段を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像表示システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記補正処理手段は、前記処理単位領域に
    含まれる2以上の特定領域に対する補正処理結果に基づ
    いて補間演算を行うことで、該処理単位領域を構成する
    複数の処理ブロックに対して補正処理を行う手段を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像表示システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記処理単位領域は、m及びnを正の整数
    として、1行が2m +1個で1列が2n +1個の合計
    (2m +1)×(2n +1)個の処理ブロックからな
    り、前記補間演算はビットシフトによって行われること
    を特徴とする請求項5に記載の画像表示システム。
  7. 【請求項7】前記補正処理手段は、前記処理単位領域に
    含まれる特定領域に対する補正処理結果と、該特定領域
    からの位置に応じた映像信号の差分値情報とに基づい
    て、前記処理単位領域を構成する複数の処理ブロックに
    対して補正処理を行う手段を有することを特徴とする請
    求項2に記載の画像表示システム。
  8. 【請求項8】前記補正処理手段は、各原色に対して各原
    色固有の特性データを用いて補正処理を行う機能を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像表示システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記表示手段を構成するスクリーンの状態
    を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段によって撮像した画像に基づいて前記複数
    の投影手段による画像どうしの繋ぎ目における重なり部
    の大きさを判定する判定手段と、 前記判定手段での判定結果に基づいて前記処理単位領域
    の分割情報の設定を行う設定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示シ
    ステム。
  10. 【請求項10】外部から数値を入力する数値入力手段
    と、 前記数値入力手段によって入力した数値に基づいて前記
    処理単位領域の分割情報の設定を行う設定手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像表示シ
    ステム。
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