JP2003140558A - 携帯型表示装置用保護板 - Google Patents

携帯型表示装置用保護板

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JP2003140558A
JP2003140558A JP2001336850A JP2001336850A JP2003140558A JP 2003140558 A JP2003140558 A JP 2003140558A JP 2001336850 A JP2001336850 A JP 2001336850A JP 2001336850 A JP2001336850 A JP 2001336850A JP 2003140558 A JP2003140558 A JP 2003140558A
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protective plate
tempered glass
film
portable display
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JP2001336850A
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Yasuhiko Honda
保彦 本田
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MARUJO GLASS KK
Toyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
MARUJO GLASS KK
Toyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型表示装置の表示部を保護する目的で用
いられる、透明性、強度、防汚性および取扱性の各特性
に優れた保護板を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯型表示装置用の保護板は、
(1) 強化ガラス板の一方の表面に飛散防止皮膜が貼付さ
れ、かつ、同一または他方の表面に、文字または模様の
印刷を施したフィルムが貼付されてなるもの、または
(2) 強化ガラス板11の一方の表面に飛散防止皮膜12
が貼付され、かつ、他方の表面に、文字17または模様
の焼付け塗装が直接に施されてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、携帯
情報端末等の携帯型表示装置に用いられる保護板に関
し、より詳しくは、強度、透明性、防汚性および取扱性
に優れた携帯型表示装置用の保護板に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】携帯
電話機、電子手帳等の携帯情報端末(PDA)といった
小型の表示装置を備える電気機器(以下、「携帯型表示
装置」という。)には、その表示装置として、液晶ディ
スプレイ(LCD)、有機ELディスプレイ、電界放出
型ディスプレイ(FED)、プラズマディスプレイパネ
ル(PDP)等のフラットパネルディスプレイが用いら
れている。
【0003】近年、携帯型表示装置における表示部は、
多くの情報を一度に表示すべく、携帯の用に供し得る範
囲で可能な限りサイズを大きくすることが求められてい
る。このような傾向は、特に携帯電話機やPDAの表示
部において顕著である。表示部の大型化は、同時に、液
晶パネル等の表示素子を保護するのに用いられる保護板
にも大型化を求めている。一方、携帯型表示装置には、
表示部の大型化だけでなく、装置の小型化(薄型化)や
軽量化も重視されている。
【0004】そこで、従来、前記保護板には、透明性に
優れかつ軽量なアクリル系樹脂からなる樹脂板が採用さ
れている。アクリル系樹脂板を保護板として用いる場合
には、携帯型表示装置の表示部に要求される文字情報や
装飾目的の模様等を、シルクスクリーン印刷等によって
当該樹脂板の表面にあらかじめ印刷しておくことも可能
である。しかしながら、アクリル系樹脂板は、一般に耐
衝撃性が低いものであることから、外部からの衝撃や荷
重によって傷が生じたり、破損したりし易いという問題
がある。
【0005】また、携帯型表示装置の軽量化・薄型化に
対応すべく、アクリル系樹脂板は極めて薄く(通常、
0.5〜1mm程度の厚さに)加工されているが、その
結果、保護板の剛性が不十分となる。従って、例えば指
で押圧することによって保護板が容易に撓んでしまい、
液晶パネル等の表示素子と接触してその表示に乱れを生
じさせたり、場合によっては、当該素子の機能に悪影響
を及ぼしたりするおそれがある。
【0006】携帯電話機の形態は、画像表示部の大型化
と電話機全体の小型化との相反する要求を満たす目的
で、主に表示部33や受話部34を収容する第1の筐体
31と、主に操作部35や送話部36を収容する第2の
筐体32とに分けて、これらをヒンジ部37で結合す
る、いわゆる折り畳み型が増加しつつある(図7参
照)。このような折り畳み型の携帯電話機30は、通
常、表示部33と操作部35が向かい合わせとなった状
態で折り畳まれることから、その開閉操作の際に、操作
部35のキー38や特定のキー38の頂面に設けられて
いる位置確認用の突起39と、表示部33の保護板40
とが接触してしまい、これを繰り返すことで保護板40
に傷がついたり、破損したりするという問題が起こり易
い。
【0007】携帯電話機やPDA等の携帯型表示装置で
は、その表示装置やその他の精密機器を埃や湿気等から
保護すべく、容易に保護板を取り外すことができない構
造となっている。しかも近年、携帯型表示装置は、装置
自体の価格や付加価値が高くなる傾向にある。従って、
多少の接触や衝撃によっては、保護板を取り替えざるを
得ないような傷や破損を生じることがないように、保護
板自体を強化することが求められている。
【0008】また、例えば携帯電話機においては、その
使用時に表示部が頬等と接触することが多く、それゆえ
ファンデーションや汗による汚れが保護板に付着し易い
という問題もあるが、保護板が従来のアクリル系樹脂板
である場合には、当該樹脂板の特性上、前記の汚れを拭
い去るのが困難である。さらに、アクリル系樹脂板は静
電気が起こり易い材質であることから、例えば保護板の
表面に印刷を施したり、携帯型表示装置に実装したりす
る際にほこりが付着し易いという問題や、静電気によっ
て表示装置をはじめとする精密機器の破損を招くという
問題もある。
【0009】そこで、本発明の目的は、携帯型表示装置
の表示部を保護する目的で用いられる、透明性、強度、
防汚性および取扱性の各特性に優れた保護板を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための本発明に係る携帯型表示装置用の第
1の保護板は、強化ガラス板の一方の表面に飛散防止皮
膜が貼付され、かつ、同一または他方の表面に、文字ま
たは模様の印刷を施したフィルムが貼付されてなること
を特徴とする。また、本発明に係る携帯型表示装置用の
第2の保護板は、強化ガラス板の一方の表面に飛散防止
皮膜が貼付され、かつ、他方の表面に、文字または模様
の焼付け塗装が直接に施されてなることを特徴とする。
【0011】上記第1および第2の保護板は、いずれも
材質が強化ガラスである。従って、透明性に優れている
ことはもちろんのこと、曲げ強度、撓み強度等の機械的
特性や、鋼球落下試験等によって評価される耐衝撃性が
いずれも高く、極めて優れた特性を備えている。それゆ
え、携帯型表示装置用保護板として、上記第1および第
2の保護板を用いた場合には、たとえ携帯型表示装置の
表示部に外部から大きな衝撃や荷重が加わったとして
も、保護板に傷がついたり、破損したりすることがな
い。より具体的には、前述の例示のように、折り畳み型
の携帯電話機で、その開閉操作の度にキーの突起等が保
護板と接触するような場合であっても、上記第1および
第2の保護板を用いることによって、保護板に傷がつい
たり、破損したりするのを防止することができる。
【0012】また、上記第1および第2の保護板はその
強度が極めて高いことから、これを携帯型表示装置に用
いることによって、液晶パネル等の表示素子に対する保
護効果を極めて優れたものとすることができる。強化ガ
ラスは、上記特性のほか、剛性が高いという特徴をも有
している。具体的には、厚さ0.5〜1mm程度に極め
て薄く加工された場合であっても、手で押圧する程度で
は撓ませることができない程度の剛性を備える。それゆ
え、上記第1および第2の保護板を用いた場合には、ア
クリル系樹脂からなる保護板のように押圧に伴う撓みに
よって液晶パネル等の表示素子と接触することがなく、
かかる接触によって表示素子の機能を低下させてしまう
といった問題を防止することができる。
【0013】また、強化ガラスは、アクリル系樹脂板等
の有機物質とは異なり、二酸化ケイ素を主成分とする無
機物質であって、ファンデーションや汗の汚れに対する
親和性が低い素材である。それゆえ、上記第1および第
2の保護板を用いた場合には、たとえその表面にファン
デーションや汗の汚れが付着したとしても、容易にこれ
を拭い去ることができる。さらに、強化ガラスは静電気
が起こりにくい材質である。それゆえ、上記第1および
第2の保護板によれば、例えば保護板の表面に印刷を施
したり、携帯型表示装置に実装したりする際にほこりが
付着してしまうという問題が極めて生じにくくなり、静
電気によって表示素子をはじめとする精密機器に悪影響
を及ぼしたり、破損に至らしめたりするという問題を生
じることがない。
【0014】本発明に係る第1および第2の保護板は、
前述のように、一方の表面に飛散防止被膜が貼付され、
かつ、他方の表面に、文字または模様の印刷を施したフ
ィルムが貼付されまたは文字または模様の焼付け塗装が
直接に施されてなることを特徴とする。本発明の保護版
に用いられている強化ガラスは、前述のように、その強
度が極めて高く、アクリル系樹脂板等に比べると極めて
破損しにくいものである。しかしながら、強化ガラスが
破損すると、細かくかつ鋭利な破片が多数生じ、この破
片によって負傷するおそれがある。ここで、本発明に係
る上記第1および第2の保護板によれば、その一方の表
面に飛散防止被膜が貼付されていることから、万一、強
化ガラス板が破損した場合にも、生じた破片が散らばる
のを防止することができる。飛散防止被膜の必要性は、
例えば携帯電話機のように、顔等の人体の部位に近づけ
て使用する携帯型表示装置の場合に顕著である。
【0015】携帯型表示装置用保護板には、一般的に、
その表面に文字や模様を印刷することが求められる。例
えば、携帯電話機の表示部に用いられる保護板の場合、
その周縁部には、装置の内部構造が見えないように遮る
ためのベタ印刷(通常、デザイン性を考慮した着色や模
様の印刷)が施されたり、携帯電話機の機種番号、電話
会社名等の情報を表示するための印刷が施されたりして
いる。
【0016】ここで、強化ガラス板は、その表面に通常
のスクリーン印刷等の方法によって直接にインキ像を形
成したとしても、これを十分に定着させることができな
いという問題がある。これに対し、本発明に係る上記第
1および第2の保護板では、文字または模様の印刷を施
したフィルムを表面に貼付したり、文字または模様を直
接に焼付け塗装したりすることから、アクリル系樹脂板
の表面に印刷するのと同様の効果を得ることができる。
しかも、強化ガラスは、アクリル系樹脂等からなる樹脂
板とは異なり、焼付け塗装によってその表面に文字や模
様を表現することができる。この焼付け塗装によって文
字等を表示した場合には、形成された文字等が盛り上が
って立体感を備えたものとなる。従って、単に文字を印
刷する場合とは異なり、表面に現された文字や模様に高
級感を醸し出すことができる。
【0017】前述のとおり、上記第1および第2の保護
板は、透明性、強度、防汚性および取扱性に優れたもの
である。それゆえ、かかる保護板は、携帯型表示装置の
表示部を保護する用途に好適である。
【0018】本発明に係る第1および第2の保護板にお
いて、強化ガラス板は化学強化ガラスからなるものであ
るのが好ましい。化学強化ガラスは、ガラスの表面の組
成を化学的に変化させて圧縮応力を形成させ、これによ
り機械的強度や耐衝撃性能を向上させたものであって、
風冷強化ガラス等の他の強化ガラスよりも圧縮応力が大
きいことから、保護板の強度を向上させる上で好適であ
る。
【0019】本発明に係る第1および第2の保護板にお
いて、飛散防止皮膜は、アンチリフレクション(anti-r
eflection )加工を施したフィルムであるのが好まし
い。この場合、飛散防止皮膜には、強化ガラス板が破損
した場合に破片が散らばるのを防止する機能だけでな
く、表示装置での光の反射を低減させて、表示画面を見
やすいものにするという機能をも発揮させることができ
る。
【0020】本発明に係る第1および第2の保護板にお
いては、強化ガラス板自体を凸レンズ状に加工したり、
強化ガラス板の表面に凸レンズ体を貼着したりすること
ができる。このような加工または貼着処理を施すこと
で、表示装置に表示される画像を拡大することができ、
表示装置の使い勝手を良好なものとすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る携帯型表示装
置用保護板について詳細に説明する。本発明に係る携帯
型表示装置用保護板の一実施形態としては、例えば図1
に示すように、強化ガラス板11の表面に飛散防止皮膜
12が貼付され、かつ、他方の表面に、文字14または
模様の印刷を施したフィルム13が両面テープ15で貼
付されたものが挙げられる。なお、フィルム13は、フ
ィルム地の部分にのみ文字14または模様の印刷が施さ
れている、いわゆるドーナツ状の部材であって、両面テ
ープ15もフィルム13のフィルム時の部分に応じた形
状を有するドーナツ状の部材である。このようにドーナ
ツ状に、すなわち中央部がくりぬかれた形状に成形した
場合には、印刷を施していない部分での透過率の減少を
防止することができる。
【0022】図1に示す携帯型表示装置用保護板10
は、同図中に符号Fで示す側の表面、すなわちフィルム
13側の表面を表示装置の外部側に配置して(符号Bで
示す側の表面、すなわち飛散防止皮膜12側の表面を表
示装置の内部側に配置して)使用される。ここで、両面
テープ15が透明である場合には、文字14または模様
の印刷を施したフィルム13を裏向けで貼付してもよい
(図2参照)。この場合、携帯型表示装置用保護板10
aは、図2中に符号Fで示す側の表面、すなわち飛散防
止皮膜12側の表面を表示装置の外部側に配置して(符
号Bで示す側の表面、すなわちフィルム13側の表面を
表示装置の内部側に配置して)使用される。
【0023】また、本発明に係る携帯型表示装置用保護
板の他の実施形態としては、例えば図3に示すように、
強化ガラス板11の一方の表面に飛散防止皮膜12が貼
付され、さらにその表面に、文字14または模様の印刷
を施したフィルム13が両面テープ15で貼付されたも
のが挙げられる。図3に示す携帯型表示装置用保護板1
0bは、同図中に符号Fで示す側の表面、すなわちフィ
ルム13側の表面を表示装置の外部側に配置して(符号
Bで示す側の表面、すなわち強化ガラス板11自体の他
方の表面を表示装置の内部側に配置して)使用される。
【0024】本発明に係る携帯型表示装置用保護板のさ
らに他の実施形態としては、例えば図4に示すように、
強化ガラス板11の一方の表面に飛散防止皮膜12が貼
付され、かつ、他方の表面に、文字17または模様の焼
付けが直接に施されたものが挙げられる。図1〜図4に
示す実施形態において、飛散防止皮膜12は、アンチリ
フレクション加工が施されたものであってもよい。図1
〜図3に示す実施形態において、文字14または模様の
印刷を施したフィルム13は、両面テープ15を介さず
に、直接強化ガラス板11に接着してもよい。
【0025】本発明に係る携帯型表示装置用保護板のさ
らに他の実施形態として、例えば図5および図6に示す
強化ガラス板を用いたものが挙げられる。図5に示す強
化ガラス板20は、当該ガラス板自体を凸レンズ状に加
工したものである。また、図6に示す強化ガラス板22
は、当該ガラス板の一部に凸レンズ体23を貼着したも
のである。
【0026】図5および図6に示す強化ガラス板20,
22は、凸レンズ部21や凸レンズ体23を備える側と
は逆側の表面に、飛散防止皮膜を貼付し、さらに同じ側
の表面に文字または模様の印刷を施したフィルムを貼付
したり、あるいは凸レンズ部21や凸レンズ体23を備
えるのと同じ側の表面に文字または模様の焼付けを直接
に施したりすることによって、本発明の携帯型表示装置
用保護板として供される。
【0027】(保護板の適用範囲)本発明に係る携帯型
表示装置用保護板において、当該保護板による保護の対
象となる携帯型表示装置には、例えば携帯電話機、携帯
情報端末、携帯型ゲーム機端末、携帯型テレビ受像機、
デジタルカメラ、ビデオカメラ等の、携帯の用に供され
得る小型の表示装置を備えた機器が挙げられる。なかで
も、本発明に係る携帯型表示装置用保護板は、例えば図
7に示すような携帯電話機30における表示部33や、
電子手帳等の携帯情報端末(PDA)における表示部に
おいて好適に用いられる。
【0028】(強化ガラス板)強化ガラスの材質につい
ては特に限定されるものではないが、汎用のいわゆる青
ガラスよりも、白色ソーダガラス(いわゆる、白ガラ
ス)を用いるのが、機械的強度等をより一層優れたもの
とする上で好ましい。強化ガラスの製造方法(強化加工
の方法)についても特に限定されるものではないが、風
冷による強化方法よりも、イオン交換による強化方法を
採用するのが好ましい。イオン交換により強化された化
学強化ガラスは、前述のように、風冷強化ガラスよりも
より一層大きな圧縮応力を示す。強化ガラス板の厚さに
ついては特に限定されるものではないが、軽量化を図り
つつ、十分な強度特性を維持するという観点から、0.
5mm程度またはそれ以上とするのが好ましく、0.7
mm程度またはそれ以上とするのがより好ましい。特
に、強化ガラス板の厚さを1.0mm前後に設定した場
合には、強度等の特性と軽さとのバランスを良好なもの
とすることができる。
【0029】(飛散防止被膜)本発明において、飛散防
止皮膜とは、ガラスが破壊した場合にその破片が散らば
らないように保持する作用を示すものであればよく、ガ
ラスの飛散防止の用途に供されている従来公知の種々の
皮膜を採用することができる。従って、飛散防止皮膜は
これに限定されるものではないが、例えば粘着剤からな
る層を備えたポリエステルフィルム等が挙げられる。
【0030】(アンチリフレクション加工フィルム)ア
ンチリフレクション(AR)加工が施されたフィルムと
は、例えばハードコート層が形成されたフィルム〔例え
ば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、
トリアセチルセルロース(TAC)フィルム等〕の表面
に、無機誘電体の薄膜(反射防止膜)を多層コートした
もの等のように、表面の反射率を低減させる加工が施さ
れたフィルムをいう。本発明においては、従来公知の種
々のARフィルムを用いることができる。AR加工フィ
ルムは、飛散防止被膜とは別に単独で使用してもよい
が、AR加工フィルム自体が飛散防止被膜として作用す
ることから、反射防止と飛散防止との両方の機能をAR
加工フィルムに担わせるのが効率的である。
【0031】(印刷が施されたフィルム)本発明に係る
第1の保護板においては、保護板自体に文字や模様を表
示する目的で、あらかじめ文字または模様の印刷を施し
てなるフィルムが、強化ガラス板の一の表面に貼付され
る。
【0032】上記フィルムの素材は特に限定されるもの
ではないが、透明性に優れたもの(透過率の高いもの)
であるのが好ましく、例えばポリエステルフィルム等の
樹脂フィルムが挙げられる。フィルム上への印刷方法や
印刷に際して使用されるインキ等についても特に限定さ
れるものではなく、樹脂フィルム上への印刷に使用され
る従来公知の種々の印刷方法、印刷インキ等を採用する
ことができる。
【0033】(焼付け塗装)本発明に係る第2の保護板
においては、保護板自体に文字や模様を表示する目的
で、強化ガラス板の一の表面に、直接に焼付け塗装が施
される。焼付け塗装の方法、焼付け塗装に使用するイン
キ等については特に限定されるものではなく、従来公知
の種々の方法、インキ等を採用することができる。従っ
て、焼付け塗装に使用するインキはこれに限定されるも
のではないが、例えば二液反応型のエポキシ樹脂をベー
スとしたもの等が挙げられる。また、焼付け塗装の方法
としてもこれに限定されるものではないが、例えば上記
インキをスクリーン印刷等の印刷方式によって強化ガラ
ス板上に印刷し、1色の印刷毎にインキを百数十℃程度
で数十分から数時間程度加熱し、硬化させればよい。
【0034】(保護板の強度特性)以下、本発明に係る
携帯型表示装置用の保護板に用いられる強化ガラスと、
従来の保護板に主に用いられているアクリル系樹脂板と
について、その強度の比較試験の結果を示す。
【0035】(1) 曲げ強度試験 水平面にインキを垂らして膜を形成した後、当該インキ
膜の表面から1mmのクリアランスをとって、測定試料
である強化ガラス板(幅42.2mm,長さ54.95
mm)またはアクリル樹脂板(幅43.6mm,長さ5
9.3mm)を配置した。測定試料は、その縁から5m
m内側の線で4辺支持した。次いで、測定試料の中央部
に10mmφの球面を押し当てて、試料の下面がインキ
膜に接触するまで、5mm/分の速度で荷重をかけた。
こうして、試料の下面とインキ膜とが接触したときの荷
重値を測定し、その値を曲げ強度(kN)とした。
【0036】同種の測定試料について5枚ずつ測定した
結果、厚さ1.0mmのアクリル樹脂板〔三菱レイヨン
(株)製の登録商標「アクリペット」〕の曲げ強度が平
均0.022kNであったのに対し、同じ厚さの強化ガ
ラス(白板化学強化ガラス)の曲げ強度は平均0.34
4kNであって、10倍以上も大きな強度を示すことが
わかった。なお、厚さ0.7mmの強化ガラス(白板化
学強化ガラス)も、曲げ強度が平均0.224kNであ
って、アクリル樹脂版に比べて10倍程度強度が大きい
ことがわかった。
【0037】(2) 鋼球落下試験 測定試料には、前記(1) の曲げ強度試験と同じものを用
いた。測定試料をその隅部から縦・横5mmずつ内側の
位置で4点支持し、当該試料の中心部に所定の高さから
50gの鋼球を自由落下させた。鋼球の落下位置を初期
値0.1mから0.1m毎高くしていき、試料が破損し
たときの鋼球の高さ(落球高さ)によって試料の衝撃強
度を評価した。
【0038】同種の測定試料について5枚ずつ測定した
結果、厚さ1.0mmのアクリル樹脂板(前出の「アク
リペット(R) 」)では、落球高さが0.2mのときに全
ての試料に破損が生じた。これに対し、同じ厚みの強化
ガラス(前出)では、落球高さが1.0mであるにもか
かわらず、いずれの試料にも破損が生じなかった。厚さ
0.7mmの強化ガラス(前出)では、落球高さが0.
3mのときにも、いずれの試料にも破損が生じなかっ
た。
【0039】(3) たわみ強度試験 測定試料には、前記(1) の曲げ強度試験と同じものを用
いた。測定試料をその両端から5mm内側の線で2辺支
持し、当該支持位置間の中央部分にて、先端部の尖った
線状の錘により、5mm/分の速度で荷重をかけた。試
料が破壊した時のたわみの値(mm)またはたわみの最
大値(mm)をハイトゲージで測定し、試料のたわみ強
度を評価した。
【0040】同種の測定試料について5枚ずつ測定した
結果、厚さ1.0mmのアクリル樹脂板(前出の「アク
リペット(R) 」)では、破壊時のたわみ値が平均8.5
12mmと極めて大きな値を示した。これに対し、同じ
厚みの強化ガラス(前出)では、試料が破壊することな
く支持部から外れたために、破壊時のたわみ値は測定で
きなかった。なお、たわみの最大値は平均3.096m
mであった。厚さ0.7mmの強化ガラス(前出)で
は、破壊時のたわみ値が平均3.824mmであって、
アクリル樹脂版に比べてたわみ値が小さいことが分かっ
た。従って、強化ガラス板の場合は、いずれの厚さのも
のも、アクリル樹脂版に比べて優れた剛性を示すことが
分かった。
【0041】
【実施例】次に、本発明に係る表示装置用保護板の製造
工程の一例を示す。 実施例1 白色ソーダガラス(いわゆる、白ガラス)をダイヤモン
ドカッターによって適当な大きさにカットし、面取り処
理、研磨および洗浄処理を施した。次いで、このガラス
板を硝酸カリウム液の入った大型バッチ炉にて約5時間
加熱処理し、イオン交換させることによって、化学強化
ガラスとした。
【0042】一方、エポキシ系塗料を主剤とする二液反
応型塗料(カラーベースの主剤7に対し硬化剤3(重量
比)で混合したもの。)に、前記エポキシ系塗料用の希
釈剤を加えて、印刷に適した粘度に調整した。こうして
得られたインキを用いて、前述の、化学強化処理を施し
たガラス板の一方の表面に印刷を行い、130℃のバッ
チ炉にて約50分間焼付け処理を行った。なお、焼付け
処理は、各色の印刷毎に行った。
【0043】焼付け処理後、前記ガラス板の他方の表面
に飛散皮膜(粘着剤系飛散皮膜)を貼付して、図4に示
す表示装置用保護板16を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型表示装置用保護板の一実施
形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す携帯型表示装置用保護板の設計変更
例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係る携帯型表示装置用保護板の他の実
施形態を示す分解斜視図である。
【図4】本発明に係る携帯型表示装置用保護板のさらに
他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図5】強化ガラスが凸レンズ状である場合の一実施形
態を示す断面図である。
【図6】強化ガラスに凸レンズ体を貼着させた場合の一
実施形態を示す断面図である。
【図7】折り畳み型携帯電話機の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 携帯型画像表示装置用保護板, 10a 携帯型
画像表示装置用保護板, 10b 携帯型画像表示装置
用保護板, 11 強化ガラス板, 12 飛散防止皮
膜, 13 フィルム, 16 携帯型画像表示装置用
保護板, 17焼付け文字, 20 強化ガラス板,
21 凸レンズ部, 22 強化ガラス板, 23 凸
レンズ体, 30 携帯電話機, 33 表示部.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G435 AA07 AA11 AA13 BB05 BB06 BB12 GG02 GG32 GG43 HH05 LL07 LL08 5K023 AA07 BB26 BB27 HH07 MM01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強化ガラス板の一方の表面に飛散防止皮膜
    が貼付され、かつ、同一または他方の表面に、文字また
    は模様の印刷を施したフィルムが貼付されてなる携帯型
    表示装置用保護板。
  2. 【請求項2】強化ガラス板の一方の表面に飛散防止皮膜
    が貼付され、かつ、他方の表面に、文字または模様の焼
    付け塗装が直接に施されてなる携帯型表示装置用保護
    板。
  3. 【請求項3】前記強化ガラス板が化学強化ガラスからな
    るものである請求項1または2記載の携帯型表示装置用
    保護板。
  4. 【請求項4】前記飛散防止皮膜がアンチリフレクション
    加工を施したフィルムである請求項1〜3のいずれかに
    記載の携帯型表示装置用保護板。
  5. 【請求項5】前記強化ガラス板が凸レンズ状である請求
    項1〜4のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護板。
  6. 【請求項6】前記強化ガラス板の表面に凸レンズ体を貼
    着してなる請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型表示
    装置用保護板。
  7. 【請求項7】前記携帯型表示装置が携帯電話機である請
    求項1〜6のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護
    板。
  8. 【請求項8】前記携帯型表示装置が携帯情報端末である
    請求項1〜6のいずれかに記載の携帯型表示装置用保護
    板。
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