JP2003116021A - 視聴モニタ付きのリモコン装置 - Google Patents
視聴モニタ付きのリモコン装置Info
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- JP2003116021A JP2003116021A JP2001309786A JP2001309786A JP2003116021A JP 2003116021 A JP2003116021 A JP 2003116021A JP 2001309786 A JP2001309786 A JP 2001309786A JP 2001309786 A JP2001309786 A JP 2001309786A JP 2003116021 A JP2003116021 A JP 2003116021A
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】映像モニタや音声モニタの機能を有するモニタ
装置が設置されていない部屋であっても、映像と音声を
視聴することができると共に、再生機器等のビデオ機器
やマルチレシーバの動作を遠隔制御することができるリ
モコン装置を提供する。 【解決手段】メインルームに固定的に設置されたマルチ
レシーバ５は、ビデオ機器６から出力される２系統の再
生信号Ｓ３を受けて有線伝達される第１視聴信号Ｓ１
と、付加的制御装置を用いて無線伝達される第２視聴信
号Ｓ４の２つの視聴信号を生成すると共に、付加的制御
装置を用いて無線伝達の形式の制御指令信号Ｓ５を受け
てマルチレシーバ５とビデオ機器６の動作を制御する。
マルチレシーバ５は、モニタ付きリモコン装置８から出
力される制御指令信号Ｓ５によってその動作が制御さ
れ、第１視聴信号Ｓ１をモニタ装置７に出力したり第２
視聴信号Ｓ４をモニタ付きリモコン装置８に出力してリ
モコン側でも視聴することができる。
装置が設置されていない部屋であっても、映像と音声を
視聴することができると共に、再生機器等のビデオ機器
やマルチレシーバの動作を遠隔制御することができるリ
モコン装置を提供する。 【解決手段】メインルームに固定的に設置されたマルチ
レシーバ５は、ビデオ機器６から出力される２系統の再
生信号Ｓ３を受けて有線伝達される第１視聴信号Ｓ１
と、付加的制御装置を用いて無線伝達される第２視聴信
号Ｓ４の２つの視聴信号を生成すると共に、付加的制御
装置を用いて無線伝達の形式の制御指令信号Ｓ５を受け
てマルチレシーバ５とビデオ機器６の動作を制御する。
マルチレシーバ５は、モニタ付きリモコン装置８から出
力される制御指令信号Ｓ５によってその動作が制御さ
れ、第１視聴信号Ｓ１をモニタ装置７に出力したり第２
視聴信号Ｓ４をモニタ付きリモコン装置８に出力してリ
モコン側でも視聴することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生機器から出力
される映像および／または音声の信号を得る動作を制御
するための指令信号を、再生機器に対して送信し得る視
聴モニタ付きのリモコン装置に関する。
される映像および／または音声の信号を得る動作を制御
するための指令信号を、再生機器に対して送信し得る視
聴モニタ付きのリモコン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ビデオテープ等の磁気テープ、
ＣＤ、ＤＶＤ等の光ディスク等々の記録媒体に記録され
た映像および／または音声信号を再生するには、その再
生機器と共に、ＣＲＴ表示や液晶表示で形成される映像
モニタ機器と、メインアンプやスピーカで形成される音
声モニタ機器の据え置かれている部屋において視聴を行
うことができ、この場合の再生機器の動作制御は当該の
再生機器に対応するリモコン装置でもって指令を与える
ことができる。
ＣＤ、ＤＶＤ等の光ディスク等々の記録媒体に記録され
た映像および／または音声信号を再生するには、その再
生機器と共に、ＣＲＴ表示や液晶表示で形成される映像
モニタ機器と、メインアンプやスピーカで形成される音
声モニタ機器の据え置かれている部屋において視聴を行
うことができ、この場合の再生機器の動作制御は当該の
再生機器に対応するリモコン装置でもって指令を与える
ことができる。
【０００３】このような再生機器と映像モニタ機器と音
声モニタ機器の一式を主視聴エリア（メインルーム）に
設置し、副視聴エリア（サブルーム）には映像モニタと
音声モニタのみを設置し、再生機器から出力される視聴
信号によって映像と音声の視聴ができると共に、サブル
ームにおいてはメインルームに設置された再生機器をサ
ブルームの側から遠隔操作することによって視聴できる
ようにするマルチルーム機能を有するマルチレシーバが
存在する。
声モニタ機器の一式を主視聴エリア（メインルーム）に
設置し、副視聴エリア（サブルーム）には映像モニタと
音声モニタのみを設置し、再生機器から出力される視聴
信号によって映像と音声の視聴ができると共に、サブル
ームにおいてはメインルームに設置された再生機器をサ
ブルームの側から遠隔操作することによって視聴できる
ようにするマルチルーム機能を有するマルチレシーバが
存在する。
【０００４】かかるマルチレシーバは、例えば図４に示
すように、メインルームに固定的にマルチレシーバ１と
して設置され、このマルチレシーバ１から出力される第
１視聴信号Ｓ１が映像モニタ機能と音声モニタ機能を有
するモニタ装置３に出力され、これと同時に第２視聴信
号Ｓ２がサブルームの側に出力される。このとき、マル
チレシーバ１にはビデオ機器２からの再生信号Ｓ３が入
力されているので、当該の再生信号Ｓ３がモニタ装置３
と、サブルームにも設けられたモニタ装置４の両系統に
出力されるので、メインルームでの視聴とサブルームで
の視聴を同時に行うことができる。
すように、メインルームに固定的にマルチレシーバ１と
して設置され、このマルチレシーバ１から出力される第
１視聴信号Ｓ１が映像モニタ機能と音声モニタ機能を有
するモニタ装置３に出力され、これと同時に第２視聴信
号Ｓ２がサブルームの側に出力される。このとき、マル
チレシーバ１にはビデオ機器２からの再生信号Ｓ３が入
力されているので、当該の再生信号Ｓ３がモニタ装置３
と、サブルームにも設けられたモニタ装置４の両系統に
出力されるので、メインルームでの視聴とサブルームで
の視聴を同時に行うことができる。
【０００５】また、ビデオ機器２から出力される再生信
号Ｓ３を２系統に制御することによって、メインルーム
に設置されたモニタ装置３で第１視聴信号Ｓ１による視
聴が行えると共に、サブルームに設置されたモニタ装置
４では第１視聴信号Ｓ１とは異なる第２視聴信号Ｓ２に
よる視聴が行えるので、メインルームとサブルームでそ
れぞれが異なる映像や音声の視聴をすることもできる。
号Ｓ３を２系統に制御することによって、メインルーム
に設置されたモニタ装置３で第１視聴信号Ｓ１による視
聴が行えると共に、サブルームに設置されたモニタ装置
４では第１視聴信号Ｓ１とは異なる第２視聴信号Ｓ２に
よる視聴が行えるので、メインルームとサブルームでそ
れぞれが異なる映像や音声の視聴をすることもできる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の視聴システム
は、映像モニタと音声モニタの機能を有するモニタ装置
が設置されている複数の視聴ゾーン（複数の部屋）でし
か視聴することができず、モニタ装置が設置されていな
い部屋では視聴することができない。
は、映像モニタと音声モニタの機能を有するモニタ装置
が設置されている複数の視聴ゾーン（複数の部屋）でし
か視聴することができず、モニタ装置が設置されていな
い部屋では視聴することができない。
【０００７】従って、視聴ゾーンがモニタ装置の設置さ
れている部屋に限定されてしまうので、モニタ装置が設
置されていない部屋で視聴しようとする場合には、新た
なモニタ装置を設置するか、別部屋に設置されているモ
ニタ装置を一時的に移動させなければ行うことができ
ず、非常に手数が掛かってしまうという難点がある。
れている部屋に限定されてしまうので、モニタ装置が設
置されていない部屋で視聴しようとする場合には、新た
なモニタ装置を設置するか、別部屋に設置されているモ
ニタ装置を一時的に移動させなければ行うことができ
ず、非常に手数が掛かってしまうという難点がある。
【０００８】そこで、本発明の目的は、映像モニタや音
声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されていない
部屋であっても、映像と音声を視聴することができると
共に、再生機器等のビデオ機器やマルチレシーバの動作
を遠隔制御することができる視聴モニタ付きのリモコン
装置を提供することにある。
声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されていない
部屋であっても、映像と音声を視聴することができると
共に、再生機器等のビデオ機器やマルチレシーバの動作
を遠隔制御することができる視聴モニタ付きのリモコン
装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による視聴モニタ付きのリモコン装置は、次
に記載するような特徴的な構成を採用している。
に、本発明による視聴モニタ付きのリモコン装置は、次
に記載するような特徴的な構成を採用している。
【００１０】（１）再生機器から出力される映像および
／または音声の信号を受信して複数の視聴エリアに出力
し得るマルチレシーバに対して、前記再生機器の動作を
制御するための指令信号を、前記複数の視聴エリアのい
ずれかから送信し得るリモコン装置において、前記マル
チレシーバを介して前記再生機器における動作制御を双
方向で指令するための双方向指令信号を送受信する送受
信手段と、前記マルチレシーバから送信される視聴信号
を受けて映像を再現する映像モニタ手段と、前記マルチ
レシーバから送信される視聴信号を受けて音声を再現す
る音声モニタ手段とを具備する視聴モニタ付きのリモコ
ン装置。
／または音声の信号を受信して複数の視聴エリアに出力
し得るマルチレシーバに対して、前記再生機器の動作を
制御するための指令信号を、前記複数の視聴エリアのい
ずれかから送信し得るリモコン装置において、前記マル
チレシーバを介して前記再生機器における動作制御を双
方向で指令するための双方向指令信号を送受信する送受
信手段と、前記マルチレシーバから送信される視聴信号
を受けて映像を再現する映像モニタ手段と、前記マルチ
レシーバから送信される視聴信号を受けて音声を再現す
る音声モニタ手段とを具備する視聴モニタ付きのリモコ
ン装置。
【００１１】（２）再生機器から出力される映像および
／または音声を再現するモニタ手段における動作を制御
するための指令信号を該モニタ手段に出力し得るリモコ
ン装置において、前記再生機器における動作制御を双方
向で指令するための双方向指令信号を送受信する送受信
手段と、前記再生機器から送信される視聴信号を受けて
映像を再現する映像モニタ手段と、前記再生機器から送
信される視聴信号を受けて音声を再現する音声モニタ手
段とを具備する視聴モニタ付きのリモコン装置。
／または音声を再現するモニタ手段における動作を制御
するための指令信号を該モニタ手段に出力し得るリモコ
ン装置において、前記再生機器における動作制御を双方
向で指令するための双方向指令信号を送受信する送受信
手段と、前記再生機器から送信される視聴信号を受けて
映像を再現する映像モニタ手段と、前記再生機器から送
信される視聴信号を受けて音声を再現する音声モニタ手
段とを具備する視聴モニタ付きのリモコン装置。
【００１２】（３）前記（１）のマルチレシーバを介し
て前記再生機器における動作制御を双方向で指令するた
めの操作画面を表示し得るリモコン表示部を付加して設
ける視聴モニタ付きのリモコン装置。
て前記再生機器における動作制御を双方向で指令するた
めの操作画面を表示し得るリモコン表示部を付加して設
ける視聴モニタ付きのリモコン装置。
【００１３】（４）前記（２）の再生機器に、直接に動
作制御を双方向で指令するための操作画面を表示し得る
リモコン表示部を付加して設ける視聴モニタ付きのリモ
コン装置。
作制御を双方向で指令するための操作画面を表示し得る
リモコン表示部を付加して設ける視聴モニタ付きのリモ
コン装置。
【００１４】（５）前記（３）または前記（４）のリモ
コン表示部における表示を、前記操作画面と前記映像モ
ニタ手段による映像再現の画面とを切り替えて行い得る
ように構成する視聴モニタ付きのリモコン装置。
コン表示部における表示を、前記操作画面と前記映像モ
ニタ手段による映像再現の画面とを切り替えて行い得る
ように構成する視聴モニタ付きのリモコン装置。
【００１５】（６）前記前記（３）または前記（４）の
リモコン表示部における表示を、前記映像モニタ手段に
よる映像再現の画面に前記操作画面を重畳して表示し得
るように構成する視聴モニタ付きのリモコン装置。
リモコン表示部における表示を、前記映像モニタ手段に
よる映像再現の画面に前記操作画面を重畳して表示し得
るように構成する視聴モニタ付きのリモコン装置。
【００１６】（７）前記（３）ないし前記（６）のいず
れかのリモコン表示部は、前記双方向指令信号を生成す
るためのタッチパネルスイッチを含んで構成する視聴モ
ニタ付きのリモコン装置。
れかのリモコン表示部は、前記双方向指令信号を生成す
るためのタッチパネルスイッチを含んで構成する視聴モ
ニタ付きのリモコン装置。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。先ず、第１の実施の形
態について図１および図２を用いて説明する。本形態は
視聴信号が出力される複数の視聴ゾーンがメインルーム
とサブルームの２つを有する視聴システムに本発明を採
用した例である。
て図面を用いて詳細に説明する。先ず、第１の実施の形
態について図１および図２を用いて説明する。本形態は
視聴信号が出力される複数の視聴ゾーンがメインルーム
とサブルームの２つを有する視聴システムに本発明を採
用した例である。
【００１８】図１において、メインルームに固定的に設
置されたマルチレシーバ５は、ビデオ機器６から出力さ
れる複数系統（例えば２系統）の再生信号Ｓ３を受けて
有線伝達される第１視聴信号Ｓ１と、ブルートゥースと
称さる付加的制御装置を用いて電波伝達される第２視聴
信号Ｓ４の２つの視聴信号を生成すると共に、付加的制
御装置を用いて電波伝達の形式の制御指令信号Ｓ５を受
けてマルチレシーバ５とビデオ機器６の動作を制御する
ように構成される。
置されたマルチレシーバ５は、ビデオ機器６から出力さ
れる複数系統（例えば２系統）の再生信号Ｓ３を受けて
有線伝達される第１視聴信号Ｓ１と、ブルートゥースと
称さる付加的制御装置を用いて電波伝達される第２視聴
信号Ｓ４の２つの視聴信号を生成すると共に、付加的制
御装置を用いて電波伝達の形式の制御指令信号Ｓ５を受
けてマルチレシーバ５とビデオ機器６の動作を制御する
ように構成される。
【００１９】マルチレシーバ５は、ブルートゥースと称
さる付加的制御装置を含んで構成され、ビデオ機器６か
らの２系統の再生信号Ｓ３を受け、モニタ付きリモコン
装置８から出力される制御指令信号Ｓ５によってその動
作が制御され、第１視聴信号Ｓ１をモニタ装置７に出力
したり第２視聴信号Ｓ４をモニタ付きリモコン装置８に
出力する。
さる付加的制御装置を含んで構成され、ビデオ機器６か
らの２系統の再生信号Ｓ３を受け、モニタ付きリモコン
装置８から出力される制御指令信号Ｓ５によってその動
作が制御され、第１視聴信号Ｓ１をモニタ装置７に出力
したり第２視聴信号Ｓ４をモニタ付きリモコン装置８に
出力する。
【００２０】モニタ付きリモコン装置８の構成は、図２
に詳しく示すように、モニタ付きリモコン装置８の全体
を複合的に制御するためのＣＰＵ９が設けられ、これに
よって制御される送受信部１２が設けられている。この
送受信部１２は、マルチレシーバ５から赤外線等の光状
態で出力される第２視聴信号Ｓ４を受けるための受光部
と、マルチレシーバ５に送信する制御指令信号Ｓ５を光
状態で送信するための発光部とを含んで構成される。
に詳しく示すように、モニタ付きリモコン装置８の全体
を複合的に制御するためのＣＰＵ９が設けられ、これに
よって制御される送受信部１２が設けられている。この
送受信部１２は、マルチレシーバ５から赤外線等の光状
態で出力される第２視聴信号Ｓ４を受けるための受光部
と、マルチレシーバ５に送信する制御指令信号Ｓ５を光
状態で送信するための発光部とを含んで構成される。
【００２１】ＣＰＵ９によって制御されるデコーダ１３
は、送受信部１２から出力される第２視聴信号Ｓ４に対
応する信号を受けて、音声信号と映像信号を生成し、音
声信号を音声モニタ１０に出力すると共に、映像信号を
映像モニタ１１に出力する。なお、第２視聴信号Ｓ４
は、データ圧縮された信号であるので、その復調（伸
長）の動作も併せて行われる。
は、送受信部１２から出力される第２視聴信号Ｓ４に対
応する信号を受けて、音声信号と映像信号を生成し、音
声信号を音声モニタ１０に出力すると共に、映像信号を
映像モニタ１１に出力する。なお、第２視聴信号Ｓ４
は、データ圧縮された信号であるので、その復調（伸
長）の動作も併せて行われる。
【００２２】ＣＰＵ９に接続された操作キー１５は、マ
ルチレシーバ５とビデオ機器６を再生制御、音量調整、
音質制御、再生種別制御等々の多種多様な動作制御する
ための指令を与えるもので、操作キー１５の出力がＣＰ
Ｕ９で判別され、その内容がデコーダ１３と送受信部１
２を介して制御指令信号Ｓ５としてマルチレシーバ５に
送信される。
ルチレシーバ５とビデオ機器６を再生制御、音量調整、
音質制御、再生種別制御等々の多種多様な動作制御する
ための指令を与えるもので、操作キー１５の出力がＣＰ
Ｕ９で判別され、その内容がデコーダ１３と送受信部１
２を介して制御指令信号Ｓ５としてマルチレシーバ５に
送信される。
【００２３】また、ＣＰＵ９に接続されたリモコン表示
部１４は、マルチレシーバ５とビデオ機器６を制御する
ための操作画面が表示されると共に、タッチパネル形式
で操作キー１５とは別系統のキー操作を行うことができ
る。
部１４は、マルチレシーバ５とビデオ機器６を制御する
ための操作画面が表示されると共に、タッチパネル形式
で操作キー１５とは別系統のキー操作を行うことができ
る。
【００２４】従って、図１と図２に示す視聴システムに
おいて、モニタ付きリモコン装置８の操作キー１５を押
動作、またはリモコン表示部１４を押動作すると、その
指令状態がＣＰＵ９で解読され、デコーダ１３と送受信
部１２を介して制御指令信号Ｓ５がマルチレシーバ５に
送信される。
おいて、モニタ付きリモコン装置８の操作キー１５を押
動作、またはリモコン表示部１４を押動作すると、その
指令状態がＣＰＵ９で解読され、デコーダ１３と送受信
部１２を介して制御指令信号Ｓ５がマルチレシーバ５に
送信される。
【００２５】すると、その操作指令に対応してマルチレ
シーバ５が動作制御されると共に、ビデオ機器６が動作
制御され、第１視聴信号Ｓ１としてモニタ装置７に映像
信号と音声信号が出力されモニタ装置７による視聴を行
うことができる。なお、モニタ装置７による視聴の制御
はモニタ付きリモコン装置８によって行わずにメインル
ームの側に設けられた図示しないリモコン装置（動作制
御装置）を用いて行うようにしてもよい。
シーバ５が動作制御されると共に、ビデオ機器６が動作
制御され、第１視聴信号Ｓ１としてモニタ装置７に映像
信号と音声信号が出力されモニタ装置７による視聴を行
うことができる。なお、モニタ装置７による視聴の制御
はモニタ付きリモコン装置８によって行わずにメインル
ームの側に設けられた図示しないリモコン装置（動作制
御装置）を用いて行うようにしてもよい。
【００２６】一方、メインルームとは離れた場所に位置
すると共に、付加的制御装置によって双方向の通信が行
えるようにされているサブームで視聴を行う場合、モニ
タ付きリモコン装置８のリモコン表示部１４には、マル
チレシーバ５から出力される第２視聴信号Ｓ４に含まれ
る制御信号によって得られた操作画面が表示されるの
で、この画面の必要個所に手指による押動作を行ったり
操作キー１５を押動作すると、その操作指令がＣＰＵ９
で判別され、デコーダ１３と送受信部１２を介して制御
指令信号Ｓ５がメインルームの側のマルチレシーバ５に
入力されビデオ機器６が制御され、これに対応する再生
信号Ｓ３が第２視聴信号Ｓ４としてモニタ付きリモコン
装置８の送受信部１２に入力される。
すると共に、付加的制御装置によって双方向の通信が行
えるようにされているサブームで視聴を行う場合、モニ
タ付きリモコン装置８のリモコン表示部１４には、マル
チレシーバ５から出力される第２視聴信号Ｓ４に含まれ
る制御信号によって得られた操作画面が表示されるの
で、この画面の必要個所に手指による押動作を行ったり
操作キー１５を押動作すると、その操作指令がＣＰＵ９
で判別され、デコーダ１３と送受信部１２を介して制御
指令信号Ｓ５がメインルームの側のマルチレシーバ５に
入力されビデオ機器６が制御され、これに対応する再生
信号Ｓ３が第２視聴信号Ｓ４としてモニタ付きリモコン
装置８の送受信部１２に入力される。
【００２７】よって、送受信部１２で受信された第２視
聴信号Ｓ４がデコーダ１３によって音声信号、映像信
号、制御信号の３種類の信号に変換され、音声信号が音
声モニタ１０に供給されることによって放音がなされ、
映像信号が映像モニタ１１に供給されることによって映
像再現がなされ、このときにはデコーダ１３に第２視聴
信号Ｓ４から取り出された制御信号によってリモコン表
示部１４にリモコン操作用画面が表示される。
聴信号Ｓ４がデコーダ１３によって音声信号、映像信
号、制御信号の３種類の信号に変換され、音声信号が音
声モニタ１０に供給されることによって放音がなされ、
映像信号が映像モニタ１１に供給されることによって映
像再現がなされ、このときにはデコーダ１３に第２視聴
信号Ｓ４から取り出された制御信号によってリモコン表
示部１４にリモコン操作用画面が表示される。
【００２８】このような視聴の途中で、再生を一時停
止、高速再生に切り替えたり、ソース信号の種類を変更
したり等々の動作を行わせるために、操作キー１５を押
動作、またはリモコン表示部１４の適宜の部位を押動作
すると、その指令状態がＣＰＵ９で解読され、デコーダ
１３と送受信部１２を介して制御指令信号Ｓ５がマルチ
レシーバ５に送信され、既に継続して行われているビデ
オ機器６による再生動作が変更され、変更された動作に
対応する第２視聴信号Ｓ４がモニタ付きリモコン装置８
に送信され、動作変更済みの音声と映像が音声モニタ１
０と映像モニタ１１のそれぞれに再現される。
止、高速再生に切り替えたり、ソース信号の種類を変更
したり等々の動作を行わせるために、操作キー１５を押
動作、またはリモコン表示部１４の適宜の部位を押動作
すると、その指令状態がＣＰＵ９で解読され、デコーダ
１３と送受信部１２を介して制御指令信号Ｓ５がマルチ
レシーバ５に送信され、既に継続して行われているビデ
オ機器６による再生動作が変更され、変更された動作に
対応する第２視聴信号Ｓ４がモニタ付きリモコン装置８
に送信され、動作変更済みの音声と映像が音声モニタ１
０と映像モニタ１１のそれぞれに再現される。
【００２９】従って、マルチレシーバ５とモニタ付きリ
モコン装置８の間で双方向の動作制御を行うことがで
き、音声と映像のモニタ装置が設置されていないサブル
ームにおいてもビデオ機器６からの音声と映像を再現さ
せることができる。
モコン装置８の間で双方向の動作制御を行うことがで
き、音声と映像のモニタ装置が設置されていないサブル
ームにおいてもビデオ機器６からの音声と映像を再現さ
せることができる。
【００３０】また、映像モニタ１１とリモコン表示部１
４を兼用したモニタ表示部をカラー液晶部材等で構成
し、リモコン操作用の画面表示とソース映像の表示画面
とを適宜のスイッチによって切り替えることによって視
聴とリモコン操作のいずれか一方を行ったり、ソース映
像の表示画面にリモコン操作用の画面を重畳表示するこ
とによって両方を行うことができる。
４を兼用したモニタ表示部をカラー液晶部材等で構成
し、リモコン操作用の画面表示とソース映像の表示画面
とを適宜のスイッチによって切り替えることによって視
聴とリモコン操作のいずれか一方を行ったり、ソース映
像の表示画面にリモコン操作用の画面を重畳表示するこ
とによって両方を行うことができる。
【００３１】次に、本発明の第２の実施の形態について
図３を用いて説明する。本形態はメインルームに設置さ
れたビデオ機器１６からの再生信号Ｓ３が入力されるモ
ニタＴＶ１７とモニタ付きリモコン装置１８の間で双方
向の制御を行って視聴を行えると共に、当該のモニタ付
きリモコン装置１８をメインルーム内では、モニタＴＶ
１７を遠隔制御するために用い、このメインルームから
離れた場所に位置すると共に、付加的制御装置による信
号送受が行える場所に位置するサブルームからモニタＴ
Ｖ１７を遠隔制御してビデオ機器１６からの再生信号Ｓ
３による視聴を行えるようにしたものである。
図３を用いて説明する。本形態はメインルームに設置さ
れたビデオ機器１６からの再生信号Ｓ３が入力されるモ
ニタＴＶ１７とモニタ付きリモコン装置１８の間で双方
向の制御を行って視聴を行えると共に、当該のモニタ付
きリモコン装置１８をメインルーム内では、モニタＴＶ
１７を遠隔制御するために用い、このメインルームから
離れた場所に位置すると共に、付加的制御装置による信
号送受が行える場所に位置するサブルームからモニタＴ
Ｖ１７を遠隔制御してビデオ機器１６からの再生信号Ｓ
３による視聴を行えるようにしたものである。
【００３２】モニタＴＶ１７は、ブルートゥースと称さ
る付加的制御装置を含んで構成され、ビデオ機器１６か
らの再生信号Ｓ３を受け、モニタ付きリモコン装置１８
から出力される制御指令信号Ｓ７によってその動作が制
御され、再生信号Ｓ３によってモニタＴＶ１７に映像と
音声を再現させたり、再生信号Ｓ３を視聴信号Ｓ６とし
てモニタ付きリモコン装置１８に出力している。なお、
このモニタ付きリモコン装置１８の構成は、前述説明し
た図２に示すモニタ付きリモコン装置８と同様である。
る付加的制御装置を含んで構成され、ビデオ機器１６か
らの再生信号Ｓ３を受け、モニタ付きリモコン装置１８
から出力される制御指令信号Ｓ７によってその動作が制
御され、再生信号Ｓ３によってモニタＴＶ１７に映像と
音声を再現させたり、再生信号Ｓ３を視聴信号Ｓ６とし
てモニタ付きリモコン装置１８に出力している。なお、
このモニタ付きリモコン装置１８の構成は、前述説明し
た図２に示すモニタ付きリモコン装置８と同様である。
【００３３】従って、モニタＴＶ１７の遠隔制御をメイ
ンルーム内でモニタ付きリモコン装置１８を用いて行う
ことができ、この場合には、モニタ付きリモコン装置１
８によって遠隔制御されるビデオ機器１６からの再生信
号Ｓ３による音声と映像がモニタＴＶ１７に再現される
と同時的に、モニタ付きリモコン装置１８に設けられた
音声モニタ１０と映像モニタ１１（図２参照）による視
聴もできる。
ンルーム内でモニタ付きリモコン装置１８を用いて行う
ことができ、この場合には、モニタ付きリモコン装置１
８によって遠隔制御されるビデオ機器１６からの再生信
号Ｓ３による音声と映像がモニタＴＶ１７に再現される
と同時的に、モニタ付きリモコン装置１８に設けられた
音声モニタ１０と映像モニタ１１（図２参照）による視
聴もできる。
【００３４】また、モニタ付きリモコン装置１８を用い
て行う遠隔制御の指令はリモコン表示部１４（図２参
照）に設けられたタッチパネルスイッチまたは操作キー
１５を用いて行うことができる。
て行う遠隔制御の指令はリモコン表示部１４（図２参
照）に設けられたタッチパネルスイッチまたは操作キー
１５を用いて行うことができる。
【００３５】なお、前述の形態は、視聴エリアがメイン
ルームとサブルームの２つで構成されているが、本発明
はこれには限定されず全くの任意の数に設定することが
でき、また、独立した複数の部屋に対応して視聴エリア
を設定しているが、１つの部屋に複数の視聴エリアが構
成されるようにしてもよいことは勿論である。
ルームとサブルームの２つで構成されているが、本発明
はこれには限定されず全くの任意の数に設定することが
でき、また、独立した複数の部屋に対応して視聴エリア
を設定しているが、１つの部屋に複数の視聴エリアが構
成されるようにしてもよいことは勿論である。
【００３６】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よる視聴モニタ付きのリモコン装置は、映像モニタと音
声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されている複
数の視聴ゾーン（複数の部屋）で視聴ができるのみなら
ず、モニタ装置が設置されていない部屋であっても、モ
ニタ付きリモコン装置の有する音声モニタと映像モニタ
によって視聴を行うことができる。
よる視聴モニタ付きのリモコン装置は、映像モニタと音
声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されている複
数の視聴ゾーン（複数の部屋）で視聴ができるのみなら
ず、モニタ装置が設置されていない部屋であっても、モ
ニタ付きリモコン装置の有する音声モニタと映像モニタ
によって視聴を行うことができる。
【００３７】このために、視聴ゾーンがモニタ装置の設
置されている部屋に限定されてしまうことなく、モニタ
装置が設置されていない部屋で視聴しようとする場合で
あっても、新たなモニタ装置を設置したり、別部屋に設
置されているモニタ装置を一時的に移動させるというこ
とが不要となる。よって、本発明によれば、映像モニタ
や音声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されてい
ない部屋であっても、映像と音声を視聴することができ
ると共に、再生機器等のビデオ機器やマルチレシーバの
動作を遠隔制御することができる視聴モニタ付きのリモ
コン装置を提供することができる。
置されている部屋に限定されてしまうことなく、モニタ
装置が設置されていない部屋で視聴しようとする場合で
あっても、新たなモニタ装置を設置したり、別部屋に設
置されているモニタ装置を一時的に移動させるというこ
とが不要となる。よって、本発明によれば、映像モニタ
や音声モニタの機能を有するモニタ装置が設置されてい
ない部屋であっても、映像と音声を視聴することができ
ると共に、再生機器等のビデオ機器やマルチレシーバの
動作を遠隔制御することができる視聴モニタ付きのリモ
コン装置を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態による視聴モニタ付
きのリモコン装置の基本回路構成を示すブロック回路図
である。
きのリモコン装置の基本回路構成を示すブロック回路図
である。
【図２】図１中に示されるモニタ付きリモコン装置の詳
細回路構成を示すブロック回路図である。
細回路構成を示すブロック回路図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態による視聴モニタ付
きのリモコン装置の基本回路構成を示すブロック回路図
である。
きのリモコン装置の基本回路構成を示すブロック回路図
である。
【図４】従来のリモコン装置の一例の基本回路構成を示
すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
５ マルチレシーバ
６ ビデオ機器
７ モニタ装置
８ モニタ付きリモコン装置
９ ＣＰＵ
１０ 音声モニタ
１１ 映像モニタ
１２ 送受信部
１３ デコーダ
１４ リモコン表示部
１５ 操作キー
１６ ビデオ機器
１７ モニタＴＶ
１８ モニタ付きリモコン装置
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｚ
Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｅ
３２１ ３２１Ｃ
３３１ ３３１Ａ
３６１ ３６１
Ｆターム(参考） 5C025 AA03 BA21 BA30 DA08
5C052 AA01 AB04 CC06 CC11 DD04
DD06 EE02 EE03
5C056 AA05 BA01 BA08 CA06 CA11
CA13 CA19 DA08 DA11 DA20
EA05 EA09
5K048 AA04 BA02 DA03 DB01 EB02
EB14 EB15 FB15 HA04 HA21
Claims (7)
- 【請求項１】再生機器から出力される映像および／また
は音声の信号を受信して複数の視聴エリアに出力し得る
マルチレシーバに対して、前記再生機器の動作を制御す
るための指令信号を、前記複数の視聴エリアのいずれか
から送信し得るリモコン装置において、 前記マルチレシーバを介して前記再生機器における動作
制御を双方向で指令するための双方向指令信号を送受信
する送受信手段と、 前記マルチレシーバから送信される視聴信号を受けて映
像を再現する映像モニタ手段と、 前記マルチレシーバから送信される視聴信号を受けて音
声を再現する音声モニタ手段とを具備することを特徴と
する視聴モニタ付きのリモコン装置。 - 【請求項２】再生機器から出力される映像および／また
は音声を再現するモニタ手段における動作を制御するた
めの指令信号を該モニタ手段に出力し得るリモコン装置
において、 前記再生機器における動作制御を双方向で指令するため
の双方向指令信号を送受信する送受信手段と、 前記再生機器から送信される視聴信号を受けて映像を再
現する映像モニタ手段と、 前記再生機器から送信される視聴信号を受けて音声を再
現する音声モニタ手段とを具備することを特徴とする視
聴モニタ付きのリモコン装置。 - 【請求項３】前記マルチレシーバを介して前記再生機器
における動作制御を双方向で指令するための操作画面を
表示し得るリモコン表示部を付加して設けることを特徴
とする請求項１に記載の視聴モニタ付きのリモコン装
置。 - 【請求項４】前記再生機器に、直接に動作制御を双方向
で指令するための操作画面を表示し得るリモコン表示部
を付加して設けることを特徴とする請求項２に記載の視
聴モニタ付きのリモコン装置。 - 【請求項５】前記リモコン表示部における表示を、前記
操作画面と前記映像モニタ手段による映像再現の画面と
を切り替えて行い得るように構成することを特徴とする
請求項３に記載の視聴モニタ付きのリモコン装置。 - 【請求項６】前記リモコン表示部における表示を、前記
映像モニタ手段による映像再現の画面に前記操作画面を
重畳して表示し得るように構成することを特徴とする請
求項３に記載の視聴モニタ付きのリモコン装置。 - 【請求項７】前記リモコン表示部は、前記双方向指令信
号を生成するためのタッチパネルスイッチを含んで構成
することを特徴とする請求項３ないし請求項６のいずれ
かに記載の視聴モニタ付きのリモコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001309786A JP2003116021A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 視聴モニタ付きのリモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001309786A JP2003116021A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 視聴モニタ付きのリモコン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003116021A true JP2003116021A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19128870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001309786A Pending JP2003116021A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 視聴モニタ付きのリモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003116021A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007043685A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-15 | Marvell World Trade Ltd | 双方向遠隔制御 |
| JP2007049685A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-22 | Marvell World Trade Ltd | 双方向遠隔制御 |
| JP2010541324A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | トムソン ライセンシング | 遠隔被制御システムの待ち時間を改善する遠隔制御装置及び方法 |
| JP2014107609A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Jvc Kenwood Corp | 無線通信システム、操作装置、操作方法及びプログラム |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001309786A patent/JP2003116021A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007043685A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-15 | Marvell World Trade Ltd | 双方向遠隔制御 |
| JP2007049685A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-22 | Marvell World Trade Ltd | 双方向遠隔制御 |
| US8638197B2 (en) | 2005-07-19 | 2014-01-28 | Marvell World Trade Ltd. | Two way remote control |
| JP2010541324A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | トムソン ライセンシング | 遠隔被制御システムの待ち時間を改善する遠隔制御装置及び方法 |
| JP2014107609A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Jvc Kenwood Corp | 無線通信システム、操作装置、操作方法及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060609 |