JP2003153347A - 家電機器の消費電力制御方法及び装置 - Google Patents

家電機器の消費電力制御方法及び装置

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JP2003153347A
JP2003153347A JP2001351744A JP2001351744A JP2003153347A JP 2003153347 A JP2003153347 A JP 2003153347A JP 2001351744 A JP2001351744 A JP 2001351744A JP 2001351744 A JP2001351744 A JP 2001351744A JP 2003153347 A JP2003153347 A JP 2003153347A
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power consumption
home
power
electric appliance
home electric
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JP2001351744A
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Yuichi Hirose
勇一 広瀬
Tadashi Matsumoto
匡司 松本
Takuya Suzuki
拓也 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積算電力使用量の上限を効率よく管理・制御
可能なことを課題とする。 【構成】 消費電力を制御可能な家電機器2と、該家電
機器の消費電力をリモート制御する制御装置1とが、家
電機器に給電するための宅内配電線を含む通信ネットワ
ークを介して相互に接続するシステムの消費電力制御方
法であって、家電機器2の積算電力使用量を周期的に検
出し、各検出時点の時間情報xiと検出積算電力使用量
情報yiとのサンプル系列に基づき両者間の相関を表す
回帰係数を求めると共に、該回帰係数を使用して期間末
時の積算電力使用量を推定し、該推定された積算電力使
用量が予め設定された閾値を超えることにより、家電機
器の消費電力を制限するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家電機器の消費電力
制御方法及び装置に関し、更に詳しくは、消費電力を制
御可能な1又は2以上の家電機器と、該家電機器の消費
電力をリモート制御する消費電力制御装置とが、前記家
電機器に給電するための宅内配電線を含む通信ネットワ
ークを介して相互に接続するシステムの消費電力制御方
法び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力の消費は日中に多く夜中は
少ないという消費パターンを日々繰り返しているが、電
力会社の給電をこの消費パターンに的確に追従させるこ
とは、設備の運用や経済性等の観点から現実的ではない
とされる。このため、電力会社では負荷の平準化(DS
M:デマンド・サイド・マネジメント)を推し進めてお
り、工場等の特高/高圧契約をしている需要家と個別に
負荷調整契約(省エネに積極的に協力することにより電
気料金を割り引く契約)を結び、電力消費がピークとな
る夏季を中心にこれを実行している。
【0003】一方、深夜の余剰電力を利用して水力発電
所で発電に使用した水を上部ダムにくみ上げたり、ま
た、一般家庭に対しても、電気温水器による余剰電力の
利用を推奨している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特高/高圧の
需要家だけでは、平準化の効果は不十分である。また、
省エネに協力するための負荷調整には人手が必要であ
り、電力需要の大半を締めるような一般家庭等でこのよ
うな作業を行うのは殆ど不可能である。このため、従来
は、電力需要の平準化(節約)が進まないばかりか、一
般家庭等ではライフスタイルや季節の変化によって思わ
ぬ電気料金を請求される場合も少なくない。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とする所は、積算電力使用量(電
力料金)の上限を効率よく管理・制御可能な家電機器の
消費電力制御方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)の消費電
力制御方法は、消費電力を制御可能な家電機器2と、該
家電機器の消費電力をリモート制御する制御装置1と
が、前記家電機器に給電するための宅内配電線を含む通
信ネットワークを介して相互に接続するシステムの消費
電力制御方法であって、家電機器2の積算電力使用量を
周期的に検出し、各検出時点の時間情報と検出積算電力
使用量情報とのサンプル系列に基づき両者間の相関を表
す回帰係数を求めると共に、該回帰係数を使用して期間
末時の積算電力使用量を推定し、該推定された積算電力
使用量が予め設定された閾値を超えることにより、家電
機器の消費電力を制限するように制御するものである。
【0007】従って、需要者が電力節約のための別段の
機器管理作業を行わなくても、期末の積算電力使用量を
所定の設定値(予め申告した電力使用料金に対応する電
力使用量)又はそれ以下に管理できる。
【0008】次に挿入図(a)〜(c)に従って一例の
消費電力制御の経過を具体的に説明する。図の(a)に
おいて、横軸は各検出時点の日付xi、縦軸は検出積算
電力使用量yiを示す。例えば10日目に着目すると、
各サンプル系列x1〜x10,y 1〜y10に基づき求めた現
時点の回帰係数(回帰直線の傾き)a10を使用して期末
(xi=30)における推定積算電力使用量y30’(=
10×30)を求める。この例では、期間当初より電力
を多少多めに使用した結果、期末の推定積算電力使用量
30’は、図の回帰直線で示すように、y30’>TH
(例えばTH=100)の関係となっている。
【0009】なお、この当初の区間ではデータyiのサ
ンプル数が少ないため、その期末の使用量予測値y30
(=a10×30)は必ずしも実際の期末の積算使用量を
良く反映(予測)しているとか限らない。即ち、家電機
器のその後の使用実績によっては回帰係数aiは未だど
の様な値にでも変化し得る。そこで、この例では、この
当初の区間における電力抑制制御を行わないか、又は電
力抑制制御の重み付けを小さくしている。
【0010】図の(b)において、次に20日目に着目
すると、各サンプル系列x1〜x20,y1〜y20に基づき
求めた現時点の回帰係数a20を使用して期末の積算電力
使用量y30’(=a20×30)を推定する。この例で
は、この区間における消費電力が制御装置1によって制
限され、及び又は、電力が自発的に使用されなかったた
め、その期末の推定電力使用量y30’は、図の回帰直線
で示すように、y30’<THの関係となっている。
【0011】この中間の区間ではデータyiのサンプル
数が増えたので、期末の推定積算電力使用量y30’をよ
り正確に予測できる。また、電力消費の制限が必要とな
った場合は、これを期末に集中的に制限するよりも、む
しろこの中間時点から徐々に制限をすることで、需要者
のライフスタイルに与える影響も少ない。そこで、この
中間区間からは、必要な場合は、電力の抑制制御を行っ
ている。
【0012】図の(c)において、次に30日目に着目
すると、各サンプル系列x1〜x30,y1〜y30に基づき
求めた現時点の回帰係数a30を使用して期末の積算電力
使用量y30’(=a30×30)を推定する。この区間で
はデータyiのサンプル数が十分に増えたため、期末の
推定積算電力使用量y30’によって実際の期末の積算電
力使用量y30を高い精度で推定できる。従って、これに
基づき、必要な場合は消費電力の制御を厳密に行うこと
で、期末の実際の積算電力使用量y30を確実に設定閾値
TH以下に制限できる。従って、需要者は、期間当初よ
り比較的自由なライフスタイルで電力を使用できると共
に、期末の積算使用量{即ち、予め申告した電力使用料
金に対応する積算電力使用量(従量部分)}を確実に閾
値以下にできる。
【0013】本発明(2)の消費電力制御装置は、消費
電力を制御可能な家電機器と、該家電機器の消費電力を
リモート制御する消費電力制御装置とが、前記家電機器
に給電するための宅内配電線を含む通信ネットワークを
介して相互に接続するシステムの消費電力制御装置であ
って、家電機器の積算電力使用量を周期的に検出する検
出手段と、各検出時点の時間情報と検出積算電力使用量
情報とのサンプル系列に基づき両者間の相関を表す回帰
係数を求めると共に、該回帰係数を使用して期間末時の
積算電力使用量を推定する推定手段と、該推定積算電力
使用量が予め設定された閾値を超えることにより、家電
機器の消費電力を制限するように制御する制御手段とを
備えるものである。
【0014】好ましくは本発明(3)においては、上記
本発明(2)において,制御手段は、制御対象期間の初
期において家電機器の消費電力を制限しないか又は制限
の重み付けを小さくする。従って、需要者は期間の当初
より比較的自由なライフスタイルで電力を使用できると
共に、期末の積算使用量を確実に閾値以下にできる。
【0015】また本発明(4)の消費電力制御装置は、
消費電力を制御可能な家電機器と、該家電機器の消費電
力をリモート制御する消費電力制御装置とが、家電機器
に給電するための宅内配電線を含む通信ネットワークを
介して相互に接続する広域給電システムの消費電力制御
装置であって、各需要家宅における所定期間当たりの電
力使用料金の申告値を保持するデータベースと、専用又
は公衆の通信回線を介して各需要家宅内の配電線に接続
する電力量計及び家電機器と通信可能な通信手段と、該
通信手段を介して電力量計の積算電力使用量を周期的に
検出する検出手段と、各検出時点の時間情報と検出積算
電力使用量情報とのサンプル系列に基づき求めた両者間
の回帰係数を使用して期間末時の積算電力使用量を推定
する推定手段と、該推定された積算電力使用量が前記申
告された電力使用料金に対応する閾値(電力使用量)を
超えることにより、前記通信手段を介して当該需要家宅
における家電機器の消費電力を制限する制御手段とを備
えるものである。
【0016】本発明(4)によれば、このような消費電
力制御装置を電力会社の側に設けることで、多数の需要
家宅の電力供給を計画的に運用できると共に、昼夜の電
力消費の平準化(デマンド・サイド・マネジメント)も図
れる。また、各宅内でも月毎の電力使用量(電力使用料
金)を所定以下に制限でき、自己のライフスタイルを安
心して維持・遂行できる。
【0017】また本発明(5)の消費電力制御装置は、
消費電力を制御可能な家電機器と、該家電機器の消費電
力をリモート制御する消費電力制御装置とが、家電機器
に給電するための宅内配電線を利用した通信ネットワー
クを介して相互に接続する宅内給電システムの消費電力
制御装置であって、宅内配電線を介して家電機器と通信
可能な通信手段と、電力量計の積算電力使用量を周期的
に検出する検出手段と、各検出時点の時間情報と検出積
算電力使用量情報とのサンプル系列に基づき求めた両者
間の回帰係数を使用して期間末時の積算電力使用量を推
定する推定手段と、該推定された積算電力使用量が予め
設定された所定閾値を超えることにより、前記通信手段
を介して家電機器の消費電力を制限する制御手段とを備
えるものである。
【0018】本発明(5)によれば、既存の広域給電シ
ステムに別段の変更を加えなくても、各宅内にこのよう
な消費電力制御装置を設けることで、各宅内では月毎の
電力使用量(即ち、電力使用料金)を所定以下に制限で
きると共に、電力会社における電力消費の平準化も図れ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。
【0020】図2は実施の形態による消費電力制御シス
テムの構成を示す図で、電力会社が多数の需要家宅の消
費電力をリモート制御する広域給電制御システムの場合
を示している。図において、10は電力会社、11は各
需要家宅のリモート検針及び消費電力のリモート制御を
行うための中央処理装置、12はそのCPU、13はC
PU12が使用するRAM,ROM等からなる主メモリ
(MM)、14は各需要家宅からの電力使用料金申告値
等のデータベースを記憶するディスク装置(DSK)、
15は外部の専用又は公衆のネットワーク(NW)10
0に接続するための通信制御部(COM)、16はこの
給電制御システムの保守・管理者が使用するコンソール
装置である。
【0021】なお、ここで一般に需要者が申告をする電
力使用料金は、例えば、 (電力使用料金)=(基本料金)+(一月当たりの電力
使用量)×(単価) となるが、この関係から、申告された電力使用料金を超
えないための一月当たりの電力使用量は容易に求められ
る。
【0022】更に、30は高圧(6600V)給電を低
圧(AC100/200V)給電に降圧するための柱上
トランスであり、該トランス30の低圧側100/20
0Vが引込線を介して各需要家宅50に給電される。こ
の状態で、電力会社10の中央処理装置11はネットワ
ーク100を介して柱上に設けられたモデム20に接続
し、更にモデム20を介して各需要家宅に設けられたエ
コーネット(ECHONET:Energy Conservation an
d Homecare Network) システムに接続可能となってい
る。なお、エコーネットシステムの詳細は公知のエコー
ネット規格「THE ECHONET SPECIFICATION」に準ずる。
【0023】このように、中央処理装置11と需要家宅
50との間の通信線路の一部として宅内への引込線や宅
内配電線等を使用することにより、各需要家宅は、都市
部や田舎等の地域格差や特別の通信設備の有無によら
ず、公平に給電制御サービスを受けられる。なお、デー
タ通信線路の中間部に変圧器30が介在すると、データ
伝送が困難となるため、この例では電力会社10の側は
モデム20を介してネットワーク100に接続する構成
としている。
【0024】需要家宅50において、51は電力会社か
ら自動(リモート)検針可能な電力量計、52は宅内給
電路を保護するためのノーヒューズブレーカ(NF
B)、53は中央処理装置11からの指令を受信・解読
可能であると共に、ドメイン(宅)内における各種家電
機器のリモート制御を行うエコーネットノード(EN
N)、54〜57はエコーネット対応の家電機器であ
り、例えば、54は照明器具、55は冷蔵庫、56はエ
アコン、57は電気温水器である。
【0025】上記エコーネットノード53には、直接ス
ペクトラム拡散方式等による送信部TXと、直接スペク
トラム逆拡散方式等による受信部RXと、ノード53の
主制御・処理を行うCPU(メモリを含む)と、AC1
00Vを受けてCPU等にDC電圧を給電するための電
源ユニット(PWU)とが含まれる。
【0026】また、上記照明器具54はその明るさをマ
ニュアル操作及びENN53からリモート制御(設定)
可能なものであり、また冷蔵庫54,エアコン55、電
気温水器57はその設定温度をマニュアル操作及びEN
N53からリモート制御(設定)可能なものである。例
えば、エアコン56は、マニュアル操作可能な冷/暖房
モードスイッチと、マニュアル操作及びENN53から
リモート設定可能な温度設定機能部とを備え、冷房モー
ドで設定温度を下げ又は暖房モードで設定温度を上げる
と消費電力が増し、逆に冷房モードで設定温度を上げ又
は暖房モードで設定温度を下げると消費電力が減る関係
にある。他の家電機器についても同様に考えられる。
【0027】また、図示しないが、他にも人体検知セン
サに連動して作動する空調装置や照明装置、又は空気汚
染センサに連動して作動する空気洗浄器等を設けること
が可能であり、これらの装置については、センサ感度を
制御することで消費電力の節約が図れる。
【0028】従って、需要者は、基本的には、各家電機
器を好みの値にマニュアル設定して使用できる。但し、
月間の電力使用料金が当該需要家宅の申告値を超えるこ
とになる場合は、中央処理装置11からのリモート制御
により必要な量の電力消費量が削減されることになる。
【0029】この制御を実現するために、ディスク装置
14のデータベースには、予め各需要者が申告した月間
の電力使用料金の上限値が需要者別に記憶されている。
CPU12は需要者の申告上限値(即ち、申告上限使用
料金に対応する積算電力使用量)と月間の予測電力使用
量とを比較し、電力消費の削減が必要と判断した場合
は、電力の削減量をエコーネットノード53に通知す
る。コネットノード53は、電力の削減量を通知された
ことにより、対応する家電機器の電力削減を行う。
【0030】電力削減の態様は、削減すべき電力量に応
じて様々に設定できる。これを実現するために、需要者
は、予め削減すべき電力量に応じた削減対象を家電機器
毎に設定可能であり、この情報は、例えばエコーネット
ノード53に記憶される。今、夏場における電力削減量
が30W(30Wh)の場合は、その内訳を、エアコン
の温度上昇26°Cまで及び照明の減光10%の如く設
定できる。また電力削減量が100Wの場合は、その内
訳を、エアコンの温度上昇27°Cまで、照明の減光2
0%及び冷蔵庫温度上昇5°Cまでの如く設定できる。
また電力削減量が200Wの場合は、その内訳を、エア
コンの温度上昇28°Cまで、照明消灯及び冷蔵庫温度
上昇8°Cまでの如く設定できる。
【0031】エコーネットノード53は、中央処理装置
11から電力削減の指令を受けたことにより、その削減
量の大きさに応じて、予め記憶した家電機器毎の設定情
報を読み出し、制御を実行する。従って、電力削減によ
る需要家宅内の環境変化は、予め需要者が予測できる範
囲のものであり、よって需要者に思わぬ不快感を与える
ものではない。
【0032】図3は実施の形態による消費電力制御処理
のフローチャートで、電力会社10のCPU12により
実行される。例えば月の変わり目になるとこの処理に入
力する。ステップS11では日数カウンタiに1をセッ
ト(1日目に初期化)する。ステップS12では所定時
刻(例えば1日の終わり23時59分等)になるのを待
つ。やがて、所定時刻になると、ステップS13では需
要家宅50の積算電力使用量yiをリモート検針する。
ステップS14では検針した積算電力量yiを配列に格
納する。ステップS15では現在の日数iまでに記録さ
れた積算電力量のデータ列yiを使用して回帰直線の傾
きを表す回帰係数aiを、例えば次式、
【0033】
【数1】
【0034】により求める。なお、この実施の形態では
前月度の電力使用料金(電力使用量)は清算されている
ので、月の始めの電力使用量=0としている。即ち、回
帰直線のバイアス分(x=0の時のy)を表す回帰係数
0=0としている。
【0035】ステップS16では前記求めた回帰係数a
iを使用して当月末日における電力使用量(従量部分)
eomを次式、 yeom=ai×月日数 により推定する。
【0036】ステップS17ではyeom>TH(需要者
の設定値)か否かを判別し、yeom>THの場合はステ
ップS18で需要家宅の電力使用量を制限する。その際
には、例えばyeomとTHとの差分(yeom−TH)を求
め、これを何段階(30Wh,100Wh,200Wh
等)かに量子化して、需要化宅に電力の削減量を送る。
これを受けた需要家宅では、削減量の大きさに応じて予
め規定された家電機器の設定値等を変更する。また、y
eom>THでない場合はステップS19で需要家宅の電
力使用量の制限(前に実行したもの)を解除する。な
お、yeom>THの場合でも、これらの差分(yeom−T
H)が所定よりも小さい場合には、消費電力を削減しな
い(即ち、ステップS19に進む)ようにしても良い。
このように制御しても、期間末期の積算使用量が申告上
限値(申告料金に対応する積算使用量)から大幅に増加
するものでなければ、この電力抑制制御の目的を達成で
きる。
【0037】ステップS20では日数のカウンタiに+
1し、ステップS21ではi>月日数(例えば9月は3
0日、10月は31日等)か否かを判別する。i>月日
数でない場合はステップS12に戻り、次の日の所定時
刻になるのを待つ。従って、上記ステップS18/S1
9で設定/解除した制限は次の日の1日間有効である。
また、上記ステップS21の判別でi>月日数の場合
は。当該月の制御処理を抜ける。
【0038】図4は実施の形態による消費電力定額化制
御の数値例を示す図である。需要者は予め希望する上限
料金を電力会社に申し出て、電力会社と家電機器をコン
トロールして良いことの意志表示と実施契約を締結す
る。この例では従量部分の上限申告値(申告上限料金に
対応する電力使用量)を100とする。図4は、ある月
(30日分)を5日づつに区切って6回分に着目した制
御例を具体的に示している。図において、xiは日付、
iは検出された積算電力使用量、piは各時点の回帰係
数aiに日付を掛けて求めた月末までの積算使用量であ
る。
【0039】図4の第1列目において、1日,2日は平
日(月,火)であるが、来客があったため、電力を5づ
つ使用し、その積算電力使用量y1,y2は5,10と推
移している。続く3日〜5日は平日(水〜金)のため、
電力を通常の3づつ使用し、その積算電力使用量y3
4,y5は13,16,19と推移している。この5日
目に求めた過去5日分の回帰係数a5=3.4であり、
もしこの調子で電力を使用すると、月末の推定積算使用
量peom=102となり、これは申告上限値TH(=1
00)に近い。この状態のグラフを図5(A)に示す。
ここで、実線は検針した積算電力使用量、点線はその回
帰直線である。この例では、この区間における消費電力
を制限するリモート制御は行っていない。
【0040】図4の第2列目において、続く6日,7日
は休日(土,日)のため、電力を通常の5づつ使用し、
その積算電力使用量y6,y7は24,29と推移してい
る。続く8日〜10日は平日(月〜水)のため、電力を
通常の3づつ使用し、その積算電力使用量y8,y9,y
10は32,35,38と推移している。この10日目に
求めた過去10日分の回帰係数a10=3.7であり、そ
の後もこの調子で電力を使用すると、月末の推定積算使
用量peom=111となり、これは申告上限値TH(=
100)を大幅に超えている。この状態のグラフを図5
(B)に示す。この場合は、消費電力を制限するリモー
ト制御を行う必要がある。
【0041】図4の第3列目において、続く11日〜1
5日(木〜月)は日毎の消費電力が中央処理装置11に
よって制限されている。即ち、平日は通常の3から2づ
つに、また休日は通常の5から4づつに制限されてい
る。その結果この区間の積算電力使用量y11〜y15は4
0,42,46,50,52と推移している。そして、
この15日目に求めた過去15日分の回帰係数a15
3.3であり、もしこの調子で電力を使用すると、月末
の推定積算使用量peom=100となり、これは申告上
限値TH(=100)と丁度一致している。この状態の
グラフを図6(A)に示す。この場合は、上記設定した
消費電力の制限を解除するリモート制御を行う。
【0042】図4の第4列目において、続く16日〜1
9日は平日(火〜金)であり、電力を通常の3づつ使用
している。更に続く20日は休日(土)であるが、旅行
に出かけて家を留守にしたため、電力を1だけ使用して
いる。その結果この区間の積算電力使用量y16〜y20
55,58,61,64,65と推移している。そし
て、この20日目に求めた過去20日分の回帰係数a20
=3.2であり、もしこの調子で電力を使用すると、月
末の推定積算使用量peom=95となり、これは申告上
限値TH(=100)を下回っている。この状態のグラ
フを図6(B)に示す。この区間は、消費電力の制限が
解除されたままの状態で処理が進行する。
【0043】図4の第5列目において、続く21日は休
日(日)であるが、旅行に出かけて家を留守にしたた
め、電力を1だけ使用している。更に続く22日〜25
日は平日(月〜木)であり、電力を通常の3づつ使用し
ている。その結果この区間の積算電力使用量y21〜y25
は66,69,72,75,78と推移している。そし
て、この25日目に求めた過去25日分の回帰係数a25
=2.96であり、もしこの調子で電力を使用すると、
月末の推定積算使用量peom=89となり、これは申告
上限値TH(=100)を大きく下回っている。この状
態のグラフを図7(A)に示す。従って、この区間も消
費電力の制限が解除されたままの状態で処理が進行す
る。
【0044】図4の第6列目において、続く26日〜3
0日は、別段のイベントも無く、通常に推移している。
その結果この区間の積算電力使用量y26〜y30は81,
86,91,94,97と推移している。この30日目
に求めた過去30日分の回帰係数a30=2.99であ
り、もしこの調子で電力を使用したとすると、月末の推
定積算使用量peom=90となり、これは申告上限値T
H(=100)を下回っている。この状態のグラフを図
7(B)に示す。この例では、過去の各時点における推
定結果に基づき、必要な電力削減を行ってきた結果、3
0日目における実際の積算電力使用量y30は97となっ
ており、これは申告上限値100を下回っている。な
お、実際の積算電力使用量y30が、必ずしも厳密に申告
上限値以下になる必要は無く、もし超えても、申告上限
値の付近に収まっていれば、使用料金定額化制御の目的
を達成できる。
【0045】図8は実施の形態による年間電力使用量実
績のグラフ図で、図8(A)は需要者が年間を通して毎
月の積算電力使用量につき一定の上限値(例えば10
0)を申告した場合を示している。1月度は、暖冬のた
め、毎日の使用実績から推定される月間の積算使用量が
申告上限値(申告上限料金に対応する月間積算使用量)
を下回っており、よって電力会社10から別段の制限を
受けることも無く、こうして1月度の積算電力使用量は
100以下となっている。2月度は、寒かったため、暖
房機器が頻繁に作動し、又は使用者のマニュアル操作で
設定温度が上げられ、このために毎日の使用実績から推
定される月間の積算使用量が申告上限値を上回ってお
り、よって電力会社10から電力消費量の制限を受ける
日が多かったが、このような制限を受けた結果、2月度
の積算電力使用量も最終的には100以下に収まってい
る。以下、同様にして進み、こうして、この例では年間
を通して月間の電力使用量が申告上限値(=100)を
超えることは無い。
【0046】図8(B)は需要者が毎月の積算電力使用
量を季節やライフスタイルの変化に応じて異なる上限値
を申告した場合を示している。この例では、上記同様に
してその2月度には電力の制限を受けているが、その申
告上限値(申告上限料金に対応する月間積算使用量)は
略110と比較的に高いため、需要者が強いられる我慢
の程度は、上記図8(A)の場合よりもずっと緩和され
ている。従って、需要者は厳しい冬を過ごし易い。一
方、寒さが幾分和らぐ3月度の上限値を低めに設定する
ことで、2月度に緩和(増加)した消費分を相殺でき
る。以下同様にして進み、こうして、需要者は、年間の
負担料を上記図8(A)のものとくらべて増すこと無
く、しかも、より快適に過ごせる。
【0047】なお、上記実施の形態では、図2に示した
如く、宅内にエコーネットノード53を設けると共に、
その内部のCPUが、遠隔の中央処理装置11から送ら
れる電力削減量を伴う指令を分析して対応する家電機器
の設定値等を変更制御する場合を述べたが、これに限ら
ない。
【0048】例えば、需要者からの申告データ(電力削
減量に応じて設定変更可能な各家電機器の調整量等を規
定したデータ)を、上記エコーネットノード53の側に
記憶するのでは無く、中央処理装置11のデータベース
の側に記憶することが可能であり、こうすれば、エコー
ネットノード53の指令翻訳機能をCPU12の側で実
行出来、この場合の各宅内の家電機器は電力会社10の
側から直接的に制御されることになる。この場合は、遠
隔のCPU12がエコーネットノード53の機能を代行
できるため、各宅内からエコーネットノード53を省略
することも可能である。
【0049】図9は他の実施の形態による消費電力制御
システムの構成を示す図で、需要家宅の消費電力を宅内
でローカル制御する宅内給電制御システムの場合を示し
ている。図において、63はエコーネット制御装置(E
NC)であり、ドメイン(宅)内における各種家電機器
のリモート制御を行う。この場合の電力量計51は、不
図示の電力会社から自動(リモート)検針可能なもので
も良いが、従来通り、巡回する検針員により検針される
ものでも良い。但し、この例では、宅内配電線を介して
エコーネット制御装置63により自動(リモート)検針
可能としている。又は別途に電力量計51とエコーネッ
ト制御装置63との間に専用の配線を設け、エコーネッ
ト制御装置63により電力量計51の積算電力使用量を
直接的に検出可能に構成しても良い。
【0050】このエコーネット制御装置53は、各宅内
において、上記電力会社の中央処理装置11が各宅内に
対して行ったと同様の消費電力制御サービスを行う。こ
れを実現するために、エコーネット制御装置53は、予
め需要者が設定した月当たりの電力消費量上限値を記憶
すると共に、内臓のCPUは、上記図3で述べたと同様
の消費電力制御処理を各宅内でローカルに実行する。ま
た、エコーネット制御装置53は、需要者が操作をする
コンソール手段CSLを備えており、これを使用して、
需要者は、電力の削減量に応じてどの家電機器の設定値
をどの様に制御可能かの情報を容易に設定可能である。
その他の構成(家電機器等)については、上記図2で述
べたものと同様で良い。
【0051】この他の実施の形態では、各需要家宅では
夫々に独自のローカル制御により各月間の積算使用量を
所望以下に制御できる。一方、電力会社の側では、各宅
内で削減された電力節約(平準化)の効果が、間接的に
反映される。
【0052】なお、上記実施の形態では具体的数値例を
伴って説明をしたが本発明はこれらの数値例に限定され
ない。
【0053】また、上記図2の例では、例えば電力会社
10の側の都合により、各需要家宅の電力消費をその申
告上限値よりも下回るようにリモート制御したり、又は
逆に申告上限値よりも上回るように制御することが可能
である。この場合の電力会社10は、実際の多数の需要
家宅の電力消費状態をモニタ・分析すると共に、必要な
ら、電力消費の平準化を一層進めることが可能である。
但し、予め需要者との間で、このような申告を逸脱する
制御を行って良いとの契約が必要である。
【0054】また、上記実施の形態では一般家庭への適
用例を中心に述べたが、これに限らない。本サービスの
対象となる需要家には、店舗,オフィス等の需要家も含
まれる。
【0055】また、上記実施の形態では宅内配電線(電
灯線)を使用したエコーネット通信路の例を述べたが、
エコーネット通信路には他にも赤外線や無線等の通信路
が含まれても良い。
【0056】また、上記実施の形態ではエコーネット規
格を採用した適用例を述べたが、家電機器の消費電力を
リモート制御できるものであればどのような形態のネッ
トワークでも良い。
【0057】また、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部
の構成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変
更が行えることは言うまでも無い。
【0058】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、電力消
費の節約と平準化が図れる。また、各需要家宅では、電
力使用の面倒な監視・制御を必要としないで電気料金の
上限を定額化できるため、家計支出が安定化する。ま
た、電力会社は多数の需要家(一般家庭等)と契約する
ことにより、ピーク需要の予測と対策(ピークカット)
をより有効に実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態による消費電力制御システムの構成
を示す図である。
【図3】実施の形態による消費電力制御処理のフローチ
ャートである。
【図4】実施の形態による消費電力定額化制御の数値例
を示す図である
【図5】実施の形態による使用料金定額化制御のグラフ
図(1)である。
【図6】実施の形態による使用料金定額化制御のグラフ
図(2)である。
【図7】実施の形態による使用料金定額化制御のグラフ
図(3)である。
【図8】実施の形態による年間電力使用量実績のグラフ
図である。
【図9】他の実施の形態による消費電力制御システムの
構成を示す図である。
【符号の説明】
10 電力会社 11 中央処理装置 12 CPU 13 主メモリ(MM) 14 ディスク装置(DSK) 15 通信制御部(COM) 16 コンソール装置 20 モデム 30 柱上変圧器 50 需要家宅 51 電力量計 52 ノーヒューズブレーカ(NFB) 53 エコーネットノード(ENN) 54 照明器具 55 冷蔵庫 56 エアコン 57 電気温水器 63 エコーネット制御装置(ENC) 100 ネットワーク(NW)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 拓也 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5G066 KA12 KB01 KC02 5K048 AA16 BA01 DA05 DC06 EB10 FC04 HA34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消費電力を制御可能な家電機器と、該家
    電機器の消費電力をリモート制御する制御装置とが、前
    記家電機器に給電するための宅内配電線を含む通信ネッ
    トワークを介して相互に接続するシステムの消費電力制
    御方法であって、 家電機器の積算電力使用量を周期的に検出し、各検出時
    点の時間情報と検出積算電力使用量情報とのサンプル系
    列に基づき両者間の相関を表す回帰係数を求めると共
    に、該回帰係数を使用して期間末時の積算電力使用量を
    推定し、該推定された積算電力使用量が予め設定された
    閾値を超えることにより、家電機器の消費電力を制限す
    るように制御することを特徴とする消費電力制御方法。
  2. 【請求項2】 消費電力を制御可能な家電機器と、該家
    電機器の消費電力をリモート制御する消費電力制御装置
    とが、前記家電機器に給電するための宅内配電線を含む
    通信ネットワークを介して相互に接続するシステムの消
    費電力制御装置であって、 家電機器の積算電力使用量を周期的に検出する検出手段
    と、 各検出時点の時間情報と検出積算電力使用量情報とのサ
    ンプル系列に基づき両者間の相関を表す回帰係数を求め
    ると共に、該回帰係数を使用して期間末時の積算電力使
    用量を推定する推定手段と、 該推定積算電力使用量が予め設定された閾値を超えるこ
    とにより、家電機器の消費電力を制限するように制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする消費電力制御装
    置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、制御対象期間の初期におい
    て家電機器の消費電力を制限しないか又は制限の重み付
    けを小さくすることを特徴とする請求項2に記載の消費
    電力制御装置。
  4. 【請求項4】 消費電力を制御可能な家電機器と、該家
    電機器の消費電力をリモート制御する消費電力制御装置
    とが、家電機器に給電するための宅内配電線を含む通信
    ネットワークを介して相互に接続する広域給電システム
    の消費電力制御装置であって、 各需要家宅における所定期間当たりの電力使用料金の申
    告値を保持するデータベースと、 専用又は公衆の通信回線を介して各需要家宅内の配電線
    に接続する電力量計及び家電機器と通信可能な通信手段
    と、 該通信手段を介して電力量計の積算電力使用量を周期的
    に検出する検出手段と、 各検出時点の時間情報と検出積算電力使用量情報とのサ
    ンプル系列に基づき求めた両者間の回帰係数を使用して
    期間末時の積算電力使用量を推定する推定手段と、 該推定された積算電力使用量が前記申告された電力使用
    料金に対応する閾値を超えることにより、前記通信手段
    を介して当該需要家宅における家電機器の消費電力を制
    限する制御手段とを備えることを特徴とする消費電力制
    御装置。
  5. 【請求項5】 消費電力を制御可能な家電機器と、該家
    電機器の消費電力をリモート制御する消費電力制御装置
    とが、家電機器に給電するための宅内配電線を利用した
    通信ネットワークを介して相互に接続する宅内給電シス
    テムの消費電力制御装置であって、 宅内配電線を介して家電機器と通信可能な通信手段と、 電力量計の積算電力使用量を周期的に検出する検出手段
    と、 各検出時点の時間情報と検出積算電力使用量情報とのサ
    ンプル系列に基づき求めた両者間の回帰係数を使用して
    期間末時の積算電力使用量を推定する推定手段と、 該推定された積算電力使用量が予め設定された所定閾値
    を超えることにより、前記通信手段を介して家電機器の
    消費電力を制限する制御手段とを備えることを特徴とす
    る消費電力制御装置。
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