JP2003135598A - 局所内分散注射方法および注射針装置 - Google Patents

局所内分散注射方法および注射針装置

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JP2003135598A
JP2003135598A JP2001333255A JP2001333255A JP2003135598A JP 2003135598 A JP2003135598 A JP 2003135598A JP 2001333255 A JP2001333255 A JP 2001333255A JP 2001333255 A JP2001333255 A JP 2001333255A JP 2003135598 A JP2003135598 A JP 2003135598A
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Takehisa Matsuda
武久 松田
Hiromichi Sonoda
拓道 園田
Hidenori Okino
秀宣 沖野
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SHIN SANGYO GIJUTSU KENKYUSHO
SHIN SANGYO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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SHIN SANGYO GIJUTSU KENKYUSHO
SHIN SANGYO GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体などの局所に皮下あるいは筋肉内注射を
一度に多数分散して同時に行なうことができる方法およ
びそれに使用する注射針装置を提供する。 【解決手段】 接続部8を介して注射筒21と連通する
薬液室を内部に有する基体2と、基体2の正面に多数立
設されそれぞれ薬液室に連通した注射針群3とを備えた
構成とし、基体2が注射針群3を突設した有底円筒部4
と蓋部5とで形成され、有底円筒部4は内周面に有する
雌ねじに蓋部外周面の雄ねじを螺合して蓋部と着脱自在
に一体化されてもよいし、注射針群3の先端位置が軸方
向で複数の異なるレベルに設定されていてもよいし、注
射筒21と基体2の接続部8とが接続時の固定手段を有
していてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体のあらゆる軟
部組織の局所内に一度に多数の分散注射を同時に行なう
ことができる局所内分散注射方法およびそれに使用する
注射針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、注射器の注射筒には一本の注射針
がセットされるため、注射針を刺すと一度に組織内の一
点にのみ注射することができる。従って、この注射器を
用いて患部上の多数の点から皮下注射や筋肉内注射を行
なう場合は、患部の範囲内でその場所を少しずつ変えな
がら何回も注射針を刺して注射することになる。また、
深部の異なる広領域の組織に注入する場合には、注射針
の深さを調節しながら頻回に注射している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法では、患部内でその場所を少しずつ変えながら
何回も注射針を刺して適宜の薬液量で注射していく必要
があるから、以下に示すような問題があった。 1.注射した全体の点においてみると、刺した深さや間
隔、注射した薬液量を一定にさせるのが困難である。 2.浅く刺す点と深く刺す点を交互に交えて注射する場
合、手際よく実施するのが困難であるし個人差も影響す
る。 3.深部の異なる広領域の組織に注入する場合に、注射
針の深さを調節しながら頻回に亘って注射しなければな
らないから、手間と技術、時間が必要である。 4.注射する点が多くあると時間が掛かり過ぎる。 5.極めて細い注射針は取扱に慎重を要し、使用しにく
い。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、患部に
多数の異なる点で同時に注射を行なうことができると共
に、刺した深さや間隔、注射した薬液量を全体で一定に
させ、かつ注射針の細さや注射する点の多さに左右され
ず誰でも短時間で良好に安全に行なうことができるよう
にした局所内分散注射方法およびそれに使用する注射針
装置を提供することにある。また、その上、個人差があ
ったり経験が浅くとも、浅く刺す点と深く刺す点を交互
に交えて誰でも精確な間隔と深さで注射することができ
るようにした局所内分散注射方法およびそれに使用する
注射針装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明請求項1に記載の局所内分散注射方法にあって
は、複数の注射針を密に並んだ状態に集合一体化し各注
射針を共通の注射筒に連通させた状態で前記注射針の集
合一体化部分を局所に押圧することにより針先を刺して
注射することを特徴とする。
【0006】本発明請求項2に記載の注射針装置にあっ
ては、請求項1に記載の局所内分散注射方法に使用する
注射針装置であって、接続部を介して注射筒と連通する
薬液室を内部に有する基体と、該基体の正面に多数立設
されそれぞれ前記薬液室に連通した注射針とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】本発明請求項3に記載の注射針装置にあっ
ては、請求項2に記載の注射針装置において、注射針の
先端位置が軸方向で複数の異なるレベルに設定されてい
ることを特徴とする。
【0008】本発明請求項4に記載の注射針装置にあっ
ては、請求項2または請求項3に記載の注射針装置にお
いて、注射筒と基体の接続部とが接続時の固定手段を有
していることを特徴とする。
【0009】本発明請求項5に記載の注射針装置にあっ
ては、請求項2ないし請求項3の内いずれかの項に記載
の注射針装置において、基体が有底円筒部と蓋部とで形
成され、前記有底円筒部は底部前面が注射針の突設面に
設けられると共に、前記蓋部は注射筒の吐出口に装着す
る接続部を背面中央部に有し、かつ前記有底円筒部は内
周面に有する雌ねじに蓋部外周面の雄ねじを螺合して該
蓋部と着脱自在に一体化されることを特徴とする。
【0010】
【作用および効果】本発明請求項1に記載の発明では、
複数の注射針を密に並んだ状態に集合一体化し各注射針
を共通の注射筒に連通させた状態で前記注射針の集合一
体化部分を針先が刺さるまで局所に押圧することによ
り、一度に多数の注射針を刺すことができる。従って本
発明では、一度に多数の注射針を患部に同時に刺し共通
の注射筒により薬液を供給して、誰でも同時に全ての点
で同じ薬液量を極めて容易に注射することができるとい
う効果が得られる。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の局所内分散注射方法に使用する注射針装置であっ
て、接続部を介して注射筒と連通する薬液室を内部に有
する基体と、該基体の正面に多数立設されそれぞれ前記
薬液室に連通した注射針とを備えたことにより、基体を
局所に針先が刺さるまで押圧することにより、一度に多
数の注射針を刺すことができる。従って本発明では、一
度に多数の注射針を患部に同時に刺し共通の注射筒によ
り、熟練者でなくても、同時に全ての点で同じ薬液量を
極めて容易に注射することができる。また、基体の押圧
方向が注射針の軸方向に対し少々ずれても多数の注射針
がこれに対抗するから、極めて細い注射針であっても使
用することができるという効果が得られる。
【0012】請求項3に記載の発明では、注射針の先端
位置が軸方向で複数の異なるレベルに設定されているこ
とにより、基体を患部に押圧することにより、皮下また
は筋肉内に深さを違えて一度に注射針を刺すことがで
き、しかも全て同量ずつ精確に薬液を注射することがで
きる。
【0013】請求項4に記載の発明では、注射筒と基体
の接続部とが接続時の固定手段を有していることによ
り、ピストンで薬液を注射筒から押し出す場合、内圧が
高くなっても固定手段により注射筒と基体の接続部、つ
まり注射針側をしっかりと固定しているから、注射針側
が注射筒から外れることなく、誰でも安全に注射するこ
とができる。
【0014】請求項5に記載の発明では、基体が有底円
筒部と蓋部とで形成され、該有底円筒部と蓋部はねじを
介して分解組み立てできるから、分解状態にして各外表
面、薬液室、注射針、蓋部の接続部などを十分に洗浄・
消毒することができるという効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態1を説
明する。図1は本実施の形態1の注射針装置を注射筒に
装着した状態を示す側面図、図2は注射針装置を注射筒
に装着した状態を示す正面図、図3は注射針装置の組み
立てを(イ)、(ロ)の順に示す断面図、図4は注射針
装置の要部を示す断面図、図5は注射針装置の使用状態
を示す説明図である。図1において、1は注射針装置、
21は注射筒である。
【0016】前記注射針装置1は、基体2と注射針群3
とより成っている。前記基体2は、図3にも示すよう
に、有底円筒部4と蓋部5とで形成され、有底円筒部4
は底部6の前面7が注射針群3の突設面に設けられると
共に、蓋部5は注射筒21のノズル部22に装着する接
続部8を背面中央部に有し、かつ有底円筒部4は、内周
面に有する雌ねじ9に蓋部外周面の雄ねじ10を螺合し
て該蓋部5と着脱自在に一体化されるように形成されて
いる。この組み立て状態としたとき、有底円筒部4と蓋
部5との間に薬液室11が形成される。蓋部5の接続部
8は前記注射筒21のノズル部22を挿入し前記薬液室
11に連通させる貫通穴13が開設されている。
【0017】前記注射針群3は、有底円筒部4の底部前
面7に、それぞれ略直径0.4mmの注射針であって注
射針の先端位置が軸方向で2段の異なるレベルに設定さ
れた長針3aと短針3bを、略2mmの間隔列で設けた
装着穴12aに交互に立設することにより設けられてい
る。さらに、前記底部6には前記装着穴12aに続き前
記長針3aと短針3bを前記薬液室11に連通させる細
孔12が穿設されている。
【0018】次に、本実施の形態1の注射針装置の作用
効果を説明する。まず、有底円筒部4に蓋部5をしっか
りと螺合し注射針装置1を設ける。この注射針装置1を
注射筒21のノズル部22に装着し注射筒21内に薬液
を充填する。各針内に薬液を満たして空気を抜いた後、
注射針装置1を患部23の上から底部6の前面7が患部
表面に接触するまで押圧する。上記押圧により注射針群
3は、同時に多数の長針3aが患部深く短針3bが浅く
刺さった状態となり、ピストン23の一度の操作により
注入した薬液は、患部内に所定広さと深さの位置で多数
注入され吸収されることになる。患部が広い場合は場所
を変えながら上記の処理を複数回行なう。
【0019】以上、説明してきたように本実施の形態の
注射針装置1では、一度に多数の注射針3a、3bを患
部に同時に刺し共通の注射筒21により薬液を供給し
て、熟練者でなくても誰でも同時に全ての点で同じ薬液
量を極めて容易に注射することができる。また、直径略
0.4mmの極めて細い注射針を使用しているが、注射
針装置1の押圧方向が注射針の軸方向に対し少々ずれて
も多数の注射針がこれに対抗するから、誰でも安全に使
用することができる。注射針装置1を患部に押圧するこ
とにより、患部の皮下または筋肉内に深さを違えて一度
に注射針3a、3bを刺し、しかも全て同量ずつ精確に
薬液を注射することができる。有底円筒部4と蓋部5
は、雌ねじ9と雄ねじ10を介して分解組み立てできる
から、分解状態にして各外表面、薬液室、注射針、蓋部
の接続部などを十分に洗浄・消毒することができるなど
の効果が得られる。
【0020】次に、図6に基づき実施の形態2の注射針
装置を説明する。尚、本実施の形態2の説明において、
前記実施の形態1と同一構成部分があるときは同一の符
号を付してその具体的説明は省略する。本実施の形態2
注射針装置にあっては、基体2と注射筒21aに接続時
の固定手段を有していることに特徴がある。図中14は
接続部8に螺設した雄ねじ部、24は内向きフランジ2
5を一端に有した締め付けナットであり、この締め付け
ナット24は注射筒21aのノズル部22に挿入状態と
される。また、26は前記ノズル部22に設けた突条で
あり前記内向きフランジ25を係止して前記締め付けナ
ット24の抜け止めとなる。本実施の形態2の注射針装
置1aと注射筒21aは以上の構成を有しており、注射
針装置1aを注射筒21aのノズル部22に挿入し、雄
ねじ部14に締め付けナット24を締め付けることによ
り、内向きフランジ25が突条26に係止し注射針装置
1aを注射筒21aにしっかりと固定することができ
る。従って、本実施の形態2の注射針装置1aにおい
て、薬液の注入時に、内部圧力が高くなっても注射針装
置1aが注射筒21aから外れることがなく、誰でも安
全に使用することができるという効果が得られる。従来
の注射筒では、注射針を注射筒に固定するためにねじ込
むようにしたねじ部は、注射針側が後端部に雄ねじを設
けられているのに対し、注射筒側ではノズル部を囲繞す
るように延長した円筒部内面に雌ねじが設けてあり、こ
の方式を本発明にそのまま採用すると、つまりねじ回す
ときの手掛かりが基体の円筒部外周面のみしかないにも
拘らず右ねじ部が二カ所あるということになると、ノズ
ル部22への挿入抵抗が強い場合、しかも接続側のねじ
部の精度が悪いと基体に設けた方のねじ部が先に解けて
しまうということもあり得るが、本実施の形態の場合は
必ず解く方のねじ部、つまり着脱する場合は締め付けナ
ット24のみを回すことができるから、着脱を容易に行
なうことができるという効果が得られる。
【0021】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
具体的な構成は前記実施の形態に限定されるものではな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっ
ても本発明に含まれる。例えば、図7に示すように、注
射針群3を円筒状のアダプター31で深く囲繞し、注射
の際に該円筒状のアダプター31内を吸引手段32にて
負圧にすることにより、患部表面を瞬時に盛り上げて注
射針群3に刺させるようにしてもよい。
【0022】また、図8に示すように有底円筒部4に蓋
付き円筒33を摺動自在に装着し、スプリング等の付勢
手段34で注射針群3の突出側に配置させて該注射針群
3を保護するようにしてもよい。使用時には蓋部35を
患部に押し当て、前記付勢手段34に抗して蓋付き円筒
33を後退させることにより、穴36から注射針群3を
突出させることによりそのまま刺して注射するようにし
てもよい。尚、前記蓋部35は不要とすることもでき
る。図9は図6で示した固定手段の変形例である。この
固定手段ではノズル部22に突条を設けない代わりに、
雄ねじ部14の先端部に小径部40とテーパ面41を設
けてテーパ面を複数のスリット42で分割して撓み易く
しておき、締め付けナット24には前記テーパ面41に
面合するテーパ面43を設けてある。尚、本図ではねじ
部14の先端部分において、上側はスリット42の部分
で、下側はスリット以外の部分で断面された状態を図示
している。本実施の形態において、注射針装置を注射筒
に固定する際、締め付けナット24を締め付けるとその
テーパ面43が雄ねじ部のテーパ面41を縮径させるの
で、このテーパ面形成部がノズル部22を締め付け固定
することができるようになっている。その他、注射針3
a、3bの太さやピッチ、注射針の先端位置が軸方向で
異なるレベルに設定された段数などは任意である。連結
部の固定方法は上記以外でも、例えば爪引っ掛け式、突
起とこの突起でなぞらせる折れ曲がった溝との組み合わ
せなど、任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1の注射針装置を注射筒に装
着した状態を示す側面図である。
【図2】実施の形態1の注射針装置を注射筒に装着した
状態を示す正面図である。
【図3】実施の形態1の注射針装置の組み立てを
(イ)、(ロ)の順に示す断面図である。
【図4】実施の形態1の注射針装置の要部を示す断面図
である。
【図5】実施の形態1の注射針装置の使用状態を示す説
明図である。
【図6】本発明実施の形態2の注射針装置と注射筒の接
続部分を示す断面図である。
【図7】その他の実施の形態の注射針装置を示す断面図
である。
【図8】その他の実施の形態の注射針装置を示す断面図
である。
【図9】その他の実施の形態の注射針装置と注射筒の接
続部分を示す断面図である。
【符号の説明】
1 実施の形態1の注射針装置 1a 実施の形態2の注射針装置 2 基体(注射針装置) 3 注射針群 3a 長針(注射針) 3b 短針(注射針) 4 有底円筒部(基体) 5 蓋部(基体) 6 底部(有底円筒部の内面側) 7 底部前面(有底円筒部) 8 接続部 9 雌ねじ(有底円筒部) 10 雄ねじ(蓋部) 11 薬液室 12 細孔 13 貫通穴(接続部) 21 注射筒 21a 実施の形態2の注射筒 24 締め付けナット(固定手段) 26 突条(固定手段) 40 小径部(固定手段) 41 テーパ面(固定手段) 42 スリット(固定手段) 43 テーパ面(固定手段)
フロントページの続き (71)出願人 301059824 株式会社新産業技術研究所 福岡県福岡市西区今宿1丁目11−4−504 (72)発明者 松田 武久 福岡市東区千早6−1−13−36 (72)発明者 園田 拓道 福岡市西区生松台2−37−12 (72)発明者 沖野 秀宣 福岡市早良区室見4−24−25−803 Fターム(参考) 4C066 AA10 BB01 CC01 DD08 EE14 FF05 KK14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の注射針を密に並んだ状態に集合一
    体化し各注射針を共通の注射筒に連通させた状態で前記
    注射針の集合一体化部分を局所に押圧することにより針
    先を刺して注射することを特徴とする局所内分散注射方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の局所内分散注射方法に
    使用する注射針装置であって、接続部を介して注射筒と
    連通する薬液室を内部に有する基体と、該基体の正面に
    多数立設されそれぞれ前記薬液室に連通した注射針とを
    備えたことを特徴とする注射針装置。
  3. 【請求項3】 注射針の先端位置が軸方向で複数の異な
    るレベルに設定されていることを特徴とする請求項2に
    記載の注射針装置。
  4. 【請求項4】 注射筒と基体の接続部とが接続時の固定
    手段を有していることを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載の注射針装置。
  5. 【請求項5】 基体が有底円筒部と蓋部とで形成され、
    前記有底円筒部は底部前面が注射針の突設面に設けられ
    ると共に、前記蓋部は注射筒の吐出口に装着する接続部
    を背面中央部に有し、かつ前記有底円筒部は内周面に有
    する雌ねじに蓋部外周面の雄ねじを螺合して該蓋部と着
    脱自在に一体化されることを特徴とする請求項2ないし
    請求項3の内いずれかの項に記載の注射針装置。
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