JP2003144524A - 薬剤保存容器 - Google Patents

薬剤保存容器

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JP2003144524A
JP2003144524A JP2001344149A JP2001344149A JP2003144524A JP 2003144524 A JP2003144524 A JP 2003144524A JP 2001344149 A JP2001344149 A JP 2001344149A JP 2001344149 A JP2001344149 A JP 2001344149A JP 2003144524 A JP2003144524 A JP 2003144524A
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drug
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Toru Yamamoto
徹 山本
Kelty Curt
ケルティ カート
Hisaaki Miyaji
寿明 宮地
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 日常的に薬剤を服用する場合、重複服用や飲
み忘れる危険性を有している。 【解決手段】 薬剤を収納する収納部と収納部を開閉す
る開閉部を有する薬剤保存容器10であって、前記開閉
部の開閉状態を検知する磁気抵抗センサー15と、前記
磁気抵抗センサー15で検知した開閉情報を記憶する記
憶部17と開閉情報を表示できる表示部16を備えたこ
とを特徴とする薬剤保存容器10である。蓋13を開け
るために蓋を回転させることにより、磁気抵抗センサー
15が薬剤保存容器10の磁性材料パターン12上を横
切ることで検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品を収納・保
管する薬剤保存容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】疾病により毎日指示された時間通りに処
方された医薬品を確実に服用しなければならない事態が
おこる。例えば、高血圧症等の循環器系の疾患、ウイル
ス、細菌、真菌等の微生物が体内に侵入したことにより
発生する疾患、白内障、臓器移植や人工臓器を取り付け
たことによる免疫抑制剤、血栓防止剤の投与等がこれに
相当する。
【0003】近年の健康ブームにより健康維持のため自
らの意志でビタミン剤や補助栄養剤などを、常時服用す
る人がいる。
【0004】決まった時間に決まった量の医薬品を服用
することで、人体における医薬品中の有効成分の血中濃
度が維持され疾病の治癒時間の短縮には欠かせない治療
法の一つである。さらに、血中濃度の乱高下により、治
療効果の低下や過剰服用となり、時には副作用や重篤な
状況となることがある。また、補助栄養剤を定期的に摂
取することは体調維持には欠かせないことである。
【0005】体外診断薬においては、数個以上の診断薬
が一つの瓶に納められているものが多いが、それはすべ
て、数値を判読する際に、その診断薬が示す表示の確か
らしさを保証する有効期限が表示されているのみで、開
封した日時や前回使用した日時を示すものはない。診断
薬の使用者が開封日のみを、容器のいずれかの場所に自
らが記載しているのが現状であるが、すべての使用者が
それを実践しているわけではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】薬剤の定期的な服用は
治療効果を向上させるために、不可欠であるが、服用行
為の履行を忘れることや、指定された時刻に服用するこ
とを忘れることもある。特に高齢者の場合、その傾向が
顕著になることがある。これを克服するために、これま
でも様々な試みが成されている。例えば、携帯用の錠剤
ハウジング(ピルケース)の使用が挙げられる。しかし
ながら、ピルケースの場合、錠剤に限定され、その容器
も一日に数回以上服用するような場合には非常に大きな
ものとなる。さらに個々の錠剤をピルケースに入れるの
にも手間がかかるという課題がある。かつ、通常病院等
で入手する薬剤は個々がラミネートフィルムに密閉され
た形状をしており、ピルケースの使用は薬剤を、一旦取
り出さなければならなくなり、薬剤の服用個数確認や手
間さらに、防湿、衛生的な観点からも進められるもので
はない。病院薬局、調剤薬局では上記行為を薬剤師が行
うが、定められた調剤費のなかで実施することとなり、
手間の割に得られるものが少ない。さらに、本行為は時
間を要し、窓口で患者を長時間、待たせる原因のひとつ
である。
【0007】本発明は、薬剤の重複服用や未服用防止の
解決策を提供するものであり、とりわけ経口医薬品を服
用するための新規的且つ効果的な容器に関するものであ
る。さらに、体外診断薬の場合も同様に、開封日ならび
に前回使用時の表示は使用者に使い始めてからの時間
と、その使用頻度を知らせることとなり、治療効果なら
びに診断薬の数値の確からしさを示す情報となる。ま
た、点鼻薬や点眼薬をこの容器に入れると、忘れずに服
用できるという効果がある。
【0008】上記課題に鑑み、本発明は薬剤保存容器と
して開閉部の開閉を検知する開閉センサーと開閉情報を
記憶する記憶部と薬剤を服用した時間などの情報を表示
できる表示部等を備えたものを提供することで上記課題
を解決するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明は、経口摂取する医薬品、点鼻・点眼薬
または体外診断薬を収納する収納部と、前記収納部を開
閉する開閉部とを有する薬剤保存容器であって、前記薬
剤保管容器は、前記開閉部の開閉状態を検知する開閉セ
ンサーと、前記開閉センサーで検知した情報を記憶する
情報記憶部と、前記開閉情報を表示する表示部とを有す
る薬剤保存容器とする。さらに、開閉センサーは磁気に
よる、または電気接続の有無による、検知手段を有する
こととする。さらに、磁気による検知手段は磁場を有す
る材料とそこからの漏れ磁気を検知する手段により構成
することする。さらに、漏れ磁界を検知する手段が磁気
抵抗素子からなることとする。さらに、磁場を有する材
料は漏れ磁界を有する2個のパターンで構成されるか、
あるいは磁気抵抗素子が異なる2個の素子で構成される
こととする。さらに、情報記憶部は、あらかじめ設定さ
れた薬剤の投与時間と実際の時間を比較し、設定された
時間に到達したことを告知すること、実際の開閉時刻と
を比較し、あらかじめ設定された時間ではないときには
警報を発すること、とする。
【0010】また、収納部はその上端にねじきり部、開
閉部はそれに対向するねじきり部をそれぞれ配し、磁気
を有する材料は前記収納部のねじきり部とその近傍また
は前記開閉部のねじきり部とその近傍のいずれかに具備
し、具備した部材と対向する部位に磁気検知手段を設け
る薬剤保存容器とする。さらに、記磁場を有する材料は
強磁性材料からなり、前記収納部あるいは開閉部のねじ
きり部とその近傍に埋設、表面に塗工あるいは磁性材料
が印刷されたフィルムを貼付、のいずれかの手段で作製
する薬剤保存容器とする。
【0011】また、収納部と開閉部は蝶番により接続さ
れた薬剤保存容器において、前記開閉部は所定の角度に
なると、磁場を有する材料と漏れ磁界を検知する手段、
または電気接続の有無により開閉状態を検知する機能を
有する薬剤保存容器とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、薬剤を収納する収納部
と収納部を開閉する開閉部を有する薬剤保管容器におい
て、開閉を検知する開閉検知センサーと開閉情報を記憶
する記憶部と薬剤を服用した時間などの情報を表示でき
る表示部と記憶部が重複服用や未服用等の異常を検知し
たときに警報音を発するブザーやスピーカ等の発振部を
備えたことを特徴とする薬剤保管容器である。前記表示
内容としては製造年月日(日本の場合は製造ロット番
号)、封印時の日時、初回の開封日時、繰り返し開閉時
の日時、開閉回数などの情報が表示される。なお、ロッ
ト番号等の製造時の情報は薬剤保管容器のいずれかの場
所に刻印により表示しても問題はない。
【0013】開閉を検知する方法としては、開閉部の開
閉によって電気的接続の有無あるいは磁気的な信号の変
化で、検知する方法が有効で、薬剤保存容器の形状によ
りその検知機構は変わる。
【0014】表示部の素子としては、電力消費の少ない
液晶表示素子が最適で、表示内容はスイッチボタンを押
すことで、最初に開閉部を封鎖した日時、初回開封日
時、毎開封時の日時、開閉回数など順次、変えることが
できるものが有効である。体外診断薬を保存する場合、
上記動作を備えていることが好ましいが、ロット番号、
有効期限、初回開封日の表示であってもよい。さらにロ
ット番号、有効期限の表示は表示部を用いず、薬剤保存
容器のいずれかの部位に明記されていてもよい。
【0015】第3者からの故意の投薬を防ぐため、服用
時間、回数等の初期設定ならびに時刻を一旦初期に入力
した後は、時刻の変更をできなくする事は安全性の点で
望ましい。特に初期設定は、薬剤を服用するものまたは
その行為に関し世話をするものが服用方法を示した指図
書に従い実施してもよいが、このましくは、製造現場や
薬局で処方箋に従い行うべきものである。
【0016】記憶部には上記情報に加え、予め薬剤の服
用時間間隔あるいは服用時刻の情報を入力しておき、こ
の設定時間間隔より短い時間で開閉部を開けた場合、あ
るいは服用時刻を過ぎても開閉部が開けられなかった場
合に、記憶情報と比較の上、スピーカあるいはブザーよ
り警報音を鳴らすことで、薬剤の重複服用あるいは未服
用を防止する。
【0017】次に検出手段について説明する。薬剤保存
容器には、ねじきり部を有するものが多く用いられてい
るが、この場合は収納部のねじきり部に磁性材料パター
ンをねじと直交方向に形成し、開閉部の先端部(ねじき
り部でも可能)に磁気抵抗素子等の磁気センサーを形成
することで、開閉部がねじられ、磁気センサーが収納部
のねじきり部に形成された磁性材料パターン上を通過し
た際、磁気センサーが反応し通過を検知する。磁気セン
サーとして磁気抵抗素子を用いた場合は、磁性材料上を
通過した際、磁気抵抗素子の電気抵抗が数%〜数十%変
化する。この抵抗変化を測定することで、開閉部の開閉
状態を知ることができる。磁気抵抗素子の利点として
は、磁気抵抗素子の抵抗が蓋の回転速度に依存せず、磁
性材料パターンからの磁束強度の大きさにのみ依存する
ことで、例え非常にゆっくり蓋を開けた場合でも、開閉
信号が得られる点がある。磁性材料パターンを異なる残
留磁束密度を有する2個のパターンで構成することで、
磁気抵抗素子による電気抵抗変化のパターンに違いが生
じ、蓋の回転方向まで検知でき、蓋の開閉の確認精度が
大幅に向上する。同様に、磁気抵抗素子を異なる磁気抵
抗効果を有する2個の素子で構成することでも、蓋の開
閉の方向情報が得られる。収納部上端に磁性材料パター
ンを形成し、対向する蓋部に磁気センサーを構成するこ
とでも開閉の信号は得られるが、ねじを回し開けて行く
に従って、信号強度が弱まるため、蓋が何回転したかの
情報までは得られない。電気的な接続を測定する場合
も、蓋が回され収納部から離れ緩んでいる状態を検知す
ることができる。開閉部が完全に開けられ、薬が服用さ
れたかは不確かである。
【0018】また、収納部と開閉部の片側に蝶番を設
け、開閉部を開閉する形態の薬剤保管容器の場合は、収
納部あるいは開閉部に磁気センサーおよび磁性材料パタ
ーンを設けるか、開閉部が所定の角度だけ開くとスイッ
チが働き、電気的信号(抵抗変化等)を送る機構を設け
ることによって開閉部の開閉を感知する方法が有効であ
る。
【0019】蓋を収納部に押し込む構造の薬剤保管容器
の場合は、収納部先端内側に磁性材料パターンを形成
し、開閉部の内側凸部先端に磁気センサーを設けること
で、開閉部の開閉を感知することができる。電気的な接
続の有無で開閉部の開閉を検知することも可能である。
【0020】なお、光学センサーを用いて、光の反射率
の変化を読み取ることも可能であるが、検知機構がやや
複雑となり、消費電力も大きくなる点では、磁気抵抗素
子が最も使いやすい。
【0021】
【実施例】以下に、各種薬剤保管容器における実施例に
ついて図面を用いて説明する。
【0022】(実施例1)図1にねじきり部を上部に有
するガラス製の収納容器と液晶表示素子を有する金属製
の蓋から構成される薬剤保存容器の外観図を示す。10
は収納容器、11はねじ部、12は磁性材料パターン、
13は蓋、14はねじきり部、15は磁気抵抗センサ
ー、16は液晶表示素子、17は記憶部、18は電池、
19はブザーである。
【0023】・磁性材料パターンの形成 粒子サイズ0.08μm×0.03μmの針状γ-Fe2
3(γ-フェライト)をビスフェノールA型のエポキシア
クリレート系プレポリマートリメチロールプロパントリ
アクリレートを光重合性モノマー、メチルケタールを光
開始剤とする紫外線硬化樹脂中に70重量%混合し、ガ
ラス製の収納容器10のねじきり部11に幅2mmで印
刷を行った後、窒素中で紫外線を照射して樹脂を硬化さ
せた。この後、幅方向に電磁石で着磁を行い、磁性材料
パターン(2mm×5mm、厚さ5μm)12を作製し
た。
【0024】・磁気抵抗センサーの形成 厚さ20μmのポリイミドフィルム上にCo(70at
%)Ni(30at%)合金をターゲットとして、スパ
ッタ法で膜厚0.05μmのCoNi膜を形成し、その
後、フォトリソと湿式エッチングで幅5μm、長さ5m
mの磁気抵抗素子を形成した。その上に、アルミニウム
をスパッタ法で0.8μm成膜し、その後、フォトリソ
と湿式エッチング法で磁気抵抗素子周辺の電気回路部を
作製した。次に磁気抵抗素子の長手方向に着磁し、磁気
抵抗センサー15とした。図2に本実施例の磁気抵抗セ
ンサーの外観図を示す。20はポリイミドフィルム、2
1は磁気抵抗素子、22は電気回路である。磁気抵抗素
子には、絶えず微少な電流(50μA)を電池18より
流し、その時の磁気抵抗素子の両端電圧を測定すること
で、抵抗変化を検知した。
【0025】このようにポリイミドフィルム上に磁気抵
抗素子を形成したフィルム(磁気抵抗センサー15)に
エポキシ系接着剤を塗布し、蓋13のねじきり部14の
先端に張り付け、80℃30分加熱し、樹脂を硬化させ
た。蓋には予め液晶表示素子16とフラッシュメモリー
で構成される記憶部17、電池18および周辺電気回路
を形成しておき、磁気抵抗センサーの電気回路部とは導
電性ペーストで接続した。 ・表示素子 前記液晶表示素子はスイッチの切替により製造年月日
(日本の医薬品では製造番号いわゆるロット番号がこれ
に相当)、初回開封日、前回の蓋開閉日時、現在の時
刻、開閉回数を表示した。 ・動作 製造時に液晶表示素子16に時刻を入力するとともに製
造日時と最低服用時間間隔を、記憶部17に記憶させ、
蓋13を密封する。
【0026】蓋13を開けるために、蓋を回転させるこ
とによって、蓋のねじきり部14に設置された磁気抵抗
センサー15が、収納容器10のねじきり部11に構成
された磁性材料パターン(着磁済み)12上を横切るこ
とで、磁気抵抗センサーの電気抵抗値が変化した。磁気
抵抗センサーが磁性材料パターン上を通過した際、抵抗
変化は5KΩから4.8KΩに低下した。この変化の回
数を読むことで蓋の開閉を検知した。
【0027】例えば、2回転で蓋が外れるねじきり部の
場合、2回の回転を検知した時点が蓋の開いた時、即ち
薬の使用時と判断される。この時刻とフラッシュメモリ
ー等の半導体記憶素子で構成される記憶部17に出荷時
に記憶されたデータと比較するとともに、蓋表面の液晶
表示素子16に蓋を開けた時刻を表示した。この際、決
められた投薬の最低服用時間間隔より、短い時刻で蓋が
開けられた場合は、ブザー19で警報を発した。
【0028】表示素子の切り替えスイッチでロット番
号、有効期限がわかり、有効期間の確認ができ、また前
回投薬日時の表示により薬剤の重複服用が回避され、服
用回数の表示も選択できた。
【0029】(実施例2)図3に収納部の上端部に蓋が
存在し、蓋の一端が蝶番になっており、この蝶番で収納
部と蓋が接続されている薬剤保存容器の外観図を図3に
示す。30は収納容器、31は薬剤シート、32は磁性
材料パターン、33は蓋、34は蝶番、35は磁気抵抗
センサー、36は液晶表示素子、37は電池、38はス
ピーカ、39は入力部、3Aは記憶部である。
【0030】・磁性材料パターンの形成 蓋33の内側に実施例1と同様、針状γ-Fe23(γ-
フェライト)から成る第1の磁性材料パターン(1mm
×4mm)と、粒子サイズ0.08μmの針状α-鉄粉末
をビスフェノールA型エポキシ系接着剤中に80重量%
混合し、印刷法でγ-フェライトパターンの横(上方)に
1mmの間隔をあけて第2の磁性材料パターン(1mm
×4mm)を作製した。2つの磁性材料パターンの幅方
向に着磁を行った。第1の磁性材料パターンの残留磁束
密度は1500ガウス、第2の磁性材料パターンでは3
500ガウスであった。
【0031】・磁気抵抗センサーの形成 実施例1と同様にポリイミドフィルム上にCoNi合金
膜を形成し、その後、フォトリソと湿式エッチングで幅
5μm、長さ4mmの磁気抵抗素子を形成した。その上
に、アルミニウムをスパッタ法で0.8μmの厚さに成
膜し、その後、フォトリソと湿式エッチング法で磁気抵
抗素子周辺の電気回路部を作製、磁気抵抗素子を長手方
向に着磁した。
【0032】このようにポリイミドフィルム上に磁気抵
抗素子を形成したフィルム(磁気抵抗センサー35)に
エポキシ系接着剤を塗布し、収納容器30の蓋の磁性材
料パターンに対向するところに接着し、80℃30分加
熱し、樹脂を硬化させた。磁気抵抗センサーの電気回路
部と本体の回路とは導電性ペーストで接続した。 ・動作 薬局で受領した密封された薬剤シート31を収納容器に
入れ、収納した日時、服用時刻を入力部39より、記憶
部(フラッシュメモリで構成)3Aに入力した後、蓋を
閉めた。液晶表示素子36には現在の時刻を表示させ
た。
【0033】蓋33を開ける時、磁性材料パターン32
が収納容器30の磁気抵抗素子で構成された磁気抵抗セ
ンサー35上を通過し、磁気抵抗素子の電気抵抗が変化
した。最初に、残留磁束密度の小さいγ−フェライトパ
ターンを通過し、その後、残留磁束密度の大きなαーF
eパターンを通過するため、磁気抵抗素子の抵抗は4K
Ωから3.9KΩに低下し、その後さらに3.7Ωに低下
した。このように2段階に抵抗が下がる場合は、蓋が開
けられた時である。一方、蓋が閉まる時は先に3.7K
Ωに下がり、その後3.9KΩを経て4KΩとなる。図
4に開閉時の磁気抵抗素子の抵抗変化を示す。このよう
に、異なる残留磁束密度を持つ2つの磁性材料パターン
を設けることで蓋の開閉情報の確認精度が飛躍的に向上
した。この際、磁性材料パターンは1個で、磁気抵抗素
子を磁気抵抗効果の異なる2本の素子で構成しても同様
の効果が得られた。2本目の磁気抵抗素子は銅とFeN
iが各10層積層された積層体(ジャイアントMR素
子)が抵抗変化(20%程度)が大きく有効であった。
【0034】蓋が開いた時刻を記憶部に入力された服用
時間帯のデータと比較し、早すぎる場合や服用時間内で
2回以上の使用時にスピーカ38より警報(「早すぎま
す。」「2回目です。」等)を発した。また、服用時間
を過ぎても、蓋が開けられなかった場合も警報(「薬を
お飲み下さい。」等)を発した。液晶表示素子36に
は、表示切替スイッチで前回蓋を開けた時刻、投薬回数
を表示した。
【0035】(実施例3)図5に本実施例の薬剤保存容
器の外観図を示す。実施例2における磁気抵抗センサー
および磁性材料パターンに代わり、蓋の開閉を蓋の開閉
角度による電気スイッチのON,OFFで検知するよう
にした。図5において、50は収納容器、51は蓋、5
2は接続端子、53は薬剤シート、54は蝶番、55は
電気回路、56は入力部、57は記憶部、58はブザー
である。
【0036】・構成 樹脂製の収納容器50の蓋51が閉まる部分に接続端子
52を設けた。一方、蓋は金属で作製し、蝶番54部分
から配線を回し、前記接続端子から引いた配線とで電気
回路55を構成した。
【0037】・動作 蓋がされている状態では、収納容器の接続端子と金属製
の蓋が接触しているため、蝶番部分を通して、電気回路
に電流が流れた。一方、蓋が開けられ、収納容器の接続
端子から蓋が離れると、電気回路の電流は遮断された。
このように蓋の開閉によって切断・接続されるスイッチ
機構を用い、蓋が所定の角度開くとスイッチがOFFと
なり、その時の時刻を記憶部57に入力した。蓋を閉め
ることで両端子が接続(接触)し、スイッチがONされ
た。他の機能は実施例2と同様とした。予め薬の服用時
間帯を入力部56より、記憶部に入力しておくことで、
誤使用や飲み忘れ時にブザー58で警報音を鳴らした。
【0038】(実施例4)収納部の上端部に蓋が存在
し、収納部と蓋が嵌め合いで固定される薬剤保存容器の
外観図を図6に示す。60は収納容器、61は磁性材料
パターン、62は蓋、63は磁気抵抗センサー、64は
液晶表示素子、65は電池、66はブザーである。
【0039】前記収納部と蓋が嵌め合いで固定される薬
用容器において、この蓋62と収納容器60に各々磁気
抵抗センサー63と磁性材料パターン61を実施例2と
同様に形成した。この際、磁性材料パターンとしては収
納容器上端部の内面を1周するように形成した。
【0040】蓋を開けることで、蓋に形成された磁気抵
抗センサー63が収納容器上端部に形成された磁性材料
パターン上を通過する。この際、磁気抵抗センサーの抵
抗が変わり、磁気抵抗センサーの抵抗値が2段階に変化
し、蓋の開閉が感知された。
【0041】他の機能は、実施例1と同様にし、蓋内部
に記憶部を設け、出荷時に必要な情報を入力しておい
た。蓋の開閉情報との比較で薬剤の重複服用時および飲
み忘れ時にブザー66で警報を発した。
【0042】(実施例5)収納部の上端部に蓋が存在
し、収納部と蓋が嵌め合いで固定される薬剤保存容器の
蓋の外観図およびスイッチ部の動作図を図7に示す。7
0は凸部、71はバネ、72はスイッチ部、73はコイ
ル、74はブザー、75は記憶部、76は電池である。
【0043】前記収納部と蓋が嵌め合いで固定される薬
剤保存容器において、蓋として凸部70側面に電気的接
続を検知するバネ71を備えたものを用いた。このバネ
は通常、外に押し出されており、蓋が収納容器にされて
いる場合は、ピンが内部に押し込まれており、スイッチ
部72が押されて電気回路が切断されている。蓋がはず
されることでバネが外側に移動し、スイッチ部を押さな
くなり電気回路に電流が流れる。この電気回路に流れる
電流を検知することで、蓋の開閉の有無を確認できる。
本実施例では、収納容器部には何も加工がなく、どのよ
うな容器でも蓋ができるものであれば、使用できる。
【0044】また、蓋の内部にコイル73を設け、外部
端末と電磁誘導でデータのやり取りを行い、記憶部75
に現在時刻、服用の時間帯等のデータを入力した。ま
た、コイルに発生した電流で電池76を充電することも
できる。
【0045】蓋の開閉検知の時刻より、予め設定した情
報と比較し、薬剤の服用間隔が短すぎたり、服用時刻を
間違ったり、服用時刻に服用しなかった場合は、ブザー
74により警報音を発した。なお、図7に示した抵抗計
を電流計に変更しても問題はない。
【0046】(実施例6)収納部の上端部に蓋が存在
し、収納部と蓋がねじで固定される薬剤保存容器におい
て、蓋の底部で収納容器の上端が当たる部分に実施例5
と同様の機構のスイッチング素子を設け、蓋の開閉を検
知した。この検知方法では、蓋が完全に開いたかどうか
の情報は得られないため、確認精度の点ではやや劣っ
た。
【0047】(実施例7)収納部の上端部に蓋が存在
し、収納部と蓋がねじで固定される薬剤保存容器におい
て、蓋の底部で収納容器の上端が当たる部分に実施例1
と同様の磁気抵抗センサーを、これと対向する収納容器
の上端面に実施例1と同様に磁性材料パターンを2mm
幅で1mmの間隔をあけて印刷、紫外線を照射して硬化
させ、その後、径方向に着磁を行い、開閉検知センサー
を作製した。
【0048】この検知方法では、蓋が完全に開いたかど
うかの情報は得られないため、確認精度の点ではやや劣
った。
【0049】蓋の開閉の検知方法としては、述べてきた
ような磁気センサーや電気スイッチのON、OFF検知
以外にも光学センサーによる検知等の方法も可能であ
る。しかしながら、検知機構がやや複雑となり、消費電
力も大きくなる点では、磁気抵抗素子や電流検出素子が
最も使いやすい。
【0050】表示素子としては、液晶表示以外にも有機
EL素子やプラズマディスプレーなどの使用も可能であ
った。
【0051】電源としては、リチウムイオン2次、ニッ
ケル水素電池および漏液の心配のない全固体二次電池な
どの二次電池やアルカリ乾電池やリチウム1次電池が使
用でき、500mAh程度の容量で2年程度の使用が可
能となった。二次電池を使用した場合、充電器や電磁誘
導で充電することで半永続的な使用が可能となった。
【0052】以上のように、磁性材料パターンを磁気抵
抗素子が通過するときの電気抵抗値の変化や電気回路に
流れる電流の有無を測定することより、蓋の開閉の有無
を検知できるもので、この情報をフラッシュメモリー等
の記憶素子(記憶部)に記憶するとともに予め入力され
ていた薬剤の服用条件と比較し、誤使用の場合はスピー
カやブザーなどの発振部より警報音を発し、薬剤の重複
服用や飲み忘れ防止を行った。液晶等の表示素子に製造
日時、開閉の日時、回数等を表示することで、服用の履
歴なども容易にわかる利点もあった。また、血糖センサ
ー等の体外診断薬は湿度に弱く、一度開封してからは所
定の時間内に使用する必要がある。このようなセンサー
類を本発明の薬剤保存容器に保管することで開封時期が
明確になり、有効期間の管理が容易になる利点もある。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように薬剤保存容器の蓋の開
閉を検知し、予め入力された服用の条件と比較し、誤使
用の場合にスピーカやブザーにより警報音を発すること
で薬剤の重複服用や飲み忘れを防ぐことが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の薬用容器の外観図
【図2】本発明の実施例1の磁気抵抗センサーの外観図
【図3】本発明の実施例2の薬用容器の外観図
【図4】本発明の実施例2の磁気抵抗素子の抵抗値と蓋
位置の関係図
【図5】本発明の実施例3のスイッチ機構の外観図
【図6】本発明の実施例4の薬用容器の外観図
【図7】本発明の実施例5の薬用容器蓋の外観図および
スイッチ部の動作図
【符号の説明】
10,30,50,60 収納容器 11,14 ねじきり部 12,32,61 磁性材料パターン 13,33,51,62 蓋 15,35,63 磁気抵抗センサー 16,36,64 液晶表示素子 17,3A,57,75 記憶部 18,37,65,76 電池 19,58,66,74 ブザー 38 スピーカ 20 ポリイミドフィルム 21 磁気抵抗素子 22,55 電気回路 31,53 薬剤シート 34,54 蝶番 52 接続端子 39,56 入力部 70 凸部 71 バネ 72 スイッチ部 73 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 寿明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA32 AB05 BA02 CA01 CC01 DA01 DB12 DC01 FA09 FB01 GA04 GB04 JA09 LD01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経口摂取する医薬品、点鼻・点眼薬また
    は体外診断薬を収納する収納部と、前記収納部を開閉す
    る開閉部とを有する薬剤保存容器であって、前記薬剤保
    管容器は、前記開閉部の開閉状態を検知する開閉センサ
    ーと、前記開閉センサーで検知した情報を記憶する情報
    記憶部と、前記開閉情報を表示する表示部とを有するこ
    とを特徴とする薬剤保存容器。
  2. 【請求項2】 開閉センサーは磁気による、または電気
    接続の有無による、検知手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の薬剤保存容器。
  3. 【請求項3】 磁気による検知手段は磁場を有する材料
    とそこからの漏れ磁気を検知する手段により構成するこ
    とを特徴とする請求項1および2記載の薬剤保存容器。
  4. 【請求項4】 漏れ磁界を検知する手段が磁気抵抗素子
    からなることを特徴とする請求項1〜3項記載の薬剤保
    存容器。
  5. 【請求項5】 磁場を有する材料は漏れ磁界を有する2
    個のパターンで構成されるか、あるいは磁気抵抗素子が
    異なる2個の素子で構成されることを特徴とする請求項
    1〜4記載の薬剤保存容器。
  6. 【請求項6】 情報記憶部は、あらかじめ設定された薬
    剤の投与時間と実際の時間を比較し、設定された時間に
    到達したことを告知すること、実際の開閉時刻とを比較
    し、あらかじめ設定された時間ではないときには警報を
    発すること、を特徴とする請求項1記載の薬剤保存容
    器。
  7. 【請求項7】 収納部はその上端にねじきり部、開閉部
    はそれに対向するねじきり部をそれぞれ配し、磁気を有
    する材料は前記収納部のねじきり部とその近傍または前
    記開閉部のねじきり部とその近傍のいずれかに具備し、
    具備した部材と対向する部位に磁気検知手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項1〜6記載の薬剤保存容器。
  8. 【請求項8】 前記磁場を有する材料は強磁性材料から
    なり、前記収納部あるいは開閉部のねじきり部とその近
    傍に埋設、表面に塗工あるいは磁性材料が印刷されたフ
    ィルムを貼付、のいずれかの手段で作製することを特徴
    とする請求項1〜7の薬剤保存容器。
  9. 【請求項9】 収納部と開閉部は蝶番により接続された
    薬剤保存容器において、前記開閉部は所定の角度になる
    と、磁場を有する材料と漏れ磁界を検知する手段、また
    は電気接続の有無により開閉状態を検知する機能を有す
    ることを特徴とする請求項1〜6記載の薬剤保存容器。
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