JP2003116166A - 位置検出システム - Google Patents

位置検出システム

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JP2003116166A
JP2003116166A JP2001308318A JP2001308318A JP2003116166A JP 2003116166 A JP2003116166 A JP 2003116166A JP 2001308318 A JP2001308318 A JP 2001308318A JP 2001308318 A JP2001308318 A JP 2001308318A JP 2003116166 A JP2003116166 A JP 2003116166A
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unit
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Application number
JP2001308318A
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English (en)
Inventor
Sukeaki Haruyama
祐明 春山
Yoshiyuki Ogata
芳幸 緒方
Tsunehiro Hanada
恒弘 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置検出精度を高めることができ、また屋内
でも位置検出が可能な位置検出システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 子機2は、常に親機1aをサーチし、親
機1aを発見後に自己のIDを送信し、親機1aの認証
でリンクを形成し、リンク形成後にリンクを開放して他
の親機1aをサーチするというサーチ手順を繰り返して
複数の親機1aに自己のIDを通知し、複数の親機1a
は、子機2のIDを受信してホストコンピュータ3に転
送し、ホストコンピュータ3は、複数の親機1aから送
られてきた子機2のIDから子機2の位置を算出して表
示器4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊園地や屋内など
の閉所等における被検出物の位置を検出する位置検出シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、子供にとって危険な物が増加する
に従い、子供を被検出物とし、その所在を明らかにする
位置検出システムの存在が重要になりつつある。
【0003】図17は、従来の位置検出システムを示す
接続図である。
【0004】図17において、10は複数の基地局10
aが接続された基地局網、11は基地局10aと無線通
信を行う携帯電話機、12は基地局網10に接続された
ホストコンピュータ、13はホストコンピュータ12に
接続された端末である。
【0005】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0006】図17の位置検出システムでは、端末13
からホストコンピュータ12に携帯電話機11の位置検
出依頼があった場合、ホストコンピュータ12から基地
局網10に携帯電話機11のIDを通信し、それぞれの
基地局10aから携帯電話機11のIDを送信して携帯
電話機11を捜索する。このとき、エリア内のすべての
携帯電話機11が受信するが、受信した携帯電話機11
は自分のIDかどうかを判定し、自分のIDであれば、
基地局10aに返信する。返信を受けた基地局10a
は、ホストコンピュータ12に、位置検出依頼のあった
携帯電話機11を発見した旨を通知する。ホストコンピ
ュータ12は、複数の基地局10aからの返信があるた
め、それぞれの基地局10aの位置を算出し、返信可能
エリアを特定して、端末13に通知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の位置検出システムでは、既成の携帯電話機11の基
地局網10を利用しているため、位置検出精度は基地局
間距離で定まる低精度のものであり、また携帯電話機1
1が通話中の場合には位置検出は不可能で、更に屋内で
の位置検出は不可能であるという問題点を有していた。
携帯電話機11の場合に屋内での位置検出が不可能なの
は、既存システムではGPSや基地局を利用したものが
殆どで、そのようなシステムでは電波が届かないためで
ある。
【0008】この位置検出システムでは、位置検出精度
を高めることができ、また屋内でも位置検出が可能なこ
とが要求されている。
【0009】本発明は、これらの要求を満たすため、位
置検出精度を高めることができ、また屋内でも位置検出
が可能な位置検出システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の位置検出システムは、送受信可能な近距離無
線通信機を有する複数の親機を最大通信距離の間隔で碁
盤の目状に配置した親機網と、親機と通信可能な近距離
無線通信機を有する子機と、親機網と接続されたホスト
コンピュータと、ホストコンピュータと接続された表示
器とを有する位置検出システムであって、子機は、常に
親機をサーチし、親機を発見後に自己のIDを送信し、
親機の認証でリンクを形成し、リンク形成後にリンクを
開放して他の親機をサーチするというサーチ手順を繰り
返して複数の親機に自己のIDを通知し、複数の親機
は、子機のIDを受信してホストコンピュータに転送
し、ホストコンピュータは、複数の親機から送られてき
た子機のIDから子機の位置を算出して表示器に出力す
る構成を備えている。
【0011】これにより、位置検出精度を高めることが
でき、また屋内でも位置検出が可能な位置検出システム
が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の位置検
出システムは、送受信可能な近距離無線通信機を有する
複数の親機を最大通信距離の間隔で碁盤の目状に配置し
た親機網と、親機と通信可能な近距離無線通信機を有す
る子機と、親機網と接続されたホストコンピュータと、
ホストコンピュータと接続された表示器とを有する位置
検出システムであって、子機は、常に親機をサーチし、
親機を発見後に自己のIDを送信し、親機の認証でリン
クを形成し、リンク形成後にリンクを開放して他の親機
をサーチするというサーチ手順を繰り返して複数の親機
に自己のIDを通知し、複数の親機は、子機のIDを受
信してホストコンピュータに転送し、ホストコンピュー
タは、複数の親機から送られてきた子機のIDから子機
の位置を算出して表示器に出力することとしたものであ
る。
【0013】この構成により、従来の基地局間距離より
も遥かに短い最大通信距離で行う近距離通信を利用する
ことができるので、最大通信距離に応じて位置検出精度
を高めることができ、また、近距離通信であるので、狭
い閉所や屋内での高精度の位置検出が可能で、さらに、
近距離通信のデファクトスタンダードとなっているBl
uetoothを使用すれば非常に安価なシステムを構
成することができるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の位置検出システムは、請
求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機網の外
枠に新たな親機網を設けてホストコンピュータと接続
し、新たな親機網の領域を子機の不許可領域とし、子機
に視聴覚表示部を接続し、親機は、子機の不許可領域に
入った子機を感知し、子機とホストコンピュータとに通
知し、子機は、不許可領域に入ったことを通知されたと
きに視聴覚表示部を用いて警告を発し、ホストコンピュ
ータは、子機が不許可領域に入ったことを通知されたと
きに表示器を用いて警告を発することとしたものであ
る。
【0015】この構成により、子機をつけた被検出物が
位置検出領域(エリア)の外に出ることを検出すること
ができ、その領域の外に出ることを防止することができ
るという作用を有する。
【0016】請求項3に記載の位置検出システムは、請
求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機網内に
新たな親機網を設けてホストコンピュータと接続し、新
たな親機網の領域を子機の侵入不許可領域とし、子機に
視聴覚表示部を接続し、親機は、子機の侵入不許可領域
に入った子機を感知し、子機とホストコンピュータとに
通知し、子機は、侵入不許可領域に入ったことを通知さ
れたときに視聴覚表示部を用いて警告を発し、ホストコ
ンピュータは、子機が侵入不許可領域に入ったことを通
知されたときに表示器を用いて警告を発することとした
ものである。
【0017】この構成により、子機をつけた被検出物が
侵入禁止領域に入ったことを検出することができ、被検
出物の事故を未然に防ぐことができるという作用を有す
る。
【0018】請求項4に記載の位置検出システムは、請
求項1に記載の位置検出システムにおいて、ホストコン
ピュータは、一定の領域内の親機において子機の位置検
出が不可能となった場合に、位置検出が不可能となった
一定の領域が移動しているか否かを判定することとした
ものである。
【0019】この構成により、位置検出が不可能となっ
た一定の領域が移動している場合に移動を確認して追跡
することができるので、故意のシステム妨害による犯罪
を防止することができるという作用を有する。
【0020】請求項5に記載の位置検出システムは、請
求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機網はビ
ル内の各階に配置され、各階の親機網をホストコンピュ
ータに接続することとしたものである。
【0021】この構成により、各階つまり層状に親機網
は配置されるので、平面的でなく立体的に位置検出を行
うことができるという作用を有する。
【0022】請求項6に記載の位置検出システムは、請
求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機は、有
料施設のゲートに出力パワーを小さくして配設され、子
機のゲートの通過を検出し、ホストコンピュータは、子
機のゲートの通過を検出する度にカウントすることとし
たものである。
【0023】この構成により、低出力親機を有料施設の
ゲートに配置して自動課金を行うことができるという作
用を有する。
【0024】請求項7に記載の位置検出システムは、請
求項6に記載の位置検出システムにおいて、ホストコン
ピュータは、子機のゲートの通過を検出する度にカウン
トすることによりゲートを出入りした人数をカウント
し、カウント結果を表示器に表示することとしたもので
ある。
【0025】この構成により、ゲートを通過した人数を
表示器に表示するので、その施設の込み具合を知らせる
ことができるという作用を有する。
【0026】請求項8に記載の位置検出システムは、請
求項6に記載の位置検出システムにおいて、子機は、ス
イッチを有し、ホストコンピュータはスイッチが押され
たときにカウントを行うこととしたものである。
【0027】この構成により、ホストコンピュータは自
動課金時に子機に課金通知を行い、子機から課金許可信
号(スイッチによる信号)をホストコンピュータに送る
ようにして課金を行うことができるので、より確実で安
全な自動課金を行うことができるという作用を有する。
【0028】請求項9に記載の位置検出システムは、請
求項6に記載の位置検出システムにおいて、子機は、記
憶部を有し、予め記憶部にディジタル通貨を記憶させて
おき、ホストコンピュータは、記憶部に記憶したディジ
タル通貨を監視することとしたものである。
【0029】この構成により、子機は予め記憶部にディ
ジタル通貨を記憶しているので、子機を有するユーザに
とっては、より安全な自動課金を行うことができるとい
う作用を有する。
【0030】請求項10に記載の位置検出システムは、
請求項9に記載の位置検出システムにおいて、子機と対
になる入力機能付子機を備え、入力機能付子機は、対と
なる子機の使用料金に制限を設定し、ホストコンピュー
タは、子機の課金が使用制限を越えた場合には子機およ
び入力機能付子機に停止信号を送信し、入力機能付子機
からの要請により子機に停止解除信号を送ることとした
ものである。
【0031】この構成により、子機に課金上限制限を設
け、新たに子機と対になる入力機能付子機を設けて、入
力機能付子機からの課金許可がおりないと、上限以上の
自動課金が出来ないようにしたので、ユーザが使いすぎ
とならないようにすることができ、また停止解除信号に
より再び使用可能となるという作用を有する。
【0032】請求項11に記載の位置検出システムは、
請求項9に記載の位置検出システムにおいて、ディジタ
ル通貨販売用の自動販売機を備え、自動販売機は、指向
性アンテナを有すると共に近傍でなければ子機と通信が
できないように出力パワーが設定された親機を有するこ
ととしたものである。
【0033】この構成により、子機がディジタル通貨自
動販売機に近付くことにより、子機でディジタル通貨を
購入できるようにすることができるので、一般通貨とデ
ィジタル通貨の変換を安全に行うことができるという作
用を有する。
【0034】請求項12に記載の位置検出システムは、
請求項9に記載の位置検出システムにおいて、子機と対
になる入力機能付子機とディジタル通貨販売用の自動販
売機とを備え、自動販売機は、指向性アンテナを有する
と共に近傍でなければ入力機能付子機と通信ができない
ように出力パワーが設定された親機を有し、入力機能付
子機は、自動販売機で購入したディジタル通貨をホスト
コンピュータを介して子機に送信することとしたもので
ある。
【0035】この構成により、入力機能付子機がディジ
タル通貨自動販売機に近付くことにより、入力機能付子
機でディジタル通貨を購入することができるようにし、
子機ではディジタル通貨を購入することができないよう
にすることができるので、子機の使いすぎに制限をかけ
ることをできるという作用を有する。
【0036】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図16を用いて説明する。
【0037】(実施の形態1)図1、図2は本発明の実
施の形態1による位置検出システムを示す接続図であ
る。
【0038】図1、図2において、1は近距離無線通信
機を用いた複数の親機1aが接続された親機網、2は親
機1aと無線通信が可能な子機、3は親機網1に接続さ
れたホストコンピュータ、4はホストコンピュータ3に
接続された表示器である。親機網1では、親機1aが最
大通信距離の間隔で設置されており、親機1aと親機網
1とは無線または有線で接続されている。また、親機網
1と子機2は無線で接続されている。
【0039】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を図3を用いて説明する。図3
(a)、(b)は図1、図2の位置検出システムの動作
を示すフローチャートである。ここで、親機1aについ
て説明すると、近距離無線通信機を用いた親機1aを位
置検出領域に最大通信距離間隔で設置した親機網1内に
おいて、親機1aにはアンテナに可変アッテネータが入
っており、最大通信距離が固定値になるように調整され
ている。
【0040】図3(a)において、まず、子機2は常に
親機1aをサーチしているが(S1)、親機1aは子機
2に対して常にホストコンピュータとなっており、子機
2が親機1aを発見し(S2)、予め決められ記憶して
いるパスワードを親機1aに送信し(S3)、親機1a
で承認されることにより(S4)、ピコネットを形成す
る(S5)。ピコネットを形成すると、子機2は、親機
1aにIDを通知し(S6)、IDを通知した子機2は
再び、他の親機1aをサーチしにいく(S7)。この時
子機2は、4つのピコネットが重なる場所に居ることに
なり、4台の親機1aと通信可能であるが、時分割で早
いもの順にIDを送信していけば良い。通信システムで
同時に複数台の親機1aと通信できる場合は最大通信可
能台数の親機1aとピコネットを形成するまで、時分割
ではなく同時に通信しても良い。
【0041】また、図3(b)において、子機2のID
を受けた親機1aは、ホストコンピュータ3に子機2の
IDを通信し(S11)、ホストコンピュータ3では、
この通知を受け、既知である親機1aの位置情報から子
機2の位置を算出する(S12)。当然、親機網1から
の子機2の位置情報が増えれば、精度は上がっていく。
更に子機2の位置を表示器4に通信し、その位置を表示
して外部に通知する(S13)。
【0042】プライバシー保護のため情報公開を規制す
る必要がある環境では、外部から子機2の位置情報公開
命令が入力された場合にのみ位置を公開するという仕掛
けが必要であり、事前に決められたID、パスワードを
設けることにより、セキュリティーをさらにあげること
ができる。これを遊園地の使用例で挙げると、迷子探索
装置に応用でき、親機1aを遊園地内に最大通信距離の
間隔に配置し(可変アッテネータにより通信距離調整)
親機網1をつくり、集中管理室にホストコンピュータ3
を設置して、親機網1と接続する、また子機2を子供が
好きなキャラクタを描いたワッペンに入れて入園時に子
供の身につけさせ、遊園地内に表示器4を設置して、両
親がいつでも自分の子供の位置を検索できるようにす
る。両親がIDとして氏名、好きな言葉をパスワードと
してホストコンピュータ3に設定し、迷子になった子供
の位置を探すときにID、パスワードを打ちこみ、位置
情報検出することにより、瞬時に位置を知ることができ
るようになる。以上のような構成とすることにより、位
置検索システムを実現する。
【0043】以上のように本実施の形態によれば、子機
2は、常に親機1aをサーチし、親機1aを発見後に自
己のIDを送信し、親機1aの認証でリンクを形成し、
リンク形成後にリンクを開放して他の親機1aをサーチ
するというサーチ手順を繰り返して複数の親機1aに自
己のIDを通知し、複数の親機1aは、子機2のIDを
受信してホストコンピュータ3に転送し、ホストコンピ
ュータ3は、複数の親機1aから送られてきた子機のI
Dから子機2の位置を算出して表示器4に出力すること
により、従来の基地局間距離よりも遥かに短い最大通信
距離で行う近距離通信を利用することができるので、最
大通信距離に応じて位置検出精度を高めることができ、
また、近距離通信であるので、狭い閉所や屋内での高精
度の位置検出が可能で、さらに、近距離通信のデファク
トスタンダードとなっているBluetoothを使用
すれば非常に安価なシステムを構成することができる。
【0044】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2による位置検出システムを示す接続図である。
【0045】図4において、親機網1、子機2、ホスト
コンピュータ3、表示器4は図1、図2と同様のものな
ので、同一符号を付し、説明は省略する。1bは子機不
許可領域5内の親機、6は視聴覚表示部である。親機網
1の外に子機不許可領域5を設け、親機網1における親
機1aと同じ性能の親機1bを同じ手順で配置し、ホス
トコンピュータ3と接続し、子機2と視聴覚表示部6と
を接続する。
【0046】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を図5を用いて説明する。図5
(a)、(b)は図4の位置検出システムの動作を示す
フローチャートである。
【0047】図5(a)において、子機2の位置検出は
実施の形態1の通りに行い、子機2では常に親機のサー
チを行っているが、子機2が位置検出領域外に出て、子
機不許可領域5に入った場合も常に親機をサーチしてお
り(S21)、子機不許可領域5内に設置された親機1
bを子機2が発見すると(S22)、予め決められて記
憶しているパスワードを送信し(S23)、親機1bで
照合後(S24)、子機2にACQを返し、ピコネット
を形成する(S25)。ACQが返ってきた子機2は親
機1bにIDを通知し(S26)、視聴覚表示部6で外
部に知らせる(S27)。
【0048】図5(b)において、IDを受け取った親
機1bは、ホストコンピュータ3に子機2のIDを送信
し(S31)、ホストコンピュータ3では、表示器4に
子機2が位置検出領域から出たことを表示する(S3
2)。子機2と親機1bとのピコネットが形成されつづ
ける間は通信を続け、ホストコンピュータ3に送信し続
ける。親機1bが子機2を受信できなくなったら、ホス
トコンピュータ3への送信を停止し(S33)、ホスト
コンピュータ3では表示器4での表示を停止し、子機2
では視聴覚表示部6での出力を停止する(S34)。遊
園地やデパートでは、この通信を受け、アナウンスで警
告しても良いし、ホストコンピュータ3から子機2に警
告信号を出し、視聴覚表示部6で表示するようにしても
よい。この視聴覚表示部6はブザーやランプで良い。
【0049】以上のように本実施の形態によれば、親機
網1の外枠に新たな親機網を設けてホストコンピュータ
3と接続し、新たな親機網の領域を子機不許可領域5と
し、子機2に視聴覚表示部6を接続し、親機1bは、子
機不許可領域5に入った子機2を感知し、子機2とホス
トコンピュータ3とに通知し、子機2は、子機不許可領
域5に入ったことを通知されたときに視聴覚表示部6を
用いて警告を発し、ホストコンピュータ3は、子機2が
子機不許可領域5に入ったことを通知されたときに表示
器4を用いて警告を発することにより、子機2をつけた
被検出物が位置検出領域(エリア)の外に出ることを検
出することができ、その領域の外に出ることを防止する
ことができる。
【0050】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3による位置検出システムを示す接続図である。
【0051】図6において、親機網1、子機2、ホスト
コンピュータ3、表示器4、視聴覚表示部6は図4と同
様のものなので、同一符号を付し、説明は省略する。1
cは子機侵入禁止領域7の親機である。親機網1の内部
に子機侵入禁止領域7を設け、親機網1における親機1
aと同じ性能の親機1cを同じ手順で配置し、ホストコ
ンピュータ3と接続し、子機2と視聴覚表示部6とを接
続する。
【0052】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を図7を用いて説明する。図7
(a)、(b)は図6の位置検出システムの動作を示す
フローチャートである。
【0053】図7(a)において、子機2の位置検出は
実施の形態1の通り行い、子機2では常に親機のサーチ
を行っているが、子機2が子機侵入禁止領域7に入った
場合も常に親機をサーチしており(S41)、子機侵入
禁止領域7内に設置された親機1cを子機2が発見する
と(S42)、予め決められて記憶しているパスワード
を送信し(S43)、親機1cで照合後(S44)、子
機2にACQを返し、ピコネットを形成する(S4
5)。ACQが返ってきた子機2は,親機1cにIDを
通知し(S46)、視聴覚表示部6で外部に知らせる
(S47)。
【0054】図7(b)において、IDを受け取った親
機1cは、ホストコンピュータ3に子機2のIDを送信
し(S51)、ホストコンピュータ3では、表示器4に
子機2が子機立ち入り禁止領域(子機侵入禁止領域)7
に入ったことを表示する(S52)。子機2と親機1c
とのピコネットが形成され続ける間は通信を続け、ホス
トコンピュータ3に送信し続ける。親機1cが子機2を
受信でききなくなったら、ホストコンピュータ3への送
信を停止し(S53)、ホストコンピュータ3では、表
示器4での表示を停止し、子機2では視聴覚表示部6で
の出力を停止する(S54)。遊園地やデパートでは、
この通信を受け、アナウンスで警告しても良いし、ホス
トコンピュータ3から子機2に警告信号を出し、視聴覚
表示部6で表示しても良い。視聴覚表示部6はブザーや
ランプで良い。
【0055】以上のように本実施の形態によれば、親機
網1内に新たな親機網を設けてホストコンピュータ3と
接続し、新たな親機網の領域を子機2の子機侵入禁止領
域7とし、子機2に視聴覚表示部6を接続し、親機1c
は、子機2の子機侵入禁止領域7に入った子機2を感知
し、子機2とホストコンピュータ3とに通知し、子機2
は、子機侵入禁止領域7に入ったことを通知されたとき
に視聴覚表示部6を用いて警告を発し、ホストコンピュ
ータ3は、子機2が子機侵入禁止領域7に入ったことを
通知されたときに表示器4を用いて警告を発することに
より、子機2をつけた被検出物(例えば子供)が子機侵
入禁止領域7に入ったことを検出することができ、被検
出物の事故を未然に防ぐことができる。
【0056】(実施の形態4)図8は本発明の実施の形
態4による位置検出システムを示す接続図である。
【0057】図8において、親機網1、ホストコンピュ
ータ3、表示器4は図1、図2と同様のものなので、同
一符号を付して、説明は省略する。8は妨害体、9は位
置検出不能領域である。
【0058】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0059】妨害体8が位置検出領域に存在した場合、
親機網1内の親機に位置検出不能状態となった親機が円
状に現れる。これが位置検出不能領域9であるが、この
ような位置検出不能領域9は妨害体8の他に、子機2が
いなかったりとか、親機の故障により現れる。しかし、
妨害体8が故意に侵入しているということであれば、当
然妨害体8は移動するものであり、移動する場合は無
論、円状の位置検出不能領域9も動いていくため、位置
検出不能親機領域を追跡して移動を確認することで、妨
害体8が入ってきたのか、他の理由により受信できてい
ないのかということを判定することができる。位置検出
不能親機がある一定領域内部にあり、しかもそのエリア
が移動していることをホストコンピュータ3が検知した
場合、ホストコンピュータ3は、何者かがシステム妨害
のために故意に妨害波をだしていると判定し、表示器4
に通信する。
【0060】以上のように本実施の形態によれば、ホス
トコンピュータ3は、一定の領域内の親機において子機
2の位置検出が不可能となった場合に、位置検出が不可
能となった一定の領域が移動しているか否かを判定する
ことにより、位置検出が不可能となった一定の領域が移
動している場合に移動を確認して追跡することができる
ので、故意のシステム妨害による犯罪を防止することが
できる。
【0061】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
よる位置検出システムの構成は実施の形態1と同様、図
1、図2の構成である。本実施の形態が実施の形態1と
異なるところは、親機を立体的に配置した点にある。す
なわち、ビル等の各階に実施の形態1の親機網1を配置
することにより、子機2を立体的に測位することが可能
となる。しかしながら、各階に電波が漏れて複数の階の
親機網1と通信してしまうために不可能ではないかとい
う懸念が生じるが、本実施の形態における親機と子機は
微弱電波を用いているということを特徴としており、し
かも通常のビルでは、各階はコンクリートの壁で仕切ら
れているため、電波はコンクリートの壁に吸収され、他
階には親機及び子機の電波は漏れることはない。
【0062】以上のように本実施の形態によれば、親機
網1はビル内の各階に配置され、各階の親機網1をホス
トコンピュータ3に接続したことにより、各階つまり層
状に親機網1は配置されるので、平面的でなく立体的に
位置検出を行うことができる。
【0063】(実施の形態6)図9、図10は本発明の
実施の形態6による位置検出システムを示す接続図であ
る。
【0064】図9、図10において、親機網1、子機
2、ホストコンピュータ3、表示器4は図1、図2と同
様のものなので、同一符号を付して、説明は省略する。
14は低出力親機である。低出力親機14は親機網1に
接続されている。
【0065】このように構成された位置検出システムに
ついて説明する。
【0066】子機2の所有者であって自動課金システム
利用の希望者は、有料施設への入場時に名前、年齢、性
別、現住所等の身分証明情報を予めホストコンピュータ
3に記憶させておき、有料施設に入る子機2は有料施設
のゲート(点線部分の開口部)に配置した低出力親機1
4にIDを送信し、低出力親機14がホストコンピュー
タ3に子機2のIDを送信し、ホストコンピュータ3で
は、子機2の自動課金記録を更新する。
【0067】以上の動作を繰り返して、施設内の子機2
の課金データを蓄え、子機2の所有者が施設を出るとき
にまとめて請求する。低出力親機14だけではゲートを
通った者のみと通信するということは難しいため、位置
検出も踏まえて、同じ有料施設内に長時間滞在している
という情報も加えることにより、情報がより確実にな
る。また、子機2の所有者はカード決済で支払うことも
可能である。
【0068】以上のように本実施の形態によれば、親機
は、有料施設のゲートに出力パワーを小さくして配設さ
れ、子機2のゲートの通過を検出し、ホストコンピュー
タ3は、子機2のゲートの通過を検出する度にカウント
することにより、低出力親機14を有料施設のゲートに
配置して自動課金を行うことができる。
【0069】(実施の形態7)図11は本発明の実施の
形態7による位置検出システムを示す接続図である。
【0070】図11において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、低出力親機14は図9、
図10と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省
略する。15は表示器4とは用途が異なる別の表示器で
ある。表示器15はホストコンピュータ3と接続されて
いる。
【0071】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0072】子機2の所有者が有料施設のゲートを通る
と、子機2は、低出力親機14と通信してID送信し、
低出力親機14は、ホストコンピュータ3に子機2のI
Dを通知し、逆に子機2の所有者が有料施設を出る場合
にもゲートを通るため、同様に低出力親機14はホスト
コンピュータ3に子機2のIDを通知するが、ホストコ
ンピュータ3では、これらのデータを加減算していくこ
とにより、その施設に何人の人間がいるかを把握できる
ことになり、そのデータを施設内に置かれている表示器
15に送信して表示することにより、各有料施設の込み
具合を知らせることが出来る。
【0073】以上のように本実施の形態によれば、ホス
トコンピュータ3は、子機2のゲートの通過を検出する
度にカウントすることによりゲートを出入りした人数を
カウントし、カウント結果を表示器15に表示すること
により、ゲートを通過した人数を表示器に表示するの
で、その施設の込み具合を知らせることができる。
【0074】(実施の形態8)図12は本発明の実施の
形態8による位置検出システムを示す接続図である。
【0075】図12において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、低出力親機14は図9、
図10と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省
略する。16はスイッチ、17は表示部である。子機2
は、スイッチ16及び表示部17と接続されている。
【0076】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0077】子機2の所有者であって自動課金システム
利用の希望者は、有料施設への入場時に名前、年齢、性
別、現住所等の身分証明情報を予めホストコンピュータ
に記憶させておき、有料施設に入る子機2は、有料施設
のゲートに配置した低出力親機14にIDを送信し、低
出力親機14がホストコンピュータ3に子機2のIDを
送信し、ホストコンピュータ3では、子機2に課金信号
を送信し、課金信号を受けた子機2では、表示部17
で、外部に音声、映像、光によって通知する。子機2の
所有者がスイッチ16を押すと、課金許可信号をホスト
コンピュータ3に通信し、課金許可信号を受けたホスト
コンピュータ3では自動課金記録を更新する。
【0078】以上の動作を繰り返して、有料施設内の子
機2の課金データを蓄え、子機2の所有者が施設を出る
ときにまとめて請求する。また、子機2の所有者はカー
ド決済で支払うことも可能である。
【0079】以上のように本実施の形態によれば、子機
2は、スイッチ16を有し、ホストコンピュータ3はス
イッチ16が押されたときにカウントを行うことによ
り、ホストコンピュータ3は自動課金時に子機2に課金
通知を行い、子機2から課金許可信号をホストコンピュ
ータ3に送るようにして課金を行うことができるので、
より確実で安全な自動課金を行うことができる。
【0080】(実施の形態9)図13は本発明の実施の
形態9による位置検出システムを示す接続図である。
【0081】図13において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、低出力親機14は図9、
図10と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省
略する。18は記憶部であり、子機2は記憶部18と接
続されている。
【0082】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0083】子機2の所有者であって自動課金システム
利用の希望者は、有料施設への入場時に名前、年齢、性
別、現住所等の身分証明情報を登録し、またその施設の
みにしか使用できないディジタル通貨を購入して、予め
子機2の記憶部18に利用金額を記憶させる。登録完了
後、有料施設に入り、課金が必要になった場合、子機2
は、有料施設のゲートに配置した低出力親機14にID
を送信し、低出力親機14がホストコンピュータ3に子
機2のIDを送信し、IDを受信したホストコンピュー
タ3では、子機2に支払い料金を送信し、支払い料金を
受信した子機2では、記憶部18に記憶させた利用金額
から支払い金額を差し引いていく。
【0084】以上の動作を繰り返して自動課金を行う。
また、利用金額を差し引くとマイナスになる場合が出て
くるが、その場合は子機2が親機網1にエラー信号を出
すことで、ホストコンピュータ3に知らせ、知らせを受
けたホストコンピュータ3では入場させないように警告
をだす。また、低出力親機14だけではゲートを通った
者のみと通信するということは難しいため、位置検出も
踏まえて、同じ有料施設内に長時間滞在しているという
情報も加えることにより、情報がより確実になる。ま
た、子機2の所有者はカード決済で支払うことも可能で
ある。
【0085】以上のように本実施の形態によれば、子機
2は、記憶部18を有し、予め記憶部18にディジタル
通貨を記憶させておき、ホストコンピュータ3は、記憶
部18に記憶したディジタル通貨を監視することによ
り、子機2は予め記憶部18にディジタル通貨を記憶し
ているので、子機2を有するユーザにとっては、より安
全な自動課金を行うことができる。
【0086】(実施の形態10)図14は本発明の実施
の形態10による位置検出システムを示す接続図であ
る。
【0087】図14において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、低出力親機14、記憶部
18は図13と同様のものなので、同一符号を付し、説
明は省略する。19は子機2と対になる入力機能付子機
であり、入力機能付子機19は子機2に使用料金の上限
を設ける。
【0088】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0089】子機2の所有者であって自動課金システム
利用の希望者は、有料施設への入場時に名前、年齢、性
別、現住所等の身分証明情報の他に上限設定金額を登録
し、その施設のみにしか使用できないディジタル通貨を
購入して、予め子機2の記憶部18に利用金額を記憶さ
せ、登録完了後、有料施設に入り、課金が必要になった
場合、子機2は、有料施設のゲートに配置した低出力親
機にIDを送信し、低出力親機14がホストコンピュー
タ3に子機2のIDを送信し、IDを受信したホストコ
ンピュータ3では、子機2に支払い料金を送信し、支払
い料金を受信した子機2では、記憶部18に記憶させた
利用金額から支払い金額を差し引いていく。
【0090】以上の動作を繰り返して自動課金を行う。
子機2の自動課金合計が予め設定されていた上限設定金
額を超えた場合、ホストコンピュータ3では、子機2の
自動課金を停止し、子機2及び入力機能付子機19に停
止通知をする。停止通知を受けた子機2及び入力機能付
子機19では停止情報を表示する。停止情報の表示時に
入力機能付子機19の解除ボタン(図示せず)を押すこ
とにより、解除要請信号がホストコンピュータ3に通知
され、ホストコンピュータ3で認証されると停止解除信
号がホストコンピュータ3から子機2に通知される。ま
た、低出力親機14だけではゲートを通った者のみと通
信するということは難しいため、位置検出も踏まえて、
同じ有料施設内に長時間滞在しているという情報も加え
ることにより、情報がより確実になる。また、子機2の
所有者はカード決済で支払うことも可能である。
【0091】以上のように本実施の形態によれば、子機
2と対になる入力機能付子機19を備え、入力機能付子
機19は、対となる子機2の使用料金に制限を設定し、
ホストコンピュータ3は、子機2の課金が使用制限を越
えた場合には子機2および入力機能付子機19に停止信
号を送信し、入力機能付子機19からの要請により子機
に停止解除信号を送ることにより、子機2に課金上限制
限を設け、新たに子機2と対になる入力機能付子機19
を設けて、入力機能付子機19からの課金許可がおりな
いと、上限以上の自動課金が出来ないようにしたので、
ユーザが使いすぎとならないようにすることができ、ま
た停止解除信号により再び使用可能となる。
【0092】(実施の形態11)図15は本発明の実施
の形態11による位置検出システムを示す接続図であ
る。
【0093】図15において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、記憶部18は図13、図
14と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省略
する。20は出力を小さくし前方にいる子機2としか通
信できないようにした親機を有するディジタル通貨自動
販売機であり、ディジタル通貨自動販売機20は親機網
1と接続されている。なお、ディジタル通貨自動販売機
20の親機のアンテナは指向性を有する指向性アンテナ
である。
【0094】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0095】子機2が場内に設置してあるディジタル通
貨自動販売機20の前に来ると、ディジタル通貨自動販
売機20内部の親機と子機2が通信しリンクを形成、子
機2の所有者がディジタル通貨自動販売機20にお金を
投入し、ディジタル通貨自動販売機20に予め用意して
ある購入単位をボタンで選択すると、ディジタル通貨自
動販売機20は、親機から購入単位を子機2に通知し、
ディジタル通貨と変換し、子機2は、記憶部18にすで
にあるディジタル通貨と加算して記憶する。
【0096】以上のように本実施の形態によれば、ディ
ジタル通貨自動販売機20を備え、ディジタル通貨自動
販売機20は、指向性アンテナを有すると共に近傍でな
ければ子機2と通信ができないように出力パワーが設定
された親機を有することにより、子機2がディジタル通
貨自動販売機20に近付くことにより、子機2でディジ
タル通貨を購入できるようにすることができるので、一
般通貨とディジタル通貨の変換を安全に行うことができ
る。
【0097】(実施の形態12)図16は本発明の実施
の形態12による位置検出システムを示す接続図であ
る。
【0098】図16において、親機網1、子機2、ホス
トコンピュータ3、表示器4、記憶部18、入力機能付
子機19は図13、図14と同様のものなので、同一符
号を付し、説明は省略する。20は出力を小さくし前方
にいる子機2としか通信できないようにした親機を有す
るディジタル通貨自動販売機であり、ディジタル通貨自
動販売機20は親機網1と接続されている。なお、ディ
ジタル通貨自動販売機20の親機のアンテナは指向性を
有する指向性アンテナである。
【0099】このように構成された位置検出システムに
ついて、その動作を説明する。
【0100】入力機能付子機19が場内に設置してある
ディジタル通貨自動販売機20の前に来ると、ディジタ
ル通貨自動販売機20内部の親機と入力機能付子機19
が通信してリンクを形成し、ディジタル通貨自動販売機
20は、ホストコンピュータ3にIDを通知し、入力機
能付子機19であるとホストコンピュータ3が認証する
と、ディジタル通貨自動販売機20に販売許可信号を送
り、ディジタル通貨自動販売機20では販売表示をす
る。入力機能付子機19の所有者がディジタル通貨自動
販売機20にお金を投入し、ディジタル通貨自動販売機
20に予め用意してある購入単位をボタンで選択する
と、ディジタル通貨自動販売機20は、親機から購入単
位を入力機能付子機19に通知し、ディジタル通貨と変
換し、入力機能付子機19は、記憶部18にすでにある
ディジタル通貨と加算して記憶する。ただし、本システ
ムにおいてはディジタル通貨自動販売機20内部の親機
と子機2とがリンクを形成することは無い。つまり、子
機2自体でディジタル通貨を購入することは出来ない。
【0101】以上のように本実施の形態によれば、子機
2と対になる入力機能付子機19とディジタル通貨自動
販売機20とを備え、ディジタル通貨自動販売機20
は、指向性アンテナを有すると共に近傍でなければ入力
機能付子機19と通信ができないように出力パワーが設
定された親機を有し、入力機能付子機19は、ディジタ
ル通貨自動販売機20で購入したディジタル通貨をホス
トコンピュータ3を介して子機2に送信することによ
り、入力機能付子機19がディジタル通貨自動販売機2
0に近付くことにより、入力機能付子機19でディジタ
ル通貨を購入することができるようにし、子機2ではデ
ィジタル通貨を購入することができないようにすること
ができるので、子機2の使いすぎに制限をかけることを
できる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の位置検出システムによれば、送受信可能な近距離
無線通信機を有する複数の親機を最大通信距離の間隔で
碁盤の目状に配置した親機網と、親機と通信可能な近距
離無線通信機を有する子機と、親機網と接続されたホス
トコンピュータと、ホストコンピュータと接続された表
示器とを有する位置検出システムにおいて、子機は、常
に親機をサーチし、親機を発見後に自己のIDを送信
し、親機の認証でリンクを形成し、リンク形成後にリン
クを開放して他の親機をサーチするというサーチ手順を
繰り返して複数の親機に自己のIDを通知し、複数の親
機は、子機のIDを受信してホストコンピュータに転送
し、ホストコンピュータは、複数の親機から送られてき
た子機のIDから子機の位置を算出して表示器に出力す
ることにより、従来の基地局間距離よりも遥かに短い最
大通信距離で行う近距離通信を利用することができるの
で、最大通信距離に応じて位置検出精度を高めることが
でき、また、近距離通信であるので、狭い閉所や屋内で
の高精度の位置検出が可能で、さらに、近距離通信のデ
ファクトスタンダードとなっているBluetooth
を使用すれば非常に安価なシステムを構成することがで
きるという有利な効果が得られる。
【0103】請求項2に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機
網の外枠に新たな親機網を設けてホストコンピュータと
接続し、新たな親機網の領域を子機の不許可領域とし、
子機に視聴覚表示部を接続し、親機は、子機の不許可領
域に入った子機を感知し、子機とホストコンピュータと
に通知し、子機は、不許可領域に入ったことを通知され
たときに視聴覚表示部を用いて警告を発し、ホストコン
ピュータは、子機が不許可領域に入ったことを通知され
たときに表示器を用いて警告を発することにより、子機
をつけた被検出物が位置検出領域(エリア)の外に出る
ことを検出することができ、その領域の外に出ることを
防止することができるという有利な効果が得られる。
【0104】請求項3に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機
網内に新たな親機網を設けてホストコンピュータと接続
し、新たな親機網の領域を子機の侵入不許可領域とし、
子機に視聴覚表示部を接続し、親機は、子機の侵入不許
可領域に入った子機を感知し、子機とホストコンピュー
タとに通知し、子機は、侵入不許可領域に入ったことを
通知されたときに視聴覚表示部を用いて警告を発し、ホ
ストコンピュータは、子機が侵入不許可領域に入ったこ
とを通知されたときに表示器を用いて警告を発すること
により、子機をつけた被検出物が侵入禁止領域に入った
ことを検出することができ、被検出物の事故を未然に防
ぐことができるという有利な効果が得られる。
【0105】請求項4に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項1に記載の位置検出システムにおいて、ホス
トコンピュータは、一定の領域内の親機において子機の
位置検出が不可能となった場合に、位置検出が不可能と
なった一定の領域が移動しているか否かを判定すること
により、位置検出が不可能となった一定の領域が移動し
ている場合に移動を確認して追跡することができるの
で、故意のシステム妨害による犯罪を防止することがで
きるという有利な効果が得られる。
【0106】請求項5に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機
網はビル内の各階に配置され、各階の親機網をホストコ
ンピュータに接続したことにより、各階つまり層状に親
機網は配置されるので、平面的でなく立体的に位置検出
を行うことができるという有利な効果が得られる。
【0107】請求項6に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項1に記載の位置検出システムにおいて、親機
は、有料施設のゲートに出力パワーを小さくして配設さ
れ、子機のゲートの通過を検出し、ホストコンピュータ
は、子機のゲートの通過を検出する度にカウントするこ
とにより、低出力親機を有料施設のゲートに配置して自
動課金を行うことができるという有利な効果が得られ
る。
【0108】請求項7に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項6に記載の位置検出システムにおいて、ホス
トコンピュータは、子機のゲートの通過を検出する度に
カウントすることによりゲートを出入りした人数をカウ
ントし、カウント結果を表示器に表示することにより、
ゲートを通過した人数を表示器に表示するので、その施
設の込み具合を知らせることができるという有利な効果
が得られる。
【0109】請求項8に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項6に記載の位置検出システムにおいて、子機
は、スイッチを有し、ホストコンピュータはスイッチが
押されたときにカウントを行うことにより、ホストコン
ピュータは自動課金時に子機に課金通知を行い、子機か
ら課金許可信号(スイッチによる信号)をホストコンピ
ュータに送るようにして課金を行うことができるので、
より確実で安全な自動課金を行うことができるという有
利な効果が得られる。
【0110】請求項9に記載の位置検出システムによれ
ば、請求項6に記載の位置検出システムにおいて、子機
は、記憶部を有し、予め記憶部にディジタル通貨を記憶
させておき、ホストコンピュータは、記憶部に記憶した
ディジタル通貨を監視することにより、子機は予め記憶
部にディジタル通貨を記憶しているので、子機を有する
ユーザにとっては、より安全な自動課金を行うことがで
きるという有利な効果が得られる。
【0111】請求項10に記載の位置検出システムによ
れば、請求項9に記載の位置検出システムにおいて、子
機と対になる入力機能付子機を備え、入力機能付子機
は、対となる子機の使用料金に制限を設定し、ホストコ
ンピュータは、子機の課金が使用制限を越えた場合には
子機および入力機能付子機に停止信号を送信し、入力機
能付子機からの要請により子機に停止解除信号を送るこ
とにより、子機に課金上限制限を設け、新たに子機と対
になる入力機能付子機を設けて、入力機能付子機からの
課金許可がおりないと、上限以上の自動課金が出来ない
ようにしたので、ユーザが使いすぎとならないようにす
ることができ、また停止解除信号により再び使用可能と
なるという有利な効果が得られる。
【0112】請求項11に記載の位置検出システムによ
れば、請求項9に記載の位置検出システムにおいて、デ
ィジタル通貨販売用の自動販売機を備え、自動販売機
は、指向性アンテナを有すると共に近傍でなければ子機
と通信ができないように出力パワーが設定された親機を
有することにより、子機がディジタル通貨自動販売機に
近付くことにより、子機でディジタル通貨を購入できる
ようにすることができるので、一般通貨とディジタル通
貨の変換を安全に行うことができるという有利な効果が
得られる。
【0113】請求項12に記載の位置検出システムによ
れば、請求項9に記載の位置検出システムにおいて、子
機と対になる入力機能付子機とディジタル通貨販売用の
自動販売機とを備え、自動販売機は、指向性アンテナを
有すると共に近傍でなければ入力機能付子機と通信がで
きないように出力パワーが設定された親機を有し、入力
機能付子機は、自動販売機で購入したディジタル通貨を
ホストコンピュータを介して子機に送信することによ
り、入力機能付子機がディジタル通貨自動販売機に近付
くことにより、入力機能付子機でディジタル通貨を購入
することができるようにし、子機ではディジタル通貨を
購入することができないようにすることができるので、
子機の使いすぎに制限をかけることをできるという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による位置検出システム
を示す接続図
【図2】本発明の実施の形態1による位置検出システム
を示す接続図
【図3】(a)図1、図2の位置検出システムの動作を
示すフローチャート (b)図1、図2の位置検出システムの動作を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明の実施の形態2による位置検出システム
を示す接続図
【図5】(a)図4の位置検出システムの動作を示すフ
ローチャート (b)図4の位置検出システムの動作を示すフローチャ
ート
【図6】本発明の実施の形態3による位置検出システム
を示す接続図
【図7】(a)図6の位置検出システムの動作を示すフ
ローチャート (b)図6の位置検出システムの動作を示すフローチャ
ート
【図8】本発明の実施の形態4による位置検出システム
を示す接続図
【図9】本発明の実施の形態6による位置検出システム
を示す接続図
【図10】本発明の実施の形態6による位置検出システ
ムを示す接続図
【図11】本発明の実施の形態7による位置検出システ
ムを示す接続図
【図12】本発明の実施の形態8による位置検出システ
ムを示す接続図
【図13】本発明の実施の形態9による位置検出システ
ムを示す接続図
【図14】本発明の実施の形態10による位置検出シス
テムを示す接続図
【図15】本発明の実施の形態11による位置検出シス
テムを示す接続図
【図16】本発明の実施の形態12による位置検出シス
テムを示す接続図
【図17】従来の位置検出システムを示す接続図
【符号の説明】
1 親機網 1a、1b、1c 親機 2 子機 3 ホストコンピュータ 4、15 表示器 5 子機不許可領域 6 視聴覚表示部 7 子機侵入禁止領域 8 妨害体 9 位置検出不能領域 14 低出力親機 16 スイッチ 17 表示部 18 記憶部 19 入力機能付子機 20 ディジタル通貨自動販売機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花田 恒弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J062 AA08 CC11 5K067 BB21 DD17 DD29 FF03 FF04 FF20 FF23 GG01 GG11 HH23 JJ53 LL13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信可能な近距離無線通信機を有する複
    数の親機を最大通信距離の間隔で碁盤の目状に配置した
    親機網と、前記親機と通信可能な前記近距離無線通信機
    を有する子機と、前記親機網と接続されたホストコンピ
    ュータと、前記ホストコンピュータと接続された表示器
    とを有する位置検出システムであって、 前記子機は、常に前記親機をサーチし、前記親機を発見
    後に自己のIDを送信し、前記親機の認証でリンクを形
    成し、リンク形成後にリンクを開放して他の親機をサー
    チするというサーチ手順を繰り返して複数の前記親機に
    自己のIDを通知し、 前記複数の親機は、前記子機のIDを受信して前記ホス
    トコンピュータに転送し、 前記ホストコンピュータは、前記複数の親機から送られ
    てきた前記子機のIDから前記子機の位置を算出して前
    記表示器に出力することを特徴とする位置検出システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記親機網の外枠に新たな親機網を設けて
    ホストコンピュータと接続し、前記新たな親機網の領域
    を前記子機の不許可領域とし、前記子機に視聴覚表示部
    を接続し、 前記親機は、前記子機の不許可領域に入った子機を感知
    し、前記子機と前記ホストコンピュータとに通知し、 前記子機は、前記不許可領域に入ったことを通知された
    ときに前記視聴覚表示部を用いて警告を発し、 前記ホストコンピュータは、前記子機が前記不許可領域
    に入ったことを通知されたときに前記表示器を用いて警
    告を発することを特徴とする請求項1に記載の位置検出
    システム。
  3. 【請求項3】前記親機網内に新たな親機網を設けてホス
    トコンピュータと接続し、前記新たな親機網の領域を前
    記子機の侵入不許可領域とし、前記子機に視聴覚表示部
    を接続し、 前記親機は、前記子機の侵入不許可領域に入った子機を
    感知し、前記子機と前記ホストコンピュータとに通知
    し、 前記子機は、前記侵入不許可領域に入ったことを通知さ
    れたときに前記視聴覚表示部を用いて警告を発し、 前記ホストコンピュータは、前記子機が前記侵入不許可
    領域に入ったことを通知されたときに前記表示器を用い
    て警告を発することを特徴とする請求項1に記載の位置
    検出システム。
  4. 【請求項4】前記ホストコンピュータは、一定の領域内
    の前記親機において前記子機の位置検出が不可能となっ
    た場合に、前記子機の位置検出が不可能となった前記一
    定の領域が移動しているか否かを判定することを特徴と
    する請求項1に記載の位置検出システム。
  5. 【請求項5】前記親機網はビル内の各階に配置され、前
    記各階の親機網をホストコンピュータに接続したことを
    特徴とする請求項1に記載の位置検出システム。
  6. 【請求項6】前記親機は、有料施設のゲートに出力パワ
    ーを小さくして配設され、前記子機の前記ゲートの通過
    を検出し、前記ホストコンピュータは、前記子機の前記
    ゲートの通過を検出する度にカウントすることを特徴と
    する請求項1に記載の位置検出システム。
  7. 【請求項7】前記ホストコンピュータは、前記子機の前
    記ゲートの通過を検出する度にカウントすることにより
    前記ゲートを出入りした人数をカウントし、前記カウン
    ト結果を表示器に表示することを特徴とする請求項6に
    記載の位置検出システム。
  8. 【請求項8】前記子機は、スイッチを有し、前記ホスト
    コンピュータは前記スイッチが押されたときにカウント
    を行うことを特徴とする請求項6に記載の位置検出シス
    テム。
  9. 【請求項9】前記子機は、記憶部を有し、予め前記記憶
    部にディジタル通貨を記憶させておき、前記ホストコン
    ピュータは、前記記憶部に記憶したディジタル通貨を監
    視することを特徴とする請求項6に記載の位置検出シス
    テム。
  10. 【請求項10】前記子機と対になる入力機能付子機を備
    え、前記入力機能付子機は、前記対となる子機の使用料
    金に制限を設定し、前記ホストコンピュータは、前記子
    機の課金が前記使用制限を越えた場合には前記子機およ
    び前記入力機能付子機に停止信号を送信し、前記入力機
    能付子機からの要請により前記子機に停止解除信号を送
    ることを特徴とする請求項9に記載の位置検出システ
    ム。
  11. 【請求項11】ディジタル通貨販売用の自動販売機を備
    え、前記自動販売機は、指向性アンテナを有すると共に
    近傍でなければ前記子機と通信ができないように出力パ
    ワーが設定された親機を有することを特徴とする請求項
    9に記載の位置検出システム。
  12. 【請求項12】前記子機と対になる入力機能付子機とデ
    ィジタル通貨販売用の自動販売機とを備え、前記自動販
    売機は、指向性アンテナを有すると共に近傍でなければ
    前記入力機能付子機と通信ができないように出力パワー
    が設定された親機を有し、前記入力機能付子機は、前記
    自動販売機で購入したディジタル通貨を前記ホストコン
    ピュータを介して前記子機に送信することを特徴とする
    請求項9に記載の位置検出システム。
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