JP2003124939A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP2003124939A
JP2003124939A JP2001318961A JP2001318961A JP2003124939A JP 2003124939 A JP2003124939 A JP 2003124939A JP 2001318961 A JP2001318961 A JP 2001318961A JP 2001318961 A JP2001318961 A JP 2001318961A JP 2003124939 A JP2003124939 A JP 2003124939A
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wireless lan
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Shigeo Ueda
茂夫 上田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数のクライアントコンピュータが無
線ネットワーク接続され、無線通信性能を適切な状態に
制御する無線LANシステムを提供する。 【解決手段】無線LANシステム1は、アクセスポイン
ト装置Apが、無線接続要求をしてきたクライアントコ
ンピュータPC1〜PCnのMACアドレスを、内部メ
モリのMACアドレス登録用メモリ領域に登録してクラ
イアントコンピュータPC1〜PCnの無線接続を可能
とするとともに、MACアドレス登録用メモリ領域への
クライアントコンピュータPC1〜PCnのMACアド
レスの登録数を制限して、無線通信の通信性能を制御し
ている。したがって、電波の混信等による通信速度の低
下を防止することができるとともに、無線通信を行うク
ライアント端末の台数が規定台数を超えて通信性能が低
下することを防止することができ、快適な無線通信を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LANシステ
ムに関し、詳細には、複数のクライアントコンピュータ
が無線ネットワーク接続され、無線通信性能を適切な状
態に制御する無線LANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線LANシステムは、高価であ
り、かつ、装置も大規模で入手し難いものであり、さら
に、通信速度(性能)の面においても、大規模な無線シ
ステムにおいては十分な性能を有しているが、小規模な
オフィスユースで使用される無線システムにおいては、
不十分な性能であった。
【0003】ところが、今日、無線LANシステムは、
コスト面でも安価となり、PCMCIAカードサイズの
無線LAN装置が提供されるようになってきており、非
常に入手し易く、市場にも広まり始めている。このよう
に無線LANシステムが普及してきたのは、2.4GH
z帯(ISMバンドとも称される)が公的機関の許可無
く使用できる周波数帯域であることに加え、技術改良に
より通信速度(性能)も最大11Mbpsに向上したこ
とを挙げることができる。
【0004】そして、無線LANシステムにおいては、
2台のクライアントコンピュータ同志を接続するPee
r to Peer方式(Adohocモード)と、無線
LAN用アクセスポイントを使用して複数台のクライア
ントコンピュータ同士、かつ、基幹の有線LANと接続
できる方式(インフラストラクチャモード方式)が実用
化されている。無線LANシステムの通信距離は、屋内
で50m、屋外で100m程度が一般的である。また、
無線LANシステムの転送速度(性能)は、無線LAN
の国際標準規格であるIEEE802.11b規格に準
拠したものでは、11Mbpsであり、既存の有線LA
Nである10Base−T(10Mbps)と比較して
も遜色なく、市場での普及の要因となっている。
【0005】ところが、無線LANの使用周波数帯域
は、2.4GHz帯でありISMバンドとも呼ばれ、市
場でこの周波数帯域を使用している機器は数多い。
【0006】したがって、電波の混信等により通信速度
が落ちる場合が多々ある。また、アクセスポイント使用
時でも無線接続されるクライアントコンピュータの数
は、10台程度が推奨されており、それ以上の台数を接
続すると、電波の混信により通信性能が著しく低下す
る。
【0007】そして、従来、無線通信を集中的に制御す
る装置を設けて、無線接続される各子局の状態を常時監
視し、現在転送できる最大の転送速度でデータ転送を行
う無線LAN子局装置が提案されている(特開平9−2
00211号公報参照)。
【0008】また、従来、接続される子局間の転送速度
の違いを吸収するためのバッファを設けて、上位コピュ
ータがこのバッファの状態により通信を制御すること
で、最大の性能を引き出す無線LANコントロール装置
が提案されている(特開平11−175437号公報参
照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の無線通信LANシステムにあっては、無線L
ANシステム全体の通信速度を向上させる上で、なお、
改良の必要があった。すなわち、上記公報記載の技術
は、いずれも子局間の転送速度の相違による通信速度の
低下を防止するもであり、電波の混信による通信速度の
低下や規定台数を超えるクライアントコンピュータの接
続による通信速度の低下を解決するものではなく、これ
らの要因による通信速度の低下の問題を解決することが
できない。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、複数のク
ライアント端末が少なくとも1台のアクセスポイント装
置を介してデータの無線通信を行うに際して、アクセス
ポイント装置が、無線接続要求をしてきたクライアント
端末のMACアドレスを、MACアドレス登録用メモリ
に登録して当該クライアント端末の無線接続を可能とす
るとともに、当該MACアドレス登録用メモリへのクラ
イアント端末のMACアドレスの登録数を制限して、無
線通信の通信性能を制御することにより、電波の混信等
による通信速度の低下を防止するとともに、無線通信を
行うクライアント端末の台数が規定台数を超えて通信性
能が低下することを防止し、快適な無線通信を行うこと
のできる無線LANシステムを提供することを目的とし
ている。
【0011】請求項2記載の発明は、アクセスポイント
装置が、MACアドレス登録用メモリに登録されている
クライアント端末の通信可否状態を判別して、通信不可
状態となっているクライアント端末のMACアドレスを
MACアドレス登録用メモリから削除して、新たなクラ
イアント端末のMACアドレスの登録を可能とすること
により、通信を行っていないクライアント端末の接続を
解除して、接続を希望しているクライアント端末の接続
を行い、通信性能を適切に保ちつつ、利用性を向上させ
ることのできる無線LANシステムを提供することを目
的としている。
【0012】請求項3記載の発明は、アクセスポイント
装置が、MACアドレス登録用メモリへのクライアント
端末のMACアドレスの登録数を適宜変更することによ
り、より多くのクライアント端末の接続を可能とすると
ともに、その時点での通信最大の転送性能を保持し、通
信性能を適切に保ちつつ、利用性を向上させることので
きる無線LANシステムを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の無
線LANシステムは、複数のクライアント端末が少なく
とも1台のアクセスポイント装置を介してデータの無線
通信を行う無線LANシステムにおいて、前記アクセス
ポイント装置は、前記クライアント端末の有するMAC
アドレスを登録するMACアドレス登録用メモリを備
え、無線接続要求をしてきた前記クライアント端末のM
ACアドレスを前記MACアドレス登録用メモリに登録
して当該クライアント端末の無線接続を可能とするとと
もに、当該MACアドレス登録用メモリへの前記クライ
アント端末のMACアドレスの登録数を制限して、前記
無線通信の通信性能を制御することにより、上記目的を
達成している。
【0014】上記構成によれば、複数のクライアント端
末が少なくとも1台のアクセスポイント装置を介してデ
ータの無線通信を行うに際して、アクセスポイント装置
が、無線接続要求をしてきたクライアント端末のMAC
アドレスを、MACアドレス登録用メモリに登録して当
該クライアント端末の無線接続を可能とするとともに、
当該MACアドレス登録用メモリへのクライアント端末
のMACアドレスの登録数を制限して、無線通信の通信
性能を制御するので、電波の混信等による通信速度の低
下を防止することができるとともに、無線通信を行うク
ライアント端末の台数が規定台数を超えて通信性能が低
下することを防止することができ、快適な無線通信を行
うことができる。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記アクセスポイント装置は、前記MACアドレ
ス登録用メモリに登録されている前記クライアント端末
の通信可否状態を判別して、通信不可状態となっている
前記クライアント端末のMACアドレスを前記MACア
ドレス登録用メモリから削除して、新たな前記クライア
ント端末のMACアドレスの登録を可能とするものであ
ってもよい。
【0016】上記構成によれば、アクセスポイント装置
が、MACアドレス登録用メモリに登録されているクラ
イアント端末の通信可否状態を判別して、通信不可状態
となっているクライアント端末のMACアドレスをMA
Cアドレス登録用メモリから削除して、新たなクライア
ント端末のMACアドレスの登録を可能としているの
で、通信を行っていないクライアント端末の接続を解除
して、接続を希望しているクライアント端末の接続を行
うことができ、通信性能を適切に保つことができるとと
もに、利用性を向上させることができる。
【0017】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記アクセスポイント装置は、前記MACアドレス
登録用メモリへの前記クライアント端末のMACアドレ
スの登録数を適宜変更可能であってもよい。
【0018】上記構成によれば、アクセスポイント装置
が、MACアドレス登録用メモリへのクライアント端末
のMACアドレスの登録数を適宜変更するので、より多
くのクライアント端末の接続を可能とすることができる
とともに、その時点での通信最大の転送性能を保持する
ことができ、通信性能を適切に保つことができるととも
に、利用性を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0020】図1〜図4は、本発明の無線LANシステ
ムの一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の無
線LANシステムの一実施の形態を適用した無線LAN
システム1のシステム構成図である。
【0021】図1において、無線LANシステム1は、
複数のクライアントコンピュータ(クライアント端末)
PC1〜PCnとアクセスポイント装置Apを備えてお
り、アクセスポイント装置Apは、有線LAN2に接続
されている。無線LANシステム1は、有線LAN2
に、図示しない他のアクセスポイント装置が接続される
ことで、有線LAN2を介して他の無線LANシステム
と接続される。なお、本実施の形態では、アクセスポイ
ント装置Apが有線LAN2に接続されて複数の無線L
ANシステムが構築される場合を示しているが、単一の
無線LANシステムであってもよい。また、アクセスポ
イント装置Apは、有線LAN2を介して10Base
−T、100Base−TXに接続される。
【0022】各クライアントコンピュータPC1〜PC
nは、無線通信アダプタを備えており、処理したデータ
を無線通信アダプタを介してアクセスポイント装置Ap
に無線で送信し、また、アクセスポイント装置Apを介
して他のクライアントコンピュータPC1〜PCnから
無線で送信されてきたデータを無線通信アダプタを介し
て受信して情報処理装置で処理する。
【0023】アクセスポイント装置Apは、各クライア
ントコンピュータPC1〜PCnの無線通信アダプタと
の間で無線で転送データを送・受信し、無線LANシス
テム1内での無線通信の中継を行う。
【0024】クライアントコンピュータPC1〜PCn
は、アクセスポイント装置Apを中心に無線接続されて
おり、クライアントコンピュータPC1〜PCnの追加
及び削除は、適宜行うことができる。また、クライアン
トコンピュータPC1〜PCnは、各2台同士のPee
r to Peer接続(1対1接続)も可能である。
【0025】そして、無線LANシステム1において
は、上述のように、推奨されているクライアントコンピ
ュータPC1〜PCnの台数が10台程度であることか
ら、クライアントコンピュータPC1〜PCnの台数が
10台を超えると、電波の混信により通信性能が低下す
るおそれがある。
【0026】そこで、本実施の形態の無線LANシステ
ム1は、アクセスポイント装置Apの内部メモリのMA
Cアドレス登録用メモリ領域(MACアドレス登録用メ
モリ)に、図2に示すように、各クライアントコンピュ
ータPC1〜PCnのMAC(Media Access Control)
アドレスを接続台数とともに登録し、アクセスポイント
装置Apは、このMACアドレスに基づいてアクセスポ
イント装置Apの有する最大転送性能を実現可能な台数
に接続台数を制限する。
【0027】次に、本実施の形態の作用を説明する。無
線LANシステム1は、アクセスポイント装置Apのメ
モリにクライアントコンピュータPC1〜PCnのMA
Cアドレスを登録し、同時に接続するクライアントコン
ピュータPC1〜PCnの台数を制限して、最大転送性
能を実現するところにその特徴がある。
【0028】すなわち、無線LANシステム1は、各ク
ライアントコンピュータPC1〜PCnがアクセスポイ
ント装置Apを介して相互に転送データを送・受信する
が、この無線通信に際して、アクセスポイント装置Ap
は、無線接続要求のあるクライアントコンピュータPC
1〜PCnを確認すると(ステップS101)、内部メ
モリのMACアドレス登録用メモリ領域の空き状況を確
認し(ステップS102)、無線接続要求されているク
ライアントコンピュータPC1〜PCnの数とMACア
ドレス登録用メモリの空き状況を比較して(ステップS
103)、メモリに空きがあるかチェックする(ステッ
プS104)。
【0029】ステップS104で、MACアドレス登録
用メモリ領域に空きがあると、アクセスポイント装置A
pは、接続要求のあったクライアントコンピュータPC
1〜PCnのMACアドレスをMACアドレス登録用メ
モリ領域に登録し(ステップS105)、無線通信を開
始する(ステップS106)。
【0030】ステップS104で、MACアドレス登録
用メモリ領域に空き領域が無いと、接続できない状態で
あると判断して、MACアドレス登録用メモリ領域に空
きができるまでリトライ動作を繰り返す(ステップS1
04)。
【0031】そして、アクセスポイント装置Apは、現
在無線接続されているクライアントコンピュータPC1
〜PCnとの通信が、クライアントコンピュータPC1
〜PCnの電源off(オフ)等で通信不可であるか判
断し(ステップS107)、通信不可であると、登録さ
れている当該クライアントコンピュータPC1〜PCn
のMACアドレスをMACアドレス登録用メモリ領域か
ら削除して、接続要求している別のクライアントコンピ
ュータPC1〜PCnのMACアドレスをMACアドレ
スに登録する。
【0032】このように、本実施の形態の無線LANシ
ステム1は、複数のクライアントコンピュータPC1〜
PCnが少なくとも1台のアクセスポイント装置Apを
介してデータの無線通信を行うに際して、アクセスポイ
ント装置Apが、無線接続要求をしてきたクライアント
コンピュータPC1〜PCnのMACアドレスを、内部
メモリのMACアドレス登録用メモリ領域に登録して当
該クライアントコンピュータPC1〜PCnの無線接続
を可能とするとともに、当該MACアドレス登録用メモ
リ領域へのクライアントコンピュータPC1〜PCnの
MACアドレスの登録数を制限して、無線通信の通信性
能を制御している。
【0033】したがって、電波の混信等による通信速度
の低下を防止することができるとともに、無線通信を行
うクライアント端末の台数が規定台数を超えて通信性能
が低下することを防止することができ、快適な無線通信
を行うことができる。
【0034】また、本実施の形態の無線LANシステム
1は、アクセスポイント装置Apが、MACアドレス登
録用メモリ領域に登録されているクライアントコンピュ
ータPC1〜PCnの通信可否状態を判別して、電源断
等で通信不可状態となっているクライアントコンピュー
タPC1〜PCnのMACアドレスをMACアドレス登
録用メモリ領域から削除して、新たなクライアントコン
ピュータPC1〜PCnのMACアドレスの登録を可能
としている。
【0035】したがって、通信を行っていないクライア
ントコンピュータPC1〜PCnの接続を解除して、接
続を希望しているクライアントコンピュータPC1〜P
Cnの接続を行うことができ、通信性能を適切に保つこ
とができるとともに、利用性を向上させることができ
る。
【0036】なお、上記処理では、MACアドレス登録
用メモリ領域を通信速度(性能)が最大限に発揮できる
クライアントコンピュータPC1〜PCnの接続台数に
固定しているが、MACアドレス登録用メモリの上限
を、通信速度(性能)が最大限に発揮できる接続台数を
設定できるように可変にしてもよい。
【0037】すなわち、アクセスポイント装置Apは、
無線接続要求のあるクライアントコンピュータPC1〜
PCnを確認すると(ステップS201)、内部メモリ
のMACアドレス登録用メモリ領域の上限を最大転送性
能を維持することのできるクライアントコンピュータP
C1〜PCnの台数に設定し(ステップS202)、当
該上限設定したMACアドレス登録用メモリ領域の空き
状況を確認する(ステップS203)。
【0038】アクセスポイント装置Apは、無線接続要
求されているクライアントコンピュータPC1〜PCn
の数とMACアドレス登録用メモリの空き状況を比較し
て(ステップS204)、メモリに空きがあるかチェッ
クする(ステップS205)。
【0039】ステップS205で、MACアドレス登録
用メモリ領域に空きがあると、アクセスポイント装置A
pは、接続要求のあったクライアントコンピュータPC
1〜PCnのMACアドレスをMACアドレス登録用メ
モリ領域に登録し(ステップS206)、無線通信を開
始する(ステップS207)。
【0040】ステップS205で、MACアドレス登録
用メモリ領域に空き領域が無いと、接続できない状態で
あると判断して、MACアドレス登録用メモリ領域に空
きができるまでリトライ動作を繰り返す(ステップS2
05)。
【0041】そして、アクセスポイント装置Apは、現
在無線接続されているクライアントコンピュータPC1
〜PCnとの通信が、クライアントコンピュータPC1
〜PCnの電源off(オフ)等で通信不可であるか判
断し(ステップS208)、通信不可であると、登録さ
れている当該クライアントコンピュータPC1〜PCn
のMACアドレスをMACアドレス登録用メモリ領域か
ら削除して、接続要求している別のクライアントコンピ
ュータPC1〜PCnのMACアドレスをMACアドレ
スに登録する。
【0042】このようにすると、より多くのクライアン
トコンピュータPC1〜PCnの接続を可能とすること
ができるとともに、その時点での通信最大の転送性能を
保持することができ、通信性能を適切に保つことができ
るとともに、利用性を向上させることができる。
【0043】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明の無線LANシステ
ムによれば、複数のクライアント端末が少なくとも1台
のアクセスポイント装置を介してデータの無線通信を行
うに際して、アクセスポイント装置が、無線接続要求を
してきたクライアント端末のMACアドレスを、MAC
アドレス登録用メモリに登録して当該クライアント端末
の無線接続を可能とするとともに、当該MACアドレス
登録用メモリへのクライアント端末のMACアドレスの
登録数を制限して、無線通信の通信性能を制御するの
で、電波の混信等による通信速度の低下を防止すること
ができるとともに、無線通信を行うクライアント端末の
台数が規定台数を超えて通信性能が低下することを防止
することができ、快適な無線通信を行うことができる。
【0045】請求項2記載の発明の無線LANシステム
によれば、アクセスポイント装置が、MACアドレス登
録用メモリに登録されているクライアント端末の通信可
否状態を判別して、通信不可状態となっているクライア
ント端末のMACアドレスをMACアドレス登録用メモ
リから削除して、新たなクライアント端末のMACアド
レスの登録を可能としているので、通信を行っていない
クライアント端末の接続を解除して、接続を希望してい
るクライアント端末の接続を行うことができ、通信性能
を適切に保つことができるとともに、利用性を向上させ
ることができる。
【0046】請求項3記載の発明の無線LANシステム
によれば、アクセスポイント装置が、MACアドレス登
録用メモリへのクライアント端末のMACアドレスの登
録数を適宜変更するので、より多くのクライアント端末
の接続を可能とすることができるとともに、その時点で
の通信最大の転送性能を保持することができ、通信性能
を適切に保つことができるとともに、利用性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線LANシステムの一実施の形態を
適用した無線LANシステムのシステム構成図。
【図2】図1のアクセスポイント装置のMACアドレス
登録用メモリ領域の一例を示す図。
【図3】図1のアクセスポイント装置による無線接続台
数制御処理を示すフローチャート。
【図4】図1のアクセスポイント装置による無線接続台
数処理の他の例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 無線LANシステム 2 有線LAN PC1〜PCn クライアントコンピュータ Ap アクセスポイント装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のクライアント端末が少なくとも1台
    のアクセスポイント装置を介してデータの無線通信を行
    う無線LANシステムにおいて、前記アクセスポイント
    装置は、前記クライアント端末の有するMACアドレス
    を登録するMACアドレス登録用メモリを備え、無線接
    続要求をしてきた前記クライアント端末のMACアドレ
    スを前記MACアドレス登録用メモリに登録して当該ク
    ライアント端末の無線接続を可能とするとともに、当該
    MACアドレス登録用メモリへの前記クライアント端末
    のMACアドレスの登録数を制限して、前記無線通信の
    通信性能を制御することを特徴とする無線LANシステ
    ム。
  2. 【請求項2】前記アクセスポイント装置は、前記MAC
    アドレス登録用メモリに登録されている前記クライアン
    ト端末の通信可否状態を判別して、通信不可状態となっ
    ている前記クライアント端末のMACアドレスを前記M
    ACアドレス登録用メモリから削除して、新たな前記ク
    ライアント端末のMACアドレスの登録を可能とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線LANシステム。
  3. 【請求項3】前記アクセスポイント装置は、前記MAC
    アドレス登録用メモリへの前記クライアント端末のMA
    Cアドレスの登録数を適宜変更可能であることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の無線LANシステ
    ム。
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