JP2003152613A - 同報無線システム - Google Patents

同報無線システム

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JP2003152613A
JP2003152613A JP2001349528A JP2001349528A JP2003152613A JP 2003152613 A JP2003152613 A JP 2003152613A JP 2001349528 A JP2001349528 A JP 2001349528A JP 2001349528 A JP2001349528 A JP 2001349528A JP 2003152613 A JP2003152613 A JP 2003152613A
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JP
Japan
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master station
communication
communication call
call
station
Prior art date
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Application number
JP2001349528A
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English (en)
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Tatsuya Ozaki
龍哉 尾崎
Masaru Adachi
勝 安達
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局と子局間の連絡通話機能を有する同報無
線システムにおいて、2つ以上の子局から同時に連絡通
話することを防止し、親局受信での干渉を防ぐ。 【解決手段】 同報無線システムにおいて、親局に連絡
通話報知機能を設け、子局との連絡通話開始するとき、
及び終了するときは親局から全子局に対して開始と終了
の報知することで、子局は連絡通話中であることを判断
して、自らの連絡通話を行わないように送信禁止制御を
行うことにより、親局受信で干渉を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、親局と複数の子局
を備えた同報無線システムに係り、更に詳しくは、子局
からの連絡通話機能を有する同報無線システムに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来技術の一例を図2から図4を参照し
て説明する。図4は、同報無線システムの概要の構成を
説明するためのブロック図である。図4において、40
1は親局、402〜404は子局である。図4に示す同
報無線システムは、災害発生時等に、災害対策本部の親
局401より、各地域に設置した屋外の子局402、一
般家庭や集会所に設置した子局403、及び学校等の公
共設備に設置した子局404に、災害情報、緊急指令、
避難勧告等を送信し、住民へ情報を伝達する一波単信方
式の無線通信システムである。また、子局402,40
4には単信用送受話器が備えてあり、被災現場等から親
局に被災状況、救援通報等の緊急連絡等の連絡通話を行
う。 【0003】次に、図2により、従来の同報無線システ
ムにおける連絡通話時の動作を説明する。図2はアナロ
グ同報無線システムの連絡通話におけるタイムチャート
で、子局Aが親局に連絡通話を行う場合である。図2に
おいて、(a)は親局からの同報通信も、他の子局(子
局B)からの連絡通話も無い場合である。子局Aは連絡
通話を行う前に親局、子局Bを監視して連絡通話中でな
いことを判断し、自らの連絡通話を開始する。(b)は
親局からの同報通信がある場合である。子局A、Bは受
信状態であるので、送信は不可能であり、連絡通話を行
うことはできない。(c)は子局Bが親局と連絡通話を
行っている場合である。子局Aは連絡通話前の監視で、
他の子局と既に連絡通話中であることを判断し、自らの
連絡通話は行わない。 【0004】更に、図2のアナログ同報無線システムに
おける連絡通話を行う際のタイムチャートをデジタル化
した一例を、図3を参照して説明する。図3は、従来の
デジタル同報無線システムの連絡通話時におけるタイム
チャートで、子局Aが親局に連絡通話を行う場合であ
る。デジタル通信方式では、一定時間のフレームが2タ
イムスロットに多重化され、それぞれのスロットに同報
通信用スロットと連絡通話用スロットを割り当てること
で、同報通信中にも連絡通話を行うことが可能となる。 【0005】図3において、(a)は親局からの同報通
信も、他の子局(子局B)からの連絡通話も無い場合で
ある。子局Aは連絡通話を行う前に親局、子局Bを監視
して連絡通話中でないことを判断し、自らの連絡通話を
連絡通話用スロットを利用して開始する。(b)は親局
からの同報通信のみがある場合である。子局A、Bは同
報通信用スロットでは受信状態である。子局Aは連絡通
話用スロットを監視して、子局Bが連絡通話中でないこ
とを判断し、自らの連絡通話を開始する。(c)は同報
通信も連絡通話もある場合である。子局A、Bは同報通
信用スロットでは受信状態である。子局Aは連絡通話用
スロットを監視して、子局Bと既に連絡通話中であるこ
とを判断して、自らの連絡通話を行わない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
子局が連絡通話を行う際に、親局、及び他の子局が連絡
通話中であるか否かを監視する必要があった。しかしな
がら、他の子局の監視については、一般的に、子局から
の送信電力は小さく、親局に向けた指向性アンテナを利
用したシステムも有ることから、子局側において、他の
子局の送信信号を受信監視できないことがほとんどであ
った。そのため、他の子局が連絡通話中であるにもかか
わらず、連絡通話がないと判断して自らの連絡通話を開
始すると、複数の子局の送信電波が衝突を起こす確率が
高くなり、親局受信で干渉を生ずる問題があった。 【0007】この問題を図5により説明する。図5は図
3に示すデジタル化した一例(c)親局からの同報通信
と、既に子局Bが連絡通話を行っている場合で、子局ど
うしの電波が衝突した例を示す。子局Aは連絡通話をす
るために親局と他の子局が既に連絡通話をしているか監
視を行う。ここで、他の子局からの送信電波が子局Aま
で届かず、子局Aは連絡通話がないものと判断し、自ら
の連絡通話を連絡通話用スロットを利用して開始してし
まう。従って、子局AとBは同じタイミングで送信する
ことになり、電波が衝突し、親局では受信できなくな
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明上記の問題を解決
するため、親局に連絡通話報知機能を設け、連絡通話を
開始するときと終了するときに、親局から全子局に対
し、連絡通話の開始と終了を報知するようにしたもので
ある。また、子局は親局から連絡通話の開始が報知され
た場合、終了が報知されるまで、自らの連絡通話の送信
を行わないようにしたものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。図1は、本発明によるデジタル同報
無線システムの連絡通話時の動作を示すタイムチャート
で、子局Aが親局に連絡通話を行う場合である。図1に
示すように、一定時間のフレームを2タイムスロットに
多重化し、それぞれのスロットに同報通信用スロットと
連絡通話用スロットを割り当てる。親局には連絡通話の
開始と終了を報知する機能を設けている。 【0010】図1において、(a)は親局の同報通信、
他の子局(子局B)の連絡通話がないときである。親局
から連絡通話の開始が報知されていないため、子局A
は、連絡通話用スロットを利用して、親局に連絡通話開
始の通知を行い、親局からの報知を待つ。子局Aからの
連絡通話開始の通知を受けた親局は、全子局に対して連
絡通話開始を報知する。その後、子局Aと親局は連絡通
話中となり、当該期間中には、他の子局は、親局が連絡
通話中であるため、自らの連絡通話は行わないように送
信禁止制御を行う。子局Aの連絡通話終了が親局に通知
されると、親局は全子局に対して連絡通話終了を報知
し、新たな連絡通話を待ち受ける。 【0011】図1中、(b)は同報通信のみあるときで
ある。子局A、Bは同報通信用スロットで受信状態であ
る。親局からの連絡通話開始が報知されていないため、
子局Aは同報通信用スロットの間にある連絡通話用スロ
ットを利用して、連絡通話開始を親局に通知する。以
下、(a)の場合と同様、全子局に連絡通話開始と終了
を報知することで、連絡通話中における他の子局の連絡
通話が行えないようにする。 【0012】また、図1中、(c)は同報通信も子局B
から既に連絡通話もあるときである。子局Bが連絡通話
開始を親局に通知すると、親局は全子局に対し連絡通話
開を報知するので、子局Aから連絡通話を行うことがで
きなくなる。親局からの連絡通話終了の報知を待って子
局Aの連絡通話を行う。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、親局に連絡通話報知機
能を設けることで、連絡通話の開始と終了を親局から全
子局に対し報知することが可能となり、子局は親局、及
び他の子局を監視することなく、連絡通話中でないこと
を正確に判断して送信開始が行えるため、子局どうしの
電波の衝突を避け、親局受信での干渉を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の通信動作を示すタイムチャ
ート。 【図2】従来のアナログ同報無線システムの通信動作例
を示すタイムチャート。 【図3】従来のデジタル同報無線システムの通信動作例
を示すタイムチャート。 【図4】同報無線システムの構成を示すブロック図。 【図5】従来のデジタル同報無線システムの技術例を示
すタイムチャート。 【符号の説明】 401:親局、402〜404:子局。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 親局と複数の子局を備えた同報無線シス
    テムにおいて、 1つの子局が親局に連絡通話を行っている期間に、上記
    親局は他の子局に連絡通話中であることを報知する報知
    手段を具備することを特徴とする同報無線システム。
JP2001349528A 2001-11-15 2001-11-15 同報無線システム Pending JP2003152613A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158691A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Mitsubishi Electric Corp 現場作業支援装置
US7474677B2 (en) 2003-08-12 2009-01-06 Bose Corporation Wireless communicating
US8442019B2 (en) 2003-08-12 2013-05-14 Bose Corporation Method and apparatus for avoiding wireless audio signal transmission interferences
US10013381B2 (en) 2006-08-31 2018-07-03 Bose Corporation Media playing from a docked handheld media device

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