JP2003141422A - 配達システム及びそれに用いるサーバ装置、携帯端末 - Google Patents

配達システム及びそれに用いるサーバ装置、携帯端末

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JP2003141422A JP2001333677A JP2001333677A JP2003141422A JP 2003141422 A JP2003141422 A JP 2003141422A JP 2001333677 A JP2001333677 A JP 2001333677A JP 2001333677 A JP2001333677 A JP 2001333677A JP 2003141422 A JP2003141422 A JP 2003141422A
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▲路▼ 姚
Shigeyuki Sudo
茂幸 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動している依頼人へ効率良く商品を配達で
きる配達システムを提供する。 【解決手段】 本発明にかかる配達システムは携帯端末
とサーバ装置とを有し、前記携帯端末は位置情報を受信
する位置情報受信手段と前記位置情報を転送する位置情
報転送手段と注文情報を送信する注文情報送信手段とを
備え、前記サーバ装置は、前記位置情報および前記注文
情報を受信する受信手段と、前記携帯端末のユーザID
を認識する認識手段と、前記注文情報を管理し登録ユー
ザデータベースと照合する処理手段と、前記位置情報に
基づいて前記携帯端末の移動ルートを追跡する追跡手段
と、前記移動ルートに基づき複数の店舗を抽出する抽出
手段と、前記携帯端末または前記店舗に情報を送信する
送信手段とを備え、前記送信手段により前記複数の店舗
から任意の店舗の選択を依頼する依頼情報を前記携帯端
末に送信し、携帯端末から選択結果を前記受信手段によ
り前記受信した後に、前記送信手段により選択された店
舗に前記注文情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配達システムおよ
びこれに用いるサーバ装置、携帯端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配便や出前などの配達システム
は、依頼人からの要望に従い、指定された場所や指定さ
れた日時に所定の商品を配達先に届けるものとなってい
る。この場合、商品配達元では、配達人に配達指示を出
し、商品の配達時間や配達状況を管理する。そして、配
達人は上記配達指示に基づいて、配達車等を用いて配達
を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
出前や宅配便などの配達システムでは受取人が所定の場
所にいることを前提としており、受取人が不在の場合、
配達人は荷物を持ち帰ることになる。配達される荷物が
例えば生鮮食料品である場合、持ち帰った生鮮食料品は
廃棄処分せざるを得ないことになるという問題点があ
る。このような廃棄処分は経済的損失である上、資源の
無駄づかいともなる。
【0004】特開2000-172743号公報には、配達情報を
外出中の受取人へ予め知らせることにより、受取人不在
による荷物の持ち帰りを回避し、荷物を配達先へ一度で
確実に配達することができる荷物配達システムが記載さ
れている。しかし、このシステムでは、例えば旅行など
長時間に移動状態にある受取人の場合、依然として配達
が不可であるという問題がある。また、対話型のサービ
スとなっておらず、受取人からの希望を伝えることが困
難であるという問題がある。
【0005】本発明は、効率的に荷物を届け、あるいは
集荷することが可能な配達システムを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる配達システムは携帯端末とサーバ装
置とを有し、前記携帯端末は位置情報を受信する位置情
報受信手段と前記位置情報を転送する位置情報転送手段
と注文情報を送信する注文情報送信手段とを備え、前記
サーバ装置は、前記位置情報および前記注文情報を受信
する受信手段と、前記携帯端末のユーザIDを認識する
認識手段と、前記注文情報を管理し登録ユーザデータベ
ースと照合する処理手段と、前記位置情報に基づいて前
記携帯端末の移動ルートを追跡する追跡手段と、前記移
動ルートに基づき複数の店舗を抽出する抽出手段と、前
記携帯端末または前記店舗に情報を送信する送信手段と
を備え、前記送信手段により前記複数の店舗から任意の
店舗の選択を依頼する依頼情報を前記携帯端末に送信
し、携帯端末から選択結果を前記受信手段により前記受
信した後に、前記送信手段により選択された店舗に前記
注文情報を送信することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて第一の実施形
態にかかる配達システムについて説明する。
【0008】図1は、本実施形態のシステムの構成を示
すブロック図である。10は、例えば携帯電話端末やPH
S電話端末等の携帯端末であり、20はGPS衛星群、30は
注文情報を受付け、管理するサーバ装置、50は注文商品
を配達する契約店である。
【0009】携帯端末10は、GPS衛星群20からの位置検
出基礎情報を受信するGPS受信手段11と、エリア情報提
供手段14と、受信した位置情報を他のシステムへ転送可
能な位置情報転送手段12と、無線通信系統との通信を行
う無線通信手段13を備える。携帯端末10は、この無線通
信手段13を備えることにより、無線通信網を介しての一
般回線との通話や、インターネットへ接続しての情報取
得、メール送受信が可能となっている。尚、本実施形態
では、携帯端末10はGPS受信手段11を備えているが、こ
れに限定するものではなく、その他の位置情報受信手段
であっても良い。
【0010】サーバ装置30は、ユーザ注文自動受付手段
101、制御装置102、登録ユーザデータベース103、位置
情報受信手段104、自動通知手段105を備える。ユーザ注
文自動受付手段101は、携帯端末10の携帯電話番号を自
動認識し、注文内容を音声認識もしくは音声記録可能な
ものである。制御装置102は、自動配達システム全体の
制御を行なうものであり、例えばマイクロコンピュータ
で構成されている。登録ユーザデータベース103は、登
録ユーザの身分情報や決済方法などのユーザ情報を記憶
するものである。位置情報受信手段104は、携帯端末10
の位置情報転送手段12により転送されたエリア情報とな
る位置情報を受信する。また、自動通知手段105は、配
達経過状況などを携帯端末10に送信し、前記携帯端末10
を所持している受取人(依頼人)のリクエストに応じ
て、契約店50に配達を指示するものである。
【0011】ユーザ注文自動受付手段101は、ユーザの
音声認識もしくは音声記録した注文情報を制御装置102
に転送する。制御装置102は、受付順次処理手段106、追
跡手段107、店舗検出手段108を備え、前記注文情報は受
付順次処理手段106に入力される。受付順次処理手段106
では、入力された注文情報を分類し、電話番号やパスワ
ード情報などのID情報を元に、登録ユーザデータベース
103に登録してあるユーザの生年月日、性別、住所、電
話番号、嗜好や注文に対する支払方法などの個人情報と
照合し、登録注文早順で商品の取扱店に連絡するなどの
発注命令を出力する。同時に、位置情報受信手段104が
起動され、携帯端末10のGPS受信手段11から出力された
位置情報を受信し、追跡手段107に入力する。追跡手段1
07は、前記位置情報に基づいて、荷物の受取人である携
帯端末10のユーザを追跡し、移動情報を記録する。店舗
検出手段108は、前記移動情報を入力し、最も商品を早
く配達でき、ユーザに最寄りの契約店50を検索し、検出
した候補契約店50の結果と配達予測時間をユーザへ自動
通知手段105を介して出力する。
【0012】ユーザは、候補契約店50から任意の契約店
を選び、無線通信手段13を介してサーバ装置30にある自
動通知手段105に選択結果を送信する。自動通知手段105
がユーザからの回答を受け取った時点で注文が成立す
る。そして自動通知手段105が正式に契約店50に注文
し、決済処理手続きを行なう。
【0013】ここで、本実施形態における位置情報検出
方法について説明する。GPS衛星群を利用した位置情報
検出技術は、既に自動車などのナビゲーション装置や航
空機などの航法装置などにも広く採用されている。しか
し、勝手に個人の位置情報を取得したのでは、プライバ
シーを害することになる。本実施形態では、この問題点
を解決するために、サーバ装置30が直接的に携帯端末10
の位置情報を検出せず、位置情報受信手段104が携帯端
末10に設けられた位置情報転送手段12を経由して位置情
報の取得を行うようにしている。このように、位置情報
転送手段12を経由することにより、携帯端末10を保持し
ている本人が自分の個人情報を第三者に転じることを許
可したと認識することができる。位置情報を送信する際
に、位置情報を送信する旨を携帯端末10の画面に表示、
あるいは音声により通知を行うようにする。また、携帯
端末10の所持者の明確な許可があった場合に位置情報の
送信を開始するようにすることが好ましい。
【0014】次に、本実施形態における動作を図2に示
すフロー図を参照して説明する。図2に示している配達
処理ルーチンは、制御装置において注文を受付けた後に
処理されている判定処理ルーチンである。位置情報受信
手段104により取得された位置情報を基に、追跡計算手
段107で携帯端末10を携帯しているユーザを追跡し、ユ
ーザの移動状況を把握することができる。
【0015】本実施形態においては、携帯端末10を携帯
しているユーザが家族と車で旅行に行く途中で、本発明
のシステムを利用してレストランで食事をとる場合を例
にして説明を行う。まず、事前に該サービスを利用する
ための登録が済んでいる場合には、登録した電話番号の
携帯端末10を用いてサーバ装置30に電話し、例えば『親
子丼4つお願いします』と食事を注文する。
【0016】サーバ装置30に装備されているユーザ注文
自動受付手段101は、掛かってきた注文電話により自動
的に起動され、番号通知された携帯端末10の電話番号を
記録し、依頼人であるユーザの注文内容を音声認識もし
くは音声記録して受付順次処理手段106へ出力する。本
実施形態は音声注文を例にしているが、もちろんネット
上でメールなどの手段で文字注文の対応も可能と考えら
れる。
【0017】受付順次処理手段106に、『親子丼4つ』
という注文情報とユーザのIDとなる携帯端末10の電話番
号が入力される。前記電話番号により登録ユーザ情報で
ある登録ユーザデータベース103に照合し、マッチする
レコードがあればユーザが登録ユーザであると判断し、
次のステップに移行する。該当レコードが検出されず、
新ユーザと判断すると、例えば自動的に折り返し電話を
し、もしくはメールを送信することにより、ユーザのデ
ータ情報をサーバ装置まで送信する。そして、取得した
新ユーザ情報がユーザデータベース103に保存されてか
ら既登録の場合と同様に次のステップに移行する。尚、
受付順次処理手段106は、入力された注文情報を分類す
ることも可能である。図6に登録ユーザデータベースの
構成例を示す。
【0018】最後にユーザが携帯端末10を用いて入力し
たパスワードなどと照合できれば、商品の取扱店50に連
絡するなどの発注準備を行う。同時に、位置情報受信手
段104が起動され、携帯端末10から自動的に位置情報を
転送され、追跡手段107が起動される。追跡手段107は携
帯端末10から転送された位置情報に基づいて、ユーザを
追跡し、移動情報を地図上に記録する。図3にユーザの
追跡記録のイメージ図を示す。移動ルート40は、ユーザ
の移動状況を示す情報である。
【0019】次のステップでは、目的地を指定している
か否かの判定が行われる。ユーザが携帯端末10により目
的地もしくは受取地を指定した場合には、サーバ装置30
がユーザを追跡せずに、次の配達指示伝達のステップに
移行する。目的地が指定されなかった場合には、ユーザ
を追跡し、店舗検出手段108により該依頼人に最寄りの
店を検出する。検出するに当たっては、店舗検出手段10
8は、ユーザの移動情報を受け取り、ユーザが通過した
場所とこれから通過しそうな場所の近くに契約店50が存
在するかどうかについて検索する。更に、該契約店50か
らサーバ装置30に送ってきた閑忙状況の情報に基づき、
最も商品を早く配達できる契約店50を3店舗検索する。
検索する条件は、例えば自動車の通行側にあるか等が考
えられる。図4にユーザ10が通過しそうなルート上にあ
る店舗の検出結果を示したイメージ図である。
【0020】また、図5にエリアの説明と携帯端末10を
所持したユーザが新しいエリアに進入する場合のイメー
ジを示したものである。図5を用いて、本実施形態での
前記携帯端末10から位置情報を受信するタイミングとエ
リアの更新について説明する。図5に示しているよう
に、エリアとは、半径一定の一円地域のことを指してい
る。例えば、ユーザが「エリア1」44にいる場合、「エ
リア1」の位置情報を示すエリア情報を送信する。この
エリア情報は、「エリア1」44内にいる間はどこに移動
しても新たに送信することはなく、ユーザが新しいエリ
アに進入した場合に情報を送信する。例えば「エリア
1」44から「エリア2」45に入ろうとする瞬間に、携帯
端末10内のエリア情報提供手段14手段により新エリアの
エリア情報を位置情報転送手段12に提供し、位置情報転
送手段12よりエリア情報となる位置情報をサーバ装置30
に転送する。サーバ装置30内の位置情報受信手段104が
携帯端末10からエリア情報を受信し、新しいエリア情報
が受信され、店舗検索のステップに進む。同じエリアに
存在する間には、位置情報受信手段104が起動されない
ままである。従って、店舗の検出結果もエリアが更新さ
れるたびに、最新の店舗情報に更新され、同じエリアに
存在する間には店舗情報は変わらない。
【0021】このようにエリア情報を用いた場合、位置
情報を常に追跡する必要がなく、携帯端末10の電力を節
約するとともに通信帯域の無駄遣いを避けることができ
る。尚、本発明の位置情報受信手法はGPSシステムに限
定されるものではなく、その他の方法により位置情報を
取得しても良い。
【0022】そして、選択した候補契約店50の結果と配
達予測時間を自動通知手段105によりユーザに通知す
る。ユーザは3つの候補契約店50から任意の店舗を選
び、携帯端末10の無線通信手段13を通して、サーバ装置
30にある自動通知手段105に選択結果を送信する。この
ように、複数の店舗から希望する店舗を選択してもらう
ことにより、ユーザの進行方向も予測することができ
る。そして、自動通知手段105がユーザからの返事を受
取った時点で注文が成立し、選択された店舗に正式に配
達指示を行なうステップに移行する。また、注文した後
に、自動的にユーザに受取先を伝える。最後に、店舗50
から配達完了の通知を受取った後に、決済処理ステップ
に移行し、決済処理を行なう。
【0023】本実施形態によれば、追跡手段107により
ユーザの移動状況を把握でき、ユーザを繁忙状況にある
レストランで待たせることなく食事を移動先まで配達す
ることができる。ユーザの待ち時間の無駄を避けること
ができ、効率のよい配達を行うことができる。さらに、
直接に位置情報システムを介してユーザの位置情報を検
出せず、ユーザが所有する携帯端末内部のデータを取得
することにより、ユーザ本人が自分の個人情報を第三者
に転じることを許可したと認識でき、位置情報を含む個
人情報に関わるプライバシー保護の問題を解決すること
ができる。
【0024】以下、図面を用いて、本発明の第二の実施
形態にかかる集荷システムについて説明する。本システ
ムは第一の実施形態と同様、図1に示したシステムを用
いて、移動先への集荷を行うものである。本実施形態で
は、携帯端末10を携帯しているユーザが、旅行先から友
人宅への移動中に、旅行先で買ったお土産を自宅まで送
る場合を例にして説明する。
【0025】まず、依頼人10が事前に該サービスを利用
するための登録が済んでいる場合には、登録した電話番
号の携帯端末10を用いて、サーバ装置30に電話し、例え
ば『集荷お願いします』と要請する。サーバ装置30に装
備されているユーザ注文自動受付手段101は、掛かって
きた注文電話により自動的に起動され、番号通知された
携帯端末10の電話番号を記録し、依頼人10の注文内容を
自動認識して受付順次処理手段106へ出力する。受付順
次処理手段106は、依頼人のIDとなる携帯端末10の電話
番号などにより登録ユーザ情報である登録ユーザデータ
ベース103に照合し、マッチするレコードがあれば、依
頼人が登録ユーザであること判断する。そして、依頼人
が入力したパスワードを照合し、サービスの取扱店50に
連絡するなどの準備を行う。同時に、位置情報受信手段
104を起動し、携帯端末10から転送された位置情報を受
信する。追跡手段107は前記位置情報に基づいて、依頼
人を追跡する。
【0026】次に、店舗検出手段108により依頼人の最
寄りの店を検出する。そして、自動通知手段105によ
り、選択した候補契約店50の結果を依頼人に通知する。
依頼人は候補契約店50から任意に選択し、無線通信手段
13によりサーバ装置30にある自動通知手段105に選択結
果を通知する。自動通知手段105が前記の依頼人の選択
結果を受取った時点で注文が成立し、選出店に正式に集
荷指示伝達を行なう。その後、依頼人に集荷先もしくは
現在の居場所に待機してもらうかを伝える。最後に、店
舗50から集荷完了の通知を受取った時点で、決済処理を
行なう。
【0027】本実施形態によれば、追跡手段107により
依頼人の移動状況を把握することにより、移動中であっ
ても荷物の集荷を容易に行うことができる。
【0028】以上のように、本実施形態にかかる携帯端
末用いた配達システムによれば、位置情報転送装置より
得られた位置情報から移動中の依頼人を追跡し、効率的
に商品を配達・出荷することができる。また、直接に位
置情報システムを介して依頼人の位置情報を検出せず依
頼人が所有する携帯端末内部のデータを引受ける本発明
の実施手段によって、依頼人本人が自分の個人情報を第
三者に転じることを許可したと認識でき、位置情報を含
む個人情報に関わるプライバシー保護の問題を解決する
ことができる。さらに、本発明の実施形態によれば、依
頼人を固定場所に待たせることなく、効率よく依頼人の
移動先まで注文した商品を配達する配達・出荷システム
を提供することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、効率の良い配達システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる配達システム
の構成を示す図。
【図2】本発明の第一の実施形態にかかる配達システム
の処理フローを示す図。
【図3】本発明の第一の実施形態における依頼人追跡記
録のイメージを示す図。
【図4】本発明の第一の実施形態における店舗検出結果
のイメージを示す図。
【図5】本発明の第一の実施形態におけるエリアの説明
と依頼人が新しいエリアに進入しようとするイメージを
示す図。
【図6】本発明の第一の実施形態における登録ユーザデ
ータベースの構成例を示す図。
【符号の説明】
10・・・携帯端末、11・・・GPS受信手段、12・・・位
置情報転送手段、13・・・無線通信手段、14・・・エリ
ア情報提供手段、20・・・GPS衛星群、21・・・店舗
1、22・・・店舗2、23・・・店舗3、30・・・サーバ
装置、40・・・経過ルート、41・・・予測ルート1、42
・・・予測ルート2、43・・・予測ルート3、44・・・
エリア1、45・・・エリア2、50・・・契約店、101・
・・ユーザ注文自動受付手段、102・・・制御装置、103
・・・登録ユーザデータベース、104・・・位置情報受
信手段、105・・・自動通知手段、106・・・受付順次処
理手段、107・・・追跡手段、108・・・店舗検出手段、
112・・・受付制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 茂幸 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯端末とサーバ装置とを有してなる配達
    システムであって、 前記携帯端末は、位置情報を受信する位置情報受信手段
    と前記位置情報を転送する位置情報転送手段と、荷物の
    配達あるいは集荷を注文する注文情報を送信する注文情
    報送信手段とを備え、 前記サーバ装置は、 前記位置情報および前記注文情報を受信する受信手段
    と、 前記携帯端末のユーザIDを認識する認識手段と、 前記注文情報を管理し、登録ユーザデータベースと照合
    する処理手段と、 前記位置情報に基づいて前記携帯端末の移動ルートを追
    跡する追跡手段と、 前記移動ルートに基づき複数の店舗を抽出する抽出手段
    と、 前記携帯端末または前記店舗に情報を送信する送信手段
    と、を備え、 前記送信手段により前記複数の店舗から任意の店舗の選
    択を依頼する依頼情報を前記携帯端末に送信し、携帯端
    末から選択結果を前記受信手段により前記受信した後
    に、前記送信手段により選択された店舗に前記注文情報
    を送信することを特徴とする配達システム。
  2. 【請求項2】携帯端末から送信された位置情報および荷
    物の配達あるいは集荷を注文する注文情報を受信する受
    信手段と、 前記携帯端末のユーザIDを認識する認識手段と、 前記注文情報を管理し、登録ユーザデータベースと照合
    する処理手段と、 前記位置情報に基づいて前記携帯端末の移動ルートを追
    跡する追跡手段と、 前記移動ルートに基づき複数の店舗を抽出する抽出手段
    と、 前記携帯端末または前記店舗に情報を送信する送信手段
    と、を備え、 前記送信手段により前記複数の店舗から任意の店舗の選
    択を依頼する依頼情報を前記携帯端末に送信し、前記受
    信手段により前記携帯端末から選択結果を受信した後
    に、前記送信手段により選択された店舗に前記注文情報
    を送信することを特徴とするサーバ装置。
  3. 【請求項3】前記サーバ装置は、ユーザ認証や決済を行
    なう際に用いる確認情報を記憶したデータベースを有し
    ていることを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】情報を送受信可能な携帯端末であって、 荷物の配達あるいは集荷を注文する注文情報を入力する
    入力手段と、 前記携帯端末の位置を示す位置情報および前記注文情報
    を配達センターに送信する送信手段と、 前記配達センターから店舗選択を依頼する依頼情報を受
    信する受信手段と、 前記依頼情報に基づいて所定の店舗を選択する選択手段
    と、を備え、 前記送信手段により前記選択手段により選択した結果を
    送信することを特徴とする携帯端末。
  5. 【請求項5】前記送信手段は、メールにより前記注文情
    報を送信することを特徴とする請求項4に記載の携帯端
    末。
  6. 【請求項6】前記位置情報は所定の範囲を示すエリア情
    報であって、 前記送信手段は前記エリア情報が変わるごとに送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】前記携帯端末は、前記位置情報を受信する
    位置情報受信手段を備えていることを特徴とする請求項
    4に記載の携帯端末。
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