JP2003167645A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003167645A
JP2003167645A JP2001370474A JP2001370474A JP2003167645A JP 2003167645 A JP2003167645 A JP 2003167645A JP 2001370474 A JP2001370474 A JP 2001370474A JP 2001370474 A JP2001370474 A JP 2001370474A JP 2003167645 A JP2003167645 A JP 2003167645A
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Osamu Takiguchi
収 滝口
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NEC Yonezawa Ltd
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    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • HELECTRICITY
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0217Mechanical details of casings
    • H05K5/0226Hinges
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下対称のデザインで、固定ネジ,ヒンジが
外側から見えない外観が良いシンプルな情報処理装置を
提供する。 【解決手段】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
情報を再生するメディア再生装置16を内蔵している装
置本体部11と、メディア再生装置16より再生された
メディア情報を表示する表示画面17を有する表示部1
2と、装置本体部11と表示部12とを接続するヒンジ
部13とを備えた情報処理装置1であって、表示画面1
7が、表示部12を閉じた状態で閲覧できるように表示
部12の外側に設けられ、かつ、ヒンジ部13が、表示
部12を閉じた状態で表示部12及び装置本体部11の
内側に配置されるように構成され、装置本体部11及び
表示部12の各部品を固定するための固定ネジ14,1
5が、内側から固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メディア情報を
再生する装置を内蔵した情報処理装置に係り、さらに詳
しくは、携帯電話機を搭載し、移動しながらメディア情
報を再生できる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD−ROMやDVD−ROM等
のメディア再生装置を備えた情報処理装置としては、横
方向からCD−ROMやDVD−ROM等を挿入し、入
力する際は表示部を起こし、表示画面を見ながら手前に
配置されたキーボードを操作し、その状態でメディア再
生装置で再生されたコンテンツ内容を閲覧していた。
【0003】図11及び図12は、上述した従来の情報
処理装置の一例を示す斜視図である。図11は表示部を
起こしたときの状態を示し、図12は、表示部を閉じた
ときの状態を示す。従来の情報処理装置は、図11に示
すように、CD−ROM再生装置を内蔵した装置本体部
31と、CD−ROM再生装置により再生されたコンテ
ンツ内容を表示するための表示部32と、表示部32と
装置本体部31とをヒンジ機構により開閉自在にするヒ
ンジ部33とを備えている。表示部32は、表示部32
を起こしたときにコンテンツ内容を画面上に表示できる
ように内側に設けられた表示画面37を備えている。装
置本体部31は、その中央部に配置されたCD−ROM
再生装置と、CD−ROMをCD−ROM再生装置に挿
入するためにその側面に設けられたCD−R再生装置開
口部36と、CD−ROMをCD−ROM再生装置から
取り出すためのイジェクトボタン43と、電源を供給す
るパワーボタン42と、表示部32を起こすためのパネ
ルオープンボタン44と、入力装置としてのキーボード
45と、インターネット等に接続する際に装置本体部3
1と携帯電話機とを接続するための携帯電話機用接続穴
38とを備える。ヒンジ部33は、表示部32の両端部
に設けられ、ほぼ円筒形に形成されている。また、装置
を使用する際には、装置本体部31の側面に設けられた
CD−ROM再生装置開口部36からCD−ROMを挿
入し、ヒンジ機構を利用して表示部31を起こし、前方
に位置する表示画面37を見ながら手前の装置本体部3
1上に配置されたキーボード45を操作していた。
【0004】また、従来の情報処理装置は、図12に示
すように、表示部32を閉じた場合、表示画面37が内
側になり、外側からは見えないように構成されている
が、表示部32と装置本体部31を接続するヒンジ部3
3は、同図に示すように、装置外側に露出している。ま
た、装置本体部31にCD−ROM再生装置以外に二次
電池等を内蔵するため、表示部32よりも装置本体部3
1の方が厚くなっている。さらに、また、止めネジ46
は、筐体の上側や側面等の外側から付けている。従っ
て、表示部32を閉じた場合、表示部32及び装置本体
部31の構成部品を固定するための固定ネジ46,ヒン
ジ部33等が露出し、この状態で装置を持ち運びしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報処理装置は、上述したように、表示部を閉じたとき
に各部品を固定する固定ネジが露出し、また、ヒンジ部
も、表示部を閉じたときには露出する構成になってお
り、このまま持ち運びするには見栄えが悪く外観を損う
という問題があった。
【0006】また、装置本体部には、キーボード以外
に、CD−ROM再生装置を使用するためにCD−RO
M再生装置開口部を設けたり、イジェクトボタンを設け
たり、さらに、携帯電話機を使用する際には、携帯電話
機用接続穴を設けたり、構造的により複雑にする必要が
あり、表示部を閉じた状態でも、あるいは起こした状態
でも、左右,上下がアンバランスになるという問題があ
った。
【0007】また、携帯電話機を使用する際には、表示
部を起こしてCD−ROMを横からCD−ROM再生装
置開口部に挿入し、携帯電話機を携帯電話機用接続穴3
8に接続した後にも、装置外の所定の場所に携帯電話機
を置くか、あるいは手に持ちながら使用する必要があ
り、使い辛いという問題があった。
【0008】また、表示部よりも装置本体部の方が厚い
ままでは、利用者や購買者からは表示部を閉じるとどの
機種でも同じ機種に見えてしまい、また、画面が内側で
は持ち運び時に映像を見ることができないという問題が
あった。
【0009】また、ヒンジ部には表示部と装置本体部の
回路を結ぶ線が入っていたり、回転する構造を持たせて
いるため他の部位よりも衝撃に弱く、特にヒンジ部は情
報処理装置の周りにあるので、持ち運び時や落下時に衝
撃を受け易く、露出していると衝撃が如わった時に破損
してしまう恐れがあるという問題があった。
【0010】この発明は、上述した事情を鑑みてなされ
たもので、上下対称のデザインで、固定ネジ,ヒンジが
外側から見えない外観が良い情報処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】また、この発明は、持ち運びや落下時の外
力に強く、シンプルで使い易い情報処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するため手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の情報処理装置は、外部記録媒体に書
き込まれたメディア情報を再生するメディア再生装置及
び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵している
装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに上記メデ
ィア再生装置より再生されたメディア情報を表示する表
示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開閉自在に
接続されてなる情報処理装置に係り、上記表示画面が、
上記装置本体部・表示部間を閉じた状態で閲覧できるよ
うに上記表示部の外側に設けられ、かつ、上記ヒンジ部
は、上記装置本体部・表示部間を閉じた状態では、上記
装置本体部と上記表示部とで包み込まれて、外部からは
ほとんど見え隠れの状態に配置されていることを特徴と
している。
【0013】また、請求項2記載の発明は、外部記録媒
体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再生
装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵し
ている装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに上
記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表示
する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開閉
自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記表示画
面が、上記表示部の内側に設けられ、かつ、上記ヒンジ
部は、上記装置本体部・表示部間を閉じた状態では、上
記装置本体部と上記表示部とで包み込まれて、外部から
はほとんど見え隠れの状態に配置されていることを特徴
としている。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の情報処理装置に係り、上記装置本体部及び上
記表示部の各部品を固定するための固定ネジは、内側か
ら固定され、外側に露出しないように構成されているこ
とを特徴としている。
【0015】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上記表
示部と上記装置本体部とは、同じ厚さであり、上下対称
に構成されてなることを特徴としている。
【0016】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上記表
示部を閉じた状態で、上記表示部と上記装置本体部との
間に所望の物品を搭載できることを特徴としている。
【0017】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の情報処理装置に係り、上記物品は、通信機器である
ことを特徴としている。
【0018】また、請求項7記載の発明は、請求項6記
載の情報処理装置に係り、上記通信機器は、携帯電話機
であることを特徴としている。
【0019】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の情報処理装置に係り、上記装置本体部は、上記携帯
電話機に接続する接続手段を備え、上記携帯電話機を用
いてサーバにアクセスし、インターネットを利用できる
ことを特徴としている。
【0020】また、請求項9記載の発明は、請求項6乃
至8のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上記装
置本体部の周辺部に、上記物品を保持するための保持手
段を備えたことを特徴としている。
【0021】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の情報処理装置に係り、上記保持手段は、上記携帯
電話機のアンテナを保持する溝と、上記携帯電話機の接
続用コードを保持する溝とを有することを特徴としてい
る。
【0022】また、請求項11記載の発明は、請求項1
乃至10のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記表示部と上記メディア再生装置との間に配置され、上
記メディア再生装置を保護するための保護シートを備え
てなることを特徴としている。
【0023】また、請求項12記載の発明は、請求項4
乃至10のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記物品と上記メディア再生装置との間に配置され、上記
メディア再生装置を保護するための保護シートを備えて
なることを特徴としている。
【0024】また、請求項13記載の発明は、請求項1
2記載の情報処理装置に係り、上記保護シートは、上記
ヒンジ部を中心に開閉自在に構成されていることを特徴
としている。
【0025】また、請求項14記載の発明は、請求項1
乃至13のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記表示部は、その周囲に上記装置本体部に対向して枠状
に形成された側面を備えてなることを特徴としている。
【0026】また、請求項15記載の発明は、請求項1
乃至14のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記装置本体部は、その周囲に上記表示部に対向して枠状
に形成された側面を備えてなることを特徴としている。
【0027】また、請求項16記載の発明は、請求項1
乃至15のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記ヒンジ部は、上記表示部と上記装置本体部とを電気的
に接続するケーブルとしてフラットなケーブルを使用し
ている箇所においては、上記フラットなケーブルを挟む
ための溝を有するコマを用いたヒンジ機構を備えてなる
ことを特徴としている。
【0028】また、請求項17記載の発明は、請求項1
乃至16のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記ヒンジ部は、上記表示部と上記装置本体部とを電気的
に接続するケーブルとしてワイヤーケーブルを使用して
いる箇所においては、上記ワイヤーケーブルを通す円筒
状の一対のヒンジを連結させるC形のリングを用いたヒ
ンジ機構を備えてなることを特徴としている。
【0029】また、請求項18記載の発明は、請求項1
7記載の情報処理装置に係り、上記C形のリングは、金
属製であることを特徴としている。
【0030】また、請求項19記載の発明は、請求項1
7又は18記載の情報処理装置に係り、上記C形のリン
グは、表示部側ヒンジと装置本体部側ヒンジとを圧着
し、かつ、圧力で上記一対のヒンジの回転トルクを生じ
させることを特徴としている。
【0031】また、請求項20記載の発明は、請求項1
乃至19のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記メディア再生装置は、メディアを光又は磁気を使い読
み/書きするドライブ、あるいは、メモリを使ったメデ
ィアを電気的に読み/書きするドライブを含むことを特
徴としている。
【0032】また、請求項21記載の発明は、請求項1
乃至20のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記表示画面は、タッチパネル式であることを特徴として
いる。
【0033】また、請求項22記載の発明は、請求項1
乃至21のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記表示部は、上記表示画面の周囲に操作用のボタンを設
置したことを特徴としている。
【0034】また、請求項23記載の発明は、請求項2
2記載の情報処理装置に係り、上記操作用のボタンは、
電源用のパワーボタン,表示部を開くためのパネルオー
プンボタンであることを特徴としている。
【0035】また、請求項24記載の発明は、請求項1
乃至23のいずれか1に記載の情報処理装置に係り、上
記表示部は、上記表示画面の周囲にスピーカを設置した
ことを特徴としている。
【0036】また、請求項25記載の発明は、外部記録
媒体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再
生装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵
している装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに
上記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表
示する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開
閉自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記装置
本体部及び上記表示部の各部品を固定するための固定ネ
ジは、内側から固定され、外側に露出しないように構成
されていることを特徴としている。
【0037】また、請求項26記載の発明は、外部記録
媒体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再
生装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵
している装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに
上記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表
示する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開
閉自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記表示
部を閉じた状態で、上記表示部と上記装置本体部との間
に所望の物品を搭載できることを特徴としている。
【0038】また、請求項27記載の発明は、外部記録
媒体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再
生装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵
している装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに
上記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表
示する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開
閉自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記表示
部と上記メディア再生装置との間に配置され、上記メデ
ィア再生装置を保護するための保護シートを備えてなる
ことを特徴としている。
【0039】また、請求項28記載の発明は、外部記録
媒体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再
生装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵
している装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに
上記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表
示する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開
閉自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記ヒン
ジ部は、上記表示部と上記装置本体部とを電気的に接続
するケーブルとしてフラットなケーブルを使用している
箇所においては、上記フラットなケーブルを挟むための
溝を有するコマを用いたヒンジ機構を備えてなることを
特徴としている。
【0040】また、請求項29記載の発明は、外部記録
媒体に書き込まれたメディア情報を再生するメディア再
生装置及び情報処理を行う情報処理部を少なくとも内蔵
している装置本体部と、上記情報処理部の制御をもとに
上記メディア再生装置より再生されたメディア情報を表
示する表示画面を有する表示部とがヒンジ部によって開
閉自在に接続されてなる情報処理装置に係り、上記ヒン
ジ部は、上記表示部と上記装置本体部とを電気的に接続
するケーブルとしてワイヤーケーブルを使用している箇
所においては、上記ワイヤーケーブルを通す円筒状の一
対のヒンジを連結させるC形のリングを用いたヒンジ機
構を備えてなることを特徴としている。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に説明する。 ◇第1実施例 まず、図1乃至図6を参照して、この発明の第1実施例
である情報処理装置について説明する。図1は、この発
明の第1実施例である情報処理装置の構成を示す斜視図
である。この例の情報処理装置1は、同図に示すよう
に、装置の主要部を構成する装置本体部11と、メディ
ア情報であるコンテンツ内容を表示するための表示部1
2と、装置本体部11と表示部12とをヒンジ機構で接
続するヒンジ部13とを備えている。装置本体部11
は、メディア再生装置としてCD−ROM再生装置16
を内蔵し、表示部12は、CD−ROM再生装置16で
再生されたコンテンツの内容を画面上に表示する表示画
面17と、表示部12の2隅に設けられた2個のスピー
カ12a,12bと、同じく表示部12の2隅に設けら
れたパワーボタン12c,パネルオープンボタン12d
とを有する。表示画面17は、外側からコンテンツの内
容を閲覧できるように外側に設けられ、タッチパネル式
で入力可能である。2個のスピーカ12a,12bは、
それぞれ高音又は低音を発するスピーカであり、パワー
ボタン12cは、電源をONにするためのボタンであ
り、パネルオープンボタン12dは、表示部12を装置
本体部11から起こして開くためのボタンである。以上
の構成により、まず、パワーボタン12cにより電源を
ONにし、パネルオープンボタン12dにより表示部1
2を起こし、CD−ROM再生装置16上にCD−RO
Mを置き、そのまま閲覧するか、あるいは、装置本体部
11と表示部12とを閉じた状態で閲覧する。また、ヒ
ンジ部13は、外観を損なわないように内部に取り付け
られている。さらに、装置本体部11内の各部品をネジ
止めする止めネジ15、及び表示部12内の各部品をネ
ジ止めする止めネジ14も、ヒンジ部13と同様の理由
で、外観を損なわないように、内部からネジ止めされて
いる。
【0042】次に、図2を参照して、この発明の第1実
施例である情報処理装置の各部の構成について説明す
る。図2は、この例の情報処理装置に係る内部の各部の
構成を示す斜視図である。装置本体部11は、同図に示
すように、表示部12を起こしたときに左右対称になる
ように、その中央部分にCD−ROM再生装置16を配
置し、その他、図示しないが、電源装置,記憶装置等が
内蔵されている。また、装置本体部11の各部品を固定
するための止めネジ15は、前述したように、内側から
固定されているので、表示部12を起こしたときには、
止めネジ15の頭が見えるように構成されている。
【0043】表示部12は、前述したように、表示画面
17を外側に設置しているので、表示部12を起こした
ときには、表示画面17は、内側から見えないように構
成されている。また、表示部12の各部品を固定するた
めの止めネジ14は、装置本体部11と同様に、内側か
ら固定されているので、表示部12を起こしたときに
は、止めネジ14の頭が見えるように構成されている
が、止めネジ14の頭は、ゴムなどの材質のキャップを
止めネジの頭やネジ穴に付けて目隠しすることもできる
ので、その頭が見えないようにすることもできる。さら
に、表示部12の厚さは、装置本体部11の厚さと同じ
になるように形成し、表示部12と装置本体部11とが
同じ大きさになるように構成している。
【0044】ヒンジ部13は、同図に示すように、装置
本体部11と表示部12との間に配置され、前述したよ
うに、外観を損なわないように、内部に取り付けられて
いる。また、ヒンジ部13は、フレキシブルフラットケ
ーブル(FFC)(図示せず)を貫通させる溝を有し、
フレキシブルフラットケーブルは、表示部12が開閉さ
れる際、ヒンジ部13の中で取り回され、表示部12の
開閉を阻害することがない。
【0045】次に、図3乃至図6を参照して、この発明
の第1実施例である情報処理装置に係るヒンジ部の構成
について詳細に説明する。図3は、この例の情報処理装
置に係るヒンジ部の構成(フレキシブルフラットケーブ
ルを使用した場合)を示す断面図である。この例の情報
処理装置1は、同図に示すように、フレキシブルフラッ
トケーブル(FFC)31を使用し、ヒンジ部13のヒ
ンジ機構としては、表示部12の回転に合わせて回転す
るコマ13bと、コマ13bの中に形成されフレキシブ
ルフラットケーブル31を通す通し穴13aとを有す
る。コマ13bは、略円筒状の形状を有し、その中央部
分に通し穴13aが形成されている。通し穴13aは、
フレキシブルフラットケーブル31の幅より少し長い溝
状の穴が、略円筒状のコマ13bの側面から反対側の側
面まで貫通して形成されている。また、通し穴13a
は、必ずしも略円筒形の中央部分に設ける必要はなく、
略円筒形の片方の底面に達し、その底面の一部に開放さ
れた状態であっても良い。
【0046】図4は、図3の側面断面図であり、(a)
は表示部を閉じたときの状態、(b)は表示部を起こし
たときの状態を示す図である。この例のヒンジ部では、
同図(a)に示すように、表示部12を閉じたときは、
溝状の通し穴13aが、表示部12及び装置本体部11
の筐体面とほぼ平行になり、フレキシブルフラットケー
ブル31も表示部12及び装置本体部11の筐体面とほ
ぼ平行に延びている、また、同図(b)に示すように、
表示部12を起こしたときは、溝状の通し穴13aは、
コマ13bの回転と共に回転するので、断面図は傾斜し
ている。これにより、フレキシブルフラットケーブル3
1が、装置本体部11から表示部12に円滑に延びるよ
うに構成されている。この構造を用いることにより、曲
げ強度が弱いが安価であるフレキシブルフラットケーブ
ル31を使用することができる。また、フレキシブルフ
ラットケーブルだけでなく、フレキシブルプリンテッド
サーキット(FPC)、あるいは複数のワイヤーケーブ
ルをフラットに並べたケーブル等も使用できる。
【0047】図5は、この発明の第1実施例に係るヒン
ジ部の他の構成(ワイヤーケーブルを使用した場合)を
示す主面断面図であり、図6は、その側面断面図であ
る。この例のヒンジ部は、図5に示すように、フレキシ
ブルフラットケーブル31を用いるLCD以外の配線に
おいては、通常のワイヤーケーブル32を使用している
ので、その際のヒンジ部13の構成として金属製のC形
のリング13cを設け、図6に示すように、ワイヤーケ
ーブル32を通す円筒状の一対のヒンジを連結し、か
つ、圧力で前記一対のヒンジの回転トルクを生じさせる
C形リング13cを用いたヒンジ機構を備えることによ
り実現することができる。より詳細に説明すると、この
ヒンジ機構は、表示部側ヒンジと装置本体側ヒンジとを
C形リング13cで圧着されている。表示部側ヒンジと
装置本体側ヒンジとは、2段に構成され、C形リング1
3cは、2段に構成されたヒンジの一方の段に取り付け
られる。C形リング13cの材質は、プラスチックでは
弱すぎて十分に小さな径を確保することができないの
で、金属製のC形リングを用いる。ここでは、厚さ0.
5mmのSUSを使用した。また、表示部側ヒンジと装
置本体側ヒンジとのヒンジ同士は、単に張り合わせただ
けでも、ほぞを使って合わせても良いし、両ヒンジ間に
隙間があっても良い。
【0048】以上説明した構成により、この例の情報処
理装置は、上下対称かつ左右対称の構成となり、非常に
シンプルで、デザイン的に優れた装置を提供することが
できる。また、止めネジ14,15を内側から止めてい
るので、表示部12を閉じた場合に外側から止めネジ1
4,15は見えず、かつ、ヒンジ部13も内側に取り付
けられているので、ヒンジ部13も外側から見えない構
造であり、外観が優れた装置を提供することができる。
【0049】また、表示部12と装置本体部11とが内
側でヒンジ部13でつながっており、表示部12を閉じ
た状態でメディアの情報を表示する表示画面17が外側
に付き、かつ、表示部の内部が周辺部より下げている構
造であるので、装置本体部11と表示部12との間に必
要な機器を挟むことができる。
【0050】◇第2実施例 次に、図7及び図8を参照して、この発明の第2実施例
である情報処理装置について説明する。図は、この発明
の第2実施例である情報処理装置の構成を示す斜視図で
ある。この例の情報処理装置1aは、携帯電話機2を装
着できるようにした点で前述した第1実施例と異なる。
携帯電話機2を装着,収納するためには、所定の空間が
必要であるが、表示部12の厚さを装置本体部11aの
厚さと同じ程度に構成しているので、携帯電話機2を収
納するのに十分な空間を有する。また、装置本体部11
aの側面には、携帯電話機2の接続コード23を装置本
体部11aの中に引き入れるための接続用穴18が設け
られている。その他の構成は、前述した第1実施例と同
様に、装置の主要部を構成する装置本体部11aと、コ
ンテンツ内容を表示するための表示部12と、装置本体
部11aと表示部12とをヒンジ機構で接続するヒンジ
部13とを備えている。装置本体部11aは、メディア
再生装置としてCD−ROM再生装置16を内蔵し、表
示部12は、CD−ROM再生装置16で再生されたコ
ンテンツの内容を画面上に表示する表示画面17と、表
示部12の2隅に設けられた2個のスピーカ12a,1
2bと、同じく表示部12の2隅に設けられたパワーボ
タン12c,パネルオープンボタン12dとを有する。
表示画面17は、外部からコンテンツの内容を閲覧でき
るように外側に設けられ、タッチパネル式で入力可能で
ある。2個のスピーカ12a,12bは、それぞれ高音
又は低音を発するスピーカであり、パワーボタン12c
は、電源をONにするためのボタンであり、パネルオー
プンボタン12dは、表示部12を装置本体部11aか
ら起こすためのボタンである。以上の構成により、ま
ず、パワーボタン12cにより電源をONにし、パネル
オープンボタン12dにより表示部12を起こし、CD
−ROM再生装置16上にCD−ROMを置き、そのま
ま閲覧するか、あるいは、装置本体部11aと表示部1
2とを閉じた状態で閲覧する。また、ヒンジ部13は、
外観を損なわないように内部に取り付けられている。さ
らに、装置本体部11a内の各部品をネジ止めする止め
ネジ15、及び表示部12内の各部品をネジ止めする止
めネジ14も、ヒンジ部13と同様の理由で、外観を損
なわないように、内部からネジ止めされている。このよ
うに携帯電話機2を用いてサーバにアクセスすることに
よりインターネットを利用することもでき、利用範囲が
著しく広くなる。
【0051】次に、図8を参照して、この発明の第2実
施例である情報処理装置の各部の構成について説明す
る。図8は、この例の情報処理装置に係る内部の各部の
構成を示す斜視図である。携帯電話機2は、アンテナ2
2と、接続コード23とを有する。アンテナ22及び接
続コードは共に、装置の外側に出ている状態を示してい
る。使用開始時は、携帯電話機2を手で操作する。サー
バに接続した後は、同図に示すように、表示部12を起
こして使用する場合は、アンテナ22を延ばし、かつ、
接続コードを接続用穴18に入れたまま使用することも
できるし、表示部12を閉じて使用する場合にも、同様
の状態で表示部12を閉じて使用することもできる。使
用後も、同様の状態でアンテナ22をCD−ROM再生
装置16の上に置いたまま表示部12を閉じてそのまま
持ち運びすることができる。
【0052】装置本体部11aは、同図に示すように、
表示部12を起こしたときに左右対称になるように、そ
の中央部分にCD−ROM再生装置16を配置し、その
他、図示しないが、電源装置,記憶装置等が内蔵されて
いる。また、装置本体部11の各部品を固定するための
止めネジ15は、前述したように、内側から固定されて
いるので、表示部12を起こしたときには、止めネジ1
5の頭が見えるように構成されている。
【0053】表示部12は、前述したように、表示画面
17を外側に設置しているので、表示部12を起こした
ときには、表示画面17は、内側から見えないように構
成されている。また、表示部12の各部品を固定するた
めの止めネジ14は、装置本体部11aと同様に、内側
から固定されているので、表示部12を起こしたときに
は、止めネジ14の頭が見えるように構成されている。
さらに、表示部12の厚さは、装置本体部11aの厚さ
と同じになるように形成し、表示部12と装置本体部1
1aとが同じ大きさになるように構成している。
【0054】ヒンジ部13は、同図に示すように、装置
本体部11aと表示部12との間に配置され、前述した
ように、外観を損なわないように、内部に取り付けられ
ている。また、ヒンジ部13は、フレキシブルフラット
ケーブル(FFC)(図示せず)を貫通させる溝を有
し、フレキシブルフラットケーブルは、表示部12が開
閉される際、ヒンジ部13の中で取り回され、表示部1
2の開閉を阻害することがない。
【0055】以上説明した構成により、この例の情報処
理装置1bは、上下対称かつ左右対称の構成となり、非
常にシンプルで、デザイン的に優れた装置を提供するこ
とができる。また、止めネジ14,15を内側から止め
ているので、表示部12を閉じた場合に外側から止めネ
ジ14,15は見えず、かつ、ヒンジ部13も内側に取
り付けられているので、ヒンジ部13も外側から見えな
い構造であり、外観が優れた装置を提供することができ
る。
【0056】また、表示部12を閉じた状態でメディア
の情報を表示する表示画面17が外側に付き、かつ、表
示部12の内部が周辺部より下げ、装置本体部11aと
表示部12との間に携帯電話機2を挟める構造であるの
で、表示部12を閉じて移動中も閲覧することができ
る。
【0057】◇第3実施例 次に、図9及び図10を参照して、この発明の第3実施
例である情報処理装置について説明する。図10は、こ
の発明の第3実施例である情報処理装置の構成を示す斜
視図であるこの例の情報処理装置1bは、携帯電話機2
を確実に装着できるようにした点で前述した第2実施例
と異なる。第2実施例では、表示部12の厚さを装置本
体部111bの厚さと同じ程度に構成し、携帯電話機2
を収納するのに十分な空間を有するように構成している
が、この例の情報処理装置1bは、表示部12を確実に
閉じたまま使用できるように、装置本体部11の周辺部
に枠体19を設けている。さらに、枠体19の上部の所
定の箇所には、アンテナ22のためのアンテナ用溝19
bと、接続コード23のためのコード用溝19aとを設
け、携帯電話機2を確実に収納できるように構成してい
る。また、第2実施例と同様に、装置本体部11bの側
面には、携帯電話機2の接続コードを装置本体部11b
の中に引き入れるための接続用穴18が設置されてい
る。その他の構成は、前述した第1実施例と同様に、装
置の主要部を構成する装置本体部11bと、コンテンツ
内容を表示するための表示部12と、装置本体部11b
と表示部12とをヒンジ機構で接続するヒンジ部13と
を備えている。装置本体部11bは、メディア再生装置
としてCD−ROM再生装置16を内蔵し、表示部12
は、CD−ROM再生装置16で再生されたコンテンツ
の内容を画面上に表示する表示画面17と、表示部12
の2隅に設けられた2個のスピーカ12a,12bと、
同じく表示部12の2隅に設けられたパワーボタン12
c,パネルオープンボタン12dとを有する。表示画面
17は、外部からコンテンツの内容を閲覧できるように
外側に設けられ、タッチパネル式で入力可能である。2
個のスピーカ12a,12bは、それぞれ高音又は低音
を発するスピーカであり、パワーボタン12cは、電源
をONにするためのボタンであり、パネルオープンボタ
ン12dは、表示部12を装置本体部11bから起こす
ためのボタンである。以上の構成により、まず、パワー
ボタン12cにより電源をONにし、パネルオープンボ
タン12dにより表示部12を起こし、CD−ROM再
生装置16上にCD−ROMを配置し、そのまま閲覧す
るか、あるいは、装置本体部11bと表示部12とを閉
じた状態で閲覧する。また、ヒンジ部13は、外観を損
なわないように内部に取り付けられている。さらに、装
置本体部11b内の各部品をネジ止めする止めネジ1
5、及び表示部12内の各部品をネジ止めする止めネジ
14も、ヒンジ部13と同様の理由で、外観を損なわな
いように、内部からネジ止めされている。このように携
帯電話機2を用いてサーバにアクセスすることによりイ
ンターネットを利用することもでき、利用範囲が著しく
広くなる。
【0058】次に、図10を参照して、この発明の第3
実施例である情報処理装置の各部の構成について説明す
る。図10は、この例の情報処理装置に係る内部の各部
の構成を示す斜視図である。携帯電話機2は、アンテナ
22と、接続コード23とを有する。アンテナ22及び
接続コードは共に、装置の外側に出ている状態を示して
いる。アンテナ22は、枠体19のアンテナ用溝19b
に収容され、接続コード23は、コード用溝19aに収
容されている。装置の使用開始時は、携帯電話機2を手
で操作する。サーバに接続した後は、同図に示すよう
に、表示部12を起こして使用する場合は、アンテナ2
2を延ばし、かつ、接続コードを接続用穴18に入れた
まま使用することもできるし、表示部12を閉じて使用
する場合にも、同様の状態で表示部12を閉じて使用す
ることもできる。使用後も、同様の状態でアンテナ22
をCD−ROM再生装置16の上に置いたまま表示部1
2を閉じてそのまま持ち運びすることができる。
【0059】装置本体部11bは、同図に示すように、
表示部12を起こしたときに左右対称になるように、そ
の中央部分にCD−ROM再生装置16を配置し、その
他、図示しないが、電源装置,記憶装置等が内蔵されて
いる。また、装置本体部11bの各部品を固定するため
の止めネジ15は、前述したように、内側から固定され
ているので、表示部12を起こしたときには、止めネジ
15の頭が見えるように構成されている。また、装置本
体部11bの上に周辺に枠体19を備え、枠体19の所
定の箇所に、携帯電話機2のアンテナ22を通過させる
ために設けられたアンテナ用溝19bと、接続用コード
23を通過させるために設けられた接続用穴18とを有
する。
【0060】表示部12は、前述したように、表示画面
17を外側に設置しているので、表示部12を起こした
ときには、表示画面17は、内側から見えないように構
成されている。また、表示部12の各部品を固定するた
めの止めネジ14は、装置本体部11bと同様に、内側
から固定されているので、表示部12を起こしたときに
は、止めネジ14の頭が見えるように構成されている。
さらに、表示部12の厚さは、装置本体部11bの厚さ
と同じになるように形成し、表示部11bと装置本体部
12とが同じ大きさになるように構成している。
【0061】ヒンジ部13は、同図に示すように、装置
本体部11bと表示部12との間に配置され、前述した
ように、外観を損なわないように、内部に取り付けられ
ている。また、ヒンジ部13は、フレキシブルフラット
ケーブル(FFC)(図示せず)を貫通させる溝を有
し、フレキシブルフラットケーブルは、表示部12が開
閉される際、ヒンジ部13の中で取り回され、表示部1
2の開閉を阻害することがない。
【0062】以上説明した構成により、この例の情報処
理装置1bは、上下対称かつ左右対称の構成となり、非
常にシンプルで、デザイン的に優れた装置を提供するこ
とができる。また、止めネジ14,15を内側から止め
ているので、表示部12を閉じた場合に外側から止めネ
ジ14,15は見えず、かつ、ヒンジ部13も内側に取
り付けられているので、ヒンジ部13も外側から見えな
い構造であり、外観が優れた装置を提供することができ
る。
【0063】また、表示部12と装置本体部11bとが
内側でヒンジ部13でつながっており、表示部12を閉
じた状態でメディアの情報を表示する表示画面17が外
側に付き、かつ、表示部12の内部が周辺部より下げて
いる構造であるので、装置本体部11bと表示部12と
の間に携帯電話機2を挟むことができ、かつ、装置本体
部11bの周囲に枠体19を設けているので、携帯電話
機2のアンテナ22及び接続コード23用の穴を設ける
ことができ、携帯電話機2を確実に収容できるスペース
を有する。従って、移動中も安心して閲覧することがで
き、信頼性のある装置を提供することができる。
【0064】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、上
述の実施例においては、装置本体部11及び表示部12
共に略矩形の形状を有しているが、これに限定されず、
この略矩形の形状の4隅を全て丸形にすることもできる
し、全体を円形に形成することもできる。
【0065】また、上述の実施例においては、装置本体
部11と表示部12との間に2個のヒンジ部13が設け
られているが、これに限定されず、ヒンジ部13は、そ
れぞれの構造が上記実施例に示した構造であれば、1
個、あるいは3個以上設けることができる。
【0066】また、上述の実施例においては、装置本体
部11は、CD−ROM再生装置を内蔵する構成とした
が、これに限定されず、CD−ROMに書き込む装置を
内蔵する構成とすることもできるし、CD−ROM再生
/書き込み共に可能な装置を内蔵する構成にすることも
できる。
【0067】また、上述の実施例においては、CD−R
OM再生装置を内蔵する構成としたが、これに限定され
ず、その対象は、CD−ROMドライブ,CD−Rドラ
イブ,CD−RWドライブ,DVDドライブ,MOドラ
イブ等の光又は磁気を使い読み/書きするドライブや、
スマートメディア,コンパクトフラッシュ(登録商
標),メモリスティック,SDカード等のメモリを使っ
たメディアを電気的に読み/書きするドライブも含まれ
る。
【0068】また、上述の実施例においては、表示部1
2にスピーカ12a,12b、パワーボタン12c,パ
ネルオープンボタン12dを設けたが、これに限定され
ず、シンプル性を阻害しない程度に必要な他のボタンを
追加することもできる。
【0069】また、上述の実施例においては、装置本体
部11と表示部12との間に携帯電話機2を挟む構成に
したが、これに限定されず、他のいかなる物品を使用す
ることもできる。例えば、英会話のコンテンツメディア
を利用する際はテキストやノート、筆記具を挟めるよう
にしても良い。
【0070】また、上述した実施例においては、装置本
体部11bと表示部12との間に携帯電話機2を挟む
際、装置本体部11bの周辺部に枠体19を設けること
により、携帯電話機2を確実に収容するように構成した
が、その際、CD−ROM再生装置16を保護するため
に、携帯電話機2とCD−ROM再生装置16との間に
シートを配置することもできる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、表示部と装置本体部とが内側でヒンジ部でつな
がっており、表示部を閉じた状態でメディアの情報を表
示する表示画面が外側に付き、かつ、表示部の内部が周
辺部より下げている構造であるので、装置本体部と表示
部との間に通信機器を挟むことができ、装置と共に通信
機器も一緒に持ち運びできる。また、この発明の構成に
よれば、LCDに用いられるフレキシブルフラットケー
ブルを取り回す場合には、コマと、フレキシブルフラッ
トケーブルを通す穴とからなるヒンジ機構を使って、ヒ
ンジ部を内側に配置することができ、LCD以外の箇所
に用いられる通常のワイヤーケーブルを取り回す場合に
は、ヒンジ機構をイモ付けCリングで構成し、このリン
グにワイヤーケーブルを通すことにより、ヒンジ部を内
側に配置することができる。また、この発明の構成によ
れば、ヒンジ部が外側に露出しないので、外からの衝撃
からヒンジを保護することができる。また、この発明の
構成によれば、生産の際にまず外側筐体を置き、回路や
デバイスを配置した後に、内側筐体を置き、ネジ止めす
る。つまり装置本体部と表示部を開いた状態で上方から
ネジ止めする。これにより、閉じた状態では外観からネ
ジが見えず、外観のデザインの自由度が向上し、利用者
に対しデザイン性の優れた有効な商品の訴求ができる。
また、この発明の構成によれば、開いた状態で生産、ア
ッセンブリを行うことで、ネジ締めが一方向のみで良
く、ネジ止めの面を生産者側に向けて作業する手間が省
け、生産の効率化が図られる。また、この発明の構成に
よれば、邪魔にならずに携帯電話等と一緒に持ち運びが
でき、移動しながらインターネットを閲覧できる装置の
開発等も容易に行うことができる。また、上記構造にす
ることによりデザイン性の向上だけでなく、利便性や堅
牢制、生産性の向上も得られる.
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である情報処理装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】この発明の第1実施例である情報処理装置の内
部構成を示す斜視図である。
【図3】この発明の第1実施例に係るヒンジ部の構成
(フレキシブルフラットケーブル使用した場合)を示す
正面断面図である。
【図4】図3の側面断面図であり、(a)は表示部を閉
じたときの状態、(b)は表示部を起こしたときの状態
を示す図である。
【図5】この発明の第1実施例に係るヒンジ部の構成
(ワイヤーケーブルを使用した場合)を示す正面断面図
である。
【図6】図5の側面断面図である。
【図7】この発明の第2実施例である情報処理装置の構
成を示す斜視図である。
【図8】この発明の第2実施例である情報処理装置の内
部構成を示す斜視図である。
【図9】この発明の第3実施例である情報処理装置の構
成を示す斜視図である。
【図10】この発明の第3実施例である情報処理装置の
内部構成を示す斜視図である。
【図11】従来例の情報処理装置の構成を示す斜視図で
ある。
【図12】従来例の情報処理装置の内部構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 情報処理装置 2 携帯電話機 11,11a,11b 装置本体部 12 表示部 12a,12b スピーカ 12c パワーボタン 12d パネルオープンボタン 13 ヒンジ部 13a 通し穴 13b コマ 14 止めネジ(表示部用) 15 止めネジ(装置本体部用) 16 CD−ROM再生装置 17 表示画面 18 接続用穴 19 枠体 19a コード用溝 19b アンテナ用溝 21 本体 22 アンテナ 23 接続コード 31 フレキシブルフラットケーブル

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記録媒体に書き込まれたメディア情
    報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情報
    処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記情
    報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再生
    されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示部
    とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報処
    理装置であって、 前記表示画面が、前記装置本体部・表示部間を閉じた状
    態で閲覧できるように前記表示部の外側に設けられ、か
    つ、 前記ヒンジ部は、前記装置本体部・表示部間を閉じた状
    態では、前記装置本体部と前記表示部とで包み込まれ
    て、外部からはほとんど見え隠れの状態に配置されてい
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 外部記録媒体に書き込まれたメディア情
    報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情報
    処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記情
    報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再生
    されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示部
    とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報処
    理装置であって、 前記表示画面が、前記表示部の内側に設けられ、かつ、 前記ヒンジ部は、前記装置本体部・表示部間を閉じた状
    態では、前記装置本体部と前記表示部とで包み込まれ
    て、外部からはほとんど見え隠れの状態に配置されてい
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体部及び前記表示部の各部品
    を固定するための固定ネジは、内側から固定され、外側
    に露出しないように構成されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部と前記装置本体部とは、同じ
    厚さであり、上下対称に構成されてなることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部を閉じた状態で、前記表示部
    と前記装置本体部との間に所望の物品を搭載できること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記物品は、通信機器であることを特徴
    とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記通信機器は、携帯電話機であること
    を特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記装置本体部は、前記携帯電話機に接
    続する接続手段を備え、前記携帯電話機を用いてサーバ
    にアクセスし、インターネットを利用できることを特徴
    とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記装置本体部の周辺部に、前記物品を
    保持するための保持手段を備えたことを特徴とする請求
    項6乃至8のいずれか1に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記保持手段は、前記携帯電話機のア
    ンテナを保持する溝と、前記携帯電話機の接続用コード
    を保持する溝とを有することを特徴とする請求項9記載
    の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記表示部と前記メディア再生装置と
    の間に配置され、前記メディア再生装置を保護するため
    の保護シートを備えてなることを特徴とする請求項1乃
    至10のいずれか1に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記物品と前記メディア再生装置との
    間に配置され、前記メディア再生装置を保護するための
    保護シートを備えてなることを特徴とする請求項4乃至
    10のいずれか1に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記保護シートは、前記ヒンジ部を中
    心に開閉自在に構成されていることを特徴とする請求項
    12記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記表示部は、その周囲に前記装置本
    体部に対向して枠状に形成された側面を備えてなること
    を特徴とする請求項1乃至13のいずれか1に記載の情
    報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記装置本体部は、その周囲に前記表
    示部に対向して枠状に形成された側面を備えてなること
    を特徴とする請求項1乃至14のいずれか1に記載の情
    報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記ヒンジ部は、前記表示部と前記装
    置本体部とを電気的に接続するケーブルとしてフラット
    なケーブルを使用している箇所においては、前記フラッ
    トなケーブルを挟むための溝を有するコマを用いたヒン
    ジ機構を備えてなることを特徴とする請求項1乃至15
    のいずれか1に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記ヒンジ部は、前記表示部と前記装
    置本体部とを電気的に接続するケーブルとしてワイヤー
    ケーブルを使用している箇所においては、前記ワイヤー
    ケーブルを通す円筒状の一対のヒンジを連結させるC形
    のリングを用いたヒンジ機構を備えてなることを特徴と
    する請求項1乃至16のいずれか1に記載の情報処理装
    置。
  18. 【請求項18】 前記C形のリングは、金属製であるこ
    とを特徴とする請求項17記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記C形のリングは、表示部側ヒンジ
    と装置本体部側ヒンジとを圧着し、かつ、圧力で前記一
    対のヒンジの回転トルクを生じさせることを特徴とする
    請求項17又は18記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記メディア再生装置は、メディアを
    光又は磁気を使い読み/書きするドライブ、あるいは、
    メモリを使ったメディアを電気的に読み/書きするドラ
    イブを含むことを特徴とする請求項1乃至19のいずれ
    か1に記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記表示画面は、タッチパネル式であ
    ることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1に記
    載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記表示部は、前記表示画面の周囲に
    操作用のボタンを設置したことを特徴とする請求項1乃
    至21のいずれか1に記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記操作用のボタンは、電源用のパワ
    ーボタン,表示部を開くためのパネルオープンボタンで
    あることを特徴とする請求項22記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記表示部は、前記表示画面の周囲に
    スピーカを設置したことを特徴とする請求項1乃至23
    のいずれか1に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
    情報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情
    報処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記
    情報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再
    生されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示
    部とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報
    処理装置であって、 前記装置本体部及び前記表示部の各部品を固定するため
    の固定ネジは、内側から固定され、外側に露出しないよ
    うに構成されていることを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
    情報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情
    報処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記
    情報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再
    生されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示
    部とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報
    処理装置であって、 前記表示部を閉じた状態で、前記表示部と前記装置本体
    部との間に所望の物品を搭載できることを特徴とする情
    報処理装置。
  27. 【請求項27】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
    情報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情
    報処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記
    情報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再
    生されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示
    部とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報
    処理装置であって、 前記表示部と前記メディア再生装置との間に配置され、
    前記メディア再生装置を保護するための保護シートを備
    えてなることを特徴とする情報処理装置。
  28. 【請求項28】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
    情報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情
    報処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記
    情報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再
    生されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示
    部とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報
    処理装置であって、 前記ヒンジ部は、前記表示部と前記装置本体部とを電気
    的に接続するケーブルとしてフラットなケーブルを使用
    している箇所においては、前記フラットなケーブルを挟
    むための溝を有するコマを用いたヒンジ機構を備えてな
    ることを特徴とする情報処理装置。
  29. 【請求項29】 外部記録媒体に書き込まれたメディア
    情報を再生するメディア再生装置及び情報処理を行う情
    報処理部を少なくとも内蔵している装置本体部と、前記
    情報処理部の制御をもとに前記メディア再生装置より再
    生されたメディア情報を表示する表示画面を有する表示
    部とがヒンジ部によって開閉自在に接続されてなる情報
    処理装置であって、 前記ヒンジ部は、前記表示部と前記装置本体部とを電気
    的に接続するケーブルとしてワイヤーケーブルを使用し
    ている箇所においては、前記ワイヤーケーブルを通す円
    筒状の一対のヒンジを連結させるC形のリングを用いた
    ヒンジ機構を備えてなることを特徴とする情報処理装
    置。
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