JP2003124021A - 電磁コイル組立体および電磁コイルアダプタ - Google Patents

電磁コイル組立体および電磁コイルアダプタ

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JP2003124021A
JP2003124021A JP2001322104A JP2001322104A JP2003124021A JP 2003124021 A JP2003124021 A JP 2003124021A JP 2001322104 A JP2001322104 A JP 2001322104A JP 2001322104 A JP2001322104 A JP 2001322104A JP 2003124021 A JP2003124021 A JP 2003124021A
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JP
Japan
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electromagnetic coil
connector
adapter
terminals
connection terminal
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JP2001322104A
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English (en)
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Yoshiyuki Kume
義之 久米
Toshiki Okii
俊樹 沖井
Masayuki Imai
正幸 今井
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Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルを含む金型を個別に用意することな
く、さまざまな要求のコネクタ構造に対応できる電磁コ
イルを提供する。 【解決手段】 電磁コイル自体19と少なくとも2本の
接続端子13とをモールドにより一体成型し、接続端子
13を設けたコネクタの形状構造を機器側のコネクタの
仕様に関係なく一定の形状および構造とした電磁コイル
本体10と、一端に雌型端子部372を他端に雄型端子
部371を設けた端子37を少なくとも2本設け2本の
端子間にフライホイルダイオード39を接続してモール
ドによって一体形成した雄型コネクタと雌型コネクタを
有し、雌型端子部372が位置する雌型コネクタを標準
の形状および構造とし雄型端子部371が位置する雄型
コネクタの形状および構造を機器側のコネクタと仕様に
合わせた形状および構造とした電磁コイルアダプタ30
とを組み合わせた電磁コイル組立体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁や制御弁に
用いるモールド形式の電磁コイル本体および電磁コイル
アダプタならびに電磁コイル組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモールド形式の電磁コイルは、コ
イル本体と、接続端子を有するコネクタとを一体にモー
ルドして構成されている。
【0003】コイル自体の仕様は標準化されており、さ
まざまなユーザの要求に対して標準化されたコイルから
一つを選択することで対応することができるが、コネク
タについては、各ユーザ毎に別のアイテムが要求され
る。そのため、各アイテムに対応して、コイルを含むモ
ールド用金型を準備しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑み、異なるコネクタの構造を有する電磁コイルの要求
に対して、コイルを含む金型を個別に用意することな
く、さまざまな要求のコネクタに対応した電磁コイルを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、コイル自体とこのコイルに接続される接
続端子をモールドにて一体に成型した電磁コイル本体
と、上記接続端子に接続される接続端子を設けた上記電
磁コイル本体と別体の電磁コイルアダプタとから電磁コ
イル組立体を構成し、上記電磁コイルアダプタの接続端
子を機器側の要求仕様による電磁コイルアダプタの接続
端子とした。
【0006】さらに、本発明は、上記電磁コイルアダプ
タの接続端子にフライホイルダイオードを接続した。
【0007】上記課題を解決するために、本発明は、一
端に雄型端子部を他端に雌型端子部を設けた端子を少な
くとも2本設け2本の端子間にフライホイルダイオード
を接続してモールドによって一体形成した雄型コネクタ
と雌型コネクタを有する電磁コイルアダプタであって、
上記雄型端子部の形状および構造を機器側のコネクタの
仕様に合わせた形状および構造とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を用いて本発明
にかかる電磁コイル本体および電磁コイルアダプタなら
びに電磁コイル組立体の構造を説明する。図1は本発明
の電磁コイル組立体の側面図であり、右半分はモールド
前のコイル自体と接続端子の、左半分はモールド後の電
磁コイル本体とモールド後の電磁コイルアダプタの組立
図である。図2は図1のA−A線での断面図であり、図
3は、図2の断面図において、電磁コイル本体と電磁コ
イルアダプタを分離して示した図であり、図4は本発明
の電磁コイル本体と電磁コイルアダプタの組立体の正面
図である。図5は本発明の電磁コイル本体の構造を説明
する、(A)上面図、(B)正面図、(C)側面図であ
る。図6は本発明の電磁コイルアダプタの構造を説明す
る、(A)正面図、(B)上面図、(C)低面図、
(D)右側面図、(E)左側面図である。
【0009】図に示すように、本発明にかかる電磁コイ
ル組立体は、コイル自体19と接続端子13をモールド
して一体に形成した電磁コイル本体10と、接続端子3
7とフライホイルダイオード39をモールドして一体に
形成した電磁コイルアダプタ30とを組み合わせて構成
される。
【0010】電磁コイル本体10は、コイル自体19と
接続端子13をマグネットワイヤ131で接続し、全体
を樹脂でモールドして一体に形成して構成される。コイ
ル自体19と接続端子13をモールドしたモールド体1
1には、上部に立上り部111とこれと一体の周壁11
2と内部空間113を有する雄型コネクタが形成され、
立上り部111の上部には、係止片114が形成されて
いる。係止片114には、開口115が設けられてい
る。
【0011】接続端子13と、立上り部11と周壁11
2と内部空間113と係止片114と開口115は、機
器側のコネクタの仕様にかかわらず一定の形状および構
造に形成されている。さらに、接続端子13と、立上り
部11と周壁112と内部空間113と係止片114と
開口115は、電磁コイルの仕様にかかわらず一定の形
状および構造とすることが望ましい。
【0012】電磁コイルアダプタ30は、例えばモール
ド体31の下部に雌型コネクタが形成され、側部に雄型
コネクタが形成される。雌型コネクタは、凸部331と
凸部の先端側の一部に設けた案内部333を有してい
る。凸部331と案内部333は、電磁コイル本体10
の空間113に挿入されて、電磁コイルアダプタ30を
電磁コイル本体10に固定する。雄型コネクタは、図示
を省略した機器側コネクタを受けるコネクタ開口部33
2を有している。
【0013】電磁コイルアダプタ30は、少なくとも2
本の端子37と、両端子に電気的に接続されたフライホ
イルダイオード39を、樹脂で一体にモールドして構成
される。少なくとも2本の端子37は、それぞれ一端が
雄型端子部371に形成され他端が雌型端子部372に
形成されており、雄型端子部371は電磁コイルアダプ
タ30の一端に設けたコネクタ開口部332内に突出す
るように設けられ、雌型端子部372は電磁コイルアダ
プタ30の他端に設けた凸部331の底部に設けられ
る。
【0014】凸部331および雌型端子部372は、電
磁コイル本体10の標準仕様にあった形状および構造に
設計される。
【0015】コネクタ開口332および雄型端子部37
1は、ユーザによる機器側の要求に合った仕様に形状お
よび構造が設計される。
【0016】端子37の雄型側の一部が分岐されてお
り、モールド本体内に埋没するフライホイルダイオード
39の端子391を固定し電気的に接続する支持部37
3として構成されている。なお、上記フライホイルダイ
オードは必要な場合に接続されるのは勿論である。
【0017】電磁コイルアダプタ30の側面には係止用
突起351が、上面には係止用突起352が設けられて
いる。係止用突起351は、電磁コイルアダプタ30を
電磁コイル本体10に組み合わせたときに、係止片11
4に設けた開口115に組み合わされて両者を固定しア
ダプタ30の離脱を防ぐ働きをし、係止用突起352
は、電磁コイルアダプタ30を機器側のコネクタに組み
合わせたときに、機器側コネクタの係止片に設けた開口
に組み合わされて両者を固定しアダプタ30の離脱を防
ぐ働きをする。なお、係止用突起352の形状および形
成位置についても、ユーザによる機器側の要求仕様に合
わせて設計される。
【0018】電磁コイルアダプタ30の凸部331の外
側には、柔軟な樹脂を用いた表面に止水用のひだを複数
段設けた防水用シール50を嵌めており、電磁コイル本
体10の空間113に凸部331を挿入したときに液密
構造を形成し電磁コイル本体10内部への水などの進入
を防いでいる。
【0019】
【発明の効果】上記の構成を有する電磁コイル本体は、
機器側のコネクタ仕様にかかわらず一定の形状構造とす
ることができるので、モールド用金型を限られた仕様分
だけ準備すればよく、金型の管理および電磁コイル本体
の管理を簡潔に行うことができる。さらに、上記構成を
有する電磁コイル本体は、フライホイルダイオードを備
えていないので、端子とリード線の接続などの作業を行
わなければならない電磁コイル本体の組み立て作業時の
フライホイルダイオード固定作業などの工程を省略する
ことができるので、電磁コイル本体の組立作業を高効率
化することができる。
【0020】上記の構成を有する電磁コイルアダプタ
は、電磁コイル本体側のコネクタを標準仕様とし、機器
側のコネクタを機器側の仕様に併せて構成すればよく、
小さな金型を必要に応じて備えることで、ユーザの要望
にこたえることができる。また、この電磁コイルアダプ
タは、フライホイルダイオードを一体形成しているの
で、電磁コイルアダプタ成型時に、まずダイオードの両
側の端子2本の端子で固定した組立体を金型内に配置す
ることが可能となり、端子を一本ずつ金型内に配置して
から成型する従来の作業に比較して、作業効率を高める
ことができる。
【0021】本発明にかかる電磁コイル組立体は、、上
記構成を有する電磁コイル本体と電磁コイルアダプタを
組み合わせて構成することができるので、ユーザの用途
にあわせた仕様の電磁コイルを的確に提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における電磁コイル組立
体の形状を説明する、電磁コイル自体と接続端子および
電磁コイル組立体の側面図。
【図2】 図1のA−A線での電磁コイル組立体の断面
図。
【図3】 図2に示した電磁コイル組立体の電磁コイル
本体および電磁コイルアダプタの構成を説明する分解断
面図。
【図4】 本発明の電磁コイル組立体の正面図。
【図5】 本発明の電磁コイル本体の構成を説明する上
面図および正面図ならびに側面図。
【図6】 本発明の電磁コイルアダプタの構成を説明す
る6面図。
【符号の説明】
10 電磁コイル本体 11 モールド体 13 接続端子 19 コイル自体 30 電磁コイルアダプタ 37 接続端子 39 フライホイルダイオード 50 防水用シール 111 立上部 112 周壁 113 内部空間 114 係止片 115 開口 191 端子 331 凸部 332 コネクタ開口 332 コネクタ開口部 333 案内部 351 係止用突起 352 係止用突起 371 雄型端子部 372 雌型端子部 373 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 正幸 東京都世田谷区等々力7丁目17番24号 株 式会社不二工機内 Fターム(参考) 3H106 EE35 GA06 5E048 AB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル自体とこのコイルに接続される接
    続端子をモールドにて一体に成型した電磁コイル本体
    と、上記接続端子に接続される接続端子を設けた上記電
    磁コイル本体と別体の電磁コイルアダプタとからなり、
    上記電磁コイルアダプタの接続端子を機器側の要求仕様
    による電磁コイルアダプタの接続端子としたことを特徴
    とする電磁コイル組立体。
  2. 【請求項2】 上記電磁コイルアダプタの接続端子にフ
    ライホイルダイオードを接続したことを特徴とする請求
    項1に記載の電磁コイル組立体。
  3. 【請求項3】 一端に雄型端子部を他端に雌型端子部を
    設けた端子を少なくとも2本設け2本の端子間にフライ
    ホイルダイオードを接続してモールドによって一体形成
    した雄型コネクタと雌型コネクタを有する電磁コイルア
    ダプタであって、上記雄型端子部の形状および構造を機
    器側のコネクタの仕様に合わせた形状および構造とした
    ことを特徴とする電磁コイルアダプタ。
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