JP2003119679A - パルプ加熱装置 - Google Patents
パルプ加熱装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、構成部品の配置の改善を図ったパル
プ加熱装置を提供することを目的としている。 【解決手段】パルプ加熱装置Aは、パルプを導入するパ
ルプ導入口11と、蒸気を導入する蒸気導入口12と、パル
プ導入口11を介して導入された前記パルプを高温下で攪
拌する攪拌機13と、攪拌機13で攪拌された前記パルプを
排出するパルプ排出口14とを備え、水平方向に配置され
た加熱機本体1と、攪拌機13は、回転軸13aの周囲に螺
旋状に連続した螺旋羽根部13bと、回転軸13aの周囲に
不連続の羽根部13cとを有し、パルプ導入口11は、加熱
機本体1の底部に設けられると共に、導入通路2に接続
され、この導入通路2にはスクリュ−コンベヤ3が配置
され、導入通路2の先端が螺旋羽根部13bに臨むように
設けられているものである。
プ加熱装置を提供することを目的としている。 【解決手段】パルプ加熱装置Aは、パルプを導入するパ
ルプ導入口11と、蒸気を導入する蒸気導入口12と、パル
プ導入口11を介して導入された前記パルプを高温下で攪
拌する攪拌機13と、攪拌機13で攪拌された前記パルプを
排出するパルプ排出口14とを備え、水平方向に配置され
た加熱機本体1と、攪拌機13は、回転軸13aの周囲に螺
旋状に連続した螺旋羽根部13bと、回転軸13aの周囲に
不連続の羽根部13cとを有し、パルプ導入口11は、加熱
機本体1の底部に設けられると共に、導入通路2に接続
され、この導入通路2にはスクリュ−コンベヤ3が配置
され、導入通路2の先端が螺旋羽根部13bに臨むように
設けられているものである。
Description
【0001】本発明は、パルプ加熱装置に係り、特に、
構成部品の配置の改善を図ったパルプ加熱装置に関す
る。
構成部品の配置の改善を図ったパルプ加熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パルプを加熱するものとして、例えば、
第2811489号特許公報に記載の処理装置がある。
この処理装置は、第2811489号特許公報の第1図
に示すように、プラグスクリュ−(5)とパルプ粉砕機
(7)との間に垂直コンベヤスクリュ−(6)を設け、
プラグスクリュ−(5)によって運ばれたパルプを垂直
コンベヤスクリュ−(6)によって加熱区間に位置する
パルプ粉砕機(7)に導いている。
第2811489号特許公報に記載の処理装置がある。
この処理装置は、第2811489号特許公報の第1図
に示すように、プラグスクリュ−(5)とパルプ粉砕機
(7)との間に垂直コンベヤスクリュ−(6)を設け、
プラグスクリュ−(5)によって運ばれたパルプを垂直
コンベヤスクリュ−(6)によって加熱区間に位置する
パルプ粉砕機(7)に導いている。
【0003】この処理装置にあっては、パルプをパルプ
粉砕機(7)に導く際、プラグスクリュ−(5)の下方
にパルプ粉砕機(7)が位置しているため、垂直コンベ
ヤスクリュ−(6)がないと、プラグスクリュ−(5)
で排出されるパルプの塊が重力により、パルプ粉砕機
(7)に落下し、塊のままパルプ粉砕機(7)に供給さ
れ、パルプの粉砕が充分に行なわれず支障を来す場合が
ある、かかる場合を防ぐために、プラグスクリュ−
(5)とパルプ粉砕機(7)との間にパルプを解す機械
として、垂直コンベヤスクリュ−(6)が必要であると
いう問題点があった。
粉砕機(7)に導く際、プラグスクリュ−(5)の下方
にパルプ粉砕機(7)が位置しているため、垂直コンベ
ヤスクリュ−(6)がないと、プラグスクリュ−(5)
で排出されるパルプの塊が重力により、パルプ粉砕機
(7)に落下し、塊のままパルプ粉砕機(7)に供給さ
れ、パルプの粉砕が充分に行なわれず支障を来す場合が
ある、かかる場合を防ぐために、プラグスクリュ−
(5)とパルプ粉砕機(7)との間にパルプを解す機械
として、垂直コンベヤスクリュ−(6)が必要であると
いう問題点があった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を除去するようにしたパルプ加熱装置を提供するも
のである。
題点を除去するようにしたパルプ加熱装置を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のパルプ加熱装置は、パルプを導入す
るパルプ導入口と、蒸気を導入する蒸気導入口と、前記
パルプ導入口を介して導入された前記パルプを高温下で
攪拌する攪拌機と、前記攪拌機で攪拌された前記パルプ
を排出するパルプ排出口とを備え、水平方向に配置され
た加熱機本体と、前記攪拌機は、回転軸の周囲に螺旋状
に連続した螺旋羽根部と、前記回転軸の周囲に不連続の
羽根部とを有し、前記パルプ導入口は、前記加熱機本体
の底部に設けられると共に、導入通路に接続され、この
導入通路にはスクリュ−コンベヤが配置され、前記導入
通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むように設けられてい
るものである。
に、請求項1記載のパルプ加熱装置は、パルプを導入す
るパルプ導入口と、蒸気を導入する蒸気導入口と、前記
パルプ導入口を介して導入された前記パルプを高温下で
攪拌する攪拌機と、前記攪拌機で攪拌された前記パルプ
を排出するパルプ排出口とを備え、水平方向に配置され
た加熱機本体と、前記攪拌機は、回転軸の周囲に螺旋状
に連続した螺旋羽根部と、前記回転軸の周囲に不連続の
羽根部とを有し、前記パルプ導入口は、前記加熱機本体
の底部に設けられると共に、導入通路に接続され、この
導入通路にはスクリュ−コンベヤが配置され、前記導入
通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むように設けられてい
るものである。
【0005】また、請求項2記載のパルプ加熱装置は、
パルプを導入するパルプ導入口と、蒸気を導入する蒸気
導入口と、前記パルプ導入口を介して導入された前記パ
ルプを高温下で攪拌する攪拌機と、前記攪拌機で攪拌さ
れた前記パルプを排出するパルプ排出口とを備え、水平
方向に配置された加熱機本体と、前記攪拌機は、回転軸
の周囲に螺旋状に連続した螺旋羽根部と、前記回転軸の
周囲に不連続の羽根部とを有し、前記パルプ導入口は、
前記加熱機本体の底部に設けられると共に、導入通路に
接続され、この導入通路にはスクリュ−コンベヤが配置
され、前記導入通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むよう
に設けられていると共に、前記導入通路の先端に臨んだ
前記螺旋羽根部の外周に凸部が設けられているものであ
る。
パルプを導入するパルプ導入口と、蒸気を導入する蒸気
導入口と、前記パルプ導入口を介して導入された前記パ
ルプを高温下で攪拌する攪拌機と、前記攪拌機で攪拌さ
れた前記パルプを排出するパルプ排出口とを備え、水平
方向に配置された加熱機本体と、前記攪拌機は、回転軸
の周囲に螺旋状に連続した螺旋羽根部と、前記回転軸の
周囲に不連続の羽根部とを有し、前記パルプ導入口は、
前記加熱機本体の底部に設けられると共に、導入通路に
接続され、この導入通路にはスクリュ−コンベヤが配置
され、前記導入通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むよう
に設けられていると共に、前記導入通路の先端に臨んだ
前記螺旋羽根部の外周に凸部が設けられているものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例のパルプ加熱装置を図面を
参照して説明する。図1乃至図3において、Aはパルプ
加熱装置で、パルプ加熱装置Aは、水平方向に配置され
た加熱機本体1を有し、この加熱機本体1は、パルプを
導入するパルプ導入口11と、蒸気を導入する蒸気導入口
12と、パルプ導入口11を介して導入された前記パルプを
高温下で攪拌する攪拌機13と、攪拌機13で攪拌された前
記パルプを排出するパルプ排出口14とを備えている。な
お、6は攪拌機13をベルト7を介して回転させるモ−タ
で、8は攪拌機13の回転軸13aを支える軸受けである。
参照して説明する。図1乃至図3において、Aはパルプ
加熱装置で、パルプ加熱装置Aは、水平方向に配置され
た加熱機本体1を有し、この加熱機本体1は、パルプを
導入するパルプ導入口11と、蒸気を導入する蒸気導入口
12と、パルプ導入口11を介して導入された前記パルプを
高温下で攪拌する攪拌機13と、攪拌機13で攪拌された前
記パルプを排出するパルプ排出口14とを備えている。な
お、6は攪拌機13をベルト7を介して回転させるモ−タ
で、8は攪拌機13の回転軸13aを支える軸受けである。
【0007】攪拌機13は、回転軸13aの周囲に羽根を設
け、この羽根は、より詳しくは、螺旋状に連続した螺旋
羽根部13bと、回転軸13aの周囲に不連続の羽根部13c
とを有している。羽根部13cは、螺旋羽根部13bよりパ
ルプ流れの下流側に位置している。パルプ導入口11は、
加熱機本体1の底部に設けられると共に、導入通路2に
接続されている。この導入通路2にはスクリュ−コンベ
ヤ3が配置され、スクリュ−コンベヤ(プラグスクリュ
−)3は、回転軸3aの周囲に螺旋状に連続した螺旋羽
根部3bと、回転軸3aの先端は螺旋羽根部3bを有し
ないと共に、パルプ導入口11に向かって先細りとなった
テ−パ部3dを有している。また、回転軸3aの先端、
つまり、テ−パ部3dとパルプ導入口11との間には、パ
ルプ溜り部2aが形成されている。そして、導入通路2
の先端は螺旋羽根部3bに臨むように設けられている。
なお、31は、スクリュ−コンベヤ(プラグスクリュ−)
3の回転軸3aを回転させるモ−タである。
け、この羽根は、より詳しくは、螺旋状に連続した螺旋
羽根部13bと、回転軸13aの周囲に不連続の羽根部13c
とを有している。羽根部13cは、螺旋羽根部13bよりパ
ルプ流れの下流側に位置している。パルプ導入口11は、
加熱機本体1の底部に設けられると共に、導入通路2に
接続されている。この導入通路2にはスクリュ−コンベ
ヤ3が配置され、スクリュ−コンベヤ(プラグスクリュ
−)3は、回転軸3aの周囲に螺旋状に連続した螺旋羽
根部3bと、回転軸3aの先端は螺旋羽根部3bを有し
ないと共に、パルプ導入口11に向かって先細りとなった
テ−パ部3dを有している。また、回転軸3aの先端、
つまり、テ−パ部3dとパルプ導入口11との間には、パ
ルプ溜り部2aが形成されている。そして、導入通路2
の先端は螺旋羽根部3bに臨むように設けられている。
なお、31は、スクリュ−コンベヤ(プラグスクリュ−)
3の回転軸3aを回転させるモ−タである。
【0008】また、4は図示しないスクリュ−プレスで
脱水されたパルプを導入通路2に供給する供給通路であ
り、5は、蒸気導入口12に接続され、加熱機本体1内に
蒸気を導く蒸気導入通路である。
脱水されたパルプを導入通路2に供給する供給通路であ
り、5は、蒸気導入口12に接続され、加熱機本体1内に
蒸気を導く蒸気導入通路である。
【0009】従って、図示しないスクリュ−プレスで脱
水されたパルプが供給通路4を介して導入通路2に供給
されると、パルプはスクリュ−コンベヤ3によってパル
プ導入口11に向かって搬送される。パルプ導入口11は、
加熱機本体1の底部に設けられているため、パルプはパ
ルプ溜り部2aに溜って加熱機本体1の一端はシ−ルさ
れる。なお、加熱機本体1の他端は、パルプ排出口14の
パルプ流れの下流側で図示しないシ−ル手段によりシ−
ルされ、加熱機本体1は蒸気温度を高めた状態に保持さ
れる。特に、パルプをスクリュ−コンベヤ3によって加
熱機本体1に供給する際、内部にスクリュ−コンベヤ3
を配置した導入通路2の先端が螺旋羽根部13bに臨むよ
うに設けられているため、パルプを螺旋羽根部13bによ
り解すことができる。
水されたパルプが供給通路4を介して導入通路2に供給
されると、パルプはスクリュ−コンベヤ3によってパル
プ導入口11に向かって搬送される。パルプ導入口11は、
加熱機本体1の底部に設けられているため、パルプはパ
ルプ溜り部2aに溜って加熱機本体1の一端はシ−ルさ
れる。なお、加熱機本体1の他端は、パルプ排出口14の
パルプ流れの下流側で図示しないシ−ル手段によりシ−
ルされ、加熱機本体1は蒸気温度を高めた状態に保持さ
れる。特に、パルプをスクリュ−コンベヤ3によって加
熱機本体1に供給する際、内部にスクリュ−コンベヤ3
を配置した導入通路2の先端が螺旋羽根部13bに臨むよ
うに設けられているため、パルプを螺旋羽根部13bによ
り解すことができる。
【0010】その結果、スクリュ−コンベヤと攪拌機と
の間に従来設けられていたパルプを解す機械[例えば、
第2811489号特許公報記載の垂直コンベヤスクリ
ュ−(6)]を不要とすることができる。そして、パル
プ導入口11を介して加熱機本体1内に導入されたパルプ
は、蒸気温度を高めた状態(例えば、約120℃)で加
熱機本体1内に供給され、螺旋羽根部13b、羽根部13c
で解され、パルプ排出口14から他の工程の機械(図示せ
ず)へと導かれる。なお、本実施例のパルプは、特に故
紙中のインク中の顔料を解離させる場合に好適である。
の間に従来設けられていたパルプを解す機械[例えば、
第2811489号特許公報記載の垂直コンベヤスクリ
ュ−(6)]を不要とすることができる。そして、パル
プ導入口11を介して加熱機本体1内に導入されたパルプ
は、蒸気温度を高めた状態(例えば、約120℃)で加
熱機本体1内に供給され、螺旋羽根部13b、羽根部13c
で解され、パルプ排出口14から他の工程の機械(図示せ
ず)へと導かれる。なお、本実施例のパルプは、特に故
紙中のインク中の顔料を解離させる場合に好適である。
【0011】また、上述の実施例においては、導入通路
2の先端が単に螺旋羽根部13bに臨むように設けられて
いるが、図4乃至図7に示すように、導入通路2の先端
に臨んだ螺旋羽根部13bの外周に凸部T1 、T2 を設け
るようにし、凸部T1 、T 2 により、スクリュ−コンベ
ヤ(プラグスクリュ−)3より排出される固まったパル
プ(原料)をより解すようにすることができる。凸部T
1 は、例えば、図4及び図5に示すように、螺旋羽根部
13bの外周を切り欠いて形成することができ、また、凸
部T2 は、例えば、図6及び図7に示すように、螺旋羽
根部13bの外周に溶接により固着されるものである。
2の先端が単に螺旋羽根部13bに臨むように設けられて
いるが、図4乃至図7に示すように、導入通路2の先端
に臨んだ螺旋羽根部13bの外周に凸部T1 、T2 を設け
るようにし、凸部T1 、T 2 により、スクリュ−コンベ
ヤ(プラグスクリュ−)3より排出される固まったパル
プ(原料)をより解すようにすることができる。凸部T
1 は、例えば、図4及び図5に示すように、螺旋羽根部
13bの外周を切り欠いて形成することができ、また、凸
部T2 は、例えば、図6及び図7に示すように、螺旋羽
根部13bの外周に溶接により固着されるものである。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載のパルプ加熱装置によれ
ば、パルプをスクリュ−コンベヤによって加熱機本体に
供給する際、内部にスクリュ−コンベヤを配置した導入
通路の先端が螺旋羽根部に臨むように設けられているた
め、パルプを螺旋羽根部により解すことができるため、
従来設けられていたスクリュ−コンベヤと攪拌機との間
にパルプを解す機械を不要とすることができる。
ば、パルプをスクリュ−コンベヤによって加熱機本体に
供給する際、内部にスクリュ−コンベヤを配置した導入
通路の先端が螺旋羽根部に臨むように設けられているた
め、パルプを螺旋羽根部により解すことができるため、
従来設けられていたスクリュ−コンベヤと攪拌機との間
にパルプを解す機械を不要とすることができる。
【0013】また、請求項2記載のパルプ加熱装置によ
れば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、導入
通路の先端に臨んだ螺旋羽根部の外周に設けた凸部によ
り、スクリュ−コンベヤより排出されるパルプをより解
すことができる。
れば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、導入
通路の先端に臨んだ螺旋羽根部の外周に設けた凸部によ
り、スクリュ−コンベヤより排出されるパルプをより解
すことができる。
【図1】図1は、本発明の一実施例のパルプ加熱装置の
概略的断面図である。
概略的断面図である。
【図2】図2は、図1のパルプ導入口の一部を拡大した
概略的一部拡大断面図である。
概略的一部拡大断面図である。
【図3】図3は、図2の一部を拡大した概略的一部拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施例のパルプ導入口の
概略的断面図である。
概略的断面図である。
【図5】図5は、図4の概略的側面図である。
【図6】図6は、図4記載の実施例と異なる他の実施例
のパルプ導入口の概略的断面図である。
のパルプ導入口の概略的断面図である。
【図7】図7は、図6の概略的側面図である。
A ・・・・・パルプ加熱装置
1 ・・・・・加熱機本体
2 ・・・・・導入通路
3 ・・・・・スクリュ−コンベヤ
11 ・・・・・パルプ導入口
12 ・・・・・蒸気導入口
13 ・・・・・攪拌機
13a・・・・・回転軸
13b・・・・・螺旋羽根部
13c・・・・・羽根部
14 ・・・・・パルプ排出口
Claims (2)
- 【請求項1】パルプを導入するパルプ導入口と、蒸気を
導入する蒸気導入口と、前記パルプ導入口を介して導入
された前記パルプを高温下で攪拌する攪拌機と、前記攪
拌機で攪拌された前記パルプを排出するパルプ排出口と
を備え、水平方向に配置された加熱機本体と、 前記攪拌機は、回転軸の周囲に螺旋状に連続した螺旋羽
根部と、前記回転軸の周囲に不連続の羽根部とを有し、 前記パルプ導入口は、前記加熱機本体の底部に設けられ
ると共に、導入通路に接続され、この導入通路にはスク
リュ−コンベヤが配置され、 前記導入通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むように設け
られていることを特徴とするパルプ加熱装置。 - 【請求項2】パルプを導入するパルプ導入口と、蒸気を
導入する蒸気導入口と、前記パルプ導入口を介して導入
された前記パルプを高温下で攪拌する攪拌機と、前記攪
拌機で攪拌された前記パルプを排出するパルプ排出口と
を備え、水平方向に配置された加熱機本体と、 前記攪拌機は、回転軸の周囲に螺旋状に連続した螺旋羽
根部と、前記回転軸の周囲に不連続の羽根部とを有し、 前記パルプ導入口は、前記加熱機本体の底部に設けられ
ると共に、導入通路に接続され、この導入通路にはスク
リュ−コンベヤが配置され、 前記導入通路の先端が前記螺旋羽根部に臨むように設け
られていると共に、 前記導入通路の先端に臨んだ前記螺旋羽根部の外周に凸
部が設けられていることを特徴とするパルプ加熱装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319454A JP2003119679A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | パルプ加熱装置 |
KR1020020004068A KR20030032793A (ko) | 2001-10-17 | 2002-01-24 | 펄프 가열장치 |
US10/078,504 US6494994B1 (en) | 2001-10-17 | 2002-02-21 | Pulp heating apparatus |
CA002372303A CA2372303A1 (en) | 2001-10-17 | 2002-02-21 | Pulp heating apparatus |
EP02003287A EP1304411A1 (en) | 2001-10-17 | 2002-02-22 | Steam heated pulp feeder |
CN02105506A CN1412384A (zh) | 2001-10-17 | 2002-04-08 | 纸浆加热装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319454A JP2003119679A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | パルプ加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003119679A true JP2003119679A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19137006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001319454A Pending JP2003119679A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | パルプ加熱装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6494994B1 (ja) |
EP (1) | EP1304411A1 (ja) |
JP (1) | JP2003119679A (ja) |
KR (1) | KR20030032793A (ja) |
CN (1) | CN1412384A (ja) |
CA (1) | CA2372303A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE1150621A1 (sv) * | 2011-07-01 | 2012-12-18 | Metso Paper Sweden Ab | Matarskruv, matarskruvsanordning och kvarn för lignocellulosahaltigt material |
CA2848935C (en) * | 2011-09-20 | 2020-09-15 | Iogen Energy Corporation | Method for heating a feedstock |
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