JP2003142935A - アンテナ - Google Patents
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- JP2003142935A JP2003142935A JP2001316050A JP2001316050A JP2003142935A JP 2003142935 A JP2003142935 A JP 2003142935A JP 2001316050 A JP2001316050 A JP 2001316050A JP 2001316050 A JP2001316050 A JP 2001316050A JP 2003142935 A JP2003142935 A JP 2003142935A
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
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- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話内でアンテナが占有するスペースを
増やさずに、ＳＡＲを低減させ、かつ周波数帯域幅も確
保できるアンテナを提供する。 【解決手段】 電磁波を放射する複数の主放射部２ａ、
２ｂと、これらの主放射部２ａ、２ｂの全てと接続され
た導体板３と、この導体板３に給電を行う給電部材５と
を設け、前記主放射部２ａ、２ｂを、相互に所定の距離
だけ離れた位置に配置した。
増やさずに、ＳＡＲを低減させ、かつ周波数帯域幅も確
保できるアンテナを提供する。 【解決手段】 電磁波を放射する複数の主放射部２ａ、
２ｂと、これらの主放射部２ａ、２ｂの全てと接続され
た導体板３と、この導体板３に給電を行う給電部材５と
を設け、前記主放射部２ａ、２ｂを、相互に所定の距離
だけ離れた位置に配置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の携帯
通信機器に内蔵されるアンテナに関する。
通信機器に内蔵されるアンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話等の携帯通信機器は、携帯しや
すいように、小型であることが要求されるので、このよ
うな携帯通信機器に内蔵されるアンテナもまた、小型で
あることが要求される。この要求を満たすアンテナとし
て、逆Ｆアンテナがある。図６は、一般的な逆Ｆアンテ
ナの構成を示す図である。地板１０１の縁に、この地板
１０１に垂直に短絡部（主放射部）１０２を突出させ、
この短絡部１０２の上端に、地板１０１と平行な導体板
（平行エレメント）１０３が接続されている。そして、
この導体板１０３における、導体板１０３と短絡部１０
２とが接続された点から所定の距離ｄだけ離れた位置
に、給電回路１０４が接続される。
すいように、小型であることが要求されるので、このよ
うな携帯通信機器に内蔵されるアンテナもまた、小型で
あることが要求される。この要求を満たすアンテナとし
て、逆Ｆアンテナがある。図６は、一般的な逆Ｆアンテ
ナの構成を示す図である。地板１０１の縁に、この地板
１０１に垂直に短絡部（主放射部）１０２を突出させ、
この短絡部１０２の上端に、地板１０１と平行な導体板
（平行エレメント）１０３が接続されている。そして、
この導体板１０３における、導体板１０３と短絡部１０
２とが接続された点から所定の距離ｄだけ離れた位置
に、給電回路１０４が接続される。
【０００３】ところで、携帯電話等の携帯通信機器が放
射する電磁波が人体に吸収される量すなわちＳＡＲ（Sp
ecific Absorption Rate）を低減させることが要求され
るようになってきた。ＳＡＲを低減させるには、携帯電
話から人体に照射される電磁波の強度を低下させればよ
い。
射する電磁波が人体に吸収される量すなわちＳＡＲ（Sp
ecific Absorption Rate）を低減させることが要求され
るようになってきた。ＳＡＲを低減させるには、携帯電
話から人体に照射される電磁波の強度を低下させればよ
い。
【０００４】このためには、単に、携帯電話の送信電力
を下げてもよいが、これでは電波が届く範囲が狭くなっ
てしまう。
を下げてもよいが、これでは電波が届く範囲が狭くなっ
てしまう。
【０００５】電波が届く範囲を狭めずに（送信電力を下
げずに）、ＳＡＲを低減させるには、図７に示すような
方法が考えられる。すなわち、１つの携帯電話内に２つ
の逆Ｆアンテナを設けて、電磁波が放射される点（主放
射部）を分散させる方法である。この方法によれば、２
つの逆Ｆアンテナのそれぞれの短絡部１０２ａおよび１
０２ｂから電磁波が放射されるので、１つの逆Ｆアンテ
ナのみを用いる場合に比べて、各短絡部１０２ａおよび
１０２ｂから放射させる電磁波の強度を１／２に弱める
ことが可能になる。
げずに）、ＳＡＲを低減させるには、図７に示すような
方法が考えられる。すなわち、１つの携帯電話内に２つ
の逆Ｆアンテナを設けて、電磁波が放射される点（主放
射部）を分散させる方法である。この方法によれば、２
つの逆Ｆアンテナのそれぞれの短絡部１０２ａおよび１
０２ｂから電磁波が放射されるので、１つの逆Ｆアンテ
ナのみを用いる場合に比べて、各短絡部１０２ａおよび
１０２ｂから放射させる電磁波の強度を１／２に弱める
ことが可能になる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話にお
いては、前述したように、携帯しやすいように、小型で
あることが要求されるので、アンテナが占有できるスペ
ースも限られている。上記のように、アンテナを２個に
しても、アンテナ全体が占有できるスペースを増やすこ
とは難しい。アンテナ全体が占有するスペースを増やさ
ないとすると、１個のアンテナ当たりの導体板（平行エ
レメント）の体積が半分になる。すると、周波数帯域幅
も半減し、携帯電話に必要な帯域幅が確保できなくなる
おそれがでてくる。
いては、前述したように、携帯しやすいように、小型で
あることが要求されるので、アンテナが占有できるスペ
ースも限られている。上記のように、アンテナを２個に
しても、アンテナ全体が占有できるスペースを増やすこ
とは難しい。アンテナ全体が占有するスペースを増やさ
ないとすると、１個のアンテナ当たりの導体板（平行エ
レメント）の体積が半分になる。すると、周波数帯域幅
も半減し、携帯電話に必要な帯域幅が確保できなくなる
おそれがでてくる。
【０００７】図８は、アンテナの導体板の体積Ｖと、周
波数帯域幅Δｆとの関係を示すグラフである。このグラ
フに示すように、アンテナの導体板の体積Ｖと、周波数
帯域幅Δｆとは比例関係にある。従って、携帯電話に単
一の逆Ｆアンテナを内蔵させる場合に、導体板の体積と
してＶ0が確保できるとすると、帯域幅としてΔｆ0が確
保できる。一方、携帯電話に２つの逆Ｆアンテナを内蔵
させる場合には、導体板の体積がＶ0／２となるので、
帯域幅もΔｆ0／２となる。このとき、携帯電話に必要
な帯域幅がΔｆRであったとすると、必要な帯域幅が確
保できなくなる。
波数帯域幅Δｆとの関係を示すグラフである。このグラ
フに示すように、アンテナの導体板の体積Ｖと、周波数
帯域幅Δｆとは比例関係にある。従って、携帯電話に単
一の逆Ｆアンテナを内蔵させる場合に、導体板の体積と
してＶ0が確保できるとすると、帯域幅としてΔｆ0が確
保できる。一方、携帯電話に２つの逆Ｆアンテナを内蔵
させる場合には、導体板の体積がＶ0／２となるので、
帯域幅もΔｆ0／２となる。このとき、携帯電話に必要
な帯域幅がΔｆRであったとすると、必要な帯域幅が確
保できなくなる。
【０００８】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、携帯電話内でアンテナが占有するスペー
スを増やさずに、ＳＡＲを低減させ、かつ周波数帯域幅
も確保できるアンテナを提供するものである。
されたもので、携帯電話内でアンテナが占有するスペー
スを増やさずに、ＳＡＲを低減させ、かつ周波数帯域幅
も確保できるアンテナを提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、 電磁波を放射する複数の主放射部と、これらの主
放射部の全てと接続された導体板と、この導体板に給電
を行う給電部材とを有し、前記主放射部は、相互に所定
の距離だけ離れた位置に配置されていることを特徴とす
るアンテナである。
は、 電磁波を放射する複数の主放射部と、これらの主
放射部の全てと接続された導体板と、この導体板に給電
を行う給電部材とを有し、前記主放射部は、相互に所定
の距離だけ離れた位置に配置されていることを特徴とす
るアンテナである。
【００１０】請求項２に記載の発明は、 前記主放射部
は、逆Ｆアンテナの短絡部であることを特徴とする請求
項１に記載のアンテナである。
は、逆Ｆアンテナの短絡部であることを特徴とする請求
項１に記載のアンテナである。
【００１１】請求項３に記載の発明は、 前記給電部材
は、前記導体板に電磁結合による給電を行うことを特徴
とする請求項１または２に記載のアンテナである。
は、前記導体板に電磁結合による給電を行うことを特徴
とする請求項１または２に記載のアンテナである。
【００１２】請求項４に記載の発明は、 前記導体板
は、複数の層に渡って形成されていることを特徴とする
請求項１から３のいずれかに記載のアンテナである。
は、複数の層に渡って形成されていることを特徴とする
請求項１から３のいずれかに記載のアンテナである。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１ は、本発明の一実施形態に
おけるアンテナの構成を示す図である。本実施形態にお
いては、逆Ｆアンテナの電磁波主放射部である短絡部を
複数にしつつ、短絡部以外のアンテナエレメントを共通
化してある。すなわち、電磁波を放射する点が分散され
ていて、ＳＡＲが低減されていながら、導体板（平行エ
レメント）は共通（１つ）になっているので、導体板の
体積が確保され、従って、周波数帯域幅は、逆Ｆアンテ
ナを１つ設けた場合と同じである。
おけるアンテナの構成を示す図である。本実施形態にお
いては、逆Ｆアンテナの電磁波主放射部である短絡部を
複数にしつつ、短絡部以外のアンテナエレメントを共通
化してある。すなわち、電磁波を放射する点が分散され
ていて、ＳＡＲが低減されていながら、導体板（平行エ
レメント）は共通（１つ）になっているので、導体板の
体積が確保され、従って、周波数帯域幅は、逆Ｆアンテ
ナを１つ設けた場合と同じである。
【００１４】地板１の縁に、この地板１と垂直に２つの
短絡部（主放射部）２ａおよび２ｂが突出している。短
絡部２ａと、短絡部２ｂとは、対向する位置に設けられ
ている。すなわち、地板１の対向する辺の端にそれぞれ
設けられている。短絡部２ａおよび２ｂの上端は、地板
１と平行な導体板（平行エレメント）３と接続されてい
る。導体板３における、短絡部２ａと導体板３との接続
点から距離ｄだけ離れた位置に、給電端子４ａが設けら
れ、短絡部２ｂと導体板３との接続点から距離ｄだけ離
れた位置に、給電端子４ｂが設けられている。給電端子
４ａおよび４ｂには、共通の給電部材５が接続されてい
る。給電部材５には、給電回路６から給電される。導体
板３には、短絡部２ａと接続された部分の横に切り欠き
３ａが設けられ、短絡部２ｂと接続された部分の横に切
り欠き３ｂが設けられている。
短絡部（主放射部）２ａおよび２ｂが突出している。短
絡部２ａと、短絡部２ｂとは、対向する位置に設けられ
ている。すなわち、地板１の対向する辺の端にそれぞれ
設けられている。短絡部２ａおよび２ｂの上端は、地板
１と平行な導体板（平行エレメント）３と接続されてい
る。導体板３における、短絡部２ａと導体板３との接続
点から距離ｄだけ離れた位置に、給電端子４ａが設けら
れ、短絡部２ｂと導体板３との接続点から距離ｄだけ離
れた位置に、給電端子４ｂが設けられている。給電端子
４ａおよび４ｂには、共通の給電部材５が接続されてい
る。給電部材５には、給電回路６から給電される。導体
板３には、短絡部２ａと接続された部分の横に切り欠き
３ａが設けられ、短絡部２ｂと接続された部分の横に切
り欠き３ｂが設けられている。
【００１５】上記構成によれば、短絡部（主放射部）が
２箇所設けられているので、放射する電波を分散させる
ことができ、ＳＡＲが低減される。同時に、導体板３
が、２箇所の短絡部２ａおよび２ｂと、２箇所の給電端
子４ａおよび４ｂに対して共通（１つ）となっている。
従って、アンテナ全体が占めるスペースが、従来の逆Ｆ
アンテナと同じである。それにも関わらず、１組の短絡
部および給電端子当たりの導体板３の体積が減少してい
ない。従って、周波数帯域幅も減少していない。
２箇所設けられているので、放射する電波を分散させる
ことができ、ＳＡＲが低減される。同時に、導体板３
が、２箇所の短絡部２ａおよび２ｂと、２箇所の給電端
子４ａおよび４ｂに対して共通（１つ）となっている。
従って、アンテナ全体が占めるスペースが、従来の逆Ｆ
アンテナと同じである。それにも関わらず、１組の短絡
部および給電端子当たりの導体板３の体積が減少してい
ない。従って、周波数帯域幅も減少していない。
【００１６】図２ は、アンテナの共振周波数を図１に
示したアンテナより低く設定するために、導体板３に穴
３ｃを設けた例を示す図である。このようにすること
で、導体板３における電流が流れる経路を長くし、共振
周波数を低くしている。なお、以下の説明において、同
一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略するも
のとする。
示したアンテナより低く設定するために、導体板３に穴
３ｃを設けた例を示す図である。このようにすること
で、導体板３における電流が流れる経路を長くし、共振
周波数を低くしている。なお、以下の説明において、同
一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略するも
のとする。
【００１７】図３ は、４つの短絡部２ａ、２ｂ、２
ｃ、２ｄを設け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁
結合による給電とした例を示す図である。図３（ａ）は
このアンテナの斜視図、図３（ｂ）は上面図、図３
（ｃ）は側面図である。短絡部２ａと２ｂとが対向する
位置に設けられ、短絡部２ｃと２ｄとが対向する位置に
設けられている。導体板３は、短絡部２ａ、２ｂ、２
ｃ、２ｄと接続された、地板１に近い側の層３ｄと、地
板１から遠い側の層３ｅとによって構成されている。層
３ｄは、”Ｘ”のような形状をしており、その端部で短
絡部２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄと接続され、その中心部で
層３ｅと接続されている。層３ｅには、穴３ｃが設けら
れている。導体板３の層３ｅの下部には、導体板３に給
電するための給電部材５ａが設けられている。導体板３
の層３ｅと給電部材５ａとは接触しておらず、給電部材
５ａは、電磁結合による給電を行う。給電部材５ａに
は、給電回路６から給電される。
ｃ、２ｄを設け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁
結合による給電とした例を示す図である。図３（ａ）は
このアンテナの斜視図、図３（ｂ）は上面図、図３
（ｃ）は側面図である。短絡部２ａと２ｂとが対向する
位置に設けられ、短絡部２ｃと２ｄとが対向する位置に
設けられている。導体板３は、短絡部２ａ、２ｂ、２
ｃ、２ｄと接続された、地板１に近い側の層３ｄと、地
板１から遠い側の層３ｅとによって構成されている。層
３ｄは、”Ｘ”のような形状をしており、その端部で短
絡部２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄと接続され、その中心部で
層３ｅと接続されている。層３ｅには、穴３ｃが設けら
れている。導体板３の層３ｅの下部には、導体板３に給
電するための給電部材５ａが設けられている。導体板３
の層３ｅと給電部材５ａとは接触しておらず、給電部材
５ａは、電磁結合による給電を行う。給電部材５ａに
は、給電回路６から給電される。
【００１８】上記構成によれば、導体板３の多層化によ
り、導体板３における電流が流れる経路がさらに長くな
り、さらに共振周波数を低く設定することが可能になっ
ている。また、短絡部の数をさらに増加させることによ
り、さらにＳＡＲが低減されている。
り、導体板３における電流が流れる経路がさらに長くな
り、さらに共振周波数を低く設定することが可能になっ
ている。また、短絡部の数をさらに増加させることによ
り、さらにＳＡＲが低減されている。
【００１９】図４ は、２つの短絡部２ｅおよび２ｆを
設け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁結合による
給電とした例を示す図である。図４（ａ）はこのアンテ
ナの斜視図、図４（ｂ）は上面図、図４（ｃ）は側面
図、図４（ｄ）は前面図である。導体板３は、短絡部２
ｅ、２ｆと接続された、地板１に近い側の層３ｆと、地
板１から遠い側の層３ｇとによって構成されている。層
３ｆは、「コ」の字型をしており、その端部で短絡部２
ｅ、２ｆと接続され、その中心部で層３ｇと接続されて
いる。層３ｇには、穴３ｃが設けられている。
設け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁結合による
給電とした例を示す図である。図４（ａ）はこのアンテ
ナの斜視図、図４（ｂ）は上面図、図４（ｃ）は側面
図、図４（ｄ）は前面図である。導体板３は、短絡部２
ｅ、２ｆと接続された、地板１に近い側の層３ｆと、地
板１から遠い側の層３ｇとによって構成されている。層
３ｆは、「コ」の字型をしており、その端部で短絡部２
ｅ、２ｆと接続され、その中心部で層３ｇと接続されて
いる。層３ｇには、穴３ｃが設けられている。
【００２０】図５ は、主放射部付近の電磁波の強度を
示すグラフである。このグラフにおける横軸は位置、縦
軸は電磁波の強度である。図５（ａ）は主放射部が１箇
所の場合、図５（ｂ）は主放射部が２箇所の場合のグラ
フである。また、図５（ｂ）は、２箇所の主放射部に、
同位相、同振幅で給電された場合のグラフである。１つ
のアンテナに主放射部を２箇所設ければ、主放射部が１
箇所の場合と比べて、主放射部がある位置における電磁
波の強度は１／２になる。
示すグラフである。このグラフにおける横軸は位置、縦
軸は電磁波の強度である。図５（ａ）は主放射部が１箇
所の場合、図５（ｂ）は主放射部が２箇所の場合のグラ
フである。また、図５（ｂ）は、２箇所の主放射部に、
同位相、同振幅で給電された場合のグラフである。１つ
のアンテナに主放射部を２箇所設ければ、主放射部が１
箇所の場合と比べて、主放射部がある位置における電磁
波の強度は１／２になる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、携帯電話内でアンテナ
が占有するスペースを増やさずに、ＳＡＲを低減させ、
かつ周波数帯域幅も確保できるアンテナを提供すること
ができる。
が占有するスペースを増やさずに、ＳＡＲを低減させ、
かつ周波数帯域幅も確保できるアンテナを提供すること
ができる。
【図１】 本発明の一実施形態におけるアンテナの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図２】 アンテナの共振周波数を図１に示したアン
テナより低く設定するために、導体板３に穴３ｃを設け
た例を示す図である。
テナより低く設定するために、導体板３に穴３ｃを設け
た例を示す図である。
【図３】 ４つの短絡部２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄを設
け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁結合による給
電とした例を示す図である。
け、導体板３を２層化し、給電方法を電磁結合による給
電とした例を示す図である。
【図４】 ２つの短絡部２ｅおよび２ｆを設け、導体
板３を２層化し、給電方法を電磁結合による給電とした
例を示す図である。
板３を２層化し、給電方法を電磁結合による給電とした
例を示す図である。
【図５】 主放射部付近の電磁波の強度を示すグラフ
である。
である。
【図６】 従来の一般的な逆Ｆアンテナの構成を示す
図である。
図である。
【図７】 従来の、ＳＡＲを低減させる方法を示す図
である。
である。
【図８】 アンテナの導体板の体積Ｖと、周波数帯域
幅Δｆとの関係を示すグラフである。
幅Δｆとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
１ 地板
２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ、２ｆ 短絡部（主放射
部） ３ 導体板（平行エレメント） ３ａ、３ｂ 切り欠
き ３ｃ 穴 ３ｄ、３ｅ、３ｆ、
３ｇ 層 ４ａ、４ｂ 給電端子 ５、５ａ 給電部材 ６ 給電回路 ｄ 距離
部） ３ 導体板（平行エレメント） ３ａ、３ｂ 切り欠
き ３ｃ 穴 ３ｄ、３ｅ、３ｆ、
３ｇ 層 ４ａ、４ｂ 給電端子 ５、５ａ 給電部材 ６ 給電回路 ｄ 距離
Claims (4)
- 【請求項１】 電磁波を放射する複数の主放射部と、 これらの主放射部の全てと接続された導体板と、 この導体板に給電を行う給電部材とを有し、 前記主放射部は、相互に所定の距離だけ離れた位置に配
置されていることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項２】 前記主放射部は、逆Ｆアンテナの短絡
部であることを特徴とする請求項１に記載のアンテナ。 - 【請求項３】 前記給電部材は、前記導体板に電磁結
合による給電を行うことを特徴とする請求項１または２
に記載のアンテナ。 - 【請求項４】 前記導体板は、複数の層に渡って形成
されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか
に記載のアンテナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001316050A JP2003142935A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
| KR1020020044755A KR100640366B1 (ko) | 2001-10-12 | 2002-07-29 | 전자파 인체 흡수율 감소 역에프안테나 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001316050A JP2003142935A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003142935A true JP2003142935A (ja) | 2003-05-16 |
| JP2003142935A5 JP2003142935A5 (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=19134119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001316050A Pending JP2003142935A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003142935A (ja) |
| KR (1) | KR100640366B1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035802A1 (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 無線機用アンテナ装置及び携帯無線機 |
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