JP2003125439A - エリア配置計画(lac) - Google Patents

エリア配置計画(lac)

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JP2003125439A
JP2003125439A JP2002231322A JP2002231322A JP2003125439A JP 2003125439 A JP2003125439 A JP 2003125439A JP 2002231322 A JP2002231322 A JP 2002231322A JP 2002231322 A JP2002231322 A JP 2002231322A JP 2003125439 A JP2003125439 A JP 2003125439A
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Societe Francaise du Radiotelephone SFR SA
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    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/18Network planning tools

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号網のサイズを最適化し、モビリティによ
る信号を最小にしながらトラフィック網の品質を向上さ
せる解決法を提供すること。 【解決手段】 共有境界を有し、セル1から8を管理す
る局11から18を有し、定義すべきクラスタ31、3
2から構成され、各クラスタの局が、コントローラ3
3、34にリンクし、コントローラ33、34が相互に
接続し、コントローラが端末(21)のモビリティ管理
を意図するセルラー無線電話網のトポロジ定義手順に従
って、理想気体粒子のランダムな動き法則に明確に対応
する運動アルゴリズムを使用する端末21の動きのモデ
ル化、共有境界56から59の部分を横切るフロー42
から45の強度値の計算、様々な形状311、321に
従い、セクションに分割された最小フロー42から45
に対応する形状311、321に従う、セル1から4間
のセクションのマップ作成、が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラー無線電話
網に関し、詳細には、網を構成するいろいろな階層レベ
ルの異なるノーダルポイントに依存するトポロジの定義
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばGSMなどのセルラー無線電話
網は、携帯端末が接続されるいくつかの無線基地局を含
む。陸上通信線電話網は基地局と接続し、基地局は対応
するセルの無線カバレージを保証し、携帯端末がセルを
変更した時に通信が停止しないようオーバーラップして
いる。
【0003】ユーザが自分の携帯端末に電源を入れる
と、その端末は、対応するセルの基地局に接続しなけれ
ばならない。これを実現するために、存在を示すメッセ
ージが、制御チャネルと呼ばれる信号チャネルを介して
送信され、局の識別に関する情報を含む、無線範囲内の
局から受信した電界レベルを示す。網がそのメッセージ
を処理し、端末を最も強い信号を受信する局に接続す
る。したがって、端末は、BSC(基地局コントロー
ラ)と呼ばれる、モビリティを制御するノーダルポイン
トのモビリティのモビリティチャート内に登録される。
したがって、異なるBSCのチャートは、電源の入った
様々な端末の位置、および通信に使用中か空き状態かを
表す。したがって、モビリティチャートを参照して、別
の端末からある端末への呼を網内でルーティングするこ
とができる。
【0004】セルという語は、局の周囲に位置する同報
空間を意味すると理解されており、この空間では、局の
同報波は、一方では特定の電界レベルより上に位置し、
他方では網内の別のセルから受信した電界レベルより上
に位置する。
【0005】端末が、あるセルから別のセルに切り換わ
ると、最初の局から受信した所望の信号レベルが、新し
いセルの局から受信した信号レベルに比べて非常に弱く
なる。両レベルの差がヒステリシス閾値を越えると、元
のセルがそのチャートからその端末を削除し、新しいセ
ルがその信号を記録する。このような転送は、英語でハ
ンドオーバと呼ばれる。その端末が通信に使用されてい
る場合は、端末の識別以外に、2つのセルが、特定のデ
ータ、特に被呼者に関するデータを交換する必要があ
る。
【0006】基地局をトラフィックコンセントレータに
接続し、トラフィックコンセントレータが無線端末から
の全トラフィックを扱うメッセージ交換網に接続する陸
上通信線網以外に、並列信号網もあり、これは、端末の
モビリティを管理するためセル間で交換されるサービス
データまたは信号に従って、無線網内の機器、基地局そ
の他の局を管理するよう設計されている。
【0007】信号網は、しばしば他の網と統合され、実
際には、回線または予備の時間経路から構成される。し
たがって、信号網は、特定の割合のリソースを動かし、
従って、必要とする時間制約内で信号を送信するのに必
要な可用性レベルに適合する最少可能レベルに、回線の
規模を保つことが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、信号網のサ
イズを最適化し、モビリティによる信号を最小にしなが
らトラフィック網の品質を向上させるための解決法を提
供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、特
定のサイズや位置を持ち、特定の長さのいくつかの共有
境界を伴う、それぞれのセルを管理するため基地局を有
する、定義すべき、いくつかのクラスタから構成され、
クラスタが複数のセルに渡って分布する、特定数の携帯
端末から発信される、無線トラフィックを管理するよう
に意図され、、クラスタのそれぞれの局が、他のクラス
タコントローラに接続されるクラスタコントローラに接
続し、クラスタコントローラが端末のモビリティを管理
することを意図する、既存または予想されるセルラー無
線電話網のトポロジを定義するよう設計された手順に関
し、手順は端末の動きが、様々なセルに渡る分布に従
い、理想気体粒子のランダムな動き法則に明確に対応す
る運動アルゴリズムを使用して、モデル化され、携帯端
末の共有境界の1部を横切るフローの強度値が、計算機
プログラムを使用して計算され、様々な形状に従って、
セクションに分割されたフローの総強度の最小値に対応
するセクションの閉じた形状に従い、最適クラスタの輪
郭を描くよう、セル間のセクションがマップされ、最終
的に表示される、ことを特徴とする。
【0010】したがって、本発明による手順およびシス
テムによれば、有利なことに、端末が様々なセルの表面
に気体粒子のように分布し、漂移的動きを提示し、単位
時間あたりに、セル内の変化に対応する特定の確率を有
し、したがって、特定数の端末およびその平均速度が、
セル間交換フローを定義すると考えられる。強い端末フ
ローの相互交換を介して、事実上対になった上述のセル
が、同じクラスタに割り当てられ、その結果、それらの
トラフィック信号交換が、端末の具体的なフローを反映
して、そのクラスタ内に留まって、ローカルネットワー
クのリソースのみを要求する。クラスタコントローラ
は、主要フローに対応するトラフィック信号の交換に限
定され、グループ境界からセクションに分割され、した
がって最小トラフィックに対応する。
【0011】したがって、本発明によれば、既存網に基
づいて予想網を有利かつ有意に最適化する、すなわち、
起動の前にも物理的接続を提供することも、可能であ
る。
【0012】有利なことに、手順、または計算システム
が、各セルの位置に対応する地理領域の種類に関する格
納された情報を使用して、当該セル内の端末の平均密度
を予想、特定し、前記動き法則に従って、密度に反比例
する端末の動きの平均速度を予想し、当該セルおよび隣
接セルの共有境界の各セグメントに対してセル間を横切
るフローを計算し、その強度は、当該共有境界の予想平
均速度、密度、長さにより変化する。
【0013】地理データに従って密度を予想することに
より、実際の状況をより良く捉えることができる。
【0014】セクションをマップし、連続する形状のそ
れぞれを定義し、それに従い計算を開始するためには、
計算システムのユーザは、当該クラスタのセクションに
分割したフローの最小強度を毎回見つけるようとする。
計算システムは、対話型インターフェイスを備える。
【0015】この場合、形状(311、321)毎にセ
クションに分割したフローに許容される、最大総強度閾
値を設定することが好ましい。したがって、ユーザは、
フローセクションをマップして、形状を定義する時、閾
値を越えない場合にのみ、当該クラスタのトポロジを有
効とする。
【0016】セクションについては、ユーザは、対話型
インターフェイスを介して、定義すべきクラスタの最小
数を設定することもでき、いくつかのクラスタの特定の
トポロジについて最終的にこの数が得られない場合は、
ユーザは、これと異なる特定の形状に従って、別のグロ
ーバルトポロジのためのパラメータを設定できる。
【0017】ユーザは、対話型インターフェイスを介し
て、クラスタ毎に局の最小数をさらに設定でき、クラス
タの1つのトポロジに対して、この数を越えた場合は、
システムが、これと異なる特定の形状に従って、別の形
状を要求し、別のグローバルトポロジのためのパラメー
タを設定する。
【0018】予想精度を向上するために、特定の端末密
度のいくつかのエリア内での対話型インターフェイスを
使用して、それぞれのセル表示をセクションに分割する
ことが可能であり、システムは、エリアの特定の密度に
関連する、端末の速度によって前記フローを計算する。
【0019】この場合、特定密度の値が、網の特定セル
の起動に従って確立された記録によって、予め有効にな
っているため、いくつかの活動状態の近接セルラーエリ
アが、1つの追加セルに再グループ化され、前記フロー
が特定の有効となった密度を使用して計算される。
【0020】本発明は、定義する課程における、セルラ
ー無線電話網のトポロジを概略的に表す、添付した1枚
の概略図を参照する、本発明による手順の好ましい実施
形態の記述に関連して、より良く理解されるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】本明細書に示す予想網は、参照符
号21などの、特定数の携帯無線端末が接続されている
無線基地局を有するいくつかのクラスタ、31、32か
らなる。理解しやすいように、信号網30を介して接続
された、2つのクラスタ、31、32だけを示す。これ
も理解しやすいように、無線トラフィックを扱う陸上通
信線網は示さず、1つの携帯無線端末のみを示す。
【0022】クラスタ31は、無線セル1から5からな
り、そのトラフィックは、それぞれ参照符号11から1
5で示す、無線基地局によって保証または管理される。
これらすべては、参照符号331で示したものなどのサ
ービスリンクを介してクラスタBSC33に接続され
る。同様に、クラスタ32は、参照符号16から18で
示した局によって管理される、無線セル6から8からな
り、それぞれが、参照符号346で示したものなどのサ
ービスリンクを介してクラスタBSC34に接続され
る。クラスタBSC、33および34のそれぞれは、端
末がセルを変える時に、端末21のモビリティを管理す
ることを意図する。
【0023】実際のところ、図面は、最適な望ましいト
ポロジを表す。言い換えれば331や346などのリン
クは、局接続11から18をどのようにBSC、33、
34に分布するかを計算するため定義する必要がある。
【0024】端末21が、1つのセル1から近接セル、
たとえば、セル3に移動すると、その結果生じるより弱
い受信レベルが、接続している局11との無線リンクの
各端部で、検出される。その結果、必要な信号の減少し
つつある受信レベルと、新しいセル3の新しい局13に
よって同報される活動状態のサービス信号の増加しつつ
ある受信レベルとの間に起きる反転が、古い局11およ
び新しい局13によってBSC33に通知され、端末2
1が、新しい局13に対応する、モビリティチャート3
30のエリア内で登録され、次いで、新しい局13が端
末21の通信管理を引き継ぐ時に生じる、英語で「ハン
ドオーバ」と呼ばれる転送を実行する。
【0025】その後、端末21が新しいセル3から出
て、第2のクラスタ32に対応する、境界セル6に入る
と、局、13および16が、同様にそれぞれのBSC、
33、34と信号を交換する。次いでBSCが、信号網
30を使用して、端末21をクラスタ31のモビリティ
チャート330から抹消し、第2のクラスタ32のBS
C34のモビリティチャート340の局16に関連する
エリア内に登録する。この時の目標は、この第2の例の
発生確率を減少すること、つまり端末21がどれか1つ
のクラスタ内で最も長い時間静的に留まっているよう、
構成またはクラスタトポロジを定義することである。
【0026】各セルは、特定のサイズおよび地理上の場
所を有し、他のセルとの共有境界または辺境の1部分ま
たはセグメントからなる。したがって、セル1は、それ
ぞれ周囲を囲むセル2から5と共有する、それぞれ特定
の長さの、セグメント境界、56、57、58、59か
らなる。
【0027】本発明の手順によれば、特定のサイズおよ
び位置を持ち、特定の長さの共有境界56から59の様
々な部分を伴う、それぞれのセル1から8の管理を意図
した、基地局11から18を有する、定義すべき、いく
つかのクラスタ31、32からなり、クラスタ31、3
2がセル1から8に渡って分布する、特定数の携帯端末
21の無線トラフィックを管理するよう設計された、セ
ルラー無線電話網のトポロジの定義のために、 特定数
の局11から15およびそれぞれ局16から18が、ク
ラスタ31および32をそれぞれ定義し、クラスタ31
および32が、それぞれのクラスタコントローラ33、
34に接続され、クラスタコントローラ33、34がリ
ンクを介して他のコントローラ34、33へ接続され、
端末21のモビリティチャートの管理のために、端末2
1の動きをモデル化する手順が、理想気体粒子のランダ
ムな動き法則に明確に対応する公式な動き法則を使用し
て、様々なセル1から8に渡る分布を定義し、携帯端末
21を介して、共有境界52から55の1部を横切る、
フロー42から45の強度値を計算し、当該クラスタ
の、形状311、321によって制限された、フロー4
2から45の総強度の最小値に対応するセクションの、
閉じた形状311、321に従って、最適なクラスタ、
31、32を定義するために、網のセル1から8間のセ
クションをマップする。
【0028】理想気体の粒子または分子の動き法則が、
粒子の2つの衝突間の平均自由経路の長さを定義するの
に役立つことに留意されたい。単位桁時間あたりに、1
粒子が、そのサイズに対応し、温度に関連する、速度に
比例した長さを有する、円筒形断面体積内に、位置して
いる。したがって、主要な体積の2つが交点を示す時、
両粒子が同時に交点内に位置する時、衝突が起きる。こ
の衝突は、完全に弾性であると推定される。すなわち、
速度ベクトル、または動き量が、その振幅を保持する。
【0029】したがって、衝突の確率は、粒子の密度と
ともに増加し、自由経路の平均の長さまたは持続期間
は、衝突確率に反比例して変化する。その結果、数多く
の衝突がある場合、1種の粒子の閉じ込めが起きる。
【0030】言い換えれば、特定の長さに従って(また
は経路の特定持続期間に従って)妨害される弾道の1部
は、特定数のセグメント、一定速度の、異なるランダム
な方向を有する経路からなる。
【0031】密度が低い場合は、弾道の1部は限られた
数の大きなセグメントからなる。したがって、グローバ
ルな体積の端部または壁部で起きる衝突の確率は高い。
【0032】他方、密度が上昇すると、少数のまっすぐ
で大きな上述のセグメントが、それぞれ、ブラウン運動
と名付けられた動き法則に従い、全方向に渡って平等に
分布するため、統計的に垂直な、様々な方向のいくつか
のまとまりに分かれる。次いで、グローバルな弾道が
「ランドロール(land roll)」し、次いで、
粒子の動きが、閉じ込めという静止動きを働かせる傾向
のある強力な要素を有する、確率法則に従って機能す
る。次いで、体積全体の端部で起きる衝突の確率が減少
する。言い換えれば、統計上または平均の、あるいは非
静的な、明らかな距離レートが次いで減少する。
【0033】より正確には、トポロジの計算のため、こ
こで、セル1から8のそれぞれの位置の地理エリアの種
類、たとえば、人口密度の低い山岳地帯、長い川、森、
その他の種類の地域などの当該セル1から8内の端末2
1の平均密度を特定する格納された情報に従って、予想
が計算される。それに続いて、理想気体粒子の前記動き
法則に従って、密度と反比例する端末21の平均の動
き、および当該セル1の共有境界56から59の各セグ
メントのセル42から45間を横切るフローを、当該共
有境界56から59の平均予想速度、密度、長さに従っ
て変化する強度を用いて、評価計算する。
【0034】したがって、端末21の速度Vとその他の
変数の間で、式(1)で、以下の関数が導出される。 V=S/N×F1/P (1) 上式で、 S:当該セル1の表面に等しい N:表面Sに従って増加する、セル1の平均端末数に等
しい F1:端末21のフロー42に等しい P:フロー42が横切るセル1の周辺部56または境界
56の長さに等しい したがって、S/Nは、セル1内の、端末21の密度D
または濃度を表す。
【0035】当該セル1が既に起動している時、周知の
情報は、表面Sおよび周辺部Pと、端末21の平均数N
と、その電話トラフィックの特性、つまり、フロー42
から45とを含む。したがって、セル1から出る速度V
が推定され、予想セルに対する前記方程式1を設定する
ために使用される。
【0036】したがって、予想セルについて、式(1)
は、予想フロー42から45を計算することが可能な、
式(2)となる。 F1=V×PD (2)
【0037】当該フロー42が、同じクラスタ31の2
つのセル1および2に関する場合、ハンドオーバのため
の信号トラフィックは、網30、BSC間の33、34
を使用せず、クラスタ31内に制限される。しかし、た
とえば、クラスタ31のセル3とクラスタ32のセル6
との間を横切るフローは、網30内にこのような信号ト
ラフィックを含む。
【0038】したがって、網の様々なセル1から8のフ
ロー42から45の全般的値は、セクションがクラス
タ、31、32内の網でマップされるための制約条件マ
トリックスを表す。
【0039】したがって、信号網トラフィック30を最
小まで減少するためには、形状311および321が連
続して定義され、当該クラスタ、31、32から当該ク
ラスタ、31、32の近接クラスタの方に、セクション
分割された42から45などの、最小フロー強度を得る
よう、毎回捜す。ここで、対向する入力フローは、それ
ぞれの出力対応物のフローと同じ値を持つと想定され
る。このような仮定は、たとえば車両トラフィック量が
多く、セルを横切る循環の一方方向で、通行人が電話を
かける場合、間違いとなる可能性がある。厳密に言う
と、考慮すべきセル間のフローは、対向するフローの絶
対値の合計に等しく、1セル内の入力フローは、例示の
ように計算すると、他のセルの出力フローに等しい。
【0040】したがって、目標は、セクション分割した
2方向のフローの合計として、式(3)に表される費用
関数Ctを最小化するクラスタセクションを定義するこ
とである。これは、網のキャパシティに従って、可能に
することができる。 Ct=(Flej+Flsj)/(capacityj)(3) 上式で、 Flej:セクション分割した入力フローに等しい Flsj:セクション分割した出力フローに等しい Jは、当該クラスタ31を示す指数に対応する。
【0041】上述のキャパシティは、たとえば、当該ク
ラスタ31に対する加入者数によって、またはクラスタ
31のセル1から5の数によって表すことができる。費
用関数Ctは、グローバルに最適化する必要がある。す
なわち、これは、クラスタ、31、32のそれぞれの主
要コストに対する関数の合計を表す。したがって、セル
1から5の最適セクション311が、クラスタ31の主
要コスト関数に対する最小値に対応するか、問われるこ
とを知って、クラスタ、31、32のそれぞれの最小値
を、導出することができる。クラスタ31のセクション
内の変化は、主要コストに対する対応する関数の劣化を
伴うが、他のクラスタ32の主要コストに対する他の関
数の1つまたは複数の改良によって、少なくとも補償さ
れる可能性があると言える。
【0042】計算システムに基づいて実施される最適化
アルゴリズムは、近接セルの漸進的再グループ化をマッ
プする。すなわち、形状、311、321が隣接セルの
包含または境界セルの排除によって、順次に修正され、
こうして定義された様々なトポロジの主要コストに対す
る関数を決定する。
【0043】特に、ユーザは、計算システムの対話型手
段または計算プログラムを用いて、形状、311、32
1によってセクション分割されるフローに対する最大か
つ許容総強度閾値を設定でき、フローセクション経路を
マップして、形状、311、321の1つを定義する
と、上述の閾値を越えない場合は、当該クラスタ、3
1、32のトポロジ、すなわち、局または要素セルの識
別が有効となる。
【0044】最適だが現実的ではないように思える解決
法は、非常に限定した数のBSC、33、34、時には
たった1つだけを考慮している。このような種類の解決
法とは対称的に、最小数のクラスタ、31、32(また
はクラスタあたりの最大セル数)が、定義するため設定
される。最終的に、いくつかのクラスタ、31、32か
らなる特定のトポロジに対して、この数が得られない場
合は、異なる形状に従って他のグローバルトポロジが定
義される。
【0045】同じ目的で、異なるクラスタ、31、32
を横切る局11から18の分布のバランスをとるため
に、計算システムの対話型手段または計算プログラムを
用いて、局11から18の最小数がクラスタ31、32
毎に設定され、クラスタ、31、32の1つの所与のト
ポロジに対して、この数を越えた場合は、ユーザまたは
プログラムが、他の形状、311、321に従って、他
のグローバルトポロジ定義をマップできる。
【0046】この例では、各セル1から8が、いくつか
の特定端末密度エリア21内にセクション分割される。
理解を容易にするために、セル1のエリア52から55
までだけが示され、それぞれの境界セグメント56から
59によって制限されている。各エリア52から56
は、地理特性、したがって特有の端末密度を含む。次い
で、速度計算が、エリア52から55のそれぞれに対し
て実施され、セグメント境界56から59を横切る前記
フローが、エリア52から55の特定密度に関連する、
端末21の速度に従って計算される。したがって、境界
セグメント56の定義されたフロー42が、境界56の
セグメントに関連するエリア52の出力フローと他のエ
リア53から55のフローとを加算することによって計
算できる。特に、境界56から59のセグメントは、別
の例において、いくつかの異なる強度エリア52から5
5を制限できる。
【0047】1つのセル1を既存セル2から8の網に加
算することが必要となる可能性もある。この場合、この
1つのセル1は、4つのエリア52から55からなり、
これらは最初それぞれの近接セル2から5に属してお
り、ここで電話のトラフィックが観察されている。上述
の式(1)の説明で概略を述べた様に、たとえばこのエ
リアは、エリアを定義するための対話型手段を用いた計
算システムの表示手段を使用して、いくつかの方式で定
義できる。したがって、このトラフィックは、活動状態
の端末21の密度Dを提供し、定義した活動係数、端末
21の数、活動状態か空きかを表す。
【0048】したがって、いったん密度Dの特定値が、
セル2から5の起動に従って、格納された記録によって
検証されると、活動状態の近接セル2から5のいくつか
のエリア52から55が、1つの追加セル1へ再グルー
プ化されて、計算システムが、特定の有効となった密度
を使用して、前記フロー42から45を計算する。これ
により、フロー42から45の値を得ることができる。
【0049】本発明により、記載された本発明の適用範
囲を逸脱することなく、多くの様々なその他の実施形態
が可能であることは、当業者には明らかであろう。した
がって、本実施形態は、単に例示目的で示したものにす
ぎず、添付した特許請求の範囲によって定義される範囲
内でさらなる修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルラー無線電話網のトポロジを、定義する課
程において、示す概略図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7、8 セル 11、12、13、14、15、16、17、18 無
線基地局 21 端末 30 信号網 31、32 クラスタ 33、34 BSC 42、43、44、45 フロー 52、53、54、55 エリア 56、57、58、59 境界 311、321 形状 340 モビリティチャート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定義されたサイズや位置を持ち、定義さ
    れた長さの共有境界の様々な区分を伴う、それぞれのセ
    ル(1から8)を管理するための基地局(11から1
    8)を有する、定義すべき、いくつかのクラスタ(3
    1、32)から構成され、クラスタ(31、32)がセ
    ル(1から8)に渡って分布する、特定数の携帯端末
    (21)の無線トラフィックを管理するように意図さ
    れ、各クラスタの局(11から18)が、クラスタコン
    トローラ(33、34)にリンクし、端末(21)のモ
    ビリティを管理するために、クラスタコントローラ(3
    3、34)が他のクラスタコントローラ(34、33)
    にリンクする既存または予想されるセルラー無線電話網
    のトポロジの定義手順であって、 前記端末(21)の動きが、様々なセル(1から8)に
    渡る分布の定義に基づき、理想気体粒子のランダムな動
    き法則に明確に対応する運動アルゴリズムを使用して、
    モデル化され、 前記携帯端末(21)の共有境界(56から59)の区
    分を横切るフロー(42から45)の強度値が、計算機
    プログラムを使用して計算され、 様々な形状(311、321)に従って、セクションに
    分割されたフロー(42から45)の総強度の最小値に
    対応するセクションの閉じた形状(311、321)に
    従い、最適クラスタ(31、32)の輪郭を描くよう、
    セル(1から4)間のセクションがマップされることを
    特徴とする手順。
  2. 【請求項2】 当該セル(1から8)の前記端末(2
    1)の平均密度について、各セル(1から8)の位置に
    対応する地理領域の種類に関する格納された情報を使用
    して、予想を計算し、 前記動き法則に従って、密度に反比例する前記端末(2
    1)の動きの平均速度について、予想を計算し、 予想平均速度により変化する強度、密度、当該共有境界
    (56から59)の長さを用いて、当該セル(1)の共
    有境界(56から59)の各セグメントに対してセル間
    を横切るフローを計算する、請求項1に記載の手順。
  3. 【請求項3】 形状を連続して定義し、当該クラスタ
    (31、32)についてセクションに分割したフローの
    最小強度を毎回捜す、請求項1および2のいずれか一項
    に記載の手順。
  4. 【請求項4】 形状(311、321)毎にセクション
    に分割したフローの総許容強度の最大閾値を設定し、前
    記セクションに分割したフローの経路をマップして、形
    状の1つを定義する時、閾値を越えない場合に、当該ク
    ラスタのトポロジが有効となる、請求項3に記載の手
    順。
  5. 【請求項5】 定義すべきクラスタ(31、32)の最
    小数を設定し、いくつかのクラスタ(31、32)から
    なる所与のトポロジについて、最終的にこの数が得られ
    ない場合は、これと異なる形状に従って、グローバルト
    ポロジの別の定義がマップされる、請求項1から4のい
    ずれか一項に記載の手順。
  6. 【請求項6】 クラスタ毎に局(11から18)の最小
    数を設定し、クラスタ(31、32)の1つのトポロジ
    について、この数を越えた場合は、これと異なる形状に
    従って、グローバルトポロジの別の定義がマップされ
    る、請求項1から5のいずれか一項に記載の手順。
  7. 【請求項7】 各セル(2から5)が、端末(21)の
    特定密度を有する、いくつかのエリア(52から55)
    にセクション分割され、前記フロー(42から45)
    が、前記エリアの特定密度に関連し、端末(21)の速
    度に従って計算される、請求項2および6の両方に記載
    の手順。
  8. 【請求項8】 特定密度の値が、網の特定セル(2から
    5)の起動に続く記録によって有効になると、活動状態
    の近接セル(2から5)のいくつかのエリア(52から
    55)が、1つの追加セル(1)に再グループ化され、
    前記フロー(42から45)が有効となる特定密度に従
    って計算される、請求項7に記載の手順。
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