JP2003159939A - 自動車用サイドバイザー - Google Patents

自動車用サイドバイザー

Info

Publication number
JP2003159939A
JP2003159939A JP2001361365A JP2001361365A JP2003159939A JP 2003159939 A JP2003159939 A JP 2003159939A JP 2001361365 A JP2001361365 A JP 2001361365A JP 2001361365 A JP2001361365 A JP 2001361365A JP 2003159939 A JP2003159939 A JP 2003159939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rivet
window frame
side visor
main body
automobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001361365A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Minagawa
耕志 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Plastic Mfg Co Ltd
Original Assignee
Tamura Plastic Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Plastic Mfg Co Ltd filed Critical Tamura Plastic Mfg Co Ltd
Priority to JP2001361365A priority Critical patent/JP2003159939A/ja
Publication of JP2003159939A publication Critical patent/JP2003159939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車の窓枠への取り付けを容易にする。 【解決手段】サイドバイザー1aを、自動車の窓枠平面
部に沿って長尺帯状に形成した庇本体3と、この庇本体
3の上端縁に沿って連接した鍔体2と、庇本体3をリベ
ット4によって窓枠に取り付けるための取付金具20と
から構成する。庇本体3に、リベット挿入孔12を設
け、そのリベット挿入孔12の下方に、凹状の係止部9
を設ける。取付金具20に、窓枠に係着する係着部10
と、リベット挿通孔13と、庇本体3の係止部9と嵌合
可能に形成した凸状の係合部15とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の窓枠に、
取付金具を介して取り付ける自動車用サイドバイザーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の窓枠に、取付金具を介し
て取り付ける自動車用サイドバイザーにおいては、取付
金具の一方端に設けた挿通孔とバイザー本体の挿通孔と
に拡張式リベットを挿通し、拡張式リベットの突出先端
部にワッシャ付きキャップを被せることにより、取付金
具をバイザー本体に組み付け、取付金具の他方端に設け
た係着部を自動車の窓枠に係着することにより、窓枠に
自動車用サイドバイザーを取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の自
動車用サイドバイザーによれば、バイザー本体に拡張式
リベットによって組み付けられた取付金具は、挿入孔の
取り付け公差を大きく取ることにより組付性の向上を図
っていたことから、リベット軸回りに簡単に回転してし
まっていた。そのため、バイザー本体に対して取付金具
を定位置に位置決めしながら、窓枠に取付金具の係着部
を係着することができず、取り付けが難しいという問題
点があった。
【0004】こうした問題に鑑み、本発明の課題は、自
動車の窓枠に容易に取り付けることができる自動車用サ
イドバイザーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による自
動車用サイドバイザーは、長尺帯状の庇本体と、その庇
本体をリベットによって自動車の窓枠に取り付ける取付
金具とからなる自動車用サイドバイザーであって、庇本
体に、リベットを挿入するためのリベット挿入孔を設
け、そのリベット挿入孔の周囲に係止部を設けると共
に、取付金具に、窓枠に係着する係着部と、リベット挿
入孔に挿入したリベットの突出先端部を挿通するための
リベット挿通孔と、前記係止部と係合可能な係合部とを
設けて構成される。
【0006】請求項2の発明による自動車用サイドバイ
ザーは、長尺帯状の庇本体と、その庇本体を自動車の窓
枠に取り付ける取付金具とからなる自動車用サイドバイ
ザーであって、庇本体に、突起体を設け、その突起体の
周囲に係止部を設けると共に、取付金具に、窓枠に係着
する係着部と、前記突起体を挿通するための突起体挿通
孔と、前記係止部と係合可能な係合部とを設けて構成さ
れる。
【0007】請求項3の発明による自動車用サイドバイ
ザーは、取付金具の係合部あるいは庇本体の係止部の一
方が凸状になっており、他方が前記凸状部分に嵌合する
ように凹状になって構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本発明に係る自動
車用サイドバイザー(以下、本実施形態においてサイド
バイザーとする)の第1実施形態を示す。このサイドバ
イザー1aは、自動車の窓枠6に沿って長尺帯状に形成
された庇本体3と、この庇本体3の上端縁に沿って連接
され、窓枠平面部6aに当接する鍔体2と、リベット4
によって庇本体3に装着され、その庇本体3を窓枠6に
取り付けるための取付金具20とから構成されている。
【0009】庇本体3の内側上部には、リベット4を挿
入するためのリベット挿入孔12が設けられ、そのリベ
ット挿入孔12の下方には、横長方形の溝形に形成され
た凹状の係止部9が設けられている。庇本体3は、例え
ば着色樹脂等の遮光性を備えた合成樹脂によって鍔部2
と共に一体成形されている。
【0010】取付金具20は、帯状金属板を折り曲げて
形成され、窓枠6に係着する係着部10と、リベット挿
入孔12に挿入して庇本体3から突出したリベット4の
先端部11を挿通するためのリベット挿通孔13と、庇
本体3の係止部9と嵌合可能に形成した係合部15とが
設けられている。係着部10は、取付金具20の一方端
部に設けられ、窓枠内縁6bを挟み込んで係着可能な断
面略U字形に形成されている。係合部15は、取付金具
20の他方端部に設けられ、最外端縁部18から突設し
た突起片を、庇本体3側に折り曲げて凸状に形成されて
いる。
【0011】リベット4には、先端部11が先割れ形成
された拡張式の樹脂製リベットが用いられている。リベ
ット4は、軸合わせした庇本体3のリベット挿入孔12
と取付金具20のリベット挿通孔13とを貫通し、貫通
したリベット4の先端部11には、庇本体3と取付金具
20とを密着するように固定するワッシャ付きキャップ
16が装着される。尚、図1において、23はドアガラ
スラン、24はドアガラスである。
【0012】上記構成のサイドバイザー1aを窓枠6に
取り付ける作業として、まず、庇本体3に取付金具20
を固着してサイドバイザー1aを組み立てる組立作業が
行われ、続いて、そのサイドバイザー1aを自動車の窓
枠6に取り付ける取付作業が行われる。組立作業では、
リベット4を庇本体3のリベット挿入孔12に挿入し、
庇本体3から突出した先端部11を取付金具20のリベ
ット挿通孔13に挿通する工程が行われる。この時、庇
本体3の凹状の係止部9と取付金具20の凸状の係合部
15とが凹凸係合し、庇本体3に対して取付金具20が
リベット4の軸回りに回転止めされる。次に、取付金具
20から突出した先端部11にキャップ16を装着する
工程が行われ、組立作業が完了する。
【0013】組立作業に続いて、取付作業では、庇本体
3に固着した取付金具20の係着部10を自動車の窓枠
内縁6bに挟み込んで係着し、鍔体2を両面接着テープ
7で窓枠6の窓枠平面部6aに貼着する工程が行われ、
サイドバイザー1aを窓枠6に取り付ける取付作業が完
了する。
【0014】このサイドバイサー1aによれば、庇本体
3に凹状の係止部9を設け、取付金具20に係止部9に
係合する凸状の係合部15を設けたので、係止部9と係
合部15との凹凸係合により、リベット軸周りに回転止
めした状態で、取付金具20を庇本体3に固着する組立
作業をすることができる。よって、庇本体3に対して取
付金具20を定位置に保持した状態で、サイドバイザー
1aを窓枠6に取り付けることができ、サイドバイザー
1aの組立作業及び取付作業が夫々の工程で容易にな
る。
【0015】また、取付金具20の係合部15を凸状に
形成し、庇本体3の係止部9を係合部15に嵌合する凹
状に形成し、係合部15と係止部9とを嵌合させてサイ
ドバイザー1aを組み立てたので、庇本体3に対する取
付金具20の回転止め力をより向上させることができ
る。さらにキャップ16をリベット先端部に装着したの
で、先端部の先割れ形状を覆い隠して、見栄えを良く
し、また先端部の突端に指が接触することを防ぐことが
できる。
【0016】図3は、第1実施形態の変更例を示す。こ
こでは、サイドバイザー1aの取付金具20における係
合部15の配置位置を、リベット挿通孔13と最外端縁
部18との間に規定し、凹状の係止部9と凸状の係合部
15とを凹凸係合可能に設けている。この構成によって
も、サイドバイザー1aと同様の作用効果が得られる。
【0017】次に、図4及び図5は本発明に係る自動車
用サイドバイザー(以下、本実施形態においてサイドバ
イザーとする)の第2実施形態を示す。このサイドバイ
ザー1bにおいては、自動車の窓枠平面部6aに沿って
長尺帯状に形成された庇本体3と、この庇本体3の上端
縁に沿って連接された鍔体2と、庇本体3を窓枠6に取
り付けるための取付金具20とから構成されている。庇
本体3の内側上部には、その内面と略垂直に突設した円
筒形状の突起体17が設けられ、その突起体17の下方
には、横長方形の溝形に形成された凹状の係止部9が設
けられている。庇本体3は、鍔部2と突起体17と共に
一体成形されている。
【0018】取付金具20は、窓枠6に係着する係着部
10と、突起体17を挿通するための突起体挿通孔14
と、庇本体3の係止部9と係合可能に形成した凸状の係
合部15とが設けられている。その他の構成は、サイド
バイザー1aと同様であり、また同様の工程により自動
車の窓枠6に取り付けられる。
【0019】このサイドバイザー1bによれば、庇本体
3と突起体17を一体成形したので、サイドバイザー1
aのリベット4に相当する部品が不要となり、組立作業
の一部工程を省いて、組立作業を簡素化できる。その他
の作用効果は、第1実施形態と同様である。
【0020】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、以下、列挙するように本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施す
ることも可能である。 (1)第1及び第2実施形態のサイドバイザー1a,1
bにおいて、庇本体3の係止部9を凸状に形成し、取付
金具20の係合部15を凹状に形成すること。 (2)係止部9或いは係合部15の一方の凸形状を、円
柱形、円錐形、角錐形等に形成すること。 (3)係止部9或いは係合部15の一方の凹形状が形成
する開口面形状を、円形、楕円形、多角形等に形成する
こと。 (4)係止部9及び係合部15を複数箇所に設けるこ
と。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2の本発明によれば、庇本体に係止部を設け、取付金
具に係止部に係合する係合部を設けたので、係止部と係
合部との係合により、庇本体に対して取付金具をリベッ
ト軸周りに回転止めした状態で、自動車用サイドバイザ
ーの組立作業と、組み立てた自動車用サイドバイザーの
取付作業とを進めることができ、自動車用サイドバイザ
ーを窓枠に容易に取り付けることができる。
【0022】さらに、請求項2の発明によれば、庇本体
と突起体を一体成形したので、自動車用サイドバイザー
のリベットに相当する部品が不要となり、組立作業の一
部工程を省いて、組立作業を簡素化できる。
【0023】請求項3の発明によれば、取付金具の係合
部と、庇本体の係止部とを凹凸嵌合する形状に形成した
ので、庇本体に対する取付金具の回転止め力をより向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用サイドバイザーの構成を
示す第1実施形態の分解斜視図である。
【図2】第1実施形態の取付構造を示す要部断面図であ
る。
【図3】第1実施形態の変更例を示す分解斜視図であ
る。
【図4】本発明に係る自動車用サイドバイザーの構成を
示す第2実施形態の分解斜視図である。
【図5】第2実施形態の取付構造を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b・・サイドバイザー、2・・鍔体、3・・庇
本体、6・・窓枠、7・・両面接着テープ、4・・リベ
ット、9・・係止部、10・・係着部、11・・先端
部、12・・リベット挿入孔、13・・リベット挿通
孔、14・・突起体挿通孔、15・・係合部、17・・
突起体、20・・取付金具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺帯状の庇本体と、その庇本体をリベ
    ットによって自動車の窓枠に取り付ける取付金具とから
    なる自動車用サイドバイザーであって、庇本体に、リベ
    ットを挿入するためのリベット挿入孔を設け、そのリベ
    ット挿入孔の周囲に係止部を設けると共に、取付金具
    に、窓枠に係着する係着部と、リベット挿入孔に挿入し
    たリベットの突出先端部を挿通するためのリベット挿通
    孔と、前記係止部と係合可能な係合部とを設けてなる自
    動車用サイドバイザー。
  2. 【請求項2】 長尺帯状の庇本体と、その庇本体を自動
    車の窓枠に取り付ける取付金具とからなる自動車用サイ
    ドバイザーであって、庇本体に、突起体を設け、その突
    起体の周囲に係止部を設けると共に、取付金具に、窓枠
    に係着する係着部と、前記突起体を挿通するための突起
    体挿通孔と、前記係止部と係合可能な係合部とを設けて
    なる自動車用サイドバイザー。
  3. 【請求項3】 取付金具の係合部あるいは庇本体の係止
    部の一方が凸状になっており、他方が前記凸状部分に嵌
    合するように凹状になっている請求項1又は請求項2に
    記載の自動車用サイドバイザー。
JP2001361365A 2001-11-27 2001-11-27 自動車用サイドバイザー Pending JP2003159939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001361365A JP2003159939A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 自動車用サイドバイザー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001361365A JP2003159939A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 自動車用サイドバイザー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003159939A true JP2003159939A (ja) 2003-06-03

Family

ID=19172041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001361365A Pending JP2003159939A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 自動車用サイドバイザー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003159939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170078A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Izumi Industrial Co Ltd 自動車用ドアバイザーにおけるブラケットの取付け構造
KR100888207B1 (ko) 2007-10-30 2009-03-12 쌍용자동차 주식회사 자동차용 도어글라스의 승강장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170078A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Izumi Industrial Co Ltd 自動車用ドアバイザーにおけるブラケットの取付け構造
KR100888207B1 (ko) 2007-10-30 2009-03-12 쌍용자동차 주식회사 자동차용 도어글라스의 승강장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6811285B2 (en) Method and structure for attaching a lens to a housing in an automotive lighting assembly
US6944917B2 (en) Clip for mounting weatherstrip
JP2003159939A (ja) 自動車用サイドバイザー
JP2827482B2 (ja) 車両用サンバイザホルダ取付構造
JPH10230738A (ja) 車両窓およびこの車両窓の組立方法
JPH0665093U (ja) 自動車用ルームランプ装置
JPS5950530B2 (ja) 車両用ウインドウモ−ルの装着装置
JP4205536B2 (ja) 室内照明灯
JPH10129252A (ja) 車両用ウインドの仮止め構造
JP4402483B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP4659261B2 (ja) サイドバイザー取付構造
JP3098623U (ja) 自動車用サイドバイザー
CN111379484A (zh) 隐藏式车门把手装饰垫圈
JP3487087B2 (ja) ウエザストリップの取付構造
JPH11210731A (ja) プッシュナット及び該プッシュナットを利用した自動車用サイドバイザーの取付方法
CN211684935U (zh) 一种侧饰板铰链饰圈及汽车
JPH08119148A (ja) マッドガード
JP2000043571A (ja) クリップ
JPH0612974Y2 (ja) ウインドガラスの取付構造
JPH0221289Y2 (ja)
JP6010382B2 (ja) 自動車用バイザー
JPH08132986A (ja) 固定式ウィンドウガラスと内装トリムとの合わせ構造
JP2577447Y2 (ja) ガラス保持用クリップ
JPH0710967Y2 (ja) フードモールの取付け構造
JPH0736816Y2 (ja) 車両のモール取付具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041126

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070726

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A02 Decision of refusal

Effective date: 20071120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02