JP2003169842A - 次亜塩素酸水溶液による殺菌方法および殺菌装置 - Google Patents

次亜塩素酸水溶液による殺菌方法および殺菌装置

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JP2003169842A
JP2003169842A JP2001370754A JP2001370754A JP2003169842A JP 2003169842 A JP2003169842 A JP 2003169842A JP 2001370754 A JP2001370754 A JP 2001370754A JP 2001370754 A JP2001370754 A JP 2001370754A JP 2003169842 A JP2003169842 A JP 2003169842A
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aqueous solution
hypochlorous acid
port
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carrier flow
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Yoshinori Ota
好紀 太田
Akihiro Nakazawa
昭宏 中沢
Tatsuo Okazaki
龍夫 岡崎
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Sony Corp
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VTA KK
Sony Corp
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】次亜塩素酸水溶液の微粒子を広範囲にわたって
放出することによって、室内の広範囲の雰囲気空気の殺
菌および除菌を少量の次亜塩素酸水溶液によって行なう
ようにした殺菌方法および殺菌装置を提供する。 【解決手段】次亜塩素酸水溶液貯留部12内の次亜塩素
酸水溶液に対して超音波振動子24によって超音波を作
用させ、微粒子発生部30で次亜塩素酸水溶液の微粒子
を発生させ、この微粒子を誘導管路31によって噴霧口
32から大気中に放出する。このときに噴霧口32の直
下に設けられた噴射口41から送出される搬送流にのせ
て上記噴霧を遠くまで搬送して放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は次亜塩素酸水溶液に
よる殺菌方法および殺菌装置に係り、とくに殺菌および
脱臭効果に優れた次亜塩素酸水溶液を使用して室内等を
殺菌・脱臭する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における病院の院内感染の増加に伴
って、病院内の病室や待合室等の室内殺菌の重要性が感
染予防等の衛生管理の上で重要なテーマになっている。
また食品加工業界においても、手指や器具等の殺菌だけ
ではなく、室内の殺菌が食中毒防止等の衛生管理の上で
非常に重要なテーマになっている。
【0003】そこで従来より殺菌剤等の薬剤を散布し、
これによって室内を殺菌・消毒する方法が行なわれてい
る。ところが従来の殺菌剤による方法は、必ずしも殺菌
力が十分ではないために多量の殺菌剤を散布しなければ
ならず、また大きな粒子の水滴で散布していたために、
室内を通常の使用状態で殺菌することが非常に困難であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで最近では、殺菌
性水溶液を超音波等で霧状の微粒子にして放出する方法
が試みられている。ところがこの方法は、ノズルから噴
射される霧状微粒子を遠くまで放出することができない
問題がある。このような理由によって、次亜塩素酸水溶
液の霧はノズルの放出口の付近に集中してしまい、室内
の全体を殺菌・脱臭するには長時間かかるだけではな
く、必要以上の量の次亜塩素酸水溶液を消費しなければ
ならないという問題があった。
【0005】そこで特開2000−197689号公報
や特開2000−300649号公報に記載されている
ように、次亜塩素酸水溶液の微粒子を遠くまで搬送する
搬送流を併用する室内殺菌・脱臭方法とそのための装置
とが提案されている。しかるにどちらの方法において
も、微粒子を噴霧する気流の影響と微粒子を拡散させる
拡散管路内での微粒子の凝集によって、装置外へ噴霧さ
れる次亜塩素酸水溶液の粒子が大きくなり、搬送流によ
って十分に広範囲に放出することができない問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、微粒子が拡散管路内で凝集することが
なく、搬送流によって十分広範囲に放出することが可能
な次亜塩素酸水溶液による殺菌方法および殺菌装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】殺菌方法に関する主要な
発明は、次亜塩素酸水溶液に超音波を作用させて液面か
ら次亜塩素酸水溶液の微粒子を生成し、該微粒子を空間
に噴霧して殺菌する方法において、前記次亜塩素酸水溶
液の微粒子を広範囲に搬送する搬送流の一部を風量調整
可能な取入れ口から微粒子発生部へ送風することによ
り、微粒子をこの送風による気流にのせて噴霧口から放
出するとともに、前記噴霧口とは別に該噴霧口の直下に
設けられた搬送流噴射口から搬送流を噴射し、前記噴霧
口から放出される微粒子を前記噴射口から噴射される搬
送流にのせて広範囲に拡散させることを特徴とする次亜
塩素酸水溶液による殺菌方法に関するものである。
【0008】ここで次亜塩素酸水溶液をタンクによって
供給してよい。また次亜塩素酸水溶液を配管を通して次
亜塩素酸水溶液生成装置から供給してよい。また塩化ナ
トリウム等の塩化物イオン含有水溶液を電気分解して次
亜塩素酸水溶液を供給してよい。また複数の噴霧装置を
信号ラインで接続し、前記複数の噴霧装置の内の1台を
親機とするとともに他の噴霧装置を子機とし、前記子機
を前記親機からの指令信号によって前記親機の運転状態
と同一の関係で運転させ、複数の部屋を1台の前記親機
からの指令信号によって殺菌するようにしてよい。
【0009】殺菌装置に関する主要な発明は、次亜塩素
酸水溶液に超音波を作用させて液面から次亜塩素酸水溶
液の微粒子を生成し、該微粒子を空間に噴霧して殺菌す
る殺菌方法において、前記次亜塩素酸水溶液の微粒子を
広範囲に搬送する搬送流の一部を微粒子発生部へ取入れ
る取入れ口を有し、微粒子を前記取入れ口から導入され
る送風による気流にのせて噴霧口から放出させるための
誘導管路を有し、前記噴霧口から放出される微粒子を広
範囲に拡散させる搬送流を噴射する噴射口を前記噴霧口
とは別に該噴霧口の直下に設けたことを特徴とする次亜
塩素酸水溶液による殺菌装置に関するものである。
【0010】ここで前記搬送流の噴射口の開口面積が調
整可能であることが好ましい。また前記微粒子の誘導管
路がくの字状に屈曲され、しかも前記誘導管路の断面積
よりも前記噴霧口の面積が小さいことが好適である。ま
た微粒子を誘導するための複数の誘導管路を有するとと
もに、それぞれの誘導管路に対応して別々の超音波振動
子を設けるようにしてよい。また搬送流の一部を微粒子
発生部へ取入れる取入れ口の開口面積が調整可能である
ことが好ましい。また次亜塩素酸含有水溶液を供給する
タンクの装着部を有していてよい。また次亜塩素酸水溶
液生成装置から次亜塩素酸水溶液を供給する供給管接続
部を有していてよい。また塩化ナトリウム等の塩化物イ
オン含有水溶液を電気分解して次亜塩素酸水溶液を生成
する電極を有していてよい。また塩酸を含有する塩化ナ
トリウム等の塩化物イオン含有水溶液を電気分解して次
亜塩素酸水溶液を生成する電極を有していてよい。また
複数の噴霧装置を信号ラインで接続し、前記複数の噴霧
装置の内の1台を親機とするとともに他を子機とし、該
子機を前記親機の運転状態と同じ状態で運転させ、複数
の部屋の噴霧装置を1台の親機の操作によって一斉に運
転するようにしてよい。
【0011】本願に含まれる発明の好ましい態様は、次
亜塩素酸水溶液に超音波を作用させて液面から次亜塩素
酸水溶液の微粒子を生成し、この微粒子を広範囲に搬送
するための搬送流の一部を、風量調整可能な取入れ口か
ら微粒子発生部へ送風することによって、微粒子をこの
微量の送風による気流にのせて噴霧口から放出させると
ともに、上記噴霧口とは別に該噴霧口の直下に設けられ
た搬送流噴射口から搬送流を噴射し、噴霧口から放出さ
れた微粒子をこの搬送流にのせて広範囲に拡散させる次
亜塩素酸水溶液による室内殺菌および脱臭方法とその装
置に関するものである。
【0012】ここで微粒子を噴霧するための気流が強く
なり過ぎないように、気流の取込み口は開口面積を調整
できるようにしている。また微粒子を搬送する搬送流の
流量や風速は、部屋の大きさ等によって調整できるよう
にし、搬送流噴射口の開口面積も調整可能にしている。
さらに微粒子発生部から噴霧口までの誘導管路は途中で
くの字に曲っており、さらに管路出口部分の噴霧口の開
口面積が管路内面積よりも小さくなっており、大きな微
粒子は気流にのれず、管路内面や管路出口に衝突して除
去され、液滴となって微粒子発生部に戻る構造にしてい
る。
【0013】またこの装置への次亜塩素酸水溶液の供給
は、専用のタンクによって供給する場合と、次亜塩素酸
水溶液生成装置と配管で接続してこの配管から直接供給
する場合と、塩化ナトリウム等の塩化物イオン含有水溶
液を正極および陰極で構成される電極に電圧を印加する
ことによって、直接次亜塩素酸水溶液を生成することに
より行なう場合の何れかの方法によって達成することが
できる。また噴霧量を確保するために複数の超音波振動
子を有する装置においては、微粒子誘導管路に対応して
それぞれの超音波振動子を持ち、個々の振動子によって
発生させた微粒子を同一条件で噴霧口に誘導する構造に
している。
【0014】さらに上述のように複数の室内を殺菌・脱
臭する場合に、1台の親機をプログラムで運転するかあ
るいは手動で運転することによって、他の複数台の装置
を構成する子機が親機と同一の運転をするように、各装
置を信号ラインで接続して使用することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る次亜塩素酸水溶液を用いた殺菌装置の全体の構造を示
しており、この装置は外筐10を備えるとともに、外筐
10にはその底板に対して直立するように隔壁11が設
けられており、この隔壁11の一方の側が次亜塩素酸水
溶液貯留部12を構成している。そしてこの貯留部12
に次亜塩素酸水溶液13が貯留される。また次亜塩素酸
水溶液貯留部12の上部には装着部14が設けられ、こ
の装着部14に次亜塩素酸水溶液を注入したタンク15
が配置されるようになっている。タンク15はその口部
に弁体16を備え、装着部14に装着すると、弁体16
が突起部17によって押されて開かれるようになってい
る。
【0016】上記外筐10の底板側の部分には接続口2
1と排水口22とが設けられている。さらにオーバーフ
ロー排水管路23が取付けられている。また底板の所定
の位置には超音波振動子24が取付けられており、ここ
で次亜塩素酸水溶液に対して超音波振動を与えるように
している。また貯留部12は上限センサ25と下限セン
サ26とを備え、これらのセンサ25、26によって次
亜塩素酸水溶液の量の検出を行なうようにしている。
【0017】上記次亜塩素酸水溶液貯留部12の上部に
は仕切り板によって仕切られた微粒子発生部30が形成
されるとともに、この微粒子発生部30と接続されるよ
うに誘導管路31が設けられている。この誘導管路31
の先端側の部分が噴霧口32になっている。なおこの噴
霧口32は上記誘導管路31よりも絞られており、誘導
管路31の断面積よりも小さな面積になっている。
【0018】微粒子発生部30の側部には気流取入れ口
33が形成されるとともに、この気流取入れ口33の開
口量を調整するように調整板34が設けられている。ま
た誘導管路31は屈曲部35によってくの字型に屈曲し
ている。
【0019】上記隔壁11の側部には送風ファン38が
配されるとともに、この送風ファン38の上部の仕切り
板に連通口39が形成されている。そして上記連通口3
9の外側に案内板40が配されるとともに、この案内板
40の先端側の部分に噴射口41が形成されている。こ
の噴射口41は上記噴霧口32の直下に位置している。
そして上記噴射口41の面積を調整するように、案内板
40の反対側には噴射口面積調整板42が回動自在に取
付けられている。また上記送風ファン38が設けられて
いる隔壁11の右側の空間に外気を取入れるための外気
取入れ口43が外筐10の側板の部分に設けられてい
る。
【0020】次にこの殺菌装置の制御部の構成について
図3により説明する。この装置は商用電源を直流に変換
する電源回路47を備え、この電源回路47によって5
Vと24Vの直流電源を供給するようになっている。ま
たこの装置はインターフェース48を備え、このインタ
ーフェース48によって上限センサ25および下限セン
サ26をCPU50に接続している。またスイッチパネ
ル49がインターフェース48を通してCPU50に接
続されている。CPU50はさらに出力側のインターフ
ェース51を介して上記ファン38、超音波振動子2
4、給水バルブ、排水バルブ、水不足ランプ等に対する
制御信号を供給するようになっている。
【0021】次に図1および図3に示す殺菌装置の動作
について説明する。次亜塩素酸水溶液は供給タンク15
によって供給される。タンク15がこの装置の装着部1
4にセットされると、タンク15の下部にある弁体16
が装置側の突起部17によって押込まれ、次亜塩素酸水
溶液が貯留部12に供給される。そしてタンク15の下
部の弁16の位置以上の水位になると、タンク15内へ
の大気の流入が阻止されるために、タンク15内の次亜
塩素酸水溶液の流出が停止する。
【0022】ここで図3に示すコントローラによって超
音波振動子24を作動させると、貯留部12の次亜塩素
酸水溶液が超音波振動子24によって超音波振動を受
け、これによって次亜塩素酸水溶液の液面上に微粒子が
発生する。すなわち微粒子発生部30内に微粒子が生ず
ることになる。ここでファン38によって外気取入れ口
43から取込まれた外気の一部が気流取入れ口33を通
して微粒子発生部30内に送られ、微粒子はここで気流
に混合される。そして誘導管路31を通って噴霧口32
から放出される。
【0023】またファン38によって取込まれた大気の
大部分が連通口39および案内板40によって搬送流噴
射口41から噴射され、上記噴霧口32から噴霧された
次亜塩素酸水溶液の微粒子がこの搬送流によって遠くま
で運ばれる。なおこのときに部屋の大きさ等によって、
噴射口41から噴射される搬送流の量や強さを調整する
必要がある場合には、噴射口面積調整板42によって噴
射口41の開口面積を大きくしたり小さくしたりする調
整を行なうことになる。
【0024】また次亜塩素酸水溶液の液面上であって微
粒子発生部30で発生した微粒子であって微量の気流に
よって誘導管路31に搬送される微粒子は、時間ととも
に、あるいは誘導管路31を進むにつれて複数の微粒子
が互いに凝集して大きな粒子になるものがある。そこで
この誘導管路31を屈曲点35によってくの字状に屈曲
させるとともに、誘導管路31の出口である噴霧口32
の面積を誘導管路31の内部の断面積よりも小さくする
ことによって、気流に沿わない大きな微粒子が、くの字
状の屈曲部35や管路31の内面や噴霧口32の絞りの
部分に衝突し、これによって誘導管路31の内面に付着
する。このようにして付着した次亜塩素酸水溶液は次第
に大きな液滴になって誘導管路31の内面を伝わって貯
留部12に戻る。
【0025】次亜塩素酸水溶液を貯えておく貯留部12
の液面が上昇した場合には、貯留部12に設けられかつ
次亜塩素酸水溶液の液面を検出する上限センサ25の信
号によって警報を発生し、さらに水位が上がるとオーバ
ーフロー排水管路23によって排水される。また貯留部
12内の次亜塩素酸水溶液が不足した場合には、下限セ
ンサ26がそのことを検出し、装置が警報を発生し、次
亜塩素酸水溶液の補充を促すようにしている。
【0026】このような実施の形態に係る殺菌方法およ
び殺菌装置によれば、次亜塩素酸水溶液の非常に微細な
粒子を噴射口41から噴出される搬送流によって遠くま
で放出することができ、室内の広範囲にわたった空気の
殺菌および除菌を、少量の次亜塩素酸水溶液によって行
なうことができる。しかも室内を通常の使用状態のまま
で行なうことができる。またこのような殺菌方法は、次
亜塩素酸水溶液の残留塩素濃度が例えば50ppm以下
の低い濃度で行なうことによって、室内に人がいる状態
でも人に対する影響なく安全に室内の殺菌および脱臭を
行なうことができるものである。
【0027】次にこのような殺菌装置を複数台接続する
とともに、これらを親機の操作によって同一の運転状態
で使用する場合の動作を図2によって説明する。ここで
は1台の親機55の操作によって他の複数台の装置を同
一の運転状態で使用する場合の模式図を示している。親
機55には専用のコントローラ57等が取付けられ、子
機56は信号ライン58によって親機55と接続され
る。
【0028】そして親機55に接続された専用コントロ
ーラ57によって親機を動作させると、他の子機56に
も同様の信号が信号ライン58を通じて送られ、総ての
装置が同一の操作を行なうように制御される。上記の殺
菌および脱臭の方法は、次亜塩素酸水溶液の残留塩素濃
度が50ppm以下の薄いものであれば、室内に人がい
る状態でも人に対する影響がなく、非常に安全である。
しかも殺菌効果は50ppm程度で十分であり、安全か
つ効果的な運転が行なわれる。
【0029】次に別の実施の形態を図4によって説明す
る。この実施の形態は次亜塩素酸水溶液生成装置から配
管によって直接次亜塩素酸水溶液を供給するようにした
ものである。装置1は図1の場合と異なり、次亜塩素酸
水溶液用のタンクを用いることなく、その代りに次亜塩
素酸水溶液の給水管路60が接続口21に接続されてお
り、しかも給水管路60と接続口21との間には電気的
に開閉する給水バルブ61が取付けられている。なお接
続口21は図1に示すようにタンク15によって次亜塩
素酸水溶液を供給する際には、栓等によって塞がれるこ
とになる。また排水口22の先端側の部分には電気的に
開閉する排水バルブ62が取付けられる。
【0030】このような構成において、下限センサ26
によって次亜塩素酸水溶液の不足を検出すると、この装
置は図示しないコントローラによって給水バルブ61を
開き、次亜塩素酸水溶液を貯留部12に供給する。そし
て上限センサ25によって液面が検出されると、給水バ
ルブ61が閉じて給水が中止する。そしてこのように貯
留部12に所定の次亜塩素酸水溶液が貯留された状態
で、この次亜塩素酸水溶液を霧状にして噴霧口32から
放出するとともに、噴射口41から噴射される搬送流に
よって広範囲に送出するようにしている。この動作は図
1に示す実施の形態の場合と同様である。
【0031】次に図5によって第3の実施の形態を説明
する。この実施の形態は塩化物イオン含有水溶液を電気
分解し、これによってこの装置内で直接次亜塩素酸水溶
液を生成する実施の形態である。塩化ナトリウム等の塩
化物イオンを含有する水溶液、あるいはpH調整のため
にこの水溶液に塩酸等の酸性水溶液を添加した水溶液を
タンク15を用いてこの装置の貯留部12内に供給す
る。そして貯留部12内に溜った塩化物イオン含有水溶
液を陰極および陽極から成る電極66に電圧を印加する
ことによって電気分解し、貯留部12内で次亜塩素酸水
溶液13を生成する。
【0032】図6は図5に示す装置のコントローラを示
し、ここでは陰極および陽極から成る電極66に対して
FET67によってCPU50からの指示により電圧を
印加するようになっている。なおFET67はパルス状
に電極66に電流を流すようにしている。
【0033】このような次亜塩素酸水溶液は超音波振動
子24によって微粒子発生部30で微粒子化されるとと
もに、噴霧口32を通して室内に放出される。このとき
に噴射口41を通して噴射される搬送流によって遠くま
で運ばれるようになり、広範囲に次亜塩素酸水溶液の噴
霧が供給される。この動作は図1に示す第1の実施の形
態の場合と同様である。
【0034】
【発明の効果】殺菌方法に関する主要な発明は、次亜塩
素酸水溶液に超音波を作用させて液面から次亜塩素酸水
溶液の微粒子を生成し、該微粒子を空間に噴霧して殺菌
する方法において、次亜塩素酸水溶液の微粒子を広範囲
に搬送する搬送流の一部を風量調整可能な取入れ口から
微粒子発生部へ送風することにより、微粒子をこの送風
による気流にのせて噴霧口から放出するとともに、噴霧
口とは別に該噴霧口の直下に設けられた搬送流噴射口か
ら搬送流を噴射し、噴霧口から放出される微粒子を噴射
口から噴射される搬送流にのせて広範囲に拡散させるよ
うにしたものである。
【0035】従ってこのような殺菌方法によれば、次亜
塩素酸水溶液の微細な粒子を搬送流によって遠くまで放
出することができ、広範囲にわたって雰囲気空気中の殺
菌および除菌を、少量の次亜塩素酸水溶液によって行な
うことが可能になる。
【0036】殺菌装置に関する主要な発明は、次亜塩素
酸水溶液に超音波を作用させて液面から次亜塩素酸水溶
液の微粒子を生成し、該微粒子を空間に噴霧して殺菌す
る殺菌方法において、次亜塩素酸水溶液の微粒子を広範
囲に搬送する搬送流の一部を微粒子発生部へ取入れる取
入れ口を有し、微粒子を取入れ口から導入される送風に
よる気流にのせて噴霧口から放出させるための誘導管路
を有し、噴霧口から放出される微粒子を広範囲に拡散さ
せる搬送流を噴射する噴射口を噴霧口とは別に該噴霧口
の直下に設けるようにしたものである。
【0037】従ってこのような殺菌装置によれば、噴射
口によって噴射される搬送流によって噴霧口から放出さ
れる次亜塩素酸水溶液の噴霧を遠くまで搬送して放出す
ることができ、広範囲にわたった雰囲気空気中の殺菌お
よび除菌を少量の次亜塩素酸水溶液によって行なうこと
が可能な殺菌装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の次亜塩素酸水溶液の殺菌装
置の縦断面図である。
【図2】同親機と子機の連動運転を示すブロック図であ
る。
【図3】装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】別の実施の形態の殺菌装置の縦断面図である。
【図5】さらに別の実施の形態の殺菌装置の構成を示す
縦断面図である。
【図6】同殺菌装置の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10‥‥外筐、11‥‥隔壁、12‥‥次亜塩素酸水溶
液貯留部、13‥‥次亜塩素酸水溶液、14‥‥装着
部、15‥‥タンク、16‥‥弁体、17‥‥突起部、
21‥‥接続口、22‥‥排水口、23‥‥オーバーフ
ロー排水管路、24‥‥超音波振動子、25‥‥上限セ
ンサ、26‥‥下限センサ、30‥‥微粒子発生部、3
1‥‥誘導管路、32‥‥噴霧口、33‥‥気流取入れ
口、34‥‥調整板、35‥‥屈曲部、38‥‥送風フ
ァン、39‥‥連通口、40‥‥案内板、41‥‥噴射
口、42‥‥噴射口面積調整板、43‥‥外気取入れ
口、47‥‥電源回路、48‥‥インターフェース、4
9‥‥スイッチパネル、50‥‥CPU、51‥‥イン
ターフェース、55‥‥親機、56‥‥子機、57‥‥
コントローラ、58‥‥信号ライン、60‥‥給水管
路、61‥‥給水バルブ、62‥‥排水バルブ、66‥
‥電極、67‥‥FET
フロントページの続き (72)発明者 中沢 昭宏 埼玉県久喜市清久町1番10ソニーマニュフ ァクチュアリングシステムズ株式会社内 (72)発明者 岡崎 龍夫 東京都渋谷区神宮前1丁目14番32号原宿ア パートメンツ303イイモリアーツ内ブイテ ィーエイ株式会社内 Fターム(参考) 3L053 BD05 4C080 AA07 BB02 BB05 CC12 HH03 JJ01 KK06 LL04 MM09 QQ03 QQ17 4D061 DA04 DB09 EA02 EB02 EB04 EB14 ED12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次亜塩素酸水溶液に超音波を作用させて液
    面から次亜塩素酸水溶液の微粒子を生成し、該微粒子を
    空間に噴霧して殺菌する方法において、 前記次亜塩素酸水溶液の微粒子を広範囲に搬送する搬送
    流の一部を風量調整可能な取入れ口から微粒子発生部へ
    送風することにより、微粒子をこの送風による気流にの
    せて噴霧口から放出するとともに、 前記噴霧口とは別に該噴霧口の直下に設けられた搬送流
    噴射口から搬送流を噴射し、前記噴霧口から放出される
    微粒子を前記噴射口から噴射される搬送流にのせて広範
    囲に拡散させることを特徴とする次亜塩素酸水溶液によ
    る殺菌方法。
  2. 【請求項2】次亜塩素酸水溶液をタンクによって供給す
    ることを特徴とする請求項1に記載の次亜塩素酸水溶液
    による殺菌方法。
  3. 【請求項3】次亜塩素酸水溶液を配管を通して次亜塩素
    酸水溶液生成装置から供給することを特徴とする請求項
    1に記載の次亜塩素酸水溶液による殺菌方法。
  4. 【請求項4】塩化ナトリウム等の塩化物イオン含有水溶
    液を電気分解して次亜塩素酸水溶液を供給することを特
    徴とする請求項1に記載の次亜塩素酸水溶液による殺菌
    方法。
  5. 【請求項5】複数の噴霧装置を信号ラインで接続し、前
    記複数の噴霧装置の内の1台を親機とするとともに他の
    噴霧装置を子機とし、前記子機を前記親機からの指令信
    号によって前記親機の運転状態と同一の関係で運転さ
    せ、複数の部屋を1台の前記親機からの指令信号によっ
    て殺菌することを特徴とする請求項1に記載の次亜塩素
    酸水溶液による殺菌方法。
  6. 【請求項6】次亜塩素酸水溶液に超音波を作用させて液
    面から次亜塩素酸水溶液の微粒子を生成し、該微粒子を
    空間に噴霧して殺菌する殺菌方法において、 前記次亜塩素酸水溶液の微粒子を広範囲に搬送する搬送
    流の一部を微粒子発生部へ取入れる取入れ口を有し、微
    粒子を前記取入れ口から導入される送風による気流にの
    せて噴霧口から放出させるための誘導管路を有し、 前記噴霧口から放出される微粒子を広範囲に拡散させる
    搬送流を噴射する噴射口を前記噴霧口とは別に該噴霧口
    の直下に設けたことを特徴とする次亜塩素酸水溶液によ
    る殺菌装置。
  7. 【請求項7】前記搬送流の噴射口の開口面積が調整可能
    であることを特徴とする請求項6に記載の次亜塩素酸水
    溶液による殺菌方法。
  8. 【請求項8】前記微粒子の誘導管路がくの字状に屈曲さ
    れ、しかも前記誘導管路の断面積よりも前記噴霧口の面
    積が小さいことを特徴とする請求項6に記載の次亜塩素
    酸水溶液による殺菌装置。
  9. 【請求項9】微粒子を誘導するための複数の誘導管路を
    有するとともに、それぞれの誘導管路に対応して別々の
    超音波振動子を設けたことを特徴とする請求項6に記載
    の次亜塩素酸水溶液による殺菌装置。
  10. 【請求項10】搬送流の一部を微粒子発生部へ取入れる
    取入れ口の開口面積が調整可能であることを特徴とする
    請求項6に記載の次亜塩素酸水溶液による殺菌装置。
  11. 【請求項11】次亜塩素酸水溶液を供給するタンクの装
    着部を有することを特徴とする請求項6に記載の次亜塩
    素酸水溶液による殺菌装置。
  12. 【請求項12】次亜塩素酸水溶液生成装置から次亜塩素
    酸水溶液を供給する供給管接続部を有することを特徴と
    する請求項6に記載の次亜塩素酸水溶液による殺菌装
    置。
  13. 【請求項13】塩化ナトリウム等の塩化物イオン含有水
    溶液を電気分解して次亜塩素酸水溶液を生成する電極を
    有することを特徴とする請求項6に記載の次亜塩素酸水
    溶液による殺菌装置。
  14. 【請求項14】塩酸を含有する塩化ナトリウム等の塩化
    物イオン含有水溶液を電気分解して次亜塩素酸水溶液を
    生成する電極を有することを特徴とする請求項6に記載
    の次亜塩素酸水溶液による殺菌装置。
  15. 【請求項15】複数の噴霧装置を信号ラインで接続し、
    前記複数の噴霧装置の内の1台を親機とするとともに他
    を子機とし、該子機を前記親機の運転状態と同じ状態で
    運転させ、複数の部屋の噴霧装置を1台の親機の操作に
    よって一斉に運転することを特徴とする請求項6に記載
    の次亜塩素酸水溶液による殺菌装置。
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