JP2003140841A - プログラム書き換え方法及び画像処理システム - Google Patents

プログラム書き換え方法及び画像処理システム

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JP2003140841A
JP2003140841A JP2001339255A JP2001339255A JP2003140841A JP 2003140841 A JP2003140841 A JP 2003140841A JP 2001339255 A JP2001339255 A JP 2001339255A JP 2001339255 A JP2001339255 A JP 2001339255A JP 2003140841 A JP2003140841 A JP 2003140841A
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image forming
forming apparatus
program
operation program
model
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JP2001339255A
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Oushiyu Sato
央周 佐藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムの書き換えの際に操作ミス等に起
因する画像形成装置の誤動作を防ぐことができるプログ
ラム書き換え方法等を提供する。 【解決手段】 デジタル複合機100に記憶されている
起動プログラムのモデル識別子を、デジタル複合機10
0からPC401へ送信し、PC401において、デジ
タル複合機100から受信したモデル識別子と書き換え
るべき新規の起動プログラムのモデル識別子が一致する
かを判定し、一致した場合、デジタル複合機100に記
憶されている起動プログラムを、新規の起動プログラム
へ書き換えることにより、異なるモデルの起動プログラ
ムへの書き換えを禁止する保護機構がPC401側で実
現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置から画像
形成装置へ、画像形成装置の動作プログラムを送信し
て、画像形成装置に記憶されている動作プログラムを書
き換えるプログラム書き換え方法及び画像処理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機能やプリンタ機能等を兼備える
デジタル複合機等画像形成装置が知られている。この種
の画像形成装置の各種画像処理機能動作は、起動プログ
ラムによって制御されており、近年、この起動プログラ
ムを書き換えることで、起動プログラムのバージョンア
ップ等ができるようになっている。
【0003】例えば、上位装置と伝送路を介して接続さ
れた画像形成装置の不揮発性メモリに格納された起動プ
ログラムをバージョンアップに伴い書換える場合、従来
は画像形成装置を起動プログラム書換えモードとした
後、上位装置から新規の(バージョンアップした)起動
プログラムをダウンロードして、書き換え対象の起動プ
ログラムを無条件で書き換えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
画像形成装置において、起動プログラムのモデルによっ
て画像形成装置の動作が異なる場合、起動プログラムの
バージョンアップに関して、以下のような問題が生じ
る。
【0005】例えば、起動プログラムA1を用いるとコ
ピー機能を制御する制御プログラムAのみ動作し、起動
プログラムB1を用いるとコピー機能とPostScr
iptプリンタ機能を制御する制御プログラムBが動作
するというように、起動プログラムのモデルによって画
像形成装置の動作が異なるとする。
【0006】この場合、従来のバージョンアップ手法で
は、起動プログラムA1を同じモデルの上位バージョン
である起動プログラムA2やその他モデルの起動プログ
ラムB1、その上位バージョンである起動プログラムB
2にバージョンアップできてしまう。その結果、起動プ
ログラムA1と制御プログラムAを有する画像形成装置
に対し、起動プログラムA1を起動プログラムA2にバ
ージョンアップした場合は問題ないが、起動プログラム
A1を起動プログラムB1や起動プログラムB2にバー
ジョンアップした場合は起動プログラムと制御プログラ
ムが整合しないため誤動作が生じる危険性がある。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
のものであり、画像形成装置に記憶されている動作プロ
グラムのモデル識別情報を、画像形成装置から上位装置
へ送信し、上位装置において、画像形成装置から受信し
たモデル識別情報と、書き換えるべき新規の動作プログ
ラムのモデル識別情報との間で所定の条件が成り立つか
否かを判定し、所定の条件が成り立つと判定された場
合、画像形成装置に記憶されている動作プログラムを、
新規の動作プログラムへ書き換えることにより、異なる
モデルの動作プログラムへの書き換えを禁止する保護機
構が上位装置側で実現され、プログラムの書き換えの際
に操作ミス等に起因する画像形成装置の誤動作を防ぐこ
とができるプログラム書き換え方法及び画像処理システ
ムを提供することを目的とする。
【0008】また、書き換えるべき新規の動作プログラ
ムのモデル識別情報を、上位装置から画像形成装置へ送
信し、画像形成装置において、上位装置から受信した、
新規の動作プログラムのモデル識別情報と、画像形成装
置に記憶されている動作プログラムのモデル識別情報と
の間で所定の条件が成り立つか否かを判定し、所定の条
件が成り立つと判定した場合に、画像形成装置に記憶さ
れている動作プログラムを、新規の動作プログラムに書
き換えることにより、異なるモデルの動作プログラムへ
の書き換えを禁止する保護機構が画像形成装置側で実現
され、プログラムの書き換えの際に操作ミス等に起因す
る画像形成装置の誤動作を防ぐことができるプログラム
書き換え方法及び画像処理システムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプログラム書き換え方法は、上位装置から
画像形成装置へ、画像形成装置の動作プログラムを送信
して、前記画像形成装置に記憶されている動作プログラ
ムを書き換えるプログラム書き換え方法であって、前記
画像形成装置に記憶されている動作プログラムのモデル
識別情報を、画像形成装置から上位装置へ送信する送信
工程と、前記上位装置において、前記画像形成装置から
受信したモデル識別情報と、書き換えるべき新規の動作
プログラムのモデル識別情報との間で所定の条件が成り
立つか否かを判定する判定工程とを有し、前記判定工程
により、所定の条件が成り立つと判定した場合に、前記
画像形成装置に記憶されている動作プログラムを、前記
新規の動作プログラムに書き換えることを特徴とする。
【0010】また、本発明のプログラム書き換え方法
は、上位装置から画像形成装置へ、画像形成装置の動作
プログラムを送信して、前記画像形成装置に記憶されて
いる動作プログラムを書き換えるプログラム書き換え方
法であって、書き換えるべき新規の動作プログラムのモ
デル識別情報を、上位装置から画像形成装置へ送信する
送信工程と、前記画像形成装置において、前記上位装置
から受信した、前記新規の動作プログラムのモデル識別
情報と、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
ラムのモデル識別情報との間で所定の条件が成り立つか
否かを判定する判定工程とを有し、前記判定工程によ
り、所定の条件が成り立つと判定した場合に、前記画像
形成装置に記憶されている動作プログラムを、前記新規
の動作プログラムに書き換えることを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像処理システムは、上位
装置から画像形成装置へ、画像形成装置の動作プログラ
ムを送信して、前記画像形成装置に記憶されている動作
プログラムを書き換えることが可能な画像処理システム
であって、前記画像形成装置は、前記画像形成装置に記
憶されている動作プログラムのモデル識別情報を上位装
置へ送信する送信手段を有し、前記上位装置は、前記画
像形成装置から受信したモデル識別情報と、書き換える
べき新規の動作プログラムのモデル識別情報との間で所
定の条件が成り立つか否かを判定する判定手段を有し、
前記判定手段により、所定の条件が成り立つと判定した
場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
特徴とする。
【0012】また、本発明の画像処理システムは、上位
装置から画像形成装置へ、画像形成装置の動作プログラ
ムを送信して、前記画像形成装置に記憶されている動作
プログラムを書き換えることが可能な画像処理システム
であって、前記上位装置は、書き換えるべき新規の動作
プログラムのモデル識別情報を画像形成装置へ送信する
送信手段を有し、前記画像形成装置は、前記上位装置か
ら受信した、前記新規の動作プログラムのモデル識別情
報と、前記画像形成装置に記憶されている動作プログラ
ムのモデル識別情報との間で所定の条件が成り立つか否
かを判定する判定手段とを有し、前記判定手段により、
所定の条件が成り立つと判定した場合に、前記画像形成
装置に記憶されている動作プログラムを、前記新規の動
作プログラムに書き換えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】(第1の実施形態)本発明を適用可能なデ
ジタル複合機100及び上位装置を含む画像処理システ
ムの全体構成について、図1を用いて説明する。
【0015】リーダ部(画像入力装置)200は、原稿
画像を光学的に読み取って、画像データに変換する。リ
ーダ部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキ
ャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能
を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
【0016】プリンタ部(画像出力装置)300は、記
録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印
字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種
類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、印刷
データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキン
グユニット320と、印字された記録紙をソート、ステ
イプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット33
0とで構成される。
【0017】制御装置110は、リーダ部200、プリ
ンタ部300、ハードディスク600と電気的に接続さ
れ、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピ
ュータ401,402と接続されている。
【0018】制御装置110は、CPU111、RAM
112、不揮発性メモリ113を内部に有している。不
揮発性メモリ113には、デジタル複合機100の起動
プログラムが格納されている。CPU111が、不揮発
性メモリ113に記憶された起動プログラムを実行する
ことにより、コピー機能、プリント機能等が実現され
る。RAM112は、CPU111のワークエリアとし
て用いられるとともに、ダウンロードの際に、起動プロ
グラムを一旦格納するために用いられる。
【0019】制御装置110は、リーダ部200を制御
して、原稿の印刷データを読込み、プリンタ部300を
制御して印刷データを記録用紙に出力してコピー機能を
提供する。また、リーダ部200から読み取った印刷デ
ータを、コードデータに変換し、ネットワーク400を
介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホ
ストコンピュータからネットワーク400を介して受信
したコードデータを印刷データに変換し、プリンタ部3
00に出力するプリンタ機能、を有する。更に、印刷デ
ータをハードディスク600に記憶する機能を有する。
【0020】操作部150は、制御装置110に接続さ
れ、液晶タッチパネルで構成され、デジタル複合機10
0を操作するためのユーザI/Fを提供する。
【0021】上位装置であるホストコンピュータ40
1、402は、パーソナルコンピュータ(PC)で構成
されており、予め、後述するダウンロード動作を実現す
るためのプログラムと、ダウンロード対象の起動プログ
ラムファイルをハードディスク(図示せず)に格納して
いる。
【0022】デジタル複合機101、102は、デジタ
ル複合機100と同様な内部構成を有するデジタル複合
機である。しかし、デジタル複合機100、101及び
102は、後述する機能モデルが互いに異っているもの
とする。
【0023】図2はリーダ部200及びプリンタ部30
0の断面図である。リーダ部の原稿給送ユニット250
は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給
送して、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス2
11上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガ
ラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、
そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を
露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー2
14、215、216、及びレンズ217によってCC
Dイメージセンサ(以下CCDという)218へ導かれ
る。このように、走査された原稿の画像はCCD218
によって読み取られる。CCD218から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、制御装置110
へ転送される。
【0024】プリンタ部300のレーザドライバ321
はレーザ発光部322を駆動するものであり、制御装置
110から出力された画像データに応じたレーザ光をレ
ーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ド
ラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光
に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜
像の部分には現像器324によって現像剤が付着され
る。
【0025】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット311及びカセット312のいず
れかから記録紙を給紙して転写部325へ搬送し、感光
ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。
現像剤の乗った記録紙は定着部326に搬送され、定着
部326の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着され
る。定着部326を通過した記録紙は排出ローラ327
によって排出され、排紙ユニット330は排出された記
録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記
録紙のステイプルを行う。
【0026】また、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ327のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ327の回転方向を逆転させ、フラッパ328
によって再給紙搬送路329へ導く。再給紙搬送路32
9へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部32
5へ給紙される。
【0027】図3は、複写装置の操作部150を示す図
である。502は複写装置の電源が入っているかどうか
を示すパワーランプであり、パワースイッチ501を押
し電源をONにすることにより点灯される。503はコ
ピー機能を選択するコピー機能選択キーであり、504
はファックス機能を選択するファックス機能選択キーで
あり、505はパーソナルボックス機能を選択するパー
ソナルボックス選択キーである。
【0028】512はテンキーであり、画像形成枚数の
設定やモード設定の数値入力に使用する。また、ファク
シミリ設定画面では、電話番号の入力に使用する。クリ
アキー513は、テンキー512で入力した設定を無効
にする場合に使用する。リセットキー508は、設定さ
れた画像形成枚数や動作モード、選択給紙段等のモード
を既定値に戻す場合に使用する。スタートキー506は
画像形成を開始する場合に押下するキーであり、ストッ
プキー507は複写動作を停止する場合に使用する。ガ
イドキー509はあるキー機能がわからない際に押下す
るキーであり、機能がわからないキーの説明を表示パネ
ル516に表示する。
【0029】ユーザモードキー510はデジタル複合機
の設定を変更する際に使用するキーである。また、ユー
ザモードキー510を使用することで、後述するダウン
ロードモードへと移行することもできる。割り込みキー
511は画像形成動作中にユーザが他の作業をしたい場
合に押下するキーである。
【0030】514は20個のワンタッチダイアルキー
であり、ファクシミリ送信において、ワンタッチでダイ
アルする際に使用する。515は2枚の蓋であり、ワン
タッチダイアルキー524の各キー部分がくり抜かれた
形状の2重の蓋になっている。不図示のセンサースイッ
チにより、2枚の蓋が閉じられた第1の状態、1枚目の
蓋が閉じられた第2の状態及び2枚の蓋が開いた第3の
状態を検出し、蓋の3つの開閉状態とワンタッチダイア
ルキー514の組み合わせで、本実施例では合計60個
のキーが存在するのと同等の効果を持つ。
【0031】516はタッチパネルであり、モード毎に
設定画面が表示され、描画されたキーに触れることで、
各種の詳細な設定を行うことが可能である。
【0032】ここで、本実施形態における起動プログラ
ムについて説明する。起動プログラムは、デジタル複合
機の電源投入後、デジタル複合機を構成するプリンタ装
置およびスキャナ装置が初期化されているかを判別す
る。ここで、初期化されていない場合は、プリンタ装置
およびスキャナ装置を初期化し、デジタル複合機の再起
動をかける。一方、初期化されている場合は、ハードデ
ィスク等の不揮発性メモリから動作プログラムを読出
し、メモリに展開する。
【0033】また、起動プログラムは、そのプログラム
の中に、起動プログラム自体を書き換えモードにするた
めの機能を備えている。
【0034】すなわち、起動プログラムは、PC等で実
行される画像処理アプリケーションプログラム等とは異
なり、デジタル複合機等画像形成装置自体の制御を目的
とするプログラムである。そして、その書き換えに際し
ても、通常の装置動作を一旦止め、書き換えモードに移
行させた上で、プログラムのダウンロードを実行する必
要がある。
【0035】図4はデジタル複合機100の起動プログ
ラムを格納した不揮発性メモリ113のメモリマップを
表している。不揮発性メモリ113はヘッダ領域とプロ
グラム領域とで構成されている。ヘッダ領域には、バー
ジョン、モデル識別子、日付、ファイルサイズ、チェッ
クサム値が格納される。
【0036】モデル識別子の例を以下に示す。
【0037】 モデル識別子 機能 0×0001 コピー機能Only 0×0002 コピー機能+PostScriptプリンタ 0×0004 PostScriptプリンタOnly モデル識別子は、bitに機能を割り当てた形式でも、
文字列でも構わない。上記の例では、モデル識別子に3
2bitのコードを割り当てている。モデル識別子の値が
0×0001である不揮発性メモリ113に格納された
起動プログラムを装着したデジタル複合機100はコピ
ー機能のみ動作し、モデル識別子の値が0×0002で
ある不揮発性メモリ113に格納された起動プログラム
を装着したデジタル複合機100はコピー機能とPos
tScriptプリンタ機能が動作するという具合であ
る。
【0038】次に、本実施形態における、デジタル複合
機100における起動プログラムバージョンアップ方法
について述べる。本実施形態では上位装置(PC40
1、またはPC402)とデジタル複合機100が有線
接続されており、バージョンアップは上位装置であるP
C401からデジタル複合機100へ起動プログラムを
ダウンロードして行うものとする。
【0039】上位装置はデジタル複合機100に装着さ
れている起動プログラムのモデル識別子を取得し、ユー
ザによって選択されたダウンロード対象の起動プログラ
ムのモデルモデル識別子と比較して一致した場合にダウ
ンロードを行う。デジタル複合機100はダウンロード
された起動プログラムイメージをRAM112に一度格
納し、起動プログラムが格納されている不揮発性メモリ
113の内容を消去してから、RAM112に一時格納
した起動プログラムイメージを不揮発性メモリ113に
書きこむものとする。
【0040】図5は、本実施形態のフローチャートを示
す図である。本フローチャートにおいて、デジタル複合
機100側の処理は、CPU111がハードディスク6
00に予め格納された書き換え動作プログラムを実行す
ることにより、制御される。一方、上位装置側の処理
は、PC401のハードディスク(図示せず)に予め格
納された書き換えプログラムをPC401のCPU(図
示せず)が実行することにより、制御される。
【0041】また、ハードディスク600の書き換え動
作プログラムは、後述するステップS109の判定処理
を行うためのモデル判定プログラムでもある。
【0042】まず、デジタル複合機100をダウンロー
ドモードにし、上位装置(PC401)に対しダウンロ
ード通知コマンドを送信してダウンロードモードになっ
た旨を通知する(S101)。
【0043】上位装置はデジタル複合機100からダウ
ンロードモード通知コマンドを受信し(S102)、デ
ジタル複合機100に対してモデル取得コマンドを送信
する(S103)。
【0044】デジタル複合機100側では、モデル取得
コマンドを受信し(S104)、受信したデジタル複合
機100は、装着されている不揮発性メモリ113のヘ
ッダからモデル識別子を読み出し(S105)、読み出
したモデル識別子を上位装置に送信する(S106)。
【0045】次に、上位装置はデジタル複合機100の
起動プログラムのモデル識別子を受信し(S107)、
その後、不図示のダウンロードファイル選択画面にてユ
ーザがダウンロードの対象として選択した起動プログラ
ムファイルを開き、前記起動プログラムファイルのヘッ
ダからモデル識別子を取得する(S108)。そして、
デジタル複合機110に装着されている起動プログラム
のモデル識別子とダウンロードしようとしている起動プ
ログラムのモデル識別子が一致しているかを判断する
(S109)。
【0046】ステップS109において、モデルが一致
した場合(Yes)は、flagの値を1にし(S11
0)、不一致の場合(No)はflagの値を0にする
(S111)。flagは次ステップのS112にて、
上位装置からデジタル複合機100へ送信されるモデル
チェック結果を意味する。
【0047】上位装置は、flagが1の場合、モデル
チェック結果をデジタル複合機100に送信し(S11
2)、その後、ダウンロードする起動プログラムファイ
ルを開いて、デジタル複合機100に対して起動プログ
ラムファイルのデータ送信を始める(S114)。そし
て、ステップS116にて送信終了と判断するまでステ
ップS114、S116を繰り返す。送信終了した場合
は、デジタル複合機からの書込終了通知を受信し(S1
21)、ダウンロード作業を終了する。
【0048】ステップS112において、flagが0
の場合、上位装置は、ダウンロード作業を終了する。
【0049】一方、デジタル複合機100は、上位装置
側から送信されたモデルチェック結果を受信し(S11
3)、flagの値が1であるかどうかを判断する(S
115)。ステップS115において、flagが1で
ない場合は、ステップS122へ進み、ダウンロードモ
ードを終了する。
【0050】ステップS115においてflagが1の
場合は、上位装置が送信した起動プログラムデータを受
信し、ステップS118で受信終了と判定されるまで、
ステップS117、S118を繰り返す。受信を終了し
た場合は、装着された不揮発性メモリ113の中身を消
去してダウンロードされた起動プログラムデータを書き
こむ(S119)。そして、書込み終了結果を上位装置
に対して送信し(S120)、ダウンロードモードを終
了する(S122)。
【0051】以上説明してきたように、本実施形態で
は、デジタル複合機100に記憶されている動作プログ
ラムのモデル識別子を、デジタル複合機100から上位
装置(PC401)へ送信し、上位装置において、デジ
タル複合機100から受信したモデル識別子と、書き換
えるべき新規の動作プログラムのモデル識別子とが一致
するか否か判定し、一致すると判定した場合に、デジタ
ル複合機100に記憶されている動作プログラムを、新
規の動作プログラムへ書き換えるようにした。
【0052】これにより、例えば、copyモデルから
copyPSモデルへの書き換えといった、異なるモデ
ルの起動プログラムへの書き換えを禁止する保護機構を
実現することができる。したがって、プログラムの書き
換えの際に、操作者による操作ミス等によって、画像形
成装置が誤動作してしまうことを防ぐことができる。
【0053】また、モデル判定プログラムが複数種のデ
ジタル複合機(デジタル複合機100、101、10
2)に対して共通である場合、上位装置が本発明の特徴
であるモデル判定プログラムを実行するようにした本実
施形態の構成は有効である。
【0054】すなわち、複数種のデジタル複合機に関し
て、モデル判定プログラムの共通の変更が生じた場合
に、デジタル複合機側がモデル判定プログラムを実行す
る構成にしていたとすると、装置毎にモデル判定プログ
ラムを修正しなければならない。しかし、本実施形態の
ように、上位装置がモデル判定プログラムを実行するよ
うにした構成であれば、プログラムの変更作業量を上位
装置での1回のみと、少なくすることができ、作業効率
を向上させることができる。
【0055】また、モデル判定のためにモデル識別子を
用いたことにより、例えば、悪意を持った作業者に対し
て、起動プログラムの性能判別を困難にすることがで
き、秘匿性を向上させることができる。
【0056】(第2の実施形態)次に、デジタル複合機
100における起動プログラムバージョンアップ方法の
第2の実施形態について述べる。なお、本実施形態にお
いても、第1の実施形態と同様に、図1に示す画像処理
システムにおいて、本発明が適用されるものとする。
【0057】本実施形態では、上位装置(PC401、
またはPC402)とデジタル複合機100が有線接続
されており、バージョンアップは上位装置から前記デジ
タル複合機100へ起動プログラムをダウンロードして
行うものとする。デジタル複合機100は上位装置がダ
ウンロードしようとする起動プログラムのモデル識別子
を取得し、不揮発性メモリ103から起動プログラムの
モデル識別子を取得する。そして、モデル識別子が一致
した場合に上位装置からダウンロードを行う。デジタル
複合機100はダウンロードされた起動プログラムイメ
ージをRAM112に一度格納し、起動プログラムが格
納されている不揮発性メモリ113を消去してから、R
AM112に一時格納した起動プログラムイメージを不
揮発性メモリ113に書きこむものとする。
【0058】図6は、本実施形態のフローチャートを示
す図である。本フローチャートにおいて、デジタル複合
機100側の処理は、CPU111がハードディスク6
00に予め格納された書き換え動作プログラムを実行す
ることにより、制御される。一方、上位装置側の処理
は、PC401のハードディスク(図示せず)に予め格
納された書き換えプログラムをPC401のCPU(図
示せず)が実行することにより、制御される。
【0059】また、PC401のハードディスクの書き
換え動作プログラムは、後述するステップS207の判
定処理を行うためのモデル判定プログラムでもある。
【0060】まず、デジタル複合機100をダウンロー
ドモードにし(S201)、上位装置(PC401)に
対しダウンロード通知コマンドを送信してダウンロード
モードになった旨を通知する。
【0061】上位装置は、デジタル複合機100からダ
ウンロードモード通知コマンドを受信し(S202)、
不図示のダウンロードファイル選択画面にてユーザがダ
ウンロードの対象として選択した起動プログラムファイ
ルを開き、前記起動プログラムファイルのヘッダから、
モデル識別子を取得する(S203)。そして、モデル
識別子をデジタル複合機100に送信する(S20
4)。
【0062】デジタル複合機100側において、上位装
置からダウンロードされる起動プログラムのモデル識別
子を受信し(S205)、その後、装着されている不揮
発性メモリ103のヘッダからモデル識別子を読み出し
(S206)、デジタル複合機100に装着されている
起動プログラムのモデル識別子とダウンロードしようと
している起動プログラムのモデル識別子が一致している
かを判断する(S207)。
【0063】ステップS207において、モデルが一致
した場合(Yes)は、flagの値を1にし(S20
9)、不一致の場合(No)はflagの値を0にする
(S208)。flagは次ステップのS210にて、
デジタル複合機100から上位装置へ送信されるモデル
チェック結果を意味する。
【0064】上位装置は、ステップS210において、
デジタル複合機100から送信されたモデルチェック結
果を受信し(S211)、flagの値が1であるかど
うかを判断する(S212)。ステップS212におい
て、flagが1でない場合は、ダウンロードモードを
終了する。
【0065】ステップS212において、flagが1
の場合は、ダウンロードする起動プログラムファイルを
開いて、デジタル複合機100に対して起動プログラム
ファイルのデータ送信を始める(S213)。そして、
ステップS215にて送信終了と判断するまでS21
3、S215を繰り返す。送信終了した場合は、デジタ
ル複合機100からの書込終了通知を受信し(S21
9)、ダウンロード作業を終了する。
【0066】一方、デジタル複合機100側において、
ステップS207の判断において、flagが1の時、
上位装置が送信した起動プログラムデータを受信し(S
214)、ステップS216で受信終了と判定されるま
で、ステップS214、S216を繰り返す。受信を終
了した場合は、装着された不揮発性メモリ103の中身
を消去してダウンロードされた起動プログラムデータを
書きこむ(S217)。そして、書込み終了結果を上位
装置に対して送信し(S218)、ダウンロードモード
を終了する(S220)。
【0067】一方、ステップ210において、flag
が0の場合は、ダウンロードモードを終了する(S22
0)。
【0068】以上説明してきたように、本実施形態で
は、書き換えるべき新規の動作プログラムのモデル識別
子を、上位装置(PC401)からデジタル複合機10
0へ送信し、デジタル複合機100において、上位装置
から受信した、前記新規の動作プログラムのモデル識別
子と、デジタル複合機100に記憶されている動作プロ
グラムのモデル識別子とが一致するか否かを判定し、一
致すると判定した場合に、デジタル複合機100に記憶
されている動作プログラムを、新規の動作プログラムへ
書き換えるようにした。
【0069】これにより、第1の実施形態と同様に、プ
ログラムの書き換えの際に、操作者による操作ミス等に
よって、画像形成装置が誤動作してしまうことを防ぐこ
とができる。
【0070】また、複数種のデジタル複合機(デジタル
複合機100、101、102)に関し、装置毎に実現
可能なモデル構成が異なる場合、デジタル複合機が本発
明の特徴であるモデル判定プログラムを実行するように
した本実施形態の構成は有効である。
【0071】すなわち、デジタル複合機100が、aモ
デル、及びbモデルを実現可能であり、デジタル複合機
101が、aモデル、bモデル、及びcモデルを実現可
能であり、デジタル複合機102が、aモデルのみを実
現可能であるとする。このようなシステム構成におい
て、例えば、デジタル複合機100のみに新モデルが追
加された場合、デジタル複合機100のモデル判定プロ
グラムの修正も行う必要がある。しかし、このとき、上
位装置側がモデル判定プログラムを実行する構成にして
いたとすると、デジタル複合機101や、102も、モ
デル判定プログラム修正の影響を受けてしまう。
【0072】これに対し、本実施形態のように、デジタ
ル複合機がモデル判定プログラムを実行するようにした
構成であれば、デジタル複合機100のモデル判定プロ
グラムのみを修正すればよく、他の装置に影響を与え
ず、プログラム修正の安定性を向上させることができ
る。
【0073】また、第1の実施形態と同様に、モデル判
定のためにファイル名を用いたことにより、起動プログ
ラムのダウンロードの秘匿性を向上させることができ
る。
【0074】(第3の実施形態)第1、第2の実施形態
では、デジタル複合機100に装着されている起動プロ
グラムのモデル識別子と、ダウンロードしようとしてい
る起動プログラムのモデル識別子とが一致しているかに
応じて、起動プログラムのダウンロードを制御するよう
にした。
【0075】しかし、本発明はこれに限るものではな
く、起動プログラムのダウンロード制御のために、他の
モデル識別情報を用いてもよい。本実施形態では、他の
モデル識別情報として、ダウンロードする起動プログラ
ムのファイル名を用いた場合について説明する。なお、
本実施形態における、システム構成は、第1の実施形態
と同様なものであるとする。
【0076】図7は、本実施形態のフローチャートを示
す図である。本フローチャートにおいて、デジタル複合
機100側の処理は、CPU111がハードディスク6
00に予め格納された書き換え動作プログラムを実行す
ることにより、制御される。一方、上位装置側の処理
は、PC401のハードディスク(図示せず)に予め格
納された書き換えプログラムをPC401のCPU(図
示せず)が実行することにより、制御される。
【0077】また、ハードディスク600の書き換え動
作プログラムは、後述するステップS309の判定処理
を行うためのモデル判定プログラムでもある。
【0078】まず、デジタル複合機100をダウンロー
ドモードにし、上位装置(PC401)に対しダウンロ
ード通知コマンドを送信してダウンロードモードになっ
た旨を通知する(S301)。
【0079】上位装置はデジタル複合機100からダウ
ンロードモード通知コマンドを受信し(S302)、デ
ジタル複合機100に対してモデル取得コマンドを送信
する(S303)。
【0080】デジタル複合機100側では、モデル取得
コマンドを受信し(S304)、受信したデジタル複合
機100は、装着されている不揮発性メモリ113のヘ
ッダからモデル識別子を読み出し(S305)、読み出
したモデル識別子を上位装置に送信する(S306)。
【0081】次に、上位装置はデジタル複合機100の
起動プログラムのモデル識別子を受信し(S307)、
その後、不図示のダウンロードファイル選択画面にてユ
ーザがダウンロードの対象として選択した起動プログラ
ムファイルのファイル名を取得する(S308)。そし
て、デジタル複合機110に装着されている起動プログ
ラムのモデル識別子とダウンロードしようとしている起
動プログラムのファイル名とが所定の対応関係を満たし
ているかを判断する(S309)。
【0082】ここで、前もって、ユーザがダウンロード
の対象として選択した起動プログラムのファイル名は、
例えば、[デジタル複合機の種類]−[モデル]−[バ
ージョン]−[チェックサム].binのように規定し
ておく。
【0083】このような規定に従ったファイル名の、例
を挙げると、例えば、起動プログラムのファイル名が、
“Target00-Copy-V0100-ABCD.bin”であるとすると、Ta
rget00というデジタル複合機のCopyモデルで、バージョ
ン01.00、チェックサムは0xABCDの起動プログラムファ
イルである。
【0084】また、ファイル名が、“Target00-CopyPs-
V0100-DCBA.bin”であるとすると、Target00というデジ
タル複合機のCopy + PostScriptプリンタモデルで、バ
ージョン01.00、チェックサムは0xDCBAの起動プログラ
ムファイルである。
【0085】すなわち、本実施の形態では、ファイル名
における[モデル]欄が、モデル識別情報として機能し、
このモデル識別情報と、デジタル複合機100に装着さ
れている起動プログラムのモデル識別子とが、以下に示
す対応関係を満たすか否かを判断する。
【0086】 モデル識別子 ファイル名における[モデル]欄 0×0001 Copy 0×0002 CopyPs 0×0004 Ps なお、モデル識別子により識別される機能は、第1の実
施形態で説明したものと同一である。
【0087】上記対応関係に従うとすると、モデル識別
子が0×0001であり、[モデル]がCopyであっ
た場合、モデル識別子とファイル名のモデル識別情報と
が対応していると判断し、モデル識別子が0×0001
であり、[モデル]がCopyPsであった場合、対応
しないと判断する。
【0088】ステップS309において、所定の対応関
係を満たした場合(Yes)は、flagの値を1にし
(S310)、満たさない場合(No)はflagの値
を0にする(S311)。flagは次ステップのS3
12にて、上位装置からデジタル複合機100へ送信さ
れるモデルチェック結果を意味する。
【0089】上位装置は、flagが1の場合、モデル
チェック結果をデジタル複合機100に送信し(S31
2)、その後、ダウンロードする起動プログラムファイ
ルを開いて、デジタル複合機100に対して起動プログ
ラムファイルのデータ送信を始める(S314)。そし
て、ステップS316にて送信終了と判断するまでステ
ップS314、S316を繰り返す。送信終了した場合
は、デジタル複合機からの書込終了通知を受信し(S3
21)、ダウンロード作業を終了する。
【0090】ステップS312において、flagが0
の場合、上位装置は、ダウンロード作業を終了する。
【0091】一方、デジタル複合機100は、上位装置
側から送信されたモデルチェック結果を受信し(S31
3)、flagの値が1であるかどうかを判断する(S
315)。ステップS315において、flagが1で
ない場合は、ステップS322へ進み、ダウンロードモ
ードを終了する。
【0092】ステップS315においてflagが1の
場合は、上位装置が送信した起動プログラムデータを受
信し、ステップS318で受信終了と判定されるまで、
ステップS317、S318を繰り返す。受信を終了し
た場合は、装着された不揮発性メモリ113の中身を消
去してダウンロードされた起動プログラムデータを書き
こむ(S319)。そして、書込み終了結果を上位装置
に対して送信し(S320)、ダウンロードモードを終
了する(S322)。
【0093】以上説明してきたように、デジタル複合機
100に記憶されている動作プログラムのモデル識別子
を、デジタル複合機100から上位装置(PC401)
へ送信し、上位装置において、デジタル複合機100か
ら受信したモデル識別子と、書き換えるべき新規の動作
プログラムのファイル名とが所定の対応関係を満たすか
否か判定し、満たすと判定した場合に、デジタル複合機
100に記憶されている動作プログラムを、新規の動作
プログラムへ書き換えるようにした。
【0094】これにより、第1、第2の実施形態と同様
に、プログラムの書き換えの際に、操作者による操作ミ
ス等によって、画像形成装置が誤動作してしまうことを
防ぐことができる。
【0095】また、第1の実施形態と同様に、上位装置
が本発明の特徴であるモデル判定プログラムを実行する
ようにしたことにより、プログラムの変更作業量を少な
くすることができ、作業効率を向上させることができ
る。
【0096】また、本実施形態では、モデル判定のため
にファイル名を用いたことにより、作業者にとって起動
プログラムの判別が容易になり、作業の確実性をさらに
向上させることができる。
【0097】(第4の実施形態)本実施形態では、第3
の実施形態で説明した、モデル識別子とファイル名との
対応関係に基づく書き換え制御を、デジタル複合機10
0側で行った場合について説明する。
【0098】すなわち、デジタル複合機100は上位装
置がダウンロードしようとする起動プログラムのファイ
ル名を取得し、不揮発性メモリ103から起動プログラ
ムのモデル識別子を取得する。そして、ファイル名と、
モデル識別子が所定の対応関係を満たした場合に上位装
置からダウンロードを行う。なお、本実施形態におけ
る、システム構成は、第2の実施形態と同様なものであ
るとする。
【0099】図6は、本実施形態のフローチャートを示
す図である。本フローチャートにおいて、デジタル複合
機100側の処理は、CPU111がハードディスク6
00に予め格納された書き換え動作プログラムを実行す
ることにより、制御される。一方、上位装置側の処理
は、PC401のハードディスク(図示せず)に予め格
納された書き換えプログラムをPC401のCPU(図
示せず)が実行することにより、制御される。
【0100】また、PC401のハードディスクの書き
換え動作プログラムは、後述するステップS407の判
定処理を行うためのモデル判定プログラムでもある。
【0101】まず、デジタル複合機100をダウンロー
ドモードにし(S401)、上位装置(PC401)に
対しダウンロード通知コマンドを送信してダウンロード
モードになった旨を通知する。
【0102】上位装置は、デジタル複合機100からダ
ウンロードモード通知コマンドを受信し(S402)、
不図示のダウンロードファイル選択画面にてユーザがダ
ウンロードの対象として選択した起動プログラムファイ
ルを開き、前記起動プログラムファイルのヘッダから、
ファイル名を取得する(S403)。そして、取得した
ファイル名をデジタル複合機100に送信する(S40
4)。
【0103】デジタル複合機100側において、上位装
置からダウンロードされる起動プログラムのファイル名
を受信し(S405)、その後、装着している起動プロ
グラムのモデル識別子を取得する(S406)。そし
て、デジタル複合機110に装着されている起動プログ
ラムのモデル識別子とダウンロードしようとしている起
動プログラムのファイル名とが所定の対応関係を満たし
ているかを判断する(S407)。
【0104】ここで、前もって、ユーザがダウンロード
の対象として選択した起動プログラムのファイル名は、
例えば、[デジタル複合機の種類]−[モデル]−[バ
ージョン]−[チェックサム].binのように規定し
ておく。
【0105】このような規定に従ったファイル名の、例
を挙げると、例えば、起動プログラムのファイル名が、
“Target00-Copy-V0100-ABCD.bin”であるとすると、Ta
rget00というデジタル複合機のCopyモデルで、バージョ
ン01.00、チェックサムは0×ABCDの起動プログラムファ
イルである。
【0106】また、ファイル名が、“Target00-CopyPs-
V0100-DCBA.bin”であるとすると、Target00というデジ
タル複合機のCopy+PostScriptプリンタモデルで、バー
ジョン01.00、チェックサムは0×DCBAの起動プログラム
ファイルである。
【0107】すなわち、本実施の形態では、ファイル名
における[モデル]欄が、モデル識別情報であり、この
モデル識別情報と、デジタル複合機110に装着されて
いる起動プログラムのモデル識別子とが、以下に示す対
応関係を満たすか否かを判断する。
【0108】 モデル識別子 ファイル名における[モデル]欄 0×0001 Copy 0×0002 CopyPs 0×0004 Ps なお、モデル識別子により識別される機能は、第1の実
施形態で説明したものと同一である。
【0109】上記対応関係に従うとすると、モデル識別
子が0×0001であり、[モデル]がCopyであっ
た場合、モデル識別子とファイル名のモデル識別情報と
が対応していると判断し、モデル識別子が0×0001
であり、[モデル]がCopyPsであった場合、対応
しないと判断する。
【0110】ステップS407において、所定の対応関
係を満たした場合(Yes)は、flagの値を1にし
(S408)、満たさない場合(No)はflagの値
を0にする(S409)。flagは次ステップのS4
10にて、デジタル複合機100から上位装置へ送信さ
れるモデルチェック結果を意味する。
【0111】上位装置は、ステップS410において、
デジタル複合機100から送信されたモデルチェック結
果を受信し(S411)、flagの値が1であるかど
うかを判断する(S412)。ステップS412におい
て、flagが1でない場合は、ダウンロードモードを
終了する。
【0112】ステップS412において、flagが1
の場合は、ダウンロードする起動プログラムファイルを
開いて、デジタル複合機100に対して起動プログラム
ファイルのデータ送信を始める(S413)。そして、
ステップS415にて送信終了と判断するまでS41
3、S415を繰り返す。送信終了した場合は、デジタ
ル複合機100からの書込終了通知を受信し(S41
9)、ダウンロード作業を終了する。
【0113】一方、デジタル複合機100側において、
ステップS410の判断において、flagが1の時、
上位装置が送信した起動プログラムデータを受信し(S
414)、ステップS416で受信終了と判定されるま
で、ステップS414、S416を繰り返す。受信を終
了した場合は、装着された不揮発性メモリ103の中身
を消去してダウンロードされた起動プログラムデータを
書きこむ(S417)。そして、書込み終了結果を上位
装置に対して送信し(S418)、ダウンロードモード
を終了する(S420)。
【0114】一方、ステップ210において、flag
が0の場合は、ダウンロードモードを終了する(S42
0)。
【0115】以上説明してきたように、本実施形態で
は、書き換えるべき新規の動作プログラムのファイル名
を、上位装置(PC401)からデジタル複合機100
へ送信し、デジタル複合機100において、上位装置か
ら受信した、前記新規の動作プログラムのファイル名
と、デジタル複合機100に記憶されている動作プログ
ラムのモデル識別子とが所定の対応関係を満たすか否か
を判定し、満たすと判定した場合に、デジタル複合機1
00に記憶されている動作プログラムを、新規の動作プ
ログラムへ書き換えるようにした。
【0116】これにより、第1〜第3の実施形態と同様
に、プログラムの書き換えの際に、操作者による操作ミ
ス等によって、画像形成装置が誤動作してしまうことを
防ぐことができる。
【0117】また、第2の実施形態と同様に、デジタル
複合機が本発明の特徴であるモデル判定プログラムを実
行するようにしたことにより、プログラム修正の安定性
を向上させることができる。
【0118】また、第3の実施形態と同様に、モデル判
定のためにファイル名を用いたことにより、作業者にと
って起動プログラムの判別が容易になり、作業の確実性
をさらに向上させることができる。
【0119】(他の実施形態)上記実施形態では、コピ
ー機能、プリンタ機能の起動プログラムを書き換える場
合で説明したが、本発明はこれに限るものではなく、装
置がFAX機能等他の機能を備えていれば、それら他の
機能の起動プログラムを書き換える場合にも、本発明は
適用可能である。
【0120】また、上記実施形態では、画像処理機能の
起動プログラムを書き換える場合で説明したが、本発明
はこれに限るものではなく、装置の操作部や、ハードデ
ィスク等、他の構成要素の動作制御プログラムを書き換
える場合にも本発明を適用可能である。
【0121】また、上記実施形態では、プリンタ機能と
コピー機能の組み合わせをモデル情報として定義した場
合で説明したが、本発明はこれに限るものではなく、1
つの機能に関する起動プログラムの種別をモデル情報と
して定義した場合にも、本発明は適用可能である。例え
ば、プリンタ機能のみに関し、モデル情報として、Po
stScriptプリンタ機能、LIPSプリンタ機
能、HP−PCL等といったページ記述言語の種別を定
義しておけば、PostScriptプリンタ機能の起
動プログラムを、LIPSプリンタ機能の起動プログラ
ムに誤って書き換えてしまうことを防ぐことができる。
なお、この場合、プリンタ装置単体に本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
【0122】また、ネットワークの形態としても、上記
実施形態に限定するものではなく、例えば、公衆回線等
を用いて、遠隔地にある上位装置からプログラムをダウ
ンロードするようにしてもよい。
【0123】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、画像形成装置に記憶されている動作プログラムのモ
デル識別情報を、画像形成装置から上位装置へ送信し、
上位装置において、画像形成装置から受信したモデル識
別情報と、書き換えるべき新規の動作プログラムのモデ
ル識別情報との間で所定の条件が成り立つか否かを判定
し、所定の条件が成り立つと判定された場合、画像形成
装置に記憶されている動作プログラムを、新規の動作プ
ログラムへ書き換えることにより、異なるモデルの動作
プログラムへの書き換えを禁止する保護機構を上位装置
側に実現され、プログラムの書き換えの際の操作ミス等
に起因する画像形成装置の誤動作を防ぐことができると
いう効果がある。
【0124】また、書き換えるべき新規の動作プログラ
ムのモデル識別情報を、上位装置から画像形成装置へ送
信し、画像形成装置において、上位装置から受信した、
新規の動作プログラムのモデル識別情報と、画像形成装
置に記憶されている動作プログラムのモデル識別情報と
の間で所定の条件が成り立つか否かを判定し、所定の条
件が成り立つと判定した場合に、画像形成装置に記憶さ
れている動作プログラムを、新規の動作プログラムに書
き換えることにより、異なるモデルの動作プログラムへ
の書き換えを禁止する保護機構が画像形成装置側で実現
され、プログラムの書き換えの際に操作ミス等に起因す
る画像形成装置の誤動作を防ぐことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なデジタル複合機及び上位装
置を含む画像処理システムの全体構成を説明するための
図である。
【図2】リーダ部200及びプリンタ部300の断面図
である。
【図3】複写装置の操作部150を示す図である。
【図4】デジタル複合機100の起動プログラムを格納
した不揮発性メモリ113のメモリマップを表す図であ
る。
【図5】第1の実施形態のフローチャートを示す図であ
る。
【図6】第2の実施形態のフローチャートを示す図であ
る。
【図7】第3の実施形態のフローチャートを示す図であ
る。
【図8】第4の実施形態のフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
100 デジタル複合機 110 制御装置 111 CPU 112 RAM 113 不揮発性メモリ 150 操作部 200 リーダ装置 210 スキャナユニット 250 原稿給紙ユニット 300 プリンタ装置 310 給紙ユニット 320 マーキングユニット 330 排紙ユニット 400 LAN 401 PC(上位装置) 402 PC(上位装置) 600 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C187 AE06 BF32 BG20 FC25 GD02 JA07 5B021 AA01 AA02 AA05 AA19 BB04 CC05 5C062 AA02 AA05 AA14 AB38 AB42 AC41 AF00 BA04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から画像形成装置へ、画像形成
    装置の動作プログラムを送信して、前記画像形成装置に
    記憶されている動作プログラムを書き換えるプログラム
    書き換え方法であって、 前記画像形成装置に記憶されている動作プログラムのモ
    デル識別情報を、画像形成装置から上位装置へ送信する
    送信工程と、 前記上位装置において、前記画像形成装置から受信した
    モデル識別情報と、書き換えるべき新規の動作プログラ
    ムのモデル識別情報との間で所定の条件が成り立つか否
    かを判定する判定工程とを有し、 前記判定工程により、所定の条件が成り立つと判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とするプログラム書き換え方法。
  2. 【請求項2】 前記判定工程は、前記画像形成装置から
    受信したモデル識別子と、前記新規の動作プログラムの
    モデル識別子が一致するか否かを判定し、 前記判定工程により、識別子が一致していると判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とする請求項1に記載のプログラム書き換え方法。
  3. 【請求項3】 前記判定工程は、前記画像形成装置から
    受信したモデル識別子と、前記新規の動作プログラムの
    ファイル名とが所定の対応関係を満たすか否かを判定
    し、 前記判定工程により、所定の対応関係を満たしていると
    判定した場合に、前記画像形成装置に記憶されている動
    作プログラムを、前記新規の動作プログラムに書き換え
    ることを特徴とする請求項1に記載のプログラム書き換
    え方法。
  4. 【請求項4】 前記動作プログラムは、前記画像形成装
    置による、コピー機能、またはプリンタ機能の動作制御
    を行うための起動プログラムであり、 前記モデル識別情報は、前記プリンタ機能の種別、また
    は、前記プリンタ機能と前記コピー機能の組み合わせを
    識別するための情報であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のプログラム書き換え方法。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、前記動作プログラ
    ムを不揮発性メモリに記憶していることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のプログラム書き換え方
    法。
  6. 【請求項6】 上位装置から画像形成装置へ、画像形成
    装置の動作プログラムを送信して、前記画像形成装置に
    記憶されている動作プログラムを書き換えるプログラム
    書き換え方法であって、 書き換えるべき新規の動作プログラムのモデル識別情報
    を、上位装置から画像形成装置へ送信する送信工程と、 前記画像形成装置において、前記上位装置から受信し
    た、前記新規の動作プログラムのモデル識別情報と、前
    記画像形成装置に記憶されている動作プログラムのモデ
    ル識別情報との間で所定の条件が成り立つか否かを判定
    する判定工程とを有し、 前記判定工程により、所定の条件が成り立つと判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とするプログラム書き換え方法。
  7. 【請求項7】 前記判定工程は、前記画像形成装置から
    受信したモデル識別子と、前記新規の動作プログラムの
    モデル識別子が一致するか否かを判定し、 前記判定工程により、識別子が一致していると判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とする請求項6に記載のプログラム書き換え方法。
  8. 【請求項8】 前記判定工程は、前記画像形成装置から
    受信したモデル識別子と、前記新規の動作プログラムの
    ファイル名とが所定の対応関係を満たすか否かを判定
    し、 前記判定工程により、所定の対応関係を満たしていると
    判定した場合に、前記画像形成装置に記憶されている動
    作プログラムを、前記新規の動作プログラムに書き換え
    ることを特徴とする請求項6に記載のプログラム書き換
    え方法。
  9. 【請求項9】 前記動作プログラムは、前記画像形成装
    置による、コピー機能、またはプリンタ機能の動作制御
    を行うための起動プログラムであり、 前記モデル識別情報は、前記プリンタ機能の種別、また
    は、前記プリンタ機能と前記コピー機能の組み合わせを
    識別するための情報であることを特徴とする請求項6〜
    8のいずれかに記載のプログラム書き換え方法。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、前記動作プログ
    ラムを不揮発性メモリに記憶していることを特徴とする
    請求項6〜9のいずれかに記載のプログラム書き換え方
    法。
  11. 【請求項11】 上位装置から画像形成装置へ、画像形
    成装置の動作プログラムを送信して、前記画像形成装置
    に記憶されている動作プログラムを書き換えることが可
    能な画像処理システムであって、 前記画像形成装置は、 前記画像形成装置に記憶されている動作プログラムのモ
    デル識別情報を上位装置へ送信する送信手段を有し、 前記上位装置は、 前記画像形成装置から受信したモデル識別情報と、書き
    換えるべき新規の動作プログラムのモデル識別情報との
    間で所定の条件が成り立つか否かを判定する判定手段を
    有し、 前記判定手段により、所定の条件が成り立つと判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とする画像処理システム。
  12. 【請求項12】 上位装置から画像形成装置へ、画像形
    成装置の動作プログラムを送信して、前記画像形成装置
    に記憶されている動作プログラムを書き換えることが可
    能な画像処理システムであって、 前記上位装置は、 書き換えるべき新規の動作プログラムのモデル識別情報
    を画像形成装置へ送信する送信手段を有し、 前記画像形成装置は、 前記上位装置から受信した、前記新規の動作プログラム
    のモデル識別情報と、前記画像形成装置に記憶されてい
    る動作プログラムのモデル識別情報との間で所定の条件
    が成り立つか否かを判定する判定手段とを有し、 前記判定手段により、所定の条件が成り立つと判定した
    場合に、前記画像形成装置に記憶されている動作プログ
    ラムを、前記新規の動作プログラムに書き換えることを
    特徴とする画像処理システム。
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