JP2003165691A - 作業機械 - Google Patents

作業機械

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JP2003165691A
JP2003165691A JP2001363118A JP2001363118A JP2003165691A JP 2003165691 A JP2003165691 A JP 2003165691A JP 2001363118 A JP2001363118 A JP 2001363118A JP 2001363118 A JP2001363118 A JP 2001363118A JP 2003165691 A JP2003165691 A JP 2003165691A
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lock pin
lock
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Application number
JP2001363118A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kawamoto
辰夫 河本
Eiji Arashitani
映次 新子谷
Fumikazu Higuchi
史一 樋口
Atsuo Okamoto
篤夫 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮アームを備えた作業アタッチメントで掘
削作業とクレーン作業とを選択することができるように
する。 【解決手段】 掘削を行なう通常作業モードと、吊りフ
ックによって吊り作業を行なうクレーン作業モードとに
切り換え可能に構成された作業機械において、クレーン
作業モードにおいてアーム7の伸縮をロックするアーム
ロックピン18と、このアームロックピン18によって
アーム7がロックされたことを検知する近接センサと、
表示器と、近接センサによってアーム7のロックが検知
されたときにその表示器に実荷重、定格荷重等を表示さ
せるコントローラとを備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削作業とクレー
ン作業とを適宜選択することができる作業機械に関し、
特にその作業アタッチメントに伸縮自在なアームが備え
られている作業機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベルの作業アタッチメン
トは、一般にブーム、アーム、バケットから構成されて
いるが、アームを伸縮させることのできるものが知られ
ている。
【0003】図6はその伸縮アームを備えた作業アタッ
チメント50を示したものである。
【0004】同図において、伸縮アーム51は、ブーム
52の先端部に連結される下側アーム53と、この下側
アーム53上でスライド移動する上側アーム54とから
構成されており、上側アーム54の先端部にバケット5
5が連結されている。
【0005】この伸縮アーム51を備えた作業アタッチ
メント50を用いれば、掘削作業において作業半径を水
平方向に拡大したり、また、従来のアームに比べ深堀り
ができるようになる。
【0006】一方、図7に示すように、作業アタッチメ
ント60に吊りフック61を設け、クレーン作業が行な
えるようにした油圧ショベルも知られている。
【0007】この場合の作業アタッチメント60は、ブ
ーム62と、伸縮機能を備えていないアーム63と、バ
ケット64とから主として構成されている。
【0008】掘削作業時にはバケット64とバケットシ
リンダ65との間に介設されるバケットリンク66に吊
りフック61を格納しており、クレーン作業を行なう場
合には、吊りフック61をバケットリンク66に固定し
ている連結ピンを取り外して吊りフック61を垂下させ
るようになっている。このとき、バケット64は最大に
引き込まれ、吊りフック61と干渉しない位置に退避さ
れる。
【0009】この状態で、アーム63を起こすか、また
はブーム62を起こすか、或いは両者を複合操作するこ
とにより、油圧ショベルをクレーンとして操作すること
ができるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の油圧ショベルでは、伸縮アームを備えた作業ア
タッチメントではクレーン作業を行なうことができない
という不都合がある。
【0011】また、吊りフックを備えた作業アタッチメ
ントではクレーン作業と掘削作業とを適宜選択すること
はできるものの、掘削作業では伸縮アームを備えた作業
アタッチメントのように作業半径を拡大したり、深堀り
することができないという不都合がある。
【0012】このように、伸縮アームと吊りフックの双
方を備えた作業アタッチメントが存在しないのは、アー
ムが任意に伸縮する作業アタッチメントではクレーン作
業を行なう場合に定格荷重が変動してしまい機体の安定
性が確保できなくなる虞れがあるからである。
【0013】本発明は以上のような従来の油圧ショベル
における課題を考慮してなされたものであり、伸縮アー
ムを備えた作業アタッチメントで掘削作業とクレーン作
業とを選択して行なうことのできる作業機械を提供する
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースマシン
に、ブームと、このブームの先端に取り付けられた伸縮
自在なアームと、このアームの先端に取り付けられた作
業装置を備えた作業アタッチメントが取り付けられると
ともに、この作業アタッチメントに吊りフックが設けら
れ、作業装置によって掘削等の通常作業を行なう通常作
業モードと、吊りフックによって吊り作業を行なうクレ
ーン作業モードとに切り換え可能に構成された作業機械
において、クレーン作業モードにおいてアームの伸縮動
作をロックするアームロック手段を備えてなる作業機械
である。
【0015】本発明に従えば、クレーン作業を行なう場
合にアームの伸縮をロックすることができるため、オペ
レータが誤ってアーム伸縮のレバー操作を行なってもア
ームが伸縮動作せず、クレーン作業において吊り能力の
変化することが防止できる。
【0016】本発明において、アームは、固定アーム
と、この固定アームにスライド自在に挿入された可動ア
ームによってテレスコピック状に伸縮自在に構成され、
アームロック手段は、固定アームと可動アームとに設け
られたロックピン穴と、この固定、可動両アームのロッ
クピン穴に跨がって挿入されるアームロックピンによっ
て構成することができる。
【0017】本発明において、可動アームのロックピン
穴をアーム長さ方向に間隔を置いて複数設け、この内か
ら選択された一つのロックピン穴と固定アームのロック
ピン孔とに跨がってアームロックピンを挿入するように
構成すれば、可動アームを延ばした状態でもクレーン作
業を行なうことができるようになる。
【0018】本発明において、吊りフックは、作業アタ
ッチメントに対して格納、張り出し可能に取り付けら
れ、アームロックピンによってこの吊りフックを格納固
定し得るように構成することができる。
【0019】このように、掘削作業時はバケットに吊り
フックを格納した状態でその吊りフックを固定しており
クレーン作業時に取り外されるピンをアームロックピン
として使用すれば、掘削作業からクレーン作業への切り
換えが確実に行なえ操作ミスを解消することができる。
また、ピンの紛失も防止することができる。
【0020】本発明において、作業機械には、アームロ
ックピンによってアームのロックされたことを検知する
ロック検知手段と、このロック検知手段によってアーム
のロックが検知されたときに、クレーン作業時の実荷
重、許容吊り荷重等の作業状態を表示する表示器を作動
させる制御手段とを備えることができる。
【0021】本発明に従えば、アームがロックされたと
きにクレーン作業に必要な実荷重、許容吊り荷重が表示
器に表示されるため、クレーン作業への切り換えが確実
に行なわれたかどうかを確認することができる。
【0022】本発明において、ロック検知手段として、
上記アームロックピンが固定、可動両アームのロックピ
ン穴に跨がって挿入されたことを検知するセンサを用い
ることができる。このセンサとしては、近接スイッチ等
の非接触式センサで構成することが好ましいが、リミッ
トスイッチ等の接触式センサで構成してもよい。
【0023】本発明において、アームロック手段は、可
動アームを伸縮させるアームシリンダの駆動回路をロッ
クするように構成することもできる。
【0024】この構成では、作業機械に、アームの伸縮
量を検出するアーム長さ検出手段と、このアーム長さ検
出手段によって検出されたアーム長さに応じて変化する
許容吊り荷重を実荷重と比較し、実荷重が許容吊り荷重
を超えるときに上記アームシリンダの駆動回路をロック
する過負荷防止手段とを備えることができる。
【0025】この構成に従えば、許容吊り荷重値が実荷
重値を超える場合にアームがロックされるため、吊り荷
重値が実荷重値を超えない範囲ではアームを任意に伸縮
させてクレーン作業を行なうことができる。それによ
り、クレーン作業時に、伸縮アームを作動させて水平引
き込みを行なったり、また、水平挿入を行なったりする
ことができるようになり、クレーン作業性を大幅に向上
させることができる。
【0026】本発明において、作業機械に、作業アタッ
チメントにおけるブームシリンダとアームシリンダのう
ちの少なくとも一方のシリンダにおける負荷保持側油室
からの戻り油量を調整する流量調整弁と、クレーン作業
モードに切り換えられたときにブームシリンダおよびア
ームシリンダを操作する操作体の少なくともいずれか一
方の操作量に応じてその流量調整弁を制御する負荷保持
手段とを備えることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明に係る作業機械としての油
圧ショベルの全体構成を示したものである。
【0029】同図において、油圧ショベル1は、下部走
行体2上に上部旋回体3を旋回自在に搭載したベースマ
シンの前部に作業アタッチメント4を起伏自在に備えて
いる。
【0030】上部旋回体3の前部左側には運転室5が配
置され、この運転室5内にオペレータが着座する運転
席、操作レバー、表示器等が備えられている。
【0031】上記作業アタッチメント4は、ブームシリ
ンダ6aの伸縮動作によって起伏するブーム6と、この
ブーム6の先端部に連結され、アームシリンダ7aの伸
縮動作によって引きまたは押しが行なわれる伸縮アーム
7と、この伸縮アーム7の先端部に連結され、バケット
シリンダ8aの伸縮動作によって回動するバケット8
と、掘削作業時にはこのバケット8の背面側に格納され
ており、クレーン作業時には矢印A方向に引き出されて
垂下される吊りフック9とから主として構成されてい
る。
【0032】図2は上記伸縮アーム7を拡大して示した
ものである。
【0033】伸縮アーム7は、断面U字状に形成された
下側アーム(固定アーム)10と、この下側アーム10
に嵌合される筒状の上側アーム(可動アーム)11と、
上側アーム11内に収納され下側アーム10をガイドと
して上側アーム11をスライドさせる伸縮アームシリン
ダ12とから構成されている。
【0034】この伸縮アームシリンダ12のチューブ側
ボス12aは、ピン12bを介して下側アーム10の側
壁に接続されており、ロッド側ボス12cは、ピン12
dを介して上側アーム11の側壁に接続されている。
【0035】また、上側アーム11の上側各角縁部には
レール部13,14(手前側のみ図示)が設けられてお
り、このレール部13,14を支持した状態で滑動させ
るスライダ15が下側アーム10の開口縁部に設けられ
ている。従って、伸縮アームシリンダ12のロッド12
eが伸長すると、スライダ15にガイドされて上側アー
ム11が矢印B方向に繰り出される。なお、下側アーム
10の底面にはリブ16が設けられており、このリブ1
6に、ブーム6の先端部と連結するためのボス16aが
設けられている。
【0036】また、下側アーム10の前端部においてそ
の各側壁には後述するアームロックピンを挿入するため
のロックピン穴17が設けられている。上記アームロッ
クピン及びロックピン穴17はロック手段として機能す
る。
【0037】図3は図2のC−C断面であり、下側アー
ム10と上側アーム11とをロックするロック構造を示
したものである。
【0038】下側アーム10は、底板部10aと両側壁
部10b,10cによって樋状に形成されており、上記
ロックピン穴17位置にはアームロックピン18を挿入
するためのボス19および20がそれぞれ取り付けられ
ている。
【0039】ボス19および20は基本的に同じ構成か
らなる。ボス19を代表して説明するとその胴部に形成
されているフランジ部19aには複数本のボルト21を
貫通させるボルト孔19bが形成されており、一方、側
壁部10bにはこれらのボルト孔19bに対応して雌ね
じ部10dが形成されている。そして、ボルト孔19b
を通したボルト21を雌ねじ部10dに締め付けること
により、フランジ部19aを側壁部10bに固定してい
る。
【0040】なお、20aはボス20に形成されたフラ
ンジ部であり、22はそのフランジ部20aを側壁部1
0cに固定するためのボルトである。
【0041】一方、この下側アーム10内に収納される
上側アーム11は、底板部11aと両側壁部11b,1
1cと天板部11dとによって角筒状に形成されてい
る。
【0042】上側アーム11の前側端部にはX軸方向に
筒部11eが設けられており、この筒部11eは、上側
アーム11が下側アーム10に格納されて最縮状態とな
ったとき、上記したボス19,20のロックピン穴と対
向してアームロックピン18を通すことができるように
なっている。
【0043】従ってボス19→筒部11e→ボス20の
順にアームロックピン18を挿入すると、上側アーム1
1が最縮状態で下側アーム10にロックされる。
【0044】また、挿入されたアームロックピン18の
先端18a近傍には、所定の隙間Sを介して近接スイッ
チ(ロック検知手段)23が配置されている。この近接
スイッチ23はセンサとして機能し、アームロックピン
18が挿入されてその先端18aが検知範囲に入ると、
ロック完了信号を出力するようになっている。なお、2
4は近接スイッチ23を保護するための保護カバーであ
る。また、15a,15b,15cはスライダ15内に
配設されるスライダパッドを示している。
【0045】図4は、本実施形態の油圧回路を示したも
のである。なお、説明を簡単にするため、掘削作業とク
レーン作業との切り換えに関係する回路を中心に説明す
る。
【0046】まず、クレーン作業としてアーム7を起伏
させる回路について説明する。
【0047】第一油圧ポンプ30から吐出される圧油は
方向制御弁31を介してアームシリンダ7aに供給され
る。
【0048】アームシリンダ7aのロッド側油室7a1
と方向制御弁31との間には、チェック弁32aと保持
弁(流量調整弁)32bからなるカウンタバランス弁3
2が設けられている。
【0049】さらに、ロッド側油室7a1とカウンタバ
ランス弁32との間にはリリーフ弁33が設けられ、圧
油の圧力が設定圧以上になると、余剰圧油をタンク34
に逃がすようになっている。
【0050】上記方向制御弁31の切り換えは、操作レ
バー(操作体)34の切り換え操作によって行なわれ、
操作レバー34を“a”側に倒すと、方向制御弁31が
“d”位置に切り換わり、アームシリンダ7aが縮小す
る。それにより、吊上げ(掘削作業ではアーム押し)動
作が行なわれる。
【0051】これとは逆に操作レバー34を“b”側に
倒すと、方向制御弁31が“e”位置に切り換わり、ア
ームシリンダ7aが伸長する。それにより、吊下げ(掘
削作業ではアーム引き)動作が行なわれる。
【0052】また、保持弁32と操作レバー34との間
には作業モード切換弁35が介設されている。この作業
モード切換弁35は、通常、切換位置fにあり、パイロ
ットポンプ36から送り出される制御圧を保持弁32b
に与えて連通位置hに切り換えているが、コントローラ
37から切換信号S1が与えられると、切換位置gに切
り換わり、切換信号S1に応じて保持弁32bを連通位
置hから遮断位置i側に切り換える。上記コントローラ
37および作業モード切換弁35は負荷保持手段として
機能する。
【0053】上記コントローラ37には、近接スイッチ
23から出力される検知信号S2が常時入力されてい
る。また、オペレータが掘削作業モード(通常作業モー
ド)とクレーン作業モードのいずれか一方を選択する作
業モード切換スイッチ38からは作業モード信号S3
入力されるようになっている。さらに、このコントロー
ラ37には液晶ディスプレイからなる表示器39と警報
ブザー40が接続されている。
【0054】図5はその表示器39を示したものであ
る。この表示器39は、コントローラ37によって演算
された実荷重値、許容吊り荷重値、作業半径等を表示す
る表示部39aと、実荷重が許容吊り荷重の90%を超
えると点灯するインジケータ39bと、同じく100%
を超えると点灯するインジケータ39cと、実荷重を表
示させる実荷重スイッチ39dと、許容吊り荷重を表示
させる許容吊り荷重スイッチ39eと、作業半径を表示
させる作業半径スイッチ39fとを備えている。
【0055】なお、上記作業モード切換スイッチ38
は、運転座席後方のコントロールボックスに配置されて
おり、警報ブザー40は表示器39に組み込まれ、この
表示器39は運転室5内の運転席前方に配置されてい
る。
【0056】次に、伸縮アームシリンダ12の制御回路
について説明する。
【0057】第二油圧ポンプ41から吐出される圧油は
方向制御弁42を介して伸縮アームシリンダ12に供給
される。
【0058】上記方向制御弁42の切り換えは、操作ペ
ダル43の切り換え操作によって行なわれ、操作ペダル
43を“j”側に倒すと、方向制御弁42が中立位置
“l”から“m”位置に切り換わり、ロッド側油室12
aに圧油が供給されて伸縮アームシリンダ12が縮小す
る。それにより、上側アーム11が下側アーム10内に
格納される。
【0059】これとは逆に操作ペダル43を“k”側に
倒すと、方向制御弁42が中立位置“l”から“n”位
置に切り換わり、ヘッド側油室12bに圧油が供給され
て伸縮アームシリンダ12が伸長する。それにより、上
側アーム11が下側アーム10から引き出される。
【0060】また、方向制御弁42と操作ペダル43と
の間には、切換弁44および45がそれぞれ介設されて
おり、これらの切換弁44,45は、制御手段としての
コントローラ37から出力される切換信号S4を受けて
連通位置“o”から操作ロック位置“p”に切り換わる
ようになっている。そして、操作ロック位置“p”に切
り換えられると操作ペダル43の操作が不能となる。
【0061】次に、上記構成を有する油圧回路の制御に
ついて説明する。
【0062】なお、上側アーム11は最縮状態にあるこ
とを前提とする。
【0063】クレーン作業を行なう場合は、フック固定
ピンを抜いてバケット8の背面側に折り畳まれている吊
りフック9を引き出し、垂下させる。
【0064】このフック固定ピンは、図3に示したアー
ムロックピン18として用いられ、ボス19→筒部11
e→ボス20の順に挿入される。それにより、上側アー
ム11と下側アーム10がロックされる。
【0065】アームロックピン18が挿入されると、近
接スイッチ23から検知信号S2が出力され、コントロ
ーラ37に与えられる。
【0066】ここで、オペレータが作業モード切換スイ
ッチ38をクレーン作業モードとしての“クレーン”に
切り換えると、作業モード信号S3がコントローラ37
に与えられる。
【0067】コントローラ37は作業モード信号S3
検知信号S2の出力状態を監視しており、検知信号S2
得られないと、上側アーム11と下側アーム10がアー
ムロックピン18によって固定されていないことになる
ため、警報ブザー40を鳴らしてオペレータに確認を促
す。また、アームロックピン18は吊りフック9を格納
して固定しているフック固定ピンを兼ねているため、そ
の警報ブザー40の吹鳴によってオペレータは吊りフッ
ク9が垂下されておらずクレーン作業の準備ができてい
ないことを知ることができる。
【0068】検知信号S2が得られると、コントローラ
37は、まず、切換弁44および45に対してそれぞれ
切換信号S4を出力し、各切換弁44,45の切換位置
を連通位置“o”から操作ロック位置“p”に切り換え
る。それにより、操作ペダル43をいずれの方向に操作
しても伸縮アームシリンダ12が操作不能となる。従っ
て、荷を吊り下げている状態で上側アーム11を伸長さ
せるという危険操作が防止される。
【0069】検知信号S2と作業モード信号S3が得ら
れ、その作業モード信号S3がクレーンを示している
と、実荷重を表示させる実荷重スイッチ39dと、許容
吊り荷重を表示させる許容吊り荷重スイッチ39eとが
有効となり、表示器39の画面上に実荷重値、許容吊り
荷重値を表示させることができるようになる。次いで、
コントローラ37は作業モード切換弁35を“f”位置
から“g”位置に切り換える。
【0070】この状態で操作レバー34を“吊り上げ”
としての“a”方向に操作すると、方向制御弁31が中
立位置“c”から“d”に切り換わり、チェック弁32
aを通じてアームシリンダ7aのロッド側油室7a1
圧油が供給される。
【0071】従って、吊上げ操作では作業モード切換弁
35の切り換えが行なわれているか否かは影響しない。
【0072】一方、操作レバー34を“吊下げ”として
の“b”方向に操作すると、方向制御弁31が中立位置
“c”から“e”に切り換わり、アームシリンダ7aの
ヘッド側油室7a2に圧油が供給される。
【0073】ヘッド側油室7a2の膨張によってロッド
側油室(負荷保持側油室)7a1から排出される圧油
は、カウンタバランス弁32を通過してタンクに戻る
が、このカウンタバランス弁32の保持弁32bの制御
ポートには、操作レバー34を吊下げ方向に操作してい
る操作量に応じたパイロット圧Pbが作業モード切換弁
35を介して作用している。
【0074】それにより、ロッド側油室7a1からタン
クに戻る圧油流量は、その保持弁32bの開口度によっ
て決定されることになる。従って、荷を吊り下げる場合
には吊り荷荷重によってアーム7の降下速度が増加する
ことを抑えることができ、その結果、油圧ショベルの作
業アタッチメントを用いてクレーン作業を安全に行なう
ことができるようになる。
【0075】また、作業モード切換スイッチ38を“ク
レーン”から掘削作業としての“ショベル”に切り換え
ると、掘削作業を選択することができるが、このとき、
アームロックピン18が挿入されたままであると、近接
スイッチ23からは検知信号S2が継続して出力されて
いるため、伸縮アームシリンダ12は依然として操作不
能である。
【0076】この場合、コントローラ37は警報ブザー
40を吹鳴させ、アームロックピン18の抜き忘れをオ
ペレータに報知する。なお、上述したクレーン作業での
アームロックピン18の挿入忘れと今回の掘削作業での
アームロックピン18抜き忘れとはブザー音を変えるこ
とが好ましい。
【0077】なお、上記した実施形態ではアーム7を起
伏させてクレーン作業を行なう場合について説明した
が、ブーム6を起伏させることによってクレーン作業を
行なうこともできる。この場合、ブームシリンダ6aの
ヘッド側油室とタンクとを接続している給排路に上記構
成を有するカウンタバランス弁32を設ければよい。
【0078】さらに、ブームシリンダ6aとアームシリ
ンダ7aとを複合操作してクレーン作業を行なう場合に
は、両シリンダ6aおよび7aにそれぞれカウンタバラ
ンス弁32を設け、コントローラ37で複合的に制御す
ることもできる。
【0079】また、本発明のロック検知手段は、上記実
施形態では非接触式の近接スイッチで構成したが、これ
に限らず、リミットスイッチ等の接触式センサで構成す
ることもできる。
【0080】また、上記実施形態ではアームロックピン
18のロックピン穴17を下側アーム10の前端部に1
箇所設け、伸縮アーム7を最縮状態にロックした上でク
レーン作業が行なえるように構成したが、これに限ら
ず、上側アーム11の長手方向に筒部(ロックピン挿入
孔)11eを複数設け、いずれか一つの筒部11eとロ
ックピン穴17とにアームロックピン18を挿入し、上
側アーム11を任意の長さでロックするように構成する
こともできる。
【0081】この構成によれば、上側アーム11を必ず
しも最縮状態にする必要がなく、所望の長さに引き出し
てロックした上でクレーン作業を行なうことができる。
それにより、作業半径を拡大するという伸縮アーム本来
の機能を利用しつつクレーン作業を行なうことが可能に
なる。ただし、この構成では上側アーム11を引き出す
につれて吊り能力が低下するため、上側アーム11がロ
ックされるロック位置毎に許容吊り荷重を演算し、表示
器39に表示することが好ましい。
【0082】また、本発明のアームロック手段は、上記
実施形態では上側アーム11と下側アーム10とをアー
ムロックピン18で固定するように構成したが、これに
限らず、油圧ポンプから伸縮アームシリンダ12に通じ
る給排路の圧油をロックするように構成することもでき
る。
【0083】すなわち、伸縮アーム7に、その伸長量を
検出する例えばコードリール式長さセンサなどのストロ
ークセンサ(アーム長さ検出手段)を設けるとともに運
転室5内に過負荷防止装置(過負荷防止手段)を設け、
このストロークセンサによって検出されたアーム長さ信
号に基づいてクレーン作業時における許容吊り荷重を過
負荷防止装置で演算し、表示器39に表示させるように
構成することもできる。
【0084】上記過負荷防止装置には、伸縮アームシリ
ンダ12のストロークセンサとブームシリンダ6aの圧
力センサが接続されており、伸縮アーム7の許容吊り荷
重が記憶されているメモリと、ブームシリンダの圧力に
より実荷重値を演算する制御部が備えられている。
【0085】上記メモリには、伸縮アーム7が最大に伸
長された状態での最小許容吊り荷重値から伸縮アーム7
が最小に縮小された状態での最大許容吊り荷重値までが
記憶されており、伸縮アームシリンダ12における可動
アーム11の伸長長さに応じた許容吊り荷重値がメモリ
から読み出され、制御部に与えられる。
【0086】制御部は、そのメモリから読み出された許
容吊り荷重値と実荷重値とを常に比較し、比較結果にお
いて実荷重値が許容吊り荷重値を超える場合には信号を
出力する。
【0087】この信号を受けた過負荷防止装置は、警報
ブザー40を鳴らすとともに、伸縮アームシリンダ12
をロックさせる。
【0088】また、表示器39には常に現状の可動アー
ム伸長位置における許容吊り荷重と実荷重と、その比率
である負荷率が表示される。例えば実荷重が許容吊り荷
重の90%を超えるとインジケータ39bが点灯し、1
00%を超えるとインジケータ39cが点灯する。
【0089】なお、表示器39には、最大伸長状態での
許容吊り荷重値を表示しておく。こうすることにより、
オペレータは最小許容吊り荷重値以下の重さの吊り荷で
あれば伸縮アーム7を伸長させて水平移動させることが
でき、クレーン作業の作業性が大幅に向上する。
【0090】このように、過負荷防止装置はアームの伸
縮動作によって変化する許容吊り荷重と実荷重とを表示
器39に表示するため、オペレータはアーム最大伸長状
態での許容吊り荷重を把握しながらクレーン作業を安全
に行なうことができる。
【0091】なお、上記した許容吊り荷重は定格荷重で
あってもよく、また、定格荷重に所定の安全率を加味し
た値であってもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、掘削等の通常作業を行なう
通常作業モードと、吊りフックによって吊り作業を行な
うクレーン作業モードとに切り換え可能に構成された作
業機械において、クレーン作業モードにおいてアームの
伸縮動作をロックするアームロック手段を備えたため、
オペレータが誤ってアーム伸縮のレバー操作を行なって
もアームが伸縮動作せず、クレーン作業において吊り能
力の変化することが防止できる。それにより、作業アタ
ッチメントに伸縮アームを備えた作業機械であっても安
全にクレーン作業を行なうことができるようになる。
【0093】請求項2の本発明によれば、アームが固定
アームと、この固定アームにスライド自在に挿入された
可動アームによってテレスコピック状に伸縮する構成に
おいて、アームロック手段を、固定アームと可動アーム
とに設けられたロックピン穴と、それらのロックピン穴
に挿入されるアームロックピンとで構成したため、既存
の伸縮アームを大幅に設計変更することなくアームをロ
ックすることができる。
【0094】請求項3の本発明によれば、可動アームの
ロックピン穴をアーム長さ方向に間隔を置いて複数設
け、この内から選択された一つのロックピン穴と固定ア
ームのロックピン孔とに跨がってアームロックピンを挿
入するように構成したため、可動アームを延ばした状態
でもクレーン作業を行なうことができるようになる。
【0095】請求項4の本発明によれば、吊りフック
を、作業アタッチメントに対して格納、張り出し可能に
取り付け、アームロックピンによってこの吊りフックを
格納固定し得るように構成したため、掘削作業からクレ
ーン作業への切り換えが確実に行なえ操作ミスを解消す
ることができる。また、ピンの紛失も防止することがで
きる。
【0096】請求項5の本発明によれば、作業機械に、
アームロックピンによってアームのロックされたことを
検知するロック検知手段と、このロック検知手段によっ
てアームのロックが検知されたときに、クレーン作業時
の実荷重、許容吊り荷重等の作業状態を表示する表示器
を作動させる制御手段とを備えため、アームがロックさ
れたときにクレーン作業に必要な実荷重、許容吊り荷重
が表示器に表示されるようになり、クレーン作業への切
り換えが確実に行なわれたかどうかを容易に確認するこ
とができる。
【0097】請求項6の本発明によれば、ロック検知手
段として、アームロックピンが固定、可動両アームのロ
ックピン穴に跨がって挿入されたことを検知するセンサ
を用いたため、ロックピンを挿入するだけの単一操作で
アームのロックを認識することができるようになる。
【0098】請求項7の本発明によれば、アームロック
手段が、可動アームを伸縮させるアームシリンダの駆動
回路をロックするように構成したため、ロック機構を新
たに付加することなくアームをロックすることができ
る。
【0099】請求項8の本発明によれば、作業機械に、
アームの伸縮量を検出するアーム長さ検出手段と、この
アーム長さ検出手段によって検出されたアーム長さに応
じて変化する許容吊り荷重を実荷重と比較し、実荷重が
許容吊り荷重を超えるときにアームシリンダの駆動回路
をロックする過負荷防止手段とを備えたため、許容吊り
荷重値が実荷重値を超える場合にアームがロックされ
る。従って、吊り荷重値が実荷重値を超えない範囲では
アームを任意に伸縮させてクレーン作業を行なうことが
できる。それにより、クレーン作業時に、伸縮アームを
作動させて水平引き込みを行なったり、また、水平挿入
を行なったりすることができるようになり、クレーン作
業性を大幅に向上させることができる。
【0100】請求項9の本発明によれば、作業機械に、
作業アタッチメントにおけるブームシリンダとアームシ
リンダのうちの少なくとも一方のシリンダにおける負荷
保持側油室からの戻り油量を調整する流量調整弁と、ク
レーン作業モードに切り換えられたときにブームシリン
ダおよびアームシリンダを操作する操作体の少なくとも
いずれか一方の操作量に応じてその流量調整弁を制御す
る負荷保持手段とを備えため、掘削等の通常作業モード
からクレーン作業モードへの切り換えが確実に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伸縮アームを備えた建設機械の外
観図である。
【図2】図1の伸縮アームの拡大図である。
【図3】図2のC−C断面図である。
【図4】本発明に係るアームシリンダおよび伸縮アーム
シリンダの油圧回路図である。
【図5】運転室に配置される表示器の構成を示す説明図
である。
【図6】従来の伸縮アームを備えた作業アタッチメント
を示す説明図である。
【図7】従来の吊りフックを備えた作業アタッチメント
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 2 下部走行体 3 上部旋回体 4 作業アタッチメント 5 運転室 6 ブーム 7 伸縮アーム 7a アームシリンダ 8 バケット 9 吊りフック 10 下側アーム 11 上側アーム 12 伸縮アームシリンダ 13,14 レール部 15 スライダ 18 アームロックピン 23 近接スイッチ 37 コントローラ 38 作業モード切換スイッチ 39 表示器 40 警報ブザー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E02F 3/38 E02F 3/38 A 3/39 3/39 9/24 9/24 B (72)発明者 新子谷 映次 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 コベ ルコ建機株式会社広島本社内 (72)発明者 樋口 史一 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 コベ ルコ建機株式会社広島本社内 (72)発明者 岡本 篤夫 広島市安佐南区祇園3丁目12番25号 コベ ルコ建機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2D012 FA01 2D015 GA01 GA02 GA03 GB03 3F004 NA01 NA07 PA03 PC07 ZZ00 3F205 AA07 CA07 CB20 HA10 HC01 HC07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースマシンに、ブームと、このブーム
    の先端に取り付けられた伸縮自在なアームと、このアー
    ムの先端に取り付けられた作業装置を備えた作業アタッ
    チメントが取り付けられるとともに、この作業アタッチ
    メントに吊りフックが設けられ、上記作業装置によって
    掘削等の通常作業を行なう通常作業モードと、上記吊り
    フックによって吊り作業を行なうクレーン作業モードと
    に切り換え可能に構成された作業機械において、 上記クレーン作業モードにおいて上記アームの伸縮動作
    をロックするアームロック手段を備えてなることを特徴
    とする作業機械。
  2. 【請求項2】 上記アームは、固定アームと、この固定
    アームにスライド自在に挿入された可動アームによって
    テレスコピック状に伸縮自在に構成され、上記アームロ
    ック手段は、上記固定アームと上記可動アームとに設け
    られたロックピン穴と、この固定、可動両アームのロッ
    クピン穴に跨がって挿入されるアームロックピンによっ
    て構成されている請求項1記載の作業機械。
  3. 【請求項3】 上記可動アームのロックピン穴がアーム
    長さ方向に間隔を置いて複数設けられ、この内から選択
    された一つのロックピン穴と上記固定アームのロックピ
    ン孔とに跨がって上記アームロックピンが挿入されるよ
    うに構成されている請求項2記載の作業機械。
  4. 【請求項4】 上記吊りフックは、上記作業アタッチメ
    ントに対して格納、張り出し可能に取り付けられ、上記
    アームロックピンによってこの吊りフックを格納固定し
    得るように構成されている請求項2または3記載の作業
    機械。
  5. 【請求項5】 上記作業機械が、上記アームロックピン
    によってアームのロックされたことを検知するロック検
    知手段と、このロック検知手段によって上記アームのロ
    ックが検知されたときに、クレーン作業時の実荷重、許
    容吊り荷重等の作業状態を表示する表示器を作動させる
    制御手段とを備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載
    の作業機械。
  6. 【請求項6】 上記ロック検知手段として、上記アーム
    ロックピンが固定、可動両アームのロックピン穴に跨が
    って挿入されたことを検知するセンサが用いられている
    請求項5記載の作業機械。
  7. 【請求項7】 上記アームロック手段は、上記可動アー
    ムを伸縮させるアームシリンダの駆動回路をロックする
    ように構成されている請求項1記載の作業機械。
  8. 【請求項8】 上記作業機械が、上記アームの伸縮量を
    検出するアーム長さ検出手段と、このアーム長さ検出手
    段によって検出されたアーム長さに応じて変化する許容
    吊り荷重を実荷重と比較し、実荷重が許容吊り荷重を超
    えるときに上記アームシリンダの駆動回路をロックする
    過負荷防止手段とを備えてなる請求項7記載の作業機
    械。
  9. 【請求項9】 上記作業機械は、上記作業アタッチメン
    トにおけるブームシリンダとアームシリンダのうちの少
    なくとも一方のシリンダにおける負荷保持側油室からの
    戻り油量を調整する流量調整弁と、クレーン作業モード
    に切り換えられたときに上記ブームシリンダおよびアー
    ムシリンダを操作する操作体の少なくともいずれか一方
    の操作量に応じてその流量調整弁を制御する負荷保持手
    段とを備えてなる請求項1〜8のいずれかに記載の作業
    機械。
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