JP2003141241A - プリント端末及び該プリント端末を備えたプリント注文システム、プリント注文方法並びにプリント注文サービス - Google Patents

プリント端末及び該プリント端末を備えたプリント注文システム、プリント注文方法並びにプリント注文サービス

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JP2003141241A
JP2003141241A JP2001333774A JP2001333774A JP2003141241A JP 2003141241 A JP2003141241 A JP 2003141241A JP 2001333774 A JP2001333774 A JP 2001333774A JP 2001333774 A JP2001333774 A JP 2001333774A JP 2003141241 A JP2003141241 A JP 2003141241A
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Hideaki Haraga
秀昭 原賀
Masaru Iwagaki
賢 岩垣
Tomoaki Tamura
知章 田村
Akira Yoshino
吉野  彰
Tomomi Yoshizawa
友海 吉沢
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IDやパスワードを記憶する必要がなく、待ち
時間を無駄にすることなくプリントを入手することがで
きるプリント端末、プリント注文システム、方法、サー
ビスの提供。 【解決手段】顧客が持ち込んだ記録メディアから画像デ
ータ及び記録メディアの識別情報を読み取る手段2b
と、画像データ、識別情報を記憶する手段2c、2d
と、画像データからプリントを作成する手段2fと、プ
リントを施錠して保管する手段2gと、再度挿入された
記録メディアから識別情報を抽出し、1回目の記録メデ
ィア挿入時に抽出した識別情報と比較して、同一である
場合に保管手段を解錠してプリントを顧客に提供する手
段2hとを少なくとも有し、記録メディアを挿入するの
みで顧客が認証され、作成されたプリントはプリント保
管ロッカーに施錠されて保管されるため、安全にかつ確
実にプリントを入手することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録メディアに記
録された画像データを用いて写真プリントを作成するプ
リント端末及び該プリント端末を備えたプリント注文シ
ステム、プリント注文方法並びにプリント注文サービス
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラの高解像度化、低
価格化、高性能化により、デジタルカメラを用いて写真
を撮影し、取得した画像データを印画紙にプリントする
顧客が増えている。デジタルカメラでは、撮影した写真
の画像データはデジタルカメラに内蔵されるメモリや、
メモリーカード等の記録メディアに記憶され、この画像
データを顧客の保有するパソコン等の端末で読み込むこ
とにより、プリンタを用いて出力することができる。
【0003】また、顧客がプリンタを保有していない場
合や、より高精細の写真プリントを希望する場合には、
デジタルカメラやメモリーカード等の記録メディアをミ
ニラボ等のフォトサービス店舗に持ち込んで写真プリン
トの作成を依頼することもできる。この場合は、プリン
ト注文の際に記入した注文シートを持参して再度フォト
サービス店舗に出向き、代金と引き替えにプリントを入
手することになる。
【0004】また、近年、コンビニ等の店舗に無人でプ
リントの作成を行うプリント端末(KIOSK)が設置
されるようになってきており、この場合は、デジタルカ
メラをプリント端末に接続したり、メモリーカード等の
記録メディアをプリント端末に挿入して画像データを転
送し、プリント代金を支払うとその場でプリントが作成
される。
【0005】更に、インターネットを用いたプリントサ
ービスも行われており、顧客が保有するパソコン、携帯
端末、携帯電話等の各種端末を用い、インターネットを
介してプリントサービスを行っているサーバーにデジタ
ル画像データを送信すると、画像データが顧客が指定す
るフォトサービス店舗に送信され、顧客はサーバーから
与えられたIDやパスワードをフォトサービス店舗に提
示することにより、プリントを受け取ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォト
サービス店舗に画像データを持ち込んでプリントを依頼
する方法の場合、DP袋等の注文シートに顧客の名前や
住所、電話番号等を記入し、プリント受け取りの際にこ
の注文シートをフォトサービス店舗に提示することによ
って、顧客が認証、すなわち、プリントの注文主とプリ
ントの受取人との整合性が判断されることになるため、
プリント注文の度に注文シートに記入する必要があり、
また、注文シートは紙片であるため紛失しやすいという
問題がある。
【0007】また、プリント端末でプリント注文を行う
方法の場合、プリント端末では通常その場でプリントの
作成を行うが、プリント注文からプリントが出来上がる
まで一連の作業に相当な時間がかかってしまうため、そ
の間、顧客はその場を離れることができず、時間を無駄
に費やしてしまう。特に、時間に余裕のない顧客にとっ
ては気軽に利用することが困難になってしまう。
【0008】更に、インターネットを利用してプリント
の注文を行う方法の場合は、顧客は自宅のパソコンを用
いてプリントを依頼し、顧客が指定した任意のフォトサ
ービス店舗でプリントを受け取ることができるが、サー
バーから配信されたIDやパスワードを用いて顧客の認
証を行うため、顧客はIDやパスワードを記憶しなけれ
ばならないが、このIDやパスワードは数字や記号の羅
列であるため覚えにくく不便である。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、IDやパスワードを記
憶したり、注文シートに書き込む手間をかけず、また、
プリント作成の待ち時間を無駄にすることなくプリント
を入手することができるプリント端末及び該プリント端
末を備えたプリント注文システム、プリント注文方法並
びにプリント注文サービスを提供することにある。
【0010】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプリント端末は、顧客が持ち込んだ記録メ
ディアから画像データと該記録メディアを識別可能な第
1の識別情報とを抽出し、記憶する手段と、前記画像デ
ータからプリントを作成する手段と、作成した前記プリ
ントを取り出しできない状態で保管する手段と、顧客が
再度持ち込んだ記録メディアから該記録メディアを識別
可能な第2の識別情報を抽出する手段と、前記第1の識
別情報と前記第2の識別情報とを比較する手段と、前記
第1の識別情報と前記第2の識別情報とが一致する場合
に、前記保管手段に保管された前記プリントを取り出し
可能な状態にする手段とを少なくとも有するものであ
る。
【0011】また、本発明のプリント端末は、顧客が持
ち込んだ記録メディアから画像データを抽出し、記憶す
る手段と、前記記録メディアに該記録メディアを識別可
能な識別情報を書き込む手段と、前記画像データからプ
リントを作成する手段と、作成した前記プリントを取り
出しできない状態で保管する手段と、顧客が再度持ち込
んだ記録メディアから前記識別情報を抽出する手段と、
前記記録メディアに前記識別情報が書き込まれている場
合に、前記保管手段に保管された前記プリントを取り出
し可能な状態にする手段とを少なくとも有するものであ
る。
【0012】本発明においては、前記第1及び第2の識
別情報又は前記識別情報に、前記記録メディアの製造段
階において該記録メディアに付与されたシリアルナンバ
ー、又は、前記プリント端末により付与される情報、又
は、前記顧客により設定される情報のいずれか一を含む
ことが好ましく、前記識別情報に、前記プリント端末に
おけるプリント注文の通し番号を含む構成とすることが
できる。
【0013】また、本発明のプリント端末は、顧客が持
ち込んだ記録メディアから画像データを抽出し、記憶す
る手段と、前記画像データからプリントを作成する手段
と、作成した前記プリントを取り出しできない状態で保
管する手段と、顧客が再度持ち込んだ記録メディアから
画像データを抽出する手段と、前記抽出した画像データ
と前記記憶した画像データとを比較し、同一の画像デー
タが含まれる場合に、前記保管手段に保管された前記プ
リントを取り出し可能な状態にする手段とを少なくとも
有するものである。
【0014】また、本発明のプリント注文システムは、
顧客が保有する端末と、サービス提供者が運営するサー
バーと、画像データからプリントを作成するプリント端
末とが通信ネットワークを介して相互に接続されてなる
プリント注文システムであって、前記サーバーには、前
記端末から、少なくとも、記録メディアから抽出された
画像データ及び該記録メディアを識別可能な第1の識別
情報と、プリント端末の指定情報とが送信され、指定さ
れた前記プリント端末には、前記サーバーから送信され
る前記画像データと前記第1の識別情報とを受信し、記
憶する手段と、前記画像データからプリントを作成する
手段と、作成した前記プリントを取り出しできない状態
で保管する手段と、顧客が持ち込んだ記録メディアから
該記録メディアを識別可能な第2の識別情報を抽出する
手段と、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを
比較する手段と、前記第1の識別情報と前記第2の識別
情報とが一致する場合に、前記保管手段に保管される前
記プリントを取り出し可能な状態にする手段とを少なく
とも有するものである。
【0015】また、本発明のプリント注文システムは、
顧客が保有する端末と、サービス提供者が運営するサー
バーと、画像データからプリントを作成するプリント端
末とが通信ネットワークを介して相互に接続されてなる
プリント注文システムであって、前記サーバーには、前
記端末から、少なくとも、記録メディアから抽出された
画像データとプリント端末の指定情報とが送信され、指
定された前記プリント端末には、前記サーバーから送信
される前記画像データを受信し、記憶する手段と、前記
画像データからプリントを作成する手段と、作成した前
記プリントを取り出しできない状態で保管する手段と、
顧客が持ち込んだ記録メディアから抽出した画像データ
と前記記憶した画像データとを比較し、同一の画像デー
タが含まれる場合に、前記保管手段に保管される前記プ
リントを取り出し可能な状態にする手段とを少なくとも
有するものである。
【0016】本発明のプリント注文方法は、プリントの
注文に際して顧客が持ち込む記録メディアと、プリント
の受取りに際して顧客が持ち込む記録メディアとの同一
性を判断することにより、前記顧客を認証するものであ
る。
【0017】また、本発明のプリント注文方法は、プリ
ントの注文主が持ち込んだ記録メディアから画像データ
と該記録メディアを識別可能な第1の識別情報とを抽出
し、記憶するステップと、前記画像データからプリント
を作成するステップと、作成した前記プリントを取り出
しできない状態で保管するステップと、プリントの受取
人が持ち込んだ記録メディアから該記録メディアを識別
可能な第2の識別情報を抽出するステップと、前記第1
の識別情報と前記第2の識別情報とを比較するステップ
と、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との同一
性を判断することにより前記受取人を認証するステップ
と、認証された前記顧客に対して前記保管手段に保管さ
れる前記プリントを取り出し可能な状態にするステップ
とを少なくとも有するものである。
【0018】また、本発明のプリント注文方法は、顧客
が保有する端末と、サービス提供者が運営するサーバー
と、画像データからプリントを作成するプリント端末と
が通信ネットワークを介して相互に接続され、前記端末
において、記録メディアから抽出された画像データ及び
該記録メディアを識別可能な第1の識別情報と、プリン
ト端末の指定情報とを、前記サーバーに送信するステッ
プと、前記サーバーにおいて、前記画像データと前記第
1の識別情報と前記プリント端末の指定情報とを受信
し、指定された前記プリント端末に前記画像データと前
記第1の識別情報とを送信するステップと、指定された
前記プリント端末において、前記画像データと前記第1
の識別情報とを受信し、記憶するステップと、前記画像
データからプリントを作成するステップと、作成した前
記プリントを取り出しできない状態で保管するステップ
と、プリントの受取人が持ち込んだ記録メディアから該
記録メディアを識別可能な第2の識別情報を抽出するス
テップと、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報と
を比較するステップと、前記第1の識別情報と前記第2
の識別情報との同一性を判断することにより前記受取人
を認証するステップと、認証された前記受取人に対して
前記保管手段に保管される前記プリントを取り出し可能
な状態にするステップとを少なくとも有するものであ
る。
【0019】また、本発明のプリント注文サービスは、
上記プリント注文方法を用いたプリント注文サービスで
あって、前記プリント端末が、作成したプリントを第3
者が取り出しできない状態で保管することにより、プリ
ント作成の待ち時間において、該プリント端末が設置さ
れる店舗の利用が促進されるものである。
【0020】このように、本発明は、個々の記録メディ
アに予め付与されているシリアルナンバーやプリント端
末が書き込んだ情報等の記録メディアを識別可能な情報
を利用したり、記録メディア内の画像データ等を比較す
ることにより、プリント注文時の記録メディアとプリン
ト受け取り時の記録メディアの同一性を判断して、顧客
を認証、すなわち、プリントの注文主とプリントの受取
人との整合性(プリントの受取人が正当な権限を持つ者
であるか否か)の判断を行うことができ、顧客はIDや
パスワードを記憶したり、注文シートに記入する等の手
間をかける必要がなくなる。
【0021】また、画像データはプリント端末にてプリ
ントされ、プリント保管ロッカーに施錠して保管されて
おり、他人が勝手に取り出すことができないため、顧客
はプリントを注文してからプリントを受け取るまでの
間、その場で待機する必要がなく、待ち時間を有効に使
うことができる。そして、顧客の利便を向上させること
によって、プリント注文の促進を図ることができると共
に、プリント端末の設置場所を提供する店舗においても
待ち時間に店舗の利用を促進することができ、プリント
サービスをビジネスとして活用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係るプリント端末は、そ
の好ましい一実施の形態において、顧客が持ち込んだ記
録メディアから画像データ及び記録メディアの識別情報
を読み取る手段と、画像データを記憶する手段と、識別
情報を記憶する手段と、画像データを用いてプリントを
作成する手段と、プリントを施錠して保管する手段と、
再度挿入された記録メディアから記録メディアの識別情
報を抽出する手段と、1回目の記録メディア挿入時に抽
出した識別情報と2回目の挿入時に抽出した識別情報と
を比較し、同一である場合に保管手段を解錠して作成し
たプリントを顧客に提供する手段とを少なくとも有する
ものであり、顧客は、記録メディアを挿入するのみで認
証されるため、IDやパスワードを記憶したり、注文シ
ートに書き込むといった手間が不要になる。また、作成
されたプリントはプリント保管ロッカーに施錠されて保
管され、記録メディアによって解錠されるため、安全に
かつ確実にプリントを入手することができる。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0024】[実施例1]まず、本発明の第1の実施例
に係るプリント端末及びプリント注文方法並びにプリン
ト注文サービスについて、図1乃至図3を参照して説明
する。図1は、第1の実施例に係るプリント端末の外観
の一例を示す図であり、図2は、プリント端末の機能を
示すブロック図である。また、図3は本実施例のプリン
ト注文方法の手順を示すフローチャート図である。
【0025】図1に示すように、本実施例のプリント端
末2は、顧客がプリントの注文やプリント条件、受け取
り条件等の各種設定を行う操作部5a及び表示部5b
と、顧客が持ち込んだメモリーカード等の記録メディア
3から画像データや記録メディア3固有の識別情報を読
み込む記録メディア挿入部4と、プリントの枚数、サイ
ズに応じた料金を投入する料金投入部6と、作成したプ
リントを排出するプリント排出部7と、施錠した状態で
作成したプリントを一時的に保管するプリント保管ロッ
カー8とを有している。
【0026】また、図2に示すように、プリント端末2
を機能で説明すると、顧客がプリント端末2を操作する
ためのタッチパネル、キー、スイッチ等の操作手段2a
と、顧客が持ち込んだ記録メディア3から画像データ及
び記録メディアの識別情報を読み取る記録メディア読み
取り手段2bと、読み取った画像データ及び識別情報を
記憶する画像データ記憶手段2c、識別情報記憶手段2
dと、注文されたプリントの料金を計算するプリント代
金計算手段2eと、記憶した画像データを所定のサイズ
の印画紙にプリントするプリント作成手段2fと、作成
したプリントをプリント保管ロッカー8に保管するプリ
ント保管手段2gと、1回目に挿入された記録メディア
3の識別情報と2回目に挿入された記録メディア3の識
別情報とを比較して記録メディアの同一性を判断するこ
とによって顧客を認証、すなわち、プリントの注文主と
プリントの受取人との整合性を判断し、認証した場合に
プリント保管ロッカー8を解錠する認証手段2hと、を
主な構成要素としている。
【0027】なお、記録メディア3としては、コンパク
トフラッシュ(登録商標)やスマートメディア、メモリ
ースティック等のデジタルカメラに着脱可能な記録メデ
ィアに限らず、デジタルカメラや上記記録メディアに記
録された画像データを一旦顧客が保有する端末で読み込
み、該端末で新たに記録したCDやDVD、MO等の記
録メディアであってもよい。
【0028】上記構成のプリント端末2を用いて、顧客
が画像データを記録した記録メディア3を持ち込んでプ
リントの注文を行ってから、出来上がったプリントを受
け取るまでの手順について、図3のフローチャート図を
用いて説明する。
【0029】まず、ステップS101において、顧客
(プリント注文主)は、プリントを依頼する画像データ
が記録された記録メディア3を、コンビニ、スーパーマ
ーケット、デパート、本屋、レンタルショップ等の店舗
に設置されたプリント端末2の記録メディア挿入部4に
挿入する。なお、前記したように、記録メディアとして
は、デジタルカメラに着脱可能なメディアに限らず、顧
客が作成したメディアやデジタルカメラそのものであっ
てもよい。
【0030】次に、ステップS102において、プリン
ト端末2では、記録メディア読み取り手段2bにより、
記録メディア3に記録されているデータを読み取り、プ
リントする画像データ及び個々の記録メディア3を識別
することができる識別情報を抽出する。一般に、個々の
記録メディア3にはその製造時にシリアルナンバーが付
与されて書き込まれており、このシリアルナンバーは記
録メディア3にアクセスする際に、プリント端末2等の
読み取り装置側で認識可能である。そこで、本実施例で
は、シリアルナンバーのような個々の記録メディア固有
の情報を識別情報として用い、再度記録メディア3が挿
入された場合に、この記録メディア3の識別情報の同一
性を判断して、同一である場合に、プリントの注文主と
プリントの受取人の整合性、すなわち、プリントの受取
人がプリント注文主と同一又はプリント注文主から受け
取りを依頼された者と判断して顧客を認証することを特
徴としている。
【0031】なお、後述するように、何度もプリント端
末2を利用する顧客に対して、例えば、プリント料金の
割引等のサービスを行うことが好ましく、この場合に
は、記録メディア3の識別のみならず、顧客も識別する
ことが好ましい場合もある。例えば、顧客が複数の記録
メディア3を所有しており、異なる記録メディア3を用
いてプリントの注文を行う場合などは、プリント注文の
度に記録メディア3自体の同一性を判断できても顧客が
同一であることは判断できない。そこで、このような場
合を考慮して、操作手段2aを用いて顧客が自らを特定
する情報(顧客情報)を入力し、プリント端末2では、
入力された顧客情報と記録メディア識別情報とを関連付
けて記憶しておき、顧客がリピート客であるか否かを判
断する構成とすることもできる。
【0032】次に、ステップS103において、顧客は
プリントの注文内容の設定を行う。具体的には、操作手
段2aを用いて記録メディア3内に記録されている画像
データの中からプリントする画像データを選択したり、
プリントのサイズや枚数の指定を行う。その際、本実施
例では、顧客はプリントをその場で受け取ることも後で
受け取ることもできるため、その判断を容易にするのた
めに、プリント端末2の表示部5b等にプリント作成に
必要な時間を表示することが好ましい。
【0033】そして、ステップS104において、プリ
ント作成の時間を確認した顧客は、その場で待機してプ
リントを受け取るのか、後で受け取るのかを選択し、操
作手段2aを用いて指示する。例えば、プリント枚数が
少量の場合はプリントが出来上がるまでの時間が短いた
めにその場で待ったり、枚数が多く時間がかかる場合に
は後で受け取る等の選択が可能になる。そして、後で受
け取る場合には、待ち時間を利用してプリント端末2が
設置されている店舗で買い物をしたり、会社に出勤する
際にプリントを注文して帰宅時に受け取る等が可能とな
り、プリント作成の時間を気にすることなくプリントを
注文することができ、顧客の利便性が格段に向上する。
【0034】次に、ステップS105において、プリン
ト端末2のプリント代金計算手段2eでは、設定された
プリント枚数やサイズ等の注文に応じてプリント料金を
計算して表示部5bに表示し、顧客にプリント料金の支
払いを求める。なお、プリント料金の計算にあたって、
記録メディア3の識別情報が識別情報記憶手段2dに履
歴として記憶されている情報と一致する場合のように、
プリント注文主がリピーター客である場合には、プリン
ト料金の割引等のサービスを行う構成とすることもで
き、このようなサービスを実施することにより、プリン
ト端末2を用いたプリント注文を促進することができ
る。また、プリント料金の支払いはプリント受け取り時
に行ってもよいが、プリントを注文して引き取りに来な
い場合も想定されるため、プリント代金の支払いを確認
してからプリント作成を行う構成が好ましい。
【0035】次に、ステップS106において、プリン
ト端末2は、設定された注文に従って、プリント端末2
内に備えるインクジェットプリンター等のプリント作成
手段2fを用いて、画像データ記憶手段2cに記憶した
画像データを用いて所定の枚数及びサイズでプリントを
行う。
【0036】なお、本発明において作成されるカラープ
リントは、旧来のカラー印画紙に画像露光して現像処理
する銀塩型ハロゲン化銀感光材料を用いたものでも良い
が、カラーインクジェットプリンターによってインクジ
ェットプリンター用光沢紙にプリントしたものや、カラ
ーインクリボンとサーマルヘッドを用いて紙上に熱溶融
転写または熱昇華転写したものの方が、現像処理液を用
いる煩雑さが無く、省スペースでカラープリントを得る
ことができるので好ましい。
【0037】特に、特開2000-37888号、特開2000-62151
号公報に示されるラインヘッドを有するカラーインクジ
ェットプリンターをもちいてカラープリントを作成する
ことによって、高速で高画質なカラープリントを得るこ
とができるので、好ましい。
【0038】また、特開2000-6382号公報に示されるよ
うな任意の位相でインクドットの制御ができる機構、特
開2000-6388号公報に示されるようなノズル過熱防止機
構、特開2000-255054号公報に示されるような位相をず
らした駆動パルスでインクジェットヘッド駆動する機
構、特開2000-218836号公報に示されるような同系色の
濃淡インクの吐出を制御する機構を組み込んだカラーイ
ンクジェットプリンターは、高画質で色再現性が高いの
で好ましい。
【0039】さらには、特開平9-156212号公報に示され
るような複数のインク受容層を有していて定着処理する
画像形成方法や、特開2000-318307号公報に示されるよ
うな定着剤を有したり、特開2001-138621号公報に示さ
れるような多孔質インク吸収層を有するインクジェット
記録用紙が適用されることが好ましい。
【0040】次に、ステップS107において、作成さ
れたプリントはプリント端末2内に設けたプリント保管
ロッカー8に収納され、施錠して保管される。なお、こ
のプリント保管ロッカー8は、図1に示すように、個別
に開閉できる扉を備えたロッカーを複数設ける構成とし
てもよく、また、プリント端末2の内部に作成したプリ
ントの保管スペースを設けて保管しておき、記録メディ
ア3により顧客を認証した後プリント排出部7から排出
する構成としてもよい。
【0041】次に、プリント作成に必要な時間経過後、
顧客は再びプリント端末2に出向き、作成されたプリン
トを受け取ることになるが、その際、本実施例では、記
録メディア3を用いてプリント注文主とプリント受取人
との整合性を判断するため、ステップS108におい
て、顧客は注文の際に挿入した記録メディア3を、再び
記録メディア挿入部7に挿入する。
【0042】そして、例えば、操作部5aに設けた認証
ボタン等を押すと、ステップS109において、プリン
ト端末2は記録メディア3から識別情報を読み取り、ス
テップS110において、識別情報記憶手段2dに記憶
されている識別情報と再度挿入された記録メディア3か
ら読み取った識別情報とを比較してその同一性を判断
し、同一でない場合には顧客に対して記録メディア3が
一致しないことを通知して適切な記録メディア3を挿入
するように促し、同一である場合は、プリント受取人が
正当な権限を有している者と判断して、ステップS11
1において、プリント保管ロッカー8の鍵を解錠して顧
客にプリントを引き渡す。
【0043】なお、プリント保管ロッカー8の鍵は、第
3者が作成したプリントを不正に抜き取ることができな
いようにするための手段を総称するものであり、実際に
鍵を施錠/解錠する必要はなく、顧客を認識した場合に
ロッカーの扉が自動的に開くような構成としてもよい。
【0044】このように、本実施例のプリント端末及び
プリント注文方法並びにプリント注文サービスでは、プ
リント端末2に作成したプリントを一旦保管するプリン
ト保管ロッカー8を設け、シリアルナンバー等の記録メ
ディア固有の識別情報を鍵として施錠し、プリント注文
の際に挿入した記録メディア3をプリント受け取り時に
再度挿入して、識別情報が同一の場合にプリント保管ロ
ッカー8の解錠を行うため、顧客はプリントの受け取り
に際してIDやパスワード等を記憶する必要がなく、ま
た、第3者が不正にプリントを持ち出す心配もなく、簡
便かつ確実にプリントを入手することができる。
【0045】また、プリントの注文をしてからプリント
受け取るまでの間、顧客はプリント端末2で待機する必
要がなく自由に行動することができるため、時間を有効
に利用することができる。従って、プリント端末2をコ
ンビニやスーパーマーケット、デパート、本屋、レンタ
ルショップ等の店舗に設置することにより、プリント待
ち時間に顧客が店舗を利用することが期待され、プリン
ト端末2を設置する場所を提供する業者にとってもメリ
ットが生まれるため、本プリント端末2を用いたプリン
ト作成サービスをビジネスとして活用することが可能と
なる。
【0046】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
に係るプリント端末及びプリント注文方法並びにプリン
ト注文サービスについて、図4及び図5を参照して説明
する。図4は、第2の実施例に係るプリント端末の機能
を示すブロック図であり、図5は本実施例のプリント注
文方法の手順を示すフローチャート図である。なお、本
実施例は、記録メディアの識別情報としてプリント端末
が付与した情報を用いる場合について記載するものであ
る。
【0047】すなわち、前記した第1の実施例では、記
録メディア3の識別情報として、記録メディア3の製造
時に予め付与されたシリアルナンバーを用いる場合につ
いて記載したが、プリント注文の際に挿入した記録メデ
ィア3とプリント受け取り時に挿入する記録メディア3
との同一性を判断することが可能な情報であればよく、
記録メディア3にその後の任意の段階で書き込んだ情報
を用いることもできる。そこで、本実施例では、プリン
ト端末2においてプリント注文の際に挿入した記録メデ
ィア3に所定の情報を書き込み、プリント受け取り時に
その情報を読み出して顧客を認証することを特徴として
いる。
【0048】具体的には、本実施例のプリント端末2
は、図4に示すように、顧客がプリント端末2を操作す
るためのタッチパネル、キー、スイッチ等の操作手段2
aと、顧客が持ち込んだ記録メディア3から画像データ
を読み取る記録メディア読み取り手段2bと、読み取っ
た画像データを記憶する画像データ記憶手段2cと、該
記録メディアに所定の識別情報を書き込む識別情報書き
込み手段2iと、注文されたプリントの料金を計算する
プリント代金計算手段2eと、記憶した画像データを所
定のサイズの印画紙にプリントするプリント作成手段2
fと、作成したプリントをプリント保管ロッカー8に保
管するプリント保管手段2gと、1回目に挿入された記
録メディア3に書き込んだ識別情報と2回目に挿入され
た記録メディア3から読み取った識別情報とを比較して
記録メディアの同一性を判断することによって顧客を認
証、すなわち、プリントの注文主とプリントの受取人と
の整合性を判断し、認証した場合に対応するプリント保
管ロッカー8を解錠する認証手段2hと、を主な構成要
素としている。
【0049】上記構成のプリント端末2を用いて、顧客
が画像データを記録した記録メディア3を持ち込んでプ
リントの注文を行ってから、出来上がったプリントを受
け取るまでの手順について、図5のフローチャート図を
用いて説明する。
【0050】まず、ステップS201において、顧客は
プリントを依頼する画像データが記録された記録メディ
ア3を、コンビニ、スーパーマーケット、デパート、本
屋、レンタルショップ等の店舗に設置されたプリント端
末2の記録メディア挿入部4に挿入する。ここで、本実
施例では、記録メディア3の挿入が初回であるのか2回
目であるのかを判断するために、ステップS202にお
いて、記録メディア3のヘッダ等の予め定めた記録領域
のデータを読み取り、該記録領域に予め定めた形式の識
別情報が書き込まれているか否かを判断する。
【0051】この識別情報は、プリント注文の際にプリ
ント端末2の識別情報書き込み手段2iによって書き込
まれるものであり、例えば、プリント端末2で採番され
るプリント注文の通し番号や日付、時刻等を含む情報と
することができ、記録メディア3の所定の記録領域にこ
の情報が書き込まれていない場合はプリントの注文とみ
なしてステップS203に移行し、情報が書き込まれて
いる場合はプリントの受け取りとみなしてステップS2
10に移行する。
【0052】次に、ステップS203において、プリン
ト端末2では、記録メディア読み取り手段2bにより、
記録メディア3に記録されている画像データを読み取
り、画像データ記憶手段2cに記憶する。そして、ステ
ップS204において、顧客はプリントする画像データ
の選択や、プリント枚数、プリントサイズ等のプリント
注文内容の設定を行う。その際、第1の実施例と同様
に、プリント作成に必要な時間を表示部5bに表示する
ことが好ましい。そして、ステップS205において、
プリント作成の時間を確認した顧客は、その場で待機し
てプリントを受け取るのか、後で受け取るのかを選択
し、操作手段2aを用いて指示する。
【0053】次に、ステップS206において、プリン
ト端末2のプリント代金計算手段2eでは、設定された
プリント枚数やサイズ等の注文に応じてプリント料金を
計算して表示部5bに表示し、顧客にプリント料金の支
払いを求める。そして、料金の支払いが終了したら、ス
テップS207において、プリント端末2は、識別情報
書き込み手段2iを用いて記録メディア3の予め定めた
記録領域に予め定めた形式の識別情報を書き込む。この
識別情報は前記したようにプリント端末2側で記録メデ
ィア3を識別可能なデータであればよく、数字や記号の
羅列であっても構わない。
【0054】次に、ステップS208において、プリン
ト端末2は、設定された注文に従って、プリント端末2
内に備えるインクジェットプリンター等のプリント作成
手段2fを用いて、画像データ記憶手段2cに記憶した
画像データを用いて所定の枚数及びサイズでプリントを
行う。その後、ステップS209において、作成された
プリントをプリント端末2内に設けたプリント保管ロッ
カー8に収納し、施錠して保管する。
【0055】そして、プリント作成に必要な時間経過
後、顧客はプリント端末2に出向き、再び記録メディア
3を記録メディア挿入部7に挿入する(ステップS20
1)。すると、ステップS202において、プリント端
末2は、記録メディア3の所定の記録領域のデータを読
み取るが、2回目の挿入の場合は、ステップS207に
おいて記録メディア3には識別情報が書き込まれている
ため、ステップS210に移行し、対応するプリント保
管ロッカー8の鍵を解錠して顧客にプリントを引き渡
す。
【0056】このように、本実施例のプリント端末及び
プリント注文方法並びにプリント注文サービスによって
も、作成されたプリントは、プリント保管ロッカー8に
施錠されて一旦保管され、識別情報が書き込まれた記録
メディア3をプリント受け取り時に再度挿入することに
よりプリント保管ロッカー8が解錠されるため、顧客は
プリントの受け取りに際してIDやパスワード等を記憶
する必要がなく、また、第3者が不正にプリントを持ち
出す心配もなく、簡便かつ確実にプリントを入手するこ
とができる。
【0057】[実施例3]次に、本発明の第3の実施例
に係るプリント端末及び該プリント端末を備えたプリン
ト注文システム、プリント注文方法並びにプリント注文
サービスについて、図6乃至図8を参照して説明する。
図6は、第3の実施例に係るプリント注文システムの構
成を示す図であり、図7は、本実施例のプリント端末の
機能を示すブロック図である。また、図8は、本実施例
のプリント注文方法の手順を示すフローチャート図であ
る。なお、本実施例は、顧客がインターネットに接続さ
れる端末を用いてプリントの注文を行う場合について記
載するものである。
【0058】本実施例のプリント注文システム1は、図
6に示すように、コンビニ等の店舗3に設置され、画像
データからプリントを作成するプリント端末2と、顧客
が保有するパーソナルコンピュータ、携帯端末等の端末
10と、端末10から送信された画像データ、記録メデ
ィア3の識別情報の記録、保管を行うセンターサーバー
9とがインターネット等の通信ネットワーク12を介し
て相互に接続されている。なお、画像データのプリント
を行うフォトサービス店舗11が接続されている構成と
してもよい。
【0059】また、図7に示すように、プリント端末2
は、顧客がプリント端末2を操作するためのタッチパネ
ル、キー、スイッチ等の操作手段2aと、顧客が持ち込
んだ記録メディア3から識別情報(第1の識別情報)を
読み取る記録メディア読み取り手段2bと、センターサ
ーバー8から送信されたデータを受信する受信手段2j
と、受信した画像データ及び記録メディアの識別情報
(第2の識別情報)を記憶する画像データ記憶手段2
c、識別情報記録手段2kと、注文されたプリントの料
金を計算するプリント代金計算手段2eと、記憶した画
像データを所定のサイズの印画紙にプリントするプリン
ト作成手段2fと、作成したプリントをプリント保管ロ
ッカー8に保管するプリント保管手段2gと、挿入され
た記録メディア3から読み取った識別情報(第1の識別
情報)と記憶された識別情報(第2の識別情報)とを比
較して記録メディア3の同一性を判断することによって
顧客を認証、すなわち、プリントの注文主とプリントの
受取人との整合性を判断し、認証した場合に対応するプ
リント保管ロッカー8を解錠する顧客認証手段2hと、
を主な構成要素としている。
【0060】前記した第1及び第2の実施例では、顧客
はプリント端末2でプリントの注文とプリントの受け取
りの2回の操作を行ったが、通信ネットワーク12を利
用することにより、例えば、プリントの注文やプリント
代金の支払いを自宅に保有する端末10を用いて行い、
プリントの受け取り時のみプリント端末2やフォトサー
ビス店舗11に出向くことが可能となり、顧客の利便性
を一層向上させることができる。
【0061】上記構成のプリント注文システム1及びプ
リント端末2を用い、顧客が端末10によりプリントの
注文を行ってから、出来上がったプリントを受け取るま
での手順について、図8のフローチャート図を用いて説
明する。なお、以下では、プリントの作成はプリント端
末2で行うものとして説明する。
【0062】まず、ステップS301において、顧客
(プリント注文主)は、自宅のパソコンや携帯端末等の
端末10にデジタルカメラを接続したり、画像データを
記録した記録メディア3を挿入して画像データを読み込
む。次に、ステップS302において、端末10を用
い、インターネット等の通信ネットワーク12を介して
センターサーバー9を管理、運営するサービス業者のフ
ォトサービスサイトにアクセスして、公知の方法でプリ
ントの注文を行う。
【0063】次に、ステップS303において、顧客は
プリントを依頼する画像データをセンターサーバー9に
送信する。その際、記録メディア3をプリント受け取り
時の認証手段として用いるために、記録メディア3の識
別情報やプリント条件、プリントを受け取るプリント端
末2を指定する情報も合わせて送信する。なお、前記し
た第1の実施例では、識別情報として記録メディア3の
シリアルナンバーを用いたが、本実施例では、記録メデ
ィア3を識別する情報を顧客自らが抽出しなければなら
ず、シリアルナンバーの抽出は必ずしも容易ではない。
一方、記録メディア3の識別情報としては、個々の記録
メディアを区別できればよく、顧客が付与した情報であ
ってもよい。
【0064】そこで、本実施例では、記録メディア3の
識別情報として、例えば、記録メディア3のフォーマッ
ト時などにおいて顧客が記録メディア3に名前を設定す
る場合は、その名前を用いたり、センターサーバー9側
で記録メディア3のヘッダ等の所定の記録領域を指定
し、その記録領域に書き込まれたデータをプリント端末
2で読み取るように設定しておき、顧客は該記録領域に
顧客が任意に設定した情報(例えば、顧客の氏名、電話
番号、電子メールアドレス等)を書き込み、この情報を
記録メディア3の識別情報として用いることもできる。
【0065】次に、ステップS304において、フォト
サービス業者は、プリント注文の内容に応じてプリント
料金を計算して顧客に提示し、顧客はフォトサービス業
者に対してプリント代金を支払う。なお、プリント代金
の支払方法としては、カード決裁や銀行口座からの引き
落とし等、公知の任意の方法を用いることができる。ま
た、プリント代金の支払いはプリント受け取り時にプリ
ント端末2に対して行う構成としてもよい。
【0066】次に、ステップS305において、センタ
ーサーバー9は端末10から送信された画像データ、記
録メディア3の識別情報、プリント条件、プリント受け
取り先の情報を受信し、必要に応じてこれらの情報を記
憶すると共に、指定されたプリント端末2に対して、画
像データ、記録メディア3の識別情報、プリント条件等
を送信する。
【0067】次に、ステップS306において、プリン
ト端末2では、センターサーバー9から送信されたデー
タを受信手段2jを用いて受信し、画像データを画像デ
ータ記憶手段2cに、記録メディア3の識別情報を識別
情報記憶手段2kに記憶し、ステップS307におい
て、指定されたプリント条件でプリントを作成し、ステ
ップS308において、作成したプリントをプリント保
管ロッカー8内に施錠して保管する。
【0068】次に、ステップS309において、所定の
時間経過後、顧客は自らが指定したプリント端末2に出
向き、顧客が設定した識別情報を書き込んだ記録メディ
ア3を記録メディア挿入部7に挿入する。
【0069】そして、ステップS310において、プリ
ント端末2は記録メディア3の識別情報を読み取り、ス
テップS311において、センターサーバー9から送信
された識別情報と挿入された記録メディア3から読み取
った識別情報とを比較してその同一性を判断し、同一で
ない場合には顧客に対して記録メディア3が一致しない
ことを通知して再度適性な記録メディア3を挿入するよ
うに促し、同一である場合は、プリント受取人が正当な
権限を有している者と判断して、ステップS312にお
いて、プリント保管ロッカー8の鍵を解錠して顧客にプ
リントを引き渡す。
【0070】なお、本実施例では、プリント端末2に記
録メディア3を1回挿入するだけであり、前記した第1
及び第2の実施例のように、プリント注文時とプリント
受け取り時の記録メディア3そのものは同一である必要
はない。従って、ステップS303において設定した識
別情報が書き込まれている限り、画像データを記録した
記録メディアとは異なるメディアを鍵として用いること
もできる。
【0071】また、上記説明では、記録メディア3の識
別情報として、顧客が設定し書き込んだ情報を用いる場
合について説明したが、識別情報を顧客自身が設定する
ことなく、センターサーバー9に送信した画像データと
記録メディア3に記録されている画像データとを比較し
て、同一の画像データが少なくとも1つある場合に、そ
の記録メディア3を正当なものとして判断する構成とし
てもよい。
【0072】また、上記説明では、顧客が送信した画像
データや記録メディア3の識別情報、プリント条件等の
データをセンターサーバー9からフォトサービス店舗1
1に送り、フォトサービス店舗11でプリントを作成
し、顧客が記録メディア3を持参した場合にフォトサー
ビス店舗11内の読み取り装置で記録メディア3の識別
情報を読み取って顧客を認証する構成とすることもでき
る。
【0073】このように、本実施例のプリント端末及び
プリント注文方法並びにプリント注文サービスでは、顧
客が自宅の端末10を用いてプリントの注文を行うこと
により、顧客が指定したプリント端末2でプリントが作
成されてプリント保管ロッカー8に施錠して保管され、
顧客が設定した識別情報を記録した記録メディア3をプ
リント受け取り時に挿入することによって、プリント保
管ロッカー8の解錠が行われるため、顧客はプリントの
受け取りに際してIDやパスワード等を記憶する必要が
なく、また、第3者が不正にプリントを持ち出す心配も
なく、前記した実施例と同様に、簡便かつ確実にプリン
トを入手することができる。
【0074】また、インターネットを用いてプリントの
注文やプリント代金の支払い等を行うことができるた
め、前記した実施例よりも顧客の利便性を向上させるこ
とができる。
【0075】なお、上記各実施例では、プリント端末2
を用いたシステム、方法、サービスについて記載した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、商
品の受け渡しの際に必要となる認証手段として記録メデ
ィアを用いることが可能な任意のシステムに適用するこ
とができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリント
端末及び該プリント端末を備えたプリント注文システ
ム、プリント注文方法並びにプリント注文サービスによ
れば下記記載の効果を奏する。
【0077】本発明の第1の効果は、顧客はプリントの
注文からプリント受け取りまでの間、プリント端末で待
機する必要がなく、プリントの待ち時間を有効に使うこ
とができるということである。
【0078】その理由は、作成されたプリントはプリン
ト端末内のプリント保管ロッカーに施錠して保管され、
記録メディアに記録された識別情報を用いて顧客が認証
されてプリント保管ロッカーが解錠されるため、第3者
が不正にプリントを取得することを防止することができ
るからである。
【0079】また、本発明の第2の効果は、プリントの
受け取りに際してIDやパスワード等を記憶する必要が
ないということである。
【0080】その理由は、記録メディアに記録された識
別情報を用いて顧客が認証されてプリント保管ロッカー
が解錠されるため、顧客は記録メディアのみを所持すれ
ばよいからである。
【0081】また、本発明の第3の効果は、プリント端
末を設置する場所(コンビニやスーパーマーケット、デ
パート等)の売り上げに貢献し、ビジネスとして活用す
ることができるということである。
【0082】その理由は、プリントを注文してからプリ
ントが作成されるまでの待ち時間に、顧客がプリント端
末を設置した店舗を利用することが予想され、顧客とプ
リント端末の設置場所を提供する業者の双方にメリット
が生まれるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るプリント端末の外
観の一例を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るプリント端末の機
能を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るプリント作成方法
の手順を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るプリント端末の機
能を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るプリント作成方法
の手順を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係るプリント注文シス
テムの構成を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係るプリント端末の機
能を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係るプリント作成方法
の手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 プリント注文システム 2 プリント端末 2a 操作手段 2b 記録メディア読み取り手段 2c 画像データ記憶手段 2d 識別情報記憶手段 2e プリント代金徴収手段 2f プリント作成手段 2g プリント保管手段 2h 認証手段 2i 識別情報書き込み手段 2j 受信手段 2k 識別情報記憶手段 3 記録メディア 4 記録メディア挿入部 5a 操作部 5b 表示部 6 料金投入部 7 プリント排出部 8 プリント保管ロッカー 9 センターサーバー 10 端末 11 フォトサービス店舗 12 通信ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 B41J 29/00 Z (72)発明者 田村 知章 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 吉野 彰 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 吉沢 友海 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ05 HH01 HJ04 HJ06 HQ17 2H106 BA21 BA55 BA95 5B021 AA01 BB01 BB04 BB09 CC05 DD19 EE04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客が持ち込んだ記録メディアから画像デ
    ータと該記録メディアを識別可能な第1の識別情報とを
    抽出し、記憶する手段と、前記画像データからプリント
    を作成する手段と、作成した前記プリントを取り出しで
    きない状態で保管する手段と、顧客が再度持ち込んだ記
    録メディアから該記録メディアを識別可能な第2の識別
    情報を抽出する手段と、前記第1の識別情報と前記第2
    の識別情報とを比較する手段と、前記第1の識別情報と
    前記第2の識別情報とが一致する場合に、前記保管手段
    に保管された前記プリントを取り出し可能な状態にする
    手段とを少なくとも有することを特徴とするプリント端
    末。
  2. 【請求項2】顧客が持ち込んだ記録メディアから画像デ
    ータを抽出し、記憶する手段と、前記記録メディアに該
    記録メディアを識別可能な識別情報を書き込む手段と、
    前記画像データからプリントを作成する手段と、作成し
    た前記プリントを取り出しできない状態で保管する手段
    と、顧客が再度持ち込んだ記録メディアから前記識別情
    報を抽出する手段と、前記記録メディアに前記識別情報
    が書き込まれている場合に、前記保管手段に保管された
    前記プリントを取り出し可能な状態にする手段とを少な
    くとも有することを特徴とするプリント端末。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の識別情報又は前記識別
    情報に、前記記録メディアの製造段階において該記録メ
    ディアに付与されたシリアルナンバー、又は、前記プリ
    ント端末により付与される情報、又は、前記顧客により
    設定される情報のいずれか一を含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載のプリント端末。
  4. 【請求項4】前記識別情報に、前記プリント端末におけ
    るプリント注文の通し番号を含むことを特徴とする請求
    項3記載のプリント端末。
  5. 【請求項5】顧客が持ち込んだ記録メディアから画像デ
    ータを抽出し、記憶する手段と、前記画像データからプ
    リントを作成する手段と、作成した前記プリントを取り
    出しできない状態で保管する手段と、顧客が再度持ち込
    んだ記録メディアから画像データを抽出する手段と、前
    記抽出した画像データと前記記憶した画像データとを比
    較し、同一の画像データが含まれる場合に、前記保管手
    段に保管された前記プリントを取り出し可能な状態にす
    る手段とを少なくとも有することを特徴とするプリント
    端末。
  6. 【請求項6】前記プリント端末にインクジェットプリン
    ターを備え、該インクジェットプリンターにより、前記
    プリントが作成されることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか一に記載のプリント端末。
  7. 【請求項7】顧客が保有する端末と、サービス提供者が
    運営するサーバーと、画像データからプリントを作成す
    るプリント端末とが通信ネットワークを介して相互に接
    続されてなるプリント注文システムであって、 前記サーバーには、前記端末から、少なくとも、記録メ
    ディアから抽出された画像データ及び該記録メディアを
    識別可能な第1の識別情報と、プリント端末の指定情報
    とが送信され、 指定された前記プリント端末には、前記サーバーから送
    信される前記画像データと前記第1の識別情報とを受信
    し、記憶する手段と、前記画像データからプリントを作
    成する手段と、作成した前記プリントを取り出しできな
    い状態で保管する手段と、顧客が持ち込んだ記録メディ
    アから該記録メディアを識別可能な第2の識別情報を抽
    出する手段と、前記第1の識別情報と前記第2の識別情
    報とを比較する手段と、前記第1の識別情報と前記第2
    の識別情報とが一致する場合に、前記保管手段に保管さ
    れる前記プリントを取り出し可能な状態にする手段とを
    少なくとも有することを特徴とするプリント注文システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記識別情報に、前記記録メディアの製造
    段階において該記録メディアに付与されたシリアルナン
    バー、又は、前記プリント端末により付与される情報、
    又は、前記顧客により設定される情報のいずれか一を含
    むことを特徴とする請求項7記載のプリント注文システ
    ム。
  9. 【請求項9】顧客が保有する端末と、サービス提供者が
    運営するサーバーと、画像データからプリントを作成す
    るプリント端末とが通信ネットワークを介して相互に接
    続されてなるプリント注文システムであって、 前記サーバーには、前記端末から、少なくとも、記録メ
    ディアから抽出された画像データとプリント端末の指定
    情報とが送信され、 指定された前記プリント端末には、前記サーバーから送
    信される前記画像データを受信し、記憶する手段と、前
    記画像データからプリントを作成する手段と、作成した
    前記プリントを取り出しできない状態で保管する手段
    と、顧客が持ち込んだ記録メディアから抽出した画像デ
    ータと前記記憶した画像データとを比較し、同一の画像
    データが含まれる場合に、前記保管手段に保管される前
    記プリントを取り出し可能な状態にする手段とを少なく
    とも有することを特徴とするプリント注文システム。
  10. 【請求項10】前記プリント端末にインクジェットプリ
    ンターを備え、該インクジェットプリンターにより、前
    記プリントが作成されることを特徴とする請求項7乃至
    9のいずれか一に記載のプリント注文システム。
  11. 【請求項11】プリントの注文主が持ち込んだ記録メデ
    ィアから画像データと該記録メディアを識別可能な第1
    の識別情報とを抽出し、記憶するステップと、前記画像
    データからプリントを作成するステップと、作成した前
    記プリントをプリント端末に設けた保管手段に施錠して
    保管するステップと、プリントの受取人が持ち込んだ記
    録メディアから該記録メディアを識別可能な第2の識別
    情報を抽出するステップと、前記第1の識別情報と前記
    第2の識別情報とを比較するステップと、前記第1の識
    別情報と前記第2の識別情報とが一致する場合に、前記
    保管手段を解錠して保管された前記プリントを排出する
    ステップとを少なくとも有することを特徴とするプリン
    ト注文方法。
  12. 【請求項12】プリントの注文主が持ち込んだ記録メデ
    ィアから画像データを抽出し、記憶するステップと、前
    記記録メディアに該記録メディアを識別可能な識別情報
    を書き込むステップと、前記画像データからプリントを
    作成するステップと、作成した前記プリントをプリント
    端末に設けた保管手段に施錠して保管するステップと、
    プリントの受取人が持ち込んだ記録メディアから前記識
    別情報を抽出するステップと、前記記録メディアに前記
    識別情報が書き込まれている場合に、前記保管手段を解
    錠して保管された前記プリントを排出するステップとを
    少なくとも有することを特徴とするプリント注文方法。
  13. 【請求項13】プリントの注文主が持ち込んだ記録メデ
    ィアから画像データを抽出し、記憶するステップと、前
    記画像データからプリントを作成するステップと、作成
    した前記プリントをプリント端末に設けた保管手段に施
    錠して保管するステップと、プリントの受取人が持ち込
    んだ記録メディアから抽出した画像データと前記記憶し
    た画像データとを比較するステップと、同一の画像デー
    タを含む場合に、前記保管手段を解錠して保管された前
    記プリントを排出するステップとを少なくとも有するこ
    とを特徴とするプリント注文方法。
  14. 【請求項14】顧客が保有する端末と、サービス提供者
    が運営するサーバーと、画像データからプリントを作成
    するプリント端末とが通信ネットワークを介して相互に
    接続され、 前記端末において、記録メディアから抽出された画像デ
    ータ及び該記録メディアを識別可能な第1の識別情報
    と、プリント端末の指定情報とを、前記サーバーに送信
    するステップと、 前記サーバーにおいて、前記画像データと前記第1の識
    別情報と前記プリント端末の指定情報とを受信し、指定
    された前記プリント端末に前記画像データと前記第1の
    識別情報とを送信するステップと、 指定された前記プリント端末において、前記画像データ
    と前記第1の識別情報とを受信し、記憶するステップ
    と、前記画像データからプリントを作成するステップ
    と、作成した前記プリントを該プリント端末に設けた保
    管手段に施錠して保管するステップと、プリントの受取
    人が持ち込んだ記録メディアから該記録メディアを識別
    可能な第2の識別情報を抽出するステップと、前記第1
    の識別情報と前記第2の識別情報とを比較するステップ
    と、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とが一致
    する場合に、前記保管手段を解錠して保管された前記プ
    リントを排出するステップとを少なくとも有することを
    特徴とするプリント注文方法。
  15. 【請求項15】顧客が保有する端末と、サービス提供者
    が運営するサーバーと、画像データからプリントを作成
    するプリント端末とが通信ネットワークを介して相互に
    接続され、 前記端末において、記録メディアから抽出された画像デ
    ータとプリント端末の指定情報とを、前記サーバーに送
    信するステップと、 前記サーバーにおいて、前記画像データと前記プリント
    端末の指定情報とを受信し、指定された前記プリント端
    末に前記画像データを送信するステップと、 前記プリント端末において、前記画像データを受信し、
    記憶するステップと、前記画像データからプリントを作
    成するステップと、作成した前記プリントを該プリント
    端末に設けた保管手段に施錠して保管するステップと、
    プリントの受取人が持ち込んだ記録メディアから抽出し
    た画像データと前記記憶した画像データとを比較するス
    テップと、同一の画像データを含む場合に、前記保管手
    段を解錠して保管された前記プリントを排出するステッ
    プとを少なくとも有することを特徴とするプリント注文
    方法。
  16. 【請求項16】前記第1及び第2の識別情報又は前記識
    別情報に、前記記録メディアの製造段階において該記録
    メディアに付与されたシリアルナンバー、又は、前記プ
    リント端末により付与される情報、又は、前記顧客によ
    り設定される情報のいずれか一を含むことを特徴とする
    請求項12乃至15のいずれか一に記載のプリント注文
    方法。
  17. 【請求項17】請求項11乃至16のいずれか一に記載
    のプリント注文方法を用いたプリント注文サービスであ
    って、 前記プリント端末が、作成したプリントの第3者による
    不正な取り出しを禁止し、前記記録メディアの持ち込み
    のみで取り出しを許可することにより、プリント作成の
    待ち時間の利用が促進されることを特徴とするプリント
    注文サービス。
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