JP2003153905A - 携帯通信機 - Google Patents

携帯通信機

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JP2003153905A
JP2003153905A JP2001354510A JP2001354510A JP2003153905A JP 2003153905 A JP2003153905 A JP 2003153905A JP 2001354510 A JP2001354510 A JP 2001354510A JP 2001354510 A JP2001354510 A JP 2001354510A JP 2003153905 A JP2003153905 A JP 2003153905A
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stress
communication device
measuring
information
relaxation
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Takako Shiraishi
孝子 白石
Masayo Yamamoto
雅代 山本
Teruo Yamamoto
照夫 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は携帯通信機にストレス状態を測定す
る機能を備え、いつでもどこでも手軽にストレス度合い
を測定したりリラックス情報にアクセスしストレスの解
消ができるようにしたものである。 【解決手段】 携帯通信機101のストレス測定手段1
02は利用者の生理データからストレス度合いを測定し
携帯通信機の表示部またはスピーカーから結果を提示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いつでもどこでも
お手軽にストレスまたはリラックス状態を客観的に知
り、ストレスコントロールをサポートすることを目的と
したストレスマネジメント装置内蔵型携帯型通信機に関
する。
【0002】
【従来の技術】社会の急激な変化や情報化の伸展、人間
関係の複雑化など現代社会における生活者のストレスの
増大は深刻で、特に中高年の自殺者の急増は大きな社会
問題となっている。ストレスとは外部からの刺激に対す
る心身の反応であるが、過度のストレス状態の継続は、
多くの生活習慣病やうつ病などの精神疾患を招くことが
知られている。また、やる気が出ない、仕事の効率が上
がらないなど労働生産性の低下を招く。一方でストレス
は生きる活力元であり、なくしてしまうことはできない
ものである。過度のストレス状態が必要以上に継続しな
いように自分のストレスの状態を客観的に知り、訓練を
してリラックスするこつをつかむことで健康を維持でき
る。そこで従来から自律訓練法やバイオフィーバック法
などの治療法が用いられている。
【0003】心身がストレス状態かリラックス状態かを
客観的に評価するためには、自律神経によって調整され
る血管の収縮、心拍数、呼吸、発汗、皮膚温などの生理
的変化の計測値を用いることができる。そのような測定
値を使い利用者に呼吸法やリラクセーション音楽や映像
を鑑賞したり自律訓練法を行わせるなど積極的に心身の
緊張が取ることをさせ、その間のリラックス状態の変化
を見せて、利用者自らがリラックス状態を作り出す訓練
をするのがバイオフィードバック法がある。これらを行
うための装置は従来からあるが、大変高価であったり特
殊な装置で専門家が扱う必要があり一般的には普及して
いない。また、特開平10−191291号公報記載の
ものは、簡単に短時間で気軽にリラクス状態を知るため
に専用の電極端末とコンピュータをつないで測定し測定
値を利用者に知らせるものである。
【0004】しかしこれらの装置は専用の道具を必要と
し、いつでもどこでも気軽に使えるものではない。人が
ストレスを感じたりリラックスしたいのは、通勤電車の
中、職場での会議中、外出先の公園などの外出先やちょ
っとしたすきまの時間であることが多い。
【0005】一方で、コンパクトでかさばらず、いつで
も、どこでも、気軽に、隙間時間に使えるのが携帯電話
である。最近では、単なる電話としてではなく電子メー
ルの送受信やゲームや音楽ソフトを楽しむなど使い方が
多様化し、急速に普及している。コンピューターが苦手
な中高年の間でも普及し、外出するときは必ず身につけ
ている人が多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決し、いつでもどこでも手軽にそして他の人に気
づかれずにひそかにストレス状態を測定したりリラック
ス状態を作り出すことができるようにするための装置を
備えた携帯電話などの携帯情報端末を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本発明は、常時身につけていることの多い
携帯通信機でストレス状態やリラックス状態を計り、さ
らにリラックスするための情報を携帯電話で見たり聞い
たり、外部のサーバからリラックス情報を受信したりす
るようにしたものである。
【0008】携帯通信機と一体型にすることによりかさ
ばらず、外出時も忘れにくい。またまわりの人にも気づ
かれずこっそりストレス状態を計ることができる。そし
て、利用者はいつでもどこでも手軽にストレス状態の度
合いを客観的に知り、リラックス状態を作り、リラック
スできているかどうかを計ることができ、ストレスを解
消し、リラックス状態を作る訓練ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の携帯通信機にお
いて、個人の心理的ストレスまたはリラックス度合いを
ストレス時に生じる生体反応を測定して推測するストレ
ス測定手段と、測定の操作をさせるための入力手段と、
ストレス度合いの結果情報を音声または画像で提示する
する提示手段と、電話信号やデータを送受信する送受信
手段と、ストレス測定手段と入力手段と提示手段と送受
信手段を制御する制御手段を備えることにより、日常身
につけて持ち歩き使いなれた携帯通信機でストレス状態
を測定することができるので、かさばらずいつでもどこ
でも手軽に客観的ストレス度合いがわかりストレスマネ
ジメントに効果的である。
【0010】請求項2に記載の発明は、利用者の皮膚温
を測定するストレス測定手段であるので外観としては携
帯通信機に温度センサをとりつけるだけでよくコンパク
トにおさまる。また指先を携帯通信機にとりつけた温度
センサに触れるだけで測定ができるので、まわりの人に
も気づかれず自然な動作で測定することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、利用者の手指の
電気抵抗を測定するストレス測定手段であるので外観と
しては携帯通信機に電極をとりつけるだけでよくコンパ
クトにおさまる。また指先を携帯通信機にとりつけた電
極に触れるだけで測定ができるので、まわりの人にも気
づかれず自然な動作で測定することができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、ストレス判定手
段を着脱可能な構成とするものである。そして、使用し
ないときは携帯通信機がよりコンパクトになる。またス
トレス判定の部分を別売にすることもでき、すでに使用
してる携帯端末機を手軽にストレス測定ができるように
なる。
【0013】請求項5に記載の発明は、ストレスを解消
しリラックスするためのリラックス情報を記憶する記憶
手段を備え、携帯通信機で観賞することができるもので
ある。そして、いつでもどこでも手軽にリラックスする
ことができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、無線通信で結ば
れたセンターサーバーにリラックス情報を記憶し、本発
明の携帯通信機で受信し観賞することができるものであ
る。そして、携帯電話の記憶手段の容量に依存しないで
より多くの種類のリラックス情報を用意することがで
き、利用者がその中から欲しい情報だけを選択し受信す
ることが可能である。
【0015】請求項7に記載の発明は、リラックス情報
として利用者に心身のリラックス方法として効果が知ら
れている自律訓練法を行わせるための情報を記憶し提示
するので、効果的にストレスを解消しリラックスでき
る。
【0016】請求項8に記載の発明は、カウンセラーや
医師などとつながる電話番号または電子メールアドレス
を提示するものである。そして、ストレス度合いが非常
に高く自らのコントロールができないときや人による癒
しが必要と感じたときにいつでもどこからでも携帯通信
機を使って電話や電子メールで相談をすることができ、
メンタルヘルスにたいへん有効である。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項記載の携帯通信機の全てもしくは一部をコ
ンピュータに実行させるプログラムである。そして、プ
ログラムであるので汎用の携帯情報端末を用いて本発明
の携帯通信機を容易に実現することができる。また記録
媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信し
たりすることでプログラムの配布やインストール作業が
簡単にできる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例における携帯通信機の機能ブロック図である。また、
図2は同携帯通信機の外観図である。
【0020】図1において、本発明の携帯通信機101
は、利用者の生理的ストレス状態やリラックス状態を測
定するストレス測定手段102、ストレス測定手段を操
作するための入力を行う入力手段103、ストレス測定
手段102からの情報を、提示する提示手段104、利
用者のストレスを柔わらげリラックス状態に誘導するテ
キスト、映像、音声及び音楽などリラックス情報を記憶
する第1の記憶手段105、電話信号やデータを送受信
する送受信手段106、入力手段103、ストレス測定
手段102、提示手段104、記憶手段105、送受信
手段106を制御する制御手段107から構成されてい
る。さらに送受信手段で無線回線で結ばれたセンターサ
ーバ108はストレスを柔わらげリラックス状態に誘導
するテキスト、映像、音声及び音楽などリラックス情報
を記憶する第2の記憶手段109を備えている。
【0021】本発明の第1の実施例の携帯通信機が電子
メール送受信やインターネット接続機能を持つ携帯電話
である場合を例に図2を用いて説明をする。PDAなど
の携帯情報端末でもよい。入力手段103は携帯電話を
操作するテンキー、カーソル移動ボタンなどの操作キー
である。ストレス測定手段102としては、血圧、血流
量、皮膚温などのストレス状態で変化する生理データを
図りストレスを測定するものであればよい。心理的スト
レス状況下においては、皮膚電気抵抗値が変化すること
を利用して、複数の指に電極をつけ電気抵抗を図りスト
レス度合いを測定する方法は一般的に知られている。ま
た、同様にストレス状態では末梢血管の収縮拡張によ
り、手指の温度が変化することを利用してストレス状態
を推定する方法も一般的に用いられている。本実施例で
はストレス測定手段102は皮膚インピーダンスを測定
する場合を例に説明する。102aは皮膚電気抵抗を測
定するための電極である。104aは、測定のための操
作の指示、測定結果やリラクセーションのための情報を
表示するための液晶ディスプレイであり、104bはス
ピーカーである。携帯電話やインターネット端末として
使う場合の表示やスピーカーと共用する。
【0022】次に動作について、図3のフローチャート
を用いて説明する。利用者は携帯電話のストレス測定電
源103aを押して制御手段107は液晶ディスプレイ
104aに測定動作の指示を表示する。利用者は電極1
02aを2本の指をそれぞれのせる。ストレス測定手段
102は電位を測定しストレス度合いを推定し(ステッ
プ1)、提示手段104としての液晶ディスプレイ10
4aに提示する(ステップ2)。ストレス度合いは数
値、イラスト、色など視覚的に提示してもよいし、スピ
ーカー104bから音声や音楽などで提示してもよい。
次に利用者はストレスレベルを客観的に認識し、リラッ
クスを試みる場合について説明する。利用者が液晶ディ
スプレイ104aの表示に従い入力手段103よりリラ
ック情報をリクエストの指示を行うと(ステップ3)、
図4のように初回のストレスレベルの表示を残したま
ま、制御手段107は液晶ディスプレイ104aにリラ
ックス情報のリストを表示する(ステップ4)。利用者
は入力手段103から好みのものを選択する(ステップ
5)。リラックス情報は携帯端末本体の第1の記憶手段
または、無線通信手段を介して結ばれたセンターサーバ
ーに設けられた第2の記憶手段に記憶されている。第1
の記憶手段には予めリラックス情報が記憶されいてるの
で通信ができないところや通信費をかけたくないときに
便利である。利用者が第2の記憶手段に記憶された情報
を選択した場合は送受信手段を介してリクエスト情報が
送られ該当する情報が送信される。リクエストされた情
報は通信手段を介して提示されてもよいし、ダウンロー
ドして第1の記憶手段に記憶してから提示してもよい。
第1の記憶部つまり携帯電話本体に記憶されているもの
と、サンターサーバーから通信で呼び出すものが区別で
きるように表示されているので、通信料金がかかるかど
うかわかり便利である。リラックス情報としては、リラ
ックスするためのアドバイス文章、音楽、映像、エクサ
サイズ動画、などが用意されている。情報の内容に対応
した提示手段で利用者に提供される(ステップ)。
【0023】本実施例では、リラックス情報としてリラ
クセーションのための方法として有名な自律訓練法を例
にリラックス情報の提示について説明する。自律訓練法
はドイツの精神科医シュルツによって開発されたもの
で、リラックスした時の体の状態を意識的に再現して、
体のリラックス状態をまず作り、その精神面への影響を
期待するもので、心身を効果的にリラックスさせる方法
である。
【0024】具体的には軽く目を閉じた状態で,決まっ
た言葉(言語公式)を呪文のように唱える。利用者がリ
ラックス情報リストの中から自律訓練法を選択すると、
液晶ディスプレイに以下のように言語公式を順番に表示
するので、利用者はその通りに心の中で唱える。「準
備:静かな場所で体を圧迫するものは緩め、リラックス
できる姿勢を作ります」「それでは始めます」以降の言
語公式については内容が体感できたら次に進むようにす
る「気持ちが落ち着いている」「右腕が重たい→左腕が
重たい→両脚が重たい」「右腕が温かい→左腕が温かい
→両脚が温かい」「心臓が静かに規則正しく打ってい
る」「自然に楽に息をしている」「お腹が温かい」「額
が気持ちよく涼しい」「しばらくゆったりとした感覚を
味わいましょう」「終了:大きな伸びや両手の屈伸など
をします」。最後まで進んでもよい途中で止めて終了し
てもよい。利用者が終了を指示すると(ステップ7)初
めに測定したストレスレベルの表示に戻る。元のストレ
ス液晶ディスプレイに言語公式を順に表示する方法を説
明したが、携帯電話のスピーカー又はイヤホンから音声
を聞く方法をとれば目を閉じて集中できるのでよりリラ
ックス効果が得られる。
【0025】そして、リラックスできたかを確認するた
めに、再度ストレス測定手段102にて測定し(ステッ
プ8)、画面に表示されたリラックス度合いを確認する
(ステップ9)。客観的にリラックス度合いを確認でき
ることで達成感が増し、より効果的にリラックス状態を
作れるようになる。リラックス情報を表示させながらス
トレス測定を継続すればリラックスしていく様子がリア
ルタイムでわかるので効果的にリラックス状態を作る訓
練になる。
【0026】以上のように本実施例においては、日常身
につけて手元に置いていることの多い携帯電話にストレ
ス度合いやリラックス度合いを測る機能を設けているの
で、かさばらず、扱いやすく、いつでもどこで思い立っ
たときに使えて、日常のストレスコントロールを効果的
に行うことができる。パソコンや特別な道具が不要で日
常使いなれている携帯電話ですべての操作ができるの
で、若い世代はもとより子どもや中高年以上の世代でも
使いやすい。
【0027】携帯電話本体に温度センサや電極を取り付
け、指の皮膚温や手指の電気抵抗を測ることでストレス
度合いを推定するので、かさばらず電話としても違和感
のない装置が提供できる。また、利用者による測定時の
操作も指や手を触れるだけなので、外出先、仕事中、乗
り物の中などでもまわりの人に気付づかれずに手軽に測
定をすることができる。
【0028】ストレスを解消しリラックスするための情
報を携帯電話で見たり聞いたりすることができるので、
いつでもどこでも手軽にリラックスすることができる。
リラックス情報は携帯電話の表示部や音声出力部を共用
して提供するので、リラックス情報提示のために専用の
表示部やスピーカーなどを設ける場合と比べ、低コスト
で小型な装置を提供できる。
【0029】また、リラックス情報はセンターサーバー
から携帯電話のデータ送受信機能を使って受信したりダ
ウンロードしたりでき、より多くの情報の中から選ぶこ
とができる。ブロードバンド対応の携帯電話を使えば充
実したリラックスコンテンツの配信も可能となる。ま
た、センターサーバーの情報を更新することで利用者は
常に新しいリラックス情報にアクセスすることができ、
気に入った情報だけを見たりダウンロードすることがで
きるのでたいへん便利である。リラックス情報を利用し
た後または利用中にもリラックス状態を測定できるので
コンパクトで手軽なバイオフォードバック装置が実現で
き、楽しみながらストレスを解消することができる。
【0030】また本実施例では、リラックス情報として
たいへん評価が高く実績のある自律訓練法を一人でも実
践できるような情報を提示するので、いつでもどこでも
リラックスを体験できる。自律訓練法は1日に数回練習
する必要があるが、外出先やちょっとしたあき時間に訓
練ができ、上達が早くなる。
【0031】(実施例2)本発明の実施例2における携
帯端末が他の実施例と異なる点は、第2の記憶手段に心
理カウンセラーや医師や保健婦などのカウンセリングを
行える人とつながる電話番号または電子メールアドレス
を記憶し、利用者からのリクエストに従って提示する点
である。過度のストレスが長期間続いたり、強いストレ
ス状態で自分でリラックスできないときにも対応できる
ようにする。このような装置を使うことで日常的に自分
のストレス状態に意識を向け、自分ではコントロールで
きなくなったと感じたときにすぐにその場で専門家に相
談することで手遅れにならないようにすることができ
る。特に携帯電話にその機能を設けているので面倒な操
作をしなくても直接ダイヤルをしたり、携帯電話の電子
メール機能を使いメールを送り直接個別に相談をするこ
とができる。さらにカメラ付き画像送受信機能つきの携
帯電話を用いることでカウンセラーと対面でカウンセリ
ングを受けることができ、安心感や信頼感が増し、メン
タルヘルスに有効である。
【0032】(実施例3)図5は、本発明の第3の実施
例の外観図である。実施例2が実施例1と異なる点は、
ストレス測定電源103aと電極102aを着脱可能な
携帯にした点である。その他の構成や動作は実施例1と
同様であるので省略する。本実施例ではストレス測定に
関わる部分を着脱可能な構成にすることにより、不要な
時はとりはずしたり、別売にしてすでに購入した携帯電
話に付けて利用することもできる。その場合測定のため
のソフトをセンターサーバーからダウンロードできるよ
うにしておけばよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、利用者が
常時身につけて持ち歩く携帯端末を使うのでかさばら
ず、いつでもどこでもさりげなくストレス度合いやリラ
ックス度合いを知ることができる。さらにリラックスす
るため情報をその場で手軽に観賞することにより効果的
にストレスを解消し、リラックスすることができる。ス
トレス社会のメンタルヘルスの改善にたいへん有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における携帯通信機のブロッ
ク図
【図2】本発明の実施例1における外観図
【図3】本発明の実施例1における操作を示すフローチ
ャート
【図4】本発明の実施例1における提示内容を示す図
【図5】本発明の実施例3における外観図
【符号の説明】
101 携帯通信機 102 ストレス測定手段 103 入力手段 104 提示手段 105 第一の記憶手段 106 送受信手段 107 制御手段 108 センターサーバー 109 第2の記憶手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 U 1/725 1/725 // A61G 12/00 A61G 12/00 Z (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA33 AB02 AB11 AB12 BB01 BC02 CC01 CC15 GG01 GG04 GG08 4C027 AA07 HH04 JJ01 4C341 LL30 5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 HH26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人の心理的ストレスまたはリラックス
    度合いをストレス時に生じる生体反応を測定して推測す
    るストレス測定手段と、前記ストレス測定手段において
    測定の操作をさせるための入力手段と、前記ストレス測
    定手段からのストレス度合いの結果情報を音声または画
    像で提示する提示手段と、音声信号やデータを送受信す
    る送受信手段と、前記ストレス測定手段と前記入力手段
    と前記提示手段と送受信手段とを制御する制御手段を備
    え、ストレス状態を測定することが可能な携帯通信機。
  2. 【請求項2】 ストレス測定手段は利用者の皮膚温を測
    定することでストレスまたはリラックス度合いを測定す
    る請求項1記載の携帯通信機。
  3. 【請求項3】 ストレス判定手段は皮膚電気抵抗値を測
    定することでストレスまたはリラックス度合いを測定す
    る請求項1記載の記載の携帯通信機。
  4. 【請求項4】 ストレス判定手段を着脱可能な構成とし
    た請求項1ないし3のいずれか1項に記載の携帯通信
    機。
  5. 【請求項5】 ストレスを解消しリラックス状態を作る
    ためのリラックス情報を記憶する記憶手段を備えた請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載の携帯通信機。
  6. 【請求項6】 ストレスを解消しリラックス状態を作る
    ためのリラックス情報を記憶する記憶手段を備えたセン
    ターサーバーと無線通信手段で結ばれた請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の携帯通信機。
  7. 【請求項7】 記憶手段は利用者に自律訓練法を行わせ
    るための情報を記憶した請求項5ないし6のいずれか1
    項に記載の携帯通信機。
  8. 【請求項8】 記憶手段はカウンセラーや医師などの心
    理カウンセラリングを行える人とつながる電話番号また
    は電子メールアドレスを記憶し、利用者に提示する請求
    項5ないし7のいずれか1項に記載の携帯通信機。
  9. 【請求項9】 ストレス測定手段を着脱可能な構成とし
    た請求項1ないし8のいずれか1項に記載の携帯通信
    機。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項記載の携
    帯通信機器の全てもしくは一部を携帯電話に実行させる
    プログラム。
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