JP2003121072A - 除湿乾燥装置 - Google Patents

除湿乾燥装置

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JP2003121072A
JP2003121072A JP2001310973A JP2001310973A JP2003121072A JP 2003121072 A JP2003121072 A JP 2003121072A JP 2001310973 A JP2001310973 A JP 2001310973A JP 2001310973 A JP2001310973 A JP 2001310973A JP 2003121072 A JP2003121072 A JP 2003121072A
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Mineo Sato
峯夫 佐藤
Hiroaki Yamamoto
裕章 山本
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機への負荷を軽減し、寿命が
長く、運転エネルギーの消費を抑制した除湿乾燥装置を
提供する。 【解決手段】 箱体1内に収容される被乾燥物を
加熱する加熱手段3と、箱体内に配設され冷凍サイクル
によって運転されて該箱体内部の水蒸気を凝縮させる冷
却器7と、冷却器によって冷却された箱体内空気を加熱
する再熱手段13と、冷却器から再熱手段に向けて箱体
内の空気を通風させる箱体内送風機11とを備えた除湿
乾燥装置において、冷却器の通風方向上流側の箱体内に
配設された自然循環冷却用冷却器15と、上記箱体外部
に配設された自然循環冷却用凝縮器14と、これら自然
循環冷却用冷却器及び自然循環冷却用凝縮器を接続する
自然循環用の冷媒配管16とを有する自然循環冷却装置
Nを付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば生ゴミ、
あるいは食品類などの除湿乾燥に好ましく用いることが
できる除湿乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は生ごみ等の被乾燥物の乾燥
に用いる従来の除湿乾燥装置を模式的に示す概略構成図
であり、図3は第1の態様、図4は第2の態様、図5は
第3の態様を示す。先ず、図3に示す従来の第1の態様
においては、箱体1内の被乾燥物2を加熱手段3により
温度上昇させることにより、被乾燥物2内の水分を箱体
1の内部空間に蒸発させる。
【0003】被乾燥物2が例えば生ごみである場合、被
乾燥物2の上方の空気温度Tiが、例えばTi=40
℃、相対湿度70%以上の高温・高湿状態となるように
加熱される。被乾燥物2の蒸発、乾燥を促進させるため
には、その高温・高湿空気を箱体1の外部に排出する必
要があり、例えば箱体1の上部に設けられた排出口5か
ら排気用送風機6により、箱体1内部の高温・高湿空気
を排出させ、箱体1の側壁部に設けられた吸気口4から
周辺の空気を導入させることにより乾燥を行っていた。
なお、Toは箱体1の外部の外気温度、Tiは箱体1内
部の空気温度を示している。
【0004】しかし、上記のような従来の第1の態様に
なる除湿乾燥装置では、水分と共に蒸発する臭気をその
まま排気することになるので臭気拡散の問題が発生す
る。
【0005】一方、図4は従来の第2の態様になる除湿
乾燥装置を示し、図において、7は密閉された箱体1内
の上部空間に配設された冷却器、8は箱体1の外部に設
けられた凝縮器、9は圧縮機、10は前記圧縮機9、凝
縮器8、冷却器7、及び圧縮機9を順次接続して冷凍サ
イクルを構成している冷媒配管、11は上記冷却器7に
対して箱体1内の空気を矢印Yの方向に通風する箱体内
送風機、12は凝縮器12に対して外気を通風する凝縮
器用送風機である。なお、凝縮器8と冷却器7とを接続
する冷媒配管中に設けられる絞り装置などは図示を省略
している。また、各図を通じて同一もしくは相当部分に
は同一符号を付し、説明を省略する。
【0006】上記のように構成された従来の第2の態様
になる除湿乾燥装置では、密閉空間とした箱体1内に冷
凍サイクルを用いた冷却器7を配置し、箱体1の内部で
蒸発した水分を冷却器7で冷却除湿することにより、臭
気を含んだ空気中の水分をドレン水の形にし、図示を省
略している排出手段により箱体1の外部に排出させてい
る。
【0007】図6はこのときの空気状態の変動例を湿り
空気線図上に表わしたものである。図において、で示
すポイントは冷却器7の入口空気の状態であり、空気温
度Ti=約40℃、相対湿度約70%である。は上記
冷却器7で冷却、除湿された空気の状態を示し、同約3
0℃、同約45%である。結局、箱体1内の空気は、
の状態から冷却器7によっての状態で箱体1内に吹き
出され、箱体1内を循環させることにより、箱体1内が
除湿、冷却される。
【0008】しかし、この第2の態様による従来方法で
は、上記図6の湿り空気線図に示すように箱体1内の温
度が低下することとなり、被乾燥物2の水分蒸発が阻害
されるので、それをカバーするために加熱手段3に供給
する必要エネルギーが大きなものとなる。
【0009】これに対し、図5に示す従来の第3の態様
になる除湿乾燥装置では、図4の凝縮器8を再熱手段と
して利用し、箱体1内の冷却器7の下流側に再熱用凝縮
器13として再配置したものである。該従来の第3の態
様になる除湿乾燥装置においては、冷却器7により低下
した空気温度を再熱手段としての再熱用凝縮器13によ
って上昇させることにより、高効率な除湿装置を構成す
ることができる。
【0010】図7はこの従来の第3の態様になる除湿乾
燥装置における空気状態の変動例を湿り空気線図上に表
わすものである。で示す空気温度Ti=約40℃、相
対湿度約70%の状態の冷却器7入口空気は、該冷却器
7により冷却、除湿され、で示す同約30℃、同約4
5%の空気状態にて冷却器7から吹出される。そのの
状態の空気が再熱手段である再熱用凝縮器13に吸い込
まれ加熱され、で示す同約42℃、同約22%の空気
状態にて再熱用凝縮器13より吹出される。このため箱
体1内の温度が低下することはない。
【0011】なお、従来の参考技術として例えば特開平
11−135972号公報に、エアコンを用いて筐体内
に収容した発熱機器の冷却を行う装置において、沸騰冷
却器を補助冷却器に用いてランニングコストを抑える技
術が開示されているが、本件発明の対象技術のように生
ゴミなど水分を含む被乾燥物の除湿乾燥を行うものでは
なく、目的や、技術課題等が異なっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の除湿乾燥装置で
は、上記第3の態様のように効率を改善した除湿装置に
おいても、高温、高湿空気の処理を行うこととなるため
に、大きなエネルギーを消費し、圧縮機への負荷の増大
により装置の寿命が短かくなるという課題があった。こ
の発明は上記のような従来技術の課題を解消するために
なされたもので、圧縮機への負荷を軽減し、寿命が長
く、運転エネルギーの消費を抑制した除湿乾燥装置を提
供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明になる除湿乾燥
装置は、被乾燥物を収容する箱体と、この箱体に付設さ
れ被乾燥物を加熱する加熱手段と、上記箱体内部に配設
され冷凍サイクルによって運転されて該箱体内部の水蒸
気を凝縮させる冷却器と、上記冷却器によって冷却され
た箱体内部の空気を加熱する再熱手段と、上記冷却器か
ら再熱手段に向けて箱体内部の空気を通風させる箱体内
送風機とを備えた除湿乾燥装置において、上記冷却器の
通風方向上流側の箱体内に配設された自然循環冷却用冷
却器と、上記箱体外部に配設された自然循環冷却用凝縮
器と、これら自然循環冷却用冷却器及び自然循環冷却用
凝縮器を接続する自然循環用の冷媒配管とを有する自然
循環冷却装置を付設してなるものである。
【0014】また、再熱手段として、冷却器を含む冷凍
サイクル内に設けられる凝縮器を再熱用凝縮器として用
いたものである。
【0015】また、被乾燥物として、生ゴミを用いるよ
うにしたものである。
【0016】また、被乾燥物として、食品類を用いるよ
うにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2はこ
の発明の実施の形態1による除湿乾燥装置を説明する図
であり、図1は除湿乾燥装置を概略的に示す構成図、図
2は図1の装置における除湿乾燥の動作を説明する湿り
空気線図である。図において、1は実用上、気密につく
られた箱体、2はこの箱体1の底部に収容された例えば
生ゴミなどの被乾燥物、3は前記被乾燥物2を加熱する
加熱手段、7は箱体1内の上部空間に配設された冷却
器、13はこの冷却器7の矢印Yで示す通風方向下流側
に配設された再熱用凝縮器、9は箱体1の外部に設けら
れた圧縮機、10はこれら圧縮機9、再熱用凝縮器1
3、冷却器7、及び圧縮機9を順次接続する冷媒配管で
ある。
【0018】なお、上記再熱用凝縮器13と冷却器7と
の間には図示しない絞り装置が設けられており、冷媒配
管10によって順次接続された循環系に例えばR407
Aなどの冷媒が封入され、良く知られている冷凍サイク
ルが構成されている。なお、この冷凍サイクルを便宜
上、冷凍サイクル系Pと呼ぶこととする。
【0019】14は箱体1外部の屋根上に設けられた自
然循環冷却用凝縮器、15は箱体1内の上記冷却器7に
対し、矢印Yで示す通風方向上流側に直列的に配設され
た自然循環冷却用冷却器である。16はこれら自然循環
冷却用凝縮器14の冷媒出口部と自然循環冷却用冷却器
15の冷媒入り口部、及び自然循環冷却用凝縮器14の
冷媒入り口部と自然循環冷却用冷却器15の冷媒出口部
をそれぞれ接続し、内部に例えばR407Cなどの冷媒
を封入して自然循環冷却装置Nを構成する自然循環用の
冷媒配管である。
【0020】また、11は箱体1の内部に直列的に設け
られた、上記自然循環冷却用冷却器15、冷却器7、及
び再熱用凝縮器13の後段に配設され、箱体1内の空気
を矢印Yで示す向きに通風する箱体内送風機、17は箱
体1の外部に設けられ、自然循環冷却用凝縮器14に対
して外気を通風する自然循環冷却用送風機である。な
お、上記直列的に設けられる自然循環冷却用冷却器1
5、冷却器7、再熱用凝縮器13、及び箱体内送風機1
1を図示しないダクトなどで包囲することは除湿、乾燥
の効果を高める上で好ましい。また、箱体内送風機11
の配設位置は矢印Yで示す通風路内の他の任意の位置で
あっても良い。
【0021】さらに、上記箱体1には被乾燥物2を出し
入れする出入口、あるいは被乾燥物2の導入部、及びそ
の排出部などが設けられているが、これらは発明に直接
関係しない部分であるので、図示を省略している。さら
にまた、制御装置についても公知の一般的なものを特別
な制限なく用いることができるので、図示を省略してい
る。その他の符号については、従来装置と同一もしくは
相当部分に同一符号を付し、説明を省略する。
【0022】次に動作について説明する。加熱手段3に
よって生ゴミなどの被乾燥物2を加熱すると、被乾燥物
2に含まれ、あるいは付着している水分が水蒸気となっ
て箱体1内に放出され、箱体1内の空気温度Ti、及び
相対湿度共に上昇する。自然循環冷却装置Nの冷却能力
は箱体内外の温度差Ti−Toに依存し、該温度差が小
さいほど冷却能力が落ちるので、箱体1内の空気温度T
iを例えば40℃で運転しているとき、外気温度Toが
高い場合、例えば夏季に32℃を超えるような高温の場
合は、主に冷凍サイクル系Pの運転により除湿乾燥が行
われ、冷却器7に凝縮した水分はドレン水として図示し
ない排水手段により、箱体1の外部に排出される。な
お、排出された水は例えば脱臭処理など環境対策上必要
な処理が適宜行われ、例えば下水として放流される。
【0023】一方、箱体1内の空気温度Tiに対し外気
温度Toが低い場合、例えば20℃以下の場合、箱体内
外の温度差Ti−Toが大きくなることにより、自然循
環冷却用冷却器15で蒸発した冷媒は自然循環冷却用凝
縮器14で容易に凝縮され、自然循環冷却用冷却器15
に戻るので、自然循環冷却装置Nの冷媒は圧縮機等の動
力を必要とせずに自然循環され、箱体内送風機11によ
って送風される箱体1内の空気は、該自然循環冷却用冷
却器15によって冷却され、その後、冷凍サイクル系P
の冷却器7に通風されることとなり、冷却器7の吸い込
み空気温度を低くすることができる。
【0024】このため、冷凍サイクル系Pによって冷却
すべき温度が軽減されることにより圧縮機9の運転率の
低減が図られ、消費電力が低減されることにより全体の
運転コストの低減を図ることができる。また、圧縮機9
の運転率の低減は圧縮機9の寿命を延ばすことに繋が
り、装置の耐用年数を増大させることができる効果も得
られる。
【0025】図2は上記自然循環冷却装置Nを併用して
運転しているときの空気状態の変動を示している。で
示すTi=約40℃、相対湿度約70%の箱体1内空気
は、箱体内送風機11によって自然循環冷却用冷却器1
5に通風されることにより冷却、除湿され、で示す同
約34℃、同約65%の空気状態にて自然循環冷却用冷
却器15から吹出される。そのの状態の空気が冷凍サ
イクル系Pの冷却器7に吸い込まれて更に冷却され、
で示す同約30℃、同約37%の空気状態にて吹出され
て再熱用凝縮器13に吸い込まれ加熱される。そして
で示す同約40℃、同約22%の空気状態にて再熱用凝
縮器13より吹出される。このため箱体1内の空気温度
が低下することはない。
【0026】図5に示す従来装置では、図2中に示した
温度低下分Aを冷却するために圧縮機8の運転エネルギ
ーをその分余分に必要としたが、Bで示す温度低下分が
自然循環冷却装置Nにてカバーされるため、この間の圧
縮機運転エネルギーが軽減されることになる。なお、外
気温度Toが低下するに従って、箱体1内の空気温度T
iと外気温度Toとの温度差が拡大することにより、春
秋季はじめ、特に冬季では自然循環冷却装置Nによる冷
却の比率が増大することにより効果も増大する。
【0027】以上説明した通り、実施の形態1によれ
ば、冷凍サイクル系Pの圧縮機9への負荷が軽減され、
その分、装置の寿命が長く、運転コストを低減した除湿
乾燥装置を提供することができる。なお、上記説明した
運転温度、相対湿度などは動作を説明するための一例に
過ぎず、必要に応じ、あるいは所望により運転温度、湿
度などを適宜変更した場合でも同様の効果が得られるこ
とは言うまでもない。
【0028】なお、上記実施の形態1において、再熱手
段(再熱用凝縮器)13による加熱機能は、例えば電気
ヒーター、あるいはスチームや温水ラジエーター等の他
の熱源装置に置き換えてもよい。特に熱エネルギーが安
価に得られる場合には、被乾燥物2の加熱手段3への熱
エネルギー供給を含め、全体をシステム的に構成するこ
とでエネルギー効率の優れた装置とすることもできる。
【0029】また、自然循環冷却装置Nに用いる冷媒
は、R407Cに限定されるものではなく、例えば水、
R22、R404A、R410など、種々の冷媒を用い
ることができる。また、自然循環冷却装置Nは例えばヒ
ートパイプなどを用いるものであっても同様の効果が期
待できる。
【0030】また、被乾燥物2はバッチ式で箱体1内に
導入、排出するものの他、例えば流動床を用い、被乾燥
物2を該流動床に載せて連続的に箱体1内を通過させる
ものなどでも差し支えない。さらに、圧縮機9の電動機
をインバータ等により制御し、外気温が下がり、冷却負
荷が減少したときに負荷に応じて該電動機の回転数を下
げるように運転しても良い。
【0031】さらにまた、上記インバータ制御装置に加
え、箱体内外の温度を検知する温度センサ、湿度セン
サ、並びに加熱手段3、箱体内送風機11、及び自然循
環冷却用送風機17をそれぞれ制御する制御装置等を付
設すると共に、マイコンにより各センサの検知結果に応
じて全体の運転を一元的に効率的に制御するように構成
することなども容易である。
【0032】ところで、上記説明ではこの発明を生ゴミ
の除湿乾燥に用いる場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、加熱を伴う乾燥を必要とする各
種の物品、材料などに好ましく適用することができる。
例えばホタテ貝柱、クッキー類等々の各種食料品、食品
材料の乾燥、家畜飼料の乾燥、医薬品や工業製品・工業
材料などの脱水ケーキの乾燥、さらには汚泥の乾燥など
に広く利用することができるものである。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によれば圧
縮機への負荷を軽減し、寿命が長く、運転エネルギーの
消費を抑制した除湿乾燥装置を提供することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る除湿乾燥装置を概
略的に示す構成図。
【図2】図1の装置における除湿乾燥の動作を説明する
湿り空気線図。
【図3】従来の除湿乾燥装置の第1の態様を模式的に示
す概略構成図。
【図4】従来の除湿乾燥装置の第2の態様を模式的に示
す概略構成図。
【図5】従来の除湿乾燥装置の第3の態様を模式的に示
す概略構成図。
【図6】図4の従来装置における空気状態の変動を表す
湿り空気線図。
【図7】図5の従来装置における空気状態の変動を表す
湿り空気線図。
【符号の説明】 1 箱体、 2 被乾燥物、 3 加熱手段、 7 冷
却器、 9 圧縮機、10 冷媒配管、 11 箱体内
送風機、13 再熱手段(再熱用凝縮器)、 14 自
然循環冷却用凝縮器、15 自然循環冷却用冷却器、
16 自然循環用の冷媒配管、N 自然循環冷却装置、
P 冷凍サイクル系、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L113 AA01 AB02 AC01 AC22 AC52 AC58 AC63 AC64 BA00 BA17 DA02 DA06 DA18 4B022 LB06 LR10 LT05 4D004 AA03 AA04 CA22 CA32 CA42 CB01 CB50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被乾燥物を収容する箱体と、この箱体に付
    設され被乾燥物を加熱する加熱手段と、上記箱体内部に
    配設され冷凍サイクルによって運転されて該箱体内部の
    水蒸気を凝縮させる冷却器と、上記冷却器によって冷却
    された箱体内部の空気を加熱する再熱手段と、上記冷却
    器から再熱手段に向けて箱体内部の空気を通風させる箱
    体内送風機とを備えた除湿乾燥装置において、上記冷却
    器の通風方向上流側の箱体内に配設された自然循環冷却
    用冷却器と、上記箱体外部に配設された自然循環冷却用
    凝縮器と、これら自然循環冷却用冷却器及び自然循環冷
    却用凝縮器を接続する自然循環用の冷媒配管とを有する
    自然循環冷却装置を付設してなることを特徴とする除湿
    乾燥装置。
  2. 【請求項2】再熱手段として、冷却器を含む冷凍サイク
    ル内に設けられる凝縮器を再熱用凝縮器として用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載の除湿乾燥装置。
  3. 【請求項3】被乾燥物として、生ゴミを用いることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の除湿乾燥装置。
  4. 【請求項4】被乾燥物として、食品類を用いることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の除湿乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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