JP2003150944A - 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム

Info

Publication number
JP2003150944A
JP2003150944A JP2001344759A JP2001344759A JP2003150944A JP 2003150944 A JP2003150944 A JP 2003150944A JP 2001344759 A JP2001344759 A JP 2001344759A JP 2001344759 A JP2001344759 A JP 2001344759A JP 2003150944 A JP2003150944 A JP 2003150944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
light source
light
image recognition
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001344759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003150944A5 (ja
Inventor
Seiji Hashimoto
誠二 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001344759A priority Critical patent/JP2003150944A/ja
Publication of JP2003150944A publication Critical patent/JP2003150944A/ja
Publication of JP2003150944A5 publication Critical patent/JP2003150944A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体からの反射光から不要光を除去するこ
とによりノイズを低減させ、画像認識率を向上させる。 【解決手段】 被写体に対して光を照射する光源手段2
0と、被写体からの反射光のうち特定の光源波長のみを
抽出し通過させるフィルタ手段40と、フィルタ手段4
0の後段に配置され、フィルタ手段40を通過した光を
画像信号に変換する撮像手段50と、撮像手段50によ
り出力される画像信号に基づき画像の認識処理を行う画
像認識手段70とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の画像を認
識することが可能な画像認識装置、画像認識方法、記録
媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の指紋照合装置の一例が特開200
0−11142号公報に開示されている。本従来例によ
れば、光源手段からの光がプリズムを介して被写体であ
る人間の指へ照射される。指とプリズムとの接触部では
光は拡散し、非接触部では全反射する。そのため、プリ
ズムからの反射光は、撮像手段にて指紋の凹部の方が凸
部より輝度値が高い画像として撮像され、指の指紋画像
を得ることが出来る。撮像手段での指紋画像は後段の信
号処理手段により指紋検出が最適に行われるように信号
レベルやコントラストなどの画像処理が施される。そし
て、指紋判別手段において指紋の特徴点検出などにより
指紋照合をした人間の判別を行う。また、特開平5−1
43763号公報にはバーコードリーダに関する技術が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の指紋照合装置あるいはバーコードリーダで
は以下のような問題点があった。これらの装置では、特
別に光源手段を設けているが、外部の自然光あるいは照
明光などの外乱光により被写体画像のコントラストが低
下してしまう。また、被写体の反射率あるいは透過率が
大きいことにより、画像信号の一部が飽和し信号成分が
消失してしまうことや、逆に被写体の反射率あるいは透
過率の小さいことにより、または光源の劣化による信号
成分の低下により、画像認識誤差が発生してしまうこと
が生じる。このように、従来のバーコードリーダ等では
デコード結果がNGになったり、人間の指紋照合が出来
ない確立が大きくなる欠点があった。また、LEDやセ
ンサの消費電力が大きく携帯用では電池寿命が短くなり
不適であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来の欠点を改善し画像認識率を向上させる
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の画像認識装置は、被写体に対して
光を照射する光源手段と、当該被写体からの反射光のう
ち特定の光源波長のみを抽出し通過させる抽出手段と、
当該抽出手段の後段に配置され、当該抽出手段を通過し
た光を画像信号に変換する撮像手段と、当該撮像手段に
より出力される当該画像信号に基づき画像の認識処理を
行う画像認識手段とを有することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の画像認識装置は、請
求項1記載の発明において、前記光源手段は、赤色発光
ダイオードであることを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の画像認識装置は、請
求項1記載の発明において、前記抽出手段は、3原色の
各色に対応したフィルタにより構成されることを特徴と
する。
【0008】また、請求項4記載の画像認識装置は、請
求項1記載の発明において、前記撮像手段は、3原色の
画像信号のうち、前記光源手段の光源色に対応した色の
画像信号のみを出力することを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の画像認識装置は、請
求項4記載の発明において、前記撮像手段は、3原色の
各色に対応する複数の画素を有し、当該3原色の各色に
対応する複数の画素のうち、前記光源手段の光源色に対
応した色に該当する画素のみの画像信号を間引き走査に
よって読み出すことにより、前記光源手段の光源色に対
応した色の画像信号のみを出力することを特徴とする。
【0010】また、請求項6記載の画像認識装置は、請
求項1記載の発明において、前記撮像手段は、任意の露
光時間を設定することを特徴とする。
【0011】また、請求項7記載の画像認識装置は、請
求項1記載の発明において、2つの画像信号の差分を演
算することにより一方の画像信号から不要な光成分を除
去する除去手段を有し、前記撮像手段は、前記光源手段
が光を照射しなかったとき及び光を照射したときの画像
信号をそれぞれ出力し、当該除去手段は、前記撮像手段
により出力された当該両信号の差分を演算し、当該演算
結果に基づき当該光が照射されたときの画像信号から不
要な光成分を除去することを特徴とする。
【0012】また、請求項8記載の画像認識方法は、光
源手段により被写体に対して光を照射させる照射ステッ
プと、当該被写体からの反射光のうち特定の光源波長の
みを抽出手段により抽出し通過させる抽出ステップと、
当該抽出手段の後段に配置され、当該抽出手段を通過し
た光を撮像手段により画像信号に変換する撮像ステップ
と、当該撮像手段により出力される当該画像信号に基づ
き画像認識手段により画像の認識処理を行う画像認識ス
テップとを有することを特徴とする。
【0013】また、請求項9記載の画像認識方法は、請
求項8記載の発明において、前記光源手段は、赤色発光
ダイオードであることを特徴とする。
【0014】また、請求項10記載の画像認識方法は、
請求項8記載の発明において、前記抽出手段は、3原色
の各色に対応したフィルタにより構成されることを特徴
とする。
【0015】また、請求項11記載の画像認識方法は、
請求項8記載の発明において、前記撮像ステップでは、
3原色の画像信号のうち、前記光源手段の光源色に対応
した色の画像信号のみを前記撮像手段より出力させるこ
とを特徴とする。
【0016】また、請求項12記載の画像認識方法は、
請求項11記載の発明において、前記撮像ステップで
は、前記撮像手段が有する3原色の各色に対応する複数
の画素のうち、前記光源手段の光源色に対応した色に該
当する画素のみの画像信号を間引き走査によって前記撮
像手段から読み出すことにより、前記光源手段の光源色
に対応した色の画像信号のみを前記撮像手段から出力さ
せることを特徴とする。
【0017】また、請求項13記載の画像認識方法は、
請求項8記載の発明において、前記撮像ステップでは、
前記撮像手段に対し任意の露光時間を設定することを特
徴とする。
【0018】また、請求項14記載の画像認識方法は、
請求項8記載の発明において、2つの画像信号の差分を
演算することにより一方の画像信号から不要な光成分を
除去する除去ステップを有し、前記撮像ステップでは、
前記光源手段が光を照射しなかったとき及び光を照射し
たときの画像信号を前記撮像手段からそれぞれ出力し、
当該除去ステップでは、前記撮像手段により出力された
当該両信号の差分を演算し、当該演算結果に基づき当該
光が照射されたときの画像信号から不要な光成分を除去
することを特徴とする。
【0019】また、請求項15記載の記録媒体は、請求
項1〜7の何れか1項に記載の各手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0020】また、請求項16記載の記録媒体は、請求
項8〜14の何れか1項に記載の画像認識方法の処理ス
テップをコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したことを特徴とする。
【0021】また、請求項17記載のプログラムは、請
求項1〜7の何れか1項に記載の各手段としてコンピュ
ータを機能させることを特徴とする。
【0022】さらに、請求項18記載のプログラムは、
請求項8〜14の何れか1項に記載の画像認識方法の処
理ステップをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0024】本発明の一実施形態における画像認識装置
の構成を図1に示す。図1において、10は被写体、2
0は被写体を照射する特別に設けた光源手段、30は被
写体からの反射光を集光し撮像手段に導く光学手段、4
0は光源手段20の光源波長を通過させるフィルタ手
段、50は被写体の反射像を画像信号に変換する撮像手
段、60は撮像手段からの画像信号から必要とする指紋
画像信号やバーコード信号を判別し易いように画像処理
する信号処理手段、70は信号処理手段60から出力さ
れる画像信号より画像認識を行う画像認識手段、80は
被写体像をモニター等の表示手段である。
【0025】図2にシステムの主要部品の分光感度特性
を示す。撮像手段50に用いている撮像センサは、図2
のセンサで示す特性を有するのが一般的である。約40
0nmから約900nmまでの分光感度を持つ。これに
対し光源手段は一般的には赤LEDが使用されている。
赤LEDはコスト的に安くまた明るい光源であるためで
ある。通常の画像認識装置には上記のセンサとLEDが
使用されるため、自然光が被写体に入射すると、赤LE
D以外の成分は画像のコントラストを低下させるノイズ
となる。LEDの分光エネルギーに対し自然光のエネル
ギーは分光帯域が広いためにこの自然光による不要信号
レベルは画像信号に対し無視することが出来なくなる。
本実施形態ではフィルタ手段40には図2に示すような
分光特性のフィルタ(R)を設けることにより、外乱光
を除去できる。このためほぼ被写体の画像のみが撮像さ
れるので、画像認識率が非常に向上する。
【0026】図1ではフィルタ手段を撮像手段と光学手
段の間に設けたが、これは、光路的に撮像センサの前で
あれば良い。特に薄型の携帯用指紋照合装置などに用い
る場合は、撮像センサ上にオンチップで設けても良い。
また、撮像センサをカラーカメラとして共用する場合
は、カラー用撮像センサであっても良い。カラーカメラ
のフィルタは図2のようなフィルタ(R)、フィルタ
(G)、フィルタ(B)が使用される。この場合画像認
識装置としての光源手段20は赤LEDであるので、撮
像センサからの信号はフィルタ(R)に対する信号のみ
を使ったほうが良い。
【0027】図3に信号読み出しの模式図を示す。図3
において、カメラとして使用する時は(A)のように各
色の信号を順次読み出す。画像認識装置で使用する時は
(B)のように赤信号のみを読み出す。こういう読み出
しに適した撮像センサとしてCMOSセンサがある。C
MOSセンサは図4に示すように画素部110と画素部
110の信号をランダム的に走査が出来る水平走査回路
120と垂直走査回路130と読み出し回路140から
構成される。
【0028】図3のカラーフィルタを有する画像認識装
置では、画像認識に利用する画素はR信号のみを使う必
要がある。信号処理手段60のR,G,B信号から形成
した輝度信号Yを画像認識に利用すると、信号GとBが
被写体の画像信号の欠落信号として判断されるため画像
認識の誤りが発生する(B)のような赤R信号のみの読
み出し(間引き走査)は垂直走査と水平走査を1行1列
スキップ走査すればよい。この結果読み出し画素数を少
なく出来るので、その分消費電力を低減可能である。
【0029】図5に本発明の第2の実施形態におけるタ
イミング図を示す。一般的に画像認識装置は多くのユー
ザに使用されるバーコードリーダの場合、バーコードが
印字される物体あるいは、紙は反射率が異なる。また、
反射率は汚れや,経時劣化でも異なってくる。さらに光
源手段の光量劣化もある。このため固定の露光条件では
画像認識に必要な適度な信号レベルを得ることが出来ず
認識率が悪くなってしまう。本実施形態では撮像センサ
が露光条件を変化させて撮影することにより上記欠点を
改善するものである。
【0030】露光条件は指数的に変えれば上述のような
信号レベルの変化があっても少なくとも1枚の画像から
は適正な信号レベルを得ることが出来る。図5の実施形
態では露光比1:1/2:1/4とした。図5におい
て、fv1,fv2・・・は撮像センサの垂直駆動周波
数、v1,v2・・・は水平画素行とする。
【0031】図中(A)は露光時間が一定の場合の駆動
例である。各画素行を1fv毎に(C/R/T/R)駆
動する。すなわち、各行画素を後述する画素アンプのリ
セット(C)、画素アンプのノイズ転送(R)、フォト
ダイオードから画素アンプへの転送(T)、画素アンプ
から信号の転送(R)を繰り返す。この繰り返し駆動に
より撮像センサからは蓄積時間TS1の信号が読み出さ
れる。
【0032】(B)は先に述べた露光時間をfv毎にT
s1:Ts2:Ts3=1:1/2:1/4とした例で
ある。蓄積中に画素をクリアする(T/C)ことにより
露光時間を変えている。
【0033】図6に撮像センサの画素構成例とタイミン
グ図を示す。フォトダイオードは各色フィルタに対応し
ており、画素アンプは2つのフォトダイオードで共通化
されている。C期間に画素アンプのゲートがクリアさ
れ、画素アンプのノイズを読み出す前に垂直信号線とメ
モリCs(Cn)の残留電荷がリセットされる。次にR期
間に画素アンプのノイズがメモリCnに転送され、その
後にフォトダイオードの信号が画素アンプからメモリC
sに転送される。メモリからのノイズと信号は次の水平
走査期間に差動アンプ(図省略)へ転送されノイズの除
去が行われる。
【0034】本発明の第3の実施形態を図5−(C)に
示す。この実施形態では第1の実施形態に対しさらに外
乱光の影響を改善するものである。撮像センサは、LE
Dの不点灯時の蓄積信号をfv1期間に読み出し、LE
D点灯時の信号をfv3期間に読み出し、後段の除去手
段が両方の信号の差分を演算し、その結果に基づいてL
ED点灯時の信号から不要光成分を除去する。この場合
LEDの点灯期間は2fv期間必要である。LEDの消
費電力を低減するには画素アンプのゲート部を画素メモ
リとして利用すれば、1fv期間のLED点灯期間に短
縮できる。図7は図1の被写体を指とし、本実施形態の
画像認識装置を指紋照合装置に適用した場合の図であ
る。
【0035】以上の実施形態によれば、特定の光源手段
を使う時、撮像系にフィルタ手段40を設けたので不要
光によるノイズを格段に低減できる。また、露光条件を
変えた複数の画像から画像認識を行うことにより画像認
識に適した信号を得ることが出来る。また、LED点灯
時と不点灯時に撮像を行い,それらの演算処理により不
要光のノイズを低減した。この結果、画像認識装置の認
識率を向上できる。さらに間引き走査により諸費電力を
低減出来る。
【0036】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0037】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0038】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることが出来る。
【0039】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0040】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、被写体からの反射光から抽出手段により不要
な光成分を透過させないように構成したので、不要光に
よるノイズを格段に低減することができ、画像認識率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における画像認識装置の構
成を示した図である。
【図2】本発明の一実施形態における画像認識装置の主
要部品の分光感度特性を示した図である。
【図3】本発明の一実施形態における画像認識装置の信
号読み出し動作を模式的に示した図である。
【図4】本発明の一実施形態における画像認識装置に適
用可能なCMOSセンサの一例を示した図である。
【図5】本発明の一実施形態における画像認識装置の動
作を示したタイミング図である。
【図6】画像センサの画素構成例と動作タイミングを示
した図である。
【図7】本発明の一実施形態における画像認識装置を指
紋照合装置に適用した場合の図である。
【符号の説明】
10 被写体 20 光源手段 30 光学手段 40 フィルタ手段 50 撮像手段 60 信号処理手段 70 画像認識手段 80 表示手段 110 画素部 120 水平走査回路 130 垂直走査回路 140 読み出し回路

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体に対して光を照射する光源手段
    と、 当該被写体からの反射光のうち特定の光源波長のみを抽
    出し通過させる抽出手段と、 当該抽出手段の後段に配置され、当該抽出手段を通過し
    た光を画像信号に変換する撮像手段と、 当該撮像手段により出力される当該画像信号に基づき画
    像の認識処理を行う画像認識手段とを有することを特徴
    とする画像認識装置。
  2. 【請求項2】 前記光源手段は、赤色発光ダイオードで
    あることを特徴とする請求項1記載の画像認識装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、3原色の各色に対応し
    たフィルタにより構成されることを特徴とする請求項1
    記載の画像認識装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段は、3原色の画像信号のう
    ち、前記光源手段の光源色に対応した色の画像信号のみ
    を出力することを特徴とする請求項1記載の画像認識装
    置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段は、3原色の各色に対応す
    る複数の画素を有し、当該3原色の各色に対応する複数
    の画素のうち、前記光源手段の光源色に対応した色に該
    当する画素のみの画像信号を間引き走査によって読み出
    すことにより、前記光源手段の光源色に対応した色の画
    像信号のみを出力することを特徴とする請求項4記載の
    画像認識装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段は、任意の露光時間を設定
    することを特徴とする請求項1記載の画像認識装置。
  7. 【請求項7】 2つの画像信号の差分を演算することに
    より一方の画像信号から不要な光成分を除去する除去手
    段を有し、 前記撮像手段は、前記光源手段が光を照射しなかったと
    き及び光を照射したときの画像信号をそれぞれ出力し、
    当該除去手段は、前記撮像手段により出力された当該両
    信号の差分を演算し、当該演算結果に基づき当該光が照
    射されたときの画像信号から不要な光成分を除去するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像認識装置。
  8. 【請求項8】 光源手段により被写体に対して光を照射
    させる照射ステップと、 当該被写体からの反射光のうち特定の光源波長のみを抽
    出手段により抽出し通過させる抽出ステップと、 当該抽出手段の後段に配置され、当該抽出手段を通過し
    た光を撮像手段により画像信号に変換する撮像ステップ
    と、 当該撮像手段により出力される当該画像信号に基づき画
    像認識手段により画像の認識処理を行う画像認識ステッ
    プとを有することを特徴とする画像認識方法。
  9. 【請求項9】 前記光源手段は、赤色発光ダイオードで
    あることを特徴とする請求項8記載の画像認識方法。
  10. 【請求項10】 前記抽出手段は、3原色の各色に対応
    したフィルタにより構成されることを特徴とする請求項
    8記載の画像認識方法。
  11. 【請求項11】 前記撮像ステップでは、3原色の画像
    信号のうち、前記光源手段の光源色に対応した色の画像
    信号のみを前記撮像手段より出力させることを特徴とす
    る請求項8記載の画像認識方法。
  12. 【請求項12】 前記撮像ステップでは、前記撮像手段
    が有する3原色の各色に対応する複数の画素のうち、前
    記光源手段の光源色に対応した色に該当する画素のみの
    画像信号を間引き走査によって前記撮像手段から読み出
    すことにより、前記光源手段の光源色に対応した色の画
    像信号のみを前記撮像手段から出力させることを特徴と
    する請求項11記載の画像認識方法。
  13. 【請求項13】 前記撮像ステップでは、前記撮像手段
    に対し任意の露光時間を設定することを特徴とする請求
    項8記載の画像認識方法。
  14. 【請求項14】 2つの画像信号の差分を演算すること
    により一方の画像信号から不要な光成分を除去する除去
    ステップを有し、 前記撮像ステップでは、前記光源手段が光を照射しなか
    ったとき及び光を照射したときの画像信号を前記撮像手
    段からそれぞれ出力し、当該除去ステップでは、前記撮
    像手段により出力された当該両信号の差分を演算し、当
    該演算結果に基づき当該光が照射されたときの画像信号
    から不要な光成分を除去することを特徴とする請求項8
    記載の画像認識方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜7の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  16. 【請求項16】 請求項8〜14の何れか1項に記載の
    画像認識方法の処理ステップをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項1〜7の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項8〜14の何れか1項に記載の
    画像認識方法の処理ステップをコンピュータに実行させ
    るためのプログラム。
JP2001344759A 2001-11-09 2001-11-09 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム Pending JP2003150944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001344759A JP2003150944A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001344759A JP2003150944A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003150944A true JP2003150944A (ja) 2003-05-23
JP2003150944A5 JP2003150944A5 (ja) 2007-08-02

Family

ID=19158230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001344759A Pending JP2003150944A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003150944A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008527544A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 ルミダイム インコーポレイテッド マルチスペクトル画像化を用いるバイオメトリック認識/検証
CN102034095A (zh) * 2004-06-01 2011-04-27 光谱辨识公司 对个体进行生物识别测量的方法及多光谱传感器
CN109543558A (zh) * 2018-10-30 2019-03-29 Oppo广东移动通信有限公司 指纹图像处理方法及相关产品

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102034095A (zh) * 2004-06-01 2011-04-27 光谱辨识公司 对个体进行生物识别测量的方法及多光谱传感器
JP2008527544A (ja) * 2005-01-07 2008-07-24 ルミダイム インコーポレイテッド マルチスペクトル画像化を用いるバイオメトリック認識/検証
CN109543558A (zh) * 2018-10-30 2019-03-29 Oppo广东移动通信有限公司 指纹图像处理方法及相关产品
CN109543558B (zh) * 2018-10-30 2023-12-26 Oppo广东移动通信有限公司 指纹图像处理方法及相关产品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7815120B2 (en) Electronic shutter for a dual-mode imager
US7866557B2 (en) Imaging-based bar code reader utilizing modified rolling shutter operation
US8045001B2 (en) Compound-eye imaging device
EP1318473B1 (en) Image input apparatus and method correcting the illumination of the imaged object
US8702000B2 (en) Reading apparatus having partial frame operating mode
CN101600051B (zh) 图像拍摄设备和图像拍摄方法
JP4058529B2 (ja) 光学情報読取装置
US6845173B2 (en) Apparatus and method of inputting fingerprints
US7270273B2 (en) Optical reader having partial frame operating mode
US20100044436A1 (en) Graphical code readers that provide sequenced illumination for glare reduction
JPWO2020059565A1 (ja) 奥行取得装置、奥行取得方法およびプログラム
JP5534288B2 (ja) 信号処理装置、信号処理装置の作動方法、およびプログラム
CN107148237B (zh) 信息处理装置、信息处理方法和程序
JP2003150944A (ja) 画像認識装置、画像認識方法、記録媒体及びプログラム
JP2011197856A (ja) 光学的情報読取装置
JP4860502B2 (ja) 顔判別装置および方法並びにプログラム
JP2005223660A (ja) デジタルカメラ
KR20150083224A (ko) 홍채 인식 기능을 지원하는 이동 단말기
JP4407301B2 (ja) デジタルカメラ
Fujieda et al. Signatures of live fingers extracted from a series of fingerprint images
JP5168245B2 (ja) 光学的情報読取装置
WO2022038803A1 (ja) プロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法
JP2890935B2 (ja) 携帯型光学的情報読取装置
JP2003168070A (ja) コード読取装置
TW202305572A (zh) 生物特徵辨識方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080415