JP2003152037A - ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置 - Google Patents

ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置

Info

Publication number
JP2003152037A
JP2003152037A JP2001346553A JP2001346553A JP2003152037A JP 2003152037 A JP2003152037 A JP 2003152037A JP 2001346553 A JP2001346553 A JP 2001346553A JP 2001346553 A JP2001346553 A JP 2001346553A JP 2003152037 A JP2003152037 A JP 2003152037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
imaging
tester
infrared
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001346553A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tomono
野 弘 明 友
Junya Inoue
上 淳 也 井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moritex Corp
Original Assignee
Moritex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Moritex Corp filed Critical Moritex Corp
Priority to JP2001346553A priority Critical patent/JP2003152037A/ja
Publication of JP2003152037A publication Critical patent/JP2003152037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】テスタプローブに形成されたテスタ電極をIC
チップの回路電極に短時間で正確に接触させ、ウェハ検
査の時間を短縮すると共に、検査精度を向上させる。 【解決手段】テスタプローブ(7)を任意のICチップ
(2)の真上に位置決めする際に、ウェハ(3)の下方
に配された赤外線カメラにより当該ウェハ(3)を透過
してウェハ(3)上面の回路パターン画像及びテスタプ
ローブの画像を撮像し、この画像に基づいて回路電極
(5)とテスタ電極(6)が重なる位置に前記テスタプ
ローブ(7)を相対移動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハに形成され
た多数のICチップの夫々につき回路の良不良を検査す
るウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ICは、回路素子の集積度の違いにより
LSIとも超LSIとも呼ばれるが、いずれも直径20
〜30cm、厚さ0.5mm程度の円板状シリコンウェ
ハの表面に大きさ数ミリ角のICチップ数百個分の回路
パターンを形成して、個々のICチップに切り離した
後、外部電極との間でワイヤボンディングを行い、これ
をケーシングに封止することにより一つの電子部品とな
る。
【0003】そして、回路パターンに不良があった場
合、個々のICチップに切り離した後の作業が無駄にな
るため、ICチップの製品検査は、個々のICチップに
切り離す前に行い、不良のICチップにはインクジェッ
トマーカを付して識別できるようにしている。
【0004】図4は従来の検査装置41を示す図であっ
て、多数のICチップ42が形成されたウェハ43をそ
の回路面を上に向けて固定するテーブル44の上方に、
一のICチップ42に対してその全ての回路電極45に
同時に接触される多数のテスタ電極46を備えたテスタ
プローブ47がXYZ方向に移動可能に配されている。
【0005】前記電極45、46同士はミクロンオーダ
ー、場合によってはサブミクロンオーダーで位置決めす
る必要がある。このため、テーブル44とテスタプロー
ブ47の間には、ウェハ43の位置を検出するため撮像
倍率の異なる2台のウェハ撮像用カメラ48A、48B
が光軸を下向にして、X軸方向に往復移動されるウェハ
位置検出用ブリッジ49に内蔵されている。また、テー
ブル44の隣には、テスタプローブ47の位置ずれ及び
ブリッジ49の位置ずれを検出するための座標修正用固
定カメラ50が光軸を上向にして配されている。
【0006】この検査装置41を用いて、ウェハ検査を
行う場合について説明する。 [工程A:検査準備作業] テスタプローブ47の位置確認 テスタプローブ47を予め設定された座標に位置させ、
座標修正用固定カメラ50で指標となるテスタ電極46
を撮像し、位置ずれしていればそのずれに基づいて座標
を修正し、テスタプローブ47を上方に退避させる。 ウェハ位置検出用ブリッジ49の位置確認 ウェハ位置検出用ブリッジ49についても同様に、予め
設定された座標に位置させ、座標修正用固定カメラ50
で指標となる一方のウェハ撮像用カメラ48Aを撮像
し、位置ずれしていればそのずれに基づいて座標を修正
し、検査準備が完了する。この工程Aは、テスタプロー
ブ47及びブリッジ49の基準位置を確定するものであ
り、僅かなずれも許されないのでウェハ43を検査する
ごとに必ず行われる。 [工程B:ウェハ位置の確認]このように検査準備が完
了した後、ウェハ43をテーブル44上に送給し、テー
ブル表面に形成された複数の吸気孔(図示せず)に真空
吸着させて固定する。そして、ウェハ位置検出用ブリッ
ジ49をX軸方向に走査して、低倍率撮像カメラ48A
でウェハ43の回路パターンを撮像し、予め記憶された
パターンと比較すると共に、ウェハ43の外周から中心
座標を計測し、大まかな位置ずれを座標上で修正するラ
フアライメントを行う。次いで、再度ブリッジ49をX
軸方向に走査して、高倍率撮像カメラ48Bでウェハ4
3の回路パターンを撮像し、位置ずれを座標上で精密に
修正するファインアライメントを行う。この工程Bは、
ウェハ43が供給されるたびごとに行う。 [工程C:テスタプローブ47の位置決め]工程Bでウ
ェハ43の置かれている位置が検出されると、これに基
づいて個々のICチップ42の座標が算出され、その算
出された座標にテスタプローブ47を位置決めする。 [工程D:検査]テスタプローブ47が位置決めされた
後、テスタプローブ47を所定距離降下させると、テス
タ電極46がICチップ42の全ての回路電極45に接
触するので、回路の良不良が個々のICチップ42ごと
に検査され、以後は工程C及びDを繰返して、1枚のウ
ェハ33について全てのICチップ42を検査する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにしてウェハ検査を行う場合に、ウェハ43はもとよ
り、テスタープローブ47やウェハ位置検出用ブリッジ
49など位置確認すべき対象物が多いため時間がかかる
という問題がある。
【0008】また、座標修正用固定カメラ50の光軸を
XY座標の機械原点を通るZ軸としたときに、その座標
修正用固定カメラ50によるテスタープローブ47及び
ウェハ位置検出用ブリッジ49の位置確認は、機械原点
に停止させたときの位置ずれを検出するものに過ぎな
い。したがって、ウェハ位置検出用ブリッジ49をX軸
方向に走査させて、ウェハ位置を検出しても、ウェハ位
置検出用ブリッジ49のガタや熱膨張に起因する誤差を
無くすことはできない。
【0009】また、テスタープローブ47は、ウェハ位
置検出用ブリッジ49の検出データに基づいて算出され
たICチップ42の座標点に移動されるが、この場合
も、本当にその座標点に移動されたか否かを確認するこ
とはできない。このため、現実には回路異常がないIC
チップ42でも製品不良と判断されてしまうおそれがあ
り、歩留まりが悪くなるという問題があった。
【0010】さらに、テーブル44とテスタプローブ4
7の間に、ウェハ位置検出用ブリッジ49が往復移動す
るスペースとして高さ方向に最低6cm程度のクリアラ
ンスを確保しなければならないため、テスタプローブ4
7のZ方向移動距離が長くなり、テスタ電極46をIC
チップ42の回路電極45に接触させるまでの時間がか
かり、また、移動距離が多くなる分、誤差も大きくなる
という問題がある。
【0011】そこで本発明は、テスタプローブに形成さ
れたテスタ電極をICチップの回路電極に短時間で正確
に接触させ、ウェハ検査の時間を短縮すると共に、検査
精度を向上させることを技術的課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1の発明方法は、多数のICチップが形成さ
れたウェハをその回路面を上に向けて固定し、一のIC
チップの全ての回路電極に同時に接触される多数のテス
タ電極を備えたテスタプローブを電極同士が重なるよう
に任意のICチップの真上に位置決めした後、当該テス
タプローブを降下させて電極同士を接触させ回路の良不
良を個々のICチップごとに順次検査するウェハ検査方
法において、前記テスタプローブを任意のICチップの
真上に位置決めする際に、ウェハの下方から赤外線カメ
ラで撮像されたウェハの回路パターン画像及びテスタプ
ローブのテスタ電極画像に基づいて、回路電極とテスタ
電極が重なる位置に前記テスタプローブを相対移動させ
ることを特徴としている。
【0013】請求項1の発明によれば、ウェハの上面に
形成された回路パターンとテスタプローブのテスタ電極
が、ウェハの下方から赤外線カメラで撮像されるので、
任意のICチップに撮像光軸を固定して撮像すれば、回
路電極とテスタ電極の位置ずれを正確に検出することが
できる。
【0014】即ち、電極同士が重なっているか否かを個
々のICチップごとに直接撮像することができるので、
予めウェハの位置を正確に検出して各ICチップの位置
を割り出したり、機械原点におけるテスタプローブの位
置ずれを検出したりする必要もない。
【0015】さらに、赤外線カメラでウェハの下方から
回路電極を直接撮像することができるので、従来の検査
装置でウェハの上方に配されていたウェハ位置検出用ブ
リッジが不要となる。したがって、テスタプローブとウ
ェハのクリアランスを必要最低限に設定することがで
き、装置を小型化すると同時に、テスタプローブを上下
動させてテスタ電極を回路電極に接触させる際の時間が
短縮される。
【0016】この方法を実施するため、請求項2の発明
装置は、多数のICチップが形成されたウェハをその回
路面を上に向けて固定したテーブルに対し、一のICチ
ップの回路電極に同時に接触される多数のテスタ電極が
形成されたテスタプローブを、前記ウェハの回路面に形
成された回路パターン画像及びテスタプローブの画像に
基づいてXYZ方向に相対移動させ、前記電極同士を接
触させて回路の良不良を検査するウェハ検査装置であっ
て、前記テーブルが赤外線透過性材料で形成されると共
に、当該テーブルの下方から前記ウェハの回路面に形成
された回路パターン及びテスタ電極を撮像する赤外線撮
像装置が前記テーブルに対し少なくともXY方向に相対
移動可能に配されたことを特徴としている。
【0017】そして、請求項3の発明のように、テーブ
ルに固定されたウェハの回路面で合焦する低撮像倍率及
び高撮像倍率の少なくとも2台のウェハ撮像用赤外線カ
メラと、前記ウェハの上方に位置するテスタプローブの
テスタ電極で合焦し、且つ、撮像倍率が前記高撮像倍率
のウェハ撮像用赤外線カメラに等しいテスタ電極撮像用
赤外線カメラを備えると共に、当該各赤外線カメラの撮
像光軸を一本の主撮像光軸から分岐形成する光学系を備
えた赤外線撮像装置を用いれば、低倍のウェハ撮像用赤
外線カメラを用いて主撮像光軸を大まかに位置合せした
状態で、赤外線撮像装置をZ方向に移動させることなく
高撮像倍率の各赤外線カメラを用いて各電極位置を正確
に検出することができる。
【0018】また、請求項4の発明のように、同一点で
合焦する低撮像倍率及び高撮像倍率の2台の赤外線カメ
ラを備えると共に、当該各赤外線カメラの撮像光軸を一
本の主撮像光軸から分岐形成する光学系を備え、前記主
撮像光軸に沿ってZ方向に相対移動可能に配された赤外
線撮像装置を用いれば、低撮像倍率の赤外線カメラを用
いて主撮像光軸を大まかに位置合せした状態で、Z方向
に移動することにより高撮像倍率の赤外線カメラの画像
に基づいて各電極位置を正確に検出することができる。
【0019】そして、請求項5の発明のように、テーブ
ルに固定されたウェハの回路面で合焦するウェハ撮像用
赤外線カメラと、ウェハの上方に位置するテスタプロー
ブのテスタ電極で合焦するテスタ電極撮像用赤外線カメ
ラを備えると共に、当該各赤外線カメラの撮像光軸を一
本の主撮像光軸から分岐形成する光学系を備えた赤外線
撮像装置を用いれば、赤外線撮像装置をZ方向に移動さ
せることなくウェハの回路パターンとテスタ電極を別々
のカメラで同時に撮像できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係るウェ
ハ検査装置の一例を示す図、図2及び3は他の実施形態
を示す説明図である。
【0021】図1は、請求項3の発明に係るウェハ検査
装置を示し、請求項6の発明に係る赤外線撮像装置を用
いている。本例のウェハ検査装置1は、多数のICチッ
プ2…が形成されたウェハ3を回路面を上に向けて固定
したテーブル4の上方には、一のICチップ2の全ての
回路電極5…に同時に接触される多数のテスタ電極6…
が形成されたテスタプローブ7が、当該テーブル4に対
してXYZ方向に移動可能に配されている。
【0022】なお、本例では、テスタプローブ7とテー
ブル4のクリアランスがイニシャルで数ミリになるよう
に設定され、ウェハ3をテーブル4に装着する際はテス
タプローブ7が上方又は側方に退避するように成ってい
る。また、テスタプローブ7をXYZ方向に移動可能に
配しているが、テーブル4又は双方を移動可能にしても
よく、要するにテスタプローブ7がテーブル4に対しX
YZ方向に相対移動できればよい。
【0023】テーブル4は赤外線透過性材料で形成さ
れ、本例では、可視光も透過する石英ガラス板が使用さ
れている。そして、テーブル4はその表面が平滑に仕上
られると共に、ウェハ3を吸着固定するための吸入孔4
aがウェハ3の回路パターンの形成されていない部分に
相当する位置に形成されている。
【0024】テーブル4の下方には、前記ウェハ3の回
路パターン及びテスタプローブ7に形成されたテスタ電
極6…を撮像する赤外線撮像装置8がXYZ方向に相対
移動可能に配されている。
【0025】この赤外線撮像装置8は、ウェハ3の回路
面に相当する位置Fに合焦される低撮像倍率(0.8
〜1.5倍)及び高撮像倍率(10〜12倍)のウェハ
撮像用赤外線カメラ9A、9Bと、ウェハ3の上方に位
置するテスタプローブ7のテスタ電極6に相当する位置
に合焦される高撮像倍率(10〜12倍)のテスタ
電極撮像用赤外線カメラ9Cを備え、これら3台の赤外
線カメラ9A〜9Cは、その撮像光軸R〜Rを1本
の主撮像光軸Rから分岐する光学系10に装着されて1
ユニットに形成されている。
【0026】なお、高撮像倍率の赤外線カメラ9B及び
9Cは、少なくとも検査対象となる1つのICチップ2
の全ての回路電極5及び全てのテスタ電極6を同時に撮
像することができる程度に撮像倍率を選定するのが望ま
しい。
【0027】この光学系10は、主撮像光軸Rを各カメ
ラ9A〜9Cの撮像光軸R〜Rを主撮像光軸Rから
分岐させるハーフミラーBS、BSやミラーMがハ
ウジング11内に配されて形成され、分岐された各撮像
光軸R〜Rには、赤外線カメラ9A、9Bを主撮像
光軸R上の位置Fに合焦させ、赤外線カメラ9Cを主
撮像光軸R上の位置Fに合焦させるレンズL〜L
が夫々介装されている。
【0028】なお、テスタプローブ7がウェハ3の上方
に離れて位置しているときに、一台のカメラでウェハ3
の回路パターンと、テスタプローブ7のテスタ電極6の
双方を同時に撮像することのないように、被写界深度が
浅く設計されている。
【0029】また、各カメラ9A〜9Cは、夫々の画像
データを比較することにより、回路電極5とテスタ電極
6との位置ずれ量を測定すると共に、この位置ずれ量が
0になるようにフィードバック制御しながらテーブル4
に対してテスタプローブ7を相対移動させるコントロー
ラ12に接続されている。
【0030】以上が本発明に係るウェハ検査装置であっ
て、次に、これを用いた検査方法について説明する。ま
ず、ウェハ3を搬入してテーブル4に吸着固定させ、低
撮像倍率のウェハ撮像用赤外線カメラ9Aで撮像する
と、シリコン基板で形成されたウェハ3を赤外線が透過
して、多数のICチップ2…の回路パターンが映し出さ
れる。
【0031】ウェハ3に形成された数百のICチップ2
…は、その検査順序が予め決められているので、赤外線
カメラ9Aの画像データを回路パターンのCADデータ
と比較しながら、検査順序1番のICチップ2を探し出
し、その真下に赤外線撮像装置8を停止させる。このと
き、赤外線撮像装置8は定まった場所にミクロンオーダ
ー又はサブミクロンオーダーで位置決めする必要はない
ので、短時間で位置決めできる。
【0032】次いで、テスタプローブ7とウェハ3との
クリアランスを維持したまま、テスタプローブ7を赤外
線撮像装置8の主撮像光軸RのXY座標と一致させるよ
うにXY方向に位置決めする。この場合も、位置決めは
ラフなもので足り、ミクロンオーダー又はサブミクロン
オーダーで位置決めする必要はないので、短時間で位置
決めできる。
【0033】すなわち、ここまでの工程では、赤外線撮
像装置8及びテスタプローブ7の夫々を検査対象となる
ICチップ2の真下及び真上に位置させるラフな位置合
せを行うのみであり、お互いの位置確認が一切必要な
い。
【0034】そして、この位置に赤外線撮像装置8を固
定し、高撮像倍率のウェハ撮像用赤外線カメラ9B及び
テスタ電極撮像用赤外線カメラ9Cで、検査対象となる
一のICチップ2の回路パターン及びテスタプローブ7
のテスタ電極6を等倍に撮像する。
【0035】このとき、各赤外線カメラ9B、9Cの被
写界深度は浅く設定されているので、ウェハ撮像用赤外
線カメラ9Bでテスタ電極6が撮像されたり、テスタ電
極撮像用赤外線カメラ9CでICチップ2の回路パター
ンが撮像されることはない。
【0036】したがって、夫々の画像データを比較する
ことにより、回路電極5とテスタ電極6との位置ずれ量
を測定することができ、この位置ずれ量が0になって対
応する各電極5,6同士が重なるようにフィードバック
制御しながら、テスタプローブ7を移動させ、このとき
初めて、各電極5,6同士をミクロン乃至サブミクロン
オーダで位置決めする。
【0037】この間、正確な計測は1回だけで足りるの
で極めて短時間で検査することができるだけでなく、電
極5及び6同士が重なっているか否かを直接検出するこ
とができるので、検出誤差を生ずることがない。
【0038】このようにして、回路電極5とテスタ電極
6が正確に位置決めされた状態で、テスタプローブ7を
Z方向に所定のクリアランス分だけ降ろしてくれば、各
テスタ電極6が全ての回路電極5に同時に接触され、所
定の動通検査を行うことができる。
【0039】しかも、回路電極5にテスタ電極6が接触
すると、高撮像倍率のウェハ撮像用赤外線カメラ9Bで
双方の電極5,6の接触状態を撮像することができるの
で、電極5,6同士が接触しているか否かを確認するこ
ともできる。
【0040】図2はウェハ検査装置の他の実施形態を示
し、本例では、請求項4の発明に係るに示すウェハ検査
装置を示し、請求項7の発明に係る赤外線撮像装置を用
いている。なお、図1と共通する部分は同一符号を付し
て詳細説明は省略する。
【0041】本例のウェハ検査装置21は、赤外線撮像
装置22を除き、図1のウェハ検査装置と同様である。
本例の赤外線撮像装置22は、同一点で合焦する低撮像
倍率及び高撮像倍率の2台の赤外線カメラ9D、9Eを
備えると共に、当該各赤外線カメラ9D、9Eの撮像光
軸R、Rを一本の主撮像光軸Rから分岐形成する光
学系23を備え、テーブル4に対し主撮像光軸RをZ方
向とするXYZ方向に相対移動可能に配されている。ま
た、分岐された各撮像光軸R、Rには、赤外線カメ
ラ9D、9Eを同一点で合焦させるレンズL、L
夫々介装されている。
【0042】このウェハ検査装置21を用いてウェハ検
査を行う場合、テーブル4に固定されたウェハ3の回路
面で合焦するように、赤外線撮像装置8のZ方向位置を
設定した後、低撮像倍率の赤外線カメラ9Dで撮像する
と、シリコン基板で形成されたウェハ3を赤外線が透過
して、多数のICチップ2…の回路パターンが映し出さ
れる。
【0043】この画像データに基づき検査順序1番のI
Cチップ2を探し出し、その真下に赤外線撮像装置22
をラフに位置決めし、高撮像倍率の赤外線カメラ9Eで
検査対象となる一のICチップ2の回路パターンを撮像
し、その画像を記憶しておく。
【0044】次いで、テスタプローブ7とウェハ3との
クリアランスを維持したまま、テスタプローブ7を赤外
線撮像装置22の主撮像光軸RのXY座標と一致させる
ようにラフに位置決めすると同時に、赤外線撮像装置2
2をテスタプローブ7のテスタ電極6の位置で合焦させ
るようにZ方向に移動させる。
【0045】この状態で、高撮像倍率の赤外線カメラ9
Eによりテスタプローブ7のテスタ電極6を撮像し、そ
の画像と先に記憶した回路パターンの画像データに基づ
いて、ICチップ2の回路電極5とテスタプローブ7の
テスタ電極6との位置ずれ量を測定し、この位置ずれ量
が0になって対応する各電極5,6同士が重なるように
フィードバック制御しながら、テスタプローブ7を移動
させ、各電極5,6同士をミクロン乃至サブミクロンオ
ーダで位置決めすれば、後の工程は図1のウェハ検査装
置と同様である。
【0046】なお、低倍撮像用と高倍撮像用の2台の赤
外線カメラ9D及び9Eを備えた赤外線撮像装置22に
替えて、図3に示すように、ハウジング26内部に撮像
倍率可変用のズームレンズ(図示せず)を設けた1台の
赤外線カメラ9Hを備えた赤外線撮像装置25を用い
て、回路電極5とテスタ電極6を個別に撮像し、その画
像から回路電極5とテスタプローブ7のテスタ電極6と
の位置ずれ量を測定するようにしても良い。また、いず
れの場合も、赤外線カメラの被写界深度を深くしておけ
ば、Z方向に移動することなく、回路電極5とテスタ電
極6を同時に撮像できる。
【0047】さらに、同じく図2に示す他の実施形態
は、請求項5の発明に係るに示すウェハ検査装置を示
し、請求項8の発明に係る赤外線撮像装置を用いてい
る。
【0048】本例のウェハ検査装置31も、赤外線撮像
装置32を除き、図1のウェハ検査装置と同様である。
本例の赤外線撮像装置32は、テーブル4に固定された
ウェハ3の回路面に相当する位置Fで合焦するウェハ
撮像用赤外線カメラ9Fと、前記ウェハ3の上方に位置
するテスタプローブ7のテスタ電極6に相当する位置F
で合焦するテスタ電極撮像用赤外線カメラ9Gを備え
ると共に、各赤外線カメラ9F、9Gの撮像光軸R
を一本の主撮像光軸Rから分岐形成する光学系33
を備えている。また、分岐された各撮像光軸R、R
には、赤外線カメラ9F、9Gをウェハ3の回路面及び
テスタプローブ7のテスタ電極6で合焦させるレンズL
、L が夫々介装されている。
【0049】各撮像カメラ9F、9Gは、主撮像光軸R
を位置決めするのに都合のよい0.8〜2.5倍の低撮像
倍率と、電極5,6の位置ずれを精度よく検出するのに
都合がよい10〜18倍の高撮像倍率の中間(5〜8倍
程度)に設計され、両者の機能を1台のカメラで兼用し
ている。
【0050】このウェハ検査装置31を用いてウェハ検
査を行う場合、まず、ウェハ撮像用赤外線カメラ9Fで
テーブル4に固定されたウェハ3の回路パターンを撮像
して、検査順序1番のICチップ2を探し出し、その真
下に赤外線撮像装置32を停止させる。
【0051】次いで、テスタプローブ7とウェハ3との
クリアランスを維持したまま、テスタプローブ7を赤外
線撮像装置32の主撮像光軸RのXY座標と一致させる
ように位置決めする。
【0052】そして、テスタ電極撮像用赤外線カメラ9
Gでテスタプローブ7のテスタ電極6を撮像し、各カメ
ラ9F及び9Gの画像データを比較することにより、I
Cチップ2の回路電極5とテスタプローブ7のテスタ電
極6との位置ずれ量を測定し、この位置ずれ量が0にな
って対応する各電極5,6同士が重なるようにフィード
バック制御しながら、テスタプローブ7を移動させ、各
電極5,6同士をミクロン乃至サブミクロンオーダで位
置決めすれば、後の工程は図1のウェハ検査装置と同様
である。
【0053】なお、ウェハ撮像用とテスタ電極撮像用の
2台の赤外線カメラ9F及び9Gを備えた赤外線撮像装
置32に替えて、図3に示すように被写界深度の比較的
深い1台の赤外線カメラ9Hを備えた赤外線撮像装置3
5を用いて、回路電極5とテスタ電極6を同時に撮像
し、その画像から回路電極5とテスタプローブ7のテス
タ電極6との位置ずれ量を測定するようにしても良い。
【0054】上述の説明では、いずれの場合も回路電極
5とテスタ電極6を撮像する場合について説明したが、
本発明はこれに限らず、各ICチップ2に形成された任
意のマーカと、テスタプローブ7に形成した任意のマー
カを撮像し、予め設定されたこれらの位置関係に基づい
て、電極5、6同士が重なるように位置制御してもよ
い。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、赤
外線撮像装置を検査対象となるICチップの真下にラフ
に位置決めした状態で、テスタプローブのテスタ電極と
回路電極を同時に撮像することにより、その画像データ
に基づいて各電極同士をミクロン乃至サブミクロンオー
ダで位置決めすることができるだけでなく、面倒な検査
準備作業や個々の光学系の位置確認を行なう必要が一切
ないため、極めて短時間で、且つ、正確に位置決めする
ことができるため、検査時間を短縮することができると
いう大変優れた効果を有する。
【0056】しかも、ウェハの下方に配された赤外線撮
像装置で、その上面に形成された回路パターンや、その
上方に配されたテスタプローブを撮像できるので、ウェ
ハとテスタプローブの間には撮像装置を配する必要がな
く、そのクリアランスを最小限にして装置を小型化する
ことができると同時に、移動距離が短くなるので、装置
に誤差や狂いを生じにくいという大変優れた効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェハ検査装置の一例を示す図。
【図2】他の実施形態を示す説明図。
【図3】他の実施形態を示す説明図。
【図4】従来装置を示す説明図。
【符号の説明】
1、21、31、24、34………ウェハ検査装置 2………ICチップ 3………ウェハ 4………テーブル 5………回路電極 6………テスタ電極 7………テスタプロー
ブ 8、22、25、32、35………赤外線撮像装置 9A〜9H………赤外線カメラ R………主撮像光軸 R〜R………撮像
光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA07 AA14 AA20 BB02 BB18 CC19 DD06 FF04 FF61 FF67 GG22 JJ03 JJ05 JJ09 JJ26 LL00 LL12 PP04 PP12 QQ24 QQ31 QQ38 TT02 TT08 2G065 AA11 AB02 AB23 BA14 BA40 BB06 BB14 BB44 BB48 BD03 CA11 DA18 DA20 4M106 AA01 BA01 DD13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のICチップ(2)が形成されたウェ
    ハ(3)をその回路面を上に向けて固定し、一のICチ
    ップ(2)の回路電極(5)に同時に接触される多数の
    テスタ電極(6)を備えたテスタプローブ(7)を電極
    (5、7)同士が重なるように任意のICチップ(2)
    の真上に位置決めした後、当該テスタプローブ(7)を
    降下させて電極(5、7)同士を接触させ回路の良不良
    を個々のICチップ(2)ごとに順次検査するウェハ検
    査方法において、 前記テスタプローブ(7)を任意のICチップ(2)の
    真上に位置決めする際に、ウェハ(3)の下方から赤外
    線カメラで撮像されたウェハ(3)の回路パターン画像
    及びテスタプローブの画像に基づいて、回路電極(5)
    とテスタ電極(6)が重なる位置に前記テスタプローブ
    (7)を相対移動させることを特徴とするウェハ検査方
    法。
  2. 【請求項2】多数のICチップ(2)が形成されたウェ
    ハ(3)をその回路面を上に向けて固定したテーブル
    (4)に対し、一のICチップ(2)の回路電極(5)
    に同時に接触される多数のテスタ電極(6)が形成され
    たテスタプローブ(7)を、前記ウェハ(3)の回路面
    に形成された回路パターン画像及びテスタプローブの画
    像に基づいてXYZ方向に相対移動させ、前記電極
    (5、7)同士を接触させて回路の良不良を検査するウ
    ェハ検査装置であって、 前記テーブル(4)が赤外線透過性材料で形成されると
    共に、当該テーブル(4)の下方から前記ウェハ(3)
    の回路面に形成された回路パターン及びテスタプローブ
    (7)を撮像する赤外線撮像装置(8、22,32)が
    前記テーブル(4)に対し少なくともXY方向に相対移
    動可能に配されたことを特徴とするウェハ検査装置。
  3. 【請求項3】前記赤外線撮像装置(8)が、テーブル
    (4)に固定されたウェハ(3)の回路面で合焦する低
    撮像倍率及び高撮像倍率の2台のウェハ撮像用赤外線カ
    メラ(9A,9B)と、前記ウェハ(3)の上方に位置
    するテスタプローブ(7)のテスタ電極(6)で合焦
    し、且つ、撮像倍率が前記高撮像倍率のウェハ撮像用赤
    外線カメラ(9B)に等しいテスタ電極撮像用赤外線カ
    メラ(9C)を備えると共に、当該各赤外線カメラ(9
    A〜9C)の撮像光軸(R〜R)を一本の主撮像光
    軸(R)から分岐形成する光学系(10)を備えている
    請求項2記載のウェハ検査装置。
  4. 【請求項4】前記赤外線撮像装置(22)が、同一点で
    合焦する低撮像倍率及び高撮像倍率の2台の赤外線カメ
    ラ(9D、9E)を備えると共に、当該各赤外線カメラ
    (9D、9E)の撮像光軸(R、R)を一本の主撮
    像光軸(R)から分岐形成する光学系(23)を備え、
    前記主撮像光軸(R)に沿ってZ方向に相対移動可能に
    配されている請求項2記載のウェハ検査装置。
  5. 【請求項5】前記赤外線撮像装置(32)が、テーブル
    (4)に固定されたウェハ(3)の回路面で合焦するウ
    ェハ撮像用赤外線カメラ(9F)と、前記ウェハ(3)
    の上方に位置するテスタプローブ(7)のテスタ電極
    (6)で合焦するテスタ電極撮像用赤外線カメラ(9
    G)を備えると共に、当該各赤外線カメラ(9F、9
    G)の撮像光軸(R、R)を一本の主撮像光軸
    (R)から分岐形成する光学系(33)を備えている請
    求項2記載のウェハ検査装置。
  6. 【請求項6】同一点で合焦する低撮像倍率及び高撮像倍
    率の2台の赤外線カメラ(9A,9B)と、前記各カメ
    ラ(9A,9B)と合焦点が異なり、且つ、前記高撮像
    倍率の赤外線カメラ(9B)に撮像倍率が等しい赤外線
    カメラ(9C)を備えると共に、当該各赤外線カメラ
    (9A〜9C)の撮像光軸(R〜R)を一本の主撮
    像光軸(R)から分岐形成する光学系(10)を備えた
    ことを特徴とする赤外線撮像装置。
  7. 【請求項7】同一点で合焦する低撮像倍率及び高撮像倍
    率の2台の赤外線カメラ(9D、9E)を備えると共
    に、当該各赤外線カメラ(9D、9E)の撮像光軸(R
    、R)を一本の主撮像光軸(R)から分岐形成する
    光学系(23)を備えたことを特徴とする赤外線撮像装
    置。
  8. 【請求項8】合焦点が異なる2台の赤外線カメラ(9
    F、9G)を備えると共に、当該各赤外線カメラ(9
    F、9G)の撮像光軸(R、R)を一本の主撮像光
    軸(R)から分岐形成する光学系(33)を備えたこと
    を特徴とする赤外線撮像装置。
JP2001346553A 2001-11-12 2001-11-12 ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置 Pending JP2003152037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001346553A JP2003152037A (ja) 2001-11-12 2001-11-12 ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001346553A JP2003152037A (ja) 2001-11-12 2001-11-12 ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003152037A true JP2003152037A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19159717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001346553A Pending JP2003152037A (ja) 2001-11-12 2001-11-12 ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003152037A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099937A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Tokyo Electron Ltd プローブ装置及びプロービング方法
JP2009294155A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Hioki Ee Corp アームオフセット取得方法
JP2010135784A (ja) * 2008-11-13 2010-06-17 Dcg Systems Inc 不明瞭な表示を有するプロービングアプリケーションにおけるデバイスパッドに対するプローブチップのアライメント
WO2015033744A1 (ja) * 2013-09-06 2015-03-12 ヤマハファインテック株式会社 電気検査装置
CN110146799A (zh) * 2019-04-29 2019-08-20 全球能源互联网研究院有限公司 一种半导体芯片漏电位置的测试装置及方法
CN114223194A (zh) * 2019-08-06 2022-03-22 爱尔康公司 用于玻璃体视网膜手术的场景相机***和方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099937A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Tokyo Electron Ltd プローブ装置及びプロービング方法
JP2009294155A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Hioki Ee Corp アームオフセット取得方法
JP2010135784A (ja) * 2008-11-13 2010-06-17 Dcg Systems Inc 不明瞭な表示を有するプロービングアプリケーションにおけるデバイスパッドに対するプローブチップのアライメント
JP2015019087A (ja) * 2008-11-13 2015-01-29 ディーシージー システムズ インコーポレーテッド 集積回路プロービングアプリケーション用にプローブカードのプローブチップアレイを対応するコンタクトパッドにアライメントさせる方法
WO2015033744A1 (ja) * 2013-09-06 2015-03-12 ヤマハファインテック株式会社 電気検査装置
JP2015052511A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 ヤマハファインテック株式会社 電気検査装置
KR101810800B1 (ko) * 2013-09-06 2017-12-19 야마하 파인 테크 가부시키가이샤 전기 검사 장치
CN110146799A (zh) * 2019-04-29 2019-08-20 全球能源互联网研究院有限公司 一种半导体芯片漏电位置的测试装置及方法
CN114223194A (zh) * 2019-08-06 2022-03-22 爱尔康公司 用于玻璃体视网膜手术的场景相机***和方法
CN114223194B (zh) * 2019-08-06 2024-04-26 爱尔康公司 用于玻璃体视网膜手术的场景相机***和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI420095B (zh) A substrate inspection method, a substrate inspection apparatus, and a memory medium
JP5193112B2 (ja) 半導体ウエーハ外観検査装置の検査条件データ生成方法及び検査システム
JPH11317429A (ja) 直接プローブ・センシングのための改良された方法および装置
US10861819B1 (en) High-precision bond head positioning method and apparatus
CN108681209B (zh) 检测设备及方法、图案形成设备、获取方法和制造方法
KR20010107760A (ko) 포커싱 제어 기구 및 이를 사용하는 검사 장치
KR20090033036A (ko) 프로브 장치 및 프로빙 방법
JP5346759B2 (ja) 基板位置決め方法
JP2018004378A (ja) 自動撮像装置
JPH07147304A (ja) オートセットアップ式プローブ検査方法
JP5060821B2 (ja) 基板検査装置及び基板検査方法
JPH07297241A (ja) プローブ方法
JP5096852B2 (ja) 線幅測定装置および線幅測定装置の検査方法
JP2003152037A (ja) ウェハ検査方法、検査装置及び検査用赤外線撮像装置
WO1997043785A1 (fr) Procede d'alignement de plaquettes
JPH05198662A (ja) プローブ装置及び同装置におけるアライメント方法
JPH0682801A (ja) 欠陥検査修正装置
JP2002057196A (ja) プローブ方法及びプローブ装置
JP2005268486A (ja) マーキング方法及びマーキング装置並びに検査装置
CN107507783B (zh) 用于重组晶圆的测试***及其方法
JPH08335612A (ja) プロ−ブ装置およびその方法
JP2002057197A (ja) プローブ方法及びプローブ装置
TW202232051A (zh) 疊合焊線之迴路高度測量
JPH0194631A (ja) ウエハプローバ
JP4264403B2 (ja) ボンディング装置