JP2003162319A - ネットワークを利用した設備保全管理方法及び設備保全管理システム並びにプログラム - Google Patents

ネットワークを利用した設備保全管理方法及び設備保全管理システム並びにプログラム

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JP2003162319A
JP2003162319A JP2001359434A JP2001359434A JP2003162319A JP 2003162319 A JP2003162319 A JP 2003162319A JP 2001359434 A JP2001359434 A JP 2001359434A JP 2001359434 A JP2001359434 A JP 2001359434A JP 2003162319 A JP2003162319 A JP 2003162319A
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Japan
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terminal
equipment
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JP2001359434A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Akechi
吉弘 明智
Shuichi Yamashina
修一 山科
Iwao Kaminaga
巌 神長
Katsuhiro Honbo
勝博 本坊
Shinji Kobayashi
伸二 小林
Takaya Kawagoe
貴哉 川越
Masamichi Konishi
正通 小西
Seiichi Kanamori
聖一 金森
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JFE Engineering Corp
JFE Denki Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Mentec Kiko KK
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】初期導入費用の低コスト化、システムの維持管
理費用の大幅な削減を図ることが可能な設備保全管理方
法を提供する。 【解決手段】公衆ネットワークを介し、クライアント側
の装置から受信する診断対象設備の計測データを計測デ
ータ用のデータベースに保存する保存ステップと、前記
計測データ用のデータベースに保存された計測データに
基づき設備診断を行う診断ステップと、前記設備診断の
結果をクライアント側の装置に送信する結果送信ステッ
プとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
利用して設備保全管理を行うための、設備保全管理方法
及び当該方法を実施するための設備保全管理システム並
びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】生産設備をメンテナンスする方法とし
て、大別すると事後保全(BM:BreakDown Maintenanc
e)と予防保全(PM:Preventive Maintenance)に分
類される。さらに、予防保全には時間基準型保全(TB
M:Time Based Maintenance)、状態基準型保全(CB
M:Condition Based Maintenance)、オーバーホール
型保全(IR:Inspection & Repair)などの様々な方
式がある。
【0003】一般に生産設備の機能を低コストでかつ良
好な状態で維持管理するための保全方式として、経年劣
化や異常劣化状況を常時または定期的に測定点検しなが
ら保全する状態基準型保全(以下、「CBM」という。)
が採用されており、このCBMを効果的に行うためのシ
ステムとして設備保全管理システム等も市販されてい
る。
【0004】設備保全管理システムの機能構成の例とし
ては、例えば設備保全管理システムの基本となる測定点
検と測定データを管理する「設備点検システム」、異常
警報時に原因究明解析する「精密診断システム」、そし
て設備保全管理システムを運用するためのサブシステム
として点検結果から設備補修工事を計画実行する「工事
管理システム」、設備補修工事に必要な予備品を管理発
注する「予備品管理システム」、設備故障の記録と履歴
を管理する「故障管理システム」、設備の構成や部品仕
様を管理する「設備台帳管理システム」などがあり、総
合的にまたは個別に使用されている。
【0005】なお、これらのシステムはコンピュータを
用いて運用されており、各システムのデータはローカル
エリアネットワーク(LAN)で接続されたデータベー
スサーバで管理されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、設備保全管理
システムを導入するユーザーにおいては、各生産設備を
測定点検するためのセンサや測定装置の購入、測定デー
タを解析および管理するための設備保全管理システム構
築用のパソコン機器、アプリケーションソフト及びデー
タベースの購入、システム全体をハード的に連結させる
設置工事及び配線工事等が必要となり、さらに、事業所
が各地に点在するような大規模なユーザーにおいては各
事業所毎にこれらのシステムを構築する必要があり、初
期導入費用が多大となっていた。また、アプリケーショ
ンソフトのバージョンアップや仕様変更、データベース
の運用管理等に多大な労力及び費用がかかっていた。
【0007】また、設備保全管理システムを提供するメ
ーカーにおいては、各ユーザーのシステム構成に応じた
個別の対応が必要となり、各ユーザーに対する技術サポ
ートを行うための人員確保等に多大の費用がかかってい
た。さらに、ユーザーからの技術的な問い合わせに関し
ても、過去のデータ等を含めて詳細な計測データはユー
ザー側にあるため、電話やFAXのやり取りで解析に必
要なデータ、例えば時系列的な傾向を見るための多種類
及び多数のデータをユーザーから入手するのに多大な時
間がかかり、またユーザーのシステムに対する理解不足
等により必要なデータの提供を受けられず正確な原因究
明サービスを行うことができなかった。
【0008】本発明はこれらの問題点を解決するために
なされたもので、第一の目的は、初期導入費用の低コス
ト化、システムの維持管理費用の大幅な削減を図ること
が可能な設備保全管理方法及び当該方法を実施するため
の設備保全管理システム並びにプログラムを提供するこ
とにある。
【0009】また、第二の目的は、技術サポート費用の
削減、ユーザーの要求に応じたタイムリーで正確なサポ
ートの提供が可能な設備保全管理方法及び当該方法を実
施するための設備保全管理システム並びにプログラムを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のような構成を有する。
【0011】[1]公衆ネットワークを介し、クライア
ント側の装置から受信する診断対象設備の計測データを
計測データ用のデータベースに保存する保存ステップ
と、前記計測データ用のデータベースに保存された計測
データに基づき設備診断を行う診断ステップと、前記設
備診断の結果をクライアント側の装置に送信する結果送
信ステップとを有することを特徴とするネットワークを
利用した設備保全管理方法。
【0012】[2]上記[1]において、前記クライア
ント側の装置が公衆ネットワークに接続される端末と当
該端末に接続される測定装置とから構成される場合に、
前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
読み込むための機器接続インターフェース制御プログラ
ムを送信するプログラム送信ステップを備え、前記保存
ステップは、機器接続インターフェース制御プログラム
の動作により前記端末が取得した計測データを当該端末
から受信するものであることを特徴とするネットワーク
を利用した設備保全管理方法。
【0013】[3]公衆ネットワークを介し、クライア
ント側の装置から受信する診断対象設備の計測データを
計測データ用のデータベースに保存する保存ステップ
と、前記計測データ用のデータベースが設備診断の専門
家が使用する端末からアクセス可能、又は計測データ用
のデータベースを有する計算機を当該専門家が使用可能
な場合(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端
末という)に、前記専門家が前記専門家端末により前記
計測データ用のデータベースにアクセスし、計測データ
を解析する解析ステップと、前記専門家が前記解析結果
に基づくコメントとして診断対象設備に関する評価及び
/又は当該設備の取り扱いアドバイスを作成し、前記作
成したコメントをコメント保存用のデータベースに保存
するコメント保存ステップとを有することを特徴とする
ネットワークを利用した設備保全管理方法。
【0014】[4]上記[3]において、前記クライア
ント側の装置が公衆ネットワークに接続される端末と当
該端末に接続される測定装置とから構成される場合に、
前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
読み込むための機器接続インターフェース制御プログラ
ムを送信するプログラム送信ステップを備え、前記保存
ステップは、機器接続インターフェース制御プログラム
の動作により前記端末が取得した計測データを当該端末
から受信するものであることを特徴とするネットワーク
を利用した設備保全管理方法。
【0015】[5]公衆ネットワークを介し、クライア
ント側の装置から受信する診断対象設備の計測データを
計測データ用のデータベースに保存する保存手段と、前
記計測データ用のデータベースに保存された計測データ
に基づき設備診断を行う診断手段と、前記設備診断の結
果をクライアント側の装置に送信する結果送信手段とを
有し、前記クライアント側の装置が公衆ネットワークに
接続される端末と当該端末に接続される測定装置とから
構成される場合に、前記端末に対し、前記測定装置内の
計測データを端末に読み込むための機器接続インターフ
ェース制御プログラムを送信するプログラム送信手段を
備え、前記保存手段は、機器接続インターフェース制御
プログラムの動作により前記端末が取得した計測データ
を当該端末から受信するものであることを特徴とするネ
ットワークを利用した設備保全管理システム。
【0016】[6]公衆ネットワークを介し、クライア
ント側の装置から受信する診断対象設備の計測データを
計測データ用のデータベースに保存する保存手段と、前
記計測データ用のデータベースが設備診断の専門家が使
用する端末からアクセス可能、又は計測データ用のデー
タベースを有する計算機を当該専門家が使用可能な場合
(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端末とい
う)に、前記専門家が前記専門家端末により前記計測デ
ータ用のデータベースにアクセスし、計測データを解析
する解析手段と、前記専門家が前記解析結果に基づくコ
メントとして診断対象設備に関する評価及び/又は当該
設備の取り扱いアドバイスを作成し、前記作成したコメ
ントをコメント保存用のデータベースに保存するコメン
ト保存手段とを有することを特徴とするネットワークを
利用した設備保全管理システム。
【0017】[7]コンピュータを、公衆ネットワーク
を介し、クライアント側の装置から受信させる診断対象
設備の計測データを計測データ用のデータベースに保存
させる保存手段、前記計測データ用のデータベースに保
存させた計測データに基づき設備診断を行わせる診断手
段、前記設備診断の結果をクライアント側の装置に送信
させる結果送信手段、さらに、前記クライアント側の装
置が公衆ネットワークに接続される端末と当該端末に接
続される測定装置とから構成される場合に、前記端末に
対し、前記測定装置内の計測データを端末に読み込む際
に必要な機器接続インターフェース制御プログラムを送
信するプログラム送信手段として機能させるためのプロ
グラムであって、前記保存手段は、機器接続インターフ
ェース制御プログラムの動作により前記端末が取得した
計測データを当該端末から受信させるものであることを
特徴とするプログラム。
【0018】[8]コンピュータを、公衆ネットワーク
を介し、クライアント側の装置から受信させる診断対象
設備の計測データを計測データ用のデータベースに保存
させる保存手段、前記計測データ用のデータベースが設
備診断の専門家が使用する端末からアクセス可能、又は
計測データ用のデータベースを有する計算機を当該専門
家が使用可能な場合(この場合の前記端末又は前記計算
機を専門家端末という)に、前記専門家が前記専門家端
末により前記計測データ用のデータベースにアクセスさ
せ、計測データを解析させる解析手段、診断対象設備に
関する評価及び/又は当該設備の取り扱いアドバイスと
して作成された前記解析結果に基づく前記専門家のコメ
ントを、コメント保存用のデータベースに保存させるコ
メント保存手段として機能させるためのプログラム。
【0019】上記構成とすることにより、ユーザー側に
おいては、インターネット等の公衆ネットワークに接続
可能なコンピュータがあれば、個々の端末に設備保全管
理専用のアプリケーションソフトを導入することなくメ
ーカ側が提供する設備保全管理システムを利用すること
が可能となる。これにより、設備保全管理に必要な個々
のアプリケーションソフトの購入及びバージョン管理、
データベースの運用管理等のシステム管理を個々に行う
必要がなくなり、初期導入費用の低コスト化、システム
の維持管理費用の大幅な削減が可能となる。
【0020】また、設備保全管理システムを提供するメ
ーカーにおいては、メーカ側で管理する設備保全管理シ
ステム内のアプリケーションのバージョン管理等を行う
だけで良く、個々のユーザー別の管理及び対応が不要と
なる。さらに、ユーザーからの技術的な問い合わせに関
しても計測データ等の詳細なデータがメーカー側で管理
する設備保全管理システム内のデータベースに保存され
ているため正確な判断を迅速に行うことが可能となる。
これにより、技術サポート費用の削減、ユーザーの要求
に応じたタイムリーで正確なサポートの提供が可能とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るネットワー
クを利用した設備保全管理方法を実現するためのネット
ワークシステムの一実施形態を示す構成図である。
【0022】図1に示すネットワークシステムは、イン
ターネット等の公衆ネットワーク1に、設備保全管理シ
ステム2とクライアント端末3とが接続され、さらに前
記クライアント端末3に測定装置4が接続されて構成さ
れている。
【0023】また、図2は設備保全管理システム2の一
実施形態を示す機能ブロック図、図3はクライアント端
末3の一実施形態を示す機能ブロック図である。ここ
で、設備保全管理システム2やクライアント端末3に
は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等のコンピュータが用いられる。
【0024】図2に示す設備保全管理システム2は、公
衆ネットワーク1を介してクライアント端末3とデータ
の送受信等を行うWebサーバ機能5と、LAN14に
接続されているコメント端末15とデータの送受信等を
行うLANインターフェース12(以下「インターフェ
ース」を「I/F」と記す。)とを備えることで上記ネッ
トワークシステムを実現する。さらに、各データベース
(DB)7,8,9,10,11へのデータの保存、読
み出し処理や各アプリケーションプログラムを読み出
し、実行して各種演算等の処理を行う演算処理部6を備
えている。
【0025】各データベース(DB)7,8,9,1
0,11は、それぞれ以下のようなデータを保存する。
【0026】アプリケーションDB7は、設備診断に用
いられる設備点検プログラム、設備故障の記録と履歴を
管理する故障管理プログラム等を保存する。計測データ
DB8は、各ユーザから送られてくる計測データを例え
ばユーザ別、設備別、部位別に保存する。診断結果DB
9は、ユーザ別、設備別、部位別に作成された診断結
果、設備診断報告書、コメント等を保存する。ユーザ情
報DB10は、各ユーザのユーザID、パスワード、権
限等のユーザに関する情報を保存する。設備情報DB1
1は、各ユーザ別の個々の設備の点検情報、例えば点検
周期、管理値等を保存する。
【0027】図3に示すクライアント端末3は、通信I
/F20により公衆ネットワーク1に接続され、ブラウ
ザソフト21により公衆ネットワーク1を介して設備保
全管理システム2にアクセスする。また、クライアント
端末3は機器接続I/F22を介して測定装置4等の外
部機器と接続可能に構成されており、ブラウザソフト2
1に組み込まれた機器接続I/F制御プログラム23で
前記機器接続I/F22を制御することで測定装置4等
の外部機器との間でデータの送受信を行う。
【0028】また、図4は設備保全管理方法の一実施形
態を表すタイミング図である。以下、図1乃至図4を用
いて説明する。
【0029】設備保全管理システムを利用するユーザは
インターネット等の公衆ネットワーク1に接続されてい
るユーザ側のクライアント端末3からメーカー側の設備
保全管理システム2にネットワーク1を介してアクセス
する。図3に示すように、ユーザ側のクライアント端末
3は、通信I/F20を介して公衆ネットワーク1に接
続されており、ブラウザソフト21を用いて設備保全管
理システム2にログインする(S1)。
【0030】設備保全管理システム2へのログインは、
クライアント端末3上に表示される設備保全管理システ
ムへのログイン画面から、例えばユーザID,パスワー
ド等を入力することにより行う。
【0031】設備保全管理システム2では、演算処理部
6で、入力されたユーザID,パスワード等と設備保全
管理システム2が有するユーザ情報DB10に登録され
ているユーザ情報との照合を行い、設備保全管理システ
ム2への接続の可否判断及び接続を許す場合の権限等を
決定する(S2)。設備保全管理システムへの接続を許
可する場合は、そのユーザ権限に応じて利用可能な設備
保全管理システムの機能を表示したメニュー画面を設備
保全管理システム2からクライアント端末3に送信する
(S3)。
【0032】前記送信されたメニューを受信したクライ
アント端末3では、表示されたメニューから利用する設
備保全管理システムの機能を選択する。図5に、設備保
全管理システムの各機能を表示したメインメニュー画面
及びその中の設備点検システムの機能を展開したサブメ
ニューの一例を示す。
【0033】以下、図5に示すメインメニューの中で設
備保全管理システム2における基本的な機能である「設
備点検システム」を選択(S4)した場合のフローを説
明する。
【0034】[計測データの保存]まず、既に設備診断
を行った測定装置4をクライアント端末3の機器接続I
/F22に接続する(図4:S5)。このとき、前記測
定装置4内に保存されている計測データは送信可能な状
態にしておく。
【0035】前記クライアント端末3に測定装置4を接
続した状態で、クライアント端末3のブラウザ上に表示
された設備点検システムの機能を展開したサブメニュー
から「データ受信」の項目を選択する(図5、図4:S
6)。
【0036】前記「データ受信」の項目を選択した段階
で、クライアント端末3から設備保全管理システム2に
データ受信選択の信号が送信される(S7)。前記デー
タ受信選択の信号を受信した設備保全管理システム2
は、前記クライアント端末3に機器接続I/F制御プロ
グラム23を送信する(S8)。前記送信された機器接
続I/F制御プログラム23はクライアント端末3のブ
ラウザソフト21内にインストールされる(S9)。な
お、既に同じバージョンの機器接続I/F制御プログラ
ム23がブラウザソフト21内に存在する場合には再度
インストールすることは要しない。これにより、ブラウ
ザソフト21内の機器接続I/F制御プログラム23は
常に最新のバージョンに更新されることとなり、クライ
アント端末3の機器接続I/F22に接続された測定装
置4内の計測データをクライアント端末3に読み込む際
の機器接続I/F22の制御を確実に行うことが可能と
なる。なお、前記機器接続I/F22には、シリアルポ
ート、パラレルポート等の通信ポートが使用可能であ
る。また、前記機器接続I/F制御プログラムとして
は、例えばActiveX、Java(登録商標)等で
作成したものを用いることができる。
【0037】前記機器接続I/F制御プログラム23の
ブラウザソフト21内へのインストールが完了した時点
で計測データの送信指示がクライアント端末3から測定
装置4に送信され(S10)、前記測定装置4からクラ
イアント端末3に計測データが送信される(S11)。
【0038】前記測定装置4からクライアント端末3に
送信された計測データは、一旦クライアント端末3のテ
ンポラリーファイルに保存され、設備保全管理システム
2の計測データDB8に保存する際の設備名及びその部
位名等の項目名との紐付けが行われる(S12)。前記
紐付けは、例えば設備保全管理システム2の設備情報D
B11から読み出した設備リストから対応する設備名及
びその部位名等を選択することにより行うことができ
る。
【0039】なお、測定装置4内の計測データが、計測
データDB8に保存する際の設備名及びその部位名等の
項目名との紐付けがなされた状態で保存されている場合
には、クライアント端末3での前記紐付け作業は不要と
なる。測定装置4内の計測データに紐付けが行われてい
る場合とは、例えば、予め測定装置4内に、設備保全管
理システム2からクライアント端末3を介して、計測デ
ータDB8に保存する際の設備名及びその部位名等の項
目名に対応した点検装置のリストを読み込み、そのリス
トにしたがって計測を行った場合などである。
【0040】クライアント端末3のテンポラリーファイ
ルに保存された計測データは、対応する設備名及びその
部位名等の項目名が紐付けされた後、設備点検システム
の機能を展開したサブメニューの中の「データ保存」を選
択(図5、図4:S13)することにより、前記計測デ
ータがクライアント端末3から設備保全管理システム2
に送信される(S14)。
【0041】設備保全管理システム2では、クライアン
ト端末3から送られてきた計測データを、紐付けされた
設備名及びその部位名等の項目毎に計測データDB8に
保存する(S15)。なお、計測データの受信が完了し
た時点でクライアント端末3に対して受信完了の信号を
送信(S16)してもよい。
【0042】[設備診断実行の要求]クライアント端末
3では、設備診断を行うための計測データの保存が完了
している設備及びその部位に対し、設備別及びその部位
別に設備診断の実行要求を行うことができる。前記設備
診断の実行要求は、例えば図5に示す設備点検システム
の機能を展開したサブメニューの中の「設備診断要求」を
選択することにより行うことができる。
【0043】クライアント端末3から設備診断の実行要
求(図4:S17)が送られてきた場合には、設備保全
管理システム2では、演算処理部6が計測データDB8
に保存されている要求のあった該当設備及びその部位の
計測データを読み出し、さらにアプリケーションDB7
にあるプログラムの中から設備診断を行うための設備点
検プログラムを起動して前記読み出した計測データに基
づき設備診断を実行する(S18)。この設備診断の結
果は該当設備及びその部位別に診断結果DB9に保存さ
れる(S19)。また、設備保全管理システム2では設
備診断の実行が完了した時点で前記クライアント端末3
に対し設備診断完了報告を送信する(S20)。なお、
前記完了報告の送信にはe−mail等を用いて行って
も良い。
【0044】また、前記設備診断の結果に基づき所定の
書式の設備診断報告書を自動生成させ、診断結果と共に
診断結果DBに保存するようにしても良い。前記設備診
断報告書の一例を図6及び図7に示す。図6及び図7は
設備の振動の計測データに基づき設備診断を行った結果
を示したもので、図6は異常振動があった場合の異常原
因の分析結果を示したもの、図7はある部位の寿命予測
の結果を示したものである。この場合前記設備診断報告
書は、例えばPDF形式のファイルで保存しておけば印
刷等行う場合に便利である。
【0045】なお、上述の[計測データの保存]と[設
備診断実行の要求]は連続して行っても良い。つまり、
クライアント端末3から計測データが送られてきた場合
には、その計測データを計測データDB8に保存すると
共に、クライアント端末3からの設備診断の実行要求を
待たずに設備別及びその部位別に設備診断を実施し、そ
の結果を診断結果DB9に保存し、クライアント端末3
に対し設備診断の完了報告を送信する、との前記工程を
連続的に行うようにしても良い。
【0046】[診断結果の閲覧]クライアント端末3で
は、設備診断が完了している設備及びその部位に対し、
設備別及びその部位別に設備診断結果の閲覧を要求する
ことにより診断結果の閲覧を行うことができる。前記設
備診断結果の閲覧要求は、例えば図5に示す設備点検シ
ステムの機能を展開したサブメニューの中の「設備診断
結果閲覧要求」を選択することにより行うことができ
る。
【0047】前記クライアント端末3から設備診断結果
の閲覧要求(S21)が送られてきた場合、設備保全管
理システム2では、演算処理部6が診断結果DB9に保
存されている要求のあった該当設備及びその部位の診断
結果及び/又は設備診断報告書を読み出し(S22)、
その読み出した診断結果及び/又は設備診断報告書を前
記クライアント端末3に送信する(S23)。
【0048】クライアント端末3では、前記送信された
該当設備及びその部位の診断結果を画面表示し及び/又
は図6に示した設備診断報告書を印刷装置から印刷する
ことができる。
【0049】[設備診断結果に対するコメントの要求]
クライアント端末3では、設備診断を行った設備及びそ
の部位に対し、設備別及びその部位別に設備診断結果に
対するコメントの要求を行うことができる。前記設備診
断結果に対するコメント要求は、例えば図5に示す設備
点検システムの機能を展開したサブメニューの中の「コ
メント要求」を選択することにより行うことができる。
【0050】前記クライアント端末3から設備診断結果
に対するコメントの要求(S24)が送られてきた場合
には、設備保全管理システム2は、社内LAN14等を
介しコメントの作成を行うメーカ側の専門家(コメント
端末15)に対してコメント作成依頼を送信する(S2
5)。前記コメント作成依頼の送信は、例えば前記専門
家宛にe−mail等を送信することにより行うことが
できる。なお、クライアント端末3から前記コメントの
要求を毎回行うのではなく、契約等により決められた項
目に対して毎回コメントを作成するように取り決めてお
いても良い。
【0051】コメント作成依頼を受け取った前記メーカ
側の専門家は、社内LAN或いは公衆ネットワークに接
続されたコメント端末15から設備保全管理システム2
にアクセスし(S26)、計測データDB8に保存され
ている計測データや診断結果DB9に保存されている診
断結果等のデータを読み込み(S27)、その要求のあ
った設備及びその部位に対するコメントの作成を行う
(S28)。なお、前記コメント端末15は、少なくと
もLAN或いは公衆ネットワークを経由して設備保全管
理システム2にアクセス可能な通信機能と、設備保全管
理システム2内の各DBの閲覧機能と、設備保全管理シ
ステム2内の診断結果DBへのコメント入力機能とを有
している。
【0052】専門家の作成した前記コメントは、設備保
全管理システム2の診断結果DB9に保存される(S2
9)。前記設備診断結果に対するコメント、つまり診断
対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
ドバイスは、例えば、図6に示すような定型的に出力さ
れた設備診断報告書からだけでは判断が困難な設備異常
の発生の可能性、今後の対処方法、設備の運用等に対す
るコメントをメーカ側の専門家の視点から作成するもの
である。本システムにおいては、前記コメントを作成す
るために必要とされる各設備の時系列的な、しかも詳細
な計測データがメーカー側で管理する設備保全管理シス
テム2内のデータベースに保存されているため正確なコ
メントを迅速に作成することが可能となる。
【0053】なお、作成したコメントの診断結果DB9
への保存方法としては、例えば、設備別及びその部位別
に作成されている設備診断報告書のコメント欄に追加入
力するようにしても良い。
【0054】ここで、前記コメントを作成する専門家
は、設備保全管理システム2のデータベースに保存され
ているユーザーから要求のあった設備及びその部位の設
備診断結果、及び計測データを確認しながらコメントを
入力するが、このコメントの入力は直接前記設備保全管
理システム2で行っても良く、また、社内LAN或いは
公衆ネットワークに接続されたコメント端末12から行
ってもよい。これにより、専門家がどこにいてもコメン
トの入力が可能となり正確なサポートをよりタイムリー
に行うことが可能となる。
【0055】前記専門家による診断結果DB9へのコメ
ントの入力・保存が完了した時点で設備保全管理システ
ム2からクライアント端末3に対しコメント完了報告を
送信する(S30)。なお、前記コメント完了報告の送
信にはe−mail等を用いても良い。
【0056】[設備診断結果に対するコメントの閲覧]
コメントの完了報告を受信したクライアント端末3で
は、設備保全管理システム2に対してコメントの閲覧要
求を行うことにより、設備診断結果に対するコメントの
閲覧を行うことができる。前記コメントの閲覧要求は、
例えば図5に示す設備点検システムの機能を展開したサ
ブメニューの中の「コメント閲覧要求」を選択することに
より行うことができる。
【0057】クライアント端末3から設備診断結果に対
するコメントの閲覧要求(S31)が送られてきた場
合、設備保全管理システム2では、演算処理部6が要求
を行ったユーザー別にコメントが作成されている設備及
びその部位の一覧表を作成し(S32)、その作成した
一覧表を前記クライアント端末3に送信する(S3
3)。
【0058】前記一覧表を受信したクライアント端末3
では、閲覧する設備及びその部位を選択し(S34)、
その選択した設備名及びその部位名を設備保全管理シス
テム2に送信する(S35)。なお、前記選択は、例え
ば設備保全管理システム2から送信する一覧表に設備及
びその部位毎にチェック欄のようなものを設けておき、
クライアント端末3で閲覧を希望する設備及びその部位
毎にチェックを付ける方法で行うことができる。
【0059】クライアント端末3から前記選択結果が送
られてきた場合、設備保全管理システム2では、演算処
理部6が選択された設備及びその部位のコメントを診断
結果DB9から読み出し、その読み出したコメントを前
記クライアント端末3に送信する(S36)。
【0060】クライアント端末3では、前記送信された
該当設備及びその部位の設備診断結果に対するコメント
を画面表示し及び/又はコメントの入力された設備診断
報告書を印刷装置から印刷することができる。
【0061】このように、ユーザ側においてはインター
ネット等の公衆ネットワークに接続可能なコンピュータ
があればどこからでも、前記コメントの要求及び閲覧が
可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
一の効果として、初期導入費用の低コスト化、システム
の維持管理費用の大幅な削減を図ることが可能な設備保
全管理方法及び当該方法を実施するための設備保全管理
システム並びにプログラムが提供される。
【0063】また、第二の効果として、技術サポート費
用の削減、ユーザーの要求に応じたタイムリーで正確な
サポートの提供が可能な設備保全管理方法及び当該方法
を実施するための設備保全管理システム並びにプログラ
ムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークを利用した設備保全
管理方法を実現するためのネットワークシステムの一実
施形態を示す構成図である。
【図2】設備保全管理システムの一実施形態を示す機能
ブロック図である。
【図3】クライアント端末の一実施形態を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】設備保全管理方法の一実施形態を表すタイミン
グ図である。
【図5】設備保全管理システムの各機能を表示したメイ
ンメニュー画面及びその中の設備点検システムの機能を
展開したサブメニューの一例を示す図である。
【図6】設備診断報告書の一例を示したもので、異常振
動があった場合の異常原因の分析結果を示した図であ
る。
【図7】設備診断報告書の他の一例を示したもので、あ
る部位の寿命予測の結果を示した図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 設備保全管理システム 3 クライアント端末 4 測定装置 5 Webサーバ機能 6 演算処理部 7 アプリケーションDB 8 計測データDB 9 診断結果DB 10 ユーザ情報DB 11 設備情報DB 12 LAN I/F 20 通信I/F 21 ブラウザソフト 22 機器接続I/F 23 機器接続I/F制御プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山科 修一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 神長 巌 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 本坊 勝博 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小林 伸二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 川越 貴哉 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小西 正通 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 金森 聖一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA05 AA15 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆ネットワークを介し、クライアント側
    の装置から受信する診断対象設備の計測データを計測デ
    ータ用のデータベースに保存する保存ステップと、 前記計測データ用のデータベースに保存された計測デー
    タに基づき設備診断を行う診断ステップと、 前記設備診断の結果をクライアント側の装置に送信する
    結果送信ステップとを有することを特徴とするネットワ
    ークを利用した設備保全管理方法。
  2. 【請求項2】前記クライアント側の装置が公衆ネットワ
    ークに接続される端末と当該端末に接続される測定装置
    とから構成される場合に、 前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
    読み込むための機器接続インターフェース制御プログラ
    ムを送信するプログラム送信ステップを備え、 前記保存ステップは、機器接続インターフェース制御プ
    ログラムの動作により前記端末が取得した計測データを
    当該端末から受信するものであることを特徴とする請求
    項1に記載のネットワークを利用した設備保全管理方
    法。
  3. 【請求項3】公衆ネットワークを介し、クライアント側
    の装置から受信する診断対象設備の計測データを計測デ
    ータ用のデータベースに保存する保存ステップと、 前記計測データ用のデータベースが設備診断の専門家が
    使用する端末からアクセス可能、又は計測データ用のデ
    ータベースを有する計算機を当該専門家が使用可能な場
    合(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端末と
    いう)に、前記専門家が前記専門家端末により前記計測
    データ用のデータベースにアクセスし、計測データを解
    析する解析ステップと、 前記専門家が前記解析結果に基づくコメントとして診断
    対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
    ドバイスを作成し、前記作成したコメントをコメント保
    存用のデータベースに保存するコメント保存ステップと
    を有することを特徴とするネットワークを利用した設備
    保全管理方法。
  4. 【請求項4】前記クライアント側の装置が公衆ネットワ
    ークに接続される端末と当該端末に接続される測定装置
    とから構成される場合に、 前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
    読み込むための機器接続インターフェース制御プログラ
    ムを送信するプログラム送信ステップを備え、 前記保存ステップは、機器接続インターフェース制御プ
    ログラムの動作により前記端末が取得した計測データを
    当該端末から受信するものであることを特徴とする請求
    項3に記載のネットワークを利用した設備保全管理方
    法。
  5. 【請求項5】公衆ネットワークを介し、クライアント側
    の装置から受信する診断対象設備の計測データを計測デ
    ータ用のデータベースに保存する保存手段と、 前記計測データ用のデータベースに保存された計測デー
    タに基づき設備診断を行う診断手段と、 前記設備診断の結果をクライアント側の装置に送信する
    結果送信手段とを有し、 前記クライアント側の装置が公衆ネットワークに接続さ
    れる端末と当該端末に接続される測定装置とから構成さ
    れる場合に、 前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
    読み込むための機器接続インターフェース制御プログラ
    ムを送信するプログラム送信手段を備え、 前記保存手段は、機器接続インターフェース制御プログ
    ラムの動作により前記端末が取得した計測データを当該
    端末から受信するものであることを特徴とするネットワ
    ークを利用した設備保全管理システム。
  6. 【請求項6】公衆ネットワークを介し、クライアント側
    の装置から受信する診断対象設備の計測データを計測デ
    ータ用のデータベースに保存する保存手段と、 前記計測データ用のデータベースが設備診断の専門家が
    使用する端末からアクセス可能、又は計測データ用のデ
    ータベースを有する計算機を当該専門家が使用可能な場
    合(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端末と
    いう)に、前記専門家が前記専門家端末により前記計測
    データ用のデータベースにアクセスし、計測データを解
    析する解析手段と、 前記専門家が前記解析結果に基づくコメントとして診断
    対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
    ドバイスを作成し、前記作成したコメントをコメント保
    存用のデータベースに保存するコメント保存手段とを有
    することを特徴とするネットワークを利用した設備保全
    管理システム。
  7. 【請求項7】コンピュータを、 公衆ネットワークを介し、クライアント側の装置から受
    信させる診断対象設備の計測データを計測データ用のデ
    ータベースに保存させる保存手段、 前記計測データ用のデータベースに保存させた計測デー
    タに基づき設備診断を行わせる診断手段、 前記設備診断の結果をクライアント側の装置に送信させ
    る結果送信手段、 さらに、前記クライアント側の装置が公衆ネットワーク
    に接続される端末と当該端末に接続される測定装置とか
    ら構成される場合に、 前記端末に対し、前記測定装置内の計測データを端末に
    読み込む際に必要な機器接続インターフェース制御プロ
    グラムを送信するプログラム送信手段として機能させる
    ためのプログラムであって、 前記保存手段は、機器接続インターフェース制御プログ
    ラムの動作により前記端末が取得した計測データを当該
    端末から受信させるものであることを特徴とするプログ
    ラム。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 公衆ネットワークを介し、クライアント側の装置から受
    信させる診断対象設備の計測データを計測データ用のデ
    ータベースに保存させる保存手段、 前記計測データ用のデータベースが設備診断の専門家が
    使用する端末からアクセス可能、又は計測データ用のデ
    ータベースを有する計算機を当該専門家が使用可能な場
    合(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端末と
    いう)に、前記専門家が前記専門家端末により前記計測
    データ用のデータベースにアクセスさせ、計測データを
    解析させる解析手段、 診断対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱
    いアドバイスとして作成された前記解析結果に基づく前
    記専門家のコメントを、コメント保存用のデータベース
    に保存させるコメント保存手段として機能させるための
    プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111335911A (zh) * 2020-03-06 2020-06-26 广东水电二局股份有限公司 一种敞开式隧道掘进机盾体用配套接收架及安装方法
JP2021018451A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 株式会社神戸製鋼所 保全業務支援システム、保全業務支援方法、保全業務支援装置、及びプログラム

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