JP2003172713A - 光学歪の評価方法および評価装置 - Google Patents

光学歪の評価方法および評価装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のPM法が抱える測定感度の不足および汎
用性の欠如を克服する。 【解決手段】透明体(ガラス板102)を透過して得ら
れた参照パタン101bの画像と、所定のテンプレート
画像とを比較し、この比較結果に基づいて相関値を求め
ることにより透明体(ガラス板102)の光学歪を評価
する。テンプレート画像は、参照パタン101bを拡大
または縮小するなどして変形させた画像である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学歪の評価方法
および評価装置に関し、特に自動車等に使用される窓ガ
ラスの光学歪の評価方法および評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を透して見た画像(以下、透視
像という)がゆがむ現象は透視歪(とうしひずみ)と呼
ばれ、自動車用ガラスの重要な品質評価項目になってい
る。透視歪を生じさせる要因としては、素板ガラス中に
含まれる泡や異物、素板ガラスの表面うねり、ガラス板
の局所的な変形、中間膜の性状、または設計形状の曲率
等があげられる。これらの要因がレンズ効果を生み、透
視像にゆがみを与える。
【0003】このような透視歪は、搭乗者に対して疲労
感や不快感をもたらすため、窓ガラスの設計段階や製造
工程でその低減を図り、また検査を確実に実施すること
によって不良品の流出を防ぐことが大切である。なお、
透視像のゆがみを透視歪と呼び、透視歪に影響を与える
ようなガラス板自身が持つ性質を光学歪と呼ぶ。
【0004】これまで透視歪の検査は、多くの場合、目
視検査により行われてきた。しかし、目視検査では検査
員間での判断基準を統一することが難しく、客観性に欠
けるおそれがあった。また、大面積のガラス板内部に生
じた微弱な透視歪を限られた時間内で検出することは、
集中力と熟練を要する作業である。このため、検査を自
動化することにより、客観的かつ正確な検査を実現する
ことが従来より求められていた。
【0005】透視歪の検査を自動化するためには、光学
測定技術や画像処理技術の活用が有効であり、これまで
にも多くの透視歪測定方法が提案されている。例えば透
視像とテンプレートの像とのパターンマッチングに基づ
く方法(以下、PM法という)、透視像の座標計測に基
づく方法、透視像の明暗変化を利用した方法、またはモ
アレを利用した方法等がある。これらの手法のうちPM
法は、正規化相関に基づいた透視歪の定量化方法であ
り、検査員による目視評価との整合性が高いことがわか
っている。
【0006】ここで、従来のPM法について説明する。
パターンマッチングは、リモートセンシングやファクト
リーオートメーションの分野で広く利用されている技術
の一つである。具体的には、テンプレートと称される所
定の参照画像と実際にカメラで撮像した画像とを比較
し、両者の類似性に基づいて、検査対象の位置を検索し
たり、検査対象の状態を評価する画像処理方法である。
【0007】上述したとおり、ガラス板にうねりが生じ
または異物が混入するなどして光学歪が生じた場合、透
視像が変形する。そこで、透視歪の無い状態と有る状態
との差異をパターンマッチングして数量化することによ
り、透視歪を評価することができる。例えば特開平11
−237216号公報には、PM法を用いた透視歪の評
価方法が開示されている。
【0008】図13は、従来のPM法を用いた透視歪の
定量化の概念を示す。同図に示すように面光源1の発光
面には、チェッカーボードパタン(以下、参照パタンと
いう)が設けられ、カメラ3はガラス板2を透してこの
参照パタンを撮像する。カメラ3は、パーソナルコンピ
ュータ等で構成された評価装置4に接続されている。評
価装置4は、撮像した画像からテンプレート画像6と同
サイズの領域5を切り出し、領域5の画像とテンプレー
ト画像6との正規化相関値を求める。なお、テンプレー
ト画像は図示しない記憶装置に予め用意された画像であ
り、カメラで撮像された画像または数式を利用してコン
ピュータで生成した画像が用いられる。
【0009】さらに、この領域5に隣接する領域から、
テンプレート画像と同じ大きさの画像を上記同様に切り
出し、切り出した画像の正規化相関値を算出し、透視歪
を評価する。以上を繰り返すことにより、撮像した画像
の全領域にわたる正規化相値の分布を得る。その後、各
正規化相関値をレンズ度数に変換し、変換した値を所定
の閾値と比較することで透視歪を評価する。
【0010】ここで、レンズ度数とは、レンズ焦点距離
の逆数であり、その単位はmdopt(ミリディオプ
ト)である。また、レンズ度数は、凸レンズの場合に正
値となり、凹レンズの場合に負値となり、透視歪が全く
無い状態で「0」となる。したがって、レンズ度数が正
値であればガラス板は透視像は拡大され、レンズ度数が
負値であれば透視像は縮小される。
【0011】ここで、正規化相関値の求め方について説
明する。正規化相関値は、撮像した画像とテンプレート
画像との類似性を表わす(1)式により計算される。
【0012】
【数1】
【0013】
【数2】
【0014】
【数3】
【0015】(1)式において、Rは正規化相関値、f
(i,j)はカメラによって撮像された画像(そのサイ
ズはテンプレートと同じ)であり、g(i,j)(=A
・sin(2πi/λ)・sin(2πj/λ);
A:定数,λ:x方向の波長,λ:y方向の波長)
はテンプレート画像であり、Mはテンプレートのx方向
の画素数であり、Nはテンプレートのy方向の画素数で
ある。(2)式で与えられるfaveはf(i,j)の
平均値であり、(3)式で与えられるgaveはg
(i,j)の平均値である。x方向およびy方向は、そ
れぞれ水平方向および鉛直方向に対応する。
【0016】図14は、従来のPM法における透視歪の
強さと正規化相関値との関係を示す。同図において、横
軸は透視歪の強さ(レンズ度数)を示し、縦軸は正規化
相関値を示す。従来のPM法では、テンプレート画像と
して全く透視歪の無い理想的な透視像を用いている。そ
のため、撮像画像に透視歪が全く無ければ、正規化相関
値は最大値(=1.0)をとり、透視歪がある場合はグ
ラフの正または負の方向へ移動してテンプレート画像と
撮像画像との類似性が低下し、正規化相関値は「1」よ
り小さな値となる。したがって、透視歪の強さは、正規
化相関値から間接的に知ることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PM法には大きく二つの課題があり、実用化が困難であ
る。すなわち、測定感度不足という問題と、汎用性の欠
如という問題がある。図14から明らかなように、透視
歪の強さが「0」に近づくに連れてグラフの傾きがなだ
らかになり、透視歪の強さと正規化相関値との線形性が
保たれなくなる。その結果、微弱な透視歪においては、
正規化相関値が実質的に「0」となり歪なしと判断され
てしまう。
【0018】このような微弱な透視歪であっても、歪の
生じる位置によっては問題になるケースがあり、例えば
フロントガラスの中央領域における透視歪は、運転手の
視界を妨げるため限りなく低減させたい。また、透視歪
は、歪の方向性または面積の違いによっていくつかの種
類に分類されるが、これらを分け隔てなく検出できる汎
用性も求められるが、従来のPM法では困難であった。
【0019】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、従来のPM法が抱える測定感度の不足、および
汎用性の欠如を克服する光学歪の評価方法および評価装
置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、透明体を透過して撮像された参照パタン
の画像と所定のテンプレート画像とを比較し、この比較
結果に基づいて相関値を求めることにより前記透明体の
光学歪を評価する方法において、前記テンプレート画像
は、前記参照パタンを変形させた画像であることを特徴
とする光学歪の評価方法を提供する。
【0021】また、前記テンプレート画像は、前記参照
パタンを拡大または縮小した画像であることが好まし
い。また、前記テンプレート画像は、前記参照パタンを
所定の一方向に沿って拡大または縮小した画像であるこ
とが好ましい。
【0022】また、本発明は、発光面に所定の参照パタ
ンを備えた面光源と、透明体の傾きを保持するための保
持手段と、前記透明体を透過して得られた前記参照パタ
ンの画像を撮像する撮像手段と、前記撮像された画像と
所定のテンプレート画像とを比較し、この比較結果に基
づいて相関値を算出する相関値算出手段と、前記算出さ
れた相関値に基づいて前記透明体の光学歪を評価する評
価手段とを備え、前記テンプレート画像は、前記参照パ
タンを変形させた画像であることを特徴とする光学歪の
評価装置を提供する。また、前記テンプレート画像は、
前記参照パタンを拡大または縮小した画像であることが
好ましい。また、前記テンプレート画像は、前記参照パ
タンを所定の一方向に沿って拡大または縮小した画像で
あることが好ましい。
【0023】ここで、本発明に係る光学歪の評価原理に
ついて説明する。従来のPM法が抱える問題点を解決す
るため、本発明は参照パタンを変形させた画像をテンプ
レートとして用いる。この方法により、測定感度の向上
とともに汎用性も向上させることができる。テンプレー
ト画像の変形のさせかたには、(1)パタン周期の拡大
または縮小、(2)パタンの変形の方向性、(3)テン
プレートの面積の拡大または縮小、といった主に3つの
観点がある。
【0024】これらは歪の種類に応じて使い分けると効
果的であり、ガラス板に複数種類の歪が混在するような
場合は、(1)〜(3)のテンプレートを適宜組み合わ
せて用いるとよい。以下、テンプレートの変形のさせ方
について説明する。
【0025】〔1.パタン周期の拡大または縮小〕テン
プレートに使用するパタンを理想的な透視像(すなわち
参照パタン)としないで、パタン周期を積極的に拡大ま
たは縮小させた画像を、テンプレート画像とする。図1
(a)は参照パタンと同じ模様のテンプレート(以下、
通常テンプレートという)、図1(b)は通常パタンを
拡大変形させたテンプレート、図1(c)は通常パタン
を縮小変形させたテンプレートを示す。
【0026】図2(a)にテンプレートのパタン周期を
拡大した場合、図2(b)にテンプレートのパタン周期
を縮小した場合における透視歪の強さと正規化相関値と
の関係を示す。これらの図から明らかなように、透視歪
「0」におけるグラフの傾きは、図14の場合と比べて
充分に急なものとなっている。そのため、透視歪「0」
付近における線形性が充分に保たれ、高感度で透視歪を
検出できる。
【0027】なお、実際の撮像にあたっては、多階調
(例えば256階調)で画像を読み取ること、およびカ
メラの解像度に制約があること等により、撮像された画
像は画素毎に白/灰/黒といった輝度を有する画像とな
る。したがって、ある断面での波形は完全な矩形波とし
て撮像されることはなく(図3(a),A−A’線)、
正弦波に近似した波形となる(図3(b),B−B’
線)。そこで、テンプレート画像には、このような事情
を考慮して、正弦波に近似した輝度分布の画像を用いる
ことが好ましい。
【0028】図4は、パターンマッチングの原理を模式
的に示す説明図である。テンプレート画像の波形と撮像
画像の波形とをそれぞれ正規化してから(振幅が等しく
なるように調整する)、両波形を重畳させる。その結
果、透視歪がなければ両波形は一致するが、透視歪があ
ると歪の強さに応じてずれが生じる。よって、上述の正
規化相関値は、ずれた領域の面積に応じて決定される。
【0029】〔2.パタン変形の方向性〕上記図1で
は、垂直および水平方向を同じ割合で変形させたテンプ
レートを示したが、透視歪の種類によっては、拡大や縮
小の方向を一方向に限定したテンプレートを利用するこ
とが好ましい場合がある。すなわち、パタン変形の方向
性にバリエーションを持たせることにより、多種の透視
歪への対応性を高めることができる。
【0030】図5、6に垂直方向だけにパタン周期を拡
大させたテンプレートの一例を示す。自動車用ガラスの
素板はフロート成形に起因する表面うねりを有してい
る。表面うねりは、透視像の変形が一方向に限定される
線状の透視歪を生じさせる。また、ガラス板の曲げ成形
に起因する成形歪の一部も一方向に透視像が変形する。
【0031】これらの透視歪を観測する状況は、円筒状
のレンズを通じて透視する状況に似ている。パタン変形
を一方向に限定したテンプレートは、そのような透視歪
の検出に向いている。なお、変形する方向は、水平また
は垂直方向に限られるものではなく、斜めであってもよ
い。
【0032】〔3.テンプレートの面積〕図7、8に、
図1の通常テンプレートよりも大面積および小面積とし
たテンプレートの一例を示す。従来のPM法ではテンプ
レートの面積を固定していたが、多種の透視歪への対応
性を高める対策として、テンプレートの面積にバリエー
ションを与えるとよい。すなわち、評価対象の透視歪面
積に応じて、面積の異なるテンプレートを使い分けるこ
とにより、汎用性を高めることができる。
【0033】一般的に、広い範囲で透視像がゆがむ透視
歪に対して大面積テンプレートを適用し、狭い範囲で透
視像がゆがむ透視歪に対しては小面積テンプレートを適
用するとよい。このようなテンプレート画像の面積を変
化させることは、透視歪の面積に応じたフィルタリング
を施すことに相当する。
【0034】ガラス板における透視歪の大きさは透視歪
の発生原因によって大きく変化する。例えば素板中の泡
や異物に起因する歪の大きさ(ガラス板自身に生じる歪
の大きさ)は数mmオーダである。また、成形に起因す
る歪の大きさ(ガラス板自身に生じる歪の大きさ)は5
0mm超となる。このような面積が異なる歪を単一面積
のテンプレートで処理することは困難であり、歪の大き
さに応じてテンプレート画像を可変することは効果的で
ある。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。図9は、本発明に係る光
学歪の評価装置の一実施形態を示す説明図である。同図
に示すように、直方体状の筐体内に複数の蛍光灯を水平
に並べた面光源101は、光の照射面(拡散板101
b)に、正面視で図5〜8に示した参照パタン101b
を備えている。また、参照パタン101bから一定の距
離を離して、2次元CCD(Charge Coupled Devices)
センサを備えたカメラ103が設置されている。
【0036】面光源101とカメラ103の間には、図
示しない金属製フレームが設置され、この金属製フレー
ムには、ゴム製のパットを備えた数個のクリップ102
aが取り付けられている。各クリップ102aは上記パ
ットをガラス板102の周縁部に当接させ、ガラス板1
02を挟持する。金属フレームと各クリップとの取り付
け角度は自由に変えることができ、ガラス板102は自
動車に実際に組み付けられる角度と等しい傾斜θで支持
固定される。例えばセダンタイプの自動車のフロントガ
ラスであれば、水平面に対して約30°傾けられる。
【0037】評価装置104は、I/F104aと、画
像処理ボード104bと、CPU(Central Processing
Unit)104cと、RAM(Random Access Memory)
104dと、HDD(Hard Disk Drive)104eと、
CD−ROM(Compact DiscRead Only Memory)ドライ
ブ104fと、液晶表示装置等の表示部104gと、キ
ーボードおよびマウス等の入力部104hとを備え、こ
れらはバス104i(アドレスバス、データバス、制御
バスを含む)に接続され、相互に通信が可能となってい
る。
【0038】I/F104aは、外部に設置されたカメ
ラ103と評価装置104との間で相互に通信を行うた
めのインタフェースである。画像処理ボード104b
は、正規化相関値の演算に用いられる装置である。CP
U104cは、RAM104dを一時記憶装置として使
用し、各種演算および制御を行う。HDD104eに
は、図1,5,6,7,8に示したようなテンプレート
画像(ただし正弦波形に近似されている)、および後述
の評価手順を実施するためのプログラム等を格納してい
る。CD−ROMドライブ104fは、後述の評価プロ
グラムをHDD104eにインストール際等に用いられ
る。表示部104gは入力受付画面や計算結果等の表示
に使用され、キーボードおよびマウス等の入力部104
hはプログラムの実行指示や各種情報の入力に使用され
る。
【0039】次に、評価装置104による光学歪の評価
手順について説明する。図10は、本発明に係る光学歪
の評価方法の一実施形態を示すフローチャートである。
この評価手順は、HDD104eに格納されている評価
プログラムをCPU104cが読み出すことで実行され
る。
【0040】まず、CPU104cの指示より、カメラ
103はガラス板102を透過して観察される参照パタ
ン101bの全体像を撮像する(ステップs1)。次い
で、撮像された画像は画像処理ボード104bに送ら
れ、画像処理ボード104bはこの画像からテンプレー
ト画像と同じ大きさの画像を抽出し(ステップs2)、
抽出した画像とテンプレート画像との正規化相関値を求
める(ステップs3)。
【0041】次いで、CPU104cは、ステップs1
で撮像された画像の全領域における正規化相関値が求め
られたかを判定する(ステップs4)。求められていな
いときはステップs2に戻り、前回抽出した画像と隣接
する領域から、テンプレート画像と同じ大きさの画像を
抽出して正規化相関値を求め、ステップs2〜s4を繰
り返す。したがって、以上の手順は、参照パタンの全体
像を互いに重なり合わない複数の小領域に分割し、各小
領域における正規化相関値を求めることに相当する。
【0042】次いで、ステップs2〜s4の繰り返しの
結果、CPU104cは全小領域における正規化相関値
が求められたことを確認すると、各小領域の正規化相関
値をレンズ度数に換算し、ガラス板の透視歪を評価する
(ステップs5)。すなわち、撮像した画像の全小領域
におけるレンズ度数を所定の閾値と比較し、その結果に
基づいてガラス板の良否を判定する。上記計算結果およ
び判定結果等は、操作者の指示に応じて、表示部104
gに表示されたり、HDD104eに記憶保持されたり
する。
【0043】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。本
実施例では、図9に示した評価装置104を用いて、ガ
ラス板の透視歪を評価した。すなわち、面光源101と
して拡散板101b表面に周期パタンフィルムを貼付し
た高周波蛍光灯面光源を用い、カメラ103としてCC
D白黒エリアカメラを用い、画像処理ボード104bと
して(株)日立製作所製のIP5000シリーズを用い
た。評価装置104は、画像処理ボード104bを接続
するためのPCI(Peripheral Component Interconnec
t)バスを備えたパーソナルコンピュータである。
【0044】周期パタンフィルムは、透明PET(ポリ
エチレンテレフタレート)フィルムの表面に、1セルの
大きさが3.1mm□である黒色パタンを印刷したもの
であり、正面視で黒色および透明色のパタンが千鳥配置
状に配設されている。面光源101とカメラ103との
距離は3000mmであり、ガラス板102と面光源1
01との距離、およびカメラ103とガラス板102と
の距離はそれぞれ1900mmとなるように調整されて
いる。
【0045】カメラ103は焦点距離が25mm、絞り
16のレンズが使用され、390[mm]×277[m
m]の評価エリアを512×440[画素]の解像度で
撮像した。また、カメラ103の解像度は、透視像の明
暗分布が1波長当たり6画素程度の正弦波で近似できる
ように調整されている。テンプレート画像は、その明暗
分布が正弦波となる画像が使用されている。
【0046】次いで、14×14[画素]の通常テンプ
レートとこの通常テンプレートを1画素拡大した15×
15[画素]の拡大変形テンプレートを用い、画像歪量
と正規化相関値との関係について、コンピュータを用い
た数値シミュレーション、および図9に示した評価装置
104を用いた物理実験との両者を実施したところ、何
れも図11に示す結果を得た。同図に示すように、拡大
変形点プレートを用いることにより、歪「0」における
グラフの線形性が向上し、弱い光学歪みを高感度で検出
できることを確認した。
【0047】また、拡大変形テンプレートと縮小変形テ
ンプレートを使用した場合の相関値分布の差をとること
により、光学歪の検出感度はさらに向上した。すなわ
ち、拡大変形テンプレートを使用することで得られた拡
大歪寄りの相関分布から、縮小変形点プレートを使用す
ることで得られた縮小歪寄りの相関分布を引き算するこ
とにより、S字を横倒したような相関分布ができあが
り、この相関分布を用いることにより感度を倍増させる
ことができる。
【0048】すなわち、この相関分布と各変形テンプレ
ートと比較した場合、拡大変形テンプレートと最も一致
したときの相関値は「+1」となり、縮小変形テンプレ
ートと最も一致したときの相関値は「−1」となり、歪
が「0」の近辺における相関変化の傾斜が倍増される。
その結果、S/N比が倍増されるとともに、時間的白色
ノイズが平滑化され、さらには拡大・縮小変形テンプレ
ートのバランスがよければ歪「0」のレベル調整が不要
となるといった利点がある。
【0049】図12は、10枚のガラス板の評価結果を
示すグラフである。自動車のフロントガラスとして用い
られる合わせガラスの評価試験(数値シミュレーション
および物理実験)と、評価者による目視の検査とを行っ
た。具体的には、ガラス板に存在する直径20mm程度
の光学歪に対して、大きさが14×14[画素]で輝度
の波長が8.5画素のテンプレートと、大きさが14×
14[画素]で輝度の波長が4.9画素のテンプレート
の差をとった場合に最も高感度に検出できることを確認
した。
【0050】また、22mdoptの光学歪を測定再現
性1σ=1.5mdoptで評価することができた(同
一サンプルを5回置き直して測定した結果であり、5回
のばらつきを標準偏差で表している。「1σ=1.5m
dopt」とは、無限回測定した場合に±1.5mdo
ptの範囲内に70%の確率で収まることを意味す
る。)。
【0051】一般的に、人の視覚では30mdopt以
下の光学歪の視認が困難であることが知られており、そ
のことを鑑みると上記評価試験の結果が非常に優れたも
のであることがわかる。以上から、光学歪の評価を示す
レンズ度数[mdopt]と、人による評価結果との間
には極めて近い相関関係があることを確認した。
【0052】以上においては、ガラス板の光学歪の評価
について説明したが、本発明はこれに限られるものでは
ない。例えばポリカーボネートやアクリル等の樹脂から
なる板およびフィルムの光学歪を測定することもでき
る。さらには、カメラと参照パタンとの間に存在する流
体(気体または液体)によって生じる光学歪を測定する
こともできる。
【0053】また、参照パタンの例として、チェッカー
ボードパタンを取り上げたが、周期的に同じ模様が繰り
返されるパタンであればその他のパタンであってもよ
い。例えば複数のバーコードを一定間隔で複数配設した
パタンや、水玉模様(透明地に黒色、または黒地に透明
色の同一径の丸を周期的に複数配設したパタン)などを
用いることができる。その場合、テンプレート画像に
は、これらのパタンを適宜変形するとともにカメラの解
像度に応じて輝度に階調をつけた画像を用いる。
【0054】また、撮像画像とテンプレート画像との相
関の求め方は、正規化相関に限られるものではなく、カ
メラの解像度等に応じて、2値相関等のその他の手法を
用いてもよい。さらに、本発明に係る評価方法を実現す
るための評価装置は、図9に示したものに限られない。
【0055】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明によれ
ば、参照パタンを変形させたテンプレートを画像を用い
ることにより、光学歪「0」における相関値の勾配を大
きくすることができ、従来測定が困難であった微小な光
学歪を測定できる。また、点状または線状の歪、レンズ
度数が正または負となるような歪等、多種多様な光学歪
を測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテンプレート画像の一実施形態を
示す平面図である。
【図2】(a)拡大変形テンプレートを用いた場合の透
視歪の強さと正規化化相関値との関係を示すグラフと、
(b)縮小変形テンプレートを用いた場合の透視歪の強
さと正規化相関値との関係を示すグラフである。
【図3】(a)理想的なテンプレート画像と、(b)カ
メラの解像度を考慮して評価試験に用いたテンプレート
画像との違いを説明するための説明図である。
【図4】正規化マッチングの原理を説明するための説明
図である。
【図5】(a)水平方向拡大変形テンプレートと、
(b)水平方向縮小変形テンプレートとを示す平面図で
ある。
【図6】(a)鉛直方向拡大変形テンプレートと、
(b)鉛直方向縮小変形テンプレートを示す平面図であ
る。
【図7】(a)通常テンプレートと、(b)縮小サイズ
テンプレートと、(c)拡大サイズテンプレートとを示
す平面図である。
【図8】(a)水平方向拡大サイズテンプレートと、
(b)垂直方向拡大サイズテンプレートとを示す平面図
である。
【図9】本発明に係る光学歪の評価装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図10】本発明に係る光学歪の評価方法の一実施形態
を示すフローチャートである。
【図11】実施例に係る画像歪量と正規化相関値との関
係を示すグラフである。
【図12】10枚のガラス板の評価結果を示すグラフで
ある。
【図13】従来のPM法による評価原理を模式的に示す
説明図である。
【図14】通常テンプレートを用いた場合における透視
歪の強さと正規化相関値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
101:面光源 101a:蛍光灯 101b:参照パタン 102:ガラス板 102a:クリップ 103:カメラ 104:評価装置 104a:インタフェース(I/F) 104b:画像処理ボード 104c:CPU 104d:RAM 104e:HDD 104f:CD−ROMドライブ 104g:表示部 104h:入力部 105:撮像画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA45 AA56 AA65 BB01 BB05 BB22 BB27 CC02 CC11 CC21 DD03 DD06 FF04 FF49 FF61 GG03 GG18 HH12 JJ03 JJ08 JJ26 LL30 LL49 QQ04 QQ25 QQ31 QQ39 2G051 AA42 BA01 BA20 CA04 CB02 DA07 DA08 EA11 EA12 EA14 EA16 EC03 ED04 ED08 ED15 ED21 5B057 AA01 BA02 CA12 CA16 CD05 DA01 DC34 5L096 BA03 HA07 JA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明体を透過して撮像された参照パタンの
    画像と所定のテンプレート画像とを比較し、この比較結
    果に基づいて相関値を求めることにより前記透明体の光
    学歪を評価する方法において、 前記テンプレート画像は、前記参照パタンを変形させた
    画像であることを特徴とする光学歪の評価方法。
  2. 【請求項2】前記テンプレート画像は、前記参照パタン
    を拡大または縮小した画像である請求項1に記載の光学
    歪の評価方法。
  3. 【請求項3】前記テンプレート画像は、前記参照パタン
    を所定の一方向に沿って拡大または縮小した画像である
    請求項1に記載の光学歪の評価方法。
  4. 【請求項4】発光面に所定の参照パタンを備えた面光源
    と、透明体を保持するための保持手段と、前記透明体を
    透過して得られた前記参照パタンの画像を撮像する撮像
    手段と、前記撮像された画像と所定のテンプレート画像
    とを比較し、この比較結果に基づいて相関値を算出する
    相関値算出手段と、前記算出された相関値に基づいて前
    記透明体の光学歪を評価する評価手段とを備え、 前記テンプレート画像は、前記参照パタンを変形させた
    画像であることを特徴とする光学歪の評価装置。
  5. 【請求項5】前記テンプレート画像は、前記参照パタン
    を拡大または縮小した画像である請求項4に記載の光学
    歪の評価装置。
  6. 【請求項6】前記テンプレート画像は、前記参照パタン
    を所定の一方向に沿って拡大または縮小した画像である
    請求項4に記載の光学歪の評価装置。
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