JP2003132242A - 取引管理方法及びプログラム - Google Patents

取引管理方法及びプログラム

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JP2003132242A JP2001328734A JP2001328734A JP2003132242A JP 2003132242 A JP2003132242 A JP 2003132242A JP 2001328734 A JP2001328734 A JP 2001328734A JP 2001328734 A JP2001328734 A JP 2001328734A JP 2003132242 A JP2003132242 A JP 2003132242A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、取引管理方法に関し、取引の手順
の正当性や送受信される情報の正当性を保証することを
目的とする。 【解決手段】 相互にネットワーク2で接続された販売
者端末3と購入者端末4との間における取引を仲介する
仲介サーバ1における取引管理方法である。取引の種別
毎に所定の順の複数の手順からなるように予め定められ
た取引手順と複数の手順の各々において送受信されるべ
きデータに関する属性情報とを格納し、販売者端末3と
購入者端末4との間における取引において、当該取引の
種別により定まる取引手順とその属性情報とに従って、
販売者端末3と購入者端末4との間において送受信され
るべきデータの送受信を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引管理方法及び
プログラムに関し、特に、ネットワーク利用取引におけ
る取引の手順の整合性や送受信される情報の整合性を保
証することができる取引管理方法及びプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発達に伴って、これを
利用した商品やサービスの売買や取引が増加している。
インターネットを始めとしてネットワークを利用した取
引(以下、ネットワーク利用取引)では、従来、図13
に示すように、販売者側が取引手順の主導権を握ってい
る。
【0003】例えば、ネットワーク300を介して、販
売者(サーバ100)が商品を公開すると(処理)、
購入者(クライアント200)が購入の意志を表明する
(処理)。販売者から利用規約が公開されるので(処
理)、購入者がこれに同意する(処理)。そこで、
販売者から購入内容が公開されるので(処理)、購入
者が購入内容を入力する(処理)。これに基づいて、
販売者から購入内容の確認が行われるので(処理)、
購入者がこれに同意すると(処理)、販売者から購入
受付が公開される(処理)。このように、購入者は、
販売者側が定めた取引手順に従って、購入の手続きをし
なければならない。購入者は、商品を購入するには、当
該データを入力する以外にない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図13に示す取引手順
は一例であり、ネットワーク利用取引においては、その
取引手順は各々の販売者に依存し全く統一されていな
い。また、利用規約や取引において入力させられるデー
タも同様である。このため、利用者(購入者)側から見
ると、どのような手順で売買もしくは契約が進行するの
かを知ることは困難であった。また、その手順が信用で
きるものであるのかを知ることは困難であった。換言す
れば、購入者は、取引をしたければ、販売者(販売者の
サーバプログラム)を信頼する以外になく、不安であっ
た。
【0005】一方、例えば、図13に示す取引手順にお
ける購入内容入力(処理)又は購入内容同意(処理
)においては、購入者が商品内容を改ざんすることが
できる。例えば購入内容公開(処理)又は購入内容確
認(処理)において1000円であった単価を購入内
容入力又は購入内容同意において100円と人為的に修
正して送信することも可能である。この場合、販売者側
にチェック機能がなければ、そのままの”100円”と
いうデータで取引がなされてしまう。従って、販売者も
購入者を信頼する以外になく、不安であった。
【0006】なお、以上とは別に、取引のための手続き
の途中で、販売者のサーバ又は購入者の端末やネットワ
ークの不調又は故障で、取引が中断してしまう場合もあ
る。この場合、取引を再開しても、当該取引を中断した
箇所から続行することはできず、途中までの手順を放棄
して最初の手順から繰り返し行う必要があった。
【0007】本発明は、取引の手順の整合性や送受信さ
れる情報の整合性を保証することができる取引管理方法
を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、取引の手順の整合性や送
受信される情報の整合性を保証することができる取引管
理方法を実現するプログラムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の取引管理方法
は、相互にネットワークで接続された販売者端末と購入
者端末との間における取引を仲介する仲介サーバにおけ
る取引管理方法であって、取引の種別毎に所定の順の複
数の手順からなるように予め定められた取引手順と複数
の手順の各々において送受信されるべきデータに関する
属性情報とを格納し、販売者端末と購入者端末との間に
おける取引において、当該取引の種別により定まる取引
手順とその属性情報とに従って、販売者端末と購入者端
末との間において送受信されるべきデータの送受信を行
わせる。
【0010】また、本発明のプログラムは、相互にネッ
トワークで接続された販売者端末と購入者端末との間に
おける取引を仲介する取引管理装置を実現する。本発明
のプログラムは、取引の種別毎に所定の順の複数の手順
からなるように予め定められた取引手順と複数の手順の
各々において送受信されるべきデータに関する属性情報
とを格納する処理と、販売者端末と購入者端末との間に
おける取引において、当該取引の種別により定まる取引
手順とその属性情報とに従って販売者端末と購入者端末
との間において送受信されるべきデータの送受信を行わ
せる処理とを、取引管理装置であるコンピュータに実行
させる。
【0011】本発明の取引管理方法及びプログラムによ
れば、販売者端末と購入者端末との間におけるデータの
送受信は、当該取引の種別により定まる取引手順とその
属性情報とに従って行われる。従って、ネットワーク利
用取引における取引手順、利用規約、取引において入力
させられるデータ等をほぼ統一することができる。この
ため、利用者(購入者)は、取引の手順の進行をほぼ予
測し、その手順を信用することができるので、仲介サー
バを信頼することができる。また、販売者も、特にチェ
ック機能を備えなくとも、仲介サーバにより送受信させ
られたデータであれば、そのデータを信頼することがで
きる。
【0012】また、本発明のプログラムは、フロッピィ
ディスク、CD−ROM、CDR/W等の適当なコンピ
ュータ読取可能な記録媒体に格納されて提供される。こ
れにより、前述のような取引管理方法を実行する取引管
理装置を容易に実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は取引管理システム構成図で
あり、本発明の取引管理システムの構成を示す。
【0014】取引管理システムは、仲介サーバ1、販売
者端末3、購入者端末4、これらの間を相互に接続する
ネットワーク2を備える。販売者端末3と購入者端末4
とは、ネットワーク2を利用して(介して)、商品又は
サービスの取引(ネットワーク利用取引)を行う。即
ち、販売者端末3はネットワーク2上で商品等を販売
し、購入者端末4はネットワーク2上で商品等を購入す
る。仲介サーバ1は販売者端末3と購入者端末4との間
におけるネットワーク利用取引を仲介する。ネットワー
ク2は、例えばインターネットからなる。
【0015】販売者端末3及び購入者端末4は、各々、
1又は複数設けられる。販売者端末3は販売者に設けら
れる端末又はコンピュータからなる。購入者端末4は購
入者に設けられる端末又はコンピュータからなる。仲介
サーバ1は仲介者に設けられるサーバ又はコンピュータ
からなり、インターネット2上に仲介サイトを開く。仲
介者は、販売者及び購入者以外の第三者機関であり、両
者の間でのネットワーク利用取引を仲介する。仲介サー
バ1は、いわゆるインターネットプロバイダ(アプリケ
ーションサービスプロバイダ)がその付加価値を高める
ために設けてもよい。
【0016】仲介サーバ1は、販売者端末3と購入者端
末4との間におけるネットワーク利用取引において、当
該取引の種別により定まる取引手順とその属性情報とに
従って、販売者端末3と購入者端末4との間において送
受信されるデータ(送受信データ17、図2(D)参
照)の送受信を行わせる。この過程で、仲介サーバ1
は、送受信データ17の手順(の進行の順)、その書
式、当該書式における項目の整合性を確認する。また、
仲介サーバ1は、当該取引が複数の手順のいずれかにお
いて中断された場合、販売者端末3と購入者端末4のい
ずれかから当該取引を一意に識別する識別情報(取引I
D)を受信し、格納された識別情報と受信した識別情報
とに基づいて、当該取引を当該中断された手順から再開
させる。
【0017】このために、仲介サーバ1は、手順管理手
段11、書式管理手段12、送受信手段13を備え、ま
た、取引管理テーブル14、取引手順マスタ15、書式
確認マスタ16を備える。手順管理手段11、書式管理
手段12、送受信手段13は、各々、当該処理を実行す
るプログラムからなり、主メモリ上の当該プログラムを
CPUで実行することにより実現される。取引管理テー
ブル14は手順管理手段11により生成される。取引手
順マスタ15及び書式確認マスタ16は予めその内容が
定められ用意される。
【0018】なお、これらのプログラムは、フロッピィ
ディスク、CD−ROM、CDR/W等の適当な記録媒
体に格納されて提供される。これにより、これらのプロ
グラムにより実現される仲介サーバ1を容易に実現する
ことができる。
【0019】取引手順マスタ15及び書式確認マスタ1
6を定めることにより、取引の手順及び各々の手順にお
いて使用する書式を定めることになる。これらは、実際
には、販売者端末3により定められる。しかし、一旦中
立な第三者機関である仲介サーバ1に登録されその承認
の下で手順が進行するので、購入者にとっては手順が保
証されるので安心である。また、後述するように、運用
上は、仲介サーバ1が取引の手順を定めることができる
ので、この点からも中立性が保たれる。
【0020】手順管理手段11は、取引管理テーブル1
4及び取引手順マスタ15を用いて取引の手順を管理す
る。即ち、取引管理テーブル14の取引情報を生成し更
新する。また、手順管理手段11は、使用している手順
及び書式の整合性の判断を書式管理手段12に依頼す
る。書式管理手段12により正当と判断された場合、手
順管理手段11は、正当であることを示す情報、及び、
必要に応じて次に使用する手順及び書式(次手順及び次
書式)の送信を送受信手段13に依頼する。
【0021】書式管理手段12は、手順管理手段11か
らの依頼を受けて、(取引管理テーブル14及び)書式
確認マスタ16を用いて、手順における書式(フォーマ
ット)をチェックする。即ち、当該取引において当該手
順が正しいか否かをチェックし、当該手順において当該
送受信しようとしている手順の書式及び各項目の内容が
正しいか否かをチェックする。
【0022】送受信手段13は、販売者端末3又は購入
者端末4から送信された手順を受信して手順管理手段1
1に渡す。また、送受信手段13は、手順管理手段11
からの依頼を受けて、当該手順を販売者端末3又は購入
者端末4に送信する。
【0023】販売者端末3は、確認手段31、送受信手
段32を備える。購入者端末4は、確認手段41、送受
信手段42を備える。確認手段31及び送受信手段32
は、各々、確認手段41及び送受信手段42と同一の処
理を行う。確認手段31は、仲介サーバ1又は購入者端
末4から受信した情報を確認した上で、所定の処理を行
う。送受信手段32は、仲介サーバ1又は購入者端末4
から送信された情報を受信して確認手段31に渡す。ま
た、送受信手段32は、確認手段31からの依頼を受け
て、当該情報を仲介サーバ1又は購入者端末4に送信す
る。確認手段41及び送受信手段42も同様である。
【0024】図2は、仲介サーバ説明図であり、取引管
理テーブル14、取引手順マスタ15、書式確認マスタ
16、送受信データ17の一例を示す。
【0025】取引管理テーブル14は、図2(A)に示
すように、複数の取引情報を格納する。1個の取引情報
は、取引ID毎に、その取引者1#及び#2、取引種
別、取引状況、受信書式を格納してなる。取引IDは、
取引を一意に識別する識別情報であり、これが付与され
た後におけるデータの送受信には必ず付加される。取引
者1#及び#2は、当該ネットワーク利用取引の当事者
を示す情報であり、例えば、取引者1#には販売者を登
録し、取引者#2には購入者を登録する。取引種別は、
取引の手順の集合を一意に定める識別情報である。取引
状況は、取引種別における複数の取引の手順の中でどの
手順が実行されているかを示す情報である。受信書式
は、取引実行されている手順において使用する書式(の
名前)を示す情報である。
【0026】1個の取引情報は、手順管理手段11によ
り、当該取引が発生する都度に生成され、当該取引の手
順が進行する都度に取引手順マスタ15に従って更新さ
れる。即ち、取引状況及び受信書式が更新される。取引
状況は、当該手順の書式を最後まで実行したら、次手順
に更新される。受信書式は、当該書式を実行したら、次
書式に更新される。従って、取引管理テーブル14に
は、ネットワーク利用取引において、販売者端末3と購
入者端末4との間における送受信データ17の送受信の
都度に、識別情報に対応させて、どの手順における送受
信であるのかが格納される。この取引管理テーブル14
をログに残すことにより、全ての取引結果を残すことが
できる。
【0027】取引手順マスタ15は、図2(B)に示す
ように、取引種別毎に、取引手順とその属性情報とを格
納する。具体的には、取引種別毎に、取引マーク、手順
#1、手順#1の書式、手順#2、手順#2の書式、・
・・・等を格納してなる。取引マークは、当該取引種別
の属性情報の1つであり、当該取引(におけるデータの
送受信)が行われていることを販売者端末及び購入者端
末に表示するマーク(の種類又はファイル名)を示す情
報である。手順#1は、当該取引において最初に実行さ
れるべき手順(の名前)を示す情報である。手順#1の
書式は、当該手順#1において使用する書式(の名前)
を示す情報である。手順#2は、当該取引において2番
目に実行されるべき手順(の名前)を示す情報である。
手順#2の書式は、当該手順#2において使用する書式
(の名前)を示す情報である。以下、同様に、当該取引
種別において使用する手順が、その順に定義される。
【0028】このように、取引の種別毎に複数の手順を
所定の順に取引手順マスタ15に格納することにより、
当該取引種別についての取引手順を定めることになる。
また、属性情報を複数の手順の各々について格納するこ
とにより、当該手順において送受信されるべきデータに
関して定めることになる。取引手順マスタ15の属性情
報は、複数の手順の各々において、前記送受信されるべ
きデータの書式を確認するための情報である。
【0029】なお、ここでは、取引マークを取引種別を
表示するマークとして利用しているが、これ以外に、手
順の書式(カード情報、住所入力等)を表示するマーク
としても利用することができる。
【0030】書式確認マスタ16は、図2(C)に示す
ように、属性情報を格納する。具体的には、各々の取引
種別の書式毎に、チェック項目を格納してなる。チェッ
ク項目は、当該書式においてチェック項目及びそのチェ
ック内容を示す。具体的には、ある書式のある項目と他
の書式のある項目との間の一致性(「=である(等し
い)」か否か)をチェックすべきことを示す。当該属性
情報により、複数の手順の各々において、販売者端末3
から送信されるデータと購入者端末4から送信されるデ
ータとの整合性を確認することができる。
【0031】送受信データ17は、図2(D)に示すよ
うに、発行(発信)元のIPアドレス及び送信先のIP
アドレスに加えて、少なくとも、取引IDと、当該書式
に入力されたデータを含む書式とからなる。入力データ
を含む書式が本来の送信すべき内容である。この時、I
Pアドレスによって発信元や送信先が特定できない場合
には、IDやパスワードの登録、認証等の方法を取るよ
うにしてもよい。
【0032】図3乃至図6は、手順説明図であり、本発
明の仲介サーバ1において、前述のように図2(B)の
取引手順マスタ15により定義される実際の取引の手順
の一例を示す。
【0033】図3は、本発明の取引管理方法に従うネッ
トワーク利用取引により、一般消費財を売買する取引に
おける手順を示す。
【0034】この例は、実際の例であるので手順が複雑
になる。このため、前述のように、手順を「X01−0
01」のように表すことはできず、「X01−01−0
01」のように大分類及び小分類の2段階で表す(図4
乃至図6も同様)。例えば、当該取引を「X01」と
し、手順「売買前」を大分類として「X01−01」と
定義し、手順「販売商品の情報提供」を小分類として
「X01−01−001」と定義し、以下同様に定義す
る(この一部を図3に示す。図4においても同じ)。従
って、手順は階層構造的に複雑化することができ、例え
ば、更に大分類と小分類の中間の中分類を定義してもよ
い。
【0035】また、手順の進行は、前述の場合とは異な
り、逐次的でなくてもよい。例えば、手順「商品到着」
と手順「支払い処理」とは「商品到着前」の完了後に並
列的に実行され、双方の完了後に手順「クーリングオ
フ」が実行される。
【0036】更に、手順は、前述の場合とは異なり、必
須の手順のみではなく、オプションの手順を含んでもよ
い。例えば、手順「クーリングオフ」は、実行してもし
なくてもよい手順であり、また、実行までに例えば2週
間の期間を要する。しかし、この場合、取引管理テーブ
ル14(の当該取引情報)はこれより長い期間保存され
る。これにより、仮に当該手順が長時間の経過後に実行
されても、仲介サーバ1はこれに応答することができ
る。
【0037】図4及び図5は、一体となって1個の図面
を構成し、本発明の取引管理方法に従うネットワーク利
用取引により、耐久消費財を売買する取引における手順
を示す。
【0038】この例では、手順として、実行までに極め
て長期間を要する手順「メンテナンス」を含み、更に、
当該手順は実行されるとは限らない。例えば、耐久消費
財が新車の自家用乗用自動車であれば、最初の車検まで
3年である。また、販売者とは異なる会社でメンテナン
スを実行する場合もある。しかし、この場合も、取引管
理テーブル14(の当該取引情報)はこれより長い期間
保存される。
【0039】従って、この場合(及び、図3の例の場
合)には、手順の大分類及び/又は小分類毎に、処理時
間を定義してもよい。例えば、手順の大分類「メンテナ
ンス」については処理時間を3年とし、これ以外の「売
買前」等の手順の大分類については処理時間を1日とし
てもい。手順の大分類「メンテナンス」以外では、1日
でタイムアウトが発生し、当該取引情報が削除されるの
で、メモリ容量の負担が小さくて済む。なお、各々の手
順の大分類(又は小分類)で異なる処理時間を定義する
ようにしてもよい。
【0040】図6は、本発明の取引管理方法に従うネッ
トワーク利用取引により、転居手続きを行う取引におけ
る手順を示す。なお、この例は、取引(商行為)ではな
いが、住民票を移動するというサービスの対価として手
数料を支払う行為と考えれば、本発明を適用することに
問題はない。
【0041】この例では、販売者端末3に相当する端末
(以下、自治体端末3)が、A自治体及びB自治体の2
カ所に存在する(なお、実際は、図3等における「支払
い指定機関端末」についても同様である)。更に、同一
の手順の大分類「自治体転居処理」の進行中において、
2個の自治体端末3を通信相手先としなければならな
い。従って、この例も手順が複雑になる。即ち、取引管
理テーブル14において、取引者#1(販売者)に2個
の自治体端末3を登録し、取引状況で現在実行中とされ
る手順における通信の相手方を適宜選択しなければなら
ない。
【0042】次に、仲介サーバ1における仲介処理を、
図7を参照して詳細に説明する。図7は、取引管理処理
フローであり、本発明の仲介サーバ1における取引管理
処理について示す。
【0043】手順管理手段11が取引管理テーブル14
を生成する(ステップS11)。この時点で、取引管理
テーブル14の内容は空である。
【0044】販売者端末3からある取引における複数の
手順及びその書式が送信されると(ステップS12)、
送受信手段13を介してこれを受信した手順管理手段1
1(又は、書式管理手段12)が、取引手順マスタ15
及び書式確認マスタ16に当該内容を登録する(ステッ
プS13)。前述のように、取引手順マスタ15及び書
式確認マスタ16を定めることにより、取引の手順及び
書式を定めることができる。
【0045】なお、取引マークは、販売者端末3が作成
して送信してもよく、仲介サーバ1が作成して用意して
もよく、仲介サーバ1が用意した中から販売者端末3が
選択するようにしてもよい。
【0046】例えば、取引手順マスタ15において、図
2(B)に示すように、取引種別「X01」の取引につ
いて、取引マークを「X01.jpg」と定めると、そ
の取引のデータの送受信の期間中は、当該ファイル名の
ファイルに格納されたマークが、購入者端末(及び、必
要に応じて販売者端末)に表示される。手順#1及び#
2に「X01−001」及び「X01−002」と定め
ると、取引種別X01の取引は、手順X01−001、
手順X01−002、・・・の順で取引手順が進行させ
られる。手順#1書式に「X01−001−P1,X0
1−001−P2」と定めると、手順X01−001に
おいては、書式X01−001−P1及び書式X01−
001−P2がこの順に使用される。
【0047】また、書式確認マスタ16において、図2
(C)に示すように、取引種別「X01」の書式「X0
1−002−P2」について、チェック項目を「X01
−001−P2−01=X01−001−P1−03」
と定めると、当該書式X01−002−P2の項目「0
1」が直前の書式X01−001−P1の項目「03」
と等しいか否かがチェックされる。例えば、前記項目
「01」は販売価格であり、前記項目「03」は購入価
格である。
【0048】なお、実際は、仲介サーバ1が、取引種別
毎に、取引マーク及び取引の(複数の)手順を、その順
番まで含めて定める(即ち、取引手順マスタ15、書式
確認マスタ16を定める)ことが望ましい。これによ
り、多くの取引についてその手順を統一することがで
き、より一層購入者に安心感を与えることができる。一
方、販売者端末3は手順を作成する手間を省くことがで
きる。従って、ステップS12において、販売者端末3
が指定するのは、ある取引のある手順において使用する
書式それ自体である。具体的には、販売者が商品を公開
するページや利用規約を表示するページ、購入者が購入
の条件を入力するページ等である。
【0049】この後、適当なタイミングで、購入者端末
4が、仲介サーバ1に対して、何らかのデータ(送受信
データ17)を送信する(ステップS14)。なお、図
7に点線で示すように、販売者端末3が送受信データ1
7を送信する場合もある。
【0050】手順管理手段11が、送受信手段13にお
いてデータを受信したか否かを調べ(ステップS1
5)、受信しない場合、ステップS14を繰り返す。受
信した場合、手順管理手段11は、当該受信したデータ
から取引IDを取り出して(ステップS16)、取引I
Dの有無を調べる(ステップS17)。
【0051】取引IDがない場合は、当該取引が新たに
発生したことになるので、手順管理手段11は、当該取
引についての取引情報を作成して、取引管理テーブル1
4に格納し(ステップS18)、ステップS20へ進
む。
【0052】例えば、当該受信したデータが、「B12
345」なるIPアドレスを有する購入者端末4から、
「A12345」なるIPアドレスを有する販売者端末
3に対する、取引種別「X01」の取引の開始のための
データであるとする。この場合、手順管理手段11は、
図2(A)に示すように、当該取引に例えば「T00
1」なる取引IDを付与し、前記データに基づいて前述
のように取引情報を作成し、これを取引管理テーブル1
4に登録する。この時、手順管理手段11は、取引手順
マスタ15を参照して、取引種別「X01」の最初の手
順#1「X01−001」及びその書式「X01−00
1−P1」及び「X01−001−P2」を知り、取引
状況に当該取引の最初の手順「X01−001」を登録
し、受信書式には当該取引の当該手順#1で使用する最
初の受信書式「X01−001−P1」を登録する。
【0053】なお、取引IDは、当該取引IDのないデ
ータを手順管理手段11が受信した順に付与される。図
2(A)の例においては、後に発生したT002の取引
が、先に発生したT001の取引よりも手順の進行が先
行している。
【0054】ステップS17において、取引IDがある
場合は、当該取引の手順が進行中であるので、手順管理
手段11が当該取引IDを用いて取引管理テーブル14
を参照し(ステップS19)、書式管理手段12が(取
引管理テーブル14及び)書式確認マスタ16を用いて
当該取引の手順及び書式をチェックし(ステップS2
0)、当該チェックの結果が正しいか否かを調べ(ステ
ップS21)、正しい場合(にのみ)手順管理手段11
が取引管理テーブル14の当該取引情報を必要に応じて
次手順又は次書式を示すように更新する(ステップS2
2)。
【0055】例えば、「T001」なる取引IDが付与
されていると、手順管理手段11が、これを用いて取引
管理テーブル14を参照して当該取引情報を取り出し、
これとステップS15で受信したデータと書式管理手段
12に渡す。書式管理手段12は、受信したデータが、
当該取引において現在実行中の手順「X01−001」
であるか否か、及び、当該実行中の手順において使用さ
れる書式「X01−001−P1」であるか否かをチェ
ックする。
【0056】また、書式管理手段12は、書式確認マス
タ16を用いて、当該受信したデータについてのチェッ
ク項目があるか否かと、ある場合には当該項目が正しい
か否かをチェックする。例えば、書式「X01−001
−P1」の次の書式「X01−001−P2」が書式管
理手段12に渡された場合、書式管理手段12は、当該
書式「X01−001−P2」についてのチェック項目
があるので、当該項目が正しいか否かをチェックする。
即ち、当該書式「X01−001−P2」の項目「0
1」が前の書式「X01−001−P1」の項目「0
3」に等しいか否かを調べる。
【0057】なお、チェックの対象の項目は、同一手順
内である必要はなく、他の手順の項目であってもよい。
このために、書式管理手段12は、手順管理手段11か
ら渡されたデータを、その取引ID、手順(の名前)及
び書式(の名前)と共に、書式確認マスタ16の当該チ
ェック項目の欄にリンクして保存する。従って、当該書
式がチェック項目に現れなければ保存しなくてもよい。
この保存の期間は、例えば取引管理テーブル14から当
該取引IDの取引情報が削除される時までとされる。即
ち、同時に削除される。
【0058】書式管理手段12はチェックの結果を手順
管理手段11に通知する。全てのチェックの結果が正し
ければ、手順管理手段11は、取引手順マスタ15を参
照して、取引管理テーブル14を必要に応じて更新す
る。例えば、取引ID「T001」の取引について取引
状況が「手順#1」で受信書式が「X01−001−P
1」である場合、同一手順に次書式があるので、受信書
式を次書式である「X01−001−P2」に更新す
る。また、例えば、「手順#1」で受信書式が「X01
−001−P2」である場合、手順を次手順である「手
順#2」に更新する。これに伴い、受信書式も「X01
−002−P1」に更新される。
【0059】また、例えば、取引ID「T001」の取
引について取引状況が「手順#2」で受信書式が「X0
1−002−P1」である場合において、仲介サーバ
1、ネットワーク2、販売者端末3又は購入者端末4の
いずれかが故障して、取引の進行が中断したとする。こ
の場合でも、「手順#2」の「X01−002−P1」
から取引の進行を再開することができる。即ち、取引管
理テーブル14における各々の取引情報は、当該取引に
ついて十分に長い時間、いずれからも何の受信もない場
合にのみ削除される。例えば、ネットワーク2等の故障
からの復旧が数日を要することは考えにくいので、取引
情報は1日(24時間)保持された後、削除される。従
って、中断の後の再開時に、販売者端末3又は購入者端
末4のいずれかが、「手順#2」の「X01−002−
P1」から再開すれば当該取引を続行することができ
る。
【0060】この後、手順管理手段11は、送受信手段
13を介して、当該チェックの結果に従って、以下の所
定の情報を、図7に点線で示すように、送信元である販
売者端末3又は購入者端末4に返信し、あるいは受信先
である購入者端末4又は販売者端末3に送信し(ステッ
プS23)、ステップS15以下を繰り返す。受信先が
販売者端末3又は購入者端末4のいずれであるかは、以
下の図8乃至図11に示すいずれの取引管理方法を採用
するかによって定まる。
【0061】受信先である販売者端末3又は購入者端末
4には、チェックの結果が正しいか否かを示す情報と、
当該結果が正しい場合には次回の送受信データ17の送
受信において従うべき手順及び書式とが通知される。例
えば、購入者端末4(又は、販売者端末3)には、当該
取引ID、取引マーク(の画像データ)、最初の手順
「X01−001」、最初の書式「X01−001−P
1」が返信される。なお、手順及び書式の通知は、当該
手順及び書式のデータ(画像データ)を送信するのでは
なく、当該手順の名前及び書式の名前を送信することに
よる。また、取引マークは、当該取引における最初の通
信においてのみ、付加するようにしてもよい。
【0062】これを受信した購入者端末4(又は、販売
者端末3)は、当該取引マークをその表示装置に表示す
る(ステップS24)。このマークは当該取引の終了ま
で随時又は連続して表示される。例えば、当該取引につ
いてのデータの送受信が、販売者端末3と購入者端末4
との間、及び、これらと仲介サーバ1との間において行
われている期間中、表示される。これにより、購入者
(及び販売者)は当該取引の通信が正常に行われている
ことを知り、安心することができる。
【0063】なお、ステップS21において当該チェッ
ク結果が正しくなかった場合、ステップS23において
当該チェック結果が正しくなかった旨を通知し、ステッ
プS24において当該正しくないことを示すマークを表
示する。もしくは、当該チェック結果が正しいものにな
るまで、当該正しくないことを示すマークを表示するよ
うにしてもよい。
【0064】また、購入者端末4(又は、販売者端末
3)は、以後の当該取引についての仲介サーバ1(又
は、販売者端末3)との間の通信において、当該取引I
Dを付加する。また、購入者端末4は、次回の送信にお
いて、通知された手順における通知された書式を用い
て、送受信データを仲介サーバ1に送信する。
【0065】次に、本発明の仲介サーバ1による取引管
理について、図8乃至図11を参照して詳細に説明す
る。
【0066】図8は、取引管理説明図であり、本発明の
仲介サーバ1による取引の手順の管理の一例を示す。
【0067】図8(A)に示すように、販売者端末3
は、仲介サーバ1(の取引手順マスタ15)に書式を登
録し(処理)、購入者端末4からのアクセスに応じて
書式を公開(送信)する(処理)。なお、この例で
は、販売者端末3は書式のみを仲介サーバ1に登録する
ことができる。また、必要に応じて、チェック項目を書
式確認マスタ16に登録することができる。また、この
例では、購入者端末4は、送受信データ17を送信する
書式を、仲介サーバ1からではなく、販売者端末4から
得る(仲介サーバ1から得てもよい)。
【0068】購入者端末4は、公開により得た当該書式
の内容を仲介サーバ1に照会し(処理)、その正否の
通知を仲介サーバ1から受信する(処理)。この時、
仲介サーバ1は、前述のように、処理において取引情
報を生成し、これに新規の取引IDを付加して、取引管
理テーブル14に登録する。その上で、仲介サーバ1
は、照会された書式が、取引手順マスタ15に記述され
た手順における書式と一致する(正しい)かをチェック
する。書式が正しければ、その旨と次回の送受信の手順
及び書式(この場合は、当該照会された書式)とを返信
し、正しくなければ、エラーを返信する。これにより、
購入者端末4は当該手順及び書式についての保証を得ら
れる。
【0069】書式が正しければ、購入者端末4は、当該
書式に所定のデータを入力した上で、これを仲介サーバ
1に送信する(処理)。これを受信した仲介サーバ1
は、当該受信した書式を販売者端末3に提出(送信)す
る(処理)。この時、例えば、仲介サーバ1は、書式
確認マスタ16に従って、処理で受信した書式の項目
(例えば、販売価格)と処理で受信した書式の項目
(例えば、購入価格)との一致を比較して、項目チェッ
クを行うことができる。
【0070】販売者端末3が当該書式についての受付完
了の通知を送信すると(処理)、これを受信した仲介
サーバ1は、購入者端末4に当該取引の完了通知を送信
する(処理)。
【0071】図8(B)に示すように、図8(A)と同
様に、販売者端末3が、仲介サーバ1に書式を登録し
(処理)、購入者端末4に書式を公開し(処理)、
購入者端末4が、当該書式の内容を仲介サーバ1に紹介
し(処理)、その正否の通知を受信する(処理)。
書式が正しければ、購入者端末4は、当該書式に所定の
データを入力した上で、仲介サーバ1ではなく、販売者
端末3に直接提出し(処理)、当該提出を示す情報
(提出ログ)を仲介サーバ1に送信し(処理)、当該
ログの内容を確認する通知を受信する(処理’)。一
方、当該書式を受信した販売者端末3は、仲介サーバ1
に当該提出された書式についての内容紹介を送信し(処
理)、その内容を確認する通知を受信する(処理
’)。更に、当該内容確認をした仲介サーバ1は、販
売者端末3及び購入者端末4に、各々、完了通知を送信
する(処理及び)。
【0072】図9は、取引管理説明図であり、本発明の
仲介サーバ1による取引の手順の管理の他の一例を示
す。
【0073】図9(A)に示すように、販売者端末3と
購入者端末4との間における送受信データ17の送受信
は、全て仲介サーバ1を介して行うようにしてもよい。
この場合、送受信データ17の送受信の都度に手順及び
書式のチェックがなされる。従って、仲介サーバ1の処
理の負担は大きいが、取引の安全性は確実に保証するこ
とができる。また、当該販売者又は購入者(利用者)が
送信先を意識する必要はないので、利用者の負担はな
い。
【0074】図9(B)に示すように、販売者端末3と
購入者端末4との間における送受信データ17の送受信
は、これらの間で(ネットワーク2を介して)直接行う
ようにしてもよい。但し、この例においては、その送信
の前に、当該データの送信側(販売者端末3又は購入者
端末4の一方)と仲介サーバ1との間で、当該送信する
データについての確認(手順及び書式のチェック)のた
めの通信を行う。また、その受信の後に、当該データの
受信側(販売者端末3と購入者端末4の他方)と仲介サ
ーバ1との間で、当該受信したデータについての確認
(手順及び書式のチェック)のための通信を行う。この
場合でも、販売者端末3又は購入者端末4と仲介サーバ
1との間における確認の通信は、当該販売者又は購入者
(利用者)が意識する必要はない。即ち、販売者端末3
又は購入者端末4が、当該送受信データ17の送信に先
立って又は受信の後に当該処理を実行するので、利用者
の負担はない。
【0075】図10は、取引管理説明図であり、本発明
の仲介サーバ1による取引の手順の管理の他の一例を示
す。図10は図9(A)の取引管理の変形例を示す。
【0076】図10(A)に示すように、購入者端末4
が、そのプロファイルデータ(購入者データ)18を、
仲介サーバ1に予め登録するようにしてもよい。この登
録は、例えば郵便等によってもよい(以下の図において
同じ)。これに応じて、仲介サーバ1は購入者端末4に
購入者データIDを付与して送信する(図示の便宜上購
入者データ18から矢印を示す。以下の図において同
じ)。従って、購入者端末4は、仲介サーバ1にアクセ
スする際、購入者データ18を送信することなく、購入
者データIDを用いる。但し、まだ購入者データ18に
登録されていないデータが必要な場合には、必要なデー
タのみを購入者端末4に要求し、購入者端末4より入力
されたデータを購入者データ18に保存する。仲介サー
バ1は、受信した購入者データIDにより当該購入者を
識別し、登録された当該購入者データ18を購入者端末
4からの受信データに付加して販売者端末3に送信す
る。これにより、購入者端末4と仲介サーバ1との間
で、当該購入者データ18をその都度送信する必要をな
くし、送信データの量を少なくすることができる。
【0077】図10(B)に示すように、販売者端末3
が、そのプロファイルデータ(販売者データ)19を、
仲介サーバ1に予め登録するようにしてもよい。これに
応じて、仲介サーバ1は販売者端末3に販売者データI
Dを付与して送信する。従って、販売者端末3は、仲介
サーバ1にアクセスする際、販売者データ19を送信す
ることなく、販売者データIDを用いる。仲介サーバ1
は、受信した販売者データIDにより当該販売者を識別
し、登録された当該販売者データ19を販売者端末3か
らの受信データに付加して購入者端末4に送信する。こ
れにより、販売者端末3と仲介サーバ1との間で、当該
販売者データ19をその都度送信する必要をなくし、送
信データの量を少なくすることができる。
【0078】なお、仲介サーバ1に、購入者データ18
及び販売者データ19の双方を備えるようにしてもよ
い。この場合、購入者端末4及び販売者端末3と仲介サ
ーバ1との間で、送信データの量を少なくすることがで
きる。
【0079】図11は、取引管理説明図であり、本発明
の仲介サーバ1による取引の手順の管理の他の一例を示
す。図11は図9(B)の取引管理の変形例を示す。
【0080】図11(A)に示すように、図10(A)
の場合と同様に、購入者端末4がその購入者データを仲
介サーバ1に予め登録し、仲介サーバ1が購入者端末4
に購入者データIDを付与するようにしてもよい。これ
により、図10(A)の場合と同様に、購入者端末4と
仲介サーバ1との間で、当該購入者データをその都度送
信する必要をなくし、送信データの量を少なくすること
ができる。
【0081】図11(B)に示すように、図10(B)
の場合と同様に、販売者端末3がその販売者データを仲
介サーバ1に予め登録し、仲介サーバ1が販売者端末3
に販売者データIDを付与するようにしてもよい。これ
により、図10(B)の場合と同様に、販売者端末3と
仲介サーバ1との間で、当該販売者データをその都度送
信する必要をなくし、送信データの量を少なくすること
ができる。
【0082】なお、この場合も、仲介サーバ1に、購入
者データ18及び販売者データ19の双方を備えるよう
にしてもよい。この場合、購入者端末4及び販売者端末
3と仲介サーバ1との間で、送信データの量を少なくす
ることができる。
【0083】また、図10及び図11に示す取引管理方
法を適宜組み合わせてもよい。即ち、実際の取引管理
は、図8に示すように、図10及び図11に示す取引管
理方法の組み合わせとなるが、各々の取引管理におい
て、購入者データ18及び/又は販売者データ19を備
えるようにしてもよい。
【0084】図12は、取引管理説明図であり、本発明
の仲介サーバ1による取引の手順の管理の他の一例を示
す。図12は図10(A)及び図10(B)の取引管理
の変形例を示す。
【0085】図12に点線で示すように、購入者端末4
がその購入者データ18を仲介サーバ1Aに予め登録
し、仲介サーバ1Aは購入者端末4に購入者データID
を送信する。販売者端末3がその販売者データ19を仲
介サーバ1Bに予め登録し、仲介サーバ1Bは販売者端
末3に販売者データIDを送信する。更に、仲介サーバ
1Aと仲介サーバ1Bとは、ネットワーク2を介して、
相互に認証可能とされ、相互にデータの送受信(交換)
が可能とされる。なお、仲介サーバ1Aの購入者データ
18は仲介サーバ1Bを予め送信し、仲介サーバ1Bの
販売者データ19を仲介サーバ1Aに予め送信するよう
にしてもよい。
【0086】従って、図10(A)の場合と同様に、購
入者端末4が購入者データIDを用いて仲介サーバ1A
にアクセスすると、仲介サーバ1Aは、図12に一点鎖
線で示すように、当該購入者データIDに対応する購入
者データ18を受信データに付加して仲介サーバ1Bに
送信する。なお、仲介サーバ1Aも購入者データIDを
送信するようにしてもよい。この場合、仲介サーバ1B
は、受信した購入者データIDにより当該購入者を識別
し、先に仲介サーバ1Aから受信した当該購入者データ
18を購入者端末4からの受信データに付加して販売者
端末3に送信する。
【0087】また、図10(B)の場合と同様に、販売
者端末3が販売者データIDを用いて仲介サーバ1Bに
アクセスすると、仲介サーバ1Bは、図12に一点鎖線
で示すように、当該販売者データIDに対応する販売者
データ19を受信データに付加して仲介サーバ1Aに送
信する。なお、仲介サーバ1Bも販売者データIDを送
信するようにしてもよい。この場合、仲介サーバ1A
は、受信した販売者データIDで当該販売者を識別し、
先に仲介サーバ1Bから受信した当該販売者データ19
を販売者端末3からの受信データに付加して購入者端末
4に送信する。
【0088】以上により、販売者端末3、購入者端末
4、仲介サーバ1A及び仲介サーバ1Bの各々の間で、
購入者データ18及び販売者データ19をその都度送信
する必要をなくし、送信データの量を少なくすることが
できる。
【0089】本発明の実施の形態および実施例の特徴を
列記すると以下のとおりである。 (付記1) 相互にネットワークで接続された販売者端
末と購入者端末との間における取引を仲介する仲介サー
バにおける取引管理方法であって、取引の種別毎に所定
の順の複数の手順からなるように予め定められた取引手
順と、前記複数の手順の各々において送受信されるべき
データに関する属性情報とを格納し、前記販売者端末と
購入者端末との間における取引において、当該取引の種
別により定まる前記取引手順とその属性情報とに従っ
て、前記販売者端末と購入者端末との間において前記送
受信されるべきデータの送受信を行わせることを特徴と
する取引管理方法。 (付記2) 当該取引管理方法は、更に、前記複数の手
順の各々又はいずれかにおいて、前記送受信されるべき
データの書式を確認するための項目を格納し、前記複数
の手順の各々又はいずれかにおいて、前記販売者端末と
購入者端末との間において前記送受信されるべき当該手
順の書式の整合性を確認することを特徴とする付記1に
記載の取引管理方法。 (付記3) 当該取引管理方法は、更に、前記複数の手
順の各々又はいずれかにおいて、前記販売者端末から送
信されるデータと前記購入者端末から送信されるデータ
との整合性を確認するための項目を格納し、前記複数の
手順の各々又はいずれかにおいて、前記販売者端末と購
入者端末との間において前記送受信されるべきデータに
おける当該項目の整合性を確認することを特徴とする付
記1に記載の取引管理方法。 (付記4) 当該取引管理方法は、更に、当該取引を一
意に識別する識別情報を格納し、前記販売者端末と購入
者端末との間における取引において、前記販売者端末と
購入者端末との間における前記送受信されるべきデータ
の送受信の都度に、前記識別情報に対応させて前記どの
手順における送受信であるかを格納し、当該取引が前記
複数の手順のいずれかにおいて中断された場合、前記販
売者端末と購入者端末のいずれかから当該取引を一意に
識別する識別情報を受信し、前記格納された識別情報と
前記受信した識別情報とに基づいて、当該取引を当該中
断された手順から再開させることを特徴とする付記1又
は付記3に記載の取引管理方法。 (付記5) 当該取引管理方法は、更に、前記販売者端
末と購入者端末との間及びこれらと前記仲介サーバとの
間において前記送受信されるべきデータの送受信を行っ
ている期間中、前記販売者端末と購入者端末の一方又は
双方に当該取引を識別するマークを表示させることを特
徴とする付記1に記載の取引管理方法。 (付記6) 前記販売者端末と購入者端末との間におけ
るデータの送受信は、前記仲介サーバを介して行なわれ
ることを特徴とする付記1に記載の取引管理方法。 (付記7) 前記販売者端末と購入者端末との間におけ
るデータの送受信は、これらの間で直接行なわれ、その
送信の前に、当該データの送信側である前記販売者端末
と購入者端末の一方と前記仲介サーバとの間で、当該送
信するデータについての確認のための通信を行い、その
受信の後に、当該データの受信側である前記販売者端末
と購入者端末の他方と前記仲介サーバとの間で、当該受
信したデータについての確認のための通信を行うことを
特徴とする付記4に記載の取引管理方法。 (付記8) 相互にネットワークで接続された販売者端
末と購入者端末との間における取引を仲介する取引管理
装置であって、取引の種別毎に所定の順の複数の手順か
らなるように予め定められた取引手順と、前記複数の手
順の各々において送受信されるべきデータに関する属性
情報とを格納する格納手段と、前記販売者端末と購入者
端末との間における取引において、当該取引の種別によ
り定まる前記取引手順とその属性情報とに従って、前記
販売者端末と購入者端末との間において前記送受信され
るべきデータの送受信を行わせる手順管理手段とからな
ることを特徴とする取引管理装置。 (付記9) 相互にネットワークで接続された販売者端
末と購入者端末との間における取引を仲介する取引管理
装置を実現するプログラムであって、前記プログラム
は、取引の種別毎に所定の順の複数の手順からなるよう
に予め定められた取引手順と、前記複数の手順の各々に
おいて送受信されるべきデータに関する属性情報とを格
納する処理と、前記販売者端末と購入者端末との間にお
ける取引において、当該取引の種別により定まる前記取
引手順とその属性情報とに従って、前記販売者端末と購
入者端末との間において前記送受信されるべきデータの
送受信を行わせる処理とを、前記取引管理装置であるコ
ンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 (付記10) 相互にネットワークで接続された販売者
端末と購入者端末との間における取引を仲介する取引管
理装置を実現するプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログ
ラムは、取引の種別毎に所定の順の複数の手順からなる
ように予め定められた取引手順と、前記複数の手順の各
々において送受信されるべきデータに関する属性情報と
を格納する処理と、前記販売者端末と購入者端末との間
における取引において、当該取引の種別により定まる前
記取引手順とその属性情報とに従って、前記販売者端末
と購入者端末との間において前記送受信されるべきデー
タの送受信を行わせる処理とを、前記取引管理装置であ
る当該コンピュータに実行させることを特徴とするプロ
グラム記録媒体。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取引管理方法及びプログラムにおいて、販売者端末と購
入者端末との間におけるデータの送受信を当該取引の種
別により定まる取引手順とその属性情報とに従って行
う。これにより、ネットワーク利用取引における取引手
順、利用規約、取引において入力させられるデータ等を
ほぼ統一することができる。このため、利用者(購入
者)は、取引の手順の進行をほぼ予測し、その手順を信
頼することができる。また、販売者も、特にチェック機
能を備えなくとも、仲介サーバにより送受信させられた
データを信頼することができる。従って、販売者及び購
入者の双方が、安心してネットワーク利用取引を行うこ
とができる。
【0091】また、本発明によれば、取引管理方法及び
プログラムにおいて、取引の識別情報及び実行中の手順
を格納して、取引が中断された後に入力された識別情報
に基づいて、当該取引を当該中断された手順から再開さ
せる。これにより、途中で取引が中断してしまっても、
その再開時に、最初の手順からではなく、中断した手順
から当該取引を続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取引管理システム構成図である。
【図2】仲介サーバ説明図である。
【図3】手順説明図である。
【図4】手順説明図である。
【図5】手順説明図である。
【図6】手順説明図である。
【図7】取引管理処理フローである。
【図8】取引管理説明図である。
【図9】取引管理説明図である。
【図10】取引管理説明図である。
【図11】取引管理説明図である。
【図12】取引管理説明図である。
【図13】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 仲介サーバ 2 ネットワーク 3 販売者端末 4 購入者端末 11 手順管理手段 12 書式管理手段 13 送受信手段 14 取引管理テーブル 15 取引手順マスタ 16 書式確認マスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互にネットワークで接続された販売者
    端末と購入者端末との間における取引を仲介する仲介サ
    ーバにおける取引管理方法であって、 取引の種別毎に所定の順の複数の手順からなるように予
    め定められた取引手順と、前記複数の手順の各々におい
    て送受信されるべきデータに関する属性情報とを格納
    し、 前記販売者端末と購入者端末との間における取引におい
    て、当該取引の種別により定まる前記取引手順とその属
    性情報とに従って、前記販売者端末と購入者端末との間
    において前記送受信されるべきデータの送受信を行わせ
    ることを特徴とする取引管理方法。
  2. 【請求項2】 当該取引管理方法は、更に、 前記複数の手順の各々又はいずれかにおいて、前記販売
    者端末から送信されるデータと前記購入者端末から送信
    されるデータとの整合性を確認するための項目を格納
    し、 前記複数の手順の各々又はいずれかにおいて、前記販売
    者端末と購入者端末との間において前記送受信されるべ
    きデータにおける当該項目の整合性を確認することを特
    徴とする請求項1に記載の取引管理方法。
  3. 【請求項3】 当該取引管理方法は、更に、 当該取引を一意に識別する識別情報を格納し、 前記販売者端末と購入者端末との間における取引におい
    て、前記販売者端末と購入者端末との間における前記送
    受信されるべきデータの送受信の都度に、前記識別情報
    に対応させてどの手順における送受信であるかを格納
    し、 当該取引が前記複数の手順のいずれかにおいて中断され
    た場合、前記販売者端末と購入者端末のいずれかから当
    該取引を一意に識別する識別情報を受信し、 前記格納された識別情報と前記受信した識別情報とに基
    づいて、当該取引を当該中断された手順から再開させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取引管
    理方法。
  4. 【請求項4】 当該取引管理方法は、更に、 前記販売者端末と購入者端末との間及びこれらと前記仲
    介サーバとの間において前記送受信されるべきデータの
    送受信を行っている期間中、前記販売者端末と購入者端
    末の一方又は双方に当該取引を識別するマークを表示さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の取引管理方法。
  5. 【請求項5】 相互にネットワークで接続された販売者
    端末と購入者端末との間における取引を仲介する取引管
    理装置を実現するプログラムであって、 前記プログラムは、 取引の種別毎に所定の順の複数の手順からなるように予
    め定められた取引手順と、前記複数の手順の各々におい
    て送受信されるべきデータに関する属性情報とを格納す
    る処理と、 前記販売者端末と購入者端末との間における取引におい
    て、当該取引の種別により定まる前記取引手順とその属
    性情報とに従って、前記販売者端末と購入者端末との間
    において前記送受信されるべきデータの送受信を行わせ
    る処理とを、 前記取引管理装置であるコンピュータに実行させること
    を特徴とするプログラム。
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