JP2003167801A - リモート監視制御システム及びそれに用いる記録媒体 - Google Patents

リモート監視制御システム及びそれに用いる記録媒体

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JP2003167801A
JP2003167801A JP2001368092A JP2001368092A JP2003167801A JP 2003167801 A JP2003167801 A JP 2003167801A JP 2001368092 A JP2001368092 A JP 2001368092A JP 2001368092 A JP2001368092 A JP 2001368092A JP 2003167801 A JP2003167801 A JP 2003167801A
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supervisory control
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JP2001368092A
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Mitsuru Nakadan
満 中段
Atsushi Osaki
敦志 大崎
Hiroshi Fukuda
浩士 福田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エージェントがセキュリティ機能、さらに、
伝送保証機能を備え、かつ監視制御機器に高機能な機器
を必要としない、広域ネットワークにエージェントを適
用したリモート監視制御システムを提供する。 【解決手段】 ユーザが、広域ネットワーク14に接続
された監視制御端末11でセキュリティ機能を備えたエ
ージェント16を起動し、広域ネットワーク14を移動
するエージェント16を利用して、広域ネットワーク1
4に接続されたサーバ(ゲートウェイサーバ)12でセ
キュリティ機能及び伝送保証機能を持たない軽量エージ
ェント17を生成する。軽量エージェント17はサーバ
12を介して広域ネットワーク14に接続され、さらに
監視制御機器13を接続するローカルネットワーク15
を移動して上記監視制御機器の監視制御処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モバイルエージェ
ントによるリモート監視制御システム及びそれに用いる
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リモート監視制御システムは、遠隔地に
あるプラント等の様々な機器等の監視や制御をコンピュ
ータネットワークを介して実現するシステムであり、各
地に分散したプラント等を一つの場所からまとめて監視
制御できるので、プラント等を監視制御するための保守
人員を削減することができ、プラント等の保守コストを
低減することができるという利点がある。
【0003】図7は、従来のリモート監視制御システム
を示す構成図である。同図に示したように、監視端末2
1から遠隔地にあるプラントの監視制御対象の監視制御
機器22とネットワーク23を介してクライアント・サ
ーバ方式で直接通信を行い、監視制御機器22に設置さ
れた監視制御のためのプログラム24を実行することに
よって処理を行うものである。
【0004】従来、監視制御の仕様変更やプログラム2
4の不具合等によってプログラム24の更新が必要にな
った場合、全ての監視制御の対象になっている監視制御
機器22のプログラム24を入れ替える必要があるが、
監視制御機器22は多数であり、しかも遠隔地にあるた
め、リモート監視制御システム自体の保守コストが非常
に高くなるという問題があった。
【0005】上記問題に対して、クライアント・サーバ
方式に代えて、エージェントを用いた方式よる監視制御
システムが提案されている。エージェントは、自律性を
持ち、ユーザ(監視員)に代わって監視制御を行うこと
ができるものであり、この方式を用いた監視制御システ
ムのソフトウェアモジュール技術が注目されている。エ
ージェントは、プログラム自体が移動するため、仕様変
更や不具合で各機器のプログラムを入れ替える必要がな
くなり、保守コストを削減することができる。
【0006】また、インターネットの発達に伴い、監視
制御分野においてもインターネット等の広域ネットワー
クを用いようとする試みがある。広域ネットワークを用
いることによって、監視端末と監視制御機器との間に専
用の通信網を構築する必要がなくなり、監視制御システ
ムの構築及び運転コストを大幅に低減することができ
る。
【0007】インターネット等の広域ネットワークにお
いてエージェントを適用するためには、エージェントの
セキュリティの確保、さらには、エージェントの移動の
際に移動先の機器に確実に送り届けられる伝送保証機能
が必要になる。また、エージェントの実行中に機器が正
常または異常終了した場合に備えた処理再開機能が必要
になる。
【0008】エージェントにセキュリティ機能を持たせ
たものとして、例えば、特開平10−269186号公
報に記載されたセキュリティ方式がある。この方式で
は、エージェントがセキュリティモジュールを持って移
動するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、広域ネ
ットワークにおいてエージェントを適用したリモート監
視制御システムを構築する場合、エージェントにセキュ
リティ機能、さらには、伝送保証機能を実装する必要が
あるが、従来、エージェント自体がセキュリティモジュ
ールを持ち運ぶ必要がある等、エージェントの移動先で
あるすべての機器でセキュリティ処理を行う、あるいは
伝送保証機能を実行する必要があった。
【0010】ところが、リモート監視制御の対象となる
監視制御機器には、組込機器などの情報処理能力が高く
ない機器、メモリやディスクスペースのリソースが少な
い機器等が多数あり、セキュリティ処理あるいは伝送保
証機能の実行が困難な場合があるという問題があった。
【0011】また、逆に、セキュリティ処理あるいは伝
送保証機能の実行のために高機能な機器を利用した場
合、リモート監視制御システム及びプラントを含めたシ
ステムのコストが高くなるという問題があった。
【0012】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、エージェントがセキュリティ
機能、さらには伝送保証機能を備え、かつ監視制御の対
象の機器に高機能な機器を必要としない、広域ネットワ
ークにエージェントを適用したリモート監視制御システ
ムを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリモート監
視制御システムは、ユーザが、広域ネットワークに接続
された監視制御端末でセキュリティ機能を備えたエージ
ェントを起動し、上記広域ネットワークを移動する上記
エージェントを利用して、遠隔地から監視制御機器を監
視制御するリモート監視制御システムにおいて、上記広
域ネットワークに接続されたサーバと、該サーバを介し
て上記広域ネットワークに接続され、さらに上記監視制
御機器を接続するローカルネットワークとを備え、上記
広域ネットワークを移動した上記エージェントが自己の
内部に有する軽量エージェント生成部により、上記サー
バでセキュリティ機能を持たない軽量エージェントを生
成し、該生成された軽量エージェントが上記ローカルネ
ットワークを移動して上記監視制御機器の監視制御処理
を実行するものである。
【0014】また、監視制御処理を行った後、軽量エー
ジェントは処理結果をサーバからエージェントに通知
し、該エージェントは上記通知された処理結果を監視制
御端末からユーザに通知するものである。
【0015】また、ローカルネットワークに複数の監視
制御機器が接続され、軽量エージェントは上記複数の監
視制御機器を巡回するものである。
【0016】また、サーバは複数の監視制御機器を記録
した監視制御機器リストを備え、軽量エージェントは上
記監視制御機器リストを参照して全ての監視制御機器を
巡回したかどうかを判別するものである。
【0017】また、複数のローカルネットワークを備
え、エージェントは上記複数のローカルネットワークに
接続したサーバを巡回するものである。
【0018】また、エージェントは、複数のローカルネ
ットワークに接続したサーバを記録したサーバリストを
備え、該サーバリストを参照して全てのサーバを巡回し
たかどうかを判別するものである。
【0019】また、エージェントは伝送保証機能を備え
るものである。
【0020】また、エージェントは軽量エージェントか
ら通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理す
るものである。
【0021】また、エージェントはデータ処理して得ら
れた結果のみを、監視制御端末を通じてユーザに通知す
るものである。
【0022】また、軽量エージェントは監視制御処理の
実行状態を表す状態フラグを備え、エージェントは上記
状態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて
検出する軽量エージェント監視部を備えるものである。
【0023】また、軽量エージェント監視部は、検出し
た状態フラグの実行不能の状況を軽量エージェント生成
部に対して通知し、エージェントが、新たに軽量エージ
ェントを再生成するものである。
【0024】本発明に係るリモート監視制御システムに
用いる記録媒体は、遠隔地から監視制御機器を監視制御
するリモート監視制御システムに用いる記録媒体におい
て、監視制御端末から起動され、セキュリティ機能を有
し、広域ネットワークを移動するエージェントが、上記
広域ネットワークに接続されたサーバへ移動するステッ
プ、上記エージェントが、上記サーバで、上記セキュリ
ティ機能を持たず、上記サーバを介して上記広域ネット
ワークに接続されたローカルネットワークを移動する軽
量エージェントを生成するステップ、及び該生成された
軽量エージェントが、上記ローカルネットワークを移動
して該ローカルネットワークに接続した上記監視制御機
器の監視制御処理を実行するステップを行うことを特徴
とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可
能なものである。
【0025】また、監視制御処理を実行した後、軽量エ
ージェントが処理結果をサーバからエージェントに通知
するステップを行うことを特徴とするプログラムが記録
されたコンピュータ読み取り可能なものである。
【0026】また、軽量エージェントが、監視制御処理
の実行において、複数の監視制御機器を巡回するステッ
プを行うことを特徴とするプログラムが記録されたコン
ピュータ読み取り可能なものである。
【0027】また、軽量エージェントは、複数の監視制
御機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照し
て全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別するこ
とを特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読
み取り可能なものである。
【0028】また、エージェントが、軽量エージェント
を生成するステップにおいて、複数のローカルネットワ
ークに接続されたサーバを巡回するステップを行うこと
を特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み
取り可能なものである。
【0029】エージェントは、複数のローカルネットワ
ークに接続したサーバを記録したサーバリストを参照し
て全てのサーバを巡回したかどうかを判別することを特
徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取り
可能なものである。
【0030】また、エージェントが、伝送保証機能を行
うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュー
タ読み取り可能なものである。
【0031】また、エージェントが、軽量エージェント
から通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理
するステップを行うことを特徴とするプログラムが記録
されたコンピュータ読み取り可能なものである。
【0032】また、エージェントが、データ処理して得
られた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップを
行うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュ
ータ読み取り可能なものである。
【0033】また、軽量エージェントが監視制御処理の
実行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状
態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検
出するステップを行うことを特徴とするプログラムが記
録されたコンピュータ読み取り可能なものである。
【0034】また、エージェントが、検出した状態フラ
グの実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェント
を再生成するステップを行うことを特徴とするプログラ
ムが記録されたコンピュータ読み取り可能なものであ
る。
【0035】本発明に係るプログラムは、遠隔地から監
視制御機器を監視制御するリモート監視制御システムに
用いるプログラムにおいて、監視制御端末から起動さ
れ、セキュリティ機能を有し、広域ネットワークを移動
するエージェントが、上記広域ネットワークに接続され
たサーバへ移動するステップ、上記エージェントが、上
記サーバで、上記セキュリティ機能を持たず、上記サー
バを介して上記広域ネットワークに接続されたローカル
ネットワークを移動する軽量エージェントを生成するス
テップ、及び該生成された軽量エージェントが、上記ロ
ーカルネットワークを移動して該ローカルネットワーク
に接続した上記監視制御機器の監視制御処理を実行する
ステップをコンピュータに実行させるものである。
【0036】また、監視制御処理を実行した後、軽量エ
ージェントが処理結果をサーバからエージェントに通知
するステップをコンピュータに実行させるものである。
【0037】また、軽量エージェントが、監視制御処理
の実行において、複数の監視制御機器を巡回するステッ
プをコンピュータに実行させるものである。
【0038】また、軽量エージェントは、複数の監視制
御機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照し
て全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別するス
テップをコンピュータに実行させるものである。
【0039】また、エージェントが、軽量エージェント
を生成するステップにおいて、複数のローカルネットワ
ークに接続されたサーバを巡回するステップをコンピュ
ータに実行させるものである。
【0040】また、エージェントは、複数のローカルネ
ットワークに接続したサーバを記録したサーバリストを
参照して全てのサーバを巡回したかどうかを判別するス
テップをコンピュータに実行させるものである。
【0041】また、エージェントは伝送保証機能を行う
ステップをコンピュータに実行させるものである。
【0042】また、エージェントが、軽量エージェント
から通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理
するステップをコンピュータに実行させるものである。
【0043】また、エージェントが、データ処理して得
られた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップを
コンピュータに実行させるものである。
【0044】また、軽量エージェントが監視制御処理の
実行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状
態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検
出するステップをコンピュータに実行させるものであ
る。
【0045】また、エージェントが、検出した状態フラ
グの実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェント
を再生成するステップをコンピュータに実行させるもの
である。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態
を、図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、本発明のリモート監視制御シス
テムの実施の形態1を示す構成図である。同図におい
て、11は監視制御端末、12はサーバ(ゲートウェイ
サーバ)、13は監視制御の対象となる監視制御機器で
あり、監視制御機器13は組込型のサーバ装置に監視制
御を実行するためのプログラムを有する。14は広域ネ
ットワークであり、監視制御端末11とサーバ12は広
域ネットワーク14によって接続される。
【0047】15はローカルネットワーク、16はエー
ジェント、17は軽量エージェントであり、ローカルネ
ットワーク15は監視制御機器13への上方の送信及び
受信を行うためのローカルなネットワークである。エー
ジェント16は広域ネットワーク14上を移動し、軽量
エージェント17はローカルネットワーク15上を移動
する。
【0048】エージェント16は、セキュリティ機能を
備えており、軽量エージェント17は、セキュリティ機
能のようにローカルネットワーク15上を移動するため
に必要としない機能を削除することによって軽量化され
ている。
【0049】エージェントは、さらに伝送保証機能を備
えることによって、移動先の機器に確実に送り届けられ
るようになる。
【0050】18はファイアウォールであり、広域ネッ
トワーク14からローカルネットワーク15へ他者が侵
入するのを防ぐ等、ローカルネットワーク15のセキュ
リティを確保するためのものである。
【0051】図2は、本実施の形態の動作を説明するた
めのフロー図である。同図に基づき、図1を参照して動
作を以下に説明する。
【0052】ユーザは、アプリケーションソフトウエア
等を通じて監視制御端末11でエージェント16を起動
し、エージェント16に監視制御機器13の監視制御要
求を通知する(S31)。
【0053】エージェント16は広域ネットワーク14
を使ってサーバ12に移動する(S32)。この時、エ
ージェント16は広域ネットワーク14を移動するのに
必要なセキュリティ機能を持っているので、広域ネット
ワーク14内を安全に移動することができる。
【0054】次に、サーバ12に移動したエージェント
16は、セキュリティ機能を持たず、監視制御機器13
における処理に必要な機能を持った軽量エージェント1
7を作成し、軽量エージェント17に対して監視制御端
末11から受けた要求を通知する(S33)。
【0055】通知を受けた軽量エージェント17はロー
カルネットワーク15を使って監視制御機器13へ移動
し(S34)、監視制御処理の要求を実行する(S3
5)。この時、軽量エージェント17は監視制御機器1
3を順次巡回し、各監視制御機器13において監視制御
処理の要求を実行する。
【0056】さらに、処理結果を監視制御端末11に持
ち帰る必要がある場合には、軽量エージェント17は、
自己のメモリに監視制御機器13によってコピーされた
処理結果をサーバ12に持ち帰り(S36)、エージェ
ント16に処理結果を通知し(S37)、処理結果を受
け取ったエージェント16は監視制御端末11へ処理結
果を持ち帰る(S38)。
【0057】上記のように、サーバ12を用い、監視制
御端末11と監視制御機器13との間を広域ネットワー
ク14とローカルネットワーク15の二種類のネットワ
ークに分け、広域ネットワーク14内でセキュリティ機
能及び伝送保証機能等様々な移動のために必要な機能を
持ったエージェント16を使い、ローカルネットワーク
15内でセキュリティ機能及び伝送保証機能等移動に必
要としない機能は持たず、監視制御機器13の処理機能
を持った軽量エージェント17を使うことによって、高
機能な監視制御機器13を必要としなくなる。
【0058】また、軽量エージェント17はセキュリテ
ィ機能及び伝送保証機能等を必要とせず、監視制御機能
のみを実装すればよいので、軽量エージェント17のモ
ジュールサイズを、エージェント16を広域ネットワー
クを介して直接監視制御機器13へ移動させる場合より
も、小さくすることができ、監視制御システム構築のコ
ストを低減することができる。
【0059】なお、上記S31〜S38のステップをコ
ンピュータに実行させるプログラムは、CDROM等の
記録媒体に記録されたものである。
【0060】実施の形態2.上記実施の形態1では、監
視制御要求毎にサーバ12に対して、毎回エージェント
16を起動する場合について述べたが、本実施の形態2
は、エージェント16が複数のローカルネットワーク1
5に接続されたサーバ12を順次巡回して次々と処理を
実行することによって、監視制御端末11の通信処理を
低減するようにし、さらに、別々のローカルネットワー
ク15に接続された監視制御機器13間で情報のやり取
りや連係機能を実現することができるようにしたもので
ある。
【0061】図3は、本発明のリモート監視制御システ
ムの本実施の形態2を示す構成図である。同図におい
て、図1と同一符号は同一部分または相当部分を示す。
【0062】図に示したように、広域ネットワーク14
に複数のローカルネットワーク15を接続し、サーバ1
2のリストであるサーバリスト19を監視制御端末11
上に設け、ローカルネットワーク15に接続されている
監視制御機器13を記録した監視制御機器リスト20を
サーバ12に設ける。
【0063】図4は、本実施の形態の動作を説明するた
めのフロー図である。同図に基づき、図3を参照して動
作を以下に説明する。
【0064】ユーザは、アプリケーションソフトウエア
等を通じて監視制御端末11でエージェント16を起動
し、エージェント16に監視制御機器13の監視制御要
求を通知する(S31)。
【0065】エージェント16は、監視制御端末11の
サーバリスト19をエージェント16のメモリにコピー
し(S41)、広域ネットワーク14を使ってサーバリ
スト19の最初に記述されたサーバ12に移動し(S3
2)、サーバ12で軽量エージェント17を生成し、軽
量エージェント17に対して監視制御端末11から受け
た要求を通知する(S33)。この時、実施の形態1と
同様、エージェント16は広域ネットワーク14を安全
に移動するのに必要なセキュリティ機能、さらには伝送
保証機能を持ち、軽量エージェント17は、セキュリテ
ィ機能及び伝送保証機能等、ローカルネットワーク15
を移動するのに必要としない機能を持たず、監視制御機
器13における処理に必要な機能を持つ。
【0066】通知を受けた軽量エージェント17は、サ
ーバ12上の監視制御リスト20を軽量エージェント1
7内のメモリにコピーし(S42)、ローカルネットワ
ーク15を使って監視制御機器13へ移動し(S3
4)、監視制御等の要求を実行する(S35)。
【0067】軽量エージェント17は、処理が完了した
時点で、ローカルネットワーク15に接続されている監
視制御機器13の全てに対して処理が完了したかどうか
を監視制御機器リスト20を参照して判定し(S4
4)、完了していなければS34に戻り、別の監視制御
機器13に移動する。監視制御機器13の全てに対して
処理が完了していれば、サーバ12に移動し(S3
6)、エージェント16に処理結果を通知する(S3
7)。
【0068】処理結果を受け取ったエージェント16
は、サーバリスト19を参照し、全てのサーバ12を巡
回したかどうかを判定し(S45)、全てのサーバ12
を巡回しておれば監視制御端末11へ処理結果を持ち帰
り(S38)、結果をユーザに通知する。巡回が完了し
ていなければ、次のサーバ12に移動し、再度S32以
降の処理を繰り返す。
【0069】本実施の形態によれば、エージェント16
が複数のローカルネットワーク15に接続されたサーバ
12を順次巡回して次々と処理を実行することによっ
て、監視制御機器13をまとめて監視制御することがで
きるので、監視制御端末11上の負荷や操作を削減する
ことができ、例えば、監視員の数を減らして運転コスト
を削減したり、設備のコストを削減することができる。
【0070】また、エージェント16が、サーバリスト
19を参照し、全てのサーバ12を巡回したかどうかを
判定することができ、軽量エージェント17が、監視制
御機器リスト20を参照し、全ての監視制御機器13の
処理が完了したかどうかを判定することができる。
【0071】また、エージェント16によって、各監視
制御機器13の情報は全てエージェント16内に管理さ
れるので、複数のローカルネットワーク15をまたがっ
た監視制御機器13をそれぞれの状態に応じて監視制御
することが可能である。例えば、小型の複数の発電機で
まとまった発電量を確保するようなプラントシステムに
おいて、あるローカルネットワーク15内の複数の発電
機でトラブル等により発電量が予定通り確保されなけれ
ば、別のローカルネットワーク15にある複数の発電機
の発電量を増加させ、プラント全体で予定通りの発電量
を確保するというような制御が、監視制御端末11から
の指示なしでできるようになる。
【0072】なお、上記S31〜S38のステップと、
さらに追加したS41、S42、S44及びS45のス
テップをコンピュータに実行させるプログラムはCDR
OM等の記録媒体に記録されたものである。
【0073】実施の形態3.上記実施の形態1及び2で
は、エージェント16は監視制御機器13の監視制御結
果あるいは実行結果を収集するだけであったが、本実施
の形態3は軽量エージェント17の処理結果を待つ間
に、監視制御端末11で行うべき処理結果のデータ処理
をサーバ12上で逐次処理することによって、監視制御
端末11におけるデータ処理を軽減しようとするもので
ある。
【0074】また、データ処理の結果のみをエージェン
ト16が監視制御端末11へ持ち帰るようにすることに
よって、エージェント16が持ち運ぶデータ量を少なく
し、通信処理のコストを低減するとともに、監視制御端
末11の負荷を下げて1つの監視制御端末11で操作で
きる監視制御機器13の数を増やし、リモート監視制御
システムの運転コスト及び設備コストを低減しようとす
るものである。
【0075】図5は、本実施の形態の動作を説明するた
めのフロー図である。同図に基づき、図1及び図3を参
照して動作を以下に説明する。
【0076】実施の形態1と同様、ユーザは、アプリケ
ーションソフトウエア等を通じて監視制御端末11でエ
ージェント16を起動し、エージェント16に監視制御
機器13の監視制御要求を通知する(S31)。
【0077】エージェント16は、広域ネットワーク1
4を使ってサーバ12に移動し(S32)、サーバ12
で軽量エージェント17を生成し、軽量エージェント1
7に対して監視制御端末11から受けた要求を通知する
(S33)。この時、実施の形態1と同様、エージェン
ト16は広域ネットワーク14を移動するのに必要な様
々な機能を持ち、軽量エージェント17は、セキュリテ
ィ機能及び伝送保証機能等、ローカルネットワーク15
を移動するのに必要としない機能を持たず、監視制御機
器13における処理に必要な機能を持つ。
【0078】通知を受けた軽量エージェント17は、ロ
ーカルネットワーク15を使って監視制御機器13へ移
動し(S34)、監視制御等の要求を実行し(S3
5)、サーバ12に移動して(S36)、エージェント
16に処理結果を通知する(S37)。
【0079】軽量エージェント17から処理結果を受け
たエージェント16は、さらに別のローカルネットワー
ク15の処理要求がユーザから発行されているかどうか
判断する(S52)。別のローカルネットワーク15へ
の処理要求がある場合には、S32及びS33を行い軽
量エージェント17を生成すると同時に、先の監視制御
機器の処理で受け取った処理結果のデータ処理を実行す
る(S51)。
【0080】新たに生成された軽量エージェント17
は、監視制御機器13への移動、監視制御処理、サーバ
12への移動、エージェント16に対する処理結果の通
知を行う(S34〜37)。
【0081】ユーザから他のローカルネットワーク15
に対する処理要求がなくなるまでS32〜S52の処理
とS51の処理を繰り返し、処理要求がなくなれば、エ
ージェント16はデータ処理の結果を持って監視制御端
末11にもどり(S38)、結果をユーザに通知する
(S39)。
【0082】本実施の形態によれば、エージェント16
が、サーバ12上で得られた処理結果を順次データ処理
することによって、監視制御端末11におけるデータ処
理を軽減することができる。
【0083】また、データ処理は別々のサーバ上で動作
するので、サーバ12のCPUやメモリを有効に活用す
ることができ、データ処理の結果を早く得ることができ
る。
【0084】また、エージェント16が監視制御端末1
1に持ち運ぶ情報をデータ処理の結果に絞り、少なくす
ることによって、広域ネットワーク14へ与える負荷を
軽減することができる。例えば、多数の監視制御機器1
3を監視するような場合、全ての監視制御機器13の処
理結果、データ処理の結果及び故障/正常といった状態
情報をエージェント16が収集して監視制御端末でユー
ザに通知するよりも、処理結果が失敗に終わった機器、
データ処理の結果及び故障機器のみのリストをエージェ
ントが収集して監視制御端末でユーザに通知するほう
が、監視制御端末11の負荷を減らし操作効率をはるか
に向上させることができる。
【0085】なお、上記S31〜S38のステップと、
さらに追加したS39、S51及びS52のステップを
コンピュータに実行させるプログラムはCDROM等の
記録媒体に記録されたものである。
【0086】実施の形態4.上記実施の形態1及び2で
は、1つの軽量エージェント17が複数の監視制御機器
13を巡回して監視制御処理を行う場合を示したが、ロ
ーカルネットワーク15あるいは監視制御機器13に異
常が発生し、軽量エージェント17の実行にエラーが発
生して実行不能となる状況もあり得る。すなわち、エー
ジェント16では、伝達保証機能によってエージェント
16の再実行が保証されるが、軽量エージェント17
は、軽量化されて伝達保証機能を備えていない。
【0087】本実施の形態は、このような問題を解決す
るものであり、図6は、本実施の形態4を示す構成図で
ある。
【0088】図6に示したように、本実施の形態は、軽
量エージェント17に実行状態を示す状態フラグ71を
設け、エージェント16に状態フラグ71の状態を監視
する軽量エージェント監視部72を設け、軽量エージェ
ント監視部72がローカルネットワーク15を通じて状
態フラグ71の状態を読み取るようにしたものである。
なお、73は軽量エージェント生成部であり、上記実施
の形態1〜3と同様、サーバ12で軽量エージェント1
7を生成する。この時、新たに生成された軽量エージェ
ントは、実行不能の監視制御機器13の次の監視制御機
器13から実行する。また、監視制御端末、広域ネット
ワーク等は省略しているが、これらの構成は図1と同じ
である。また、エージェント16が状態フラグ71の状
態を、軽量エージェント監視部72により、ローカルネ
ットワーク15を通じて状態フラグ71の状態を読み取
るステップを実行するプログラムは、上記実施の形態1
〜3のコンピュータに実行させるプログラムに追加さ
れ、この追加された新たなプログラムはCDROM等の
記録媒体に記録されたものである。
【0089】本実施の形態によれば、監視制御機器13
あるいはローカルネットワーク15でトラブルが発生し
て軽量エージェント17が移動や処理の途中で実行不能
になった場合、エージェント16で実行不能の状態を検
出し、監視制御端末11を通じてユーザに通知すること
ができる。
【0090】また、軽量エージェント17の実行不能を
検出したエージェント16は、軽量エージェント監視部
72から軽量エージェント生成部73に通知し、同じ軽
量エージェント17を再生成し、監視制御処理を再度実
行させることができる。
【0091】また、軽量エージェント監視部72におい
て、逐次正常に処理が完了した監視制御機器13を一時
記録しておくことにより、記録されていない監視制御機
器13を見いだし、この記録されていない監視制御機器
13を、異常が発生した監視制御機器13として検出す
ることができ、この異常が発生した監視制御機器13を
スキップしたり、続く監視制御機器13から軽量エージ
ェント17による監視制御処理を再開することができ
る。
【0092】実施の形態5.上記実施の形態1〜4にお
いては、監視制御機器が組込型のサーバ装置の例ににつ
いて説明を行ったが、本発明は、パーソナルコンピュー
タあるいはサーバ装置等に比べてCPU機能あるいはメ
モリ容量が少なく、また、ディスク等の2次記憶装置が
小さいか備えていない機器に対しても適用可能である。
例えば、小型携帯端末(PDA)等の小型のモバイル端
末、携帯電話及び自動車用端末等が相当する。
【0093】上記実施の形態1〜4における監視制御情
報の代わりに、例えば、従業員が携帯端末上に持つ顧客
情報、日報の情報、自動車の移動記録に関する情報、あ
るいはメンテナンス情報等をリモートで収集することに
よって業務の効率化、故障の初期段階における検出等を
行うことができる。
【0094】
【発明の効果】本発明に係るリモート監視制御システム
は、ユーザが、広域ネットワークに接続された監視制御
端末でセキュリティ機能を備えたエージェントを起動
し、上記広域ネットワークを移動する上記エージェント
を利用して、遠隔地から監視制御機器を監視制御するリ
モート監視制御システムにおいて、上記広域ネットワー
クに接続されたサーバと、該サーバを介して上記広域ネ
ットワークに接続され、さらに上記監視制御機器を接続
するローカルネットワークとを備え、上記広域ネットワ
ークを移動した上記エージェントが自己の内部に有する
軽量エージェント生成部により、上記サーバでセキュリ
ティ機能を持たない軽量エージェントを生成し、該生成
された軽量エージェントが上記ローカルネットワークを
移動して上記監視制御機器の監視制御処理を実行するも
のであるので、監視制御機器に高機能な機器を必要とせ
ず、監視制御システム構築のコストを低減することがで
きる。
【0095】また、監視制御処理を行った後、軽量エー
ジェントは処理結果をサーバからエージェントに通知
し、該エージェントは上記通知された処理結果を監視制
御端末からユーザに通知するものであるので、ユーザは
エージェントの通知に基づき、適切な処置を行うことが
できる。
【0096】また、ローカルネットワークに複数の監視
制御機器が接続され、軽量エージェントは上記複数の監
視制御機器を巡回するものであるので、監視制御端末上
の負荷や操作を削減することができる。
【0097】また、サーバは複数の監視制御機器を記録
した監視制御機器リストを備え、軽量エージェントは上
記監視制御機器リストを参照して全ての監視制御機器を
巡回したかどうかを判別するものであるので、全ての監
視制御機器をもれなく処理することができる。
【0098】また、複数のローカルネットワークを備
え、エージェントは上記複数のローカルネットワークに
接続したサーバを巡回するものであるので、監視制御端
末上の負荷や操作を削減することができる。
【0099】また、エージェントは、複数のローカルネ
ットワークに接続したサーバを記録したサーバリストを
備え、該サーバリストを参照して全てのサーバを巡回し
たかどうかを判別するものであるので、全てのサーバを
もれなく処理することができる。
【0100】また、エージェントは伝送保証機能を備え
るものであるので、確実に移送先に到達することができ
る。
【0101】また、エージェントは軽量エージェントか
ら通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理す
るものであるので、監視制御端末におけるデータ処理を
軽減することができる。
【0102】また、エージェントはデータ処理して得ら
れた結果のみを、監視制御端末を通じてユーザに通知す
るものであるので、広域ネットワークへ与える負荷を軽
減することができる。
【0103】また、データ処理は別々のサーバ上で動作
するので、サーバのCPUやメモリを有効に活用するこ
とができ、データ処理の結果を早く得ることができる。
【0104】また、軽量エージェントは監視制御処理の
実行状態を表す状態フラグを備え、エージェントは上記
状態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて
検出する軽量エージェント監視部を備えるものであるの
で、監視制御機器あるいはローカルネットワークでトラ
ブルが発生して軽量エージェントが移動や処理の途中で
実行不能になった場合、エージェントで実行不能の状態
を検出し、監視制御端末を通じてユーザに通知すること
ができる。
【0105】また、軽量エージェント監視部は、検出し
た状態フラグの実行不能の状況を軽量エージェント生成
部に対して通知し、エージェントが、新たに軽量エージ
ェントを再生成するものであるので、監視制御処理を再
度実行させることができる。
【0106】本発明に係るリモート監視制御システムに
用いる記録媒体は、遠隔地から監視制御機器を監視制御
するリモート監視制御システムに用いる記録媒体におい
て、監視制御端末から起動され、セキュリティ機能を有
し、広域ネットワークを移動するエージェントが、上記
広域ネットワークに接続されたサーバへ移動するステッ
プ、上記エージェントが、上記サーバで、上記セキュリ
ティ機能を持たず、上記サーバを介して上記広域ネット
ワークに接続されたローカルネットワークを移動する軽
量エージェントを生成するステップ、及び該生成された
軽量エージェントが、上記ローカルネットワークを移動
して該ローカルネットワークに接続した上記監視制御機
器の監視制御処理を実行するステップを行うことを特徴
とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可
能なものであるので、監視制御機器に高機能な機器を必
要とせず、監視制御システム構築のコストを低減するこ
とができる。
【0107】また、監視制御処理を実行した後、軽量エ
ージェントが処理結果をサーバからエージェントに通知
するステップを行うことを特徴とするプログラムが記録
されたコンピュータ読み取り可能なものであるので、ユ
ーザはエージェントの通知に基づき、適切な処置を行う
ことができる。
【0108】また、軽量エージェントが、監視制御処理
の実行において、複数の監視制御機器を巡回するステッ
プを行うことを特徴とするプログラムが記録されたコン
ピュータ読み取り可能なものであるので、監視制御端末
上の負荷や操作を削減することができる。
【0109】また、軽量エージェントは、複数の監視制
御機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照し
て全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別するこ
とを特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読
み取り可能なものであるので、全ての監視制御機器をも
れなく処理することができる。
【0110】また、エージェントが、軽量エージェント
を生成するステップにおいて、複数のローカルネットワ
ークに接続されたサーバを巡回するステップを行うこと
を特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み
取り可能なものであるので、監視制御端末上の負荷や操
作を削減することができる。
【0111】エージェントは、複数のローカルネットワ
ークに接続したサーバを記録したサーバリストを参照し
て全てのサーバを巡回したかどうかを判別することを特
徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取り
可能なものであるので、全てのサーバをもれなく処理す
ることができる。
【0112】また、エージェントが、伝送保証機能を行
うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュー
タ読み取り可能なものであるので、確実に移送先に到達
することができる。
【0113】また、エージェントが、軽量エージェント
から通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理
するステップを行うことを特徴とするプログラムが記録
されたコンピュータ読み取り可能なものであるので、監
視制御端末におけるデータ処理を軽減することができ
る。
【0114】また、エージェントが、データ処理して得
られた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップを
行うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュ
ータ読み取り可能なものであるので、広域ネットワーク
へ与える負荷を軽減することができる。
【0115】また、データ処理は別々のサーバ上で動作
するので、サーバのCPUやメモリを有効に活用するこ
とができ、データ処理の結果を早く得ることができる。
【0116】また、軽量エージェントが監視制御処理の
実行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状
態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検
出するステップを行うことを特徴とするプログラムが記
録されたコンピュータ読み取り可能なものであるので、
監視制御機器あるいはローカルネットワークでトラブル
が発生して軽量エージェントが移動や処理の途中で実行
不能になった場合、エージェントで実行不能の状態を検
出し、監視制御端末を通じてユーザに通知することがで
きる。
【0117】また、エージェントが、検出した状態フラ
グの実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェント
を再生成するステップを行うことを特徴とするプログラ
ムが記録されたコンピュータ読み取り可能なものである
ので、監視制御処理を再度実行させることができる。
【0118】本発明に係るプログラムによれば、遠隔地
から監視制御機器を監視制御するリモート監視制御シス
テムに用いるプログラムにおいて、監視制御端末から起
動され、セキュリティ機能を有し、広域ネットワークを
移動するエージェントが、上記広域ネットワークに接続
されたサーバへ移動するステップ、上記エージェント
が、上記サーバで、上記セキュリティ機能を持たず、上
記サーバを介して上記広域ネットワークに接続されたロ
ーカルネットワークを移動する軽量エージェントを生成
するステップ、及び該生成された軽量エージェントが、
上記ローカルネットワークを移動して該ローカルネット
ワークに接続した上記監視制御機器の監視制御処理を実
行するステップをコンピュータに実行させるものである
ので、監視制御機器に高機能な機器を必要とせず、監視
制御システム構築のコストを低減することができる。
【0119】また、監視制御処理を実行した後、軽量エ
ージェントが処理結果をサーバからエージェントに通知
するステップをコンピュータに実行させるものであるの
で、ユーザはエージェントの通知に基づき、適切な処置
を行うことができる。
【0120】また、軽量エージェントが、監視制御処理
の実行において、複数の監視制御機器を巡回するステッ
プをコンピュータに実行させるものであるので、監視制
御端末上の負荷や操作を削減することができる。
【0121】また、軽量エージェントは、複数の監視制
御機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照し
て全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別するス
テップをコンピュータに実行させるものであるので、全
ての監視制御機器をもれなく処理することができる。
【0122】また、エージェントが、軽量エージェント
を生成するステップにおいて、複数のローカルネットワ
ークに接続されたサーバを巡回するステップをコンピュ
ータに実行させるものであるので、監視制御端末上の負
荷や操作を削減することができる。
【0123】また、エージェントは、複数のローカルネ
ットワークに接続したサーバを記録したサーバリストを
参照して全てのサーバを巡回したかどうかを判別するス
テップをコンピュータに実行させるものであるので、全
てのサーバをもれなく処理することができる。
【0124】また、エージェントは伝送保証機能を行う
ステップをコンピュータに実行させるものであるので、
確実に移送先に到達することができる。
【0125】また、エージェントが、軽量エージェント
から通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理
するステップをコンピュータに実行させるものであるの
で、監視制御端末におけるデータ処理を軽減することが
できる。
【0126】また、エージェントが、データ処理して得
られた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップを
コンピュータに実行させるものであるので、広域ネット
ワークへ与える負荷を軽減することができる。
【0127】また、データ処理は別々のサーバ上で動作
するので、サーバのCPUやメモリを有効に活用するこ
とができ、データ処理の結果を早く得ることができる。
【0128】また、軽量エージェントが監視制御処理の
実行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状
態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検
出するステップをコンピュータに実行させるものである
ので、監視制御機器あるいはローカルネットワークでト
ラブルが発生して軽量エージェントが移動や処理の途中
で実行不能になった場合、エージェントで実行不能の状
態を検出し、監視制御端末を通じてユーザに通知するこ
とができる。
【0129】また、エージェントが、検出した状態フラ
グの実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェント
を再生成するステップをコンピュータに実行させるもの
であるので、監視制御処理を再度実行させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリモート監視制御システムの実施の
形態1を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1の動作を説明するためのフロー
図である。
【図3】 本発明のリモート監視制御システムの実施の
形態2を示す構成図である。
【図4】 実施の形態2の動作を説明するためのフロー
図である。
【図5】 実施の形態3の動作を説明するためのフロー
図である。
【図6】 本発明のリモート監視制御システムの実施の
形態4を示す構成図である。
【図7】 従来のリモート監視制御システムを示す構成
図である。
【符号の説明】
11 監視制御端末、12 サーバ(ゲートウェイサー
バ)、13 監視制御機器、14 広域ネットワーク、
15 ローカルネットワーク、16 エージェント、1
7 軽量エージェント、18 ファイヤーウォール、1
9 サーバリスト、20 監視制御機器リスト、71
状態フラグ、72 軽量エージェント監視部、73 軽
量エージェント生成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 浩士 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA12 GA19 GB06 MC19 5B045 BB28 BB42 BB44 GG01 5B089 GA11 GB02 GB08 HA06 JA35 JB16 KA11 5K048 AA05 CA01 DA02

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが、広域ネットワークに接続され
    た監視制御端末でセキュリティ機能を備えたエージェン
    トを起動し、上記広域ネットワークを移動する上記エー
    ジェントを利用して、遠隔地から監視制御機器を監視制
    御するリモート監視制御システムにおいて、上記広域ネ
    ットワークに接続されたサーバと、該サーバを介して上
    記広域ネットワークに接続され、さらに上記監視制御機
    器を接続するローカルネットワークとを備え、上記広域
    ネットワークを移動した上記エージェントが自己の内部
    に有する軽量エージェント生成部により、上記サーバで
    セキュリティ機能を持たない軽量エージェントを生成
    し、該生成された軽量エージェントが上記ローカルネッ
    トワークを移動して上記監視制御機器の監視制御処理を
    実行することを特徴とするリモート監視制御システム。
  2. 【請求項2】 監視制御処理を行った後、軽量エージェ
    ントは処理結果をサーバからエージェントに通知し、該
    エージェントは上記通知された処理結果を監視制御端末
    からユーザに通知することを特徴とする請求項1記載の
    リモート監視制御システム。
  3. 【請求項3】 ローカルネットワークに複数の監視制御
    機器が接続され、軽量エージェントは上記複数の監視制
    御機器を巡回することを特徴とする請求項1記載のリモ
    ート監視制御システム。
  4. 【請求項4】 サーバは複数の監視制御機器を記録した
    監視制御機器リストを備え、軽量エージェントは上記監
    視制御機器リストを参照して全ての監視制御機器を巡回
    したかどうかを判別することを特徴とする請求項3記載
    のリモート監視制御システム。
  5. 【請求項5】 複数のローカルネットワークを備え、エ
    ージェントは上記複数のローカルネットワークに接続し
    たサーバを巡回することを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載のリモート監視制御システム。
  6. 【請求項6】 エージェントは、複数のローカルネット
    ワークに接続したサーバを記録したサーバリストを備
    え、該サーバリストを参照して全てのサーバを巡回した
    かどうかを判別することを特徴とする請求項5記載のリ
    モート監視制御システム。
  7. 【請求項7】 エージェントは伝送保証機能を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のリモート監視制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 エージェントは軽量エージェントから通
    知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理するこ
    とを特徴とする請求項1記載のリモート監視制御システ
    ム。
  9. 【請求項9】 エージェントはデータ処理して得られた
    結果のみを、監視制御端末を通じてユーザに通知するこ
    とを特徴とする請求項8記載のリモート監視制御システ
    ム。
  10. 【請求項10】 軽量エージェントは監視制御処理の実
    行状態を表す状態フラグを備え、エージェントは上記状
    態フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検
    出する軽量エージェント監視部を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のリモート監視制御システム。
  11. 【請求項11】 軽量エージェント監視部は、検出した
    状態フラグの実行不能の状況を軽量エージェント生成部
    に対して通知し、エージェントが、新たに軽量エージェ
    ントを再生成することを特徴とする請求項10記載のリ
    モート監視制御システム。
  12. 【請求項12】 遠隔地から監視制御機器を監視制御す
    るリモート監視制御システムに用いる記録媒体におい
    て、監視制御端末から起動され、セキュリティ機能を有
    し、広域ネットワークを移動するエージェントが、上記
    広域ネットワークに接続されたサーバへ移動するステッ
    プ、上記エージェントが、上記サーバで、上記セキュリ
    ティ機能を持たず、上記サーバを介して上記広域ネット
    ワークに接続されたローカルネットワークを移動する軽
    量エージェントを生成するステップ、及び該生成された
    軽量エージェントが、上記ローカルネットワークを移動
    して該ローカルネットワークに接続した上記監視制御機
    器の監視制御処理を実行するステップを行うことを特徴
    とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可
    能なリモート監視制御システムに用いる記録媒体。
  13. 【請求項13】 監視制御処理を実行した後、軽量エー
    ジェントが処理結果をサーバからエージェントに通知す
    るステップを行うことを特徴とするプログラムが記録さ
    れたコンピュータ読み取り可能な請求項12記載のリモ
    ート監視制御システムに用いる記録媒体。
  14. 【請求項14】 軽量エージェントが、監視制御処理の
    実行において、複数の監視制御機器を巡回するステップ
    を行うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピ
    ュータ読み取り可能な請求項12記載のリモート監視制
    御システムに用いる記録媒体。
  15. 【請求項15】 軽量エージェントは、複数の監視制御
    機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照して
    全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別すること
    を特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み
    取り可能な請求項14記載のリモート監視制御システム
    に用いる記録媒体。
  16. 【請求項16】 エージェントが、軽量エージェントを
    生成するステップにおいて、複数のローカルネットワー
    クに接続されたサーバを巡回するステップを行うことを
    特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み取
    り可能な請求項12ないし14のいずれかに記載のリモ
    ート監視制御システムに用いる記録媒体。
  17. 【請求項17】 エージェントは、複数のローカルネッ
    トワークに接続したサーバを記録したサーバリストを参
    照して全てのサーバを巡回したかどうかを判別すること
    を特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読み
    取り可能な請求項16記載のリモート監視制御システム
    に用いる記録媒体。
  18. 【請求項18】 エージェントは伝送保証機能を行うこ
    とを特徴とするプログラムが記録されたコンピュータ読
    み取り可能な請求項12記載のリモート監視制御システ
    ムに用いる記録媒体。
  19. 【請求項19】 エージェントが、軽量エージェントか
    ら通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理す
    るステップを行うことを特徴とするプログラムが記録さ
    れたコンピュータ読み取り可能な請求項12記載のリモ
    ート監視制御システムに用いる記録媒体。
  20. 【請求項20】 エージェントが、データ処理して得ら
    れた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップを行
    うことを特徴とするプログラムが記録されたコンピュー
    タ読み取り可能な請求項19記載のリモート監視制御シ
    ステムに用いる記録媒体。
  21. 【請求項21】 軽量エージェントが監視制御処理の実
    行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状態
    フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検出
    するステップを行うことを特徴とするプログラムが記録
    されたコンピュータ読み取り可能な請求項12記載のリ
    モート監視制御システムに用いる記録媒体。
  22. 【請求項22】 エージェントが、検出した状態フラグ
    の実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェントを
    再生成するステップを行うことを特徴とするプログラム
    が記録されたコンピュータ読み取り可能な請求項21記
    載のリモート監視制御システムに用いる記録媒体。
  23. 【請求項23】 遠隔地から監視制御機器を監視制御す
    るリモート監視制御システムに用いるプログラムにおい
    て、監視制御端末から起動され、セキュリティ機能を有
    し、広域ネットワークを移動するエージェントが、上記
    広域ネットワークに接続されたサーバへ移動するステッ
    プ、上記エージェントが、上記サーバで、上記セキュリ
    ティ機能を持たず、上記サーバを介して上記広域ネット
    ワークに接続されたローカルネットワークを移動する軽
    量エージェントを生成するステップ、及び該生成された
    軽量エージェントが、上記ローカルネットワークを移動
    して該ローカルネットワークに接続した上記監視制御機
    器の監視制御処理を実行するステップをコンピュータに
    実行させることを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】 監視制御処理を実行した後、軽量エー
    ジェントが処理結果をサーバからエージェントに通知す
    るステップをコンピュータに実行させることを特徴とす
    る請求項23記載のプログラム。
  25. 【請求項25】 軽量エージェントが、監視制御処理の
    実行において、複数の監視制御機器を巡回するステップ
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項2
    3記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 軽量エージェントは、複数の監視制御
    機器を記録したサーバの監視制御機器リストを参照して
    全ての監視制御機器を巡回したかどうかを判別するステ
    ップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求
    項25記載のプログラム。
  27. 【請求項27】 エージェントが、軽量エージェントを
    生成するステップにおいて、複数のローカルネットワー
    クに接続されたサーバを巡回するステップをコンピュー
    タに実行させることを特徴とする請求項23ないし25
    のいずれかに記載のプログラム。
  28. 【請求項28】 エージェントは、複数のローカルネッ
    トワークに接続したサーバを記録したサーバリストを参
    照して全てのサーバを巡回したかどうかを判別するステ
    ップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求
    項27記載のプログラム。
  29. 【請求項29】 エージェントは伝送保証機能を行うス
    テップをコンピュータに実行させることを特徴とする請
    求項23記載のプログラム。
  30. 【請求項30】 エージェントが、軽量エージェントか
    ら通知された処理結果を順次、サーバ上でデータ処理す
    るステップをコンピュータに実行させることを特徴とす
    る請求項23記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 エージェントが、データ処理して得ら
    れた結果のみを、監視制御端末に持ち帰るステップをコ
    ンピュータに実行させることを特徴とする請求項30記
    載のプログラム。
  32. 【請求項32】 軽量エージェントが監視制御処理の実
    行状態を状態フラグで表し、エージェントが、上記状態
    フラグの実行状況をローカルネットワークを通じて検出
    するステップをコンピュータに実行させることを特徴と
    する請求項23記載のプログラム。
  33. 【請求項33】 エージェントが、検出した状態フラグ
    の実行不能の状況に対して、新たに軽量エージェントを
    再生成するステップをコンピュータに実行させることを
    特徴とする請求項32記載のプログラム。
JP2001368092A 2001-12-03 2001-12-03 リモート監視制御システム及びそれに用いる記録媒体 Pending JP2003167801A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013195398A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 原子力発電プラント監視操作システム及びその監視操作方法
CN111694711A (zh) * 2020-06-10 2020-09-22 浪潮商用机器有限公司 一种服务器设备监控方法、装置、设备及可读存储介质

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