JP2003143686A - 音場制御方法・音場制御装置 - Google Patents

音場制御方法・音場制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気音響変換部によって生成される再生音の
到来方向を自由に設定し、変更することを可能とした音
場制御方法及び音場制御装置を提案する。 【解決手段】 電気音響変換部に装着された複数の超音
波素子に、可聴周波数を持つ変調信号で振幅変調した超
音波信号を印加し、各超音波素子から放射される超音波
が空間復調作用により復調されて変調信号に対応する可
聴音を生成する音場制御装置において、超音波信号を振
幅変調する変調信号の位相を各超音波素子毎に制御する
ことにより受聴者が知覚する音の到来方向を任意の方向
に設定可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は超音波を用いて可
聴周波数を持つ音波を生成する電気音響変換装置におい
て、人間が知覚する音の到来方向を任意に設定すること
ができる音場制御方法及び音場制御装置を提案しようと
するものである。
【0002】
【従来の技術】可聴周波数より充分高い周波数を持つ超
音波信号を可聴周波数帯域の周波数を持つ変調信号で振
幅変調し、この振幅変調された超音波信号で超音波素子
を駆動することにより、超音波素子から放射される超音
波が空間復調作用により復調されて振幅変調した変調信
号成分を音として聴くことができるようにした電気音響
変換装置(特開平1−15198号公報)が提案されて
いる。この種の電気音響変換装置を一般にパラメトリッ
クスピーカと称している。このパラメトリックスピーカ
を利用してパラメトリックスピーカの指向方向を制御す
る技術も特開平2−265398号公報により提案され
ている。
【0003】特開平2−265398号公報で提案され
た指向性可変音源は、複数の超音波素子をアレー状に配
置して電気音響変換部を構成し、この電気音響変換部を
構成する各超音波素子に共通の変調信号で振幅変調した
超音波信号を印加する。これと共に各超音波素子に印加
する超音波信号(キャリア)の位相をアレー状に配列さ
れた超音波素子の配列順序に従って、一方側から他方側
に向って順次所定量ずつ進み位相又は遅れ位相に設定す
ることにより、音として再生される音の放射方向(指向
方向)を自由に設定し変更することができる、とするも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に提案されている指
向性可変音源は図6に示すように、電気音響変換部1か
ら放射される超音波USNが空間復調作用により復調さ
れた音の指向方向を受聴者A、B、Cの何れかに向ける
ことができる技術である。従って、受聴者A、B、Cの
各個に特有の内容を伝達する場合に適用することができ
る。例えば同公報に開示されているように、複数の就寝
者に対し、他の就寝者を起こすことなく、特定の就寝者
に対してのみ目覚音を提示する場合などに利用され、そ
の応用範囲は限定される。
【0005】ところで、受聴者を主体として考えた場
合、受聴者に聴こえる音の到来方向を固定された電気音
響変換部から放射される音により自由に設定し、変更で
きるとした場合、受聴者には仮想空間が与えられ、種々
の利用方法が考えられる。つまり、図7に示すように、
固定された電気音響変換部1から放射される超音波US
Nから復調される音を受聴者Bが聴く場合、音源の位置
がXである場合、Yである場合、Zである場合のように
あたかも知覚させることができれば、その応用は広く考
えられる。然し乍ら、従来の技術では放射される音の到
来方向を変更させることはできなかった。
【0006】この発明の目的は受聴者に対して音の到来
方向を自由に変更し、設定することができる音場制御方
法及び音場制御装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、電気音響
変換部に可聴周波数帯の周波数を持つ変調信号により振
幅変調された超音波信号を印加し、電気音響変換部から
放射される超音波により変調信号に対応する可聴音を生
成する音場制御方法において、電気音響変換部を複数個
配列し、これら複数の電気音響変換部のそれぞれに印加
する超音波信号の変調信号成分の位相を目標位置で音源
が発生して電気音響変換部に到達する時刻に振幅変調さ
れた超音波を放射するように各々制御する音場制御方法
を提案する。
【0008】この発明では更に、一定周波数の超音波信
号を発振する超音波信号発振器と、この超音波信号発振
器が発振する超音波信号を可聴周波数帯の周波数を持つ
変調信号により振幅変調する複数の振幅変調器と、この
複数の振幅変調器で振幅変調された被変調信号により駆
動される、複数の電気音響変換部と、この複数の電気音
響変換部のそれぞれを駆動する被変調信号の変調信号成
分の位相を目標位置で音源が発生して電気音響変換部に
到達する時刻に振幅変調された超音波を放射するように
各々制御する音場制御装置を提案する。
【0009】この発明では更に、請求項2記載の音場制
御装置において、超音波素子の隣接間隔をd、音速を
C、変調信号の最高周波数をfMとした場合、M<C/
(2・fM・d)を満たすM個の超音波素子を複数の電
気音響変換部として用いた音場制御装置を提案する。作用 この発明による音場制御方法及び音場制御装置によれ
ば、複数の超音波素子にに与える振幅変調信号の変調信
号成分の位相を超音波素子の配列の一方側から、他方側
に向って順次所定の位相ずつ遅れ位相の状態に設定した
とすると、受聴者は進み位相側の超音波素子が発射した
超音波が生成する音を、遅れ位相側の超音波素子が発射
した超音波が生成する音より先に聴くことになる。
【0010】受聴者は先に音が致来した方向に音源が有
るものと感ずるため、固定された電気音響変換部から放
射される超音波により復調される可聴音でありながら、
受聴者は電気音響変換部以外の位置から音が到来するも
のと知覚する。従って、位相制御器の設定状況に応じて
音の到来方向を自由に設定することが可能となり、その
応用は広く考えられるものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1にこの発明による音場制御装
置の一実施例を示す。図1に示す音場制御装置を説明す
ることによりこの発明の音場制御方法についても明らか
にされるであろう。図1において、10はこの発明によ
る音場制御装置の全体を示す。この発明による音場制御
装置10は入力端子11から入力される可聴周波数帯、
例えば200Hz〜20KHzの周波数を持つ信号Mの
目標位置で音源が発生して上記電気音響変換部に到達す
る時刻に上記振幅変調された超音波を放射するように上
記変調成分の位相を各々制御する複数の位相制御器12
A、12B…12Nと、この位相制御器12A、12B
…12Nで位相が設定された信号を変調信号M1、M2
…MNとして入力され、この変調信号M1、M2…MN
により発振器16が発振する。例えば40KHzの超音
波信号Uを振幅変調する複数の振幅変調器13A、13
B…13Nと、これら複数の振幅変調器13A、13B
…13Nで振幅変調された超音波信号MU1、MU2…
MUNにより駆動される電気音響変換部1とによって構
成される。
【0012】尚、図1に示す実施例では電気音響変換部
1を超音波発生器15A、15B…15Nによって構成
した場合を示す。また、図1に示す実施例では振幅変調
器13A、13B…13Nで振幅変調された超音波信号
MU1、MU2…MUNはそれぞれ増幅器14A、14
B…14Nによって増幅し、その増幅された超音波信号
MU1、MU2…MUNを電気音響変換部1を構成する
各超音波発生器15A、15B…15Nに印加する構造
とした場合を示す。ここで、この発明の特徴とする点は
電気音響変換部1を構成する各超音波発生器15A、1
5B…15Nに印加される超音波信号Uの位相は全て共
通の位相である点と、超音波信号Uを振幅変調する変調
信号M1、M2…MNの位相を位相制御器12A、12
B…12Nで別々に制御することができる構成とした点
である。
【0013】この構成により、電気音響変換部1から放
射される再生音(超音波によって再生される音)の音軸
(指向方向)は常に一定方向を向き、その方向に位置す
る受聴者に対して再生音を受聴させることができる。こ
の受聴条件下において、位相制御器12A、12B、…
12Nで変調信号M1、M2…MNの位相を制御するこ
とにより、受聴者が聴く音の到来方向を変化させること
ができる。その理由を図2及び図3を用いて説明する。
図2において、1は図1に示した電気音響変換部を示
す。Bは受聴者、Rは受聴者Bの右耳、Lは受聴者Bの
左耳、SUは電気音響変換部1から放射される超音波ビ
ームである。この超音波ビームSUの内部が超音波によ
って生成される再生音の受聴可能範囲である。
【0014】電気音響変換部1を構成する超音波発生器
15Aに与える振幅変調信号MC1を変調した変調信号
M1の位相を最も進み位相に設定し、以下順次他の変調
信号M2、M3…の位相を所定の位相量ずつ遅れ位相に
設定したとすると、再生音の波面は図2に斜線18で示
すように表すことができる。図3にその詳細を示す。図
3から解るように、この設定状態では受聴者Bは左耳L
よりも右耳Rに先に可聴音が到達することになる。この
結果、受聴者Bは電気音響変換部1の位置より右側から
音の到来方向を知覚する。左右の到達時間差を手がかり
に音の到来方向を知覚させ、音の到来方向を左右に制御
できる点については周知である(例えば日本音響学会編
「音響用語辞典」コロナ社)により定義されている。
【0015】ここで位相制御器12A、12B、…12
Nで与える各変調信号への位相差(以下では遅延量Di
と称す)は、 Di=D0−(i−1)τL i=1,2,…,M τL=(d・sinθL)/C で設定される。θLは目的方向(target direction)と
呼び、図2に示す斜線18の傾きθLと等価であり、仮
想の音源Xの方向を表す。dは超音波発生器15A、1
5B…15Nの間隔、Cは音速を示す。D0は遅延時間
が負になることを避けて遅延特性をデジタルフィルタで
実現する際の精度が低下することを防ぐために付加する
固定遅延量である。
【0016】この結果として位相制御器12A、12B
…12Nに設定する遅延量Diの状態に応じて、受聴者
Bは電気音響変換部1の位置により右側、左側或いは中
央の何れの方向からでも音の到来方向を知覚することが
できることになる。図4はこの発明の他の実施例を示
す。この実施例では電気音響変換部1を構成する各超音
波発生器15A、15B…15Nのそれぞれを複数の超
音波素子ELによって構成し、これら複数の超音波発生
器15A、15B…15Nを構成する各超音波素子EL
を群毎に同一の振幅変調信号によって駆動する構成とし
た場合を示す。
【0017】図5に電気音響変換部1に実装した超音波
素子ELの配置の一例を示す。図5Aは各超音波発生器
15A−1、15A−2、…15B−1、15B−2、
…15N−1、15N−2…をそれぞれ9個の超音波素
子ELで構成し、これら各超音波発生器15A−1、1
5A−2、…15B−1、15B−2、…15N−1、
15N−2…を支持板16の面にマトリックス状に配列
した場合を示す。この配列を図4に示した駆動回路でそ
のまま駆動した場合には、縦方向の各1列(15A−1
〜15A−M)で1列、(15A−1〜15B−M)で
1列、…が同一位相で駆動され、各列毎に遅延量に差を
与えることにより音の到来方向を水平方向の任意の方向
に設定することができる。
【0018】図4に示した駆動回路とは別にマトリック
スを行方向に分離し、各超音波発生器15A−1、15
B−1、15C−1…と15A−2、15B−2、15
C−2…と、15A−3、15B−3、15C−3…を
それぞれ行毎に同一位相で駆動し、各行毎に遅延量を異
ならせることにより、音の到来方向を上下方向の任意の
方向に設定することができる。図5Bは各超音波発生器
(15A−1、15A−2…15A−M)、(15B−
1、15B−2…15B−M)、(15N−1、15N
−2…15N−M)のそれぞれを円形状に形成し、円形
の内部に同心円状に超音波素子ELを配置し、更に各超
音波発生器15A−1、15A−2…15A−Mと15
B−1、15B−2…15B−M,…15N−1、15
N−2…15N−Mを支持板16の面にハネカム形状に
配置した場合を示す。
【0019】この場合も、図4に示す駆動回路でそのま
ま駆動した場合には、縦方向に配列された超音波発生器
15A−1、15A−2…15A−Mと15B−1、1
5B−2…15B−M,…15N−1、15N−2…1
5N−Mの各列が同一位相で駆動され、各列毎に遅延量
を異ならせることにより音の到来方向を水平方向の任意
の方向に設定することができる。図4とは別の駆動回路
により、各超音波発生器15A−1、15A−2…15
A−Mと15B−1、15B−2…15B−M,…15
N−1、15N−2…15N−Mのそれぞれを行方向に
分離し、行方向に同一位相で駆動し、各行毎に異なる遅
延量を設定することにより、音の到来方向を上下方向の
任意の方向に設定することができる。
【0020】尚ここで、各超音波発生器15A−1、1
5A−2…15N−1、15N−2…を複数の超音波素
子ELによって構成する場合、各超音波発生器を構成す
る超音波素子ELの数Mについて説明する。各超音波発
生器15A−1、15A−2…を構成する超音波素子の
数Mは一般に受聴位置までの距離、再生音の上限周波数
と放射パワー等で決定されるが、制限事項として以下の
事項が加味される。変調信号M1、M2…MNの最高限
周波数fMに対応する波長をλ(=C/fM、Cは音速)
とし、各超音波発生器15A−1、15A−2…15A
−Mと15B−1、15B−2…15B−M,…15N
−1、15N−2…15N−Mが平面的に等間隔dで配
列されているものとすると、空間的な折り返し現象(a
liasing)が生じないようにするためには各群を
構成する超音波素子の最も離れている素子間の間隔M・
dがM・d<λ/2(図5A参照)の範囲で各超音波発
生器を構成する超音波素子の数Mを定める必要がある。
つまりM<C/(2・fM・d)により制限される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
受聴者に対して音源位置を自由に設定し、変更すること
ができる。この結果、受聴者に音源位置を変更すること
により仮想空間を与えることができるから、この仮想空
間を利用することにより各種の応用が考えられる。その
効果は実用化されることにより明らかにされるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による音場制御装置の一実施例を説明
するためのブロック図。
【図2】図1に示した音場制御装置の動作を説明するた
めの平面図。
【図3】図2の理解を容易にするための斜視図。
【図4】図1に示した実施例の変形例を説明するための
ブロック図。
【図5】図4に示した実施例の要部を説明するための正
面図。
【図6】従来の技術を説明するための平面図。
【図7】従来の技術では得られない機能を説明するため
の平面図。
【符号の説明】
1 電気音響変換部 13A〜13N 振幅変
調器 A、B、C 受聴者 14A〜14N
増幅器 10 音場制御装置 15A〜15N 超音
波発生器 11 入力端子 EL 超音
波素子 12A〜12N 位相制御器 1
6 支持板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気音響変換部に可聴周波数帯の周波数
    を持つ変調信号により振幅変調された超音波信号を印加
    し、電気音響変換部から放射される超音波により上記変
    調信号に対応する可聴音を生成する音場制御方法におい
    て、 上記電気音響変換部を複数個配列し、これら複数の電気
    音響変換部のそれぞれに印加する超音波信号の上記変調
    信号成分の位相を目標位置で音源が発生して上記電気音
    響変換部に到達する時刻に上記振幅変調された超音波を
    放射するように各々制御することを特徴とする音場制御
    方法。
  2. 【請求項2】 一定周波数の超音波信号を発振する超音
    波信号発振器と、この超音波信号発振器が発振する超音
    波信号を可聴周波数帯の周波数を持つ変調信号により振
    幅変調する複数の振幅変調器と、 この複数の振幅変調器で振幅変調された被変調信号によ
    り駆動される、複数の電気音響変換部と、 この複数の電気音響変換部のそれぞれを駆動する上記被
    変調信号の上記変調信号成分の位相を目標位置で音源が
    発生して上記電気音響変換部に到達する時刻に上記振幅
    変調された超音波を放射するように各々制御することを
    特徴とする音場制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の音場制御装置において、
    超音波素子の隣接間隔をd、音速をC、上記変調信号の
    最高周波数をfMとした場合、M<C/(2・fM・d)
    を満たすM個の超音波素子を上記複数の電気音響変換部
    として用いたことを特徴とする音場制御装置。
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