JP2003125384A - 自動ドアシステム - Google Patents

自動ドアシステム

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JP2003125384A
JP2003125384A JP2001316849A JP2001316849A JP2003125384A JP 2003125384 A JP2003125384 A JP 2003125384A JP 2001316849 A JP2001316849 A JP 2001316849A JP 2001316849 A JP2001316849 A JP 2001316849A JP 2003125384 A JP2003125384 A JP 2003125384A
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JP
Japan
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door
automatic door
timer
operates
door system
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001316849A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Matsuhashi
孝之 松端
Haruki Yamamoto
春樹 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア開保持状態が不用意に継続されず、セキ
ュリティー性の高い自動ドアシステムの提供。 【解決手段】 ドア開端スイッチ1がONして、ドア保
持を検出すると、タイマーT1とT2がカウントを開始
し、それぞれの所定時間を経過すると、警報ブザー3の
鳴動、防犯カメラ2の撮影、カメラ2の映像のモニタ5
表示、監視センタ4への発報を行い、自動ドア開保持状
態におけるセキュリティー性の向上を図る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティー強
化に係わる自動ドアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な自動ドア装置は、利用者が接近
してきたことを検知してドアを自動的に開閉している。
【0003】ところで、引越しなど荷物の運搬時にはド
アを常時開状態に保持することが望ましい。
【0004】よって従来では通常開閉領域よりも開端側
へドアを押圧することによりドアを開状態に保持する自
動ドアが特開平5−171859号公報、実開平4−1
25387号公報などに提案されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、容易
にドア開保持を行える点で優れているが、反面、ドア開
保持状態から通常開閉状態への復帰を忘れることが多
く、セキュリティー面において望ましくない場合があっ
た。
【0006】本発明は上記不都合を鑑みてなされたもの
で、その目的は、ドア開保持状態が不用意に継続され、
セキュリティー性の低下を招くことを防止できる自動ド
アシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、通常開閉領域より開いた位置でドアを保持す
るドア保持部と、このドアの保持状態を検知すると動作
するセンサとを備えた自動ドアシステムにおいて、前記
センサが動作してからの所定時限をカウントして動作す
るタイマーと、このタイマーの動作に応じて防犯カメラ
にて前記ドア周辺部を撮影することを特徴とする。
【0008】本発明によれば、自動ドアのドア開保持状
態が所定時間以上継続することに応じて、ドア周辺部を
防犯カメラにて撮影することとしたため、セキュリティ
ー性を保つことができる。
【0009】また、警報ブザー鳴動や、警報信号の監視
センタへの発報を行うことにより第三者への注意喚起を
行えば、さらにセキュリティー性の向上を望める。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0011】図1は本発明である自動ドアシステムの全
体構成を示すブロック図、図2は本発明である自動ドア
システムによるドア開異常時の制御の流れを示すフロー
チャートである。
【0012】まず図1を用いて本発明である自動ドアシ
ステムの全体構成を説明する。図において、自動ドア部
10は、枠体10aとこの枠体10a内部を図中左右方
向に開閉するドア体10bとを有して構成されており、
図1に示すように通常開閉領域より開いた(図中右側)
位置へドア体10bを押圧すれば、図示しないドア保持
部にてドアが開保持されるよう構成されている。
【0013】また、上記押圧により動作するセンサ1の
動作信号は、制御盤7に送信される。そしてこの制御盤
7は、それぞれ警報ブザー3、防犯カメラ2、モニタ
5、監視センタ4と信号線により接続されており、以下
に述べるような制御を行っている。
【0014】まず、センサ1であるドア開端スイッチが
ONしているかどうかを判断し(S1)、ONしている
ならONしてからの時限を第1のタイマーT1にてカウ
ントし、例えば3分間のカウントアップが終了したなら
(S2、S3)、防犯カメラ2、警報ブザー3を動作さ
せるとともに、防犯カメラによる撮影映像を優先的にモ
ニタ5に表示させるように切替える(S4)。
【0015】そしてさらにその状態が数分間延長され、
例えば5分間の第2のタイマーT2がカウントアップし
たなら、その情報を監視センター4に発報する(S5、
S6、S7)。
【0016】また、それぞれS5、S8にてスイッチ1
が復帰されていることが(OFF状態)確認できれば、
前記防犯カメラ2、モニタ5、及び警報ブザー3を正常
状態に復帰させて(S9)、制御を終了する。
【0017】なお、その時点で発報も停止される。
【0018】以下のように本発明による自動ドアシステ
ムによれば、ドア開状態が3分間以上継続したなら、ブ
ザー3の鳴動、カメラ2の撮影及びその映像をモニタ5
に表示できるため、管理人もしくは警備員6は、ドアが
開状態にあることを知り、復帰させるよう対策を取るこ
とができる。
【0019】また、それでもドア閉じ状態への復帰がな
い場合は、監視センタ4への発報を行うようにしたた
め、確実に第三者はドア開状態であることを把握でき、
復帰対策をとることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように自動ドア
システムを構成したため、ドア開状態が不用意に継続さ
れ、セキュリティー性の低下を招くことを防止でき、適
切な時期にドア閉じ復帰させるよう対策をとることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である自動ドアシステムの全体構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明である自動ドアシステムによるドア開異
常時の制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドア開端スイッチ 2 防犯カメラ 3 警報ブザー 4 監視センタ 5 モニタ 6 管理人など 7 制御盤 T1 第1のタイマー T2 第2のタイマー 10 自動ドア 10a ドアガイド枠 10b ドア
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA02 BA04 EB01 GA09 GB13 GB20 GC05 GD03 GD11 KA27 5C054 CC05 CH10 FA09 FE28 FF06 HA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常開閉領域より開いた位置でドアを保
    持するドア保持部と、このドアの保持状態を検知すると
    動作するセンサとを備えた自動ドアシステムにおいて、 前記センサが動作してからの所定時限をカウントして動
    作するタイマーと、このタイマーの動作に応じて防犯カ
    メラにて前記ドア周辺部を撮影することを特徴とする自
    動ドアシステム。
  2. 【請求項2】 通常開閉領域より開いた位置でドアを保
    持するドア保持部と、このドアの保持状態を検知すると
    動作するセンサとを備えた自動ドアシステムにおいて、 前記センサが動作してからの所定時限をカウントして動
    作するタイマーと、このタイマーの動作に応じて警報ブ
    ザーを鳴動させることを特徴とする自動ドアシステム。
  3. 【請求項3】 通常開閉領域より開いた位置でドアを保
    持するドア保持部と、このドアの保持状態を検知すると
    動作するセンサとを備えた自動ドアシステムにおいて、 前記センサが動作してからの所定時限をカウントして動
    作するタイマーと、このタイマーの動作に応じて警報信
    号をこのドアを監視する監視センタへ発報することを特
    徴とする自動ドアシステム。
  4. 【請求項4】 前記防犯カメラで撮影された映像は、優
    先的にモニタに表示されることを特徴とする請求項1記
    載の自動ドアシステム。
JP2001316849A 2001-10-15 2001-10-15 自動ドアシステム Pending JP2003125384A (ja)

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