JP2003120440A - ガスエンジン - Google Patents

ガスエンジン

Info

Publication number
JP2003120440A
JP2003120440A JP2001321759A JP2001321759A JP2003120440A JP 2003120440 A JP2003120440 A JP 2003120440A JP 2001321759 A JP2001321759 A JP 2001321759A JP 2001321759 A JP2001321759 A JP 2001321759A JP 2003120440 A JP2003120440 A JP 2003120440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
temperature
fuel reformer
exhaust gas
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001321759A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Matsuoka
俊雄 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2001321759A priority Critical patent/JP2003120440A/ja
Publication of JP2003120440A publication Critical patent/JP2003120440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭化水素系燃料を燃料改質器で改質した後、
この改質後の燃料を燃焼室に供給するガスエンジンに対
し、新たな加熱源を付加することなく改質反応を高温環
境下で行わせることを可能にする。 【解決手段】 排気管6における燃料改質器51の直上
流側に、排気ガス中の未燃成分を燃焼させる酸化触媒装
置100を備えさせる。この酸化触媒装置100におけ
る未燃成分の燃焼によって発生する熱エネルギにより燃
料改質器51の内部温度を排気温度よりも高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化水素系燃料を
燃料改質器で改質した後、この改質後の燃料を燃焼室に
向けて供給するガスエンジンに係る。特に、本発明は燃
料転化率の向上を図るための対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガスエンジンの一形態とし
て、炭化水素系燃料(Cmn)を燃料改質器で改質する
ことにより、発熱量の大きな燃料を得て、エンジンの熱
効率の向上を図るようにしたものが知られている。
【0003】図3は、この種のガスエンジンによって発
電を行う発電システムの概略構成を示す図である。この
図に示すように、本ガスエンジンは、エンジン本体aか
ら延びる出力軸a1が発電機bに接続されており、この
出力軸a1の回転駆動力によって発電機bによる発電を
行わせるようになっている。
【0004】また、ガスエンジンの吸気系は、空気供給
系と燃料供給系とから成っており、空気供給系から供給
される空気と燃料供給系から供給される燃料との混合気
が燃焼室に供給されてエンジン本体aが駆動するように
なっている。
【0005】空気供給系は、過給機(コンプレッサ)c
及びインタクーラdを備えている。つまり、この過給機
cによって空気を圧縮した後、この空気をインタクーラ
dで冷却することにより、高密度の空気を燃焼室に向け
て供給できるようになっている。尚、上記過給機cは、
排気ガスが流れる排気管eに設けられたタービンfの出
力軸f1に直結されており、タービンfの回転出力を受
けて空気を圧縮する。
【0006】一方、燃料供給系は、燃料改質器g、排熱
ボイラh、脱硫装置i、タンクjを備えている。この燃
料供給系では、炭化水素系燃料(Cmn)と水蒸気(H
2O)とを燃料改質器g内で吸熱反応させることによっ
て燃料組成を変化させ、これによって、元の炭化水素系
燃料よりも発熱量が大きな燃料が得られるようにしてい
る。また、この吸熱反応に必要な熱エネルギは排気管e
を流れる排気ガスから得るようになっている。
【0007】具体的には、先ず、炭化水素系燃料は硫黄
分を含んでいるため、脱硫装置iによってこの硫黄分を
除去し、この硫黄分が除去された後の炭化水素系燃料が
燃料改質器gに供給される。尚、燃料改質器gの触媒
(金属(Rh,Ru,Ni,Ir,Pd,Pt,Re,
Co,Fe)、アルカリ炭酸塩(K2CO3)、塩基性酸
化物(MgO,CaO,K2O)、石炭等の鉱物質(F
eS2)等)は、硫黄(消化ガスやバイオガス中の硫化
水素、都市ガスの付臭剤、石油系燃料の硫黄分など)に
よる被毒の虞があり、これを回避するために上記脱硫装
置i及びこの脱硫装置iに水添脱硫を行わせるための水
素を供給する水素ボンベkが必要である。一方、排熱ボ
イラhでは、排気管eを流れる排気ガスの熱量を利用し
て水蒸気が発生しており、この水蒸気が燃料改質器gに
供給される。また、燃料改質器gには排気ガスの熱エネ
ルギを取得するための図示しない熱交換器が備えられて
いる。これにより、燃料改質器gの内部では以下の吸熱
反応が行われる。
【0008】 Cmn+mH2O→mCO+(n/2+m)H2 …(1) 炭化水素系燃料がメタン(m=1、n=4)である場合
には以下の吸熱反応となる。
【0009】 CH4+H2O→CO+3H2 …(2) このような反応が行われた場合、改質後の燃料の発熱量
は元の炭化水素系燃料よりも大幅に上昇し(例えば25
%程度上昇する)、これによって熱効率(発電機出力/
供給燃料Cmn)の向上を図ることが可能な燃料が得ら
れることになる。
【0010】そして、改質後の燃料は、一旦タンクjに
貯蔵され、このタンクjに内蔵された図示しない除湿器
で余分な残留H2Oが取り除かれた後、上記空気供給系
から供給された空気と混合されて燃焼室に供給される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記排気管
eを流れる排気ガスの温度は、400℃〜500℃程度
であり、燃料改質器gの内部での上記吸熱反応を良好に
行うために必要な熱エネルギを取得できるほどの温度に
は至っていないのが実情である。例えば、排ガス温度が
500℃程度である場合、従来の改質方法では、メタン
転化率は15%程度しか得られておらず、改質後の燃料
の発熱量を大幅に増大させるには至っていなかった。
【0012】吸熱反応を高温度の環境下で行わせるため
に、加熱源を新たに設け、この加熱源によって燃料改質
器を加熱することも考えられるが、これでは、加熱源に
別途エネルギが必要となってしまい、ガスエンジン全体
としての発電効率の向上を図ることは困難である。
【0013】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、新たな加熱源を付加
することなく吸熱反応を高温環境下で行わせることを可
能にし、これによって高い転化率を得て、ガスエンジン
全体としての熱効率(発電効率)の向上を図ることにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記の目的を達成するために、本発明は、ガスエンジン
の排気ガス中に残存する未燃成分を有効に利用したり、
エンジン排熱を有効に利用することによって、燃料改質
器の内部での吸熱反応温度を高め、これによって高い転
化率を得るようにしている。
【0015】−解決手段− 具体的には、排気ガス中の熱エネルギを利用して炭化水
素系燃料を燃料改質器で改質した後、この改質後の燃料
を燃焼室に供給するガスエンジンを前提とする。このガ
スエンジンに対し、排気ガス中の未燃成分を燃焼させ、
この燃焼によって発生する熱エネルギにより燃料改質器
の内部温度を上記排気ガスの温度よりも高くする酸化触
媒装置を備えさせている。
【0016】また、上記酸化触媒装置に代えて、エンジ
ン排熱の熱エネルギを化学エネルギに変換して一旦貯蔵
した後、この化学エネルギを変換することにより上記排
気ガスの温度よりも高温の熱エネルギを取り出し、この
変換後の熱エネルギにより燃料改質器の内部温度を上記
排気ガスの温度よりも高くするケミカルヒートポンプ手
段を採用してもよい。
【0017】更に、上記酸化触媒装置とケミカルヒート
ポンプ手段とを併用して燃料改質器の内部温度を排気ガ
スの温度よりも高くするようにしてもよい。
【0018】これらの特定事項により、新たな加熱源を
付加することなしに、改質反応を高い温度環境下で行わ
せることができ、反応の促進を効果的に図ることができ
る。例えば、一般に高転化率を得るためには燃料改質器
の内部温度は700℃以上が必要であるとされている。
本発明にあっては、反応の熱源として排気ガスを利用す
る際において、その排気ガス温度が700℃未満である
場合であっても、吸熱反応を高い温度環境下で行わせる
ことができ、高転化率を実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態では、メタンガス(C
4)を燃料改質器で改質することにより発熱量の大き
な燃料を得るようにしたガスエンジンに本発明を適用し
た場合について説明する。また、本形態に係るガスエン
ジンは、その出力を発電に利用するものである。
【0020】(第1実施形態)先ず、第1実施形態につ
いて説明する。
【0021】−システム構成の説明− 図1は、本形態に係るガスエンジンによって発電を行う
発電システムの概略構成を示す図である。この図に示す
ように、本ガスエンジン1は、エンジン本体2から延び
る出力軸21が発電機3に接続されており、この出力軸
21の回転駆動力によって発電機3による発電を行わせ
る構成となっている。
【0022】また、ガスエンジン1の吸気系は、空気供
給系4と燃料供給系5とから成っており、空気供給系4
から供給される空気と燃料供給系5から供給される燃料
との混合気がエンジン本体2の図示しない燃焼室に供給
されてエンジン本体2が駆動するようになっている。以
下、空気供給系4及び燃料供給系5について説明する。
【0023】空気供給系4は、過給機(コンプレッサ)
41及びインタクーラ42を備えている。つまり、この
過給機41によって空気を圧縮した後、この空気をイン
タクーラ42で冷却することにより、高密度の空気を燃
焼室に向けて供給できるようになっている。尚、上記過
給機41は、排気ガスが流れる排気管6に設けられたタ
ービン61の出力軸62に直結されており、タービン6
1の回転出力を受けて空気を圧縮する。
【0024】一方、燃料供給系5は、燃料改質器51、
排熱ボイラ52、高次脱硫装置53、タンク55などを
備えている。この燃料供給系5では、炭化水素系燃料で
あるメタンガス(CH4)と水蒸気(H2O)とを燃料改
質器51内で吸熱反応させることによって燃料組成を変
化させ、これによって、元のメタンガスよりも発熱量が
大きな燃料が得られるようにしている。また、この吸熱
反応に必要な熱エネルギは排気管6を流れる排気ガスか
ら得るようになっている。以下、この燃料供給系5を構
成する各要素について説明する。
【0025】排熱ボイラ52は、外部から水が供給さ
れ、その水が内部に貯留されており、この水と排気管6
を流れる排気ガスとの間で熱交換を行うことで、水を蒸
発させて水蒸気を発生させるものである。この排熱ボイ
ラ52と燃料改質器51とは水蒸気供給管71によって
接続されており、排熱ボイラ52内で発生した水蒸気が
燃料改質器51内に供給可能となっている。また、この
水蒸気供給管71には開度調整可能な電動弁71aが設
けられている。
【0026】高次脱硫装置53は、メタンガス中に含ま
れている硫黄分を除去するためのものである。つまり、
燃料改質器51の触媒(金属(Rh,Ru,Ni,I
r,Pd,Pt,Re,Co,Fe)、アルカリ炭酸塩
(K2CO3)、塩基性酸化物(MgO,CaO,K
2O)、石炭等の鉱物質(FeS2)等)は、硫黄による
被毒の虞があり、これを回避するために、この高次脱硫
装置53が設置されている。また、この高次脱硫装置5
3には、メタンガスを供給するための改質前燃料供給管
72及び脱硫後の燃料を燃料改質器51に供給するため
の脱硫燃料供給管73が接続されている。
【0027】この高次脱硫装置53は炭化水素系燃料中
に含まれる硫黄分(一般にスリップ硫黄と呼ばれる)を
1ppbレベルまで削減することができるものであって、
常温の環境下であっても高性能の脱硫動作を行うことが
できるものである。その脱硫の原理としては、金属酸化
物上の活性金属によってチオフェン等の有機硫黄をも分
解して脱硫を行うことができるようにされている。
【0028】また、上記高次脱硫装置53からの燃料を
燃料改質器51に供給するための上記脱硫燃料供給管7
3には電動弁73aが設けられており、通常の運転時に
は、水蒸気供給管71の電動弁71a及び脱硫燃料供給
管73の電動弁73aが共に開放されて、燃料改質器5
1に対してメタンガス及び水蒸気が供給されて吸熱反応
に伴うガスエンジン1の運転が行われる。一方、燃料改
質器51の触媒が被毒された場合や発電負荷が小さい場
合には、水蒸気供給管71の電動弁71aの開放が維持
され、脱硫燃料供給管73の電動弁73aが閉鎖され
る。これにより、燃料改質器51に対して水蒸気のみが
供給される状態となる。この水蒸気のみの供給により燃
料改質器51の触媒が被毒される原因となっている硫黄
分が分解され、これによって触媒を再生することができ
る。
【0029】尚、この高次脱硫装置53の上流側に水添
脱硫装置を備えさせるようにしてもよい。これによれ
ば、高次脱硫装置53に導入される硫黄量を極端に少な
くすることができ、高次脱硫装置53での硫黄除去動作
の高効率化と高次脱硫装置53の長寿命化とを図ること
ができる。
【0030】燃料改質器51は、上述した如くその内部
で水蒸気とメタンガスとを吸熱反応させて燃料改質動作
を行わせるものである。つまり、上記水蒸気供給管71
から供給された水蒸気と脱硫燃料供給管73から供給さ
れたメタンガスとの間で吸熱反応を行わせるようになっ
ている。また、この燃料改質器51の内部には、排気ガ
スの熱エネルギを取得するための図示しない熱交換器が
備えられている。これにより、燃料改質器51の内部で
は所定温度の環境下で以下の吸熱反応が行われるように
なっている。
【0031】 CH4+H2O→CO+3H2 …(2) このような反応が行われることで、改質後の燃料の発熱
量は元のメタンガスよりも大幅に上昇し、これによって
熱効率(発電機出力/供給燃料)の向上が図れる燃料を
得ることができるようになっている。
【0032】また、上記燃料改質器51とタンク55と
は、上記吸熱反応によって得られた燃料等(H2、C
O、CH4、H2O)をタンク55に向かって供給するた
めの燃料供給管76によって接続されている。この燃料
供給管76には開度調整可能な電動弁76aが設けられ
ている。
【0033】そして、この燃料供給管76によって燃料
が供給されるタンク55は、燃料を一旦貯蔵し、改質後
の燃料を改質後燃料供給管78を経て空気と混合して燃
焼室に供給するようになっている。
【0034】そして、本形態の特徴として、排気管6に
おける燃料改質器51の直上流側には酸化触媒装置10
0が備えられている。この酸化触媒装置100は、排気
ガス中の未燃成分を、排気管6中に残存する酸素を利用
して燃焼させるものであって、この燃焼により燃料改質
器51の内部温度を排気ガス温度よりも高くするように
なっている。つまり、この燃料改質器51の内部温度を
高めて、燃料改質器51における吸熱反応温度を高くし
て反応の促進を図るようになっている。この排気ガス中
の未燃成分の燃焼によって、燃料改質器51の内部温度
は例えば700℃まで上昇することになる。
【0035】上記酸化触媒装置100に使用される酸化
触媒としては、例えば、パラジウムを酸化ジルコニウム
に担持してなる触媒、パラジウム及び白金を酸化ジルコ
ニウムに担持してなる触媒、パラジウムを酸化錫に担持
してなる触媒、パラジウム及び白金を酸化錫に担持して
なる触媒等が掲げられる。これらの酸化触媒は、酸化ジ
ルコニウムまたは酸化錫を、パラジウムと必要に応じて
白金のイオンを含む溶液に含浸した後乾燥させ、焼成す
ることにより得ることができる。また、酸化ジルコニウ
ムとしては、市販の酸化ジルコニウムの他に、硫酸根や
タングステンを担持するなどして、予め酸性度を高める
処理を施した酸化ジルコニウムを用いても構わない。
【0036】更に、本ガスエンジン1の燃料供給系5に
は、上記構成に加えて、熱交換器57及び純水装置58
が備えられている。
【0037】上記熱交換器57は、燃料供給管76を流
れる改質後燃料(改質ガス)と、燃料改質器51に供給
されるメタンガス(高次脱硫装置53で脱硫された後の
メタンガス)との間で熱交換を行うようになっている。
これにより燃料改質器51に供給されるメタンガスを予
熱できる構成となっている。また、この熱交換器57
は、燃料供給管76を流れる改質後燃料(改質ガス)
と、純水装置58から排熱ボイラ52に供給される純水
との間でも熱交換が行われるようになっている。これに
より排熱ボイラ52に供給される純水を予熱できる構成
となっている。このように、本ガスエンジン1の原料で
あるメタンガス及び純水を改質後燃料によって予熱して
おく構成を採用することによって改質後燃料中の熱エネ
ルギを回収でき、排熱回収量の増大を図ることができ
る。
【0038】また、上記純水装置58は水供給管58a
によって排熱ボイラ52に接続されており、熱交換器5
7は水戻し管57aによってこの水供給管58aに接続
されている。つまり、熱交換器57によって改質後燃料
中に含まれる水分が凝縮されて成る水を排熱ボイラ52
で生成される水蒸気の原料とすることができるようにな
っている。このため、改質後燃料中に含まれる水分を廃
棄することなく有効に利用することができ、純水供給設
備のランニングコストの削減を図ることができる。
【0039】一方、上記純水装置58は、例えば水道水
が供給され、この水道水から純水を生成し、この純水を
上記水供給管58aによって排熱ボイラ52に供給する
ものである。つまり、水道水中に含まれるハロゲンや砒
素等の不純物を除去することによって高純度の純水を生
成するようになっている。この純水装置58の具体的な
ものとしては、蒸留式純水装置、カートリッジ式純水装
置、イオン交換式純水装置、電気再生式純水装置、電気
透析原理を応用した連続イオン交換法(EDI)による
装置などが掲げられる。
【0040】特に、ハロゲンを除去するための手法とし
ては、活性炭濾過法、精密濾過法(MF膜(マイクロフ
ィルタ)などによる)、限外濾過法(UF膜(ウルトラ
フィルタ)などによる)、逆浸透膜法(RO膜(リバー
ス・オスモシス)などによる)のうち少なくとも一つが
選択されている。一方、砒素を除去するための手法とし
ては、凝集沈殿法(供沈法)、イオン交換法、活性アル
ミナ法、低圧逆浸透膜法、逆浸透膜法(浸透圧とは逆方
向に圧力をかける手法)、ADI法のうち少なくとも一
つが選択されている。
【0041】例えば、上記供沈法では、原水(水道水)
に酸化剤と凝集剤とが注入され、これをミキサで混合し
てUDフィルタに通過させる。この際、フィルタの濾過
層を原水が通過する際に、砒素を取り込んだ凝集フロッ
クが補足される。この処理水は更に急速で濾過され、残
留している砒素や濁質が除去される。
【0042】活性アルミナ法では、酸化剤と、pH調整
のための酸を注入した原水をミキサで混合し、活性アル
ミナ吸着塔に流入させる。その後、この処理水は浄化池
でpH値を中性付近まで上げるための再調整が行われ
る。更に、濁質、鉄、マンガン等が濾過器によって除去
される。
【0043】ここで純水とは一般にはppm(mg/l)オー
ダの濃度で不純物を含有している水をいう。また、高性
能の純水装置58であれば、超純水を生成することも可
能である。この超純水とは一般にはppb(μg/l)オーダ
の濃度で不純物を含有している水をいう。
【0044】このようにして排熱ボイラ52に供給され
る水を純水とすることによって、燃料改質器51に供給
される水蒸気中にハロゲンや砒素等の不純物が含まれて
しまうことを回避し、これによって上記吸熱反応を効率
良く行うことができるようにしている。これにより、燃
料改質器51、排熱ボイラ52の高寿命化、純水タンク
が不要になることによる低コスト化を図ることができ
る。
【0045】−ガスエンジン1の動作説明− 次に、上述の如く構成されたガスエンジン1の動作につ
いて説明する。
【0046】先ず、水蒸気供給管71の電動弁71aが
開放された状態で、純水装置58から排熱ボイラ52に
供給された水が、この排熱ボイラ52において排気管6
を流れる排気ガスによって加熱されて水蒸気となる。そ
して、この水蒸気は、水蒸気供給管71によって燃料改
質器51に順次供給されていく。
【0047】これと同時に、メタンガスが改質前燃料供
給管72によって高次脱硫装置53に供給され、ここで
脱硫動作が行われる。この高次脱硫装置53における脱
硫動作にあっては、上述したように、常温の環境下にお
いてスリップ硫黄を1ppbレベルまで削減することがで
きる。このため、脱硫燃料供給管73によって高次脱硫
装置53から燃料改質器51に供給されるメタンガス中
には殆ど硫黄分は存在しておらず、燃料改質器51の触
媒の被毒は殆どなくなる。
【0048】このようにして、燃料改質器51に水蒸気
及びメタンガスが供給された状態で上記の吸熱反応が行
われる。また、この燃料改質器51には水蒸気及びメタ
ンガスの他に、空気、酸素(O2)、二酸化炭素(C
2)なども供給されている。上記吸熱反応の際には、
排気ガスの熱エネルギが燃料改質器51内の熱交換器に
よって取得され、これにより、燃料改質器51の内部で
は所定温度の環境下で吸熱反応が行われて、一酸化炭素
(CO)と水素ガス(H2)とが発生する。尚、この
際、改質されなかった水蒸気(H2O)及びメタンガス
(CH4)も燃料改質器51の内部には存在している。
そして、上述したように、本ガスエンジン1の排気管6
には酸化触媒装置100が備えられており、この酸化触
媒装置100において、排気ガス中の未燃成分の燃焼が
行われている。この燃焼により、燃料改質器51の内部
温度は排気ガス温度よりも高くなり(例えば700
℃)、上記吸熱反応は大幅に促進されることになる。
【0049】エンジン本体2に燃料を供給する際には、
上記燃料供給管76の電動弁76aが開放されている。
燃料改質器51内の水素ガス、メタンガス、一酸化炭
素、水蒸気は、燃料供給管76によってタンク55に供
給される。そして、改質後の燃料がタンク55から改質
後燃料供給管78を経て、空気供給系4から供給された
空気と混合されてエンジン本体2の燃焼室に供給され
る。これによってエンジン本体2が駆動し、出力軸21
の回転駆動に伴って発電機3が駆動して発電が行われ
る。
【0050】−実施形態の効果− 以上説明したように、本形態では、ガスエンジン1の排
気ガス中に残存する未燃成分を酸化触媒装置100によ
って燃焼させて燃料改質器51の内部温度を上昇させる
ことができる。このため、たとえ排気ガス温度が低い状
況であっても、燃料改質器51の内部での吸熱反応を高
い温度環境下で行わせることができ、高い転化率を得る
ことができる。
【0051】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて説明する。本形態は、燃料改質器51の内部温度を
高くするための構成の変形例である。その他の構成は上
述した第1実施形態のものと同様である。従って、ここ
では第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
【0052】図2に示すように、本形態に係るガスエン
ジン1では、上記第1実施形態の構成に加えてケミカル
ヒートポンプ手段としてのケミカルヒートポンプ200
を備えている。以下、このケミカルヒートポンプ200
について説明する。
【0053】このケミカルヒートポンプ200は、排気
管6において燃料改質器51よりも下流側位置に配設さ
れた吸熱側熱交換器201と、排気管6において燃料改
質器51よりも上流側位置(図2に示すものでは酸化触
媒装置100よりも上流側位置)に配設された放熱側熱
交換器202とを備えている。
【0054】また、このケミカルヒートポンプ200
は、水素吸蔵合金などの水素吸蔵物質が収容された第1
及び第2の水素吸蔵体203,204も備えている。こ
れら第1及び第2の水素吸蔵体203,204の内部に
は水素ガスが充填されている。また、これら第1及び第
2の水素吸蔵体203,204同士は圧縮機205を介
して互いに接続されており、この圧縮機205の駆動に
伴ってこの両者203,204間で水素ガスを流動させ
ることにより、一方の内部空間を高圧にし他方の内部空
間を低圧にできるようになっている。上記圧縮機205
の駆動に伴って水素吸蔵体203,204の内部空間の
圧力が調整されると、その圧力に応じて、水素吸蔵体2
03,204内の水素吸蔵物質が水素を吸蔵する状態と
水素を放出する状態とが切り換えられるようになってい
る。そして、各水素吸蔵体203,204の内部に収容
されている水素吸蔵物質は、水素を吸蔵して水素化物を
生成する際に生成熱を発するものである。
【0055】また、上記各熱交換器201,202は、
各水素吸蔵体203,204に対する接続状態が切り換
え可能となるように配管が接続され、接続された水素吸
蔵体203,204との間で循環回路が構成されるよう
になっている。この循環回路内には熱媒体が循環可能に
充填されている。図中実線で示す状態では、第1水素吸
蔵体203と吸熱側熱交換器201との間、第2水素吸
蔵体204と放熱側熱交換器202との間でそれぞれ熱
媒体が循環する循環回路が構成される。一方、図中破線
で示す状態では、第2水素吸蔵体204と吸熱側熱交換
器201との間、第1水素吸蔵体203と放熱側熱交換
器202との間でそれぞれ熱媒体が循環する循環回路が
構成される。尚、配管には、各循環回路において熱媒体
を循環させるための図示しないポンプが備えられてい
る。また、この熱媒体としては、水、熱媒体油、液体金
属、無機系溶融塩等が採用可能である。
【0056】以下、この圧力調整に伴うケミカルヒート
ポンプ動作について説明する。先ず、図2に実線で示す
ように、第1水素吸蔵体203と吸熱側熱交換器201
との間、第2水素吸蔵体204と放熱側熱交換器202
との間でそれぞれ循環回路が構成されている状態におい
て、第1水素吸蔵体203内の圧力を比較的低く設定す
ると、この第1水素吸蔵体203内において水素吸蔵物
質が水素を放出する吸熱動作が行われる。つまり、吸熱
側熱交換器201における排気ガスと熱媒体との熱交換
によって熱媒体に取得された熱エネルギが第1水素吸蔵
体203に与えられることになる。同時に、第2水素吸
蔵体204内の圧力を比較的高く設定すると、この第2
水素吸蔵体204内において水素吸蔵物質が水素を吸蔵
する発熱動作(生成熱の発生)が行われる。つまり、前
工程で第2水素吸蔵体204内に蓄えられた熱エネルギ
が熱媒体に与えられ、熱媒体の循環によってこの熱エネ
ルギが放熱側熱交換器202に放熱されることになる。
【0057】その後、図2に破線で示すように、回路の
接続状態を切り換え、第1水素吸蔵体203内の圧力を
比較的高く設定し、且つ第2水素吸蔵体204内の圧力
を比較的低く設定する。これにより、第1水素吸蔵体2
03では上記発熱動作が行われ、第2水素吸蔵体204
では上記吸熱動作が行われて上記と同様の熱エネルギの
搬送が行われる。
【0058】このような動作が繰り返されることによ
り、一方では水素吸蔵物質の放熱動作が行われ、他方で
は水素吸蔵物質の吸熱動作が行われて、排気ガス温度が
比較的低い領域(燃料改質器51よりも下流側)での熱
エネルギを、排気ガス温度が比較的高い領域(燃料改質
器51よりも上流側)に放熱させる所謂ケミカルヒート
ポンプ動作が行われるようになっている。
【0059】このように、本形態においても燃料改質器
51の内部温度が高められ、燃料改質器51における吸
熱反応温度を高くして反応の促進を図ることができ、高
い転化率を得ることができる。
【0060】−その他の実施形態− 上記実施形態では、炭化水素系燃料としてメタンガスを
燃料改質器51で改質することにより発熱量の大きな燃
料を得るようにしたガスエンジン1に本発明を適用した
場合について説明した。本発明は、これに限らず、炭化
水素系燃料としては、天然ガス、石油系液体燃料、消化
ガス、バイオガス、アルコール燃料等の燃料を適用する
ことも可能である。
【0061】また、ガスエンジンとしては発電用のもの
に限らず、種々の用途に使用されているガスエンジンに
本発明は適用可能である。
【0062】更に、燃料改質器51での吸熱反応を更に
促進させるために、この燃料改質器51の内部で、分離
水素、改質燃料(改質後の燃料であって水素以外のも
の)または炭化水素系燃料(改質前の燃料)の一部を燃
焼させて、燃料改質器51の内部温度を上昇させる構成
を採用することも可能である。この構成を採用すれば、
極めて高い転化率を実現することができる。
【0063】また、上記各実施形態では、水蒸気と炭化
水素系燃料とを吸熱反応させて燃料改質を行うものにつ
いて説明したが、本発明は、二酸化炭素と炭化水素系燃
料とを吸熱反応させて燃料改質を行うものに適用するこ
とも可能である。
【0064】また、上記第2実施形態では、排気ガス中
の熱エネルギを化学エネルギに変換するようにしていた
が、エンジン冷却水や改質後燃料中の熱エネルギを変換
するようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ガスエンジ
ンの排気ガス中に残存する未燃成分を酸化触媒装置によ
って燃焼させたり、エンジン排熱をケミカルヒートポン
プ手段によって燃料改質器の内部温度の上昇に利用する
ようにしたことで、新たな加熱源を付加することなし
に、改質反応を高い温度環境下で行わせることができ、
反応の促進を効果的に図ることができ、転化率の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るガスエンジンによって発電
を行う発電システムの概略構成を示す図である。
【図2】第2実施形態に係るガスエンジンによって発電
を行う発電システムの概略構成を示す図である。
【図3】従来例における図1相当図である。
【符号の説明】
1 ガスエンジン 51 燃料改質器 100 酸化触媒装置 200 ケミカルヒートポンプ(ケミカルヒートポン
プ手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 19/02 F02D 19/02 C F02M 21/02 F02M 21/02 K P

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガス中の熱エネルギを利用して炭化
    水素系燃料を燃料改質器で改質した後、この改質後の燃
    料を燃焼室に供給するガスエンジンにおいて、 排気ガス中の未燃成分を燃焼させ、この燃焼によって発
    生する熱エネルギにより燃料改質器の内部温度を上記排
    気ガスの温度よりも高くする酸化触媒装置を備えている
    ことを特徴とするガスエンジン。
  2. 【請求項2】 排気ガス中の熱エネルギを利用して炭化
    水素系燃料を燃料改質器で改質した後、この改質後の燃
    料を燃焼室に供給するガスエンジンにおいて、 エンジン排熱の熱エネルギを化学エネルギに変換して一
    旦貯蔵した後、この化学エネルギを変換することにより
    上記排気ガスの温度よりも高温の熱エネルギを取り出
    し、この変換後の熱エネルギにより燃料改質器の内部温
    度を上記排気ガスの温度よりも高くするケミカルヒート
    ポンプ手段を備えていることを特徴とするガスエンジ
    ン。
  3. 【請求項3】 排気ガス中の熱エネルギを利用して炭化
    水素系燃料を燃料改質器で改質した後、この改質後の燃
    料を燃焼室に供給するガスエンジンにおいて、 排気ガス中の未燃成分を燃焼させ、この燃焼によって発
    生する熱エネルギにより燃料改質器の内部温度を上記排
    気ガスの温度よりも高くする酸化触媒装置と、 エンジン排熱の熱エネルギを化学エネルギに変換して一
    旦貯蔵した後、この化学エネルギを変換することにより
    上記排気ガスの温度よりも高温の熱エネルギを取り出
    し、この変換後の熱エネルギにより燃料改質器の内部温
    度を上記排気ガスの温度よりも高くするケミカルヒート
    ポンプ手段とを備えていることを特徴とするガスエンジ
    ン。
JP2001321759A 2001-10-19 2001-10-19 ガスエンジン Pending JP2003120440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001321759A JP2003120440A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 ガスエンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001321759A JP2003120440A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 ガスエンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003120440A true JP2003120440A (ja) 2003-04-23

Family

ID=19138924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001321759A Pending JP2003120440A (ja) 2001-10-19 2001-10-19 ガスエンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003120440A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138781A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Toyota Motor Corp 内燃機関
WO2009072991A2 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Agni Inc Pte. Ltd. Integration of fuel cells, hydrogen reformer, fuel processor, absorption chiller, heat recovery steam generator and internal combustion engines
JP2018079445A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 川崎重工業株式会社 廃水処理装置
CN109477438A (zh) * 2016-07-14 2019-03-15 洋马株式会社 内燃机的控制装置以及内燃机的控制方法
JP2021134773A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 三菱重工マリンマシナリ株式会社 メタンスリップ抑制システム並びに該メタンスリップ抑制システムを備える船舶および洋上浮体設備

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138781A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Toyota Motor Corp 内燃機関
JP4525564B2 (ja) * 2005-11-16 2010-08-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
WO2009072991A2 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Agni Inc Pte. Ltd. Integration of fuel cells, hydrogen reformer, fuel processor, absorption chiller, heat recovery steam generator and internal combustion engines
WO2009072991A3 (en) * 2007-12-07 2010-04-29 Agni Inc Pte. Ltd. Integration of fuel cells, hydrogen reformer, fuel processor, absorption chiller, heat recovery steam generator and internal combustion engines
CN109477438A (zh) * 2016-07-14 2019-03-15 洋马株式会社 内燃机的控制装置以及内燃机的控制方法
CN109477438B (zh) * 2016-07-14 2022-03-01 洋马动力科技有限公司 内燃机的控制装置以及内燃机的控制方法
JP2018079445A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 川崎重工業株式会社 廃水処理装置
JP2021134773A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 三菱重工マリンマシナリ株式会社 メタンスリップ抑制システム並びに該メタンスリップ抑制システムを備える船舶および洋上浮体設備
JP7341084B2 (ja) 2020-02-28 2023-09-08 三菱重工マリンマシナリ株式会社 メタンスリップ抑制システム並びに該メタンスリップ抑制システムを備える船舶および洋上浮体設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4463803B2 (ja) Co2固定を伴うディーゼルスチームリフォーミング
JPH07315801A (ja) 高純度水素製造システム、高純度水素の製造方法及び燃料電池システム
JP2002518820A (ja) 燃料電池電力設備に使用するための燃料脱硫装置
KR20040038911A (ko) 통합 연료 처리장치, 연료 전지 스택 및 이산화탄소제거를 겸비한 잔류기체 산화장치
US6551732B1 (en) Use of fuel cell cathode effluent in a fuel reformer to produce hydrogen for the fuel cell anode
JP2002227730A (ja) ガスエンジン
KR101602232B1 (ko) 연료전지, 이를 이용한 발전시스템 및 발전방법
JP2004284875A (ja) 水素製造システムおよび燃料電池システム
JP2003120440A (ja) ガスエンジン
JP5347330B2 (ja) 水素生成装置
JP2003257457A (ja) 燃料電池発電システム
JP2765950B2 (ja) 燃料電池発電システム
JP2001000949A (ja) 消化ガス貯蔵設備
JP3773437B2 (ja) ガスエンジン
JP2003120427A (ja) ガスエンジンを備えたハイブリッドシステム
JP2008130266A (ja) 燃料電池システムにおける凝縮水の循環方法
JP2002020103A (ja) 水素製造装置の起動方法およびその停止方法
JP3618312B2 (ja) ガスエンジン
JP2005179081A (ja) 水素製造装置および燃料電池システム並びにその運転方法
JP2005179083A (ja) 水素製造装置および燃料電池システム並びにその運転方法
JP2003120441A (ja) ガスエンジン
JP2016184550A (ja) ガス製造装置
JP2993507B2 (ja) 燃料電池発電システム
JPH11139803A (ja) 燃料電池発電システム
JP4551696B2 (ja) 水素製造システム、燃料電池システム及び水素製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050125