JP2003135859A - ヨーヨー玩具 - Google Patents
ヨーヨー玩具Info
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- JP2003135859A JP2003135859A JP2001335092A JP2001335092A JP2003135859A JP 2003135859 A JP2003135859 A JP 2003135859A JP 2001335092 A JP2001335092 A JP 2001335092A JP 2001335092 A JP2001335092 A JP 2001335092A JP 2003135859 A JP2003135859 A JP 2003135859A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自分好みのヨーヨー玩具に改変可能なヨーヨ
ー玩具を提供する。 【解決手段】 円筒状の２個の芯体を軸で連ね、前記軸
にストリングの一端を係合させるヨーヨー玩具であっ
て、前記芯体に着脱可能に外嵌されボディを構成する外
嵌部品を備えることを特徴とする。このヨーヨー玩具に
よれば、外嵌部品を付設することでボディが構成され、
外嵌部品を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が
簡単に行えることになる。
ー玩具を提供する。 【解決手段】 円筒状の２個の芯体を軸で連ね、前記軸
にストリングの一端を係合させるヨーヨー玩具であっ
て、前記芯体に着脱可能に外嵌されボディを構成する外
嵌部品を備えることを特徴とする。このヨーヨー玩具に
よれば、外嵌部品を付設することでボディが構成され、
外嵌部品を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が
簡単に行えることになる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はヨーヨー玩具に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】１．ヨーヨー玩具の構造
ヨーヨー玩具は、２個のボディを軸で連ね、その軸にス
トリングの一端を巻きつける構造となっており、軸にベ
アリングが取り付けられたり、ボディにクラッチが組み
込まれたりしたものもある。
トリングの一端を巻きつける構造となっており、軸にベ
アリングが取り付けられたり、ボディにクラッチが組み
込まれたりしたものもある。
【０００３】２．ヨーヨー玩具の遊び方の例
（１）ストリングの結び目を指に掛け、軸にストリング
を巻きつけた後、ボディを軽く握持し、ボディを下方に
放り投げる。その後は手を上下動させることによりボデ
ィを回転させながら上下に動作させる。 （２）下方に放り投げたボディを床に接地させて、床上
でボディを転動させる。 （３）下方に放り投げたボディを上方に吊り上げ、吊り
上げたボディをストリング上に乗せ、そのストリング上
でボディを転動させる。 以上は遊びの一例であり、その外にも色々な遊びができ
る。
を巻きつけた後、ボディを軽く握持し、ボディを下方に
放り投げる。その後は手を上下動させることによりボデ
ィを回転させながら上下に動作させる。 （２）下方に放り投げたボディを床に接地させて、床上
でボディを転動させる。 （３）下方に放り投げたボディを上方に吊り上げ、吊り
上げたボディをストリング上に乗せ、そのストリング上
でボディを転動させる。 以上は遊びの一例であり、その外にも色々な遊びができ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、その重さや
バランスの異なるヨーヨー玩具が市場に出回っており、
消費者は、その遊び方に応じてヨーヨー玩具の選択をし
ているのが普通である。
バランスの異なるヨーヨー玩具が市場に出回っており、
消費者は、その遊び方に応じてヨーヨー玩具の選択をし
ているのが普通である。
【０００５】しかしながら、多くの消費者、特に素人に
とって、ヨーヨー玩具の選択は困難である。また、消費
者が色々な遊びを欲する場合、何種類ものヨーヨー玩具
を購入しなければならない。さらに、購入したヨーヨー
玩具は形態、重さやバランスが一義的であり、改良が難
しい等の問題がある。
とって、ヨーヨー玩具の選択は困難である。また、消費
者が色々な遊びを欲する場合、何種類ものヨーヨー玩具
を購入しなければならない。さらに、購入したヨーヨー
玩具は形態、重さやバランスが一義的であり、改良が難
しい等の問題がある。
【０００６】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、自分好みのヨーヨー玩具に改変可能なヨーヨー玩具
を提供することを主たる目的としている。
で、自分好みのヨーヨー玩具に改変可能なヨーヨー玩具
を提供することを主たる目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の手段は、円筒状の
２個の芯体を軸で連ね、前記軸にストリングの一端を係
合させるヨーヨー玩具であって、前記芯体に着脱可能に
外嵌されボディを構成する外嵌部品を備えることを特徴
とする。外嵌部品としては同種又は異種の部品を用意す
ることが好ましい。この場合の同種の部品の中には色違
いの部品が含まれ、異種の部品の中には形態、重さ又は
バランスが異なる部品が含まれる。このヨーヨー玩具に
よれば、外嵌部品を付設することでボディが構成され、
外嵌部品を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が
行えることになる。
２個の芯体を軸で連ね、前記軸にストリングの一端を係
合させるヨーヨー玩具であって、前記芯体に着脱可能に
外嵌されボディを構成する外嵌部品を備えることを特徴
とする。外嵌部品としては同種又は異種の部品を用意す
ることが好ましい。この場合の同種の部品の中には色違
いの部品が含まれ、異種の部品の中には形態、重さ又は
バランスが異なる部品が含まれる。このヨーヨー玩具に
よれば、外嵌部品を付設することでボディが構成され、
外嵌部品を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が
行えることになる。
【０００８】第２の手段は、第１の手段において、前記
軸にはベアリングが付設されていることを特徴とする。
このヨーヨー玩具によれば、例えばストリングの一端を
軸に対してループ掛けするものでは、スリーピング（軸
とストリングが空回りすること）の時間を延ばすことが
できる。
軸にはベアリングが付設されていることを特徴とする。
このヨーヨー玩具によれば、例えばストリングの一端を
軸に対してループ掛けするものでは、スリーピング（軸
とストリングが空回りすること）の時間を延ばすことが
できる。
【０００９】第３の手段は、第１又は２の手段におい
て、前記外嵌部品は重りやバランサとして機能すること
を特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、外嵌部品の
取付けや交換により、ヨーヨー玩具の重さやバランスを
変更することができる。
て、前記外嵌部品は重りやバランサとして機能すること
を特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、外嵌部品の
取付けや交換により、ヨーヨー玩具の重さやバランスを
変更することができる。
【００１０】第４の手段は、第１〜３いずれかの手段に
おいて、前記外嵌部品はリング状に構成されていること
を特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、外嵌部品の
取付けや交換により、ヨーヨー玩具の形態、重さ又はバ
ランス等を変更することができる。
おいて、前記外嵌部品はリング状に構成されていること
を特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、外嵌部品の
取付けや交換により、ヨーヨー玩具の形態、重さ又はバ
ランス等を変更することができる。
【００１１】第５の手段は、第４の手段において、前記
外嵌部品を嵌合した際、ボディが全体としてつづみ状と
なることを特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、ボ
ディが全体としてつづみ状に構成されているので、スト
リングの上にヨーヨー玩具を乗せたり、ストリングをあ
やとりのように操作し易い。
外嵌部品を嵌合した際、ボディが全体としてつづみ状と
なることを特徴とする。このヨーヨー玩具によれば、ボ
ディが全体としてつづみ状に構成されているので、スト
リングの上にヨーヨー玩具を乗せたり、ストリングをあ
やとりのように操作し易い。
【００１２】第６の手段は、第３〜５いずれかの手段に
おいて、前記芯体又は前記外嵌部品の外側には薄板状の
カバーが着脱可能に取り付けられるように構成されてい
ることを特徴とする。カバーとしては、文字、模様、形
状若しくは色彩又はこれらを結合したものを施した装飾
体とすることが好ましい。このようにすれば、薄板状の
装飾体の取付けや交換により、ボディを装飾することが
できる。
おいて、前記芯体又は前記外嵌部品の外側には薄板状の
カバーが着脱可能に取り付けられるように構成されてい
ることを特徴とする。カバーとしては、文字、模様、形
状若しくは色彩又はこれらを結合したものを施した装飾
体とすることが好ましい。このようにすれば、薄板状の
装飾体の取付けや交換により、ボディを装飾することが
できる。
【００１３】第７の手段は、第１〜４いずれかの手段に
おいて、前記芯体に着脱可能に取り付けられるインナー
ディスクを備え、前記芯体の端部にはピニオン歯車が着
脱可能に取り付けられ、別体のラック部材のラック部が
前記ピニオン歯車に噛合可能となっており、前記ピニオ
ン歯車に噛合する前記ラック部材を操作することによ
り、前記ピニオン歯車を介して前記インナーディスクを
回転させるように構成されていることを特徴とする。こ
のヨーヨー玩具はバトルを行うのに適している。
おいて、前記芯体に着脱可能に取り付けられるインナー
ディスクを備え、前記芯体の端部にはピニオン歯車が着
脱可能に取り付けられ、別体のラック部材のラック部が
前記ピニオン歯車に噛合可能となっており、前記ピニオ
ン歯車に噛合する前記ラック部材を操作することによ
り、前記ピニオン歯車を介して前記インナーディスクを
回転させるように構成されていることを特徴とする。こ
のヨーヨー玩具はバトルを行うのに適している。
【００１４】
【発明の実施の形態】Ａ．第１の実施形態
１．ヨーヨー玩具の構成
図１には第１の実施形態のヨーヨー玩具の分解斜視図が
示されている。このヨーヨー玩具１００は、大別すれ
ば、円筒状の２つの芯体１０と、軸２０と、ストリング
３０と、ベアリング４０と、２つのリング（外嵌部品）
５０と、２つのカバー（装飾体）６０とを備えている。
示されている。このヨーヨー玩具１００は、大別すれ
ば、円筒状の２つの芯体１０と、軸２０と、ストリング
３０と、ベアリング４０と、２つのリング（外嵌部品）
５０と、２つのカバー（装飾体）６０とを備えている。
【００１５】２．芯体１０
各芯体１０の中央には貫通穴１０ａが設けられ、この貫
通穴１０ａ，１１ａには軸２０の端部が挿入される。軸
２０には、金属製、木製又はプラスチック製のベアリン
グ４０が外嵌されると共に、ストリング３０の一端がル
ープ掛けされる。また、軸２０の各端には袋ナット１２
が螺合される。袋ナット１２の螺合は、芯体１０外側の
６角穴１０ｂに袋ナット１２を嵌合しておき、この状態
で、芯体１０を回転させることによってなされる。図２
には２つの芯体１０を軸２０で連ねた状態の斜視図が示
されている。なお、軸２０の各端の雄ねじは互いに逆ね
じとしておくことが好ましい。また、芯体１０，の外周
面には、母線方向に沿って延びる溝１０ｃと、円周方向
に沿って伸びる溝１０ｄとが形成されている。この溝１
０ｃと溝１０ｄとは連なって形成されている。
通穴１０ａ，１１ａには軸２０の端部が挿入される。軸
２０には、金属製、木製又はプラスチック製のベアリン
グ４０が外嵌されると共に、ストリング３０の一端がル
ープ掛けされる。また、軸２０の各端には袋ナット１２
が螺合される。袋ナット１２の螺合は、芯体１０外側の
６角穴１０ｂに袋ナット１２を嵌合しておき、この状態
で、芯体１０を回転させることによってなされる。図２
には２つの芯体１０を軸２０で連ねた状態の斜視図が示
されている。なお、軸２０の各端の雄ねじは互いに逆ね
じとしておくことが好ましい。また、芯体１０，の外周
面には、母線方向に沿って延びる溝１０ｃと、円周方向
に沿って伸びる溝１０ｄとが形成されている。この溝１
０ｃと溝１０ｄとは連なって形成されている。
【００１６】３．リング５０
リング５０は芯体１０に外嵌されるものである。リング
５０の内周面には、溝１０ｃ，１０ｄに臨入される突起
５０ａが付設されている。そして、まず、芯体１０の外
側から溝１０ｃと突起５０ａとを合致させ、この状態
で、芯体１０に対してリング５０を押圧し、溝１０ｃに
突起５０ａを臨入させる。そして、突起５０ａが溝１０
ｄに至った所で、リング５０を芯体１０に対して相対的
に回転させることで、芯体１０にリング５０を取り付け
る。また、リング５０の外端面には座ぐり５０ｂが設け
られている。
５０の内周面には、溝１０ｃ，１０ｄに臨入される突起
５０ａが付設されている。そして、まず、芯体１０の外
側から溝１０ｃと突起５０ａとを合致させ、この状態
で、芯体１０に対してリング５０を押圧し、溝１０ｃに
突起５０ａを臨入させる。そして、突起５０ａが溝１０
ｄに至った所で、リング５０を芯体１０に対して相対的
に回転させることで、芯体１０にリング５０を取り付け
る。また、リング５０の外端面には座ぐり５０ｂが設け
られている。
【００１７】４．カバー６０
カバー６０は円板状且つ薄板状で外側に向けて凸となる
ように構成されると共に、前記座ぐり５０ｂに着座可能
に構成されている。カバー６０の取付けは、座ぐり５０
ｂにカバー６０をきつく嵌り込ませるか、或いはねじそ
の他の手段により固定することによってなされる。この
カバー６０は着脱可能となっていることが好ましい。な
お、カバー６０は装飾体となっていることが好ましく、
例えば、文字、模様若しくは色彩又はこれらを結合した
ものが表面に施される。図３には、このカバー６０まで
装着した状態のヨーヨー玩具１００が示されている。
ように構成されると共に、前記座ぐり５０ｂに着座可能
に構成されている。カバー６０の取付けは、座ぐり５０
ｂにカバー６０をきつく嵌り込ませるか、或いはねじそ
の他の手段により固定することによってなされる。この
カバー６０は着脱可能となっていることが好ましい。な
お、カバー６０は装飾体となっていることが好ましく、
例えば、文字、模様若しくは色彩又はこれらを結合した
ものが表面に施される。図３には、このカバー６０まで
装着した状態のヨーヨー玩具１００が示されている。
【００１８】Ｂ．第２の実施形態
図４に示す第２の実施形態のヨーヨー玩具１００は、第
１の実施形態のリング５０に代えて、芯体１０に取り付
けた際にはボディ全体がつづみ状となるようなリング５
０ａを着脱可能に取り付けたものである。その他の部分
は前記ヨーヨー玩具１００と同様となっているので、そ
の説明は省略する。このヨーヨー玩具１００は、ストリ
ングの上にヨーヨー玩具を乗せたり、ストリングをあや
とりのように操作するのに適している。
１の実施形態のリング５０に代えて、芯体１０に取り付
けた際にはボディ全体がつづみ状となるようなリング５
０ａを着脱可能に取り付けたものである。その他の部分
は前記ヨーヨー玩具１００と同様となっているので、そ
の説明は省略する。このヨーヨー玩具１００は、ストリ
ングの上にヨーヨー玩具を乗せたり、ストリングをあや
とりのように操作するのに適している。
【００１９】Ｃ．第３の実施形態
図５に示す第３の実施形態に示すヨーヨー玩具１００
は、第１の実施形態のリング５０に代えて、外周全域に
亘って延びるリブ５１を有するリング５０ｂを取り付け
たものである。その他の部分は前記ヨーヨー玩具１００
と同様となっているので、その説明は省略する。このヨ
ーヨー玩具１００は、特に限定はされないが、図６に示
すようなスロープ１１０を使用し、ジャンプさせてター
ゲット１１１に向かわせるようなゲームに適している。
は、第１の実施形態のリング５０に代えて、外周全域に
亘って延びるリブ５１を有するリング５０ｂを取り付け
たものである。その他の部分は前記ヨーヨー玩具１００
と同様となっているので、その説明は省略する。このヨ
ーヨー玩具１００は、特に限定はされないが、図６に示
すようなスロープ１１０を使用し、ジャンプさせてター
ゲット１１１に向かわせるようなゲームに適している。
【００２０】Ｄ．第４の実施形態
図７に示す第４の実施形態のヨーヨー玩具１００は、第
１の実施形態のリング５０に代えて、芯体１０に取り付
けた際にはボディ全体が銅鑼状となるようなリング５０
ｃを着脱可能に取り付けたものである。その他の部分は
前記ヨーヨー玩具１００と同様となっているので、その
説明は省略する。このヨーヨー玩具１００は、特に限定
はされないが、図８に示すように距離競走をするのに適
している。
１の実施形態のリング５０に代えて、芯体１０に取り付
けた際にはボディ全体が銅鑼状となるようなリング５０
ｃを着脱可能に取り付けたものである。その他の部分は
前記ヨーヨー玩具１００と同様となっているので、その
説明は省略する。このヨーヨー玩具１００は、特に限定
はされないが、図８に示すように距離競走をするのに適
している。
【００２１】Ｅ．第５の実施形態
図９に示す第５の実施形態のヨーヨー玩具１００は、第
１の実施形態のリング５０に代えて、外周にタイヤ外周
の溝パターンに似せた溝を持つリング５０ｄを着脱可能
に取り付けたものである。その他の部分は前記ヨーヨー
玩具１００と同様となっているので、その説明は省略す
る。このヨーヨー玩具１００は、特に限定はされない
が、図１０に示すようにクライミングをするのに適して
いる。なお、リング５０ｄはゴム製であってもよい。
１の実施形態のリング５０に代えて、外周にタイヤ外周
の溝パターンに似せた溝を持つリング５０ｄを着脱可能
に取り付けたものである。その他の部分は前記ヨーヨー
玩具１００と同様となっているので、その説明は省略す
る。このヨーヨー玩具１００は、特に限定はされない
が、図１０に示すようにクライミングをするのに適して
いる。なお、リング５０ｄはゴム製であってもよい。
【００２２】Ｆ．第６の実施形態
図１１に示す第６の実施形態のヨーヨー玩具１００は、
芯体１０に着脱可能に取り付けられるインナーディスク
７０を備えている。インナーディスク７０は軸２０に対
して空転可能且つ着脱可能に取り付けられている。軸２
０は各カバー６０の外側に突出し、その突出部分にはピ
ニオン歯車７１がそれぞれ固定的に取り付けられてい
る。この場合、ピニオン歯車７１の少なくとも一方は軸
２０に対して着脱可能となっている。各カバー６０の中
央部には、ピニオン歯車７１を覆う膨出部７２が付設さ
れている。この膨出部７２には、ラック部材８０のラッ
ク部８１の挿通口７２ａが形設されている。そして、挿
通口７２ａにラック部８１を十分に挿通させた後、ラッ
ク部材８０を強く引くことで、インナーディスク７０が
回転するようになっている。このヨーヨー玩具１００
は、図１２に示すようなバトルを行うのに適している。
芯体１０に着脱可能に取り付けられるインナーディスク
７０を備えている。インナーディスク７０は軸２０に対
して空転可能且つ着脱可能に取り付けられている。軸２
０は各カバー６０の外側に突出し、その突出部分にはピ
ニオン歯車７１がそれぞれ固定的に取り付けられてい
る。この場合、ピニオン歯車７１の少なくとも一方は軸
２０に対して着脱可能となっている。各カバー６０の中
央部には、ピニオン歯車７１を覆う膨出部７２が付設さ
れている。この膨出部７２には、ラック部材８０のラッ
ク部８１の挿通口７２ａが形設されている。そして、挿
通口７２ａにラック部８１を十分に挿通させた後、ラッ
ク部材８０を強く引くことで、インナーディスク７０が
回転するようになっている。このヨーヨー玩具１００
は、図１２に示すようなバトルを行うのに適している。
【００２３】Ｇ．変形
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明
は、かかる実施形態に限定されるものでなく、その発明
の要旨を変更しない範囲で種々変形可能であることは言
うまでもない。
は、かかる実施形態に限定されるものでなく、その発明
の要旨を変更しない範囲で種々変形可能であることは言
うまでもない。
【００２４】例えば、図１３に示すようにヨーヨー玩具
１００のインナーディスク７０の外側に遠心クラッチ９
０を着脱可能に設けて、ボディを強く回すことにより、
クラッチが掛かりインナーディスク７０だけを回転させ
るように構成することも可能である。このヨーヨー玩具
１００は、第６の実施形態と同様のバトルに使用するの
に適している。
１００のインナーディスク７０の外側に遠心クラッチ９
０を着脱可能に設けて、ボディを強く回すことにより、
クラッチが掛かりインナーディスク７０だけを回転させ
るように構成することも可能である。このヨーヨー玩具
１００は、第６の実施形態と同様のバトルに使用するの
に適している。
【００２５】
【発明の効果】本発明の代表的なものの効果について説
明すれば、円筒状の２個の芯体を軸で連ね、前記軸にス
トリングの一端を係合させるヨーヨー玩具であって、前
記芯体に着脱可能に外嵌される外嵌部品を備えるので、
外嵌部品を付設することでボディが構成され、外嵌部品
を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が行えるこ
とになる。
明すれば、円筒状の２個の芯体を軸で連ね、前記軸にス
トリングの一端を係合させるヨーヨー玩具であって、前
記芯体に着脱可能に外嵌される外嵌部品を備えるので、
外嵌部品を付設することでボディが構成され、外嵌部品
を交換することでヨーヨー玩具の修理・改変が行えるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１の実施形態に係るヨーヨー玩具の分解斜視
図である。
図である。
【図２】図１のヨーヨー玩具の２つの芯体を軸で連ねた
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図３】図１のヨーヨー玩具の正面図である。
【図４】第２の実施形態に係るヨーヨー玩具の正面図で
ある。
ある。
【図５】第３の実施形態に係るヨーヨー玩具の正面図で
ある。
ある。
【図６】図５のヨーヨー玩具の使用状態を説明するため
の図である。
の図である。
【図７】第４の実施形態に係るヨーヨー玩具の正面図で
ある。
ある。
【図８】図７のヨーヨー玩具の使用状態を説明するため
の図である。
の図である。
【図９】第５の実施形態に係るヨーヨー玩具の正面図で
ある。
ある。
【図１０】図９のヨーヨー玩具の使用状態を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図１１】第６の実施形態に係るヨーヨー玩具の正面図
である。
である。
【図１２】図７のヨーヨー玩具の使用状態を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図１３】本発明の変形例のヨーヨー玩具の正面図であ
る。
る。
１００ ヨーヨー玩具
１０ 芯体
２０ 軸
３０ ストリング
４０ ベアリング
５０ リング
６０ カバー
Claims (7)
- 【請求項１】 円筒状の２個の芯体を軸で連ね、前記軸
にストリングの一端を係合させるヨーヨー玩具であっ
て、前記芯体に着脱可能に外嵌されボディを構成する外
嵌部品を備えることを特徴とするヨーヨー玩具。 - 【請求項２】 前記軸にはベアリングが付設されている
ことを特徴とする請求項１記載のヨーヨー玩具。 - 【請求項３】 前記外嵌部品は重りやバランサとして機
能することを特徴とする請求項１又は２記載のヨーヨー
玩具。 - 【請求項４】 前記外嵌部品はリング状に構成されてい
ることを特徴とする請求項１〜３いずれか記載のヨーヨ
ー玩具。 - 【請求項５】 前記外嵌部品を嵌合した際、ボディが全
体としてつづみ状となることを特徴とする請求項４記載
のヨーヨー玩具。 - 【請求項６】 前記芯体又は前記外嵌部品の外端には薄
板状のカバーが着脱可能に取り付けられるように構成さ
れていることを特徴とする請求項３〜５いずれか記載の
ヨーヨー玩具。 - 【請求項７】 前記芯体に着脱可能に取り付けられるイ
ンナーディスクを備え、前記芯体の端部にはピニオン歯
車が着脱可能に取り付けられ、別体のラック部材のラッ
ク部が前記ピニオン歯車に噛合可能となっており、前記
ピニオン歯車に噛合する前記ラック部材を操作すること
により、前記ピニオン歯車を介して前記インナーディス
クを回転させるように構成されていることを特徴とする
請求項１〜４いずれか記載のヨーヨー玩具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001335092A JP2003135859A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ヨーヨー玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001335092A JP2003135859A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ヨーヨー玩具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003135859A true JP2003135859A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19150121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001335092A Pending JP2003135859A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ヨーヨー玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003135859A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005105247A2 (en) * | 2004-04-14 | 2005-11-10 | Utw Enterprises, Llc | Combination yo-yo and top |
| JP2010284533A (ja) * | 2009-06-13 | 2010-12-24 | Bandai Co Ltd | ヨーヨー |
| CN103174757A (zh) * | 2011-12-21 | 2013-06-26 | 日本精工株式会社 | 轴承单元和使用其的悠悠球，以及滚珠轴承和使用其的悠悠球 |
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