JP2003114908A - データ収集装置及びデータ収集システム並びにプログラム製品 - Google Patents

データ収集装置及びデータ収集システム並びにプログラム製品

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JP2003114908A
JP2003114908A JP2001310490A JP2001310490A JP2003114908A JP 2003114908 A JP2003114908 A JP 2003114908A JP 2001310490 A JP2001310490 A JP 2001310490A JP 2001310490 A JP2001310490 A JP 2001310490A JP 2003114908 A JP2003114908 A JP 2003114908A
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Juichi Nakamura
壽一 中村
Yoshiyuki Miyake
慶幸 三宅
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PLC等が持つI/Oデータをリアルタイム
で上位コンピュータに伝達することができるデータ収集
装置を提供すること 【解決手段】 上位コンピュータ2から情報系ネットワ
ークを介して受信したデータ収集条件の指示に従い、エ
ージェントサーバ16bひいてはデータ収集プロセスが
起動し、自律的に制御系システムに接続されたPLCや
入出力装置のI/Oデータ等を収集するとともに、その
取得したデータを上位コンピュータに送る。上位コンピ
ュータ2では、取得したデータをSQLに変換し、デー
タベースサーバ8に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ収集装置
及びデータ収集システム並びにプログラム製品に関する
もので、より具体的には、制御系ネットワークと情報系
ネットワークとの間でネットワーク通信の中継を行い、
制御系システムと情報系システムとに対して通信をする
データ収集装置を用いた前記制御系システムを構成する
PLC,入出力装置等が持つI/Oデータ等を収集する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】FAシステム等において各種の制御をす
る場合、例えば、PLCにセンサ等を接続し、そのセン
サで検出した情報をPLCで解析し、その解析結果に基
づいてPLCの制御対象の機器に対して制御命令を送
り、所定の作業を実行するようになっている。そして、
システム構成としては、PLC単独で動作するスタンド
アロンや、ネットワークで接続された複数台のPLCを
用いて、同期・協調制御等を行う方式などがある。
【0003】一方、製造現場にパソコンが広く普及し出
している現在の状況並びにパソコン自体に情報管理機能
があることから、以下に示すデータ管理システムを構築
することが期待される。すなわち、PLCとパソコン
(上位コンピュータ)とをネットワーク接続する。この
とき、パソコン側には、リモートでI/Oを見ることの
できるアプリケーションインタフェースを実装する。そ
して、PLCは、自己に接続された装置(制御対象機
器,センサ等)との間で装置制御のための情報の伝送を
行いつつ、パソコンとの間で情報の送受を行い、パソコ
ン側では、装置から上がってくるデータ(センサで検出
したデータや、制御対象機器の稼動状態等のデータな
ど)を受け取り、そこにおいて各種の管理を行ったり、
ユーザーがその受け取ったデータを加工したりできるよ
うなシステムの開発が望まれている。
【0004】ところで、係るデータ管理を上位のパソコ
ンで行うようにした場合、以下のような問題があり、実
現性に欠ける。すなわち、通常、PLCには複数の装置
が接続され、さらに、上位のパソコンに接続されるPL
Cも多数存在することが多い。従って、上位のパソコン
でネットワーク管理下におけるPLC,装置のデータ管
理をするためには、パソコンが全ての制御情報を扱うこ
とになり、非常に負荷が高く、これにより、システムの
ボトルネックが発生することになる。
【0005】さらに、パソコンとPLCをネットワーク
接続する場合、FAのLANとして代表的なイーサネッ
ト(登録商標)を経由する場合やWANを利用する場合
は、そのネットワークの性質上、パソコンとPLC間の
通信に要する時間は大きく変動する。つまり、収集対象
のデータが実際にPLC上で発生した時刻とパソコン上
のデータ収集ソフトがそのデータを受け取った時刻或い
はそのデータをパソコン上のデータベースに格納した時
刻とは遅れが生じ、その遅れ時間も一定ではない。よっ
て正確なロギングの管理が行えない。
【0006】一方、上記したように上位のパソコンの役
割が、「PLC,装置から上がってくるデータをユーザ
ーが自由に加工する端末」のようになると、PLCの役
割も「装置制御」のみならず「装置制御+上位のパソコ
ンへのデータ受け渡し(情報管理)」へ切り替える必要
が出てくる。
【0007】しかし、PLCの動作を制御するプログラ
ムを記述する言語(例えばラダー言語)は、装置などの
動作制御を得意とした言語であり、情報管理には不向き
であり、これを行おうとするには、かなり複雑なラダー
言語を書かなければならない。このため、システムの開
発工数が非常に膨大になり、またメンテナンスも困難に
なっている。しかも、PLCで動作するラダー言語の習
熟は多大な労力と時間がかかり、さらに、上記のラダー
言語にとって不得手な情報管理のプログラムを組むのは
非常に困難である。また、PLCは、その本来の役目で
ある自己に接続された装置の制御に専念すべきである。
【0008】そこで、本発明では、制御系ネットワーク
と情報系ネットワークとの間でネットワーク通信の中継
を行い、制御系システムと情報系システムとに対してデ
ータの通信をする機能を持ち、制御系システムを構成す
るPLCその他の装置からI/Oデータ等を収集すると
ともに、情報系システムを構成するデータ管理装置に係
るデータをそのデータを収集した時刻などの時間情報と
ともに伝達することができるデータ収集装置並びにデー
タ収集システム並びにプログラム製品を提供することを
目的とする。更に他の目的としては、係るデータ収集の
条件等を簡単に変更することができるようにすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によるデータ収
集装置は、制御系ネットワークと情報系ネットワークと
の間でネットワーク通信の中継を行い、制御系システム
と情報系システムとに対してデータの通信をするデータ
収集装置である。そして、前記情報系ネットワークを介
して受信したデータ収集条件の指示に従い起動するエー
ジェントプログラムを備え、上記データ収集条件で自律
的に前記制御系システムに接続された装置のデータを収
集するとともに、その取得したデータを前記情報系シス
テムに向けて送るようにした。
【0010】エージェントプログラムは、実施の形態で
は、エージェントサーバや、データ収集プロセスに対応
する。また、装置のデータとは、例えばI/Oデータが
ある。さらに、制御系システムは、制御系ネットワーク
に接続されるもので、実施の形態では、PLC1,シリ
アル機器6,スレーブ7などに対応する。また、情報系
システムは、情報系ネットワークに接続されるもので、
実施の形態では上位コンピュータ2に対応する。もちろ
ん、いずれのシステムも上記例示したものに限られない
のはいうまでもない。
【0011】データ収集装置は、情報系システムからの
指令に基づいてエージェントプログラムが稼働し、指定
された収集条件で動作するので、与えるデータ収集条件
を変えることにより、簡単にデータ収集装置におけるデ
ータの収集条件を変えることができる。
【0012】また、この発明では、情報系システムから
の指示に従い、データ収集装置内のエージェントプログ
ラムが稼働し、データ収集条件に従い、制御系システム
内の所定のデータを自立的に収集するとともに情報系シ
ステムに返送するので、データ収集の一連の処理は、エ
ージェントプログラムがデータを取得してから情報系シ
ステムに送るまでとなる。
【0013】従って、仮に情報性ネットワークの時間保
証がされていないような場合でも、係る情報系ネットワ
ークを使用するのは、取得したデータを送信する1回と
なるので、一連の処理に係る全体の時間が短縮される。
【0014】さらに、PLCやその他の装置からデータ
を収集するエージェントプログラムが、PLCやその他
の装置と通信時間の保証された制御系ネットワークで接
続されたデータ収集装置上に存在し、しかも、そのエー
ジェントプログラムはリアルタイムOS(時間保証があ
る程度できるようなOS)の上で動作しているため、デ
ータ収集時刻の正確性は、通信時間の保証がされないネ
ットワークに接続されたパソコン(通常は時間保証がさ
れないOSが動作)の上で動作する場合のそれに比較し
て格段の正確性がある。
【0015】また、前記エージェントプログラムは、前
記収集したデータに、収集した時間情報を付加する機能
を備えるとよい。このようにすると、たとえ情報系ネッ
トワークでデータ送信に時間がかかったとしても、デー
タを収集した正確な時間が分かる。つまり、制御系ネッ
トワークは時間保証されているので、取得した時刻は、
対象となるPLCやその他の装置で当該データが発生し
た時刻とみなすことができるからである。
【0016】従って、時計を持たない機器から収集した
データに付加された時間情報をそのデータが当該機器で
発生した時刻として代用することができる。また複数の
機器が時計を持っている場合、それらの時計は必ずしも
正確でないし一致もしていない。従って、データ収集装
置側で収集したデータに時間情報を付加することによ
り、統一することができる。ここで、時間情報とは、例
えばPM3:00のように絶対的な時刻データでも良い
し、あるトリガからの経過時間のような相対的なもので
も良い。
【0017】好ましくは、前記エージェントプログラム
は、前記情報系ネットワークを介して受信したデータ収
集停止指示に従いデータ収集を終了する機能を備えるこ
とである。このようにすると、任意のタイミングで停止
できる。
【0018】さらに、前記情報系ネットワークを介して
送られてきた自己の前記データ収集条件を記憶する記憶
手段と、要求に応じて前記記憶手段に記憶した前記デー
タ収集条件を前記情報系システムに返送する機能を備え
ることもできる。このようにすると、例えば、データ収
集の指令を発する情報系システム(上位コンピュータ)
が変更されるような場合でも、新たな情報系システムが
上記記憶手段に記憶されたデータ収集条件を取得するこ
とにより、それまで行われていたのと同様のデータ収集
条件でデータ管理をすることができる。
【0019】一方、本発明に係るデータ収集システム
は、上記した各データ収集装置と、そのデータ収集装置
と前記情報系ネットワークを介して接続されるデータ管
理装置とを備えた情報収集システムである。そして、前
記データ管理装置は、前記データ収集装置に対して前記
データ収集条件の指示を出力するとともに、前記データ
収集装置から送られてきたデータを受信する機能を備え
るようにした。データ管理装置は、実施の形態では、上
位コンピュータ2に対応する。
【0020】そして、前記データ管理装置は、前記受信
したデータをデータベース制御言語に変換し、所定のデ
ータベースに格納する機能を備えるとよい。そのように
すると、取得したデータは、汎用のデータベース制御言
語に変換されているので、他の装置,システムで利用し
やすくなる。
【0021】更に、前記データ管理装置は、前記データ
収集条件を入力するマンマシンインタフェースとしての
データ収集条件設定部を備えることである。このように
すると、データ収集条件の設定や変更等が容易に行え
る。
【0022】更に、本発明に係るプログラム製品は、制
御系ネットワークと情報系ネットワークとの間でネット
ワーク通信の中継を行い、制御系システムと情報系シス
テムとに対してデータの通信をするデータ収集装置と、
前記情報系ネットワークに接続されるデータ管理装置と
を含むデータ収集システムを稼動させるためのプログラ
ム製品であって、前記データ管理装置にインストールさ
れるエージェントクライアントと、前記データ収集装置
にインストールされるエージェントサーバと、そのエー
ジェントサーバにより起動されるデータ収集プロセスを
含み、前記エージェントクライアントは、前記エージェ
ントサーバに対してデータ収集依頼を出力する処理と、
前記データ収集依頼に対応して返送されてくるデータを
受信する処理を実行するプログラム部分を持ち、前記エ
ージェントサーバは、前記エージェントクライアントか
らの前記データ収集依頼を受信の有無を監視する処理
と、受信した場合に前記データ収集プロセスを起動させ
る処理を実行するプログラム部分を持ち、前記データ収
集プロセスは、前記データ収集依頼に対応するデータを
取得する処理と、その取得したデータを前記エージェン
トクライアントに渡すために出力する処理を実行するプ
ログラム部分を持つ。好ましくは、前記データ収集プロ
セスは、取得したデータに、時間情報を付加する処理を
含むものにすることである。ここで、エージェントクラ
イアントに渡すために出力する処理とは、最終的にエー
ジェントクライアントにデータが伝達されれば良く、デ
ータ収集プロセスが直接渡しても良いし、他の処理部を
介して出力するものでもよい。
【0023】この発明の以上説明した構成要素は可能な
限り組み合わせることができる。また、この発明による
データ収集装置を構成する各手段を専用のハードウエア
回路によって実現することができるし、プログラムされ
たコンピュータによって実現することもできる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるシス
テム構成の一例を示している。同図に示すように、本形
態では、ファクトリーオートメーション用のデータ収集
システムであり、PLC1と上位コンピュータ(パソコ
ン)2との間に、データ収集装置10を介在させ、その
データ収集装置10を介してPLC1と上位コンピュー
タ2との間の情報の送受を行うようにしている。さら
に、情報管理などのPLC1の不得手な処理をデータ収
集装置10で実行するようにした。
【0025】そして、データ収集装置10と上位コンピ
ュータ2との間は、汎用ネットワーク(例えばイーサネ
ット5)で接続するようにした。これにより、例えば複
数の上位コンピュータ2がイーサネット5によりLAN
接続されているような場合、データ収集装置10を簡単
に接続することができる。なお、データ収集装置10と
上位コンピュータ2との間は、WANを介して接続され
ても良い。また、データ収集装置10とPLC1とは、
RS232C,フィールドバスその他の各種の通信プロ
トコルにより接続される。
【0026】つまり、データ収集装置10を介在させる
ことで、PLC1が接続されるネットワーク(制御系ネ
ットワーク)や通信ケーブルにおける通信プロトコル
と、上位コンピュータ2が接続されるネットワーク(情
報系ネットワーク)の通信プロトコルが異なっていて
も、その相違をデータ収集装置10で吸収することがで
き、PLC1,上位コンピュータ2がそれぞれ従来から
行っていた通信プロトコルを用いて情報の送受が行え
る。
【0027】さらには、PLC1同士であっても異なる
通信プロトコルのネットワークに接続される場合には、
その異なる通信プロトコルがともにデータ収集装置10
に対応するものであると、そのデータ収集装置10を介
して情報の送受が行える。このことは、PLC1同士に
限らず、他の機器との間でも言える。
【0028】そして、データ収集装置10には、RS2
32Cのようなシリアルネットワーク5aを介してPL
C1や、温調,IDBCR,パワーモニタ,デジパネ等
のシリアル機器6が接続されている。また、他の汎用ネ
ットワーク5bを介してスレーブ7が接続されている。
【0029】また、データ収集装置10に接続されるP
LC1としては、同一のシリアルネットワークに接続さ
れるものに限ることはなく、他のシリアルネットワーク
や汎用ネットワークに接続されることもあり、さらに
は、イーサネットなどに接続されることもある。すなわ
ち、通信プロトコルは問わず、直接または間接的にデー
タ収集装置10とPLC1が接続され、PLC1の情報
(動作状態,I/O情報等)が、データ収集装置10に
伝送可能であれば良い。
【0030】一方、上位コンピュータ2には、データベ
ースサーバ8に対し、データの読み書きを行う機能を有
している。このデータベースサーバ8は、物理的に上位
コンピュータ2の内部記憶装置として実装されていても
良いし、直接接続された外部記憶装置として実装されて
いても良い。さらには、上記したイーサネット5その他
のネットワークを介して接続されるものでも良い。要
は、データベースサーバ8にアクセスし、データの読み
書き(本発明との関係で言えば、少なくとも書き込み)
をする機能を持てば良い。
【0031】また、後述するように、データ収集装置1
0は、下位に接続された制御系システムを構成する各機
器のI/Oデータ等を収集する機能を有している。そこ
で、本発明では、上位コンピュータ2からのデータ収集
命令に従い、所望のI/Oデータ等を収集し、それを上
位コンピュータ2に返送する。そして、上位コンピュー
タ2では、返送されてきたI/Oデータ等をデータベー
ス制御言語に変換し、接続されたデータベースサーバ8
に登録する。
【0032】そして、上記した各機能を実現するための
上位コンピュータ2の内部構造は、図2に示すようにな
る。すなわち、データ収集装置10に対して各種命令を
送り、データ収集装置10から送られてきたI/Oデー
タ等を取得し、データベースサーバ8に格納するための
データ収集クライアント21と、このデータ収集クライ
アント21の動作を指示するデータ収集設定部22を備
えている。そして、データ収集クライアント21は、実
際にデータ収集装置10に対して命令を発するエージェ
ントクライアント21aと、取得したデータをデータベ
ース制御言語に変換するコマンド−SQL変換部21b
と、データベースにアクセスするためのODBCインタ
フェース21cを備えている。ここで、ODBC(Op
en Database Connectivity)
とは、異なるデータベース管理システム(DBMS)に
対して同様の手順でアクセスできるようAPIを統一す
るための仕様である。
【0033】上記各機能を処理の順に従って説明する。
まず、データ収集設定部22は、後述するデータ収集装
置10に実装されたエージェントサーバが起動するデー
タ収集プロセスに与える設定条件(初期値)を作成する
ためのマンマシンインタフェース(ユーティリティソフ
トウェア)であって、グラフィカルユーザーインタフェ
ースを利用して条件を入力できるようにしている。設定
条件としては、例えば、データ収集対象の入出力番号お
よびデータ収集サンプリング時間或いはイベント条件等
がある。つまり、データ収集装置10を特定するIPア
ドレス,メモリアドレス(DMなどのメモリ種別名称,
オフセット,メモリサイズにより特定)等を設定する。
さらに、稼動期間(平日9時から17時等)も設定でき
る。なお、データ収集装置10のメモリのどの領域に必
要なI/Oデータが格納されるかは予め定めておく。さ
らに、データ収集装置10のアプリケーションを管理,
起動する機能ももっている。
【0034】そして、この作成した設定条件は、上位コ
ンピュータ2側にデータ収集設定ファイルとして保存さ
れる。また、イーサネット5を経由して対応するデータ
収集装置10のディスク領域に保存することもできる。
このデータ収集装置10のディスク領域に保存された設
定条件は、イーサネット5を経由して上位コンピュータ
2が読み出すことができる。このようにすると、管理す
る上位コンピュータ2が変更された場合でも、係る設定
条件を読み出すことにより、既存の設定条件で稼働させ
ることができる。
【0035】エージェントクライアント21aは、デー
タ収集装置10のエージェントサーバへデータ収集プロ
セスの起動を指令し、データ収集設定ファイルに保存さ
れている設定を転送する。そして、エージェントサーバ
との通信経路を常に確保し、エージェントサーバからデ
ータが送られてきた際には、そのデータを受信し、コマ
ンド−SQL変換部21bに渡す機能を持つ。具体的に
は、図3に示すフローチャートを実施する機能を持つ。
【0036】まず、アプリケーションからのロギングス
タート要求を待ち(ST1)、要求があったならば、イ
ーサネット5を介して対応するデータ収集装置10のエ
ージェントサーバに対し接続要求をする(ST2)。な
お、係る要求を発するアプリケーションとは、上位コン
ピュータ2にインストールされた管理用の各種アプリケ
ーションであったり、上記データ収集設定部22で格納
されたスケジューリングデータ(平日の9時開始など)
を監視し、起動命令を発するアプリケーション(データ
収集設定部22の機能としてもたせても良い)であった
りする。さらに、上位コンピュータ2を操作するユーザ
からの起動命令の場合もある。
【0037】エージェントサーバとのコネクションが確
立したならば、上記データ収集設定ファイルをアクセス
し、接続してるデータ収集装置10(エージェントサー
バ)に送るべき設定条件を取得し(ST3)、その取得
した設定条件をエージェントサーバに送信する(ST
4)。
【0038】なお、この設定条件を取得するデータ収集
設定ファイルは、データ収集設定部22により入力され
た設定条件を上位コンピュータ2側の所定記憶領域で直
接記憶保持していたものに限ることはなく、データ収集
装置10に記憶させていた条件設定を上位コンピュータ
2が取得した場合もある。
【0039】その後、当該エージェントサーバから返送
されてくるデータの受信を待つ(ST5)。そして、デ
ータを受信したならば、そのデータ(コマンド)をコマ
ンド−SQL変換部へ送信する(ST6)。
【0040】なお、このエージェントクライアントは、
エージェントサーバに対して停止命令を送る機能も有す
る。この停止命令は、実際には、上記したロギングスタ
ート要求と同様に、各種のアプリケーションによる自動
的,ユーザが操作する入力装置による手動的に与えられ
た要求に基づきエージェントサーバへ接続要求をし、コ
ネクションの確立後に停止命令を送信する。
【0041】コマンド−SQL変換部21bは、エージ
ェントクライアント21aから転送されてきたデータ
(I/Oデータ等)をSQL(structured
query language)に変換し、ODBCイ
ンタフェース21cに渡す機能を持つ。係る機能は、従
来公知のものであるので、その詳細な説明を省略する。
なお、ODBCがBUSYのときは、データを一度、C
SVファイルにバッファリングし、後で変換を行うよう
にしている。
【0042】さらに、ODBCインタフェース21c
は、汎用のパソコンOSが持つ標準化されたデータベー
スインタフェースであり、登録されたデータベースサー
バ(ODBCサーバ)8との通信を行うものである。こ
の機能も、従来公知のものであるので、詳細な機能の説
明を省略する。
【0043】一方、上記した各機能を実現するためのデ
ータ収集装置10の内部構造(ハードウエア)として
は、図4に示すようになっており、また、ソフトウェア
から見ると、図5に示すようになる。
【0044】すなわち、複数の通信プロトコルに対応す
るため、まず、各通信プロトコルに応じた接続端子(コ
ネクタ)等を持つ通信部を有する。各通信部としては、
RS232CなどのシリアルポートとなるCOM1(1
1a),COM2(11b),COM3(11c)や、
イーサネットに対応する10Base−Tコネクタ12
や、汎用ネットワークに接続するためのフィールドバス
コネクタ13などがある。さらに、ISAボード(拡張
ボード)を実装可能とするISAバスコネクタ14も備
えている。
【0045】そして、各通信部には、それぞれ所定の通
信ケーブルを介して各種装置・機器が接続される。具体
的には、図5に示すように、COM1(11a)〜CO
M3(11c)には、RS232Cに準拠したシリアル
ネットワーク5aを接続し、そのシリアルネットワーク
5aを介してPLC1やシリアル機器6と接続される。
10Base−Tコネクタ12には、イーサネット5を
介して上位コンピュータ2が接続される。さらには、他
のデータ収集装置10や、他のPLC1が接続されるこ
ともある。
【0046】また、フィールドバスコネクタ13は、I
/O(センサ等)やその他のスレーブ7を接続するため
のネットワーク5c(デバイスネットとも称される)を
連結し、そのデバイスネット5cには、複数のスレーブ
7が接続されている。もちろん、このデバイスネット5
cにPLC1等を接続してもかまわない。
【0047】さらに、本形態のデータ収集装置10で
は、上記各通信部に加えて、BIOSなどが格納された
ROM15や、各種制御を実行するためのCPU16、
作業領域を確保するためのメモリ17、起動用OS等が
格納されたフラッシュディスク18を備えている。そし
て、それら各部はバスを介して接続され、内部にて情報
の送受が行える。
【0048】一方、ソフトウェア機能に着目すると、本
発明との関係で言えば、CPU16の内部は図5に示す
ようなブロック構成となっている。すなわち、I/Oデ
ータ等を取得するデータ収集処理部(ミドルウェア)1
6aと、上位コンピュータ2からのデータ収集命令を受
けて、収集すべきデータを取得し返信するエージェント
サーバ16bと、そのエージェントサーバ16bの出力
を受けて、実際にデータを上位コンピュータ2に向けて
送信するデータ送信部16cを有している。
【0049】データ収集処理部16aは、予め設定され
たタイミングで、下位の制御系システムから定期的にI
/Oデータを取得し、その取得したI/Oデータをメモ
リ17内に割り付けられた共有メモリの所定アドレスに
格納する。係るタイミングは、接続されたPLC1,シ
リアル機器6,スレーブ7毎に異ならせても良いし、同
一でも良い。これにより、共有メモリ17内には、随時
最新のI/Oデータが格納され、保持される。換言する
と、このデータ収集処理部16aは、I/Oへアクセス
するためのドライバソフトウエアで、I/O個別のプロ
トコルの違いを吸収し、共通APIを提供する基本ソフ
トウエアである。
【0050】エージェントサーバ16bは、図6に示す
フローチャートを実施する機能を有している。すなわ
ち、指定されたTCP/IPのポートを常に監視し、そ
のポートから起動要求が受信されるのを待つ(ST1
1)。
【0051】そして、起動要求を受信したならば、ま
ず、要求のあったエージェントクライアントとの間でネ
ットワークのコネクションを確立する(ST12)。次
いで、エージェントクライアント21aから送信されて
くるデータ収集設定値を受信し、その設定値どおりに動
くデータ収集プロセスを起動する(ST13)。その後
は、ネットワークを介してエージェントクライアント2
1aから停止命令がくるまで、その設定どおりのデータ
収集プロセスを実行する。なお、エージェントサーバ1
6bは、クライアントの認証を行うことができるととも
に、送受信可能とするクライアントのIPアドレスを限
定することもできる。
【0052】データ収集プロセスは、エージェントサー
バ16bにより起動されるプロセスであり、タグ毎(収
集ポイントごと)に起動される。各イベントにより、設
定条件に従って所望のI/Oデータ等を取得し、時間情
報を付加してエージェントクライアント21aに送信す
るものである。具体的には、図7に示すフローチャート
を実施する機能を有する。
【0053】すなわち、まず設定条件になるのを待つ
(ST21,ST22)。ここで、設定条件とは、デー
タ収集タイミングを指定するための条件であり、例え
ば、所定の周期で発生するタイマイベントや所定のメモ
リの値が変化することによって発生するメモリイベント
などがある。そして、設定条件(データ収集タイミン
グ)になると、該当するデータを取得する。つまり、共
有メモリ17内の所定のアドレス領域に格納されたI/
Oデータ等を取得する(ST23)。
【0054】次いで、データ収集装置10が持つタイマ
(時計)から現在の時刻情報を取得し、その時刻情報を
I/Oデータ等に付加した送信データを作成する(ST
24)。そして、係る送信データを含む送信フレームを
対応するエージェントクライアント21aに向けて送信
する(ST25)。
【0055】その後、ステップ21に戻り次の設定条件
になるまで待つ。以後、停止命令を受けるまで、上記し
た処理を繰り返し実行し、収集したI/Oデータ等を内
部で保持することなく、リアルタイムでエージェントク
ライアント21aに向けて返信する。
【0056】さらに、データ収集プロセスで取得したデ
ータは、データ収集装置10内で貯留することなく順次
上位コンピュータ2に送り、データベースサーバ8に格
納されるので、データベースサーバ8には、最近のデー
タを常に維持できる。
【0057】しかも、本実施の形態では、取得した際の
時刻情報を付加しているので、イーサネット5で送信に
時間がかかったとしても、I/Oデータの正確な時刻が
わかるので良い。
【0058】そして、上位コンピュータ2側では、デー
タベース制御言語に変換し、データベースサーバ8に格
納するようにしたため、格納されたI/Oデータの利用
が容易に行え、高機能なアクセスが可能となる。
【0059】また、上記したエージェントサーバ16
b,エージェントクライアント21a並びにデータ収集
プロセス、さらには、コマンド−SQL変換部21b,
ODBCインタフェース21c等は、いずれも本実施の
形態ではアプリケーションプログラム(プログラム製
品)で構成され、データ収集装置10やデータ管理装置
である上位コンピュータ2にインストールされ、それぞ
れのCPUにおいて、各処理部となって稼働する。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明では、情報系シ
ステムからの命令に従ってエージェントプログラムが自
立的にデータ収集をするので、与えられる命令の内容を
変えることにより、データ収集条件等を簡単に変更する
ことができる。さらに、制御系ネットワークでは通信時
間の時間保証がされるので、特に、収集したデータに時
間情報を付加した場合には、時間保証の無い情報系ネッ
トワークを介してデータ伝送し、伝達が遅れたとしても
収集データの取得時間について正確性が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】上位コンピュータにPLCをネットワーク接続
したシステムの一例を示す図である。
【図2】本発明に係るデータ収集システムを構成するコ
ンピュータの内部構造の一実施の形態を示す図である。
【図3】エージェントクライアントの機能を説明するフ
ローチャートである。
【図4】本発明に係るデータ収集装置の一実施の形態
(ハードウエア構成)を示す図である。
【図5】本発明に係るデータ収集装置の一実施の形態
(ソフトウェア構成)を示す図である。
【図6】エージェントサーバの機能を示すフローチャー
トである。
【図7】データ収集プロセスの機能を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 PLC 2 上位コンピュータ 8 データベースサーバ 10 データ収集装置 11 通信部 12 10Base−Tコネクタ(通信部) 13 フィールドバスコネクタ(通信部) 14 ISAバスコネクタ 15 ROM 16 CPU 16a データ収集処理部 16b エージェントサーバ 16c データ送信部 17 メモリ(共有メモリ) 18 フラッシュディスク 21 データ収集クライアント 21a エージェントクライアント 21b コマンド−SQL変換部 21c ODBCインタフェース 22 データ収集設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H220 BB20 CC09 CX10 EE01 EE10 HH01 JJ12 JJ29

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御系ネットワークと情報系ネットワー
    クとの間でネットワーク通信の中継を行い、制御系シス
    テムと情報系システムとに対してデータの通信をするデ
    ータ収集装置であって、 前記情報系ネットワークを介して受信したデータ収集条
    件の指示に従い起動するエージェントプログラムを備
    え、 上記データ収集条件で自律的に前記制御系システムに接
    続された装置のデータを収集するとともに、その取得し
    たデータを前記情報系システムに向けて送るようにした
    ことを特徴とするデータ収集装置。
  2. 【請求項2】 前記エージェントプログラムは、前記情
    報系ネットワークを介して受信したデータ収集停止指示
    に従いデータ収集を終了する機能を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のデータ収集装置。
  3. 【請求項3】 前記エージェントプログラムは、前記収
    集したデータに、収集した時間情報を付加する機能を備
    えたことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ
    収集装置。
  4. 【請求項4】 前記情報系ネットワークを介して送られ
    てきた自己の前記データ収集条件を記憶する記憶手段
    と、 要求に応じて前記記憶手段に記憶した前記データ収集条
    件を前記情報系システムに返送する機能を備えたことを
    特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のデータ
    収集装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の何れか1項に記載のデ
    ータ収集装置と、そのデータ収集装置と前記情報系ネッ
    トワークを介して接続されるデータ管理装置とを備えた
    情報収集システムであって、 前記データ管理装置は、前記データ収集装置に対して前
    記データ収集条件の指示を出力するとともに、前記デー
    タ収集装置から送られてきたデータを受信する機能を備
    えたことを特徴とするデータ収集システム。
  6. 【請求項6】 前記データ管理装置は、前記受信したデ
    ータをデータベース制御言語に変換し、所定のデータベ
    ースに格納する機能を備えたことを特徴とする請求項5
    に記載のデータ収集システム。
  7. 【請求項7】 前記データ管理装置は、前記データ収集
    条件を入力するマンマシンインタフェースとしてのデー
    タ収集条件設定部を備えたことを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載のデータ収集システム。
  8. 【請求項8】 制御系ネットワークと情報系ネットワー
    クとの間でネットワーク通信の中継を行い、制御系シス
    テムと情報系システムとに対してデータの通信をするデ
    ータ収集装置と、前記情報系ネットワークに接続される
    データ管理装置とを含むデータ収集システムを稼動させ
    るためのプログラム製品であって、 前記データ管理装置にインストールされるエージェント
    クライアントと、 前記データ収集装置にインストールされるエージェント
    サーバと、そのエージェントサーバにより起動されるデ
    ータ収集プロセスを含み、 前記エージェントクライアントは、前記エージェントサ
    ーバに対してデータ収集依頼を出力する処理と、前記デ
    ータ収集依頼に対応して返送されてくるデータを受信す
    る処理を実行するプログラム部分を持ち、 前記エージェントサーバは、前記エージェントクライア
    ントからの前記データ収集依頼を受信の有無を監視する
    処理と、受信した場合に前記データ収集プロセスを起動
    させる処理を実行するプログラム部分を持ち、 前記データ収集プロセスは、前記データ収集依頼に対応
    するデータを取得する処理と、その取得したデータを前
    記エージェントクライアントに渡すために出力する処理
    を実行するプログラム部分を持つことを特徴とするプロ
    グラム製品。
  9. 【請求項9】 前記データ収集プロセスは、取得したデ
    ータに、時間情報を付加する処理を含むことを特徴とす
    る請求項8に記載のプログラム製品。
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