JP2003136185A - 鋳物砂の再生装置及びその再生方法 - Google Patents

鋳物砂の再生装置及びその再生方法

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JP2003136185A
JP2003136185A JP2002308960A JP2002308960A JP2003136185A JP 2003136185 A JP2003136185 A JP 2003136185A JP 2002308960 A JP2002308960 A JP 2002308960A JP 2002308960 A JP2002308960 A JP 2002308960A JP 2003136185 A JP2003136185 A JP 2003136185A
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    • B22C5/04Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by grinding, blending, mixing, kneading, or stirring
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃鋳物砂の表面に付着している粘結剤を除去
し、粘結剤の微細粉末の集塵処理を容易にして廃鋳物砂
の再生処理速度を速め、再生鋳物砂の品質を向上させる
ことができる鋳物砂の再生装置及びその再生方法を提供
する。 【解決手段】 廃鋳物砂を投入ホッパーを通じて投入
し、装置の中央部にある翼と一体で形成されたインペラ
を回転させ、同時にインペラの中央部にある送風口から
空気を送って、廃鋳物砂をインペラの周囲にある研磨ド
ラムに衝突させ、かつ研磨ドラム内壁面での摩擦によっ
て廃鋳物砂に付着している粘結剤を除去し、再生鋳物砂
の表面を丸くして排出口から排出させ、一方脱離した粘
結剤の微細粉末は集塵口から排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳造に使われた廃鋳
物砂を一定の純度を有する鋳物砂に再生処理する鋳物砂
の再生装置及びその再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に鋳造法は、金属を溶融点以上の
温度に加熱して、製造しようとする製品の形状に製作さ
れた鋳型内に流し込み、冷却凝固させて鋳物製品を製造
する方法であり、塑性加工と粉末冶金及び熔接などと共
に金属加工法の重要な分野を占めている。
【0003】鋳造法で成型枠の役割をする鋳型は、耐火
性の優れた石英砂を主成分とする材料を20〜70メッ
シュ程度の粒度にして、これに粘結剤として粘土を4〜
8%、水分を2〜6%添加して生型用鋳物砂とし、これ
を原型(pattern)が置かれた鋳造枠の内部に入
れて押し固めて一つの分割された鋳型とするものであ
る。
【0004】上記のように製作した鋳型を使用して鋳物
製品を鋳造するとき、溶融金属の高い温度によって鋳物
砂の表面に粘結剤が硬化して付着する。粘結剤が付着し
た廃鋳物砂をそのまま次の鋳型の製造に使用すると、鋳
物砂間の結合力が低下し、さらに鋳型の通気性が低下す
るために鋳物製品に良くない影響を及ぼすことがある。
従って、廃鋳物砂の表面に付着した粘結剤を除去して、
一定の純度を有する鋳物砂に再生処理してから鋳型の製
造に用いる必要がある。
【0005】廃鋳物砂を再生処理する方法は、エアーノ
ズルを使用して廃鋳物砂を研磨片に高速で噴射させる方
法〔例えば、特許文献1参照〕、気流中で廃鋳物砂を機
械的に振動させる方法〔例えば、特許文献2参照〕、回
転ドラムの内部に廃鋳物砂を投入して回転ドラムの遠心
力による廃鋳物砂間の摩擦力を利用する方法〔例えば、
特許文献3、特許文献4参照〕、廃鋳物砂に機械的衝撃
を与えた後水洗する方法〔例えば、特許文献5参照〕、
さらに粘結剤として樹脂などを使用した場合には廃鋳物
砂を加熱して表面の粘結剤を燃焼及び揮発させる方法
〔例えば、特許文献6、特許文献7参照〕など多様な方
法がある。
【0006】エアー噴射方法は、廃鋳物砂を研磨片に高
速で衝突させるものであり廃鋳物砂の処理性能は優れて
いるが、研磨片の局部的な摩耗がひどく、研磨片を頻繁
に交替しなければならなかった。さらに、研磨片との強
い衝突によって鋳物砂が破損される問題点があった。
【0007】また、気流による機械式振動方法の場合に
は、振動装置の全体の構成が複雑になり、廃鋳物砂を一
定の純度以上の鋳物砂に処理するのに多くの時間と費用
が必要とされる問題点があり、水洗い方法では、廃鋳物
砂の表面に強く付着した粘結剤を充分よく除去できない
という問題点があった。
【0008】回転ドラムを利用した鋳物砂の再生方法
は、最も一般的に使われているが、この方法は、高速で
回転する回転ドラムの遠心力によって回転ドラムの内周
壁面に集まった廃鋳物砂間の摩擦力だけを粘結剤の除去
に利用するので、エアー噴射方式に比べて廃鋳物砂の処
理速度と処理効率が落ち、一回の処理過程だけでは高い
純度を有する鋳物砂にするのが難しいという問題点があ
った。
【0009】また、回転ドラムの回転力では廃鋳物砂か
ら脱離した粘結剤の微細粉末を鋳物砂から分離して集塵
口に排出させるのが難しいために、これを集塵口に排出
させるために別の装置を用意しなければならないので、
鋳物砂の再生装置の全体的な構造が複雑になり装置が大
型になる問題点があった。
【0010】
【特許文献1】特開平8−504131号公報
【特許文献2】特開平6−142825号公報
【特許文献3】特開2000−225438号公報
【特許文献4】特開2000−176598号公報
【特許文献5】特開平8−243682号公報
【特許文献6】特開平11−285779号公報
【特許文献7】特開2000−61578号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来の問題点を解決するために案出されたものであり、
本発明の目的は、廃鋳物砂の表面に付着していた粘結剤
を完全に除去し、粘結剤の微細粉末の集塵処理を容易に
して廃鋳物砂の再生処理速度を速め、再生鋳物砂の品質
を向上させることができる鋳物砂の再生装置及びその再
生方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明は鋳物砂の再生装置であり、円筒形
状に形成された側面枠と、前記側面枠の上側に設置され
て廃鋳物砂の投入ホッパーと微細粉末の集塵口とを具備
する上板枠と、前記側面枠の下側に設置されて再生鋳物
砂の排出口を具備する下板枠でなされるケーシングが設
置され、前記ケーシングの中央部には、モーターの駆動
によって回転する回転軸が上板枠と下板枠を貫通して設
置され、前記ケーシングの内部には、前記回転軸に上部
円板と下部円板及び翼が一体に形成されたインペラが設
置され、前記インペラの中央部には、前記回転軸の内部
を貫通する空気の吸入管に連通する送風口がインペラの
各翼の間に形成され、前記インペラと前記側面枠の間に
は、円筒形状の研磨石で形成された研磨ドラムが前記イ
ンペラと一定の距離をおいて設置されている。
【0013】請求項2の発明は鋳物砂の再生方法であ
り、請求項1記載の鋳物砂の再生装置を用いて、鋳型や
鋳物から分離された鋳物砂の塊りを破砕した廃鋳物砂
を、前記投入ホッパーを通じてケーシング内に投入し、
前記投入された廃鋳物砂をインペラを回転させたときの
回転力とインペラの回転軸にある吸入管を通じて流入さ
れた空気により研磨ドラムに衝突させ、前記研磨ドラム
に衝突して落下した前記再生鋳物砂を前記排出口から排
出させ、前記研磨ドラムで分離した前記粘結剤の微細粉
末をインペラの回転軸の吸入管を通じて流入される空気
と共に集塵口に排出させる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明による鋳物砂の再
生装置を示す側断面図であり、図2は図1におけるA−
A線部分の断面図である。
【0015】鋳物砂の再生装置のケーシング10は、円
筒形状に形成された側面枠11と、側面枠11の上側で
側面枠11と一体で設置される円板形態の上板枠12
と、前記側面枠11の下側で側面枠11と一体で設置さ
れる円板形態の下板枠13とで構成されている。
【0016】ケーシング10の上板枠12には、廃鋳物
砂1を投入する投入ホッパー14と、廃鋳物砂1から脱
離した粘結剤の微細粉末が排出される集塵口15が各々
設置され、下板枠13には、再生鋳物砂2が排出される
排出口16が設置されている。排出口16には、貯蔵タ
ンクや分流タンクのような収集装置(図示してない)と
連結して再生鋳物砂2を収集し、集塵口15には、サイ
クロン集塵器のような集塵装置(図示してない)と連結
して廃鋳物砂1から分離し粘結剤の微細粉末を集める。
【0017】前記ケーシング10の中央部には、上板枠
12と下板枠13を貫通して、回転軸25が軸受け27
を介在させた状態で設置され、回転軸25の上段部には
モーター21に結合された駆動プーリー22とベルト2
3で連結される従動プーリー24が設置され、モーター
21の駆動によって回転軸25が回転できる。駆動プー
リー22と従動プーリー24は、モーター21の駆動に
よる回転軸25の回転速度を所望の速度に調節できるよ
うに可変速プーリーを使用する。
【0018】ケーシング10の内部中央には、回転軸2
5に上部円板26bと下部円板26cが4〜8枚程度の
翼26aと一体で形成されたインペラ26が設置され、
回転軸25の回転でインペラ26がケーシング10の内
部で回転できるようになっている。
【0019】インペラ26の上部円板26bは、ケーシ
ング10の上板枠12と一定の距離をおいて離れた状態
で投入ホッパー14の下側に位置するように設置され、
ケーシング10の内部に投入された廃鋳物砂1を放射状
に送り出す役割をする。インペラ26の下部円板26c
は、ケーシング10の下板枠13と一定の距離をおいて
離れた状態で排出口16側に近接するように設置され、
再生鋳物砂2を排出口16に誘導する役割をする。
【0020】インペラ26の中央部には、回転軸25の
内部を貫通する空気の吸入管25aと連通する送風口2
5bがインペラの各翼の間に形成され、インペラ26の
回転によって回転軸25の吸入管25aを通じて流入さ
れた外部空気が送風口25bを通じてケーシング10の
内部に導入されるようになっている。
【0021】そして、前記したインペラ26とケーシン
グ10の側面枠11との間には、円筒形状の研磨石で形
成された研磨ドラム31が、インペラ26と一定の距離
をおいて設置されている。研磨ドラム31は、ケーシン
グ10の側面枠11を貫通する固定口32によってケー
シング10に固定されている。
【0022】研磨ドラム31は、廃鋳物砂1との衝突と
摩擦による摩耗を少なくするために酸化アルミニウム
(Al)、炭化ケイ素(SiC)、ジルコニア
(ZrO )、窒化ホウ素(BN)などのような硬質粒
子が高密度に結合した研磨石を使用することが望まし
い。固定口32は、側面枠11を貫通して研磨ドラム3
1を固定するボルトなどの固定手段を使うことができ、
固定口32の先端部と研磨ドラム31との間には補強片
32aを付けて固定口32による研磨ドラム31の損傷
を防止する。
【0023】次に、本発明による鋳物砂の再生方法を説
明する。鋳造に使った後の鋳型や鋳物製品は、先ず別途
破砕して廃鋳物砂1にして、ケーシング10の上板枠1
2に設置された投入ホッパー14を通じて投入する。投
入された廃鋳物砂1は、インペラ26の上部円板26b
の上面側に投下され、モーター21の駆動によって高速
で回転するインペラ26によって生じる遠心力によって
研磨ドラム31の内周壁に向けて放射状に送り出され
る。廃鋳物砂1は、研磨ドラム31の内周壁に衝突し、
付着している粘結剤の一部を廃鋳物砂1から落し、廃鋳
物砂1の一次再生処理がなされる。
【0024】廃鋳物砂1が研磨ドラム31に衝突した直
後、廃鋳物砂1は自重によってケーシング10の下板枠
13に落下しようとする力と、研磨ドラム31の内周壁
に沿って作用するインペラ26の強い回転送風力によっ
て研磨ドラム31の内周壁に乗って回転しようとする遠
心力が同時に作用して、これによって廃鋳物砂1はケー
シング10の下板枠13にすぐに落ちることなく、研磨
ドラム31の内周壁に沿って螺旋状に回転しながら徐々
に下降することになる。
【0025】廃鋳物砂1は、研磨ドラム31の内周壁に
乗って螺旋状に下降する過程で、研磨ドラム31の粗く
なっている内周壁の表面上を転がり、廃鋳物砂1と研磨
ドラム31の間の摩擦によって廃鋳物砂1の二次再生処
理がなされ、廃鋳物砂1に付着していた粘結剤が完全に
除去される。同時に粘結剤が除去された再生鋳物砂2の
表面は丸くなる。
【0026】また、本発明の装置は、回転軸25に形成
された吸入管25aから、インペラ26の各翼26aの
間に形成された送風口25bを経て外部空気が装置内部
に入り、集塵口15と排出口16から外部に排出され
る。この空気の流れにより、廃鋳物砂1はより効果的に
研磨ドラム31の内周壁面に衝突し、研磨ドラム31と
の間の摩擦を強くすることができる。
【0027】研磨ドラム31との衝突及び研磨ドラム3
1表面での摩擦を受けた再生鋳物砂2は、ケーシング1
0の下板枠13面に落下し、インペラ26の回転による
風力と送風口25bからの空気によって排出口16に誘
導され、排出口16から排出される。排出口16では、
貯蔵タンクや分流タンクのような収集装置(図示してな
い)と連結して再生鋳物砂2を収集し、鋳物砂として再
使用することになる。
【0028】一方、廃鋳物砂1の表面から脱離した粘結
剤の微細粉末は、非常に軽いために、送風口25bから
の空気で集塵口15に誘導され、ケーシング10の外部
に排出される。排出された粘結剤の微細粉末は、別途集
塵装置(図示していない)で収集して廃棄処分する。
【0029】上記のように、本発明による鋳物砂の再生
装置及びその再生方法は、廃鋳物砂1を投入し、インペ
ラ26の回転による廃鋳物砂1と研磨ドラム31との衝
突と、廃鋳物砂1が研磨ドラム31の内周壁に沿って螺
旋形で下降する過程で発生する廃鋳物砂1と研磨ドラム
31の摩擦により、廃鋳物砂1に付着していた粘結剤を
完全に除去し、同時に再生鋳物砂2の表面を丸くするも
ので、一回の処理工程で高い純度の再生鋳物砂2とする
ことができる。
【0030】圧縮空気によって廃鋳物砂を研磨片に直接
噴射させる従来のエアー噴射方式に対し、本発明の装置
および方法では回転ドラム31の摩耗と廃鋳物砂1の破
損がほとんどないばかりでなく、廃鋳物砂1と回転ドラ
ム31との衝突及び摩擦による複合作用により廃鋳物砂
1表面の粘結剤が完全に除去できるようになる。
【0031】特に、インペラ26の回転と送風口25b
からの空気によって廃鋳物砂1は効率よく研磨ドラム3
1の内周壁面に衝突させ、廃鋳物砂1と研磨ドラム31
との摩擦を最大限に生かして粘結剤を除去させることが
でき、さらに粘結剤がなくなった鋳物砂の表面を丸くす
ることができる。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明による鋳物砂の再生
装置及びその再生方法は、インペラの回転による廃鋳物
砂と研磨ドラムとの衝突、及び研磨ドラム上での摩擦に
よって、廃鋳物砂の表面に付着していた粘結剤を完全に
除去し、しかも表面を丸くできる効果があり、これによ
って廃鋳物砂の再生処理速度と再生された鋳物砂の品質
を同時に向上させることができる効果がある。
【0033】そして、本発明の鋳物砂の再生装置は、再
生廃鋳物砂の回収、粘結剤の微細粉末の集塵処理を、外
部空気の流入とインペラを回転させる操作で行うことが
でき、構造が非常に単純になり、コンパクト化すること
ができる効果がある。
【0034】以上本発明の実施の形態を詳細に説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明が属
する技術分野において通常の知識を有するものであれ
ば、本発明の技術的範囲内で修正または変更できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鋳物砂の再生装置を示す側断面図
である。
【図2】図1のA−A線の断面図である。
【符号の説明】
1: 廃鋳物砂 2: 再生鋳物砂 10: ケーシング 10a: ケーシングを締結するボルト 10b: ケーシングを締結するナット 11: 側面枠 12: 上板枠 13: 下板枠 14: 投入ホッパー 15: 集塵口 16: 排出口 21: モーター 22: 駆動プーリー 23: ベルト 24: 従動プーリー 25: 回転軸 25a: 吸入管 25b: 送風口 26: インペラ 26a: 翼 26b: 上部円板 26c: 下部円板 27: 軸受け 31: 研磨ドラム 32: 固定口 32a: 研磨ドラムの補強片
フロントページの続き (72)発明者 趙 銓 來 大韓民國 釜山廣域市 釜山鎮區 釜岩洞 協成フェニックス 102−1307

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状に形成された側面枠と、前記側
    面枠の上側に設置されて廃鋳物砂の投入ホッパーと微細
    粉末の集塵口とを具備する上板枠と、前記側面枠の下側
    に設置されて再生鋳物砂の排出口を具備する下板枠でな
    されるケーシングが設置され、 前記ケーシングの中央部には、モーターの駆動によって
    回転する回転軸が上板枠と下板枠を貫通して設置され、 前記ケーシングの内部には、前記回転軸に上部円板と下
    部円板及び翼が一体に形成されたインペラが設置され、 前記インペラの中央部には、前記回転軸の内部を貫通す
    る空気の吸入管と連通する送風口がインペラの各翼の間
    に形成され、 前記インペラと前記側面枠の間には、円筒形状の研磨石
    で形成された研磨ドラムが前記インペラと一定の距離を
    おいて設置されたことを特徴とする鋳物砂の再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の鋳物砂の再生装置を用い
    て、 鋳型や鋳物から分離された鋳物砂の塊りを破砕した廃鋳
    物砂を、前記投入ホッパーを通じてケーシング内に投入
    し、 前記投入された廃鋳物砂を、インペラを回転させたとき
    の回転力とインペラの回転軸にある吸入管を通じて流入
    された空気により研磨ドラムに衝突させ、 前記研磨ドラムに衝突して落下した前記再生鋳物砂を前
    記排出口から排出させ、 前記研磨ドラムで分離した前記粘結剤の微細粉末をイン
    ペラの回転軸の吸入管を通じて流入される空気と共に集
    塵口に排出させ、るようにしたことを特徴とする鋳物砂
    の再生方法。
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