JP2003150650A - 解析作業支援装置及び解析作業支援機能を実現するためのプログラム - Google Patents

解析作業支援装置及び解析作業支援機能を実現するためのプログラム

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JP2003150650A
JP2003150650A JP2001346844A JP2001346844A JP2003150650A JP 2003150650 A JP2003150650 A JP 2003150650A JP 2001346844 A JP2001346844 A JP 2001346844A JP 2001346844 A JP2001346844 A JP 2001346844A JP 2003150650 A JP2003150650 A JP 2003150650A
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JP2001346844A
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Ichiro Nishigaki
一朗 西垣
Makoto Onodera
誠 小野寺
Norihiko Nonaka
紀彦 野中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の解析手順に沿ってシステムをカスタマイ
ズする方法では、システムの構築や変更に手間と時間が
掛かるという問題があった。また、解析モデル化や解析
評価にノウハウを必要とする解析作業については自動化
できなかった。 【解決手段】解析作業プロセスをプロセステンプレート
として定義し、該プロセステンプレートを介してエンジ
ニアリングツールとナレッジ検索可視化ツールを結合し
た。さらにエンジニアリングツールが解析ナレッジに対
応した実行制御ファイルを自動実行することにより、解
析作業の自動化を実現できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機を用いた数
値解析シミュレーションにより、設計業務を自動化、最
適化するCAE(Computer Aided Engineering)システム
に関係する技術であり、特に解析モデル化ノウハウや解
析結果評価ノウハウの援用により、複雑な解析作業手順
を誘導或いは自動化する解析作業支援技術に関する。
【0002】
【従来の技術】数値解析シミュレーションを行う際の解
析作業は、一般に解析対象の形状モデルの定義から、解
析メッシュと解析条件からなる解析モデルの作成、解析
プログラムの実行、解析結果の可視化及び評価までの一
連の作業を、プリポストプロセッサや解析プログラム等
の複数のプログラムを順次利用して行っている。従来、
これらの解析作業を解析モデル化ノウハウや解析結果評
価ノウハウ(以下、解析ナレッジと呼ぶ)を利用して効
率よく行う方法として以下に示す二つの方法がある。
【0003】一つ目は、プリポストプロセッサが提供す
るカスタマイズツールを利用して、該プリポストプロセ
ッサを解析対象毎の解析作業に沿った手順にカスタマイ
ズすることにより、専用システムを構築する方法であ
る。解析手順に沿った操作方法にカスタマイズする際
に、解析ナレッジをプログラムやデータの形で埋め込む
ことにより、解析作業を自動化したり、解析ナレッジを
必要な場面で操作画面に表示したりするものである。こ
れについては、MSC社の解析プロセス構築支援ツール
MSC/Acumenの製品カタログに記載されてい
る。
【0004】二つ目は、複数のプログラムを連結して一
連の解析作業を自動化する方法であり、プログラムの入
出力ファイルから連結に必要なデータを抽出しプログラ
ム間のデータ授受を行っている。特に、この方法は解析
結果に基づいて解析モデルを変更する最適計算プロセス
を自動化する手段として用いられている。この場合、解
析ナレッジは解析結果を評価する評価関数プログラムと
して組込む必要がある。これについては、エンジニアス
社の設計統合化・最適化支援ソフトウェアiSIGHT
の製品カタログに記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の解析ナレッジを
利用した解析作業支援装置については下記に示す問題点
があった。
【0006】一つ目の方法では、解析プロセスや解析ナ
レッジに基づき特定のプリポストプロセッサが提供する
カスタマイズツールを使って予め解析対象毎に一つの専
用システムとして構築するため、システム使用時に解析
プロセスを組替えたり、類似解析プロセスへシステムを
改良したりする等のシステム変更が非常に難しい。この
ため、解析対象毎のシステム開発に時間と手間が掛かる
という問題がある。
【0007】二つの目の方法では、複数のプログラムを
全自動で順次実行させる最適化計算等には適している
が、実行させる個々のプログラムは全自動で処理できる
ことが条件である。このため、解析ナレッジも自動的に
処理できるプログラムとして作成する必要があり、適用
できる解析ナレッジには制限がある。例えば、いくつか
の解析ナレッジの中からシステム使用者の判断で選択し
利用するようなものについては本方法によるシステム構
築は難しい。従って、本方法では解析ナレッジを活用し
た対話型の解析作業支援システムの構築には不向きであ
る。
【0008】すなわちいずれの従来技術も、新たに解析
作業システムを構築することが難しいという問題があ
る。また、いずれの従来技術も、入力して解析結果が得
られるシステムであり、システム内部に登録されている
解析に関するソフトウェア単体の使用上の不具合を調整
することができない。
【0009】本発明の第1の目的は、比較的簡単に新た
に解析作業システムを構築することができる解析作業支
援装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、第1の目的
を達成する解析支援装置によって作成された解析支援装
置を実行可能な解析支援装置を提供することにある。
【0011】更に、本発明の第3の目的は、システム内
部に登録されている解析に関するソフトウェア単体の使
用上の不具合を調整可能な解析支援装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、解析
作業に関連する複数の単位プロセスを作成者が意図する
順番に基づいて入力する機能と、これら単位プロセス毎
に上記解析作業に関連するエンジニアリングツールを入
力する機能とを備えることによって達成される。
【0013】上記第2の目的は、プロセステンプレート
表示画面上に表示された複数の単位プロセスと、これら
単位プロセス毎にプログラム格納アドレスが記憶された
ツールによる作業結果データの格納アドレスを記憶する
機能と、この単位プロセスの次の順番の単位プロセスに
おけるツールを実行するとき、このツールに対して前記
ツールによる作業結果データを格納したアドレスを提供
する機能とを備えることによって達成される。
【0014】上記第3の目的は、プロセステンプレート
表示画面上に表示された複数の単位プロセスと、これら
単位プロセス毎にプログラム格納アドレスが記憶された
ツールによる作業結果データ及び作業履歴の格納アドレ
スを記憶する機能と、この単位プロセスの次の順番の単
位プロセスにおけるツールを実行するとき、このツール
に対して前記ツールによる作業結果データを格納したア
ドレスを提供する機能とを備えることによって達成され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を説明す
るが、その前に如何なるシステムを構築したかについて
説明する。本システムは、大別して2つのプログラムに
より構成される。まず一つ目は、プロセステンプレート
作成部であり、2つ目はプロセステンプレート実行制御
部である。
【0016】前者のプロセステンプレート作成部は、テ
ンプレート作成者が、作業項目、作業項目の作業順序、
各作業項目における使用プログラム(プログラム化され
たこの作業項目に必要なツール)を決め、作業項目ごと
にツールを関連付けて登録し、これら作業項目を作業順
序に従って登録することを支援するソフトウェアであ
る。構造物の強度解析といっても解析対象となる構造物
によって作業項目、使用ツール、作業順序が異なる場合
が多い。例えば、建築物の強度解析と半導体パッケージ
の応力解析とではその手法が相違する。また、当然なが
ら、流体の流れ解析と強度解析とでは、手順や使用ツー
ルが相違することは容易に想像し得る。前述の従来技術
1のものは、解析対象毎に完全にカスタマイズ化された
ソフトウェアである。このため、解析対象が変わると新
たなソフトウェアを求めねばならず、簡単に作ることが
できなかった。
【0017】本実施例に係るプロセステンプレート作成
部は、例えば、コンテンツ中にいくつものリンクが張ら
れたホームページを作成するが如く、テンプレート作成
者が、比較的簡単にある解析対象の解析支援装置を作成
できる解析装置作成支援システムである。ある解析対象
について、テンプレート作成者が、解析作業項目、各解
析作業項目で使用するツール、解析作業手順を決めたと
する。テンプレート作成者は、画面上のテンプレート作
成釦を押下してテンプレート作成画面を開く。テンプレ
ート作成画面では、最初に行う解析作業項目の名称を、
例えば「形状モデル作成」のように入力する。これを入
力すると、使用ツールを選択する画面が現れ、予め登録
された(回線で接続され使用可能環境にある)ツールを
選択する。例えば「CAD−A」をプルダウンメニュー
で選択すると、作業項目とこの選択されたツールとがリ
ンクして登録される。そして、次の作業手順となる解析
作業項目の名称を、例えば「解析モデル作成」のように
入力する。そして、上記同様、使用するツールを選択す
る画面が現れ、例えば「解析ツール−B」をプルダウン
メニューから選択すると、作業項目にリンクされ記憶さ
れる。以下、全ての作業項目を同様に順序だって入力し
ていくことにより、所望の解析対象を解析するシステム
が簡単に構築される。
【0018】後者のプロセステンプレート実行制御部
は、テンプレート作成者が作成したプロセステンプレー
トを実行するためのソフトウェアである。すなわち、プ
ロセステンプレート使用者は、テンプレート作成者が作
成した作業項目の順序で、作業項目毎に与えられたツー
ルを用いて、このテンプレートに適した作業対象を実行
することとなる。
【0019】解析を例に取ると、テンプレート作成者が
作成したプロセステンプレートは、解析を行う者にとっ
て解析支援システムとなる。さて、解析実行者は、解析
対象物に適したプロセステンプレートを開く。ここで
は、上記にて作成したプロセステンプレートを用いるも
のとする。プロセステンプレートの解析作業項目は作業
手順に沿って上から順に記述されているので、これがは
じめての解析であるならば、まず最上位の「形状モデル
作成」と名称付けられたホルダをクリックして開く。す
ると、形状モデルを作成するためのツールである「CA
D−A」を起動する釦が画面上に現れるので、これをク
リックして「CAD−A」を起動させる。そして、解析
実行者は、この「CAD−A」を使用して解析対象とな
る構造物の形状モデルを作成する。このとき、解析実行
者は、この「CAD−A」の癖、利用上の留意点などを
「形状モデル作成」ホルダ中に登録されている文書作成
ソフト、表計算ソフト、描画ソフト等を用いて認識可能に
記述された所謂ノウハウ(ナレッジ)を参照することが
できる。このため、解析実行者は、それ以前の「CAD−
A」利用者の経験を参照することができるので「CAD
−A」を用いての形状モデルを作成する上での失敗を少
なくすることができる。
【0020】形状モデルの作成が終了すると、「CAD
−A」使用画面を閉じてプロセステンプレートから次の
作業項目である「解析モデル作成」ホルダをクリックし
て開く。そして、テンプレート作成者によってリンクさ
れた解析モデル作成ツールである「解析ツール−B」の
起動釦が画面上に現れ、これを押下することで起動す
る。解析モデルとは、解析対象である形状モデルを細か
く分割(メッシュを切る、メッシュを貼るとも云う)し
て後段の有限要素法等を用いた解析計算を行うための前
段階のモデルである。そして、解析実行者は、この「解
析ツール−B」を用いて先の「CAD−A」を利用して
作成した形状モデルにメッシュを貼る作業を行う。前作
業である「CAD−A」による形状モデルデータが、後
段の「解析ツール−B」に反映される理由は、プロセス
テンプレートが「CAD−A」の結果データの保存アド
レスを作業項目に関連付けて、すなわち「形状モデル作
成」に関連付けて記憶されるようになっており、後段の
作業項目内のツールでは、前段のツールによって生成さ
れたデータが登録されたアドレスを前段の作業項目の所
定アドレスを参照し、データが登録されたアドレスにア
クセスすることで目的のデータが得られるようにプログ
ラムされている。ここでは、後段の「解析ツール−B」
を開くことで、前段の「CAD−A」によって生成され
た形状モデルデータを自動的に取り込むようになってい
る。
【0021】ところで、後段の解析計算結果の精度は、
メッシュの大きさやメッシュ間の境界の与え方などによ
って左右される。このため、このメッシュを貼る作業
は、解析実行者の技能が要求される。
【0022】前述した従来技術1及び従来技術2では、
例えば、この解析実行者が形状モデルにメッシュを貼る
作業の履歴は保存されない。これは、いずれも、解析対
象が決まっており、所望の解析対象の形状モデルを入力
することで、全自動でこの解析対象の解析結果を出力す
ることを目的としたシステムとなっているからである。
【0023】これに対して、本実施例におけるプロセス
テンプレート実行制御部が目的とするところは、あるツ
ールを利用した作業履歴及びその結果をそのツールに関
連付けて記憶させるようにすることで、ノウハウを自動
的に蓄積し得るようにすることである。
【0024】例えば、物を製造する工場に設置される工
作機械として、旋盤、ボール盤、フライス盤、研削盤等
あるが、これら機械の使用順序は製造対象物によって様
々である。しかし、夫々の機械には夫々特性があり、こ
の特性は操作者がその機械を使いこなすことでノウハウ
として蓄積されていくものである。多くの場合、機械固
有の特性であるが、中には、製造対象物固有のノウハウ
である場合もある。これらノウハウは、操作者から操作
者へと伝承されていくのである。例えば、旋盤の加工手
順をプログラムするに際し、その切出し手順や使用工具
などにノウハウが存在し、これはこの旋盤特有のノウハ
ウである。この製造対象物を製造する全体工程に拘ら
ず、異なる製造対象物を製造する際に、この旋盤を使用
したとしてもこの旋盤におけるノウハウは利用し得る場
合が多い。
【0025】本実施例が対象としている解析作業も同様
で、夫々の項目で使用されるツール(ソフトウェア)に
は夫々特有の使用ノウハウが存在する。従って、例え
ば、「解析ツール−B」である形状モデルに対してメッ
シュを切った場合に、この「解析ツール−B」の操作そ
のもの(作業履歴)をこの「解析ツール−B」に関連付
けて残しておくことで、後に使用する解析実行者が利用
できる部分をコピーしたり、手本としたりすることがで
きるので、解析作業能率の増大が見込めるのである。
【0026】以上説明したシステムについて詳細を図面
を用いて説明する。
【0027】1.本発明のシステム構成 図1は、本発明による解析作業支援装置の一実施例のシ
ステム構成図である。本実施例の解析作業支援装置は、
システム使用者がデータを入力したり表示したりするた
めのキーボード、マウス、ディスプレイ等からなる入出
力装置101と、一連の解析作業プロセスをプロセステ
ンプレートデータとして定義するプロセステンプレート
作成部102と、プロセステンプレート作成部102で
作成したプロセステンプレートデータに基づき解析作業
を誘導するプロセステンプレート実行制御部103と、
プロセステンプレート作成部102及びプロセステンプ
レート実行制御部103で作成及び一部変更したプロセ
ステンプレートを格納するプロセステンプレートデータ
ベース104と、プロセステンプレート作成部102で
作成したプロセステンプレートに記述されている解析プ
ログラムやプリポストプロセッサからなるエンジニアリ
ングツール105と、エンジニアリングツールが出力す
る結果ファイルを格納する解析事例データベース106
と、解析モデル化ノウハウや解析結果評価ノウハウなど
の解析ナレッジデータを可視化するナレッジ検索可視化
ツール107と、解析ナレッジデータを格納するナレッ
ジデータベース108と、解析ナレッジに基づきエンジ
ニアリングツールやナレッジ検索可視化ツールを自動実
行させるための実行制御ファイルを格納する実行制御フ
ァイルデータベース109とを備えている。
【0028】本システムの使用者は解析作業プロセスを
プロセステンプレートとして定義する場合は、入出力装
置101を介してプロセステンプレート作成部102を
使用し、プロセステンプレートデータを作成する。
【0029】一方、プロセステンプレートに沿って解析
作業を行う場合は、入出力装置101を介してプロセス
テンプレート実行制御部103と、プロセステンプレー
ト実行制御部103から起動・実行されるエンジニアリ
ングツール105及びナレッジ検索可視化ツール107
を使用する。
【0030】2.プロセステンプレートの構造 ここでは、プロセステンプレートデータについて説明す
る。図2にプロセステンプレートデータの一例を示す。
プロセステンプレートデータは一連の解析作業プロセス
を順序付けられた複数の単位プロセスの集合で表現する
ものであり、各単位プロセスはさらに細かい単位プロセ
スの集合に分割して表現することも出来る。すなわち、
プロセステンプレートデータは解析手順を、順序付けら
れた階層構造の単位プロセスの集合で表現するものであ
る。
【0031】図2では[形状作成]、[解析モデル作成]、
[解析]、[解析結果評価]の単位プロセスが最上階層に定
義されるようにシステム使用者が入力した例を示してい
る。さらに、[形状作成]及び[解析モデル作成]の下位階
層にはそれぞれ[形状簡略化]及び[解析条件設定]、[メ
ッシュ生成]の単位プロセスを定義した。[解析条件設
定]以下の階層も同様である。
【0032】図3にプロセステンプレートのデータ構造
例を示す。プロセステンプレートのデータ構造は大きく
3つのブロックに分けられる。
【0033】一つ目のブロックはプロセステンプレート
共通データ301であり、テンプレート作成者によって
夫々の項目が入力される。テンプレート名称、テンプレ
ート作成者名、解析作業名称、解析作業者名、解析分
類、検索用キーワード等のデータから構成される。この
内、テンプレート名称とテンプレート作成者名は、プロ
セステンプレート作成部で新規にプロセステンプレート
を作成した時にのみ入力するデータであり、プロセステ
ンプレート実行制御部では変更できない。これは、あた
かも著作者人格権になぞられ、テンプレート作成者の名
誉を重んじると共に、検索が間違いなく行われるように
する趣旨である。その他のデータについてはプロセステ
ンプレート作成部とプロセステンプレート実行制御部の
両方で入力、修正が可能である。
【0034】二つ目のブロックは単位プロセスデータ3
02であり、作業項目である単位プロセス毎に、テンプ
レート作成者が設定した順序に従って定義される。単位
プロセスデータ302は、プロセス名称の下に使用する
エンジニアリングツールやナレッジ検索可視化ツールの
名称が記述され、各ツール名称の下に、ツールを起動さ
せるコマンドが記述された起動ファイルの名称及びツー
ルの格納先アドレス、ツールを自動実行させるコマンド
列が記述された実行制御ファイルの名称(作業履歴)及
び格納先アドレス、ツールが出力する結果ファイルの名
称或いはツールが検索したナレッジファイルの名称等が
記述される。この内、結果ファイル名称とナレッジファ
イル名称については、プロセステンプレートを使った解
析作業時においても追加されるデータである。この内、
結果ファイルの格納先アドレスは、次段の単位プロセス
で用いられるツールに対して付与されるアドレスであ
り、このアドレスに格納されたデータに基づいてこのツ
ールが処理を実行する。
【0035】三つ目のブロックはプロセス順序/階層デ
ータ303である。ここでは前述の単位プロセスデータ
302で記述した単位プロセスについて、それらが実行
される順番と単位プロセス間の親子関係に関するデータ
を記述する。さらに、単位プロセスの処理が完了した時
点で記述されるプロセス完了フラグが単位プロセス毎に
設定されている。これにより、解析作業を途中で中断し
てもプロセステンプレートが解析作業再開時に中断時の
状態を再現することが出来る。
【0036】3.ツールの実行と解析事例データの自動
蓄積 まず、プロセステンプレートからエンジニアリングツー
ルを実行する仕組みについて説明する。図4はプロセス
テンプレート、エンジニアリングツール、解析事例デー
タベース、実行制御ファイルデータベース(エンジニア
リングツールを利用した作業履歴)の関係を示したもの
である。
【0037】まず、システム使用者(解析実行者)がプ
ロセステンプレートの単位プロセス(作業項目)を指定
すると、プロセステンプレート実行制御部が単位プロセ
スに記述されているエンジニアリングツールを起動する
(401)。この際、エンジニアリングツールを自動実
行させるための実行制御ファイルが指定したテンプレー
トに記述されている場合にはエンジニアリングツールに
この実行制御ファイルを読込ませて自動処理をさせる
(402)。エンジニアリングツールの実行後、解析事
例データベースに結果ファイルを格納する(403)。
最後に、解析事例データベースに格納した結果ファイル
の名称と格納先アドレスのデータをエンジニアリングツ
ールからプロセステンプレートに受け渡し、指定された
単位プロセスに結果ファイルの名称と格納先アドレスの
データを記入する(404)。一方、自動実行させるた
めの実行制御ファイルがプロセステンプレートに記述さ
れていない場合は、エンジニアリングツールを対話的に
操作した作業履歴のデータを実行制御ファイルとして残
す。この実行制御ファイルについてもエンジニアリング
ツールを終了するときにプロセステンプレートの指定し
た単位プロセスに関連付けて名称と格納先アドレスを記
述する。
【0038】なお、実行制御ファイルは、そのエンジニ
アリングツールを用いて作業をした履歴を記憶するもの
であり、具体的には、そのエンジニアリングツールで使
用したコマンドと入力したパラメータからなるデータ列
である。例えば、コマンドとして「直方体作成」、パラ
メータとして「縦5cm、横4cm、高さ3cm」等々
である。この実行制御ファイルは、エンジニアリングツ
ールを使用したとき自動的に作成されるファイルで、作
業結果データ同様、その格納アドレスをプロセステンプ
レートに書き込まれる。この結果、既に作成された実行
制御ファイルを用いて、前使用者のナレッジを引き継い
で、多少の変更を加えることでシステム使用者が解析し
たいものの解析時間を短縮することができる。
【0039】次に、プロセステンプレートからナレッジ
検索可視化ツールを実行する仕組みについて説明する。
図5はプロセステンプレート、ナレッジ検索可視化ツー
ル、ナレッジデータベース、実行制御ファイルデータベ
ースの関係を示したものである。これは、前記した文書
作成ソフト、表計算ソフト、描画ソフトに記述された操
作者が文字、表、グラフ、図面として理解可能なファイ
ルである。
【0040】まず、システム使用者(解析実行者)がプ
ロセステンプレートの単位プロセスを指定すると、プロ
セステンプレート実行制御部が単位プロセスに記述され
ているナレッジ検索可視化ツールを起動する(50
1)。参照すべきナレッジデータの検索手順が自動実行
ファイルとして記述されている場合には、該実行制御フ
ァイルを読込ませて自動検索する(502)。新たにナ
レッジを検索する場合には、起動したナレッジ検索可視
化ツールをナレッジデータベースからナレッジファイル
を検索し参照する(503)。最後に、検索されたナレ
ッジファイルの名称と格納先アドレスのデータをナレッ
ジ検索可視化ツールからプロセステンプレートに受け渡
し、指定された単位プロセスにそのデータを記入する
(504)。一方、自動検索させるための実行制御ファ
イルがプロセステンプレートに記述されていない場合
は、ナレッジ検索可視化ツールを対話的に操作した作業
履歴のデータを実行制御ファイルとして残す。この実行
制御制御ファイルについてもナレッジ検索可視化ツール
を終了する時にプロセステンプレートの指定した単位プ
ロセスに関連付けて名称と格納先アドレスを記述する。
【0041】以上の処理をプロセステンプレートに定義
された手順に沿って実行することにより、エンジニアリ
ングツールが作成した結果ファイル及びナレッジ検索可
視化ツールで検索されたナレッジファイルをプロセステ
ンプレートに関連付けて自動蓄積し、管理することがで
きる。
【0042】プロセステンプレートのデータ自体は、プ
ロセステンプレートデータベースに格納する。格納され
たプロセステンプレートは前述の図3に示すプロセステ
ンプレート共通データをキーワードとして検索すること
ができ、類似解析対象のプロセステンプレートとして再
利用できる。
【0043】4.プロセステンプレート作成の具体例 図6から図8を用いてプロセステンプレート作成の具体
的な方法について説明する。テンプレート作成者が、プ
ロセステンプレート作成部を起動すると図6に示すトッ
プメニュー601が画面に表示される。この中のファイ
ルメニューを指示し、さらにポップアップメニュー60
2の新規作成を選択すると、前述のプロセステンプレー
ト共通データを入力する画面603が表示される。ここ
でテンプレート名称、テンプレート作成者名、プロセス
テンプレート検索のためのキーワード等を入力する。
【0044】次にプロセステンプレート共通データの入
力画面603を閉じると、図7に示すプロセステンプレ
ート入力画面が表示される。701は入力したプロセス
テンプレート共通データの確認画面である。702、7
03、704には、それぞれ単位プロセスの名称、使用
するエンジニアリングツール名称、使用するナレッジ検
索可視化ツール名称を入力する。その際、使用するエン
ジニアリングツールやナレッジ検索可視化ツールの一覧
が用意されている場合は、ポップアップメニューから選
択し設定することもできる。
【0045】ここで入力した単位プロセスは705に示
すプロセステンプレート確認画面に表示される。同様な
操作を繰り返して、同じ階層の単位プロセスを順次定義
する。さらに、階層が異なる単位プロセスについては、
図8に示すプロセステンプレート確認画面801から親
プロセスとなる単位プロセスを指定すると、プロセステ
ンプレート作成画面に親プロセス表示欄802に指定し
た親プロセス名が表示され、単位プロセス入力画面80
3から単位プロセスのデータを入力することができる。
図8の例は[形状作成]の下位階層に[形状簡略化]の単位
プロセスを入力した状態を示している。また上記以外の
機能として、単位プロセスの削除、挿入、順序入替え等
の機能を備えている。
【0046】以上のグラフィカルな入力インターフェー
スにより、新規のプロセステンプレートの作成が容易に
行える。また、既存のプロセステンプレートを編集する
ことにより、さらに作成の手間を省くことができる。
【0047】5.プロセステンプレート実行の具体例 ここではプロセステンプレートを利用した解析作業支援
の具体例を図9から図13を用いて説明する。システム
使用者(解析実行者)が、使用するプロセステンプレー
トを決定してプロセステンプレート実行制御部を起動す
ると図9に示すプロセステンプレート実行画面が表示さ
れる。初めて使用するプロセステンプレートの場合はプ
ロセステンプレート共通データ欄901に解析作業名称
や解析作業者名を入力する。つぎにプロセステンプレー
ト表示画面902から作業すべき単位プロセスを指示す
る。図10はプロセステンプレート表示画面から[形状
作成]の単位プロセス1001を指示し、表示されたポ
ップアップメニュー1002から3次元CADを選択す
ることによって、3次元CADを起動させ解析対象の形
状モデル1003を表示させた例を表している。図11
は[形状簡略化]の単位プロセス1101にリンクされた
ナレッジ参照可視化ツール1102を起動させ、形状簡
略化のノウハウ1103を画面に表示させた例である。
図11の形状簡略化の例は形状簡略化なしの場合の解析
精度を100としたときの、各形状簡略方法の解析精度
への影響度合いを示したものである。さらに、図12の
例は[メッシュ生成]の単位プロセス1201を指示し
て、予め単位プロセスに設定してある実行制御ファイル
により、解析メッシュ1202を自動生成したものであ
る。この場合、メッシュサイズや粗密の指定等を実行制
御ファイルに記述することにより、解析対象に適したメ
ッシュ生成が可能になる。図13も図12と同様に[解
析結果評価]の単位プロセス1301とポップアップメ
ニューのポストプロセッサ1302を指示して、予め単
位プロセスに設定してある実行制御ファイルにより、自
動的に応力分布図1303を画面に表示した例である。
予め表示方法を実行制御ファイルに記述することによ
り、所望の解析結果を自動的に表示することができる。
【0048】6.プロセステンプレート作成部のフロー
チャート 図14にプロセステンプレート作成部のフローチャート
を示した。プロセステンプレート作成を開始すると、ま
ずこれが新規のテンプレート作成であるかどうか問い合
わせられ(2001)、新規でない場合、登録済みのプ
ロセステンプレートを選択させて開く(2002)。新
規である場合、CAEナビ定義画面(図6)を開いて共
通データ入力モードとなる(2003)。共通データの
入力が終了すると、単位プロセスの入力に移行する(2
004)。ここでは、新規作成であれば、同一階層の単
位プロセスを順番に入力し、既入力であれば、追加する
単位プロセスの上位階層の単位プロセスを指示して追加
する階層の入力が面を開く。この入力画面が開かれる
と、単位プロセスにリンクして、エンジニアリングツー
ル、ナレッジツールのデータを入力する(2005)。
作成が完了したか否かの問いに対して、未完了であれば
(2004)に戻ってさらに入力を続ける。完了した場
合、作成したプロセステンプレートにプロセステンプレ
ートデータベースに登録する(2007)。
【0049】7.プロセステンプレート実行制御部のフ
ローチャート 図15を用いてプロセステンプレート実行制御部のフロ
ーチャートを説明する。プロセステンプレートを開始
し、実行する単位プロセスを指示すると(3001)、
ナレッジを参照する場合、ナレッジ参照釦をクリックし
(3002)、参照するナレッジを開く(3003)。
エンジニアリングツールの起動釦(3004)で、ツー
ルを起動し、これと同時に前のプロセスで作成したアウ
トプットファイル(結果ファイル)を読み込む(300
5)。このツールで作成した結果ファイルの名称とアド
レスをプロセステンプレートに記述する(3006)。
新たにナレッジを追加する場合(3007)、ナレッジ
ツールを起動して新規に作成したナレッジあるいは検索
したナレッジを開き入力する(3008)。そして、入
力したナレッジのファイル名称及びファイルアドレスを
プロセステンプレートに登録する(3009)。操作が
すべて終了しなければ、再び(3001)に戻って作業
を継続する(3010)。
【0050】以上のように、システム使用者の判断が必
要な解析ナレッジに関しては単位プロセスにリンクされ
たナレッジ検索可視化ツールにより、ナレッジを画面に
表示することができる。一方、自動処理が可能な解析ナ
レッジに関してはエンジニアリングツールの実行制御フ
ァイルにその手順を記述することにより解析作業の自動
化が実現できる。さらに、自動処理が可能な複数の解析
ナレッジの中からケースバイケースでシステム使用者が
ナレッジを選択する必要がある場合には、各解析ナレッ
ジファイルと実行制御ファイルを関連付けてプロセステ
ンプレートに記述することにより、選択された解析ナレ
ッジに対応する実行制御ファイルにより、解析作業を自
動化することができる。
【0051】なお、このシステムの販売は、プロセステ
ンプレート作成部及びプロセステンプレート実行制御部
を纏めてあるいは分離して、CDやDVDなどの記憶媒
体に搭載して行うことができる。また、ネットを通じて
販売することも可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、第1に、比較的簡単に
新たに解析作業システムを構築することができる解析作
業支援装置を提供することができる。
【0053】また、第2に、上記解析支援装置によって
作成された解析支援装置を実行可能な解析支援装置を提
供することができる。
【0054】第3に、ツールの作業履歴を残すようにし
たので、システム内部に登録されている解析に関するソ
フトウェア単体の使用上の不具合はナレッジの蓄積によ
り調整可能な解析支援装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステム構成図であ
る。
【図2】プロセステンプレートの一例を示す図である。
【図3】プロセステンプレートのデータ構造の一例を示
す図である。
【図4】プロセステンプレートとエンジニアリングツー
ルとの関係を示す図である。
【図5】プロセステンプレートとナレッジ検索可視化ツ
ールとの関係を示す図である。
【図6】プロセステンプレートの作成を示す図である。
【図7】プロセステンプレートの作成を示す図である。
【図8】プロセステンプレートの作成を示す図である。
【図9】プロセステンプレート実行制御を示す図であ
る。
【図10】プロセステンプレート実行制御を示す図であ
る。
【図11】プロセステンプレート実行制御を示す図であ
る。
【図12】プロセステンプレート実行制御を示す図であ
る。
【図13】プロセステンプレート実行制御を示す図であ
る。
【図14】プロセステンプレート作成部のフローチャー
トである。
【図15】プロセステンプレート実行制御部のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101…入出力装置、102…プロセステンプレート作
成部、103…プロセステンプレート実行制御部、10
4…プロセステンプレートデータベース、105…エン
ジニアリングツール、106…解析事例データベース、
107…ナレッジ検索可視化ツール、108…ナレッジ
データベース、109…実行制御ファイルデータベー
ス。
フロントページの続き (72)発明者 野中 紀彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 5B046 AA05 DA10 GA01 HA05 JA08 KA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解析作業に関連する複数の単位プロセスを
    作成者が意図する順番に基づいて入力する機能と、これ
    ら単位プロセス毎に上記解析作業に関連するエンジニア
    リングツールを入力する機能とを備えた解析作業支援装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記単位プロセスの下
    位に更に複数の単位プロセスを作成者が意図する順番に
    基づいて入力する機能とを備えた解析作業支援装置。
  3. 【請求項3】テンプレートの名称及びテンプレート作成
    者名を入力する画面を表示する機能と、解析作業に関連
    する単位プロセス毎にその単位プロセスの名称を入力す
    る画面を表示する機能、夫々格納アドレスが関連付けら
    れて記憶され、複数のツールをポップアップメニューと
    して画面に表示する機能と、これらツールから選択した
    ツールをその単位プロセスに関連させて画面に表示する
    機能とを備えた解析作業支援装置。
  4. 【請求項4】解析作業に関連する複数の単位プロセスを
    作成者が意図する順番に基づいて入力する機能と、これ
    ら単位プロセス毎に上記解析作業に関連するエンジニア
    リングツールを入力する機能とを実現するための解析作
    業支援プログラム。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記単位プロセスの下
    位に更に複数の単位プロセスを作成者が意図する順番に
    基づいて入力する機能とを実現する解析作業支援プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】テンプレートの名称及びテンプレート作成
    者名を入力する画面を表示する機能と、解析作業に関連
    する単位プロセス毎にその単位プロセスの名称を入力す
    る画面を表示する機能、夫々格納アドレスが関連付けら
    れて記憶され、複数のツールをポップアップメニューと
    して画面に表示する機能と、これらツールから選択した
    ツールをその単位プロセスに関連させて画面に表示する
    機能とを実現する解析作業支援プログラム。
  7. 【請求項7】プロセステンプレート表示画面上に表示さ
    れた複数の単位プロセスと、これら単位プロセス毎にプ
    ログラム格納アドレスが記憶されたツールによる作業結
    果データの格納アドレスを記憶する機能と、この単位プ
    ロセスの次の順番の単位プロセスにおけるツールを実行
    するとき、このツールに対して前記ツールによる作業結
    果データを格納したアドレスを提供する機能とを備えた
    解析作業支援装置。
  8. 【請求項8】プロセステンプレート表示画面上に表示さ
    れた複数の単位プロセスと、これら単位プロセス毎にプ
    ログラム格納アドレスが記憶されたツールによる作業結
    果データ及び作業履歴の格納アドレスを記憶する機能
    と、この単位プロセスの次の順番の単位プロセスにおけ
    るツールを実行するとき、このツールに対して前記ツー
    ルによる作業結果データを格納したアドレスを提供する
    機能とを備えた解析作業支援装置。
  9. 【請求項9】プロセステンプレート表示画面上に表示さ
    れた複数の単位プロセスと、これら単位プロセス毎にプ
    ログラム格納アドレスが記憶されたツールによる作業結
    果データの格納アドレスを記憶する機能と、この単位プ
    ロセスの次の順番の単位プロセスにおけるツールを実行
    するとき、このツールに対して前記ツールによる作業結
    果データを格納したアドレスを提供する機能とを実現す
    る解析作業支援プログラム。
  10. 【請求項10】プロセステンプレート表示画面上に表示
    された複数の単位プロセスと、これら単位プロセス毎に
    プログラム格納アドレスが記憶されたツールによる作業
    結果データ及び作業履歴の格納アドレスを記憶する機能
    と、この単位プロセスの次の順番の単位プロセスにおけ
    るツールを実行するとき、このツールに対して前記ツー
    ルによる作業結果データを格納したアドレスを提供する
    機能とを実現する解析作業支援プログラム。
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