JP2003167234A - 液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造 - Google Patents
液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造Info
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- JP2003167234A JP2003167234A JP2001367801A JP2001367801A JP2003167234A JP 2003167234 A JP2003167234 A JP 2003167234A JP 2001367801 A JP2001367801 A JP 2001367801A JP 2001367801 A JP2001367801 A JP 2001367801A JP 2003167234 A JP2003167234 A JP 2003167234A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線の引き回しや電極ピッチの変更等の設計
変更が行なわれた場合であっても、迅速かつ容易に対応
することができ、しかも、製造コストの低減を図ること
のできる液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造を提供
する。 【解決手段】 ガラス等からなる透明な中間基板4に配
線パターンを形成し、この中間基板4に配線パターンに
接続される駆動用チップ5を搭載し、中間基板4の配線
パターンと液晶表示パネル1の電極端子部3とをパネル
接続用フラットケーブル7を介して電気的に接続する。
変更が行なわれた場合であっても、迅速かつ容易に対応
することができ、しかも、製造コストの低減を図ること
のできる液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造を提供
する。 【解決手段】 ガラス等からなる透明な中間基板4に配
線パターンを形成し、この中間基板4に配線パターンに
接続される駆動用チップ5を搭載し、中間基板4の配線
パターンと液晶表示パネル1の電極端子部3とをパネル
接続用フラットケーブル7を介して電気的に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネルの駆
動用チップ接続構造に係り、特に、液晶表示パネルの透
明基板の電極端子部分に半導体からなる駆動用チップを
接続するための液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造
に関する。
動用チップ接続構造に係り、特に、液晶表示パネルの透
明基板の電極端子部分に半導体からなる駆動用チップを
接続するための液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、中間に液晶を充填した2枚の透
明基板の所定の部分に、選択的に電界を与えて特定の図
形や文字等の情報を表示するための液晶表示パネルがコ
ンピュータや携帯電話等の表示装置として多く用いられ
ている。
明基板の所定の部分に、選択的に電界を与えて特定の図
形や文字等の情報を表示するための液晶表示パネルがコ
ンピュータや携帯電話等の表示装置として多く用いられ
ている。
【0003】このような液晶表示パネルは、ガラス等か
らなる一対の透明基板の互いに対向する面にインジウム
錫酸化物(以下、ITOという)等からなる透明電極を
形成するとともに、これら各透明基板の間に液晶を密封
することにより構成されている。
らなる一対の透明基板の互いに対向する面にインジウム
錫酸化物(以下、ITOという)等からなる透明電極を
形成するとともに、これら各透明基板の間に液晶を密封
することにより構成されている。
【0004】従来、このような液晶表示パネルにおいて
は、一対の透明基板のうち、少なくとも一方の透明基板
を他方の透明基板に対して大きく形成し、この大きく形
成された透明基板の突出部分に透明電極の電極端子部を
引き出すようになっている。
は、一対の透明基板のうち、少なくとも一方の透明基板
を他方の透明基板に対して大きく形成し、この大きく形
成された透明基板の突出部分に透明電極の電極端子部を
引き出すようになっている。
【0005】そして、このような透明基板の電極端子部
に、FETやIC等の半導体素子からなる駆動用チップ
を接続するようになっており、この駆動用チップの接続
方法として、従来から、TCP(tape carri
er package)と呼ばれる接続方法が多く用い
られている。
に、FETやIC等の半導体素子からなる駆動用チップ
を接続するようになっており、この駆動用チップの接続
方法として、従来から、TCP(tape carri
er package)と呼ばれる接続方法が多く用い
られている。
【0006】図3および図4はこのようなTCPによる
一般的な駆動用チップの接続構造を示したもので、例え
ば、ポリイミドテープ等からなるテープ部材20が設け
られており、このテープ部材20の一端縁には、液晶表
示パネル21の一方の透明基板22に形成された電極端
子部23に接続されるパネル用接続端子24が形成され
ている。また、テープ部材20の他端縁には、図示しな
い外部回路に接続される外部回路用接続端子25が形成
されており、前記テープ部材20には、前記パネル用接
続端子24および外部回路用接続端子25に所定のパタ
ーンをもって接続される図示しない配線パターンが形成
されている。そして、このテープ部材20の中央部分に
は、前記配線パターンに電気的に接続される駆動用チッ
プ26が搭載されている。
一般的な駆動用チップの接続構造を示したもので、例え
ば、ポリイミドテープ等からなるテープ部材20が設け
られており、このテープ部材20の一端縁には、液晶表
示パネル21の一方の透明基板22に形成された電極端
子部23に接続されるパネル用接続端子24が形成され
ている。また、テープ部材20の他端縁には、図示しな
い外部回路に接続される外部回路用接続端子25が形成
されており、前記テープ部材20には、前記パネル用接
続端子24および外部回路用接続端子25に所定のパタ
ーンをもって接続される図示しない配線パターンが形成
されている。そして、このテープ部材20の中央部分に
は、前記配線パターンに電気的に接続される駆動用チッ
プ26が搭載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造におい
ては、例えば、前記外部回路を液晶表示パネル21の裏
面側に配置する場合に、テープ部材20を折曲する必要
があるが、このような場合、テープ部材20の折曲位置
にあらかじめ折曲用のスリット27を形成し、このスリ
ット27部分においてテープ部材20を折曲し、配線の
引き回しを行なうようになっている。
た従来の液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造におい
ては、例えば、前記外部回路を液晶表示パネル21の裏
面側に配置する場合に、テープ部材20を折曲する必要
があるが、このような場合、テープ部材20の折曲位置
にあらかじめ折曲用のスリット27を形成し、このスリ
ット27部分においてテープ部材20を折曲し、配線の
引き回しを行なうようになっている。
【0008】しかしながら、このような場合、例えば、
液晶表示パネル21の裏面側にバックライトユニットを
配置するといった設計変更が行なわれた場合に、テープ
部材20の折曲位置が変更される場合があり、この場合
には、スリット27の位置および配線パターン等の設計
変更を行なう必要があり、極めて手間のかかるものであ
り、設計変更に伴う製造コストを増大してしまうという
問題を有している。
液晶表示パネル21の裏面側にバックライトユニットを
配置するといった設計変更が行なわれた場合に、テープ
部材20の折曲位置が変更される場合があり、この場合
には、スリット27の位置および配線パターン等の設計
変更を行なう必要があり、極めて手間のかかるものであ
り、設計変更に伴う製造コストを増大してしまうという
問題を有している。
【0009】また、例えば、電極端子部23の高精細化
に伴い、電極ピッチが変化したり、電極端子数が変化す
る場合にも、同様に、設計変更を行なう必要があり、こ
のような設計変更に迅速に対応することができず、製造
コストの増大を招いてしまうという問題を有している。
に伴い、電極ピッチが変化したり、電極端子数が変化す
る場合にも、同様に、設計変更を行なう必要があり、こ
のような設計変更に迅速に対応することができず、製造
コストの増大を招いてしまうという問題を有している。
【0010】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、配線の引き回しや電極ピッチの変更等の設計変
更が行なわれた場合であっても、迅速かつ容易に対応す
ることができ、しかも、製造コストの低減を図ることの
できる液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造を提供す
ることを目的とするものである。
であり、配線の引き回しや電極ピッチの変更等の設計変
更が行なわれた場合であっても、迅速かつ容易に対応す
ることができ、しかも、製造コストの低減を図ることの
できる液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に記載の発明に係る液晶表示パネルの駆動
用チップ接続構造は、液晶表示パネルの電極端子部と駆
動用チップとを電気的に接続するための液晶表示パネル
の駆動用チップ接続構造において、透明な中間基板に配
線パターンが形成され、この中間基板に前記配線パター
ンに接続される駆動用チップが搭載され、前記中間基板
の配線パターンと前記液晶表示パネルの電極端子部とが
パネル接続用フラットケーブルを介して電気的に接続さ
れていることを特徴とするものである。
ため請求項1に記載の発明に係る液晶表示パネルの駆動
用チップ接続構造は、液晶表示パネルの電極端子部と駆
動用チップとを電気的に接続するための液晶表示パネル
の駆動用チップ接続構造において、透明な中間基板に配
線パターンが形成され、この中間基板に前記配線パター
ンに接続される駆動用チップが搭載され、前記中間基板
の配線パターンと前記液晶表示パネルの電極端子部とが
パネル接続用フラットケーブルを介して電気的に接続さ
れていることを特徴とするものである。
【0012】この請求項1に記載の発明によれば、駆動
用チップが搭載された中間基板と、液晶表示パネルの電
極端子部とを、パネル接続用フラットケーブルを介して
接続するようにしており、これらパネル接続用フラット
ケーブルは可撓性を有しているので、パネル接続用フラ
ットケーブルを任意の位置で折曲させることができ、配
線の引き回しを極めて容易に行なうことができる。ま
た、設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や引き回し位
置が変更された場合でも、パネル接続用フラットケーブ
ルの長さ寸法を変更するだけで、大きな設計変更を必要
とせず、迅速かつ容易に対応することができ、さらに、
電極端子部のピッチが変化したり、電極端子数が変化し
た場合でも、パネル接続用フラットケーブルの配線ピッ
チや配線数を変更することにより、迅速かつ容易に対応
することができる。
用チップが搭載された中間基板と、液晶表示パネルの電
極端子部とを、パネル接続用フラットケーブルを介して
接続するようにしており、これらパネル接続用フラット
ケーブルは可撓性を有しているので、パネル接続用フラ
ットケーブルを任意の位置で折曲させることができ、配
線の引き回しを極めて容易に行なうことができる。ま
た、設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や引き回し位
置が変更された場合でも、パネル接続用フラットケーブ
ルの長さ寸法を変更するだけで、大きな設計変更を必要
とせず、迅速かつ容易に対応することができ、さらに、
電極端子部のピッチが変化したり、電極端子数が変化し
た場合でも、パネル接続用フラットケーブルの配線ピッ
チや配線数を変更することにより、迅速かつ容易に対応
することができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記中間基板の配線パターンと外部回路とが
外部回路接続用フラットケーブルを介して電気的に接続
されていることを特徴とするものである。
において、前記中間基板の配線パターンと外部回路とが
外部回路接続用フラットケーブルを介して電気的に接続
されていることを特徴とするものである。
【0014】この請求項2に記載の発明によれば、駆動
用チップが搭載された中間基板と外部回路とを、可撓性
を有する外部回路接続用フラットケーブルを介して接続
するようにしているので、外部回路接続用フラットケー
ブルを任意の位置で折曲させることができ、配線の引き
回しを極めて容易に行なうことができる。また、配線の
折曲位置や引き回し位置の変更や電極端子部のピッチの
変更等の設計変更が行なわれた場合であっても、外部回
路接続用フラットケーブルの長さ寸法、配線ピッチや配
線数を変更することにより、大きな設計変更を必要とせ
ず、迅速かつ容易に対応することができる。
用チップが搭載された中間基板と外部回路とを、可撓性
を有する外部回路接続用フラットケーブルを介して接続
するようにしているので、外部回路接続用フラットケー
ブルを任意の位置で折曲させることができ、配線の引き
回しを極めて容易に行なうことができる。また、配線の
折曲位置や引き回し位置の変更や電極端子部のピッチの
変更等の設計変更が行なわれた場合であっても、外部回
路接続用フラットケーブルの長さ寸法、配線ピッチや配
線数を変更することにより、大きな設計変更を必要とせ
ず、迅速かつ容易に対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1お
よび図2を参照して説明する。
よび図2を参照して説明する。
【0016】図1および図2は本発明に係る液晶表示パ
ネルの駆動用チップ接続構造の実施の一形態を示したも
ので、この液晶表示パネル1は、ガラス等からなり互い
に対向して配置された一対の透明基板2,2を有してお
り、これら各透明基板2の互いに対向する面には、IT
O等からなる透明電極(図示せず)が形成されている。
そして、前記透明基板2の間に液晶(図示せず)を密封
することにより、液晶表示パネル1を構成するようにな
っている。
ネルの駆動用チップ接続構造の実施の一形態を示したも
ので、この液晶表示パネル1は、ガラス等からなり互い
に対向して配置された一対の透明基板2,2を有してお
り、これら各透明基板2の互いに対向する面には、IT
O等からなる透明電極(図示せず)が形成されている。
そして、前記透明基板2の間に液晶(図示せず)を密封
することにより、液晶表示パネル1を構成するようにな
っている。
【0017】このような液晶表示パネル1においては、
この液晶表示パネル1の一方の透明基板2は、他方の透
明基板2に対して大きく形成されており、この一方の透
明基板2の突出部分には、液晶表示部の透明電極から引
き出された電極端子部3が形成されている。
この液晶表示パネル1の一方の透明基板2は、他方の透
明基板2に対して大きく形成されており、この一方の透
明基板2の突出部分には、液晶表示部の透明電極から引
き出された電極端子部3が形成されている。
【0018】また、本実施形態においては、ガラスから
なる透明な中間基板4を設け、この中間基板4には、所
定のパターンを有する図示しない配線パターンが形成さ
れている。この中間基板4の中央部分には、前記配線パ
ターンに電気的に接続される、例えば、FET、IC等
の半導体素子からなる駆動用チップ5が搭載されてい
る。
なる透明な中間基板4を設け、この中間基板4には、所
定のパターンを有する図示しない配線パターンが形成さ
れている。この中間基板4の中央部分には、前記配線パ
ターンに電気的に接続される、例えば、FET、IC等
の半導体素子からなる駆動用チップ5が搭載されてい
る。
【0019】また、本実施形態においては、前記中間基
板4の一端縁には、前記配線パターンに接続されるパネ
ルケーブル用端子部6が形成されており、このパネルケ
ーブル用端子部6には、他端部が液晶表示パネル1の電
極端子部3に接続されるパネル接続用フラットケーブル
7の一端部が電気的に接続されている。さらに、前記中
間基板4の他端縁には、前記配線パターンに接続される
外部回路ケーブル用端子部8が形成されており、この外
部回路ケーブル用端子部8には、他端部が外部回路に接
続される外部回路接続用フラットケーブル9の一端部が
電気的に接続されている。
板4の一端縁には、前記配線パターンに接続されるパネ
ルケーブル用端子部6が形成されており、このパネルケ
ーブル用端子部6には、他端部が液晶表示パネル1の電
極端子部3に接続されるパネル接続用フラットケーブル
7の一端部が電気的に接続されている。さらに、前記中
間基板4の他端縁には、前記配線パターンに接続される
外部回路ケーブル用端子部8が形成されており、この外
部回路ケーブル用端子部8には、他端部が外部回路に接
続される外部回路接続用フラットケーブル9の一端部が
電気的に接続されている。
【0020】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0021】本実施形態においては、パネル接続用フラ
ットケーブル7を液晶表示パネル1の電極端子部3に接
続するとともに、外部回路接続用フラットケーブル9を
外部回路に接続するようになっており、これにより、液
晶表示パネル1の電極端子部3および外部回路と駆動用
チップ5とを電気的に接続するようになっている。
ットケーブル7を液晶表示パネル1の電極端子部3に接
続するとともに、外部回路接続用フラットケーブル9を
外部回路に接続するようになっており、これにより、液
晶表示パネル1の電極端子部3および外部回路と駆動用
チップ5とを電気的に接続するようになっている。
【0022】この場合に、本実施形態においては、駆動
用チップ5が搭載された中間基板4と、液晶表示パネル
1の電極端子部3および外部回路とを、パネル接続用フ
ラットケーブル7および外部回路接続用フラットケーブ
ル9を介して接続するようにしており、これらパネル接
続用フラットケーブル7および外部回路接続用フラット
ケーブル9は可撓性を有しているので、例えば、中間基
板4を液晶表示パネル1の裏面側に配置するような場合
であっても、任意の位置で折曲させることができ、配線
の引き回しを極めて容易に行なうことができる。
用チップ5が搭載された中間基板4と、液晶表示パネル
1の電極端子部3および外部回路とを、パネル接続用フ
ラットケーブル7および外部回路接続用フラットケーブ
ル9を介して接続するようにしており、これらパネル接
続用フラットケーブル7および外部回路接続用フラット
ケーブル9は可撓性を有しているので、例えば、中間基
板4を液晶表示パネル1の裏面側に配置するような場合
であっても、任意の位置で折曲させることができ、配線
の引き回しを極めて容易に行なうことができる。
【0023】また、例えば、バックライトユニットを配
置するといった設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や
引き回し位置が変更された場合でも、パネル接続用フラ
ットケーブル7あるいは外部回路接続用フラットケーブ
ル9の長さ寸法を変更するだけで、大きな設計変更を必
要とせず、迅速かつ容易に対応することができる。さら
に、電極端子部3のピッチが変化したり、電極端子数が
変化した場合でも、パネル接続用フラットケーブル7お
よび外部回路接続用フラットケーブル9の配線ピッチや
配線数を変更することにより、迅速かつ容易に対応する
ことができる。
置するといった設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や
引き回し位置が変更された場合でも、パネル接続用フラ
ットケーブル7あるいは外部回路接続用フラットケーブ
ル9の長さ寸法を変更するだけで、大きな設計変更を必
要とせず、迅速かつ容易に対応することができる。さら
に、電極端子部3のピッチが変化したり、電極端子数が
変化した場合でも、パネル接続用フラットケーブル7お
よび外部回路接続用フラットケーブル9の配線ピッチや
配線数を変更することにより、迅速かつ容易に対応する
ことができる。
【0024】したがって、本実施形態においては、駆動
用チップ5が搭載された中間基板4と、液晶表示パネル
1の電極端子部3および外部回路とを、パネル接続用フ
ラットケーブル7および外部回路接続用フラットケーブ
ル9を介して接続するようにしているので、配線の引き
回しや電極端子部3のピッチ等の設計変更に対して迅速
に、かつ、容易に対応することができ、その設計変更に
要するコストも著しく低減させることができる。
用チップ5が搭載された中間基板4と、液晶表示パネル
1の電極端子部3および外部回路とを、パネル接続用フ
ラットケーブル7および外部回路接続用フラットケーブ
ル9を介して接続するようにしているので、配線の引き
回しや電極端子部3のピッチ等の設計変更に対して迅速
に、かつ、容易に対応することができ、その設計変更に
要するコストも著しく低減させることができる。
【0025】また、駆動用チップ5を搭載する中間基板
が透明であるため、駆動用チップ5と配線パターンとを
接続する接続材に紫外線硬化型樹脂を用いることがで
き、熱硬化性樹脂に比べ、熱応力が小さくなり、接続部
が安定する。さらに、接続部を駆動用チップ5の搭載側
の反対側より視認することができるので、接続作業の管
理も簡便となる。
が透明であるため、駆動用チップ5と配線パターンとを
接続する接続材に紫外線硬化型樹脂を用いることがで
き、熱硬化性樹脂に比べ、熱応力が小さくなり、接続部
が安定する。さらに、接続部を駆動用チップ5の搭載側
の反対側より視認することができるので、接続作業の管
理も簡便となる。
【0026】なお、本発明は前述した実施形態のものに
限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更をす
ることが可能である。
限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更をす
ることが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係る液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造によれ
ば、駆動用チップが搭載された透明な中間基板と、液晶
表示パネルの電極端子部とを、パネル接続用フラットケ
ーブルを介して接続するようにしており、これらパネル
接続用フラットケーブルは可撓性有しているので、パネ
ル接続用フラットケーブルを任意の位置で折曲させるこ
とができ、配線の引き回しを極めて容易に行なうことが
できる。また、設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や
引き回し位置が変更された場合でも、パネル接続用フラ
ットケーブルの長さ寸法を変更するだけで、大きな設計
変更を必要とせず、迅速かつ容易に対応することがで
き、さらに、電極端子部のピッチが変化したり、電極端
子数が変化した場合でも、パネル接続用フラットケーブ
ルの配線ピッチや配線数を変更することにより、迅速か
つ容易に対応することができ、その設計変更に要するコ
ストも著しく低減させることができる。
に係る液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造によれ
ば、駆動用チップが搭載された透明な中間基板と、液晶
表示パネルの電極端子部とを、パネル接続用フラットケ
ーブルを介して接続するようにしており、これらパネル
接続用フラットケーブルは可撓性有しているので、パネ
ル接続用フラットケーブルを任意の位置で折曲させるこ
とができ、配線の引き回しを極めて容易に行なうことが
できる。また、設計変更が行なわれ、配線の折曲位置や
引き回し位置が変更された場合でも、パネル接続用フラ
ットケーブルの長さ寸法を変更するだけで、大きな設計
変更を必要とせず、迅速かつ容易に対応することがで
き、さらに、電極端子部のピッチが変化したり、電極端
子数が変化した場合でも、パネル接続用フラットケーブ
ルの配線ピッチや配線数を変更することにより、迅速か
つ容易に対応することができ、その設計変更に要するコ
ストも著しく低減させることができる。
【0028】また、請求項2に記載の発明によれば、駆
動用チップが搭載された中間基板と外部回路とを、可撓
性を有する外部回路接続用フラットケーブルを介して接
続するようにしているので、外部回路接続用フラットケ
ーブルを任意の位置で折曲させることができ、配線の引
き回しを極めて容易に行なうことができる。また、配線
の折曲位置や引き回し位置の変更や電極端子部のピッチ
の変更等の設計変更が行なわれた場合であっても、外部
回路接続用フラットケーブルの長さ寸法、配線ピッチや
配線数を変更することにより、大きな設計変更を必要と
せず、迅速かつ容易に対応することができ、その設計変
更に要するコストも著しく低減させることができる等の
効果を奏する。
動用チップが搭載された中間基板と外部回路とを、可撓
性を有する外部回路接続用フラットケーブルを介して接
続するようにしているので、外部回路接続用フラットケ
ーブルを任意の位置で折曲させることができ、配線の引
き回しを極めて容易に行なうことができる。また、配線
の折曲位置や引き回し位置の変更や電極端子部のピッチ
の変更等の設計変更が行なわれた場合であっても、外部
回路接続用フラットケーブルの長さ寸法、配線ピッチや
配線数を変更することにより、大きな設計変更を必要と
せず、迅速かつ容易に対応することができ、その設計変
更に要するコストも著しく低減させることができる等の
効果を奏する。
【図1】 本発明に係る液晶表示パネルの駆動用チップ
接続構造の実施形態を示す平面図
接続構造の実施形態を示す平面図
【図2】 図1に示す駆動用チップ接続構造の側面図
【図3】 従来の液晶表示パネルの駆動用チップ接続構
造を示す平面図
造を示す平面図
【図4】 図3に示す駆動用チップ接続構造の側面図
1 液晶表示パネル
2 透明基板
3 電極端子部
4 中間基板
5 駆動用チップ
7 パネル接続用フラットケーブル
9 外部回路接続用フラットケーブル
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H089 KA17 QA12 QA16 TA03 TA07
2H092 GA50 NA25 PA06
5C094 AA43 AA44 BA43 DB01 DB02
DB08 HA08
5G435 AA17 BB12 EE34 EE37 EE42
EE47 LL07 LL08
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶表示パネルの電極端子部と駆動用チ
ップとを電気的に接続するための液晶表示パネルの駆動
用チップ接続構造において、透明な中間基板に配線パタ
ーンが形成され、この中間基板に前記配線パターンに接
続される駆動用チップが搭載され、前記中間基板の配線
パターンと前記液晶表示パネルの電極端子部とがパネル
接続用フラットケーブルを介して電気的に接続されてい
ることを特徴とする液晶表示パネルの駆動用チップ接続
構造。 - 【請求項2】 前記中間基板の配線パターンと外部回路
とが外部回路接続用フラットケーブルを介して電気的に
接続されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶
表示パネルの駆動用チップ接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001367801A JP2003167234A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003167234A true JP2003167234A (ja) | 2003-06-13 |
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ID=19177496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001367801A Pending JP2003167234A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 液晶表示パネルの駆動用チップ接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003167234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005057258A (ja) * | 2003-08-05 | 2005-03-03 | Samsung Electronics Co Ltd | 安価型フレキシブルフィルムパッケージモジュール及びその製造方法 |
CN108074484A (zh) * | 2016-11-09 | 2018-05-25 | 奕力科技股份有限公司 | 显示设备 |
CN111383522A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 北京小米移动软件有限公司 | 显示屏和电子设备 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001367801A patent/JP2003167234A/ja active Pending
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