JP2003157116A - ガス供給圧力制御システム - Google Patents

ガス供給圧力制御システム

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JP2003157116A
JP2003157116A JP2001353982A JP2001353982A JP2003157116A JP 2003157116 A JP2003157116 A JP 2003157116A JP 2001353982 A JP2001353982 A JP 2001353982A JP 2001353982 A JP2001353982 A JP 2001353982A JP 2003157116 A JP2003157116 A JP 2003157116A
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pressure
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control system
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JP2001353982A
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Takashi Kawahigashi
孝至 川東
Masakatsu Mitome
正勝 三留
Hajime Terada
肇 寺田
Kazuya Fujisawa
和也 藤澤
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設導管網を変更することなく需要家へのガ
スの供給改善を柔軟に実行することができ、ガスの供給
改善の費用を大幅に削減できるガス供給圧力制御システ
ムを提供する。 【解決手段】 ガスメータ15内の圧力値検知部16に
よって、ガスメータ15内の圧力値が需要家12毎に検
知され、送信部17によって、この検知された圧力値の
データが整圧装置13内の受信部21に送信される。制
御部22によって、この受信された圧力値のデータを基
に、供給されるガスの圧力値が低下もしくは上昇してい
る需要家12が特定される。この圧力値の低下もしくは
上昇が特定された需要家12に供給されるガスの圧力が
所定の設定値となるように、整圧装置13から需要家側
12へ送出するガスの圧力値が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス製造工場から複数
の需要家にガスを供給するための導管網に設けられると
共に、ガス製造工場側から複数の需要家側へのガスの送
出圧力を調整する整圧装置を備えるガス供給圧力制御シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスの供給量は、季節によって異なり、
また一日の中でも変動しており、ピーク使用時と閑散期
使用時との格差が大きい。また、地域的にも導管の平均
口径が大きい都心エリアでは供給余力が比較的大きい
が、熱量変更以降に埋設された口径の小さい導管の多い
郊外エリアでは供給余力が小さい。このため、ピーク使
用時には局所的にガスの圧力低下が発生することがあ
り、この圧力低下が発生しないようガスの供給を改善す
るために既設導管網を整備をしなければいけない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既設導
管網の整備は大掛かりな工事となるため、莫大な費用と
手間がかかってしまう。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、既設導管網を変更することなく需要
家へのガスの供給改善を柔軟に実行することができ、ガ
スの供給改善の費用を大幅に削減することができるガス
供給圧力制御システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガス供給
圧力制御システムは、ガス製造工場からガスメータを備
える複数の需要家へ供給するガスの圧力を調整する整圧
装置を含むガス供給系統に設けられるものであって、ガ
スメータ内の圧力値を需要家毎に、もしくは特定の需要
家を選択して検知する圧力値検知手段と、圧力値検知手
段によって検知された圧力値のデータを送信する送信手
段と、送信手段から送信された圧力値のデータを受信す
る受信手段と、受信手段で受信された圧力値のデータを
基に、供給されるガスの圧力値が低下もしくは上昇して
いる需要家を特定する圧力値判別手段と、圧力値判別手
段によって圧力値の低下もしくは上昇が特定された需要
家に供給されるガスの圧力値が所定の設定値となるよう
に整圧装置から送出するガスの圧力値を制御する制御手
段とを備えた構成を有している。
【0006】このガス供給圧力制御システムでは、圧力
値検知手段によって、ガスメータ内の圧力値が需要家毎
に、もしくは特定の需要家を選択して検知され、送信手
段によって、この検知された圧力値のデータが送信され
る。送信された圧力値のデータは、受信手段により受信
され、圧力値判別手段によって、この受信された圧力値
のデータを基に、供給されるガスの圧力値が低下もしく
は上昇している需要家が特定される。この圧力値の低下
もしくは上昇が特定された需要家に供給されるガスの圧
力値が所定の設定値となるように、制御手段によって整
圧装置から送出するガスの圧力値が制御される。
【0007】請求項2記載のガス供給圧力制御システム
は、制御手段が、圧力値検知手段が示す圧力値として圧
力値判別手段で圧力値の低下もしくは上昇が特定された
需要家がガスを使用していないときに圧力値検知手段が
示す値を用いて整圧装置から送出するガスの圧力値を制
御するようにしたものである。
【0008】請求項3記載のガス供給圧力制御システム
は、気温情報、時刻情報および曜日情報の少なくとも一
方を出力する補助情報出力手段を備えると共に、補助情
報出力手段によって出力された温度情報、時刻情報ある
いは曜日情報を用いて、整圧装置から送出されるガスの
圧力値を制御手段で補正するようにしたものである。
【0009】請求項4記載のガス供給圧力制御システム
では、制御手段で制御された整圧装置から送出されるガ
スの圧力値と特定された需要家へ供給されるガスの圧力
の設定値との関係を時系列に所定の期間学習する学習手
段を備えたものである。
【0010】請求項5記載のガス供給圧力制御システム
では、整圧装置の動作およびガスメータの動作の少なく
とも一方を監視する監視装置を備えたものである。
【0011】請求項6記載のガス供給圧力制御システム
は、前記通信手段によって異常を検知し、この検知した
異常の程度を判断した後、整圧装置からのガスの送出を
停止する遮断手段を備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態に係るガス供
給圧力制御システムを説明するための概略構成を表すも
のであり、ここではガス製造工場を省略し、複数の需要
家のうち1戸の需要家を示している。このガス供給圧力
制御システムは、ガスを製造するガス製造工場(図示せ
ず)、ガス製造工場で製造されたガスが導管網11を通
じて供給される需要家12、ガス製造工場側から需要家
12側へ送出されるガスの圧力を調整するためにガス製
造工場と需要家12との間に設置される整圧装置13、
および、需要家12と整圧装置13とを通信により監視
するための監視装置14により構成されている。
【0014】需要家12にはガスメータ15が設けられ
ている。ガスメータ15内には、ガスの圧力値を検知す
る圧力値検知部16と、圧力値検知部16で得られた圧
力値のデータ等を送信する送信部17とが設けられてい
る。
【0015】整圧装置13には、導管網11のガスの流
路に設けられ、需要家12側へ送出するガスの圧力を調
整する主弁部18、この主弁部18におけるガスの圧力
値を設定するパイロット弁部19、このパイロット弁部
19における圧力が所定の圧力値となるようにパイロッ
ト弁部19を駆動する駆動部20、送信部17より送信
されたガスメータ15内の圧力値のデータを受信する受
信部21、この受信部21で受信された圧力値のデータ
を基に、供給されるガスの圧力値が低下もしくは上昇し
ている需要家12を特定し、この需要家12に供給され
る圧力値が所定の設定値となるように圧力を例えばPI
D(Proportional Integration and Differential)制御
し、この制御された設定値を駆動部20に伝達する制御
部22、および、この制御部22で需要家12側へ送出
するガスの圧力値を補正するために用いる気温情報、時
刻情報、および、土日,祝日,平日などの曜日情報を出
力する補助情報出力部23を備えている。なお、補助情
報出力部23は気温情報、時刻情報および曜日情報のい
ずれか一方のみを出力するように構成してもよい。
【0016】主弁部18には、需要家12側へ送出され
るガスの圧力値を調整する調整弁およびガスを遮断する
遮断弁よりなる弁部18A、パイロット弁部19におけ
る圧力を感知し、弁部18Aに伝達する圧力感知部18
Bが設けられている。パイロット弁部19には、主弁部
18に伝達するガスの圧力を調整する弁部19A、需要
家12側の導管網11の圧力を感知し、この感知された
圧力を基に弁部19Aに伝達するガスの圧力が所定の圧
力値となるように駆動部20によって駆動される圧力感
知部19Bが設けられている。
【0017】図2はガス供給圧力制御システムを構成す
る整圧装置13の制御部22とその周辺の構成を示すブ
ロック図である。制御部22は、CPU(中央処理装
置)30、ROM(リード・オンリ・メモリ)31、R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)32、クロック3
3および入出力ポート34を備え、これらは互いにバス
35によって接続されている。入出力ポート34には、
ガスメータ15内の圧力値のデータを送信部17および
受信部21を介して提供する圧力値検知部16と、気温
情報を出力する温度センサ23A、時刻情報および曜日
情報を出力するタイマ23Bと、パイロット弁部19を
駆動するための駆動部20とが接続されている。この制
御部22では、CPU30が、RAM32をワーキング
エリアとして、ROM31に格納されたプログラムを実
行することによって、ガス供給圧力制御システムとして
の機能を実現するようになっている。
【0018】図3はガス供給圧力制御システムの機能の
示す機能ブロック図を表すものである。ガス供給圧力制
御システムは、ガスメータ15内の圧力値を例えばすべ
ての需要家12毎に検知する圧力値検知手段41と、圧
力値検知手段41によって検知された圧力値のデータを
送信する送信手段42と、送信手段42によって送信さ
れた圧力値のデータを受信する受信手段43と、受信手
段43で受信された圧力値のデータを基に、供給される
ガスの圧力値が低下もしくは上昇している需要家12を
特定する圧力値判別手段44と、圧力値判別手段44で
特定された需要家12に供給されるガスの圧力値が所定
の設定値となるように整圧装置13から需要家12側へ
送出するガスの圧力値を制御する制御手段45と、整圧
装置13から需要家12側へ送出されるガスの圧力値と
需要家12に供給される圧力の設定値との関係を時系列
に所定の期間学習する学習手段46と、制御手段45で
制御された圧力値が伝達される駆動手段47と、駆動手
段47で整圧装置13から需要家12側に送出するガス
の圧力を調整する弁手段48とを備えている。
【0019】このガス供給圧力制御システムは、更に、
制御手段45で制御されたガスの圧力値を補正するため
に用いられる温度情報、時刻情報および曜日情報を出力
する補助情報出力手段49と、需要家12側へ送出する
ガスの圧力の設定値、実際に需要家12側へ送出されて
いるガスの圧力値等の整圧装置13の動作情報や圧力値
検知部16が検知する圧力値等のガスメータ15の動作
情報を得ることにより、整圧装置13およびガスメータ
15の動作を通信によって監視する監視手段50と、地
震発生や圧力低下等の異常が発生した場合、異常をガス
メータ15から検知し、この検知した異常の程度を判断
した後、整圧装置13からのガスの送出を停止する遮断
手段(図示せず)とを備えている。なお、監視手段50
は、整圧装置13やガスメータ15を通信によって遠隔
操作することが可能であるが、通常は監視のみを行う。
【0020】図4はガス供給圧力制御システムの全体の
動作を説明するための図である。ガス供給圧力制御シス
テムでは、圧力値検知手段41によってガスメータ15
内の圧力値を需要家12毎に検知し(ステップS10
1)、送信手段42によって、この圧力値のデータを送
信し、受信手段43によって、この圧力値のデータを受
信する。圧力値判別手段44によって、受信された需要
家12の圧力値のデータの中に、予め決定されている所
定の設定値から変化しているものがあるか否かを判断
し、例えば設定値より低いものがあれば、これを特定す
る(ステップS102)。所定の設定値から変化してい
るものがない場合(N)には後述するステップS103
へ進む。例えば所定の設定値より低下しているものが場
合には、制御手段45によって、圧力値が低下している
と特定された需要家12に供給されるガスの圧力値が所
定の設定値となるように整圧装置13から需要家12側
へ送出されるガスの圧力値を制御する(ステップS10
5)。次に、圧力値検知手段41によって特定された需
要家12のガスメータ内の圧力値を検知し(ステップS
106)、ステップS102へ戻る。なお、制御手段4
5では、需要家12での圧力値検知手段41が示す圧力
値として、ガスを使用していないときに圧力値検知手段
41が示す値を用い、これを真の末端供給圧力値として
整圧装置13から送出する圧力値を制御するようになっ
ている。
【0021】一方、ステップS103において、学習手
段46によって、このときの整圧装置13から需要家1
2側へ送出されるガスの圧力値と特定された需要家12
に供給される圧力の設定値との関係を時系列に所定の期
間学習する。次に、ステップS104に進み、この一連
の動作を所定の期間、例えば1週間行ったか否かを判断
する。この一連の動作を1週間行った場合に(Y)に
は、全体の動作を終了し、1週間行っていない場合
(N)には、ステップS101へ戻る。
【0022】なお、図示しないが、制御手段44では、
補助情報出力手段49から出力される温度情報、時刻情
報および曜日情報を用いて需要家12へ供給されるガス
の圧力の設定値を補正する。なお、一連の動作が終了し
た後も、特定された需要家12の圧力値検知手段41に
よってガスの圧力値のデータの検知を続行し、この需要
家12に供給されるガスの圧力値に異常が発生した場合
には、前述した一連の動作を行う。
【0023】このように本実施の形態のガス供給圧力制
御システムでは、ガスメータ15内の圧力値を需要家1
2毎に検知し、この検知された圧力値のデータを整圧装
置13側に送信し、この圧力値のデータを基にして供給
されるガスの圧力が低下もしくは上昇している需要家1
2を特定し、制御手段45によって、この圧力値の低下
もしくは上昇が特定された需要家12に供給されるガス
の圧力値が所定の設定値となるように整圧装置13から
需要家12側へ送出するガスの圧力値を制御するように
したので、特に局所的に圧力変化が発生した場合には、
既設導管網11を変更することなく需要家へのガスの供
給改善を柔軟に実行することができ、ガスの供給改善の
費用を大幅に削減することができる。
【0024】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、末端圧力値の検知をすべての需要家毎に行うように
したが、例えばエリア毎に分割し、そのエリア内の1つ
の需要家を選択して特定し、その需要家毎に末端圧力値
を検知するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガス供給圧
力制御システムによれば、ガスメータ内の圧力値を需要
家毎に、もしくは特定の需要家を選択して検知し、この
検知された圧力値のデータを整圧装置側に送信し、この
送信された圧力値のデータを基にして供給されるガスの
圧力が低下もしくは上昇している需要家を特定し、この
圧力値の低下もしくは上昇が特定された需要家に供給さ
れるガスの圧力値が所定の設定値となるように整圧装置
から需要家側へ送出するガスの圧力値を制御するように
したので、特に局所的に圧力変化が発生した場合には、
既設導管網を変更することなく需要家へのガスの供給改
善を柔軟に実行することができ、ガスの供給改善の費用
を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るガス供給圧力制御
システムを説明するための概略構成図である。
【図2】ガス供給圧力制御システムにおける整圧装置の
制御部とその周辺の構成を表すブロック図である。
【図3】ガス供給圧力制御システムの機能ブロックを示
す流れ図である。
【図4】ガス供給圧力制御システムの動作を示す流れ図
である。
【符号の説明】
11…導管網、12・・・ 需要家、13・・・ 整圧装置、1
4…監視装置、15…ガスメータ、16…圧力値検知
部、17…送信部、18…主弁部、18A, 19A・・・
弁部、18B, 19B・・・ 圧力感知部、19・・・ パイロ
ット弁部、20…駆動部、21・・・ 受信部、22…制御
部、23・・・ 補助情報出力部、23A・・・温度センサ、
23B・・・ タイマ、30…CPU、31…ROM、32
…RAM、33…クロック、34・・・ 入出力ポート、3
5…バス、41・・・ 圧力値検知手段、42・・・ 送信手
段、43・・・ 受信手段、44・・・ 圧力値判別手段、45
・・・ 制御手段、46・・・ 学習手段、47・・・ 駆動手段、
48・・・ 弁手段、49・・・ 補助情報出力手段、50・・・
監視手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 肇 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 藤澤 和也 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA01 BB01 CC01 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 FF06 5H316 AA01 BB01 CC05 CC08 DD12 EE02 ES02 FF02 FF05 FF23 GG01 GG09 GG11 HH12 HH14 JJ13 KK02 KK04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス製造工場からガスメータを備える複
    数の需要家へ供給するガスの圧力を調整する整圧装置を
    含むガス供給系統に設けられたガス供給圧力制御システ
    ムであって、 前記ガスメータ内の圧力値を需要家毎に、もしくは特定
    の需要家を選択して検知する圧力値検知手段と、 前記圧力値検知手段によって検知された圧力値のデータ
    を送信する送信手段と、 前記送信手段から送信された圧力値のデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信された圧力値のデータを基に、供給
    されるガスの圧力値が低下もしくは上昇している需要家
    を特定する圧力値判別手段と、 前記圧力値判別手段によって圧力値の低下もしくは上昇
    が特定された需要家に供給されるガスの圧力値が所定の
    設定値となるように前記整圧装置から送出するガスの圧
    力値を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするガ
    ス供給圧力制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記圧力値検知手段が
    示す圧力値として前記圧力値判別手段で圧力値の低下も
    しくは上昇が特定された需要家がガスを使用していない
    ときに前記圧力値検知手段が示す値を用いて前記整圧装
    置から送出するガスの圧力値を制御することを特徴とす
    る請求項1記載のガス供給圧力制御システム。
  3. 【請求項3】 気温情報、時刻情報および曜日情報の少
    なくとも一方を出力する補助情報出力手段を備えると共
    に、前記補助情報出力手段によって出力された温度情
    報、時刻情報あるいは曜日情報を用いて、前記整圧装置
    から送出されるガスの圧力値を前記制御手段で補正する
    ことを特徴とする請求項2記載のガス供給圧力制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記整圧装置から送出されるガスの圧力
    値と前記特定された需要家へ供給されるガスの圧力の設
    定値との関係を時系列に所定の期間学習する学習手段を
    備えたことを特徴とする請求項3記載のガス供給圧力制
    御システム。
  5. 【請求項5】 前記整圧装置の動作およびガスメータの
    動作の少なくとも一方を監視する監視装置を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のガス供給圧力制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記圧力値検知手段によって異常を検知
    し、この検知した異常の程度を判断した後、前記整圧装
    置からのガスの送出を停止する遮断手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のガス供給圧力制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257499A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス器具監視装置
GB2541386A (en) * 2015-08-14 2017-02-22 Synthotech Ltd Apparatus and method
CN107831753A (zh) * 2016-09-15 2018-03-23 东京毅力科创株式会社 气体供给***的检查方法、流量控制器的校正方法及二次基准器的校正方法

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