JP2003141383A - ニーズ情報とシーズ情報のマッチングシステムおよび方法ならびにプログラム - Google Patents

ニーズ情報とシーズ情報のマッチングシステムおよび方法ならびにプログラム

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JP2003141383A
JP2003141383A JP2001342873A JP2001342873A JP2003141383A JP 2003141383 A JP2003141383 A JP 2003141383A JP 2001342873 A JP2001342873 A JP 2001342873A JP 2001342873 A JP2001342873 A JP 2001342873A JP 2003141383 A JP2003141383 A JP 2003141383A
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seeds
needs
company
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Hirokazu Matsumoto
裕多 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個人が企業のニーズに充分にマッチしたシーズ
を開発しやすくし、企業と個人の双方が安心してニーズ
やシーズの受け渡しを行える方法を提供する。 【解決手段】企業会員端末2に対してニーズ情報の入力
を促すとともに、入力されたニーズ情報を受信して閲覧
可能な状態に格納し、個人会員端末3に対して上記ニー
ズ情報の一覧を表示して閲覧させ、シーズ情報の入力を
促すとともに、入力されたシーズ情報を受信して閲覧可
能な状態に格納し、企業会員端末2に対し、上記シーズ
情報の一覧を表示して閲覧させて上記シーズ情報の採用
決定情報の入力を促すとともに、入力された採用決定情
報を受信して格納し、上記採用決定情報に基づいて、当
該採用決定に係るニーズ情報とシーズ情報のマッチング
情報を弁理士や弁護士等の専門家が操作する専門家端末
4に対して出力するようにしたため、個人会員は、あら
かじめ提示される企業のニーズ情報に合わせたシーズの
開発を行なえ、専門家がマッチングに関わることから企
業と個人の双方が安心できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用して行われるニーズ情報とシーズ情報の
マッチングシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、アイデアの発案や発明を行な
うのはすべて自然人であり、企業等の法人は発明者には
なりえない。企業に勤務する自然人がなした職務上の発
明は、職務発明として発明者に一定の報酬を与えること
が行なわれているが、近年、技術者のやる気を向上させ
る等の意味で、発明者に対し給与とは別に相応の報酬を
与える企業も多く出てきている。このように、発明者個
人に対する評価や発明者個人の価値は、年々高まる傾向
にある。
【0003】また、従来から、企業は閉鎖的な傾向が強
く、企業内の人間に開発を行なわせ、企業内の人間が発
明をするケースがほとんどであった。
【0004】一方、従来のような閉鎖的な体制ではな
く、外部の人材に新しいアイデアを求めたほうが効率よ
く安価に開発を推進できることも少なくないため、企業
側でも積極的に外部の人材を活用しようとする動きが活
発になってきている。このような傾向は、近年の長引く
不況により、より効率的かつ安価に新製品を開発するこ
とが企業の死活問題となってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、企業外
の個人が開発したアイデアは、企業のニーズに充分にマ
ッチすることが少ないことから、企業側にはなかなか受
け入れられず、日の目をみないことが多かったのが実情
である。一方、企業外の個人は、企業のストレートなニ
ーズがわからないまま開発を行なうこととなり、企業に
受け入れられやすいシーズの開発が充分できていなかっ
たのが実情である。
【0006】このような事情から、企業外の個人には、
いくら優秀なアイデアでも企業の閉鎖性等の理由から受
け入れを拒否されていると感じられることから、アイデ
ア創作の意欲が減退する結果となっており、産業界全体
として技術開発のスピードを遅らせる要因となってい
る。一方、企業側としても、企業外の個人が独自に発明
したアイデアを突然売り込みに来られても、安心して受
け入れるのは簡単なことではなかった。
【0007】以上のような状況のもと、企業外の個人が
企業のニーズ情報に充分にマッチしたシーズを開発しや
すくし、しかも、企業と個人の双方が安心してニーズや
シーズの受け渡しを行なうことができるシステムの提供
が強く望まれていた。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、企業外の個人が企業のニーズ情報に充分にマッ
チしたシーズを開発しやすくするとともに、企業と個人
の双方が安心してニーズやシーズの受け渡しを行なうこ
とができるニーズ情報とシーズ情報のマッチングシステ
ムおよび方法ならびにプログラムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のニーズ情報とシーズ情報のマッチングシス
テムは、コンピュータネットワークを介してニーズ情報
とシーズ情報のマッチングを行なうシステムであって、
企業側で操作される企業会員端末に対し、当該企業のニ
ーズ情報の入力を促すとともに、企業会員端末に入力さ
れたニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納する手
段と、個人会員側で操作される個人会員端末に対し、上
記格納されたニーズ情報の一覧を表示することにより閲
覧させて上記ニーズ情報に対するシーズ情報の入力を促
すとともに、個人会員端末に入力されたシーズ情報を受
信して閲覧可能な状態に格納する手段と、企業会員端末
に対し、上記シーズ情報の一覧を表示することにより閲
覧させて上記シーズ情報の採用決定情報の入力を促すと
ともに、企業会員端末に入力された採用決定情報を受信
して格納する手段と、上記採用決定情報に基づいて、当
該採用決定に係るニーズ情報とシーズ情報とのマッチン
グ情報を弁理士や弁護士等の専門家が操作する専門家端
末に対して出力する手段とを備えたことを要旨とする。
【0010】すなわち、本発明のシステムは、企業側で
操作される企業会員端末に対し、当該企業のニーズ情報
の入力を促すとともに、企業会員端末に入力されたニー
ズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納する手段と、個
人会員側で操作される個人会員端末に対し、上記格納さ
れたニーズ情報の一覧を表示することにより閲覧させて
上記ニーズ情報に対するシーズ情報の入力を促すととも
に、個人会員端末に入力されたシーズ情報を受信して閲
覧可能な状態に格納する手段とを備えているため、個人
会員は、あらかじめ提示される企業のニーズ情報を閲覧
してそれに合わせたシーズの開発を行なえばよいことか
ら、企業外の個人が企業のニーズ情報に充分にマッチし
たシーズを開発しやすくなる。
【0011】また、本発明のシステムは、企業会員端末
に対し、上記シーズ情報の一覧を表示することにより閲
覧させて上記シーズ情報の採用決定情報の入力を促すと
ともに、企業会員端末に入力された採用決定情報を受信
して格納する手段と、上記採用決定情報に基づいて、当
該採用決定に係るニーズ情報とシーズ情報とのマッチン
グ情報を弁理士や弁護士等の専門家が操作する専門家端
末に対して出力する手段とを備えているため、マッチン
グに専門家が関わることから、企業と個人の双方が安心
してニーズやシーズの受け渡しを行なうことができる。
【0012】本発明のニーズ情報とシーズ情報のマッチ
ングシステムにおいて、企業会員端末でのニーズ情報の
入力のとき,個人会員端末でのシーズ情報の入力のと
き,企業会員端末での採用決定情報の入力のときのうち
少なくともいずれかのタイミングで、マッチングに関与
を希望する専門家名を指定して入力するようになってい
る場合には、マッチングに関与を希望する専門家名を指
定できることから、企業にとっては、将来的に関わる専
門家が明らかになることから、安心してニーズ情報を開
示できる。このように企業に安心感を与えることができ
ることは、企業にシーズ情報を提供する個人にとって
も、企業によって正当にシーズ情報が評価されることか
ら、メリットが大きい。
【0013】本発明のニーズ情報とシーズ情報のマッチ
ングシステムにおいて、企業会員端末での採用決定情報
の入力後に、個人会員端末と企業会員端末の少なくとも
いずれかからマッチングに関与を希望する専門家名を指
定して入力するようになっている場合には、マッチング
に関与を希望する専門家名を指定できることから、企業
にとっては、将来的に関わる専門家が明らかになること
から、安心してニーズ情報を開示できる。このように企
業に安心感を与えることができることは、企業にシーズ
情報を提供する個人にとっても、企業によって正当にシ
ーズ情報が評価されることから、メリットが大きい。
【0014】本発明のニーズ情報とシーズ情報のマッチ
ングシステムにおいて、個人会員端末に対してニーズ情
報を表示して閲覧させるとき,企業会員端末に対してシ
ーズ情報の一覧を表示して閲覧させるとき,企業会員端
末に対してシーズ情報の一覧を表示して閲覧させるとき
のうち少なくともいずれかのタイミングで、マッチング
に関与する専門家名を表示するようになっている場合に
は、企業にとっては、将来的に関わる専門家が明らかに
なることから、安心してニーズ情報を開示できる。この
ように企業に安心感を与えることができることは、企業
にシーズ情報を提供する個人にとっても、企業によって
正当にシーズ情報が評価されることから、メリットが大
きい。
【0015】また、本発明のニーズ情報とシーズ情報の
マッチング方法は、コンピュータネットワークを介して
ニーズ情報とシーズ情報のマッチングを行なう方法であ
って、企業側で操作される企業会員端末に対し、当該企
業のニーズ情報の入力を促すとともに、企業会員端末に
入力されたニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納
するステップと、個人会員側で操作される個人会員端末
に対し、上記格納されたニーズ情報の一覧を表示するこ
とにより閲覧させて上記ニーズ情報に対するシーズ情報
の入力を促すとともに、個人会員端末に入力されたシー
ズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納するステップ
と、企業会員端末に対し、上記シーズ情報の一覧を表示
することにより閲覧させて上記シーズ情報の採用決定情
報の入力を促すとともに、企業会員端末に入力された採
用決定情報を受信して格納するステップと、上記採用決
定情報に基づいて、当該採用決定に係るニーズ情報とシ
ーズ情報とのマッチング情報を弁理士や弁護士等の専門
家が操作する専門家端末に対して出力するステップとを
備えたことを要旨とする。
【0016】また、本発明のニーズ情報とシーズ情報の
マッチングプログラムは、コンピュータネットワークを
介してニーズ情報とシーズ情報のマッチングを行なうプ
ログラムであって、企業側で操作される企業会員端末に
対し、当該企業のニーズ情報の入力を促すとともに、企
業会員端末に入力されたニーズ情報を受信して閲覧可能
な状態に格納する手順と、個人会員側で操作される個人
会員端末に対し、上記格納されたニーズ情報の一覧を表
示することにより閲覧させて上記ニーズ情報に対するシ
ーズ情報の入力を促すとともに、個人会員端末に入力さ
れたシーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納する手
順と、企業会員端末に対し、上記シーズ情報の一覧を表
示することにより閲覧させて上記シーズ情報の採用決定
情報の入力を促すとともに、企業会員端末に入力された
採用決定情報を受信して格納する手順と、上記採用決定
情報に基づいて、当該採用決定に係るニーズ情報とシー
ズ情報とのマッチング情報を弁理士や弁護士等の専門家
が操作する専門家端末に対して出力する手順とをコンピ
ュータ装置に実行させることを要旨とする。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0018】図1は、本発明のシステムの一実施の形態
を示す図である。
【0019】図において、1は経路制御装置および電話
回線を経由してインターネット5に接続され、本システ
ムにより登録された会員のマッチングサービス等の提供
を行なうウェブページからなるウェブサイトが格納され
たWWWサーバ(以下「サーバ」という)である。
【0020】2,3,4は、それぞれ端末装置であり、
それぞれCRTやLCD等の表示部とともに、キーボー
ドやマウス等の入力部を有している。上記端末装置2,
3,4はコンピュータ装置であり、各端末装置2,3,
4は、それぞれサーバ1と同様にインターネット5に接
続されるとともに、それぞれインターネット5上に存在
する各種のWWWサーバに存在するウェブページを閲覧
するWWWブラウザを備えている。
【0021】この例では、2は企業会員が操作する企業
会員端末であり、3は個人会員が操作する個人会員端
末、4は弁護士や弁理士等の専門家が操作する専門家端
末である。なお、図では、企業会員端末2,個人会員端
末3,専門家端末4は、それぞれ1つずつしか示してい
ないが、実際には、それぞれ複数の端末装置2,3,4
がインターネット5を介してサーバ1と接続されて通信
を行ない得るようになっている。
【0022】そして、このシステムの上記サーバ1は、
まず、上記企業会員端末2に対し、当該企業のニーズ情
報の入力を促すとともに、企業会員端末2に入力された
ニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納する。つい
で、個人会員端末3に対し、上記格納されたニーズ情報
の一覧を表示することにより閲覧させて上記ニーズ情報
に対するシーズ情報の入力を促すとともに、個人会員端
末3に入力されたシーズ情報を受信して閲覧可能な状態
に格納する。つぎに、企業会員端末2に対し、上記シー
ズ情報の一覧を表示することにより閲覧させて上記シー
ズ情報の採用決定情報の入力を促すとともに、企業会員
端末2に入力された採用決定情報を受信して格納する。
そして、上記採用決定情報に基づいて、当該採用決定に
係るニーズ情報とシーズ情報とのマッチング情報を弁理
士や弁護士等の専門家が操作する専門家端末4に対して
出力する。
【0023】図2は、上記サーバ1を示すシステム構成
図である。
【0024】図において、11は送受信制御部であり、
インターネット5を介して行なわれる端末装置2,3,
4との間でのデータの送受信を含む通信の制御を行な
う。
【0025】12はデータベース格納部であり、個人会
員データベース13,企業会員データベース14,専門
家データベース15,ニーズ情報データベース16,シ
ーズ情報データベース17,マッチング情報データベー
ス18が格納されている。
【0026】上記個人会員データベース13には、例え
ば、図3(A)に示すように、氏名,住所,電話番号,
ファックス番号,メールアドレス,URLを保有する場
合にはそのURL,会員ID,パスワード,指定する専
門家がある場合にはその指定専門家名等の個人固有の情
報が格納されている。なお、上記個人会員データベース
13に格納する個人情報としては、上述したものに限定
するものではなく、生年月日,年齢,性別,居住地域,
学歴,職務経歴,保有資格,実績等のデータを格納する
こともできる。
【0027】上記企業会員データベース14には、例え
ば、図3(B)に示すように、名称,所在地,電話番
号,ファックス番号,メールアドレス,URL,担当部
署,担当者名,会員ID,パスワード,指定する専門家
がある場合にはその指定専門家名等の企業固有の情報が
格納されている。なお、上記企業会員データベース14
に格納する企業情報としては、上述したものに限定する
ものではなく、創業年月日,関連企業の有無,事業内
容,資本金,売上高,役員構成等のデータを格納するこ
ともできる。
【0028】上記専門家データベース15には、例え
ば、図3(C)に示すように、氏名,事務所名,所在
地,電話番号,ファックス番号,メールアドレス,UR
Lを保有する場合にはそのURL,専門分野,ID,パ
スワード等の各専門家固有の情報が格納されている。な
お、上記専門家データベース15に格納する情報として
は、上述したものに限定するものではなく、生年月日,
年齢,性別,居住地域,学歴,職務経歴,保有資格,実
績等のデータを格納することもできる。
【0029】上記ニーズ情報データベース16には、例
えば、図4(A)に示すように、ニーズ情報につけられ
るタイトル,ニーズ案件ナンバー,ニーズ情報を発信し
た企業名,ニーズの内容,図面や画像がある場合には図
面等,当該ニーズに対するシーズを採用した場合に希望
する条件等があればその条件等,指定する専門家がある
場合にはその指定専門家名等のニーズに関する情報が格
納されている。
【0030】上記シーズ情報格納部17には、例えば、
図4(B)に示すように、上記ニーズ情報につけられた
タイトル,シーズ案件ナンバー,上記ニーズ案件ナンバ
ー,当該シーズの発案を行なった発案者名(個人会員の
氏名),シーズの内容,図面や画像がある場合には図面
等,当該シーズが採用された場合に希望する条件等があ
ればその条件等,指定する専門家がある場合にはその指
定専門家名等のシーズに関する情報が格納されている。
【0031】上記マッチング情報格納部18には、例え
ば、図4(C)に示すように、当該マッチング案件につ
けられた案件ナンバー,当該マッチング案件に係るシー
ズ案件ナンバーおよびニーズ案件ナンバー,当該マッチ
ング案件に係るシーズの発案を行なった個人会員の氏
名,当該マッチング案件に係るシーズを発信した企業会
員名称,当該企業の担当者名,当該マッチング案件を担
当する専門家名,当該マッチング案件に対する希望条件
がある場合にはその条件等のマッチング情報が格納され
ている。
【0032】19はデータベース管理手段であり、デー
タベース格納部12に格納されているデータにつき、新
規データの書込み,データの抽出,読み出し,更新等の
データベースの管理を行なう。
【0033】28はウェブページ格納部であり、上述し
たウェブサイトを構成するウェブページのファイルが格
納されている。
【0034】27はプログラム格納部であり、メインプ
ログラムが格納されている。このメインプログラムは、
後述する制御手段10において用いられるものであり、
後述するような上記ウェブページにおける各種の動作を
つかさどるプログラムから構成されている。
【0035】10は制御手段であり、上記ウェブページ
格納部28に格納されたウェブページを端末装置2,
3,4に表示させ、データの入力を促したり入力された
データを受信する等、後述する本発明のシステムにおけ
る各種の機能を実現させる。
【0036】上記制御手段10は、会員登録手段21,
会員認証手段22,データ出力手段23,データ受信手
段24,電子メール生成手段25を備えている。
【0037】上記会員登録手段21は、企業会員や個人
会員が操作する端末装置2,3に対して個人情報や企業
情報の入力を促し、入力された個人情報や企業情報を受
信して個人会員データベース13や企業会員データベー
ス14に格納して個人会員および企業会員の登録を行な
う。
【0038】上記会員認証手段22は、企業会員や個人
会員が端末装置2,3をサーバ1に接続してログインを
しようとする際に、端末装置2,3に対して会員IDお
よびパスワードの入力を促し、入力された会員IDおよ
びパスワードを受信して個人会員データベース13や企
業会員データベース14に格納された会員IDおよびパ
スワードとの照合を行う。そして、両者が合致した場合
にログインを許可し、合致しない場合にログインを拒否
することによる会員の認証を行なう。
【0039】このように、認証された会員に限ってニー
ズ情報やシーズ情報を登録したり閲覧したりできるよう
になっていることから、機密等がある程度保たれ、ニー
ズを発信する企業側もシーズを提案する個人会員側も安
心して当該マッチングシステムを利用できる。
【0040】上記データ出力手段23は、上記データベ
ース格納部12に格納された情報をウェブページ格納部
28に格納されたウェブページに反映させて出力し、サ
ーバ1に接続された端末装置2,3,4のブラウザ装置
に表示して情報を閲覧させる。例えば、上記ニーズ情報
データベース16に格納された企業会員のニーズ情報を
ウェブページに反映させて個人会員端末3のブラウザ装
置に表示して個人会員にニーズ情報を閲覧させる。
【0041】また、上記データ受信手段24は、各端末
装置2,3,4に表示されたウェブページにおいてデー
タ入力が行なわれた場合に、そのデータを受信してデー
タベース格納部12に格納する。例えば、後述するよう
に、個人会員端末3に入力された企業会員のニーズ情報
に対するシーズ情報が、個人会員端末3からサーバ1に
送信され受信される。
【0042】上記電子メール生成手段25は、個人会
員,企業会員,専門家に対して行なわれる通知に関する
電子メールを自動的に生成し、各端末装置2,3,4に
自動的に送信する。例えば、後述するように、企業のニ
ーズ情報に対する個人会員のシーズ情報が、当該企業で
採用された場合に、当該マッチングに関する情報が専門
家に対して電子メールで送信される。
【0043】この場合、例えば、マッチング情報格納部
18からマッチング情報を読み出すとともに、専門家デ
ータベース15から該当する専門家の氏名やメールアド
レス等の情報を検索により抽出する。そして、これらの
情報をもとに自動的に電子メールを生成して送信するこ
とが行なわれる。
【0044】つぎに、上記システムの基本的な動作の一
例について図5に示すフローチャートおよび図6〜図1
3に示す表示画面の一例をもとに説明する。
【0045】ここで、各端末装置2,3,4は、それぞ
れサーバ1と接続されて通信を行なう。サーバ1に端末
装置2,3,4が接続されると、制御手段10は、この
接続を送受信制御部11を介して検知し、メインプログ
ラムにしたがって端末装置2,3,4を制御する。
【0046】まず、個人会員,企業会員および専門家
が、それぞれ個人会員端末3,企業会員端末2,専門家
端末4をサーバ1に接続して、会員登録および専門家登
録を行なう(S1〜S3)。
【0047】図6は、端末装置2,3,4をサーバ1に
接続したときに表示されるメイン画面の一例を示す。
【0048】このメイン画面には、登録された個人会員
がログインする際に会員を識別するIDおよびパスワー
ドをそれぞれ入力する入力ボックス30と、個人会員ペ
ージへのログインを開始する「GO」ボタン31とが表
示されている。また、会員登録が未登録である顧客が会
員登録を行なう顧客会員登録ページにリンクする「初め
ての方はこちら」ボタン32が表示されている。
【0049】また、上記メイン画面には、登録された企
業会員がログインする際に会員を識別するIDおよびパ
スワードをそれぞれ入力する入力ボックス30と、企業
会員ページへのログインを開始する「GO」ボタン31
とが表示されている。また、会員登録が未登録である企
業が会員登録を行なう企業会員登録ページにリンクする
「初めての方はココカラ」ボタン35が表示されてい
る。
【0050】さらに、上記メイン画面には、登録された
専門家がログインする際に専門家を識別するIDおよび
パスワードをそれぞれ入力する入力ボックス30と、専
門家ページへのログインを開始する「GO」ボタン31
とが表示されている。また、未登録である専門家が専門
家登録を行なう専門家登録ページにリンクする「初めて
の専門家はココカラ」ボタン32が表示されている。
【0051】以後の説明では、端末装置2,3,4に表
示される画面の所定の位置にマウスポインタを合わせて
クリックすることにより各種の操作を行ないうるように
なっている。また、画面に表示される入力ボックスに所
定のデータを入力することにより、データ入力が行なわ
れ、本発明の方法が実行されるようになっている。
【0052】まず、個人会員登録の動作について説明す
る。上記メイン画面において、「初めての方はこちら」
ボタン32をクリックすると、個人会員端末3には、図
7に示す会員登録画面が表示される。
【0053】上記会員登録画面には、氏名,住所,電話
番号,ファックス番号,メールアドレス,URL,会員
ID,パスワード等の顧客データをそれぞれ入力する入
力ボックス36が表示されている。また、上記会員登録
画面には、指定専門家を選択して入力するプルダウンメ
ニュー38が表示されている。上記プルダウンメニュー
38では、入力欄右端のボタンをクリックすると、専門
家データベース15に登録された専門家の一覧がプルダ
ウン表示され、そのなかから所望の専門家を選択して入
力できるようになっている。
【0054】また、上記会員登録画面には、上記入力ボ
ックス36,プルダウンメニュー38にそれぞれ入力さ
れたデータをサーバ1に送信する「送信」ボタン39お
よび入力されたデータをキャンセルする「キャンセル」
ボタン40が表示されている。
【0055】上記入力ボックス36,プルダウンメニュ
ー38にそれぞれ必要なデータを入力し、「送信」ボタ
ン39をクリックすることにより、入力された個人デー
タがサーバ1に送信され、個人会員データベース13に
格納されて個人会員登録が行なわれる。
【0056】このとき、「指定専門家」のように、複数
のデータを入力しうるデータについては、全てのプルダ
ウンメニュー38に入力するのではなく、少なくともひ
とつだけ入力すればよいようにすることもできるし、特
に専門家を指定しない場合には空欄とすることもでき
る。
【0057】また、サーバ1から個人会員端末3に対し
て会員IDおよびパスワード等の識別データを電子メー
ルで送信するようにしてもよい。なお、会員IDとし
て、上記会員登録画面で入力されたメールアドレスや電
話番号を用いるようにしてもよい。
【0058】同様にして企業会員および専門家の登録が
行なわれる。
【0059】なお、この例では、会員登録の動作を、端
末装置2,3,4をサーバ1に接続して行なうようにし
たが、これに限定するものではなく、会員登録希望者か
ら必要事項を記入した書類を受け取って、この書類に基
づいてサービス提供会社等が会員登録の動作を行なうよ
うにしてもよい。
【0060】会員登録が終了したのち、企業会員が、自
社内において解決したい技術的課題等のニーズ情報を入
力することが行なわれる(S4)。
【0061】企業会員が企業会員端末2により、メイン
画面において識別IDおよびパスワードを入力ボックス
30に入力し、「GO」ボタン31をクリックしてログ
インすることにより、企業会員端末2には、図8に示す
ニーズ情報登録画面が表示される。
【0062】このニーズ情報登録画面には、企業会員
が、求めるニーズ情報を端的に表すタイトル,ニーズ案
件ナンバー,当該企業の企業名,ニーズの内容を具体的
に示す説明文がそれぞれ入力される入力ボックス42が
表示されている。また、上記ニーズ情報登録画面には、
ニーズの内容を説明するために必要な図面や画像がある
場合に、そのイメージファイル名を入力するプルダウン
メニュー43が表示されている。
【0063】さらに、当該ニーズ情報に対するシーズ情
報を採用する際に希望する条件がある場合にその条件を
選択して入力するプルダウンメニュー43が表示されて
いる。また、当該ニーズ情報に対するシーズ情報を採用
する際に関与を希望する専門家の指定がある場合にその
専門家を選択して入力するプルダウンメニュー43が表
示されている。
【0064】また、上記ニーズ情報登録画面には、上記
入力ボックス42,プルダウンメニュー43にそれぞれ
入力されたデータをサーバ1に送信する「送信」ボタン
39および入力されたデータをキャンセルする「キャン
セル」ボタン40が表示されている。
【0065】上記入力ボックス42,プルダウンメニュ
ー43にそれぞれ必要なデータを入力し、「送信」ボタ
ン39をクリックすることにより、入力されたニーズ情
報がサーバ1に送信され、ニーズ情報データベース16
に格納される。
【0066】つぎに、個人会員端末3をサーバ1に接続
してニーズ情報データベース16に格納されたニーズ情
報の閲覧が行なわれる(S5)。
【0067】個人会員が個人会員端末3により、メイン
画面において識別IDおよびパスワードを入力ボックス
30に入力し、「GO」ボタン31をクリックしてログ
インすることにより、個人会員端末2には、図9に示す
ニーズ情報閲覧画面が表示される。
【0068】このニーズ情報閲覧画面には、企業会員が
入力して登録した各社のニーズ情報の一覧が表示されて
いる。この例では、タイトル,ニーズ案件ナンバー,企
業名が一覧表示されている。また、各ニーズ案件の詳細
情報を表示する詳細画面にジャンプする詳細ボタン34
が表示されている。
【0069】上記詳細ボタン34をクリックすると、個
人会員端末3には、図10に示す詳細画面が表示され、
ニーズ情報の詳細を閲覧しうるようになっている。この
詳細画面には、当該ニーズ情報のタイトル,ニーズ案件
ナンバー,企業名,ニーズの内容,条件,指定専門家等
の情報が表示されている。また、ニーズの内容を説明す
るための図面等の画像データがある場合には、イメージ
ファイルのファイル名37が表示され、上記ファイル名
37をクリックすることによりイメージを表示するよう
になっている。
【0070】さらに、上記ニーズ情報閲覧画面には、当
該ニーズ情報を閲覧した個人会員が、当該ニーズに対す
るシーズ情報を登録する画面にジャンプする「シーズ情
報を登録する」ボタン41が表示されている。
【0071】ついで、上記ニーズ情報閲覧画面によりニ
ーズ情報の閲覧を行なった個人会員が、当該ニーズ情報
に対するシーズを発案した場合には、そのシーズ情報の
入力と登録を行なう(S6)。
【0072】まず、個人会員端末3をサーバ1に接続し
て図10に示したニーズ情報閲覧画面を表示させ、「シ
ーズ情報を登録する」ボタン41をクリックすると、図
11に示すシーズ情報登録画面が表示される。
【0073】このシーズ情報登録画面には、ニーズ情報
のタイトル,ニーズ案件ナンバー,発案者名,シーズの
内容を具体的に示す説明文がそれぞれ入力される入力ボ
ックス42が表示されている。このとき、タイトルおよ
びニーズ案件ナンバーはあらかじめ所定のデータが入力
され、あらためて入力をしなくてよいようになってい
る。
【0074】また、上記シーズ情報登録画面には、シー
ズの内容を説明するために必要な図面や画像がある場合
に、そのイメージファイル名を入力するプルダウンメニ
ュー43が表示されている。
【0075】さらに、当該シーズ情報が採用されたとき
に希望する条件がある場合にその条件を選択して入力す
るプルダウンメニュー43が表示されている。また、当
該シーズ情報が採用されたときに関与を希望する専門家
の指定がある場合にその専門家を選択して入力するプル
ダウンメニュー43が表示されている。
【0076】また、上記シーズ情報登録画面には、上記
入力ボックス42,プルダウンメニュー43にそれぞれ
入力されたデータをサーバ1に送信する「送信」ボタン
39および入力されたデータをキャンセルする「キャン
セル」ボタン40が表示されている。
【0077】上記入力ボックス42,プルダウンメニュ
ー43にそれぞれ必要なデータを入力し、「送信」ボタ
ン39をクリックすることにより、入力されたシーズ情
報がサーバ1に送信され、シーズ情報格納部17に格納
される。
【0078】シーズ情報格納部17にシーズ情報が格納
されると、登録されたニーズ情報に対するシーズ情報の
登録が行なわれた旨の通知に係る電子メールが電子生成
手段25により生成されてサーバ1から企業会員端末2
に対して送信される(S7)。
【0079】上記通知を受けた企業では、企業会員端末
2をサーバ1に接続し、図12に示すシーズ情報閲覧画
面を表示させ、登録されたシーズ情報の閲覧を行なう
(S8)。
【0080】上記シーズ情報閲覧画面には、当該シーズ
の元になったニーズ情報のタイトル,ニーズ案件ナンバ
ー,発案者名,シーズの内容,条件等の情報が表示され
ている。また、指定専門家がある場合には、その専門家
名が表示される。このようにすることにより、企業にと
っては、将来的に関わる専門家が明らかになることか
ら、安心してニーズ情報を開示できる。さらに、シーズ
の内容を説明するための図面等の画像データがある場合
には、イメージファイルのファイル名37が表示され、
上記ファイル名37をクリックすることによりイメージ
を表示するようになっている。
【0081】さらに、上記シーズ情報閲覧画面には、当
該シーズ情報を閲覧した企業会員が、当該シーズを採用
する場合にクリックする「シーズ情報を採用する」ボタ
ン44が表示されている。上記ボタン44をクリックす
ることにより、採用決定情報の入力が行なわれたことと
なり、当該採用決定情報が企業会員端末2からサーバ1
に送信される(S9)。なお、この採用決定情報を送信
する際に、マッチングへの関与を希望する専門家を指定
するようにもできる。
【0082】採用決定情報が送信されると、制御手段1
0では、当該採用決定に係るニーズ情報およびシーズ情
報をニーズ情報データベース16およびシーズ情報格納
部17から検索して抽出し、当該両情報からマッチング
情報を生成してマッチング情報格納部18に格納する。
【0083】マッチング情報格納部18にマッチング情
報が格納されると、登録されたシーズ情報が採用された
旨の通知に係る電子メールが電子生成手段25により生
成されてサーバ1から個人会員端末2に対して送信され
る(S10)。
【0084】そして、必要に応じ、企業会員は企業会員
端末2をサーバ1に接続し、個人会員は個人会員端末3
をサーバ1に接続し、専門家の指定を行なう(S11〜
S12)。そののち、マッチング情報格納部18に格納
されたマッチング情報に係る電子メールが電子メール生
成手段25で生成され、S4のニーズ情報の入力,S6
のシーズ情報の入力,S11〜S12の専門家の指定の
いずれかにおいて指定された専門家の専門家端末4に対
して送信される(S13)。
【0085】このとき送信される電子メールの一例を図
13に示す。この電子メールには、マッチング案件ナン
バー,シーズ案件ナンバー,ニーズ案件ナンバー,個人
会員氏名,企業会員名称等の情報が含まれるとともに、
マッチング案件に関する詳細情報が掲載されたウェブペ
ージにリンクするURL45が含まれている。
【0086】当該電子メールを受信した専門家は、上記
URLをクリックすることにより、詳細情報を閲覧する
ことが可能で、マッチングに関与する際の情報を入手す
ることができる。
【0087】以上のように、上記システムによれば、個
人会員は、あらかじめ提示される企業のニーズ情報を閲
覧してそれに合わせたシーズの開発を行なえばよいこと
から、企業外の個人が企業のニーズ情報に充分にマッチ
したシーズを開発しやすくなる。また、マッチングに専
門家が関わることから、企業と個人の双方が安心してニ
ーズやシーズの受け渡しを行なうことができる。また、
企業にとっては、将来的に関わる専門家が明らかになる
ことから、安心してニーズ情報を開示できる。このよう
に企業に安心感を与えることができることは、企業にシ
ーズ情報を提供する個人にとっても、企業によって正当
にシーズ情報が評価されることから、メリットが大き
い。
【0088】上記マッチング方法は、主としてサーバ1
で稼動するプログラムにより実行され、このようなプロ
グラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体に記録され
て提供されたり、コンピュータネットワークを介して配
信されることにより提供される。
【0089】なお、上記実施の形態において、第三者の
なりすましによる不当登録を防止するため、例えば、個
人会員端末3や企業会員端末2がパーソナルコンピュー
タ装置である場合には、登録画面によるデータ入力とデ
ータ送信の後、サーバ1から端末装置に電子メールを送
信し、上記電子メールに対する返信電子メール等による
登録の最終意志確認を行なうことができる。
【0090】また、上記実施の形態では、データベース
格納部12とウェブページ格納部28とを1つのサーバ
1内に設けた例を示したが、これに限定するものではな
く、例えば、データベースが格納されたデータベースサ
ーバとウェブページが格納されたウェブページサーバと
を別個に設けるようにすることもできる。
【0091】また、上記実施の形態では、ウェブページ
格納部28とプログラム格納部27とを分離させている
が、これに限定するものではなく、使用するページ記述
言語やデータベースの制御方法によって、ウェブページ
格納部28とプログラム格納部27とを同一としてもよ
い。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明のニーズ情報とシ
ーズ情報のマッチングシステムによれば、個人会員は、
あらかじめ提示される企業のニーズ情報を閲覧してそれ
に合わせたシーズの開発を行なえばよいことから、企業
外の個人が企業のニーズ情報に充分にマッチしたシーズ
を開発しやすくなる。また、マッチングに専門家が関わ
ることから、企業と個人の双方が安心してニーズやシー
ズの受け渡しを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの一実施の形態を示す図であ
る。
【図2】サーバを示すシステム構成図である。
【図3】データベースの一例を示す図である。
【図4】データベースの一例を示す図である。
【図5】本発明の方法を示すフローチャートである。
【図6】メイン画面の一例を示す図である。
【図7】会員登録画面の一例を示す図である。
【図8】ニーズ情報登録画面の一例を示す図である。
【図9】ニーズ情報閲覧画面の一例を示す図である。
【図10】ニーズ情報の詳細画面の一例を示す図であ
る。
【図11】シーズ情報登録画面の一例を示す図である。
【図12】シーズ情報閲覧画面の一例を示す図である。
【図13】電子メールの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 端末装置(企業会員端末) 3 端末装置(個人会員端末) 4 端末装置(専門家端末) 5 インターネット 10 制御手段 11 送受信制御部 12 データベース格納部 13 個人会員データベース 14 企業会員データベース 15 専門家データベース 16 ニーズ情報データベース 17 シーズ情報格納部 18 マッチング情報格納部 19 データベース管理手段 21 会員登録手段 22 会員認証手段 23 データ出力手段 24 データ受信手段 25 電子メール生成手段 27 プログラム格納部 28 ウェブページ格納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介してニー
    ズ情報とシーズ情報のマッチングを行なうシステムであ
    って、企業側で操作される企業会員端末に対し、当該企
    業のニーズ情報の入力を促すとともに、企業会員端末に
    入力されたニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納
    する手段と、個人会員側で操作される個人会員端末に対
    し、上記格納されたニーズ情報の一覧を表示することに
    より閲覧させて上記ニーズ情報に対するシーズ情報の入
    力を促すとともに、個人会員端末に入力されたシーズ情
    報を受信して閲覧可能な状態に格納する手段と、企業会
    員端末に対し、上記シーズ情報の一覧を表示することに
    より閲覧させて上記シーズ情報の採用決定情報の入力を
    促すとともに、企業会員端末に入力された採用決定情報
    を受信して格納する手段と、上記採用決定情報に基づい
    て、当該採用決定に係るニーズ情報とシーズ情報とのマ
    ッチング情報を弁理士や弁護士等の専門家が操作する専
    門家端末に対して出力する手段とを備えたことを特徴と
    するニーズ情報とシーズ情報のマッチングシステム。
  2. 【請求項2】 企業会員端末でのニーズ情報の入力のと
    き,個人会員端末でのシーズ情報の入力のとき,企業会
    員端末での採用決定情報の入力のときのうち少なくとも
    いずれかのタイミングで、マッチングに関与を希望する
    専門家名を指定して入力するようになっている請求項1
    記載のニーズ情報とシーズ情報のマッチングシステム。
  3. 【請求項3】 企業会員端末での採用決定情報の入力後
    に、個人会員端末と企業会員端末の少なくともいずれか
    からマッチングに関与を希望する専門家名を指定して入
    力するようになっている請求項1記載のニーズ情報とシ
    ーズ情報のマッチングシステム。
  4. 【請求項4】 個人会員端末に対してニーズ情報を表示
    して閲覧させるとき,企業会員端末に対してシーズ情報
    の一覧を表示して閲覧させるとき,企業会員端末に対し
    てシーズ情報の一覧を表示して閲覧させるときのうち少
    なくともいずれかのタイミングで、マッチングに関与す
    る専門家名を表示するようになっている請求項1〜3の
    いずれか一項に記載のニーズ情報とシーズ情報のマッチ
    ングシステム。
  5. 【請求項5】 コンピュータネットワークを介してニー
    ズ情報とシーズ情報のマッチングを行なう方法であっ
    て、企業側で操作される企業会員端末に対し、当該企業
    のニーズ情報の入力を促すとともに、企業会員端末に入
    力されたニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格納す
    るステップと、個人会員側で操作される個人会員端末に
    対し、上記格納されたニーズ情報の一覧を表示すること
    により閲覧させて上記ニーズ情報に対するシーズ情報の
    入力を促すとともに、個人会員端末に入力されたシーズ
    情報を受信して閲覧可能な状態に格納するステップと、
    企業会員端末に対し、上記シーズ情報の一覧を表示する
    ことにより閲覧させて上記シーズ情報の採用決定情報の
    入力を促すとともに、企業会員端末に入力された採用決
    定情報を受信して格納するステップと、上記採用決定情
    報に基づいて、当該採用決定に係るニーズ情報とシーズ
    情報とのマッチング情報を弁理士や弁護士等の専門家が
    操作する専門家端末に対して出力するステップとを備え
    たことを特徴とするニーズ情報とシーズ情報のマッチン
    グシステム。
  6. 【請求項6】 コンピュータネットワークを介してニー
    ズ情報とシーズ情報のマッチングを行なうプログラムで
    あって、企業側で操作される企業会員端末に対し、当該
    企業のニーズ情報の入力を促すとともに、企業会員端末
    に入力されたニーズ情報を受信して閲覧可能な状態に格
    納する手順と、個人会員側で操作される個人会員端末に
    対し、上記格納されたニーズ情報の一覧を表示すること
    により閲覧させて上記ニーズ情報に対するシーズ情報の
    入力を促すとともに、個人会員端末に入力されたシーズ
    情報を受信して閲覧可能な状態に格納する手順と、企業
    会員端末に対し、上記シーズ情報の一覧を表示すること
    により閲覧させて上記シーズ情報の採用決定情報の入力
    を促すとともに、企業会員端末に入力された採用決定情
    報を受信して格納する手順と、上記採用決定情報に基づ
    いて、当該採用決定に係るニーズ情報とシーズ情報との
    マッチング情報を弁理士や弁護士等の専門家が操作する
    専門家端末に対して出力する手順とをコンピュータ装置
    に実行させることを特徴とするニーズ情報とシーズ情報
    のマッチングプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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